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  • 隅から隅まで設計監理監督施工する施主の叫び

    あれこれ考えた上、根太先行施工が良と決定。ちゃんと設計していなかった事から、既に設置していた木部をはつったり、ここと絡むトイレ内階段の設計を進めたりとすんなりとは進まない。そんなあれこれしながら根太取付。 ただ、これを書いている時点でもまだ迷っている事がある。それは床断熱について。 本施工では床断熱は行わない、と以前に書いた。なのに迷うのは、ここは地面にかなり近い。全館暖房を目指す薪ストーブだが、距離と通風口の配置、空気循環等々からしてトイレ内まで暖気が来るのかは疑問。それを少しでも補う為の断熱材だが、やはり結露問題が気になる。 断熱材と、反ったり等して動く事でお馴染みの床となる無垢板間の密着…

  • 「ついで」は大事

    銃や弾、罠や猟。それらに附随する事柄。罠師匠からの呼び出しの上での教え。新しい事が山ほど有り、それらが一気に流入してくる。故に、零れ落としている事がありそうだが、それも分かっていないと感じる事度々の新人お父さん。これと同時期に施工についても新しい領域に入り、なかなか頭の容量が追い付かない状態。 この手記はブログとして公開しているがあくまで申送書、設計図書等、そして遺書とかの子孫向け。だが、「ついで」に世間のどこかの稀有な同志等にちょっと何か役立てば御の字と思っている。この「ついで」がお父さんには良い。趣味やボランティアにて自己利益を得つつ、ついでに地域貢献。持続性面からこれが性に合う。こんな「…

  • 施主施工は家事

    この頃のお父さんの脳内は、薪ストーブ等よりも他の事で一杯。 さて、下の写真、何をしているか分かるだろうか。はい、正解、黒のゴムを切っているのだ。では、何故こんな事をしているのか。これが分かったら、果たしてどういう成長をしたのか、驚きだ。 答えは、装弾を自分で詰める為の材料を作っている所。 日本国民が合法に「個人」所持出来る銃は、大別するとライフル銃と散弾銃、そしてお父さんが所持している半ライフル銃。ちなみに、自衛官等の公僕の方の所持は個人所持ではない。そもそも所持でもないが。有害鳥獣駆除の事業化を目指した法律が最近出来たり、どこかの組織には麻酔銃が合法常備されていたりを聞いた事があるが、従事者…

  • 10cmの大峡谷

    さぁ、やってまいりました。平成29年の主目的施工、薪ストーブ設置作業。 どこかで書いたかすっかり忘れたが、薪ストーブ本体重量は数百kg。可能分解限界まで分解した本体部重量は、見つけた以前の記載から118kg。何にせよ、怪人級の人以外から見るとどうやっても重い。 実はズリズリ横移動だけだとお父さんでも何とかなる。だが、問題は障害物。設置場所炉床周りには上框枠があり、これを跨ぎ越えしないといけない。さらにその手前、現況仮置き中の捨て板の床と炉床間には隙間がある。枠と隙間、ざっくり10cm程の距離、そして床と框枠との高低差は1.5cm程がある。 二人、特に、忘れん坊で都合の悪い事はさらに忘れん坊、か…

  • 見えない事

    この手記では、費用等と違って素人や門外漢ではどう足掻いても分からないだろう、人工数を極力記載するようにしているつもり。だが、作業日報ではない為、二人や子孫に申し送る事の程ではないとして、施工や作業の内容自体を省略している事がかなりある。 例えば、先の中塗仕上げ施工の前段階で触れたマステ養生やネタ作り。前者だけで0.3人工程、凡そ2時間半強を要している。後者だと、舟に中塗土と水を投入し攪拌機で攪拌。それ以外に、不足分の珪砂を購入しに行っている。これら総じて3時間は要したかと思う。 南側縁側の西側半間壁において、書院造作に掛かっていた付鴨居はその分寸足らず状態になっていた。この付鴨居を、解体材から…

  • 繊維仕上壁の品位

    いざ施工。漆喰で培った施工法にて仕上げていく。まずは元奥の間の小壁狭小部への再施工。 部分部分塗り法では、奥の間小壁の狭小部一面にコネコネコネっと凡そ30分。今回の通常法では、シャッシャッシャーと10分~15分。但し、泥の古色への固着を恐れて一面毎清掃並行施工。これを足すとやはり30分ぐらいになった。塗った傍から綺麗になるんだから、総施工時間を考えるとやはり早くなったのだけど。 これを唯々粛々と続けていく。この間、先を見ない様に、何も考えない様に、ただ目の前の施工だけに勤しむ。 次、繊維壁仕上げだった南側縁側への施工。今回の施工法と配合の変更動機区域に挑む。当域人工数は2人工弱。先の元奥の間と…

  • 開き直り配合

    この家に引っ越してから凡そ五年。本格的に施主施工が始まって凡そ四年。そして、最初の左官施工を行ってから二年強。この間、消極的には無数にあったが自らやるぞ、と成った事極僅か。カネが有るから、道具が有るから、材料が有るから、施工箇所が有るから、よりも大事なのはヤル気。幾度もこの事を思い知らされているお父さんは、今、珍しく左官にヤル気。この機を逃すまい。 という事で、漆喰に続いて中塗仕上施工を実施。その前の下準備は行っている。 まず、荒壁段階で終わっている元書院廻り等の既存壁や新設壁への大斑直しは当然。この大斑直し土で残ったネタは保存加工しておきましたよ。 んで、前回は省略したマステ養生を今回は行う…

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