おはようございます、京やの勝也です。 着物にマッチした舶来用品の一つに日傘があります。日差しの強さをやわらげつつ姿も美しいですね。 最近は男性の日傘姿も増えつ…
東京都小平市の悉皆・呉服専門店「染と呉服京や」の三代目、猪上勝也のブログでございま す。
着物の歴史や文様の話。 呉服製作の技法の話。 呉服屋の日常、仕事の話。 着物、帯、襦袢、コート、羽織などの 着物コーディネートのコツをはじめ 着物の選び方や揃え方の話。 しみ抜きや洗張りなどのお手入れの話。
おはようございます、京やの勝也です。 いよいよ本日埼玉県川口市の旧田中家住宅にて彦三さんの落語の集いでございます。 私は彦三さんの落語の後に季節の着物や落語の…
おはようございます、京やの勝也です。 9月も残すところあとわずかですね。来月10月は着物は単衣から袷に移行していきます。 結婚式や正式な式典では気温にかかわら…
おはようございます、京やの勝也です。某大型商業施設の中を歩いていると呉服屋さんから大きな声が聞こえてきました。 お客さん「だから、私の振袖を娘の寸法に直すとい…
おはようございます、京やの勝也です。 着物や帯の「古典模様」の中に大きく「琳派」の流れがあります。 洒脱にして格調高い芸術性はデザインと技術が高度に一体化して…
おはようございます、京やの勝也です。 秋彼岸でお墓参りを致しました。 お墓に眠っているのは遠いご先祖様から京やの初代である私の祖父と和裁の名人だった祖母です。…
おはようございます、京やの勝也です。 近くなりましたので再度のお知らせです。 今週末の30日土曜日埼玉県川口市の旧田中家住宅にて彦三さんの落語の集いがあり私も…
おはようございます、京やの勝也です。 秋が深まっていくと温かい寝床が魅力的になってまいります。 さて江戸時代、庶民は昼に着ている着物を掛け布団にして眠ったそう…
おはようございます、京やの勝也です。 お得意様で小笠原流礼法をされている方との話です。 礼法で大切な事の一つに歩き方やお辞儀の仕方などの所作があります。その所…
おはようございます、京やの勝也です。 着物でお出掛けをしたいと思うと先ず着物と帯そして襦袢、更に小物を揃えますね。着付けの練習もこれだけあれば問題ありません。…
おはようございます、京やの勝也です。 着物や帯はお召しになればシミも付きますし汚れもします。 京やでもできるかぎり部分しみ抜きや部分洗いで対応しておりますがそ…
おはようございます、京やの勝也です。 昔から健康で長生きのために様々な努力がされてきました。 着物の模様の多くは松や椿などの「強い生命力」や菊水や蓬莱山など「…
おはようございます、京やの勝也です。 昨日、初めて所沢市邦楽芸能大会に行ってまいりました。会場はミューズのマーキーホール。 筝曲山田流奏和会上村和香能ご社中の…
おはようございます、京やの勝也です。 京やの茶道教室に使っている部屋のエアコンがその日の朝に故障してしまいました。扇風機で凌いだのですが生徒さんには暑い思いを…
おはようございます、京やの勝也です。 着物や帯を買うときに何をどう考えて決めていらっしゃいますか? 「好き!」「素敵!」「きれい!」というだけで決めることもあ…
おはようございます、京やの勝也です。 秋を表す模様の一つに「竜田川」があります。流水に紅葉が流れる様子を描いた文様です。この流水が奈良を流れる竜田川。紅葉の名…
おはようございます、京やの勝也です。 先日初めてお会いしたお客様との話の中でネットで「悉皆」を検索して京やを見つけたとお聞きしました。お母様から洗張りや染替え…
おはようございます、京やの勝也です。 今日は9月の襦袢についてです。基本は夏襦袢から単衣襦袢に替わっています。単衣襦袢は透けない生地の単衣仕立てです。最近の襦…
おはようございます、京やの勝也です。 9月は大きな衣替え月のひとつで夏物から秋単衣への移行期です。 着物は「透けない生地の単衣」になりますが帯については時代と…
おはようございます、京やの勝也です。 絹は基本的に軽くてしなやかで丈夫な素材ですが「濡れた状態」では弱くなります。 水に濡れると糸の表面が浮いて不安定になりそ…
おはようございます、京やの勝也です。 着物の世界で「秋の模様」が多いとお気付きの方も沢山いらっしゃると思います。大雑把に「草花文(そうかもん)」というと松や笹…
おはようございます、京やの勝也です。 このお菓子は以前あった鶴屋吉信の「御園菊」。 私は菊の図柄を見ると花弁の数を数えるくせがあります。 16枚ありますね。…
おはようございます、京やの勝也です。 本日、九月九日は重陽の節句「菊祭り」です。 一桁の陽の数(奇数)の中で最も大きな「九」が重なるおめでたい日と言われていま…
おはようございます、京やの勝也です。 本日8日は二十四節気の「白露」です。朝の空気が涼しくなり植物の葉の露が白く輝く季節といわれています。 この白露を目安に夏…
おはようございます、京やの勝也です。 柄が全面にある帯を「全通(ぜんつう)」といいます。 最近は「六通」や「太鼓柄」のほうが多く織られていますね。 お手持ちの…
おはようございます、京やの勝也です。 常々考えていることなのですがご参考までに。 歴史が長い着物のことに関して沢山の「昔からこう言われている」という「決まりご…
おはようございます、京やの勝也です。 今月の30日土曜日埼玉県川口市の旧田中家住宅にて彦三さんの落語の集いがあり私も出演させていただきます。 私は彦三さんの落…
おはようございます、京やの勝也です。 浴衣のシーズンが終わり来年までしまう段になりましたらお手入れをしましょう。 浴衣には「汗」が付きものですのでしっかり抜い…
おはようございます、京やの勝也です。 「高貴な色」といえば「紫」です。聖徳太子の冠位十二階でも最高位は濃紫、第二位は薄紫ですね。 陰陽五行と色は非常に関係があ…
おはようございます、京やの勝也です。 呉服、和服、着物、について。 歴史的に一番古いのは「呉服」です。「ゴフク」ではなく「クレハトリ」と読み、呉(クレ)の服(…
おはようございます、京やの勝也です。 単衣の季節に入りました。「単衣」は夏を挟んで前と後に着ますね。 気候の変化に合わせて若干伸びたとは言え約3ヶ月間。 一年…
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おはようございます、京やの勝也です。 着物にマッチした舶来用品の一つに日傘があります。日差しの強さをやわらげつつ姿も美しいですね。 最近は男性の日傘姿も増えつ…
おはようございます、京やの勝也です。 海の模様の話です。 中国から伝わった古い海の模様は縁起の良い伝説の海「渤海(ぼっかい)」です。 中国の東にあるとされる渤…
おはようございます、京やの勝也です。 今年は変な気候で戸惑ってしまいます。 さて、「晴れ」という言葉、今は太陽が出ている天気として使っていますね。良い天気が…
おはようございます、京やの勝也です。 「御所解き模様(ごしょどきもよう)」「江戸解き模様(えどどきもよう)」について。 諸説ありますのであくまで私見ということ…
おはようございます、京やの勝也です。 茶屋辻について。 絢爛豪華な豊臣政権後江戸に幕府を開いた徳川家康は同じ関東(鎌倉)に幕府を開いた源頼朝を崇拝して習うこと…
おはようございます、京やの勝也です。 訪問着や附下げの袖の模様には基本的な「模様の配置」があります。袖は左袖の内側と右袖の外側が基本の位置になります。 模様が…
おはようございます、勝也です。暑い日が続きますと麻の襦袢と着物が重宝です。麻の良いところは何と言いましても「風通しのよさ」でしょう。適度な張りとシボのおかげで…
おはようございます、京やの勝也です。 今日は「天」の模様の話です。 雷の文様は「雷文(らいもん)」といいます。ラーメンどんぶりにもある四角いグルグルもようです…
おはようございます、京やの勝也です。恒例の七夕について。 七夕の伝説は古代中国の歴史的事実に基づいているそうです。上海、蘇州など中国南部は大変緑に恵まれた土地…
おはようございます、京やの勝也です。 帯結びの巻く方向は二種類。 時計回りが「関西巻き」、反時計回りが「関東巻き」です。 ご存知の通り日本の歴史の中心は京都が…
おはようございます、京やの勝也です。洋装も経験豊富なお得意様との話から着物に合う宝石の話。 これこそTPOにより基本的には指輪、そして品のあるピアスやイヤリン…
おはようございます、京やの勝也です。 昨日の続きのようなものです。基本的には同じなのですが今日は細身ではない方について。 お腹が出てきて安定感のある体型の男性…
おはようございます、京やの勝也です。 今日は「細身の男性の浴衣」についてです。 仕立てについては誂えの場合細身ということで身幅を狭くしたいところですが腕(裄)…
おはようございます、京やの勝也です。 京やでは反物からの誂え浴衣しか扱っておりません。 昔ながらの段取りで反物を「水通し」してから仕立て屋さんの丁寧な手縫い仕…
おはようございます、京やの勝也です。 7月の始まりです。 着物の暑さ対策といえば汗取り肌着や麻のステテコなどの内側から麻襦袢、風通しの良い生地の着物そして日傘…
おはようございます、京やの勝也です。 腰痛と着物の話です。 もともと腰が弱く中学生から鍼治療に通い京都の丁稚小僧時代に荷物運びで酷使した結果現在しっかりと「腰…
おはようございます、京やの勝也です。 梅雨時季洋服ではクールビズのシーズンですね。着物はどうでしょう。何度も書いた話ですが「衣装としての形」と「身体のしくみ」…
おはようございます、京やの勝也です。 「嫁入り道具」も最近では大きく様変わりしました。以前は留袖や訪問着、色無地や喪服などを地域の風習に合わせて用意致しました…
おはようございます、京やの勝也です。 着物の収納方法はお住まいや箪笥などの条件により違ってきますが皆様それぞれに工夫されていることと思います。 さて大切な着物…
おはようございます、京やの勝也です。 「着物姿の女性のすね」について。 現在の着物姿というのは大きく考えると紬やウールも含めてかなりフォーマル寄りの着姿と考え…
おはようございます、京やの勝也です。 「御所解き模様(ごしょどきもよう)」「江戸解き模様(えどどきもよう)」について。 諸説ありますのであくまで私見ということ…
おはようございます、京やの勝也です。 茶屋辻について。 絢爛豪華な豊臣政権後江戸に幕府を開いた徳川家康は同じ関東(鎌倉)に幕府を開いた源頼朝を崇拝して習うこと…
おはようございます、京やの勝也です。 梅雨とはいえ今年は変な気候で戸惑ってしまいます。 さて、「晴れ」という言葉、今は太陽が出ている天気として使っていますね…
おはようございます、京やの勝也です。 訪問着や附下げの袖の模様には基本的な「模様の配置」があります。袖は左袖の内側と右袖の外側が基本の位置になります。 模様が…
おはようございます、京やの勝也です。 日本は世界的に見て特殊な歴史と文化を持っています。 日本語は日本人だけの言語として世界でも屈指の古語だそうです。 衣裳も…
おはようございます、勝也です。暑い日が続きますと麻の襦袢と着物が重宝です。麻の良いところは何と言いましても「風通しのよさ」でしょう。適度な張りとシボのおかげで…
おはようございます、京やの勝也です。 今日は「天」の模様の話です。 雷の文様は「雷文(らいもん)」といいます。ラーメンどんぶりにもある四角いグルグルもようです…
おはようございます、京やの勝也です。本日は七夕です。 今年は梅雨が明けていますが普通は梅雨の最中でなかなか星空は目にできませんね。雲で見ることが出来なくても理…
おはようございます、京やの勝也です。 帯結びの巻く方向は二種類。 時計回りが「関西巻き」、反時計回りが「関東巻き」です。 ご存知の通り日本の歴史の中心は京都が…
おはようございます、京やの勝也です。洋装も経験豊富なお得意様との話から着物に合う宝石の話。 これこそTPOにより基本的には指輪、そして品のあるピアスやイヤリン…
おはようございます、京やの勝也です。 昨日の続きのようなものです。基本的には同じなのですが今日は細身ではない方について。 お腹が出てきて安定感のある体型の男性…
おはようございます、京やの勝也です。 今日は「細身の男性の浴衣」についてです。 仕立てについては誂えの場合細身ということで身幅を狭くしたいところですが腕(裄)…
おはようございます、京やの勝也です。 京やでは反物からの誂え浴衣しか扱っておりません。 昔ながらの段取りで反物を「水通し」してから仕立て屋さんの丁寧な手縫い仕…
おはようございます、京やの勝也です。 7月の始まりです。 着物の暑さ対策といえば汗取り肌着や麻のステテコなどの内側から麻襦袢、風通しの良い生地の着物そして日傘…
おはようございます、京やの勝也です。 古くから伝わる赤系の染料の一つにコチニール色素があります。 ルネサンス期に高級染料としてヨーロッパを魅了した色でカイガラ…
おはようございます、京やの勝也です。 お得意様の茶室で拝見した「銀河落九天」と小さく書かれた白い部分ばかりの掛け軸「白紙賛」の話です。 掛け軸で絵が書いてあり…
おはようございます、京やの勝也です。 腰痛と着物の話です。 もともと腰が弱く中学生から鍼治療に通い京都の丁稚小僧時代に荷物運びで酷使した結果現在しっかりと「腰…
おはようございます、京やの勝也です。 梅雨時季洋服ではクールビズのシーズンですね。着物はどうでしょう。何度も書いた話ですが「衣装としての形」と「身体のしくみ」…
おはようございます、京やの勝也です。 「嫁入り道具」も最近では大きく様変わりしました。以前は留袖や訪問着、色無地や喪服などを地域の風習に合わせて用意致しました…