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おかげさま https://ameblo.jp/seihakuakiba/

書を通して美しい日本文化を発信しています。着物姿で過ごす毎日の中で書道の豊かさを表現しています!

美しくなる書と祈りの書は私のテーマです。 心を鎮め墨をすり筆を取る。書は美しいリズムの自分磨きです。芸術全般を通して、特に書・料理・陶磁器・絵画・花・お茶・現代美術など美しい美意識を高める為に毎日精進しております。 三越や主催する秋光書道会での指導を始め、銀座での個展や生徒さん達との社中展などを開催し、真の日本文化を伝えるために頑張っています。

秋葉生白
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2011/12/06

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  • 書を贈る

    年賀状におかげさまと書いて贈ると良いものだ生徒さんにもこの書き方を薦めている余計な年賀のあいさつなど書かないで一言書くこれが良いと思うおかげさま ありがとう …

  • 書のある生活

    はるさめのふるはなみだかさくらばなちるをおしまぬひとしなければ古今和歌集の歌である手前の鳩は大分の宇佐八幡宮の鳩で鳩笛になっている私は書を生活の一部として飾る…

  • 書道入門4 紙について

    書道で使われる紙もいろいろある半紙の大きさで学校や家庭で使われるものは大量生産の安価なもので機械で漉いたものが多いこれはこれでよいがつるつるした書きやすさの利…

  • 書道入門3 硯について

    筆墨が用意できれば墨をすらなければならないそこで硯の登場となるのだが硯をよく見ると表面が細かい凸凹になっているこれを鋒鋩というが簡単に言えばそこに墨を当ててこ…

  • 書道入門 墨について

    毎年私の母校の小学校の特別授業に招かれるが子供たちに墨は何でできているのと聞くとクラスの何人かがイカ墨と答える子供は冗談で答えているわけではなく本当にそう思っ…

  • 書道入門 筆について

    書道を始めるのに大切なことはまず書道用具をそろえることにある最低でも大筆 小筆 墨 硯 下敷 半紙ぐらいは自分のものを購入していただきたい自分の道具で書くのと…

  • 岡田伊登子の絵

    岡田伊登子の日本画の富士山の一部である彼女は天才だったがその才をすべて出す前に亡った彼女は私の生徒でもあり稽古に来るたびにいつも西行の歌を静かに書いていた彼女…

  • 独の書について

    以前銀座の個展の折に書いた文字であるこの独という文字は写真ではわからないが木のパネルにアクリルと墨を混ぜて書いたもので縦80に横70センチの大きさがある紙に文…

  • きもの大好き

    きものはリラックスできて楽しいものである父のきもの 人から頂いたきものなど多くあるがやはり自分の寸法に合わせたものが着やすい私がいつも愛用しているものは広島の…

  • ぐい吞みは楽し

    日本酒好きの私にはぐい吞みは酒器のなかでもとても大切である写真は吉田喜彦さんの志野のぐい吞みだが志野特有のもぐさ土の温かさがあり大振りだが愛用させていただいて…

  • 書を読み解く

     この書は私の好きな新派の名優花柳章太郎の文字である俳句の一部を写真に撮ったものだが帯揚げの朱つまり着物の朱色の帯揚げについて書いた文字である実はこの四文字を…

  • 今半本店と私

    今半本店春日の間ですき焼きを待つ食いしん坊の吾輩である私の作品が二点少し見えるがこの部屋は三間続きで屋久杉神代杉北山杉を天井に贅沢に使っているさすが有形文化財…

  • 書道のすすめ

    私が小学校から書を学んでこれたのは書はすべての基礎につながると確信したからである北大路魯山人は書から入った人で岡本太郎のおじいさんの岡本可亭の弟子であった彼は…

  • 笠置シツ゚子という人

    浅草今半本店のご主人の母上は笠置シヅ子と私的な相談に乗るほどとても親しかった現在の五代目主人も小さい頃笠置シヅ子によく爪を切ってもらっていたと話してくれていた…

  • 空間と禅ルーム

    禅ルームは動と静の部分に分かれている広い空間は大字 狭い空間は春夏秋冬の桐の箱の中に季節の言葉がサイコロ状の文字や絵で80個入っており季節により蓋を開け手に取…

  • パークホテル東京の禅ルーム

    パークホテル東京の31階の禅ルームの中に座禅ができるスペースがある私の作品が部屋全体に見ることができるがここでどのような方々が座禅したか想像するだけでも楽しい…

  • 私の帯について

    私のデザインした帯である三井ホールの東京きものショーのオープニングに披露された帯である私のデザインの着物もまた何点か紹介したいが祈りの箱をテーマにした抽象作品…

  • 教室にて

    書に合うものは四君子と思う写真の扁額は江戸後期の後藤松陰の竹である頼山陽のすぐれた弟子であっただけに儒学者として関西では特に高名であった下の色紙は篠崎小竹の詩…

  • 月の作品の前で

    荒川区の公共施設ひぐらしふれあい館に飾られている月という作品であるこの作品はパークホテル東京の個展の折にホテルのフロントに飾られていた作品で高層階の夕焼けに微…

  • 私の作品

    荒川区の公共施設ひぐらしふれあい館にわたしの作品が飾られている上の階にも大きな作品があるが子供から老人まで利用する施設なので抽象作品の方が見る人の想像が膨らむ…

  • 銀座に想う

    一昨年の私の主催する秋光書会展の初日の飾りつけの後の私のほっとした写真であるこの後にたくさんのお客様が来ていただいたのはとてもうれしかった私はまだまだ浅学な身…

  • ひな祭りの頃

     昭和天皇の御歌の前に可愛いいお雛様教室にも春が来ている日本の年中行事とは四季に合わせてすごい力をもっている江戸文化史や民俗学を浅学ながら学んでもこれはよくわ…

  • 笠置シヅ子と今半本店

     笠置シヅ子のことは高校生の頃からよく話題に出た私の親友の今半本店の社長相沢二郎氏の三田のマンションに行くと彼のお母さんが笠置シヅ子のことを亀井さんと呼びとい…

  • 花に思う

     花が好きなので教室に置くことが多い私の恩師の西山松之助博士に花未発の密度という本がある先生の花に対する力は植物にとどよまらず江戸の花つまり江戸文化の華まで及…

  • おひなさま

    江戸指物の上に花を飾ったり民芸の人形を置いたりするのも楽しいものである今戸人形などは今も飾るが江戸情緒と民芸の味わいがあり楽しいものである写真は二木屋で講演を…

  • 花柳章太郎の椿

    新派の花柳章太郎の描いた椿である彼は多彩で書のレベルも高い師匠の喜多村緑郎の書はまたすごいレベルで現代の書家など足元にも及ばない芸の間とはすべてに共通するもの…

  • 春に寄せて

      お正月気分は終わり節分を迎えるばかりである寿という文字は案外形の取りにくい文字だが変体仮名でもよく使うので私は好きである以前佐賀錦の人間国宝の古賀フミ先生…

  • 久しぶり

    書のことを考えてみると大切なことは書く人の魂の波動つまり素直な気持ちが文字に出ているかということである上手だとか下手だとかは問題ではない良寛の字を見せると下手…

  • 手ぬぐいに遊ぶ

    いつもお話するのだが書とは決して紙だけに書くものではないそれは書の原点が獣骨や青銅や石に刻したものが起源だからである写真の花は手ぬぐいに私の花の文字を染めたも…

  • 古書の思い出

    書の稽古中大切なことは参考文献をすぐ生徒に見せることができるかにある例えば唐の時代の法帖を書家により比較すると同じ時代でもこれだけ違うのかと面白さが湧くのであ…

  • 今戸焼に思う

     教室に置いた今戸人形はなかなか良いものである諸国民芸のものは家に飾っても絵になる大津絵なども今は高価になったが江戸時代の二枚つぎのものでさえ昔は安く手に入れ…

  • 今思うこと

     汐留パークホテル31階のアーチストルーム制作風景である完成後禅を基調にした私の制作した部屋には全世界から多くの人々が宿泊された反響は大きくオーストラリアの著…

  • 文房具に思う昭和

    印材はおもしろい世界である昔は雅趣にあふれた言葉などをうまい具合に使った印が好きだった禅語などを木印に彫り上げる仕事も篆刻家の楽しい仕事であった魯山人の刻字の…

  • 以前私の書いた作品であるこの作品を見るとその後私の作品が着物になったことが良くわかる高校生の時に母にお茶の水の呉服店で作ってもらった久留米絣を今もよく私は着る…

  • 李朝の家具に思う

      玄関に置いた李朝のバンダチの横でお茶を飲むと心が落ち着く李朝の家具は日本家屋に合うもので中国の家具と違い加減が良いのである若いころ湯島で見つけて無理やり小…

  • 生かされている

     生かされている作品はずいぶん書いたがこれは個展の折に以前書いたものであるありがたいことに私の作品は多くの方に持っていただいている写真はキャンバスに書いたもの…

  • 印を楽しむ

    私の使用する印の一部である印材も様々な種類があり楽しいものである印譜と呼ばれる印帖を見て以前使用した印が作品とうまく調和されたかなど考えて用いることが多い大体…

  • パークホテル東京の禅ルームに思う

    紙に文字を書くのは楽だが壁紙に文字を書くとなると大変である写真はパークホテル東京に私の考えた禅ルームを制作した際のものである壁面は滑りやすいのでまず墨が垂れや…

  • 線を求める

      円相は禅の軸に欠かせないものである高僧の書かれた円相も拝見したが切れ味の良いものは少ない仙厓などは後世にもてはやされるなどとは思っていなかったから良いので…

  • 出現

    祈りの箱は私の書のテーマである四角い箱は漢字であるがこの造形がシンプルで面白くお菓子まで作った書は味覚とは関係ないような気がするが作品から音楽が聞こえたりおい…

  • 二木屋で買ったお雛様

      教室の入り口に小さなお雛様を飾った親交のあった小林玖仁男氏が営む北浦和二木屋で購入したものだ彼はこの世の人ではないが生まれ持った芸術的なセンスと素晴らしい…

  • 取り合わせ

     映画の題字は難しいもので実際試写会で自分の文字を見るまでは何か不安が残るものである書の作品は額と軸装するのでは出来上がりを見るまではまったくわからないことが…

  • 前田昭博先生の印盒

     人間国宝の前田昭博さんに作っていただいた印盒である先生の作品は品格にあふれており使うたびに自分も精進しなければいけないと励まされる川口松太郎は梅原龍三郎のコ…

  • 郷倉和子先生の梅

     二月に入ると教室に梅の絵を飾ることがある写真の梅の絵は101歳で亡くなられた日本画の大家郷倉和子先生より直接頂いたものである先生の梅の絵は広大な自宅に咲く梅…

  • 書の肝心

    書を学ぶ上で大切なことは自覚と研究心であるところがこの二つはなかなか難解の目標で初学の生徒に話しても伝わらないことが多いつまり古典の臨書や筆法などある程度理解…

  • 白井晟一の書

    私の抽象の作品の前においた木彫は北欧の作家のものだ昔その造形力に不思議な魅力を感じて購入した今までの自分の好きだったものを何十年前から考えるとボルボのワゴンに…

  • 器と日常

     私は日本茶や珈琲を飲む際この中里隆の作品をよくつかう安定していて口作りがなめらか洗うのも楽ときているギャラリーこちゅうきょで10年以上も前に購入したさすがに…

  • 今半本店と足袋

      浅草今半本店は老舗中の老舗である今半の半は初代の名前が伴太郎から由来する浅草に今半御殿あり今も店内には大正昭和の御殿の写真が飾られている当時の客のつもりで…

  • 寅年に寄せて

     新しい年ですなるようにしかなりませんが日本の素晴らしい文化を何とか微力ながら残すために励みたく思います備前に椿一輪かざっても今戸焼の可愛いお人形を玄関におい…

  • 半泥子が好きな訳

     書の線は面白いもので頭の中でよい線を書こうとすると成功しないつまり筆と紙と墨と心の状態にすべてお任せするしかないのである仙厓和尚の書は高校生ぐらいから数多く…

  • 般若心経

    般若心経 11月になった10月ぐらい波動の強い日はなかった御縁とは光り輝くものである般若心経は色々な形で表現したが写真は箔を張り付け色を施してから書いたもので…

  • 祈りの造形

    いのりマザーテレサの写真展を見たことがあるマザーは写真嫌いで有名だがどの写真も光がさしているようで聖人とはこのように神々しいものだと思ったハンセン氏病の詩人…

  • みんな同じ

    人も鳥も虫も花も草もみんな同じです違うと思い始めるとすべてと感応しなくなるのです証明不可能の真理がある以上余計なことを考えてはいけません聖フランチェスカは小鳥…

  • きものは抽象がよい

     わたしのデザインの夏物のきものである学生のころから山口長男が好きだった抽象の画面は心を遊ばせてくれるだからストーリーを無限に開花させてくれるものである特にき…

  • きものの前に

    きもので出かけることは楽しいが持参する小物の整理も大切である紳士ものは案外少ないもので折々長い時間に少しずつ集めたものが寄り添っている銀座の老舗むら田のご主人…

  • 浅草に思う

     テレビで下町情緒散歩などの番組をよく見かける貸衣装のぶらさがりの最悪の浴衣などで浅草を歩く女子の姿はかなり滑稽である昔粋な老人が竺仙の浴衣で歩いているのを見…

  • 祈りの箱によせて

    祈りの箱 祈りの箱は私のテーマの一つである色彩は内面の動きと並行して表出するものである黒をベースに書いたりするもそれはあくまでも自分の即興に過ぎない昔川村記…

  • 原始に回帰せよ

      もともと書は祈りの形なのでどのような表現をするかは自由なはずである甲骨や金文の文字をよく見ると相手に伝える 残す という人間の根本の生き方の手段をただ単純…

  • 切り取られた場面

          この作品は縦のものが横になっている以前ある美術評論家が私の作品は縦も横もないと言っていた作るときはもちろん縦横の区別で書いているわけだが部分的な切…

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