先週の日本ダービーは、17頭の出走馬の中で唯一「母自身のBLP」で優先考察可能な配合タイプのダノンデサイルが見事に優勝。 昨年の日本ダービーでのワンツー、タスティエーラ及びソールオリエンスの2頭も、「母自身のBLP」で優先考察可能な配合タイプだっただけ
競走馬の血統を「母の血」主体に分析する独自の血統論。芝重賞級となる馬は「迂回血」がキーワードとなる。
「迂回血(うかいち)」とは、現代の競走馬の父系の中心である「ファラリス直系子孫」にとって、言わば「必須」となる血のことであり、その血を持つ特定の先祖に遡るラインを「迂回血ライン」と呼ぶ。そのラインを一定数以上持つ繁殖牝馬が、「芝重賞級」を産む母となるのである・・・。
2024年5月
先週の日本ダービーは、17頭の出走馬の中で唯一「母自身のBLP」で優先考察可能な配合タイプのダノンデサイルが見事に優勝。 昨年の日本ダービーでのワンツー、タスティエーラ及びソールオリエンスの2頭も、「母自身のBLP」で優先考察可能な配合タイプだっただけ
皐月賞で無念の発走除外となっていたダノンデサイルが、何とビックリ勝ち切ってしまうとは、注目配合馬として取り上げておいた甲斐がありました。 さすがに京成杯以来のレースとなる部分で、この中間が間延びする仕上げ方になってしまいそうなところを、安田翔師以下、陣
先週のオークスではステレンボッシュが落鉄していたとのことで、それも運不運の流れと言うべきなんでしょうが、伝統ある日本ダービーも、「本当に運の良い馬が勝つ」という格言が昔から存在。 昨年は皐月賞連対馬2頭が、着順を入れ替える形で再度日本ダービーでも連対。
昨年の日本ダービーの事前考察記事の冒頭においても提示していた、過去10年の日本ダービーで3着以内に好走した「同系配合馬」の「その後」にまつわる不吉なジンクスについて、今年も再度、言及しておこうかと思います。(以下の記事は昨年の掲載文) 近10年の日本ダ
5/19 東京11R 第85回優駿牝馬(芝2400m)1着 チェルヴィニア(母父自身にノーザンダンサー4×4の近親クロス有り)・RRP:146=125+8+(10+3)2着 ステレンボッシュ(サンデーサイレンス4×4)・RRP:158=128+3+(7)+(8+3)+(9)3着 ライトバック(母父
最近、コーヒーの生豆を自分で焙煎して色々試しつつ、その都度で出来具合いの違いを楽しむということをやっております。これが、なかなかに面白い。 キャンプ用途に向く感じの底の浅い、目玉焼きが1度に2つぐらい焼けるような小ぶりの片手鍋(フタ付き)を使い、少量(
2024 NHKマイルCほか 結果 & ヴィクトリアM 注目馬
今年2月にブログを一時的に休止させて頂いて以降、ようやくボチボチ再開しますか~として皐月賞で唯一の注目馬としたダノンデサイルが、まさかの競走除外となる憂き目(苦笑)。 何とも、トホホ~な展開としか言いようがない状況で、早速ブログ再開の出鼻を挫かれてしま
2024年5月
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先週の日本ダービーは、17頭の出走馬の中で唯一「母自身のBLP」で優先考察可能な配合タイプのダノンデサイルが見事に優勝。 昨年の日本ダービーでのワンツー、タスティエーラ及びソールオリエンスの2頭も、「母自身のBLP」で優先考察可能な配合タイプだっただけ
皐月賞で無念の発走除外となっていたダノンデサイルが、何とビックリ勝ち切ってしまうとは、注目配合馬として取り上げておいた甲斐がありました。 さすがに京成杯以来のレースとなる部分で、この中間が間延びする仕上げ方になってしまいそうなところを、安田翔師以下、陣
先週のオークスではステレンボッシュが落鉄していたとのことで、それも運不運の流れと言うべきなんでしょうが、伝統ある日本ダービーも、「本当に運の良い馬が勝つ」という格言が昔から存在。 昨年は皐月賞連対馬2頭が、着順を入れ替える形で再度日本ダービーでも連対。
昨年の日本ダービーの事前考察記事の冒頭においても提示していた、過去10年の日本ダービーで3着以内に好走した「同系配合馬」の「その後」にまつわる不吉なジンクスについて、今年も再度、言及しておこうかと思います。(以下の記事は昨年の掲載文) 近10年の日本ダ
5/19 東京11R 第85回優駿牝馬(芝2400m)1着 チェルヴィニア(母父自身にノーザンダンサー4×4の近親クロス有り)・RRP:146=125+8+(10+3)2着 ステレンボッシュ(サンデーサイレンス4×4)・RRP:158=128+3+(7)+(8+3)+(9)3着 ライトバック(母父
最近、コーヒーの生豆を自分で焙煎して色々試しつつ、その都度で出来具合いの違いを楽しむということをやっております。これが、なかなかに面白い。 キャンプ用途に向く感じの底の浅い、目玉焼きが1度に2つぐらい焼けるような小ぶりの片手鍋(フタ付き)を使い、少量(
今年2月にブログを一時的に休止させて頂いて以降、ようやくボチボチ再開しますか~として皐月賞で唯一の注目馬としたダノンデサイルが、まさかの競走除外となる憂き目(苦笑)。 何とも、トホホ~な展開としか言いようがない状況で、早速ブログ再開の出鼻を挫かれてしま
昨日の15日、故・藤岡康太騎手の葬儀が栗東でおこなわれました。個人的にも弔意を示す意味もあって、昨日は記事をUPせずに、本日の記事UPとさせて頂いた次第。 勝ったジャスティンミラノに騎乗した戸崎騎手は勝利インタビューで涙を見せつつ、直近の調教で跨ってい
当ブログをいつも訪れて頂いている読者の皆様、ご無沙汰いたしております。 一つ前の記事「告知」におきまして、当方の身内の事情による当ブログの当面の休止・不定期更新の旨をお伝えしておりましたが、そろそろ、ボチボチと再開させることが出来る状況となったことをこ
この3連休、個人的には遊興・娯楽にふける余裕は全くなくなってしまった。先週木曜の段階で身内に付き添い病院に行き、その病状の深刻さを医師より告げられた。 翌日金曜は身内の友人が付き添ってくれて患部の検査をするだけのはずが、そのまま急遽入院。要加療というこ
では(その2)より続ける。1/13 中山5R 3歳新馬(芝1600m)1着 ヒラボクミニー(母自身がミスプロ3A×4a)・RRP:1262着 ニシノオンリーワン(母自身がヘイルトゥリーズン4A×4a)3着 ゼフィールエレ(母父自身にノーザンダンサー4×4の近親クロ
今年の京成杯を振り返る前に、一昨年(2022年)の一番最後のメモ記事で述べた部分を、ここに再掲する。(以下、再掲文) 今後ますます、サンデーサイレンスの「4代内クロス」を持った配合馬たちが今以上に幅を利かせてあらゆるレースに顔を出し、増殖を続けていくの
年明けからもう1週間が過ぎてしまったが、年頭のご挨拶は省略させて頂く。 元日の能登半島を襲った大地震により、新年を祝う言葉を並べる気には全くならないし、何よりもまず、被災され亡くなられた多くの方々に哀悼の意を表する。 生き延びた被災者の方々も、辛い日々
実家への帰省やら何やらで、どうしてもドタバタしてしまうのが年の瀬の恒例パターン。まさに今年もあっと言う間に過ぎてしまった、としか言葉が出てこない・・・。 では(その3)より続ける。まずは2歳GⅠ戦から先に。12/28 中山11R 第40回ホープフルS(芝20
有馬記念でのスルーセブンシーズの結果は残念だったが、レース後に骨折していたことが判明、とのこと。競走馬としては引退を余儀なくされてしまったものの、故障が全快したのちには繁殖牝馬として、次世代の逸材を産んでくれることを期待したい・・・。 さて明日のホープ
このブログを開始してから既に13年、干支もひと回りプラス1年が経過し、今年の年末を迎えようとしている。 今のご時世、文章のみで発信する無名の個人ブログなどというものは、とっくに見向きもされない時代になってしまったのかもしれないが、今後とも可能な限り、読
12/17 阪神11R 第75回朝日杯FS(芝1600m)1着 ジャンタルマンタル(母父自身にミスプロ5×3の近親クロス有り)・RRP:147=128+8+(8+3)2着 エコロヴァルツ(母父自身にノーザンダンサー4×4の近親クロス有り)・RRP:140=128+5+(7)3着 タガノエ
本日のターコイズSでは2番フィールシンパシー(8番人気)を狙い目の中心として枠連1-3、及び3連複2-5-6を的中。 Fシンパシーについては2歳時から、母スマートシンパシー自身の迂回血ライン継承度(=BLP)で考察可能な配合タイプに位置付け、ずっと追いかけ
12/10 阪神11R 第75回阪神JF(芝1600m)1着 アスコリピチェーノ(ノーザンダンサー4×5・4)・RRP:143=124+8+(8+3)2着 ステレンボッシュ(サンデーサイレンス4×4)・RRP:138=128+3+(7)3着 コラソンビート(サンデーサイレンス3A×4a)・
久々に、本腰を入れての「全馬考察」に取り組んでみることにする。人気サイド必至と見られていたチェルヴィニア及びボンドガールの出走回避により、俄然混戦模様となり、人気薄の馬が激走しても何ら不思議ない状況。 昨年は10番人気の低評価だったドゥアイズ(3着)を
先週の安田記念当日は思った以上に馬場の回復が進んで、土曜の不良~重馬場からすっかり時計の出る良馬場にまで豹変。金曜の関東地方の雨量を思えば、いくら天候の回復があったとはいえ驚異的なまでの水はけの良さ。 まあ、日曜午後にそうなってしまった時点でソウルラッ
今年の安田記念は、ソウルラッシュのリベンジに期待したい。昨年も注目配合馬としており、プチ動画まで配信したが(苦笑)、直線で前が塞がったまま追えず終いで13着に惨敗。 昨年のマイルCSはコンマ3秒差の4着で、今年の始動戦マイラーズCでも上位と差のない3着
では(その2)より続ける。5/20 東京5R 3歳未勝利(芝2400m・稍重)1着 エコロマーベリック(母自身にミスプロ5×3の近親クロス有り)・RRP:1272着 コスタレイ(母父が異系の為、考察外)3着 トロピカルライト(母トロピカルスイーツのBLP評価=C)
まず始めに、急性心不全で死亡となってしまったスキルヴィングについて、心より哀悼の意を表する。 事前の考察記事では「同系配合」にまつわるジンクスとして、あくまでも過去の傾向からの将来性について述べたつもりだったのだが、まさかこのような形で競走生活を終える
今年の青葉賞結果記事にて、「同系配合馬」の扱いとなるタイプにまつわる「不吉なジンクス」について述べた。その記事を読んでいない方々もおられると思うので、以下で再び述べる。 先にまず「同系配合」の定義だが、「ファラリスの直系子孫」たちが現代競馬において繁栄
勝ったリバティアイランドに関しては全くもって問答無用の完勝で、戦前の評価・イメージそのまんまの強さなので何も言及する必要はなかろう、と。 個人的に中心視したドゥアイズについてはもう見ての通り、出遅れでほぼ最後方からの位置取りになってしまった時点でそもそ
昨年のオークスでは10番人気2着のスタニングローズを注目配合馬として取り上げた。今年はと言うと過去記事でも既に再三言及している通り、ドゥアイズを注目配合馬として中心視する。 ルーラーシップ産駒らしく切れる脚はないものの、先行して息の長い持続力を活かした
先週のヴィクトリアMでは枠連の的中で少々儲けることが出来たが、3歳クラシックGⅠ戦で血統考察する以上、枠連勝負はさすがに選択肢としても無いなと(苦笑)。 まあこのブログ的に、常に注目配合ポイントとしてきた「近親クロス要素に(過度に)頼らない配合タイプ」
5/6 東京4R 3歳未勝利(芝1600m)1着 シロノクミキョク(母マイネアラベスクのBLP評価=A)・RRP:1232着 アリダンジェロ(ヘイルトゥリーズン5A×5a、且つサンデーサイレンス3×4)3着 グランドカリナン(サンデーサイレンス3A×3a)5/6 東京11
個人的には全くカスりもしない馬券決着になってしまったものの(苦笑)、回顧記事はしっかりとUPするというのが当ブログの確固たる「掟」でもある。 今回はシルバーステート産駒が3頭出走したが、カルロヴェローチェが最終的に1番人気、エエヤンが2番人気で、個人的に
今年の出走馬中、「近親クロス要素に頼らない配合タイプ」として考察対象となるのは、4.ショーモン(母エポキシのBLP評価=A)・RRP:124=121+38.セッション(母ミスドバウィのBLP評価=A)・RRP:132=125+710.オオバンブルマイ(母ピンクガーベラのBLP評価=
では(その4)より続ける。4/23 東京4R 3歳未勝利(芝1800m)1着 キャリーハピネス(ヘイルトゥリーズン4A×4a)・RRP:1252着 ウインアチーヴ(ヘイルトゥリーズン5A×5a、且つサンデーサイレンス4×3)3着 テンペスト(母自身にノーザンダンサ
4/29 東京11R 第30回青葉賞(芝2400m)1着 スキルヴィング(ヘイルトゥリーズン5A×5a、且つサンデーサイレンス3×4)・RRP:140=127+3+102着 ハーツコンチェルト(ヘイロー3×5、且つ母自身にファピアノ3×4の近親クロス有り)・RRP:139=130
では(その3)より続ける。4/22 東京4R 3歳未勝利(芝2000m)1着 クインズカムイ(母ハイワイヤーのBLP評価=C)・RRP:1272着 ネッロランパンテ(母リラックススマイルのBLP評価=A)3着 イッツオンリーユー(母自身にセクレタリアト4×4の近親クロ
4/23 第58回フローラS(芝2000m)1着 ゴールデンハインド(母自身にミスプロ4×3の近親クロス有り)・RRP:135=125+102着 ソーダズリング(ヘイルトゥリーズン4A×5a)・RRP:134=125+93着 ブライトジュエリー(サンデーサイレンス4×3)・RRP
昨年のフローラSの考察記事では、注目配合馬として取り上げていたエリカヴィータが5番人気の立場で勝ち切ってくれた。 まあ、その後のエリカヴィータの成績が芳しくないのが非常に残念だが(苦笑)、ピンポイントで狙うべき状況で狙い撃てたこと自体が、血統考察におい
では(その2)より続ける(重賞以外の、重・不良馬場でのレースは割愛する)。4/15 中山5R 3歳未勝利(芝1600m・稍重)1着 レッドバレンティア(サンデーサイレンス4×3)・RRP:1232着 ミヤビブレイブ(母父自身にノーザンダンサー4×4の近親クロス
4/16 中山11R 第83回皐月賞(芝2000m・重)1着 ソールオリエンス(母スキアのBLP評価=Aだが・・・)・RRP:151=128+10+(10+3)2着 タスティエーラ(母パルティトゥーラのBLP評価=A)・RRP:147=128+10+(9)3着 ファントムシーフ(ノーザンダンサー5
今年の皐月賞は、土曜に悪化した馬場が日曜午後までにどの程度まで回復していくか?が、当然カギとなりそう。 現時点では、その回復度合いまではどうにも読めないが、好走を期待する軸馬はもう決めているので結果がどうなろうとも、とにかく腹をくくるのみで。・BLP:Bypa
先日の桜花賞にて、川田騎手に装着されたカメラ視点によるレース映像がJRAから公開されたが、本当に迫力満点で、思わず息を飲むほどその映像に魅了された。 調教中のジョッキー目線によるカメラ映像などを収録したDVDなら、かなり以前に購入したことがあるが、やは