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競走馬血統考察「迂回血ライン」〜深遠なる血の連鎖〜 https://blog-door-to-door.ldblog.jp

競走馬の血統を「母の血」主体に分析する独自の血統論。芝重賞級となる馬は「迂回血」がキーワードとなる。

「迂回血(うかいち)」とは、現代の競走馬の父系の中心である「ファラリス直系子孫」にとって、言わば「必須」となる血のことであり、その血を持つ特定の先祖に遡るラインを「迂回血ライン」と呼ぶ。そのラインを一定数以上持つ繁殖牝馬が、「芝重賞級」を産む母となるのである・・・。

競馬ブログ / 血統理論

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2011/12/04

  • 2024 2歳戦ほか 次走以降へのメモ(1)

    どうも、ご無沙汰しております。個人的には日本ダービー終了を一つの区切りとして毎年、2歳戦の動向へと気持ちを切り替えることにしていますが、その日本ダービー的中に気を良くして安田記念もチョイと記事にしてみたものの、ソウルラッシュの3着という内容のみでトホホ

  • 第74回安田記念 注目配合馬

    先週の日本ダービーは、17頭の出走馬の中で唯一「母自身のBLP」で優先考察可能な配合タイプのダノンデサイルが見事に優勝。 昨年の日本ダービーでのワンツー、タスティエーラ及びソールオリエンスの2頭も、「母自身のBLP」で優先考察可能な配合タイプだっただけ

  • 大仕事ダノンデサイルの完勝に、ただひたすら感無量

    皐月賞で無念の発走除外となっていたダノンデサイルが、何とビックリ勝ち切ってしまうとは、注目配合馬として取り上げておいた甲斐がありました。 さすがに京成杯以来のレースとなる部分で、この中間が間延びする仕上げ方になってしまいそうなところを、安田翔師以下、陣

  • 第91回東京優駿(日本ダービー) 考察

    先週のオークスではステレンボッシュが落鉄していたとのことで、それも運不運の流れと言うべきなんでしょうが、伝統ある日本ダービーも、「本当に運の良い馬が勝つ」という格言が昔から存在。 昨年は皐月賞連対馬2頭が、着順を入れ替える形で再度日本ダービーでも連対。

  • 今年の日本ダービーも、「同系配合馬」のジンクスに言及

    昨年の日本ダービーの事前考察記事の冒頭においても提示していた、過去10年の日本ダービーで3着以内に好走した「同系配合馬」の「その後」にまつわる不吉なジンクスについて、今年も再度、言及しておこうかと思います。(以下の記事は昨年の掲載文) 近10年の日本ダ

  • 2024 オークス 回顧

    5/19 東京11R 第85回優駿牝馬(芝2400m)1着 チェルヴィニア(母父自身にノーザンダンサー4×4の近親クロス有り)・RRP:146=125+8+(10+3)2着 ステレンボッシュ(サンデーサイレンス4×4)・RRP:158=128+3+(7)+(8+3)+(9)3着 ライトバック(母父

  • 第85回優駿牝馬(オークス) 考察

    最近、コーヒーの生豆を自分で焙煎して色々試しつつ、その都度で出来具合いの違いを楽しむということをやっております。これが、なかなかに面白い。 キャンプ用途に向く感じの底の浅い、目玉焼きが1度に2つぐらい焼けるような小ぶりの片手鍋(フタ付き)を使い、少量(

  • 2024 NHKマイルCほか 結果 & ヴィクトリアM 注目馬

    今年2月にブログを一時的に休止させて頂いて以降、ようやくボチボチ再開しますか~として皐月賞で唯一の注目馬としたダノンデサイルが、まさかの競走除外となる憂き目(苦笑)。 何とも、トホホ~な展開としか言いようがない状況で、早速ブログ再開の出鼻を挫かれてしま

  • 2024 皐月賞 結果

    昨日の15日、故・藤岡康太騎手の葬儀が栗東でおこなわれました。個人的にも弔意を示す意味もあって、昨日は記事をUPせずに、本日の記事UPとさせて頂いた次第。 勝ったジャスティンミラノに騎乗した戸崎騎手は勝利インタビューで涙を見せつつ、直近の調教で跨ってい

  • 第84回皐月賞 注目馬

    当ブログをいつも訪れて頂いている読者の皆様、ご無沙汰いたしております。 一つ前の記事「告知」におきまして、当方の身内の事情による当ブログの当面の休止・不定期更新の旨をお伝えしておりましたが、そろそろ、ボチボチと再開させることが出来る状況となったことをこ

  • 告知

    この3連休、個人的には遊興・娯楽にふける余裕は全くなくなってしまった。先週木曜の段階で身内に付き添い病院に行き、その病状の深刻さを医師より告げられた。 翌日金曜は身内の友人が付き添ってくれて患部の検査をするだけのはずが、そのまま急遽入院。要加療というこ

  • 2024 1月の3歳戦ほか(その3)

    では(その2)より続ける。1/13 中山5R 3歳新馬(芝1600m)1着 ヒラボクミニー(母自身がミスプロ3A×4a)・RRP:1262着 ニシノオンリーワン(母自身がヘイルトゥリーズン4A×4a)3着 ゼフィールエレ(母父自身にノーザンダンサー4×4の近親クロ

  • 2024 1月の3歳戦ほか(その2)

    今年の京成杯を振り返る前に、一昨年(2022年)の一番最後のメモ記事で述べた部分を、ここに再掲する。(以下、再掲文) 今後ますます、サンデーサイレンスの「4代内クロス」を持った配合馬たちが今以上に幅を利かせてあらゆるレースに顔を出し、増殖を続けていくの

  • 2024 1月の3歳戦ほか(その1)

    年明けからもう1週間が過ぎてしまったが、年頭のご挨拶は省略させて頂く。 元日の能登半島を襲った大地震により、新年を祝う言葉を並べる気には全くならないし、何よりもまず、被災され亡くなられた多くの方々に哀悼の意を表する。 生き延びた被災者の方々も、辛い日々

  • 2023 12月の2歳戦ほか(その4)

    実家への帰省やら何やらで、どうしてもドタバタしてしまうのが年の瀬の恒例パターン。まさに今年もあっと言う間に過ぎてしまった、としか言葉が出てこない・・・。 では(その3)より続ける。まずは2歳GⅠ戦から先に。12/28 中山11R 第40回ホープフルS(芝20

  • 2023 12月の2歳戦ほか(その3)+ホープフルS

    有馬記念でのスルーセブンシーズの結果は残念だったが、レース後に骨折していたことが判明、とのこと。競走馬としては引退を余儀なくされてしまったものの、故障が全快したのちには繁殖牝馬として、次世代の逸材を産んでくれることを期待したい・・・。 さて明日のホープ

  • 2023 12月の2歳戦ほか(その2)+有馬記念

    このブログを開始してから既に13年、干支もひと回りプラス1年が経過し、今年の年末を迎えようとしている。 今のご時世、文章のみで発信する無名の個人ブログなどというものは、とっくに見向きもされない時代になってしまったのかもしれないが、今後とも可能な限り、読

  • 朝日杯FS 結果

    12/17 阪神11R 第75回朝日杯FS(芝1600m)1着 ジャンタルマンタル(母父自身にミスプロ5×3の近親クロス有り)・RRP:147=128+8+(8+3)2着 エコロヴァルツ(母父自身にノーザンダンサー4×4の近親クロス有り)・RRP:140=128+5+(7)3着 タガノエ

  • 12月の2歳戦ほか(その1)+朝日杯FS

    本日のターコイズSでは2番フィールシンパシー(8番人気)を狙い目の中心として枠連1-3、及び3連複2-5-6を的中。 Fシンパシーについては2歳時から、母スマートシンパシー自身の迂回血ライン継承度(=BLP)で考察可能な配合タイプに位置付け、ずっと追いかけ

  • 阪神JF 回顧

    12/10 阪神11R 第75回阪神JF(芝1600m)1着 アスコリピチェーノ(ノーザンダンサー4×5・4)・RRP:143=124+8+(8+3)2着 ステレンボッシュ(サンデーサイレンス4×4)・RRP:138=128+3+(7)3着 コラソンビート(サンデーサイレンス3A×4a)・

  • 第75回阪神JF 考察

    久々に、本腰を入れての「全馬考察」に取り組んでみることにする。人気サイド必至と見られていたチェルヴィニア及びボンドガールの出走回避により、俄然混戦模様となり、人気薄の馬が激走しても何ら不思議ない状況。 昨年は10番人気の低評価だったドゥアイズ(3着)を

  • 2023 11月の2歳戦ほか(その4)

    遂にイクイノックスが競走馬を引退し、種牡馬入りすることが表明された。有馬記念に万全の状態で臨むのが難しいとの判断があった模様で、決断が早まったものと思われる。 「世界最強馬」という、日本調教馬としては未だかつてない確固たる実績と称号を手にした今、敢えて

  • 2023 11月の2歳戦ほか(その3)

    初年度産駒の活躍が顕著となっているスワーヴリチャードの種付け料が、前年の200万円から一気に7.5倍の1500万円に設定された、とのこと。 そもそも、初期設定の200万円があまりに格安過ぎだろう、としか思えないのだが、中小の牧場が試しに選ぶ分にはむしろ

  • 2023 11月の2歳戦ほか(その2)

    先週のエリ女杯では2着馬が買えずダンマリを決め込んだが、今週のマイルCSでは1、5番を軸に馬券を買い、回収率240%で先週の損失分を取り戻せた。 とは言え、当てたのはワイド馬券のみで、もしナミュールが3着に終わっていたなら当たったはずの、1ー5番2頭軸

  • 2023 11月の2歳戦ほか(その1)

    今年の菊花賞馬ドゥレッツァの陣営が、年内を休養に充てることを表明。英断であり、諸手を挙げて賛成する。 このブログではずっと以前から毎年のように、菊花賞の回顧記事で「菊花賞出走による馬体へのダメージは大きいので、有馬記念など古馬との対決となる重賞への出走

  • 2023 10月の2歳戦ほか(その4)

    では(その3)より続ける。10/28 東京11R 第12回アルテミスS(芝1600m)1着 チェルヴィニア(母父自身にノーザンダンサー4×4の近親クロス有り)・RRP:134=126+82着 サフィラ(母自身がノーザンダンサー4A×5a)・RRP:133=126+73着 スティ

  • 2023 10月の2歳戦ほか(その3)

    今年の天皇賞・秋はイクイノックスの無敵ぶりが際立つだけのレース内容となった。個人的にはダノンベルーガにモレイラ騎手込みで期待し、思い通りの結果は得られなかったが・・・。 体質的にもう問題の無くなった現状のイクイノックスであれば、今回の超絶レコード決着の

  • 2023 菊花賞 回顧

    今年の菊花賞は久々に京都に舞台を戻し、地元の競馬ファンを大いに沸かせた一方で、当方の出身地、新潟のメイン競走では地味~に牝馬限定戦の新潟牝馬Sが施行された。 今年は2番人気メモリーレゾンが勝ち、昨年の勝ち馬で1番人気に推されたホウオウエミーズが2着に入

  • 第84回菊花賞

    もう既にレース当日の出走まであと3時間弱となってしまったが、一応の見解を述べておく。10/22 京都11R 第84回菊花賞(芝3000m)7.タスティエーラ(母パルティトゥーラのBLP評価=A)・RRP:160=128+10+(9)+(10+3)14.ソールオリエンス(母スキアのBLP

  • 2023 秋華賞 回顧

    10/15 京都11R 第28回秋華賞(芝2000m)1着 リバティアイランド(母父自身にヘイルトゥリーズン3×5の近親クロス有り)・RRP:181=126+7+(8+3)+(8+3)+(10+3)+(10+3)2着 マスクドディーヴァ(ミスプロ4×4)・RRP:151=130+3+9+(9)3着 ハーパー(

  • 第28回秋華賞 注目馬

    昨年(2022年)の大阪杯では、事前考察でピックアップした3頭がそのまま馬券になり、個人的には会心の3連複的中を果たした。 だが、その直後から、読者閲覧数が半減してしまうという「思わぬ現実」と向き合うこととなった。 自分なりに解釈すれば、当ブログの内容に対

  • 2023 10月の2歳戦ほか(その2)

    では(その1)より続ける。10/7 東京5R 2歳新馬(芝1800m)1着 タリフライン(母自身にTop Ville 4×3の近親クロス有り)・RRP:1282着 フォーザボーイズ(サンデーサイレンス4×3)3着 パーセルペーパー(ヘイロー4A×5a)10/7 東京6R 2歳

  • 2023 10月の2歳戦ほか(その1)

    毎日王冠は単勝と馬連をゲットしたが、もしアドマイヤハダルが3着だったら3連複も当たっていた。こういうケースで、いつも高配当の的中を邪魔してくれる騎手が他ならぬルメちん。着差が際どかっただけに、もう悔しくてしょうがない・・・。 では2歳戦のメモ記事は重賞

  • 2023 9月の2歳戦ほか(その2)

    今年の凱旋門賞にはスルーセブンシーズが出走する。個人的には、この馬の母マイティスルーの血統背景がBLP(=迂回血ライン継承度)で優先考察可能なタイプだったので、デビュー当初からスルーセブンシーズの動向には常に注目してきた。 まあ、世間一般的には「父がステイ

  • 2023 9月の3歳重賞 結果

    このところようやく、ウンザリするほど熱帯夜続きだった天候がやっと秋らしくなって来ている。今夜は湿度も下がって、久々にエアコンをオフのままで就寝できそうな状況。 例年より高くついた夏場の電気代を嘆くしかないが、馬券で取り戻せるほど競馬も甘くないのを痛感す

  • 東西3歳重賞 注目馬(追記あり)

    どうもこのところ、ブログ記事をUPすることへのモチベーションが上がってこない。 6月下旬から延々と続く、この連日の猛暑の日々が一向に収まらないという状況も、その理由の一つではある。 ただ基本的にはやはり、近年のサラブレッドの配合のトレンドとして「サンデー

  • 2023 9月の2歳戦ほか(その1)

    まずは先に3歳重賞・紫苑Sから。9/9 中山11R 第8回紫苑S(芝2000m)1着 モリアーナ(ヘイルトゥリーズン5A×5a、且つサンデーサイレンス4×3)・RRP:141=126+5+102着 ヒップホップソウル(サンデーサイレンス3×3)・RRP:143=126+8+93着

  • 2023 札幌2歳S 結果

    9/2 札幌11R 第58回札幌2歳S(芝1800m)1着 セットアップ(ミスプロ5×3)・RRP:134=125+92着 パワーホール(母父自身にPetition 5×3の近親クロス有り)・RRP:136=128+83着 ギャンブルルーム(サンデーサイレンス3×4)・RRP:128(レ

  • 2023 8月の2歳戦ほか(その2)

    前回の記事更新後、10日以上経つというのに相変わらずの猛暑続き。農作物への深刻な悪影響も取り沙汰されているが、サラブレッドたちもこの暑さはたまったものではないだろう。 競走馬たちが皆元気でいてくれてこそ、競馬が成り立っている。アスクビクターモアのような

  • 2023 8月の2歳戦ほか(その1)

      今年のお盆休みも本日まで。昨日までは実家のある新潟市内で過ごしていたが、台風7号の影響によるフェーン現象で連日37度前後の猛暑となり、夜になっても30度近いままで、過去の記憶にないほどに過ごしにくい夏季休暇となった。 ただ台風の直撃で被災した関西地方

  • 2023 7月の2歳戦ほか(その4)

    では(その3)より続ける。7/29 新潟5R 2歳新馬(芝1600m)1着 ダノンキラウェア(母父自身にヘイルトゥリーズン4×3、且つアルマームード4×4のW近親クロス有り)・RRP:1262着 ランドマックス(ストームキャット4×4)3着 ゲルタ(サドラーズ

  • 2023 7月の2歳戦ほか(その3)

    このところの猛暑続きで、平日の夜にブログを書く気力も失せてしまい、記事更新も土日にどうにかUPするパターンになりそう。 ただ個人的には夏バテなるものをこれまで経験したことがなく、暑ければ暑いほど冷たいビール類など酒の消費量が一気に増えて、食欲もそれにつ

  • 2023 7月の2歳戦ほか(その2)

    では(その1)より続ける(この記事の最後で、先週の七夕賞・穴馬評価、明日の函館記念・穴馬評価を提示しておく)。7/8 福島5R 2歳新馬(芝1800m)1着 エコロヴァルツ(母父自身にノーザンダンサー4×4の近親クロス有り)・RRP:1282着 ルシフェル(

  • 2023 7月の2歳戦ほか(その1)

    今年も6月を終え競馬もひと区切り。個人的には7月から8月にかけての夏のローカル競馬にほとんど興味がなく、毎年のことだがブログ記事の更新も滞りがちになる(苦笑)。 まあ、夏のローカルこそ競馬の醍醐味だ!などと思う人もいるのだろうが、自分の中では秋競馬の開

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