昨日の15日、故・藤岡康太騎手の葬儀が栗東でおこなわれました。個人的にも弔意を示す意味もあって、昨日は記事をUPせずに、本日の記事UPとさせて頂いた次第。 勝ったジャスティンミラノに騎乗した戸崎騎手は勝利インタビューで涙を見せつつ、直近の調教で跨ってい
競走馬の血統を「母の血」主体に分析する独自の血統論。芝重賞級となる馬は「迂回血」がキーワードとなる。
「迂回血(うかいち)」とは、現代の競走馬の父系の中心である「ファラリス直系子孫」にとって、言わば「必須」となる血のことであり、その血を持つ特定の先祖に遡るラインを「迂回血ライン」と呼ぶ。そのラインを一定数以上持つ繁殖牝馬が、「芝重賞級」を産む母となるのである・・・。
「ブログリーダー」を活用して、Blood_maxさんをフォローしませんか?
昨日の15日、故・藤岡康太騎手の葬儀が栗東でおこなわれました。個人的にも弔意を示す意味もあって、昨日は記事をUPせずに、本日の記事UPとさせて頂いた次第。 勝ったジャスティンミラノに騎乗した戸崎騎手は勝利インタビューで涙を見せつつ、直近の調教で跨ってい
当ブログをいつも訪れて頂いている読者の皆様、ご無沙汰いたしております。 一つ前の記事「告知」におきまして、当方の身内の事情による当ブログの当面の休止・不定期更新の旨をお伝えしておりましたが、そろそろ、ボチボチと再開させることが出来る状況となったことをこ
この3連休、個人的には遊興・娯楽にふける余裕は全くなくなってしまった。先週木曜の段階で身内に付き添い病院に行き、その病状の深刻さを医師より告げられた。 翌日金曜は身内の友人が付き添ってくれて患部の検査をするだけのはずが、そのまま急遽入院。要加療というこ
では(その2)より続ける。1/13 中山5R 3歳新馬(芝1600m)1着 ヒラボクミニー(母自身がミスプロ3A×4a)・RRP:1262着 ニシノオンリーワン(母自身がヘイルトゥリーズン4A×4a)3着 ゼフィールエレ(母父自身にノーザンダンサー4×4の近親クロ
今年の京成杯を振り返る前に、一昨年(2022年)の一番最後のメモ記事で述べた部分を、ここに再掲する。(以下、再掲文) 今後ますます、サンデーサイレンスの「4代内クロス」を持った配合馬たちが今以上に幅を利かせてあらゆるレースに顔を出し、増殖を続けていくの
年明けからもう1週間が過ぎてしまったが、年頭のご挨拶は省略させて頂く。 元日の能登半島を襲った大地震により、新年を祝う言葉を並べる気には全くならないし、何よりもまず、被災され亡くなられた多くの方々に哀悼の意を表する。 生き延びた被災者の方々も、辛い日々
実家への帰省やら何やらで、どうしてもドタバタしてしまうのが年の瀬の恒例パターン。まさに今年もあっと言う間に過ぎてしまった、としか言葉が出てこない・・・。 では(その3)より続ける。まずは2歳GⅠ戦から先に。12/28 中山11R 第40回ホープフルS(芝20
有馬記念でのスルーセブンシーズの結果は残念だったが、レース後に骨折していたことが判明、とのこと。競走馬としては引退を余儀なくされてしまったものの、故障が全快したのちには繁殖牝馬として、次世代の逸材を産んでくれることを期待したい・・・。 さて明日のホープ
このブログを開始してから既に13年、干支もひと回りプラス1年が経過し、今年の年末を迎えようとしている。 今のご時世、文章のみで発信する無名の個人ブログなどというものは、とっくに見向きもされない時代になってしまったのかもしれないが、今後とも可能な限り、読
12/17 阪神11R 第75回朝日杯FS(芝1600m)1着 ジャンタルマンタル(母父自身にミスプロ5×3の近親クロス有り)・RRP:147=128+8+(8+3)2着 エコロヴァルツ(母父自身にノーザンダンサー4×4の近親クロス有り)・RRP:140=128+5+(7)3着 タガノエ
本日のターコイズSでは2番フィールシンパシー(8番人気)を狙い目の中心として枠連1-3、及び3連複2-5-6を的中。 Fシンパシーについては2歳時から、母スマートシンパシー自身の迂回血ライン継承度(=BLP)で考察可能な配合タイプに位置付け、ずっと追いかけ
12/10 阪神11R 第75回阪神JF(芝1600m)1着 アスコリピチェーノ(ノーザンダンサー4×5・4)・RRP:143=124+8+(8+3)2着 ステレンボッシュ(サンデーサイレンス4×4)・RRP:138=128+3+(7)3着 コラソンビート(サンデーサイレンス3A×4a)・
久々に、本腰を入れての「全馬考察」に取り組んでみることにする。人気サイド必至と見られていたチェルヴィニア及びボンドガールの出走回避により、俄然混戦模様となり、人気薄の馬が激走しても何ら不思議ない状況。 昨年は10番人気の低評価だったドゥアイズ(3着)を
遂にイクイノックスが競走馬を引退し、種牡馬入りすることが表明された。有馬記念に万全の状態で臨むのが難しいとの判断があった模様で、決断が早まったものと思われる。 「世界最強馬」という、日本調教馬としては未だかつてない確固たる実績と称号を手にした今、敢えて
初年度産駒の活躍が顕著となっているスワーヴリチャードの種付け料が、前年の200万円から一気に7.5倍の1500万円に設定された、とのこと。 そもそも、初期設定の200万円があまりに格安過ぎだろう、としか思えないのだが、中小の牧場が試しに選ぶ分にはむしろ
先週のエリ女杯では2着馬が買えずダンマリを決め込んだが、今週のマイルCSでは1、5番を軸に馬券を買い、回収率240%で先週の損失分を取り戻せた。 とは言え、当てたのはワイド馬券のみで、もしナミュールが3着に終わっていたなら当たったはずの、1ー5番2頭軸
今年の菊花賞馬ドゥレッツァの陣営が、年内を休養に充てることを表明。英断であり、諸手を挙げて賛成する。 このブログではずっと以前から毎年のように、菊花賞の回顧記事で「菊花賞出走による馬体へのダメージは大きいので、有馬記念など古馬との対決となる重賞への出走
では(その3)より続ける。10/28 東京11R 第12回アルテミスS(芝1600m)1着 チェルヴィニア(母父自身にノーザンダンサー4×4の近親クロス有り)・RRP:134=126+82着 サフィラ(母自身がノーザンダンサー4A×5a)・RRP:133=126+73着 スティ
今年の天皇賞・秋はイクイノックスの無敵ぶりが際立つだけのレース内容となった。個人的にはダノンベルーガにモレイラ騎手込みで期待し、思い通りの結果は得られなかったが・・・。 体質的にもう問題の無くなった現状のイクイノックスであれば、今回の超絶レコード決着の
今年の菊花賞は久々に京都に舞台を戻し、地元の競馬ファンを大いに沸かせた一方で、当方の出身地、新潟のメイン競走では地味~に牝馬限定戦の新潟牝馬Sが施行された。 今年は2番人気メモリーレゾンが勝ち、昨年の勝ち馬で1番人気に推されたホウオウエミーズが2着に入
では(その2)より続ける(重賞以外の、重・不良馬場でのレースは割愛する)。4/15 中山5R 3歳未勝利(芝1600m・稍重)1着 レッドバレンティア(サンデーサイレンス4×3)・RRP:1232着 ミヤビブレイブ(母父自身にノーザンダンサー4×4の近親クロス
4/16 中山11R 第83回皐月賞(芝2000m・重)1着 ソールオリエンス(母スキアのBLP評価=Aだが・・・)・RRP:151=128+10+(10+3)2着 タスティエーラ(母パルティトゥーラのBLP評価=A)・RRP:147=128+10+(9)3着 ファントムシーフ(ノーザンダンサー5
今年の皐月賞は、土曜に悪化した馬場が日曜午後までにどの程度まで回復していくか?が、当然カギとなりそう。 現時点では、その回復度合いまではどうにも読めないが、好走を期待する軸馬はもう決めているので結果がどうなろうとも、とにかく腹をくくるのみで。・BLP:Bypa
先日の桜花賞にて、川田騎手に装着されたカメラ視点によるレース映像がJRAから公開されたが、本当に迫力満点で、思わず息を飲むほどその映像に魅了された。 調教中のジョッキー目線によるカメラ映像などを収録したDVDなら、かなり以前に購入したことがあるが、やは
4/9 阪神11R 第83回桜花賞(芝1600m)1着 リバティアイランド(母父自身にヘイルトゥリーズン3×5の近親クロス有り)・RRP:155=126+7+(8+3)+(8+3)2着 コナコースト(サンデーサイレンス3×4)・RRP:142=128+7+(7)3着 ペリファーニア(ヘイルト
今年の桜花賞は全馬考察を見送らせて頂く。まあ、衆目一致の通りリバティアイランドの強さには何の異論もないし、今後の日本競馬を背負っていくべき逸材。 ただ個人的には、新馬戦の頃から注目配合馬として当ブログで取り上げてきたドゥアイズを、今回の出走馬中で唯一の
先日の大阪杯、個人的にはマリアエレーナを軸に据えて期待を込めたが、想定よりも位置取りが後ろ過ぎ(道中10番手あたり)となり、レース映像での向こう正面の様子から早々に馬券的中を諦めた。 残り100m過ぎあたりから内寄りをしぶとく駆け上がってきたものの、前
先週の競馬も天候悪化で重・不良馬場となるレースが続出。かろうじて、土曜阪神の3歳戦はどうにか馬場悪化を免れたが・・・。3/25 阪神6R 3歳未勝利(芝1600m・稍重)1着 システムリブート(母自身にノーザンダンサー5×3の近親クロス有り)・RRP:1232
野球のWBC・侍ジャパンはメキシコ相手にサヨナラ勝ちの激闘を演じ、久々に決勝の舞台へと挑む。 大会中、不振にあえいでいた村上選手だったが、起死回生のサヨナラ2点タイムリーヒットを放って日本中の野球ファンを感動の渦に巻き込んだ。 何より村上選手自身が、これま
明日のフラワーCは雨模様で馬場の悪化が必至の状況。まあそもそも今年の出走メンバーに、昨年のスタニングローズのような要注目となる配合タイプがおらず、残念でもあるのだが。 あえて馬券の軸に据えるとすれば、今年はマテンロウアルテになるのかなと。 今年1月15
3/12 阪神11R 第57回フィリーズR(芝1400m)1着 シングザットソング(ミスプロ4A×6a)・RRP:133=126+72着 ムーンプローブ(ヘイルトゥリーズン6A×5a、且つサンデーサイレンス4×3)・RRP:132=123+3+63着 ジューンオレンジ(ヘイルトゥリー
WBCの日韓戦が白熱した試合展開で進んでいる中、それを横目に見ながらの記事UP作業。競馬のニュースでは、ハーツクライが天に召された、との報。 過酷とも言える種牡馬生活を終え、のんびりと余生を過ごしてもらいたいところであったが、とても残念である。 ハーツクラ
昨日土曜は場外の府中競馬場に出向き、夕刻から行きつけの居酒屋に直行の流れ。ブログでの事前考察を見送らせて頂いたが、チューリップ賞では注目したかった配合馬(アリスヴェリテ)がどうにも調教が軽過ぎる内容に映り、本調子に無いと判断してのもの。 また弥生賞のほ
では(その5)より続ける。2/26 中山5R 3歳未勝利(芝2000m)1着 マイモーメント(母父自身にヘイルトゥリーズン4×3の近親クロス有り)・RRP:1272着 ガールズレジェンド(ミスプロ4A×4a)3着 セイウンパシュート(母父自身にノーザンダンサー4
サウジCではパンサラッサが逃げ切り勝ちして1000万ドルの賞金をゲットしたが、この勝利で種牡馬入り後の更なる人気につながるかもしれない。 ロードカナロアの「後継種牡馬」という意味でも、サンデーS経由の血を一切持っていないのは最大の強みであり、様々な血統
今回の記事のサブタイトルを、上記のように掲げたその「大きな理由」とは、そもそも競走馬(サラブレッド)の血統というものについて、さも「永遠不滅の、厳然たる不変・不朽の法則」なるものがあたかも必ず存在するかのように語るような血統論者がもしどこかに居るとする
このブログではダート馬、及びダート戦についてはこれまでもほとんど言及してきていないが、先月末(1/28)中京3R・3歳ダート未勝利戦(1900m)で10馬身近い着差で圧巻の勝利となったバンドマスター(父バンドワゴン)について、特別な想いを込めて取り上げておき
では(その3)より続ける。2/18 東京5R 3歳未勝利(芝2400m)1着 ニシノレヴナント(サンデーサイレンス3×3)・RRP:1272着 ナイトインロンドン(母父が異系の為、考察外)3着 サングラデーション(サンデーサイレンス3×3)2/18 東京6R 3歳
明日はフェブラリーSがあるが、個人的には全く興味のないGⅠレースなので完全スルーとさせて頂く。まあ、これは毎年のことでもあるのだが。 では(その2)より続ける。2/11 東京6R 3歳牝・未勝利(芝1800m・稍重稍重)1着 ブレイディヴェーグ(母インナー
京都記念で競走中止となっていたエフフォーリアが電撃引退、種牡馬になるとの報。 当方の記憶が確かならばぁ、「サンデーサイレンス(4×3)」という近親クロス要素を持つ、日本競馬史上で初めての種牡馬がエフフォーリア、ということになるはずだが。 もし既に、サン