昨日の15日、故・藤岡康太騎手の葬儀が栗東でおこなわれました。個人的にも弔意を示す意味もあって、昨日は記事をUPせずに、本日の記事UPとさせて頂いた次第。 勝ったジャスティンミラノに騎乗した戸崎騎手は勝利インタビューで涙を見せつつ、直近の調教で跨ってい
競走馬の血統を「母の血」主体に分析する独自の血統論。芝重賞級となる馬は「迂回血」がキーワードとなる。
「迂回血(うかいち)」とは、現代の競走馬の父系の中心である「ファラリス直系子孫」にとって、言わば「必須」となる血のことであり、その血を持つ特定の先祖に遡るラインを「迂回血ライン」と呼ぶ。そのラインを一定数以上持つ繁殖牝馬が、「芝重賞級」を産む母となるのである・・・。
昨日の15日、故・藤岡康太騎手の葬儀が栗東でおこなわれました。個人的にも弔意を示す意味もあって、昨日は記事をUPせずに、本日の記事UPとさせて頂いた次第。 勝ったジャスティンミラノに騎乗した戸崎騎手は勝利インタビューで涙を見せつつ、直近の調教で跨ってい
当ブログをいつも訪れて頂いている読者の皆様、ご無沙汰いたしております。 一つ前の記事「告知」におきまして、当方の身内の事情による当ブログの当面の休止・不定期更新の旨をお伝えしておりましたが、そろそろ、ボチボチと再開させることが出来る状況となったことをこ
この3連休、個人的には遊興・娯楽にふける余裕は全くなくなってしまった。先週木曜の段階で身内に付き添い病院に行き、その病状の深刻さを医師より告げられた。 翌日金曜は身内の友人が付き添ってくれて患部の検査をするだけのはずが、そのまま急遽入院。要加療というこ
では(その2)より続ける。1/13 中山5R 3歳新馬(芝1600m)1着 ヒラボクミニー(母自身がミスプロ3A×4a)・RRP:1262着 ニシノオンリーワン(母自身がヘイルトゥリーズン4A×4a)3着 ゼフィールエレ(母父自身にノーザンダンサー4×4の近親クロ
今年の京成杯を振り返る前に、一昨年(2022年)の一番最後のメモ記事で述べた部分を、ここに再掲する。(以下、再掲文) 今後ますます、サンデーサイレンスの「4代内クロス」を持った配合馬たちが今以上に幅を利かせてあらゆるレースに顔を出し、増殖を続けていくの
年明けからもう1週間が過ぎてしまったが、年頭のご挨拶は省略させて頂く。 元日の能登半島を襲った大地震により、新年を祝う言葉を並べる気には全くならないし、何よりもまず、被災され亡くなられた多くの方々に哀悼の意を表する。 生き延びた被災者の方々も、辛い日々
実家への帰省やら何やらで、どうしてもドタバタしてしまうのが年の瀬の恒例パターン。まさに今年もあっと言う間に過ぎてしまった、としか言葉が出てこない・・・。 では(その3)より続ける。まずは2歳GⅠ戦から先に。12/28 中山11R 第40回ホープフルS(芝20
有馬記念でのスルーセブンシーズの結果は残念だったが、レース後に骨折していたことが判明、とのこと。競走馬としては引退を余儀なくされてしまったものの、故障が全快したのちには繁殖牝馬として、次世代の逸材を産んでくれることを期待したい・・・。 さて明日のホープ
このブログを開始してから既に13年、干支もひと回りプラス1年が経過し、今年の年末を迎えようとしている。 今のご時世、文章のみで発信する無名の個人ブログなどというものは、とっくに見向きもされない時代になってしまったのかもしれないが、今後とも可能な限り、読
12/17 阪神11R 第75回朝日杯FS(芝1600m)1着 ジャンタルマンタル(母父自身にミスプロ5×3の近親クロス有り)・RRP:147=128+8+(8+3)2着 エコロヴァルツ(母父自身にノーザンダンサー4×4の近親クロス有り)・RRP:140=128+5+(7)3着 タガノエ
本日のターコイズSでは2番フィールシンパシー(8番人気)を狙い目の中心として枠連1-3、及び3連複2-5-6を的中。 Fシンパシーについては2歳時から、母スマートシンパシー自身の迂回血ライン継承度(=BLP)で考察可能な配合タイプに位置付け、ずっと追いかけ
12/10 阪神11R 第75回阪神JF(芝1600m)1着 アスコリピチェーノ(ノーザンダンサー4×5・4)・RRP:143=124+8+(8+3)2着 ステレンボッシュ(サンデーサイレンス4×4)・RRP:138=128+3+(7)3着 コラソンビート(サンデーサイレンス3A×4a)・
久々に、本腰を入れての「全馬考察」に取り組んでみることにする。人気サイド必至と見られていたチェルヴィニア及びボンドガールの出走回避により、俄然混戦模様となり、人気薄の馬が激走しても何ら不思議ない状況。 昨年は10番人気の低評価だったドゥアイズ(3着)を
遂にイクイノックスが競走馬を引退し、種牡馬入りすることが表明された。有馬記念に万全の状態で臨むのが難しいとの判断があった模様で、決断が早まったものと思われる。 「世界最強馬」という、日本調教馬としては未だかつてない確固たる実績と称号を手にした今、敢えて
初年度産駒の活躍が顕著となっているスワーヴリチャードの種付け料が、前年の200万円から一気に7.5倍の1500万円に設定された、とのこと。 そもそも、初期設定の200万円があまりに格安過ぎだろう、としか思えないのだが、中小の牧場が試しに選ぶ分にはむしろ
先週のエリ女杯では2着馬が買えずダンマリを決め込んだが、今週のマイルCSでは1、5番を軸に馬券を買い、回収率240%で先週の損失分を取り戻せた。 とは言え、当てたのはワイド馬券のみで、もしナミュールが3着に終わっていたなら当たったはずの、1ー5番2頭軸
今年の菊花賞馬ドゥレッツァの陣営が、年内を休養に充てることを表明。英断であり、諸手を挙げて賛成する。 このブログではずっと以前から毎年のように、菊花賞の回顧記事で「菊花賞出走による馬体へのダメージは大きいので、有馬記念など古馬との対決となる重賞への出走
では(その3)より続ける。10/28 東京11R 第12回アルテミスS(芝1600m)1着 チェルヴィニア(母父自身にノーザンダンサー4×4の近親クロス有り)・RRP:134=126+82着 サフィラ(母自身がノーザンダンサー4A×5a)・RRP:133=126+73着 スティ
今年の天皇賞・秋はイクイノックスの無敵ぶりが際立つだけのレース内容となった。個人的にはダノンベルーガにモレイラ騎手込みで期待し、思い通りの結果は得られなかったが・・・。 体質的にもう問題の無くなった現状のイクイノックスであれば、今回の超絶レコード決着の
今年の菊花賞は久々に京都に舞台を戻し、地元の競馬ファンを大いに沸かせた一方で、当方の出身地、新潟のメイン競走では地味~に牝馬限定戦の新潟牝馬Sが施行された。 今年は2番人気メモリーレゾンが勝ち、昨年の勝ち馬で1番人気に推されたホウオウエミーズが2着に入
もう既にレース当日の出走まであと3時間弱となってしまったが、一応の見解を述べておく。10/22 京都11R 第84回菊花賞(芝3000m)7.タスティエーラ(母パルティトゥーラのBLP評価=A)・RRP:160=128+10+(9)+(10+3)14.ソールオリエンス(母スキアのBLP
10/15 京都11R 第28回秋華賞(芝2000m)1着 リバティアイランド(母父自身にヘイルトゥリーズン3×5の近親クロス有り)・RRP:181=126+7+(8+3)+(8+3)+(10+3)+(10+3)2着 マスクドディーヴァ(ミスプロ4×4)・RRP:151=130+3+9+(9)3着 ハーパー(
昨年(2022年)の大阪杯では、事前考察でピックアップした3頭がそのまま馬券になり、個人的には会心の3連複的中を果たした。 だが、その直後から、読者閲覧数が半減してしまうという「思わぬ現実」と向き合うこととなった。 自分なりに解釈すれば、当ブログの内容に対
では(その1)より続ける。10/7 東京5R 2歳新馬(芝1800m)1着 タリフライン(母自身にTop Ville 4×3の近親クロス有り)・RRP:1282着 フォーザボーイズ(サンデーサイレンス4×3)3着 パーセルペーパー(ヘイロー4A×5a)10/7 東京6R 2歳
毎日王冠は単勝と馬連をゲットしたが、もしアドマイヤハダルが3着だったら3連複も当たっていた。こういうケースで、いつも高配当の的中を邪魔してくれる騎手が他ならぬルメちん。着差が際どかっただけに、もう悔しくてしょうがない・・・。 では2歳戦のメモ記事は重賞
今年の凱旋門賞にはスルーセブンシーズが出走する。個人的には、この馬の母マイティスルーの血統背景がBLP(=迂回血ライン継承度)で優先考察可能なタイプだったので、デビュー当初からスルーセブンシーズの動向には常に注目してきた。 まあ、世間一般的には「父がステイ
このところようやく、ウンザリするほど熱帯夜続きだった天候がやっと秋らしくなって来ている。今夜は湿度も下がって、久々にエアコンをオフのままで就寝できそうな状況。 例年より高くついた夏場の電気代を嘆くしかないが、馬券で取り戻せるほど競馬も甘くないのを痛感す
どうもこのところ、ブログ記事をUPすることへのモチベーションが上がってこない。 6月下旬から延々と続く、この連日の猛暑の日々が一向に収まらないという状況も、その理由の一つではある。 ただ基本的にはやはり、近年のサラブレッドの配合のトレンドとして「サンデー
まずは先に3歳重賞・紫苑Sから。9/9 中山11R 第8回紫苑S(芝2000m)1着 モリアーナ(ヘイルトゥリーズン5A×5a、且つサンデーサイレンス4×3)・RRP:141=126+5+102着 ヒップホップソウル(サンデーサイレンス3×3)・RRP:143=126+8+93着
9/2 札幌11R 第58回札幌2歳S(芝1800m)1着 セットアップ(ミスプロ5×3)・RRP:134=125+92着 パワーホール(母父自身にPetition 5×3の近親クロス有り)・RRP:136=128+83着 ギャンブルルーム(サンデーサイレンス3×4)・RRP:128(レ
前回の記事更新後、10日以上経つというのに相変わらずの猛暑続き。農作物への深刻な悪影響も取り沙汰されているが、サラブレッドたちもこの暑さはたまったものではないだろう。 競走馬たちが皆元気でいてくれてこそ、競馬が成り立っている。アスクビクターモアのような
今年のお盆休みも本日まで。昨日までは実家のある新潟市内で過ごしていたが、台風7号の影響によるフェーン現象で連日37度前後の猛暑となり、夜になっても30度近いままで、過去の記憶にないほどに過ごしにくい夏季休暇となった。 ただ台風の直撃で被災した関西地方
では(その3)より続ける。7/29 新潟5R 2歳新馬(芝1600m)1着 ダノンキラウェア(母父自身にヘイルトゥリーズン4×3、且つアルマームード4×4のW近親クロス有り)・RRP:1262着 ランドマックス(ストームキャット4×4)3着 ゲルタ(サドラーズ
このところの猛暑続きで、平日の夜にブログを書く気力も失せてしまい、記事更新も土日にどうにかUPするパターンになりそう。 ただ個人的には夏バテなるものをこれまで経験したことがなく、暑ければ暑いほど冷たいビール類など酒の消費量が一気に増えて、食欲もそれにつ
では(その1)より続ける(この記事の最後で、先週の七夕賞・穴馬評価、明日の函館記念・穴馬評価を提示しておく)。7/8 福島5R 2歳新馬(芝1800m)1着 エコロヴァルツ(母父自身にノーザンダンサー4×4の近親クロス有り)・RRP:1282着 ルシフェル(
今年も6月を終え競馬もひと区切り。個人的には7月から8月にかけての夏のローカル競馬にほとんど興味がなく、毎年のことだがブログ記事の更新も滞りがちになる(苦笑)。 まあ、夏のローカルこそ競馬の醍醐味だ!などと思う人もいるのだろうが、自分の中では秋競馬の開
宝塚記念はスルーセブンシーズを中心視し、3連複&3連単、ワイドの6-9を的中させることが出来た(回収率は775%を達成)。 事前に記事にしようかどうか迷って結局は記事にしなかったので、あと出しジャンケン的な記事に思われてしまうのは仕方ないが、勝ち馬イク
近代競馬発祥の地、英国で施行された今年のエプソムダービーで、ディープインパクトのラストクロップの1頭オーギュストロダンが勝利したニュースには驚かされた。 日本国内に6頭、海外に6頭のラストクロップがいるようだが、200年以上の歴史を誇る英国ダービーでデ
先週の安田記念当日は思った以上に馬場の回復が進んで、土曜の不良~重馬場からすっかり時計の出る良馬場にまで豹変。金曜の関東地方の雨量を思えば、いくら天候の回復があったとはいえ驚異的なまでの水はけの良さ。 まあ、日曜午後にそうなってしまった時点でソウルラッ
今年の安田記念は、ソウルラッシュのリベンジに期待したい。昨年も注目配合馬としており、プチ動画まで配信したが(苦笑)、直線で前が塞がったまま追えず終いで13着に惨敗。 昨年のマイルCSはコンマ3秒差の4着で、今年の始動戦マイラーズCでも上位と差のない3着
では(その2)より続ける。5/20 東京5R 3歳未勝利(芝2400m・稍重)1着 エコロマーベリック(母自身にミスプロ5×3の近親クロス有り)・RRP:1272着 コスタレイ(母父が異系の為、考察外)3着 トロピカルライト(母トロピカルスイーツのBLP評価=C)
まず始めに、急性心不全で死亡となってしまったスキルヴィングについて、心より哀悼の意を表する。 事前の考察記事では「同系配合」にまつわるジンクスとして、あくまでも過去の傾向からの将来性について述べたつもりだったのだが、まさかこのような形で競走生活を終える
今年の青葉賞結果記事にて、「同系配合馬」の扱いとなるタイプにまつわる「不吉なジンクス」について述べた。その記事を読んでいない方々もおられると思うので、以下で再び述べる。 先にまず「同系配合」の定義だが、「ファラリスの直系子孫」たちが現代競馬において繁栄
勝ったリバティアイランドに関しては全くもって問答無用の完勝で、戦前の評価・イメージそのまんまの強さなので何も言及する必要はなかろう、と。 個人的に中心視したドゥアイズについてはもう見ての通り、出遅れでほぼ最後方からの位置取りになってしまった時点でそもそ
昨年のオークスでは10番人気2着のスタニングローズを注目配合馬として取り上げた。今年はと言うと過去記事でも既に再三言及している通り、ドゥアイズを注目配合馬として中心視する。 ルーラーシップ産駒らしく切れる脚はないものの、先行して息の長い持続力を活かした
先週のヴィクトリアMでは枠連の的中で少々儲けることが出来たが、3歳クラシックGⅠ戦で血統考察する以上、枠連勝負はさすがに選択肢としても無いなと(苦笑)。 まあこのブログ的に、常に注目配合ポイントとしてきた「近親クロス要素に(過度に)頼らない配合タイプ」
5/6 東京4R 3歳未勝利(芝1600m)1着 シロノクミキョク(母マイネアラベスクのBLP評価=A)・RRP:1232着 アリダンジェロ(ヘイルトゥリーズン5A×5a、且つサンデーサイレンス3×4)3着 グランドカリナン(サンデーサイレンス3A×3a)5/6 東京11
個人的には全くカスりもしない馬券決着になってしまったものの(苦笑)、回顧記事はしっかりとUPするというのが当ブログの確固たる「掟」でもある。 今回はシルバーステート産駒が3頭出走したが、カルロヴェローチェが最終的に1番人気、エエヤンが2番人気で、個人的に
今年の出走馬中、「近親クロス要素に頼らない配合タイプ」として考察対象となるのは、4.ショーモン(母エポキシのBLP評価=A)・RRP:124=121+38.セッション(母ミスドバウィのBLP評価=A)・RRP:132=125+710.オオバンブルマイ(母ピンクガーベラのBLP評価=
では(その4)より続ける。4/23 東京4R 3歳未勝利(芝1800m)1着 キャリーハピネス(ヘイルトゥリーズン4A×4a)・RRP:1252着 ウインアチーヴ(ヘイルトゥリーズン5A×5a、且つサンデーサイレンス4×3)3着 テンペスト(母自身にノーザンダンサ
4/29 東京11R 第30回青葉賞(芝2400m)1着 スキルヴィング(ヘイルトゥリーズン5A×5a、且つサンデーサイレンス3×4)・RRP:140=127+3+102着 ハーツコンチェルト(ヘイロー3×5、且つ母自身にファピアノ3×4の近親クロス有り)・RRP:139=130
では(その3)より続ける。4/22 東京4R 3歳未勝利(芝2000m)1着 クインズカムイ(母ハイワイヤーのBLP評価=C)・RRP:1272着 ネッロランパンテ(母リラックススマイルのBLP評価=A)3着 イッツオンリーユー(母自身にセクレタリアト4×4の近親クロ
4/23 第58回フローラS(芝2000m)1着 ゴールデンハインド(母自身にミスプロ4×3の近親クロス有り)・RRP:135=125+102着 ソーダズリング(ヘイルトゥリーズン4A×5a)・RRP:134=125+93着 ブライトジュエリー(サンデーサイレンス4×3)・RRP
昨年のフローラSの考察記事では、注目配合馬として取り上げていたエリカヴィータが5番人気の立場で勝ち切ってくれた。 まあ、その後のエリカヴィータの成績が芳しくないのが非常に残念だが(苦笑)、ピンポイントで狙うべき状況で狙い撃てたこと自体が、血統考察におい
では(その2)より続ける(重賞以外の、重・不良馬場でのレースは割愛する)。4/15 中山5R 3歳未勝利(芝1600m・稍重)1着 レッドバレンティア(サンデーサイレンス4×3)・RRP:1232着 ミヤビブレイブ(母父自身にノーザンダンサー4×4の近親クロス
4/16 中山11R 第83回皐月賞(芝2000m・重)1着 ソールオリエンス(母スキアのBLP評価=Aだが・・・)・RRP:151=128+10+(10+3)2着 タスティエーラ(母パルティトゥーラのBLP評価=A)・RRP:147=128+10+(9)3着 ファントムシーフ(ノーザンダンサー5
今年の皐月賞は、土曜に悪化した馬場が日曜午後までにどの程度まで回復していくか?が、当然カギとなりそう。 現時点では、その回復度合いまではどうにも読めないが、好走を期待する軸馬はもう決めているので結果がどうなろうとも、とにかく腹をくくるのみで。・BLP:Bypa
先日の桜花賞にて、川田騎手に装着されたカメラ視点によるレース映像がJRAから公開されたが、本当に迫力満点で、思わず息を飲むほどその映像に魅了された。 調教中のジョッキー目線によるカメラ映像などを収録したDVDなら、かなり以前に購入したことがあるが、やは
4/9 阪神11R 第83回桜花賞(芝1600m)1着 リバティアイランド(母父自身にヘイルトゥリーズン3×5の近親クロス有り)・RRP:155=126+7+(8+3)+(8+3)2着 コナコースト(サンデーサイレンス3×4)・RRP:142=128+7+(7)3着 ペリファーニア(ヘイルト
今年の桜花賞は全馬考察を見送らせて頂く。まあ、衆目一致の通りリバティアイランドの強さには何の異論もないし、今後の日本競馬を背負っていくべき逸材。 ただ個人的には、新馬戦の頃から注目配合馬として当ブログで取り上げてきたドゥアイズを、今回の出走馬中で唯一の
先日の大阪杯、個人的にはマリアエレーナを軸に据えて期待を込めたが、想定よりも位置取りが後ろ過ぎ(道中10番手あたり)となり、レース映像での向こう正面の様子から早々に馬券的中を諦めた。 残り100m過ぎあたりから内寄りをしぶとく駆け上がってきたものの、前
先週の競馬も天候悪化で重・不良馬場となるレースが続出。かろうじて、土曜阪神の3歳戦はどうにか馬場悪化を免れたが・・・。3/25 阪神6R 3歳未勝利(芝1600m・稍重)1着 システムリブート(母自身にノーザンダンサー5×3の近親クロス有り)・RRP:1232
野球のWBC・侍ジャパンはメキシコ相手にサヨナラ勝ちの激闘を演じ、久々に決勝の舞台へと挑む。 大会中、不振にあえいでいた村上選手だったが、起死回生のサヨナラ2点タイムリーヒットを放って日本中の野球ファンを感動の渦に巻き込んだ。 何より村上選手自身が、これま
明日のフラワーCは雨模様で馬場の悪化が必至の状況。まあそもそも今年の出走メンバーに、昨年のスタニングローズのような要注目となる配合タイプがおらず、残念でもあるのだが。 あえて馬券の軸に据えるとすれば、今年はマテンロウアルテになるのかなと。 今年1月15
3/12 阪神11R 第57回フィリーズR(芝1400m)1着 シングザットソング(ミスプロ4A×6a)・RRP:133=126+72着 ムーンプローブ(ヘイルトゥリーズン6A×5a、且つサンデーサイレンス4×3)・RRP:132=123+3+63着 ジューンオレンジ(ヘイルトゥリー
WBCの日韓戦が白熱した試合展開で進んでいる中、それを横目に見ながらの記事UP作業。競馬のニュースでは、ハーツクライが天に召された、との報。 過酷とも言える種牡馬生活を終え、のんびりと余生を過ごしてもらいたいところであったが、とても残念である。 ハーツクラ
昨日土曜は場外の府中競馬場に出向き、夕刻から行きつけの居酒屋に直行の流れ。ブログでの事前考察を見送らせて頂いたが、チューリップ賞では注目したかった配合馬(アリスヴェリテ)がどうにも調教が軽過ぎる内容に映り、本調子に無いと判断してのもの。 また弥生賞のほ
では(その5)より続ける。2/26 中山5R 3歳未勝利(芝2000m)1着 マイモーメント(母父自身にヘイルトゥリーズン4×3の近親クロス有り)・RRP:1272着 ガールズレジェンド(ミスプロ4A×4a)3着 セイウンパシュート(母父自身にノーザンダンサー4
サウジCではパンサラッサが逃げ切り勝ちして1000万ドルの賞金をゲットしたが、この勝利で種牡馬入り後の更なる人気につながるかもしれない。 ロードカナロアの「後継種牡馬」という意味でも、サンデーS経由の血を一切持っていないのは最大の強みであり、様々な血統
今回の記事のサブタイトルを、上記のように掲げたその「大きな理由」とは、そもそも競走馬(サラブレッド)の血統というものについて、さも「永遠不滅の、厳然たる不変・不朽の法則」なるものがあたかも必ず存在するかのように語るような血統論者がもしどこかに居るとする
このブログではダート馬、及びダート戦についてはこれまでもほとんど言及してきていないが、先月末(1/28)中京3R・3歳ダート未勝利戦(1900m)で10馬身近い着差で圧巻の勝利となったバンドマスター(父バンドワゴン)について、特別な想いを込めて取り上げておき
では(その3)より続ける。2/18 東京5R 3歳未勝利(芝2400m)1着 ニシノレヴナント(サンデーサイレンス3×3)・RRP:1272着 ナイトインロンドン(母父が異系の為、考察外)3着 サングラデーション(サンデーサイレンス3×3)2/18 東京6R 3歳
明日はフェブラリーSがあるが、個人的には全く興味のないGⅠレースなので完全スルーとさせて頂く。まあ、これは毎年のことでもあるのだが。 では(その2)より続ける。2/11 東京6R 3歳牝・未勝利(芝1800m・稍重稍重)1着 ブレイディヴェーグ(母インナー
京都記念で競走中止となっていたエフフォーリアが電撃引退、種牡馬になるとの報。 当方の記憶が確かならばぁ、「サンデーサイレンス(4×3)」という近親クロス要素を持つ、日本競馬史上で初めての種牡馬がエフフォーリア、ということになるはずだが。 もし既に、サン
まず先に土曜クイーンCの結果から。2/11 東京11R 第58回クイーンC(芝1600m)1着 ハーパー(母自身にミスプロ4×3の近親クロス有り)・RRP:131=123+82着 ドゥアイズ(母ローズマンブリッジのBLP評価=A)・RRP:146=128+8+(3)+73着 モリアーナ
もうレース当日になってしまったが、一応まだ午前中なので記事をUPしておく。2/12 東京11R 第57回共同通信杯(芝1800m)6.タスティエーラ(母パルティトゥーラのBLP評価=A)・RRP:128 正直、ダノンザタイガーや2勝馬の2頭(コレペティトール&ファ
まずは重賞のきさらぎ賞から先に。2/5 中京11R 第63回きさらぎ賞(芝2000m)1着 フリームファクシ(ミスプロ4×4)・RRP:140=127+3+102着 オープンファイア(母自身がノーザンダンサー5A×5a)・RRP:139=130+93着 クールミラボー(母父自身
では(その4)より続ける。1/22 中山6R 3歳新馬(芝2000m)1着 ピクシレーション(母父自身にノーザンダンサー4×3の近親クロス有り)・RRP:1302着 ダールフルート(母ルタンデスリーズのBLP評価=C)3着 クラウンモチーフ(母シンシアブレスのBLP評
では(その3)より続ける。1/21 中山5R 3歳未勝利(芝2000m・稍重)1着 アンバーホーク(母自身がヘイロー3A×4a)・RRP:1272着 シャンボール(ヘイロー4A×4a)3着 オールマイデイズ(ヘイルトゥリーズン5A×5a・6a、且つサンデーサイレンス
では(その2)より続ける。1/14 中山5R 2歳新馬(芝1600m)1着 ポルカリズム(母フロアクラフトのBLP評価=C)・RRP:126 *BLP評価=C のランクでは、「マイル前後に向くタイプ」となる。これは、マイル戦を勝ったからそのように評価しているのではなく、
では(その1)より続ける。まずは京成杯の結果について。1/15 中山11R 第63回京成杯(芝2000m)1.ソールオリエンス(母スキアのBLP評価=Sだが・・・)・RRP:138=128+10 4歳上の半兄ヴァンドギャルドについても、2018年当時から「母自身の迂回血ライン
1/5 中山5R 3歳未勝利(芝1600m)1着 メタルスピード(母自身にミスプロ4×4の近親クロス有り)・RRP:1232着 サルヴァトーレ(母セレブラールのBLP評価=B)3着 コントラポスト(母アカンサスのBLP評価=B)1/5 中山6R 3歳1勝C(芝2000m)
1/8 中京11R 第57回シンザン記念(芝1600m)1着 ライトクオンタム(母父自身にレイズアネイティヴ4×4の近親クロス有り)・RRP:134=126+82着 ペースセッティング(Danzig 4A×5a、且つザフォニック4×4)・RRP:126=119+73着 トーホウガレオ
本日のシンザン記念は、事前考察で「不安要素アリ」としていた1番人気クファシルがシンガリ負けを喫したが、他の着順は単勝オッズの人気上位順にきれいに決着するという内容。 結果的に堅めの配当だったが、個人的に注目したスズカダブルは3着馬にクビ差の4着となり、
先日の東西金杯は個人的に5日が仕事始めで勤務中だったこともあり馬券の購入は諦めた。まあ毎年、金杯は手を出しても当たらないことのほうが多いので。 さて今年のシンザン記念は7頭立てと少頭数で、馬券的には伏兵が1頭ぐらい台頭した程度では配当妙味も期待薄かなと
明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願い致します。 昨年は最後の芝GⅠ戦2つで有終の美、的な締めくくりが出来たので、その流れを継続させたいという思いでこの先の血統考察に取り組んでまいりたい所存。 明け3歳馬たちで言えば、個人的にはルーラーシッ
では(その3)より続ける。12/24 中山5R 2歳新馬(芝1800m・稍重)1着 オックスリップ(母自身がノーザンダンサー4A×4a)・RRP:1282着 ドゥフレーシュ(サンデーサイレンス3×3)3着 ソワドリヨン(ヘイルトゥリーズン4A×4a)12/24 中山12R
12/28 中山11R 第39回ホープフルS(芝2000m)1着 ドゥラエレーデ(サンデーサイレンス3×4)・RRP:136=123+(10+3) (下記にて説明) これまで芝レースでは2着までで、初勝利がダートだったこの馬が、まさかまさかの14番人気での勝利。 芝適性があ
12/28 中山11R 第39回ホープフルS(芝2000m)1.ファントムシーフ(ノーザンダンサー5A×5a・5a、且つDansiri≒Promising Lead 2×2)・RRP:131=126+5 かなり特徴的な近親クロス要素を持つが、父の父ダンシリと母の母プロミシングリードはそれぞれの
昨日土曜の夜は府中の居酒屋でいつもの常連さん達と楽しく飲んだ。今日の日曜はと言うと昼前から車のタイヤをスタッドレスに交換する作業を自分で行い2時間ほど費やす。 夏タイヤを仕舞い込む前に綺麗に洗浄し、部屋に戻って有馬記念の馬券をPATで購入。 今年の有馬
では(その2)より続ける。12/10 中山5R 2歳新馬(芝1600m)1着 ホウオウビスケッツ(母自身にマンファス3×2の近親クロス有り)・RRP:1262着 マルディランダ(母マルセリーナのBLP評価=A)3着 コントラポスト(母アカンサスのBLP評価=B)12/10 中
今年の朝日杯FSは、あえて事前考察を見送らせて頂いたが、結果は皆さんご存知の通りでオッズ人気上位馬による順当過ぎる決着。 当然、堅い配当になることを想定して3連複・3連単を当てたが、一応は穴馬の3、4頭ぐらいは3着付けなどを買っての収支で回収率173%
では(その1)より続ける。12/4 中山5R 2歳新馬(芝2000m)1着 ディヴァージオン(母父自身がノーザンダンサー3A×3a)・RRP:1302着 ホウオウバーナード(母自身にノーザンダンサー4×4・5の近親クロス有り)3着 マーゴットミニモ(サンデーサイ
12/11 阪神11R 第74回阪神JF(芝1600m)1着 リバティアイランド(母父自身にヘイルトゥリーズン3×5の近親クロス有り)・RRP:144=126+7+(8+3)2着 シンリョクカ(母父自身にノーザンダンサー4×4の近親クロス有り)・RRP:133=126+(7)3着 ドゥ
先日、福永騎手の調教師試験合格に伴い、来年2月末での騎手引退との発表があった。ご本人としては、騎手としてはもう「やり切った」ということなのだろう。 研究熱心な性格で、騎手よりも調教師として競走馬の可能性を探求する道をいち早く選んだ、ということか。 福永
以前に作成していたYouTubeの動画だが、エリカヴィータやストップザタイム、イクイノックスなどをアップロードして以来、すっかりご無沙汰となってしまっていた。 せっかくチャンネル登録して頂いた方々には誠に申し訳ない次第だったのだが、久々に1頭取り上げてみること
では(その3)より続ける。11/26 東京5R 2歳新馬(芝1600m)1着 レイベリング(血量最上位・ノーザンダンサー:12.5%)・RRP:1262着 ショウナンアビアス(母父自身にノーザンダンサー4×4の近親クロス有り)3着 ブラックポイント(サンデーサイレンス4×
では(その2)より続ける。11/13 東京5R 2歳新馬(芝1800m)1着 ソールオリエンス(母スキアのBLP評価=S だが・・・)・RRP:1282着 レーベンスティール(母父自身にマイリージャン3×5の近親クロス有り)3着 ルーシアン(ヘイルトゥリーズン5×5
では(その1)より続ける。11/12 東京5R 2歳牝・新馬(芝1600m)1着 ライトクオンタム(母父自身にレイズアネイティヴ4×4の近親クロス有り)・RRP:1262着 アンリーロード(母自身にノーザンダンサー4×3の近親クロス有り)3着 ラブリーハーツ(
この記事をUPした段階ではジャパンCに参戦予定、と報じられていた凱旋門賞勝ち馬のアルピニスタだが、馬体に故障?とやらで急転直下の電撃引退、なのだとか。 来日を期待していたが、まあそういうことなら仕方ない・・・。11/5 東京5R 2歳新馬(芝2000m)1
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昨日の15日、故・藤岡康太騎手の葬儀が栗東でおこなわれました。個人的にも弔意を示す意味もあって、昨日は記事をUPせずに、本日の記事UPとさせて頂いた次第。 勝ったジャスティンミラノに騎乗した戸崎騎手は勝利インタビューで涙を見せつつ、直近の調教で跨ってい
当ブログをいつも訪れて頂いている読者の皆様、ご無沙汰いたしております。 一つ前の記事「告知」におきまして、当方の身内の事情による当ブログの当面の休止・不定期更新の旨をお伝えしておりましたが、そろそろ、ボチボチと再開させることが出来る状況となったことをこ
この3連休、個人的には遊興・娯楽にふける余裕は全くなくなってしまった。先週木曜の段階で身内に付き添い病院に行き、その病状の深刻さを医師より告げられた。 翌日金曜は身内の友人が付き添ってくれて患部の検査をするだけのはずが、そのまま急遽入院。要加療というこ
では(その2)より続ける。1/13 中山5R 3歳新馬(芝1600m)1着 ヒラボクミニー(母自身がミスプロ3A×4a)・RRP:1262着 ニシノオンリーワン(母自身がヘイルトゥリーズン4A×4a)3着 ゼフィールエレ(母父自身にノーザンダンサー4×4の近親クロ
今年の京成杯を振り返る前に、一昨年(2022年)の一番最後のメモ記事で述べた部分を、ここに再掲する。(以下、再掲文) 今後ますます、サンデーサイレンスの「4代内クロス」を持った配合馬たちが今以上に幅を利かせてあらゆるレースに顔を出し、増殖を続けていくの
年明けからもう1週間が過ぎてしまったが、年頭のご挨拶は省略させて頂く。 元日の能登半島を襲った大地震により、新年を祝う言葉を並べる気には全くならないし、何よりもまず、被災され亡くなられた多くの方々に哀悼の意を表する。 生き延びた被災者の方々も、辛い日々
実家への帰省やら何やらで、どうしてもドタバタしてしまうのが年の瀬の恒例パターン。まさに今年もあっと言う間に過ぎてしまった、としか言葉が出てこない・・・。 では(その3)より続ける。まずは2歳GⅠ戦から先に。12/28 中山11R 第40回ホープフルS(芝20
有馬記念でのスルーセブンシーズの結果は残念だったが、レース後に骨折していたことが判明、とのこと。競走馬としては引退を余儀なくされてしまったものの、故障が全快したのちには繁殖牝馬として、次世代の逸材を産んでくれることを期待したい・・・。 さて明日のホープ
このブログを開始してから既に13年、干支もひと回りプラス1年が経過し、今年の年末を迎えようとしている。 今のご時世、文章のみで発信する無名の個人ブログなどというものは、とっくに見向きもされない時代になってしまったのかもしれないが、今後とも可能な限り、読
12/17 阪神11R 第75回朝日杯FS(芝1600m)1着 ジャンタルマンタル(母父自身にミスプロ5×3の近親クロス有り)・RRP:147=128+8+(8+3)2着 エコロヴァルツ(母父自身にノーザンダンサー4×4の近親クロス有り)・RRP:140=128+5+(7)3着 タガノエ
本日のターコイズSでは2番フィールシンパシー(8番人気)を狙い目の中心として枠連1-3、及び3連複2-5-6を的中。 Fシンパシーについては2歳時から、母スマートシンパシー自身の迂回血ライン継承度(=BLP)で考察可能な配合タイプに位置付け、ずっと追いかけ
12/10 阪神11R 第75回阪神JF(芝1600m)1着 アスコリピチェーノ(ノーザンダンサー4×5・4)・RRP:143=124+8+(8+3)2着 ステレンボッシュ(サンデーサイレンス4×4)・RRP:138=128+3+(7)3着 コラソンビート(サンデーサイレンス3A×4a)・
久々に、本腰を入れての「全馬考察」に取り組んでみることにする。人気サイド必至と見られていたチェルヴィニア及びボンドガールの出走回避により、俄然混戦模様となり、人気薄の馬が激走しても何ら不思議ない状況。 昨年は10番人気の低評価だったドゥアイズ(3着)を
遂にイクイノックスが競走馬を引退し、種牡馬入りすることが表明された。有馬記念に万全の状態で臨むのが難しいとの判断があった模様で、決断が早まったものと思われる。 「世界最強馬」という、日本調教馬としては未だかつてない確固たる実績と称号を手にした今、敢えて
初年度産駒の活躍が顕著となっているスワーヴリチャードの種付け料が、前年の200万円から一気に7.5倍の1500万円に設定された、とのこと。 そもそも、初期設定の200万円があまりに格安過ぎだろう、としか思えないのだが、中小の牧場が試しに選ぶ分にはむしろ
先週のエリ女杯では2着馬が買えずダンマリを決め込んだが、今週のマイルCSでは1、5番を軸に馬券を買い、回収率240%で先週の損失分を取り戻せた。 とは言え、当てたのはワイド馬券のみで、もしナミュールが3着に終わっていたなら当たったはずの、1ー5番2頭軸
今年の菊花賞馬ドゥレッツァの陣営が、年内を休養に充てることを表明。英断であり、諸手を挙げて賛成する。 このブログではずっと以前から毎年のように、菊花賞の回顧記事で「菊花賞出走による馬体へのダメージは大きいので、有馬記念など古馬との対決となる重賞への出走
では(その3)より続ける。10/28 東京11R 第12回アルテミスS(芝1600m)1着 チェルヴィニア(母父自身にノーザンダンサー4×4の近親クロス有り)・RRP:134=126+82着 サフィラ(母自身がノーザンダンサー4A×5a)・RRP:133=126+73着 スティ
今年の天皇賞・秋はイクイノックスの無敵ぶりが際立つだけのレース内容となった。個人的にはダノンベルーガにモレイラ騎手込みで期待し、思い通りの結果は得られなかったが・・・。 体質的にもう問題の無くなった現状のイクイノックスであれば、今回の超絶レコード決着の
今年の菊花賞は久々に京都に舞台を戻し、地元の競馬ファンを大いに沸かせた一方で、当方の出身地、新潟のメイン競走では地味~に牝馬限定戦の新潟牝馬Sが施行された。 今年は2番人気メモリーレゾンが勝ち、昨年の勝ち馬で1番人気に推されたホウオウエミーズが2着に入
では(その2)より続ける(重賞以外の、重・不良馬場でのレースは割愛する)。4/15 中山5R 3歳未勝利(芝1600m・稍重)1着 レッドバレンティア(サンデーサイレンス4×3)・RRP:1232着 ミヤビブレイブ(母父自身にノーザンダンサー4×4の近親クロス
4/16 中山11R 第83回皐月賞(芝2000m・重)1着 ソールオリエンス(母スキアのBLP評価=Aだが・・・)・RRP:151=128+10+(10+3)2着 タスティエーラ(母パルティトゥーラのBLP評価=A)・RRP:147=128+10+(9)3着 ファントムシーフ(ノーザンダンサー5
今年の皐月賞は、土曜に悪化した馬場が日曜午後までにどの程度まで回復していくか?が、当然カギとなりそう。 現時点では、その回復度合いまではどうにも読めないが、好走を期待する軸馬はもう決めているので結果がどうなろうとも、とにかく腹をくくるのみで。・BLP:Bypa
先日の桜花賞にて、川田騎手に装着されたカメラ視点によるレース映像がJRAから公開されたが、本当に迫力満点で、思わず息を飲むほどその映像に魅了された。 調教中のジョッキー目線によるカメラ映像などを収録したDVDなら、かなり以前に購入したことがあるが、やは
4/9 阪神11R 第83回桜花賞(芝1600m)1着 リバティアイランド(母父自身にヘイルトゥリーズン3×5の近親クロス有り)・RRP:155=126+7+(8+3)+(8+3)2着 コナコースト(サンデーサイレンス3×4)・RRP:142=128+7+(7)3着 ペリファーニア(ヘイルト
今年の桜花賞は全馬考察を見送らせて頂く。まあ、衆目一致の通りリバティアイランドの強さには何の異論もないし、今後の日本競馬を背負っていくべき逸材。 ただ個人的には、新馬戦の頃から注目配合馬として当ブログで取り上げてきたドゥアイズを、今回の出走馬中で唯一の
先日の大阪杯、個人的にはマリアエレーナを軸に据えて期待を込めたが、想定よりも位置取りが後ろ過ぎ(道中10番手あたり)となり、レース映像での向こう正面の様子から早々に馬券的中を諦めた。 残り100m過ぎあたりから内寄りをしぶとく駆け上がってきたものの、前
先週の競馬も天候悪化で重・不良馬場となるレースが続出。かろうじて、土曜阪神の3歳戦はどうにか馬場悪化を免れたが・・・。3/25 阪神6R 3歳未勝利(芝1600m・稍重)1着 システムリブート(母自身にノーザンダンサー5×3の近親クロス有り)・RRP:1232
野球のWBC・侍ジャパンはメキシコ相手にサヨナラ勝ちの激闘を演じ、久々に決勝の舞台へと挑む。 大会中、不振にあえいでいた村上選手だったが、起死回生のサヨナラ2点タイムリーヒットを放って日本中の野球ファンを感動の渦に巻き込んだ。 何より村上選手自身が、これま
明日のフラワーCは雨模様で馬場の悪化が必至の状況。まあそもそも今年の出走メンバーに、昨年のスタニングローズのような要注目となる配合タイプがおらず、残念でもあるのだが。 あえて馬券の軸に据えるとすれば、今年はマテンロウアルテになるのかなと。 今年1月15
3/12 阪神11R 第57回フィリーズR(芝1400m)1着 シングザットソング(ミスプロ4A×6a)・RRP:133=126+72着 ムーンプローブ(ヘイルトゥリーズン6A×5a、且つサンデーサイレンス4×3)・RRP:132=123+3+63着 ジューンオレンジ(ヘイルトゥリー
WBCの日韓戦が白熱した試合展開で進んでいる中、それを横目に見ながらの記事UP作業。競馬のニュースでは、ハーツクライが天に召された、との報。 過酷とも言える種牡馬生活を終え、のんびりと余生を過ごしてもらいたいところであったが、とても残念である。 ハーツクラ
昨日土曜は場外の府中競馬場に出向き、夕刻から行きつけの居酒屋に直行の流れ。ブログでの事前考察を見送らせて頂いたが、チューリップ賞では注目したかった配合馬(アリスヴェリテ)がどうにも調教が軽過ぎる内容に映り、本調子に無いと判断してのもの。 また弥生賞のほ
では(その5)より続ける。2/26 中山5R 3歳未勝利(芝2000m)1着 マイモーメント(母父自身にヘイルトゥリーズン4×3の近親クロス有り)・RRP:1272着 ガールズレジェンド(ミスプロ4A×4a)3着 セイウンパシュート(母父自身にノーザンダンサー4
サウジCではパンサラッサが逃げ切り勝ちして1000万ドルの賞金をゲットしたが、この勝利で種牡馬入り後の更なる人気につながるかもしれない。 ロードカナロアの「後継種牡馬」という意味でも、サンデーS経由の血を一切持っていないのは最大の強みであり、様々な血統
今回の記事のサブタイトルを、上記のように掲げたその「大きな理由」とは、そもそも競走馬(サラブレッド)の血統というものについて、さも「永遠不滅の、厳然たる不変・不朽の法則」なるものがあたかも必ず存在するかのように語るような血統論者がもしどこかに居るとする
このブログではダート馬、及びダート戦についてはこれまでもほとんど言及してきていないが、先月末(1/28)中京3R・3歳ダート未勝利戦(1900m)で10馬身近い着差で圧巻の勝利となったバンドマスター(父バンドワゴン)について、特別な想いを込めて取り上げておき
では(その3)より続ける。2/18 東京5R 3歳未勝利(芝2400m)1着 ニシノレヴナント(サンデーサイレンス3×3)・RRP:1272着 ナイトインロンドン(母父が異系の為、考察外)3着 サングラデーション(サンデーサイレンス3×3)2/18 東京6R 3歳
明日はフェブラリーSがあるが、個人的には全く興味のないGⅠレースなので完全スルーとさせて頂く。まあ、これは毎年のことでもあるのだが。 では(その2)より続ける。2/11 東京6R 3歳牝・未勝利(芝1800m・稍重稍重)1着 ブレイディヴェーグ(母インナー
京都記念で競走中止となっていたエフフォーリアが電撃引退、種牡馬になるとの報。 当方の記憶が確かならばぁ、「サンデーサイレンス(4×3)」という近親クロス要素を持つ、日本競馬史上で初めての種牡馬がエフフォーリア、ということになるはずだが。 もし既に、サン