日本ボクシング史上最大規模の興行となる。相手がネリか、、、強敵ではあるのだが東京ドーム決戦となるとどうか。ゴロフキンVS村田のような夢のカード感はない。井上はどうしても巡り合わせが良くない。せめて度肝を抜くような試合を見せて欲しい。予想するとなると
2023年もあとわずかとなった。ランニング10.8km、拳立て108本に加え、征遠鎮を一発かまし、最後三戦立ちからの正拳中段突き108本で締めた。今年は自分にとって大きな変化のある年となった。9月末で退職し、独立した。厳密には無職なのだが、自分では専業投資家とさせて
井岡の独演会に終わった。実力差も大きい上に準備期間の短さもあったと思われる。特に言うことはない。1Rから空間支配力、ジャブの正確性に差があり早くもワンサイドゲームに。上下の打ち分けも巧みでペレスは着実に追い詰められていく。5Rの右カウンターも下へ散らせて
今年も残すところあと一日となった。コロナも5類となり名実とも正常化された。それに伴い各種イベントも復活し、特にスポーツにおいては野球のWBCを皮切りにラグビー、バスケ、バレー、そしてボクシングと大変な盛り上がりとなった。107年ぶり、38年ぶり等々記録も生まれ
年末恒例の井岡の世界戦。残念ながらエストラーダ戦は決裂。というかもはや実現は難しくなった印象。中谷もバンタムに転級。キャリア終盤なのは間違いないが今後が見えない。さてどうするか。それにしても私の中では賞味期限切れから2年くらいたってしまっているのだが
井上がワンサイドゲームの末史上二人目の二階級四団体制覇を達成した。大方の予想より長引いたが、最後はしっかり仕留めたのは見事。試合展開はほぼ予想通りでスピード差でタパレスは手が出ない。展望で書いた通り5、6Rで終わりかと思ったら10Rまで長引いてしまった。ま
史上二人目の二階級四団体統一を目指す歴史的な一戦ではあるのだが、相手はタパレスかぁ・・・というのが本音だ。どうも井上はライバルに恵まれない。記録、内容は素晴らしいのだが、もうひとつ世紀の一戦と感じさせるものがない。それでもビッグマネーを求めて対戦オファ
昔からよくある話ではある。重岡兄弟のファイトマネーが未払いで優大が先月末にSNSで怒りの暴露を行いすぐさま振り込まれたという。悪いのはワタナベジムだったようだが3150サイドも風評被害を受けたという。業界大手でもこのザマか。ただ優大のやり方もどうか。拡散さ
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日本ボクシング史上最大規模の興行となる。相手がネリか、、、強敵ではあるのだが東京ドーム決戦となるとどうか。ゴロフキンVS村田のような夢のカード感はない。井上はどうしても巡り合わせが良くない。せめて度肝を抜くような試合を見せて欲しい。予想するとなると
この試合に関して実質バンタムでやっていない選手がなぜ挑戦できるんだとかそもそも国内選手との戦いが少なく実力不詳ではないかという意見も多い。特別扱いという感じで面白くない現役選手も多かろう。まずはその通りなのではあるが、個人的には挑戦は今しかないのではな
拓真が早くも二度目の防衛戦を迎える。相手は浪速のジャバー石田だ。下馬評では拓真圧倒的優位。しかし昨日の西田の例もある。最後のチャンスであろう今回、色々な引き出しを用意しているかもしれない。予想となると凡戦の末拓真の判定防衛とする。拓真は前回のア
東京ドーム決戦がいよいよ明日に迫った。世界戦が四つ組まれるという豪華な興行だ。その第一試合にオーダーされた試合だ。この両者は三年弱前に戦っており、その時は阿久井が豪快にKOしている。世界戦での再戦となるがいかなる展開になるか。予想としては阿久井の大差
西田が大方の予想を覆し見事王座を奪取した。アップセット、、、ではあるがビッグと言うほどではない。展望でも書いた通りロドリゲスは実力派王者ではあるがつけ入る隙はあったわけでそこを見事についた。ロドリゲスはハイセンスボクシングをもうひとつ持続しきれない、打
いよいよバンタム級世界戦ラッシュが始まる。その第一弾が西田の世界挑戦だ。東京ドーム決戦に話題が集中し、一般市民には開催されることすら知られていない可能性が高いが、非常に興味深い一戦だ。西田は8戦のキャリアだが大森、比嘉、メディナといった強豪を含め、全て
大方の予想を裏切りガルシアが勝利。堂々と体重オーバーでビールのラッパ飲みパフォーマンス、その他奇行の数々。まともに試合開催できるのか、開催しても大荒れで最終的に成立するのか危ぶまれていた。個人的にはガルシアが反則を連発し失格負けするのではないかと想像し
堤の大幅体重超過でケチがついてしまった。1,6Kgオーバー、再計量でも50gしか落とせずという失態。体付きを見る限りまだまだ絞れそうに見えた。後に3月末にコロナに感染して云々とか言っていたが所詮言い訳(本当だったのだろうか)。この選手はこの前もインフルエンザ
開催前からトラブル続出で体をなしていない興行ではあったが、終わりよければ全てよしとでもいうのだろうか。ブリッジャー級で波乱が起こり、メインがスリリングな展開でかつ意外な結果に終わり、楽しめた興行となった。優大VSジェルサレムコラーゾ同様優大が最終的には
重岡兄弟は層の薄いミニマムではあるが、実力もそれなりでかつ肝も据わっており印象は悪くない。ただ選手の責任ではないがどこか安っぽく見えてしまう。どうも3150FIGHTは好きになれない。今回銀次朗の相手がドタキャンとなり、4日前だかに急遽アンパロに変わった。昨年
早朝物凄い大逆転劇を見れた。リングが狭いだのプロモーターが相手の奥さんだの力石のボヤキなどやる前から厳しそうであったが、大変な試合になった。最終ラウンドまでポイント的には大きくリードされており敗色濃厚と思われたが、試合終了ゴングまで30秒切っていたのでは
やっぱりなという結果であった。阿部は右アッパーには対応できていたが、左フックには対応できていなかった。大きく弧を描くロペスの左フックはサウスポーから見たら死角から飛んでくるのであろう。1Rから見えていなかった。その左フックで2Rには目が塞がりだし余計左フ
昨年4月挑戦者決定戦で勝利した阿部の待望の世界戦だ。自称天才と謳っているが大手企業の正社員を続けながら世界戦にたどり着くなど素顔は真面目な努力家なのだろう。途中スポンサーがつく話があったようだが、長年世話になった会社を辞めない姿勢からも見かけによらず良い
拓真が強敵相手に見事なKOで初防衛に成功した。決め手不足で国内レベルでもKOは皆無であった選手が世界戦でKOとは快挙と言っても良い。また暫定時代も正規王座も決定戦であったことも考えると、今回勝ってこそ本物というのは誰もが考えていることであり、それを実行できた
中谷のあまりの強さにあっけに取られてしまった。おそらく観客全員がびっくりしたのではないか。サンティアゴが何もできないままキャンバスに沈んでしまった。KO負けがなく、ドネアを一方的に下した王者が凡庸なノーランカーに見えてしまうほど圧倒的に打ちのめされた。
田中が無難な判定勝ちで四階級制覇を達成した。しかしもう一つ物足りなさ感があった。田中は今までとは違いウィービング、ダッキング等上体を良く動かすディフェンスワークを見せた。ひょいひょいよけるのは良いのだが反撃のタイミングが遅く、かつ手数が少なく完全に攻防
初防衛戦で強敵アンカハスを迎える。正規王座だが微妙な相手との決定戦だっただけに負けたら、前回の暫定王座時代と同様「やっぱここまでか・・・」となってしまう。ここは是が非でも勝たなければならない。予想としては希望も含め凡戦の末拓真が塩判定で初防衛とする
トリプル世界戦のなかで最もハイレベルで見ごたえのある一戦と言えよう。メインは拓真のようだが、実質この試合こそメインに相応しいと考えている。予想としては僅差判定で中谷の三階級制覇達成とする。オッズでは中谷優勢となっているが、サンティアゴが競り勝っても
田中の四階級制覇のかかった一戦。また決定戦かという印象。四階級制覇を達成したとしても三階級は決定戦。いずれも相手が微妙だったりする。今回のバカセグアも初めて聞いた名前であり、動画を見てもランキング2位という感じはなかった。メキシコによくいる正統派ボク
急遽決定したタイトルマッチ。武尊にとってはONEデビュー戦がいきなりのタイトルマッチとなった。個人的にはスーパーレックのワンサイドの判定勝ちか序盤ハイキックが爆発してのKO勝ちと見ていた。内容的にはスーパーレックのローとテンカオが冴え大差の判定勝ちとなった
デービスの圧勝であった。勝負を分けたのはディフェンスを中心とした技術の精度の差であった。基本睨み合いの多い試合であったが、ガルシアは攻めると打ち込まれていた。2Rも7Rも攻め込んだところにカウンターを合わせられていた。ガルシアのハードヒットは皆無。デービ
今年一番の好カードと言えそう。お互い無敗、KOパンチャー、全盛期のスター同士という非常に珍しい組み合わせ。もっとも無敗と言っても試されていない部分も多く、お互い初めて強敵を迎えると言ったところであろう。楽しみなのはお互い野生の勘で戦う感覚派であり、どんな
日本有数の名門ジムであった今は亡きヨネクラジムの会長米倉健司氏がなくなった。ペレス、ベセラと言った名王者としのぎを削った日本のプロボクシング初期の名選手にして数々の名選手を輩出した名伯楽であった。ヨネクラジムと言えばダウンタウンテイストの住宅地に位置し
兄弟同日同級同興行で世界王座獲得ということになった。あくまでも暫定、急造マッチメイクという苦しい但し書き付きだ。選手としては目一杯やって結果を出したのだから「よくやった」ということになろう。正規王者との統一戦の実現を期待するしかない。優大VSメンデス
ダブル世界戦ということだがふたつとも暫定王者決定戦という事態になってしまった。まず銀次郎のバラダレスとの再戦が王者の負傷未回復ということで暫定王座決定戦となり、優大のパンヤ挑戦も直前に王者の急病で白紙となり急遽こちらも暫定王座決定戦となった。運が悪いと
吉野の絶望的な完敗に終わった。ストップが早いという声も多いが、ラウンドが進むにつれ吉野の生気は失われており、とてもじゃないが逆転の芽はなかった。仕方ないと思う。スティーブンソンはいつもより近間で好戦的だったように思える。おそらく事前のリサーチ、リング
メインに相応しい熱戦であった。寺地も良かったが、オラスクアガが頑張った。本格派メキシコ系ボクサーファイターであったが、予想通り寺地のスピード、ジャブについていけてなかった。ただ時折捨て身で放つパンチ、粘りが脅威で最後までスリリングな展開であった。オラ
結果は予想通りであったが、「塩試合」とはまさにこの試合のことを言うのであろう。何とも退屈な試合であった。両者とも世界王者に相応しい面は一切なし。ソリスはガチャガチャ攻めるだけ。拓真は打ち終わりに良い右を決める、ジャブ等の細かいのをたまにではあるがソリ
期待していたアンダーカードだが、新旧交代の二戦であった。佐々木VS小原まさに新旧交代。形の上では佐々木の逆転KOということになろうが実際には圧勝であった。スピードが違った。1Rから佐々木はトップスピードで攻める。フッカーという印象であったがジャブのスピー
注目の大型新人那須川がデビュー戦を完勝で飾った。いや遊んで飾った。与那覇側から見たら非常にだらしない負けを喫した。那須川が強かった?勿論そうだろう。それにしてもあまりにも無様な負け方でなかったか。ボクシングが舐められそうで非常に怒りを感じた。与那覇
明日の有明ダブル世界戦よりも間違いなく格式は上の試合である。次代のボクシング界の主役を担うであろう超強豪との本場米国での世界挑戦者決定戦に出場するという夢のある話だ。スティーブンソンは驚異的な距離感覚の持ち主だ。右手が触覚のような役割で常に最良の距離に
ゴンサレスの急病で統一戦は白紙となり非常に残念。急遽挑戦者となったのがオラスクアガ。キャリアは5戦と少ないが、意外と評判は良い。実際動画を見ると、基本に忠実な正統派ボクサーファイターだ。パワーもありそうだ。メキシコ系本格派スタイルに見えるが、スピード
モンスターが転級して空位となった四王座のひとつを争う戦いだ。拓真はそのなかでも最も組し易い相手との決定戦が決まった。これは勝たねばならない。前回も変な暫定王座決定戦で、正規王者との統一戦では良いところなく負けてしまった。今回は相手は微妙とは言え正規王
有明のダブル世界戦は実はアンダーカードの方が興味深かったりする。ベテランに勢いのある若手が挑む。佐々木VS小原形の上では佐々木のWBOAPに小原が挑むことになるが、実際は小原に佐々木が挑戦するようなものだ。小原も長くなった。堅実なスタイルだからこそいまだに
注目の大型新人が満を持してプロデビューする。練習期間、質とも十分のようで本人も自信満々である。1階級下の選手とは言え、いきなり手ごわい相手を選んだという評が一般的だ。しかし個人的には楽ではないものの「勝てる相手」を選び、「勝てるフィールド」を整えたとい
昨年4月のGGG戦以来見えていたことであるが、本日正式な引退会見が開かれた。1年近く経つだけに整理された発言が多かった。帝拳のトップ3人の印象は「感謝」と「重圧」と言っていたが、この発言に彼のプロの世界でのすべてが凝縮されていたと思う。関係者が多かっただけに
話題の大型新人那須川のデビュー戦が決まった。日本バンタム級4位の与那覇が相手だ。よくぞ強敵を選んだみたいな声が多い。確かに与那覇は一般的にはそれなりの実力者だ。ただボクシングには相性というものがある。個人的には那須川にとっては非常にやり易いタイプで簡
2022年は統一戦が多く、内容的にも素晴らしものであり、ここ二年のうっ憤を晴らすかのような年であった。今年は行動制限もさらに緩やかになり、さらなるビッグマッチが期待される。MVP 井上尚弥バンタム級四団体統一。内容も圧倒的であった。ただカードは弱い。今年
3150FIGHTによる初の世界戦興行であったが、波乱に満ちたものとなった。メイン、セミの世界戦に出場するワタナベジムの二選手を神のディフェンス、人生無敗と前景気を煽り、本人達も気合十分、自信満々であったが、実際の試合は波乱に富んだものとなってしまった。両選手と
ミニマム級・・・必要なのかと言われて久しい階級だ。3150FIGHTで行われるが出場四選手には申し訳ないが世界王座を争うメンバーではない。その他前座もまたもイシイが出場する見世物的興行だ。先月行われた世界戦とはだいぶレベルが違うものになってしまおうが仕方ない。