堤の大幅体重超過でケチがついてしまった。1,6Kgオーバー、再計量でも50gしか落とせずという失態。体付きを見る限りまだまだ絞れそうに見えた。後に3月末にコロナに感染して云々とか言っていたが所詮言い訳(本当だったのだろうか)。この選手はこの前もインフルエンザ
堤の大幅体重超過でケチがついてしまった。1,6Kgオーバー、再計量でも50gしか落とせずという失態。体付きを見る限りまだまだ絞れそうに見えた。後に3月末にコロナに感染して云々とか言っていたが所詮言い訳(本当だったのだろうか)。この選手はこの前もインフルエンザ
開催前からトラブル続出で体をなしていない興行ではあったが、終わりよければ全てよしとでもいうのだろうか。ブリッジャー級で波乱が起こり、メインがスリリングな展開でかつ意外な結果に終わり、楽しめた興行となった。優大VSジェルサレムコラーゾ同様優大が最終的には
重岡兄弟は層の薄いミニマムではあるが、実力もそれなりでかつ肝も据わっており印象は悪くない。ただ選手の責任ではないがどこか安っぽく見えてしまう。どうも3150FIGHTは好きになれない。今回銀次朗の相手がドタキャンとなり、4日前だかに急遽アンパロに変わった。昨年
早朝物凄い大逆転劇を見れた。リングが狭いだのプロモーターが相手の奥さんだの力石のボヤキなどやる前から厳しそうであったが、大変な試合になった。最終ラウンドまでポイント的には大きくリードされており敗色濃厚と思われたが、試合終了ゴングまで30秒切っていたのでは
やっぱりなという結果であった。阿部は右アッパーには対応できていたが、左フックには対応できていなかった。大きく弧を描くロペスの左フックはサウスポーから見たら死角から飛んでくるのであろう。1Rから見えていなかった。その左フックで2Rには目が塞がりだし余計左フ
昨年4月挑戦者決定戦で勝利した阿部の待望の世界戦だ。自称天才と謳っているが大手企業の正社員を続けながら世界戦にたどり着くなど素顔は真面目な努力家なのだろう。途中スポンサーがつく話があったようだが、長年世話になった会社を辞めない姿勢からも見かけによらず良い
拓真が強敵相手に見事なKOで初防衛に成功した。決め手不足で国内レベルでもKOは皆無であった選手が世界戦でKOとは快挙と言っても良い。また暫定時代も正規王座も決定戦であったことも考えると、今回勝ってこそ本物というのは誰もが考えていることであり、それを実行できた
中谷のあまりの強さにあっけに取られてしまった。おそらく観客全員がびっくりしたのではないか。サンティアゴが何もできないままキャンバスに沈んでしまった。KO負けがなく、ドネアを一方的に下した王者が凡庸なノーランカーに見えてしまうほど圧倒的に打ちのめされた。
田中が無難な判定勝ちで四階級制覇を達成した。しかしもう一つ物足りなさ感があった。田中は今までとは違いウィービング、ダッキング等上体を良く動かすディフェンスワークを見せた。ひょいひょいよけるのは良いのだが反撃のタイミングが遅く、かつ手数が少なく完全に攻防
初防衛戦で強敵アンカハスを迎える。正規王座だが微妙な相手との決定戦だっただけに負けたら、前回の暫定王座時代と同様「やっぱここまでか・・・」となってしまう。ここは是が非でも勝たなければならない。予想としては希望も含め凡戦の末拓真が塩判定で初防衛とする
トリプル世界戦のなかで最もハイレベルで見ごたえのある一戦と言えよう。メインは拓真のようだが、実質この試合こそメインに相応しいと考えている。予想としては僅差判定で中谷の三階級制覇達成とする。オッズでは中谷優勢となっているが、サンティアゴが競り勝っても
田中の四階級制覇のかかった一戦。また決定戦かという印象。四階級制覇を達成したとしても三階級は決定戦。いずれも相手が微妙だったりする。今回のバカセグアも初めて聞いた名前であり、動画を見てもランキング2位という感じはなかった。メキシコによくいる正統派ボク
急遽決定したタイトルマッチ。武尊にとってはONEデビュー戦がいきなりのタイトルマッチとなった。個人的にはスーパーレックのワンサイドの判定勝ちか序盤ハイキックが爆発してのKO勝ちと見ていた。内容的にはスーパーレックのローとテンカオが冴え大差の判定勝ちとなった
寺地がギリギリ生き残った。この試合のキーポイントは途中採点公開方式と王者陣営の的確な指示にあった。8R終了時点でジャッジ2名は2ポイント寺地優位としていた。ということは変な話2R落としても引き分けに持ち込める。9、10Rと寺地は劣勢であった。ここで11R開始前セコ
阿久井が大金星を挙げた。採点が読み上げられる時、ユナニマスデシジョン、、、一人が119-109、、、、ダラキアンだなと思いきやなんと「ニュー」のコール。阿久井が失ったラウンドがひとつとは・・・因みに私は116-112でダラキアンの勝ち。見方が割れる試合であった。ダ
実力派王者寺地の防衛戦だ。相手も実力者だが今の寺地を止められるライトフライ級はいないと見る。予想としては寺地の後半ストップ勝ちとする。カニサレスはとにかくチョコマカ良く動く。ハイメ・リオスの再来と言うか、高山勝成の中南米版というか。相手にとっては
延期で仕切り直しとなった一戦。対象的なタイプの対戦で技術的には楽しみではあるが、予想としてはダラキアンの終盤ストップ勝ちとする。結構実力差は大きいのではないか。阿久井は右の当て勘が非常に良い上に体付きを見ても広背筋が発達しておりなるほど強打者なわけ
能登半島地震の災害により被災されました皆様に心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復旧がなされますようお祈り申し上げます。地震から一週間ちょっと経ったわけだが、後出しじゃんけんみたいな議論がなされるのは相変わらずである。復旧はプロに任せて資金の潤沢な
正月早々北陸地方で大変なことが起こっているなにか応援できることはないか。まずは無事を祈る。
2023年もあとわずかとなった。ランニング10.8km、拳立て108本に加え、征遠鎮を一発かまし、最後三戦立ちからの正拳中段突き108本で締めた。今年は自分にとって大きな変化のある年となった。9月末で退職し、独立した。厳密には無職なのだが、自分では専業投資家とさせて
兄弟同日同級同興行で世界王座獲得ということになった。あくまでも暫定、急造マッチメイクという苦しい但し書き付きだ。選手としては目一杯やって結果を出したのだから「よくやった」ということになろう。正規王者との統一戦の実現を期待するしかない。優大VSメンデス
ダブル世界戦ということだがふたつとも暫定王者決定戦という事態になってしまった。まず銀次郎のバラダレスとの再戦が王者の負傷未回復ということで暫定王座決定戦となり、優大のパンヤ挑戦も直前に王者の急病で白紙となり急遽こちらも暫定王座決定戦となった。運が悪いと
吉野の絶望的な完敗に終わった。ストップが早いという声も多いが、ラウンドが進むにつれ吉野の生気は失われており、とてもじゃないが逆転の芽はなかった。仕方ないと思う。スティーブンソンはいつもより近間で好戦的だったように思える。おそらく事前のリサーチ、リング
メインに相応しい熱戦であった。寺地も良かったが、オラスクアガが頑張った。本格派メキシコ系ボクサーファイターであったが、予想通り寺地のスピード、ジャブについていけてなかった。ただ時折捨て身で放つパンチ、粘りが脅威で最後までスリリングな展開であった。オラ
結果は予想通りであったが、「塩試合」とはまさにこの試合のことを言うのであろう。何とも退屈な試合であった。両者とも世界王者に相応しい面は一切なし。ソリスはガチャガチャ攻めるだけ。拓真は打ち終わりに良い右を決める、ジャブ等の細かいのをたまにではあるがソリ
期待していたアンダーカードだが、新旧交代の二戦であった。佐々木VS小原まさに新旧交代。形の上では佐々木の逆転KOということになろうが実際には圧勝であった。スピードが違った。1Rから佐々木はトップスピードで攻める。フッカーという印象であったがジャブのスピー
注目の大型新人那須川がデビュー戦を完勝で飾った。いや遊んで飾った。与那覇側から見たら非常にだらしない負けを喫した。那須川が強かった?勿論そうだろう。それにしてもあまりにも無様な負け方でなかったか。ボクシングが舐められそうで非常に怒りを感じた。与那覇
明日の有明ダブル世界戦よりも間違いなく格式は上の試合である。次代のボクシング界の主役を担うであろう超強豪との本場米国での世界挑戦者決定戦に出場するという夢のある話だ。スティーブンソンは驚異的な距離感覚の持ち主だ。右手が触覚のような役割で常に最良の距離に
ゴンサレスの急病で統一戦は白紙となり非常に残念。急遽挑戦者となったのがオラスクアガ。キャリアは5戦と少ないが、意外と評判は良い。実際動画を見ると、基本に忠実な正統派ボクサーファイターだ。パワーもありそうだ。メキシコ系本格派スタイルに見えるが、スピード
モンスターが転級して空位となった四王座のひとつを争う戦いだ。拓真はそのなかでも最も組し易い相手との決定戦が決まった。これは勝たねばならない。前回も変な暫定王座決定戦で、正規王者との統一戦では良いところなく負けてしまった。今回は相手は微妙とは言え正規王
有明のダブル世界戦は実はアンダーカードの方が興味深かったりする。ベテランに勢いのある若手が挑む。佐々木VS小原形の上では佐々木のWBOAPに小原が挑むことになるが、実際は小原に佐々木が挑戦するようなものだ。小原も長くなった。堅実なスタイルだからこそいまだに
注目の大型新人が満を持してプロデビューする。練習期間、質とも十分のようで本人も自信満々である。1階級下の選手とは言え、いきなり手ごわい相手を選んだという評が一般的だ。しかし個人的には楽ではないものの「勝てる相手」を選び、「勝てるフィールド」を整えたとい
昨年4月のGGG戦以来見えていたことであるが、本日正式な引退会見が開かれた。1年近く経つだけに整理された発言が多かった。帝拳のトップ3人の印象は「感謝」と「重圧」と言っていたが、この発言に彼のプロの世界でのすべてが凝縮されていたと思う。関係者が多かっただけに
話題の大型新人那須川のデビュー戦が決まった。日本バンタム級4位の与那覇が相手だ。よくぞ強敵を選んだみたいな声が多い。確かに与那覇は一般的にはそれなりの実力者だ。ただボクシングには相性というものがある。個人的には那須川にとっては非常にやり易いタイプで簡
2022年は統一戦が多く、内容的にも素晴らしものであり、ここ二年のうっ憤を晴らすかのような年であった。今年は行動制限もさらに緩やかになり、さらなるビッグマッチが期待される。MVP 井上尚弥バンタム級四団体統一。内容も圧倒的であった。ただカードは弱い。今年
3150FIGHTによる初の世界戦興行であったが、波乱に満ちたものとなった。メイン、セミの世界戦に出場するワタナベジムの二選手を神のディフェンス、人生無敗と前景気を煽り、本人達も気合十分、自信満々であったが、実際の試合は波乱に富んだものとなってしまった。両選手と
ミニマム級・・・必要なのかと言われて久しい階級だ。3150FIGHTで行われるが出場四選手には申し訳ないが世界王座を争うメンバーではない。その他前座もまたもイシイが出場する見世物的興行だ。先月行われた世界戦とはだいぶレベルが違うものになってしまおうが仕方ない。
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。世の中は転換点を迎えていると考えているが、個人的にも転機となる年になりそう。初日の出を前に決意を新たにした。今年もボクシング界は様々なビッグマッチが期待される。特に井上が相手にも恵まれた勝
本日昨年同様10.8kmランニング、拳立て108本、三戦立ちからの正拳中段突き108本で締めた。ここ3年本当に色々なことがあった。コロナ禍で事実上経済活動がストップし商売にならなかった2020年。21年も数々の規制によりビジネスの在り方も変わり結局商売にならなかった。今
井岡が無難に王座統一するかと思っていたが意外にもドロー。私の採点では115-113でフランコ。有効打を取るか手数を取るかということだろう。見方は様々であろう。とりあえず首の皮一枚つながった。試合を振り返る。フランコは空回りしながらもめげずに攻め続ける。井