公的再生支援機関の代表的な位置づけにあり、全国の各都道府県に設置されています。中小企業が資金繰りや銀行との交渉で困ったときに、相談に乗ってくれます。協議会に相…
次に、債務者にとってのメリットを見ていきます。まずは、前回書いた通り、公的機関関与の場合、金融機関にとってメリットがあるため、金融機関の合意を得やすい、という…
債権者と債務者、両方について考えます。まずは、債権者のメリットから。○ 債権者のメリット債務者から提出された再建計画について、債権者である銀行側が内容を検討す…
私的整理ガイドラインで、その考え方は整理されたものの、金融機関と債務者による当事者同士では、「お互いの利害」 が、からみ、話し合いがまとまりません。そこで、公…
ガイドラインの手続きは、債務者と主要債権者(=メイン銀行)とで、バンクミーティングを開催して進められます。債務者+メイン銀行側と、その他金融機関の間で、各行、…
18日から、長野県の白樺湖方面に行ってきました。関越の事故渋滞などで、少し時間がかかりましたが、蓼科牧場でひと休みした後、白樺湖へ。無料の南駐車場に車を停めて…
経営状態が悪ければ、どんな会社でもこのガイドラインの適用を受けられるわけではありません。まず、前提条件として、債権者に金融支援を求めるわけですから、債務者自身…
私的整理ガイドラインの手続きの流れを簡単に見ていきます。まずは、債務者が資産負債や損益の状況などと、経営困難に陥った原因等の資料、及び再建計画案を作成して、主…
事業再生にあたり、民事再生などの法的手続きに入ると、倒産のレッテルが張られて、信用力が落ち、事業継続が難しくなります。一方、私的整理では、最小限の信用力低下に…
事業再生では、倒産状況に陥った会社の資金繰り面を回復させるため、金融機関に、借入金の一部免除や、返済繰り延べなどの金融支援を要請します。金融支援手法には、リス…
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