舞台で羽ばたく白鳥は、勿論つくりもの白鳥と一緒に踊る黒子の手「あの鳥はにせものだね」こどもが笑った「あんなに楽しそうに飛んでるんだもの。きっと、生きてるよ」目を細くしてわたしも笑った紙吹雪ライトにきらきら反射した...
辿り着いたと思っていたらその先には、樹々で隠された細道があったすぐそばにある湖は何も言わず透き通っているだけ手で湖の水をすくい、のどを潤す仕方ない、行こう。目的は、その先で見つけたらいいさ。...
いつのまにやら 一年の半分が過ぎ去ろうとしていてぽつぽつ降る雨のおとガラリと変えた景色わたしが、望んだこと。貴方は、何でも、それで良いよと笑う。深い深い優しさだったはずなのにただの惰性としか受け取れなくなった歪んだわたしまでもそれで良いよ。笑って手を取る貴方は、根っからの馬鹿か、真実の深い深い美しさを持っているのかぽつぽつぽつ降る雨になんか泣けて、泣いた。...
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