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空虚ノスタルジア https://ameblo.jp/arisawayusuke/

作家の卵です。詩、作詞、小説、音楽、日々の出来事などを綴っています。

詞が中心ですが、長編の小説も書いていきたいなと思っています。好きな作家は村上春樹さん、伊坂幸太郎さんです。

有沢祐輔
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伏見区
出身
宇治市
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2011/04/21

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  • 詞「君のいない正」

       鬱蒼と茂った暗闇が頬を弾く目も耳も慣れたけど足が竦んだまま今も靡く 君の嘆きの数々僕は頭を掻き 過ぎ去るのを待つ 終わりのない 果てのない甘い果実を探し…

  • 詞「僕は僕しか愛せない」

      抱きしめたいだけなのに壊してしまう僕の癖子どもの頃から ずっと変わらない悪い癖 パズルのピースを無理やり嵌め込むようなそんな誤魔化しは もう効かない君だっ…

  • 17回目のありがとう

      ここのところ放置気味になってるので丸17年とか言っていいのかどうかわからんですが、今日は空虚ノスタルジアのお誕生日です(*^^*) 相変わらずののんびりペ…

  • 詞「じゃあね」

       夕凪のあぜ道 5秒待ち深呼吸長い影に重なるものは何もなく眩しいくらい自由なこの先 夜毎の雨とか明け方の雲とか少し恋しいざわめきを数え暗がりに佇む前にひと…

  • 詞「遠くから ただ遠くから」

      群青の日に 掲げた未来を生きてる 君は眩しい「元気だった?」なんて笑わないで君が思うほど あの頃の僕じゃない 青い炎 滾らせて ぶつかり合ったそんな世界線…

  • 42

    ハッピーバースデートゥーミーというわけで42です。相変わらずマイペースにやっていく。以上ひだりは友達がくれたキーホルダー。みぎは俺の作ったダイアモンドアートの…

  • 詞「どうとでもなれ」

      暗がりに耽る 悪夢ならよかった動き出す「今日」に狼狽して目を瞑った 何度も何度も悪戯がバレた子供のように冷たい指 擦りながら焦がすの「昨日」生きた 確かな…

  • 詞「君」

       暗がりに耽る 悪夢ならよかった動き出す「今日」に狼狽して目を瞑った 何度も何度も悪戯がバレた子供のように冷たい指 擦りながら焦がすの「昨日」生きた 確か…

  • 詞「雨降らし」

      影になる 宿命を拒んだ哀れな雨降らしの見る夢は幼さに満ちた 語るほどでもない籠それでも終わりを知った少年に靡く風はあっさりといざなう何も知らずに済むように…

  • 詞「君のせい」

      君のいない街はからっぽの箱君のいない日々はガラクタの海 誘い出してくれた無垢な手が無垢のままに目隠しする 遠い光 細めて泣いて近い影 見開いて笑って 朝も…

  • 2025

    あけましておめでとうございます~。 相変わらず更新ペース遅いですが今年もゆるりとやっていきます!ショートショートなどで小説も書いていきたい。        事…

  • 詞「君のさよなら」

      君のいない街はからっぽの箱君のいない日々はガラクタの海 誘い出してくれた無垢な手が無垢のままに目隠しする 遠い光 細めて泣いて近い影 見開いて笑って 朝も…

  • 詞「虹が架かるから」

      悲しみのあとには虹が架かるからそもそも悲しませやしないから君の台詞は全部が嘘さずっとここにいるとか泣かせたりやしないとか幸せにするとか……ほら全部 記憶だ…

  • 詞「いけばいいよ」

      雨上がりに綺麗な嘘泣くように笑うから空虚さに拍車がかかる 自転車に二人乗り胸があたって赤くなったあの夏は遠い昔 あんな大人にならないようにしようね広い世界…

  • 詞「晴天」

       天気雨のような君の虚ろさに僕は項垂れて笑い飛ばす余裕さえ最近じゃなくなったんだよ所構わずぶつけるクエスチョン君の望む答えをこうじてみてもさじ加減でどうに…

  • 詞「寝言」

      透明な光に何を見るの?揺れ動くだけの他愛無い日常ぽっかり空いた穴なんて今に始まったことじゃない スクランブルに群がる影抜け出しても道はここにしか繋がらない…

  • 詞「旅立ちの日に」

       戻らない時間を巻き戻せば終わらない夢が語り続けるいつまでも居られない優しい世界それでも目を瞑っていたい 幼い手を引いた夏祭り背伸びした真夜中にぶたれた頬…

  • キラキラキラキラ

      B型の事業所に通いだしてもうすぐ半年。徐々に体も慣れてきて今は週3のペースで通ってる。パソコン作業とかもするんだけど基本の作業はこのダイアモンドアート(*…

  • 詞「さよなら僕らのガラクタな日々」

       透明な雲の影から伸びる無数の手はいつかの僕ら体温が溶けてしまう前の日焼けしたかつての僕ら ブルーなため息反射してグレーな横顔眼差しで撫でた丸腰上等な空気…

  • 短編小説「憂鬱なブルー、世界はグレー」後編

     中編はこちら  「実は彼女が出来てさ、クラスの奴なんだけど好きな音楽とかが一緒でさ、2人で帰ったりしてるうちに好きになってて……」 坂道の始まりに差し掛かる…

  • 短編小説「憂鬱なブルー、世界はグレー」中編

    前編はこちら  「ずっと好きでした」「はっ!?」 1年前の今日、坂道のふもとに素っ頓狂な声が響いた。場所にこだわるわけじゃないが、自宅に招いたほうがよかったか…

  • 短編小説「憂鬱なブルー、世界はグレー」1

    卒業式が終わった。長く短い日々に会釈しながら校門を抜けると、保護者やOBに紛れた佐々木先輩の姿があった。1年ぶりの再会だが、見つけるのは容易かった。ふわっと上…

  • 詞「満ち過ぎた夢」

       もう二度と覚めなくていいそんな夢を見たの青空に架かる飛行機雲少女の頃と同じ満ち過ぎた夢よ 背中で語らないで私の瞼に囁きをちょうだい曇り掛かった世界ならと…

  • ショートショート「答え」

       別れた恋人との喧嘩の最中に目が覚めた。ぐっしょりと濡れた下着から伝うヒンヤリとした感触が悪夢の続きを彷彿とさせ、死に掛けのゴキブリみたいにベッドの上をの…

  • 詞「あすなろの実」

       掴んでは砕けた あすなろの実残骸のカーペットに横たわる世界から省かれた 灰色の僕はスクランブルの中で崩れ落ちる どうして 守ろうとするほどどうして 傷つ…

  • 詞「呪い」

       夜が明けるその前に指をはらって薄紫の街にあなたが溶ける堪えてた涙は居場所を覚えて過ちと呼ばれた日に目を瞑る あなたが連れ出した海辺は焔滾る熱にうなされて…

  • 詞「なろう系の主人公にはなれなくても」

       なろう系の主人公みたいなチート能力があればとかこの闇を抜けたら異世界転生の流れにならないかとか痛い妄想に耽るのは宙ぶらりんな日常に辟易してるからでつまり…

  • 詞「素通りしていく季節」

       素通りしていく季節にしがみつく仕草見せながらなんでもないさと誤魔化す息も出来ないほど君に焦がれたそんなの若気の至りだよ 君をより照らす光のほうへ振り向か…

  • 16th anniversary

      空虚ノスタルジアが16歳の誕生日を迎えました!(^^)! パチパチパチパチ。ヒューヒュー。ヒャッホー。 相変わらず更新頻度が遅い状態ではありますが、のんび…

  • 詞「惰性」

       スミレ色の下襟を立てた群れの中点滅する信号一部に成り果てた僕急ぎ足で君に似た誰かと交差する 追憶さえ忘れて惰性に違和感もないショーウィンドウに映る僕君は…

  • 詞「君のことずっと好きだった」

       鳴き声を合図に伸びる薄紫の雲君は微妙に肩を震わせ手を掴んだ衝突も不埒さもなく単調に迎えるエンディングまだ不思議な感覚だ 最後の恋が嘘になるかはわからない…

  • 桜たち

    今年の桜たち(*^^*)

  • 詞「語る愛はもう残ってないけど」

       日付けが変わる頃に君からのライン苛立ちさえ消えて欠伸しながらベッドに倒れた素っ気なさにすら惹かれたあの頃遥か遠い世界線の記憶 終わらせることなんか容易い…

  • 41

     特別に教えてブログを始めたきっかけは? 書き溜めてたものを消化するためでしたが、いつの間にかライフワークになりましたね。最近あまり更新出来てない^^;ゴメ…

  • 詞「プレーンデイズ」

      草むらに寝転がって星を眺めた朝が来ないことを僕らは願った終わらない夏休みなんて最高じゃん馬鹿げた夢に二人して笑った 自転車漕いで 踏切渡って風を切って 山…

  • 詞「雪解け」

       雪解けの街に軋んだ心あてもなく連れ出した大時計の下 待ち合わせの群れあの頃はドウカしてた コートの襟を引っ張る小さな右手はもういない細々とした雨が髪を撫…

  • 詞「僕が目を覚ます頃にはどうせ」

      僕が目を覚ます頃にはどうせ君は鍵をポストに放り込んでスマホとお喋りしながら駅に向かうんでしょ?ホテルと風俗を利用する対価が甘い囁きで済むなら惜しまない人だ…

  • 新しい環境

    B型の就労支援事業所の見学に昨日行ってきたー(*^^*)今の施設の利用がもうすぐ終了やからね、新しい環境に飛び込むぜ(`・ω・´)ゞすごく良さそうな感じで家か…

  • 詞「一瞬でも」

      西陽の差すグラウンドに歓声興味のないフリで窓から眺めてたあとわずかだって知っていたのに遥か遠くに別れを置いてた 澄んだ瞳に言葉は閉ざされ鼓動を塞ぐように …

  • ショートショート「そしてまた自由なブルー」

      いつか映画で観た自由なブルー。それを拝むことがきっかけだったのかもしれない。泣いて笑って叫んで離れる。僕の描いた脚本が君をひどく傷付けた。ふたりの居ないソ…

  • 詞「共犯」

       穏やかに今日を終えるはずが君からのアクシデント水掛け論は不毛だしクチ先だけの謝罪で乾杯 光のない目をした二人が辿り着く未来なんてとんでもないバッドエンド…

  • ”詞「Will」”

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  • 詞「誰も知らない僕を」

       机の上に書いたラブレターただの想像に過ぎなかったけど夏休み明けの日焼けした肌優しくも苦しい風が吹いた 変声期をからかう君にポカリとやりながら視線を下ろす…

  • 詞「詰み」

      真っ直ぐ前を向いたって心は傾きを隠せなくて作り笑いの日々の中啼き方さえわからなくなった 晴れ間を見上げるよりスマホとにらめっこ彼や彼女の成功に卑屈さが顔を…

  • 詞「先の風景」

       季節のうつろう速度についてゆけず振り向けばスタート地点が近い優しい人たちの優しい言葉卑屈に捉える自分にもう辟易 不安を煽るものばかりに目を向ける諦めのほ…

  • 詞「消えた青」

        君の言葉が途切れないそんな未来に憧れたのにいつから耳を塞いで僕の言葉を被せるようになったんだろ 描いた青空に雲を覆ったのは知りすぎた僕の冬枯れの心 出…

  • 詞「君は知らない」

       影が広くなる静かな教室君の戯言がいちいち僕を擽って帰り道は短い歩幅 「早くしろよ」 急かす君に頭を掻く 「好きな人いる?」 他愛ないその問い掛けがどれだ…

  • 詞「フール」

       タバコ切らして あなたが吠える安っぽい愛舞ってバカにしてんの?娼婦のような体つきに笑む唇を噛む仕草にも気づいて ねえ 転がすなら淡い媚薬くらいちょーだい…

  • 詞「旅立ちの日に」

    戻らない時間を巻き戻せば   終わらない夢が語り続けるいつまでも居られない優しい世界それでも目を瞑っていたい 幼い手を引いた夏祭り背伸びした真夜中にぶたれた頬…

  • ご報告

    今日、父が逝去しました。頭の中がごちゃごちゃしていますが、葬儀は家族だけでしっかり見送ります。取り急ぎご報告まで。

  • 詞「微熱」

      失ったもののほうが遥かに多い世界で岐路に立つことさえも目を背ける愛とか夢とかが虚空になったのはいつ頃だろう?遠い場所より列車の遅延に気を取られる抗うより頷…

  • 最後くらいは

    実家で一人暮らししている父親が救急搬送されたとのことで病院に行ってきました。腎不全を患っていて高齢のため手術も難しく「覚悟だけしてほしい」と言われました。90…

  • 詞「同じ朝」

      きみはおぼえているの?ぼくらが描いた明日を胸の中で目を瞑っていても過ぎ去る時間が哀しいだからちょっとだからまだこのまま今は眠らせていてどれだけ重なり合って…

  • 詞「ここに在ること」

      スキルも経験値もないまま朝の回避や言い訳だけが身について破滅する世界を妄想しながら害虫みたいにベッドを這う 横切るものは黒子ばかり自分とそれ以外の極端な境…

  • 詞「夢の墓場」

  • 詞「あと何回」

    削ぎ落しそこなった記憶が蛇のようにがんじがらめに絡み付く昨日は終わったのに明日が始まったのに愚かな感傷が僕を許さない あと何回 君に手を振ったならさよならに辿…

  • 15th anniversary

     おはこんばんにちは(・ω・)ノ お陰様で空虚ノスタルジアは15周年を迎えることが出来ました!!パチパチ。最近はあまり投稿しておらず、皆様のブログへの訪問もあ…

  • 詞「まだ見ぬ君に」

      電車の窓にさり気なく書いたイニシャルが汗をかいてるうつし鏡のようでせつなくなった 変化と後悔に憂いながら僕はここに在るよと歌うひとりの君と繋がりたい 突風…

  • 詞「灰色に染まった日常の真ん中で」

      一目会ったその瞬間から心は熱気を帯びた 言葉や視線交わすたびに凛とした世界の虜になった揺るがないもの 君との未来 だけど僕は何も知らなかった満天の裏に隠さ…

  • ”詞「僕を許さないで」”

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  • 詞「美しい朝」

      沈むこんだ君の幼気な瞳今夜はぐっすりと寝かせてあげる触れるもの全てが棘になるから静かな崩壊 空っぽな夢 甘く淡いキスの紅を引く鼓動の一切が剝がれ落ちないよ…

  • 40

    こんにちはっす(^^)体調はまだあまり良くないですが、本日40歳になりました!!もうちょっと大人の威厳が漂うのを昔は想像してたものですが、中身は全然ですね^^…

  • 詞「ある日、青が僕に吹いた」

       ある日、青が僕に吹いた不意を突いて吹いたから思わずしゃがみ込んで弱虫な心臓をおさえた ある朝、春が現実になった幻想ばかり背負ってたから裸の胸にてのひら乗…

  • ショートショート「何の変哲もない」

       まばらなバスターミナルを抜けながらコートの襟を立てた。コンビニの脇にたむろする風邪ひき予備軍に口元を緩め、薄紫に染まる空に目をやる。何の変哲もない日常に…

  • 詞「嘘になる答え」

       明日はきっと晴れるよね縋るような眼差しを向けないでもうこれ以上 嘘になる答え 吐きたくないんだ 覚束ない足取りで僕の前に立たないで背中を確認するたびに鼓…

  • まだもうちょい

    お久しぶりです(^^)まだ体調が安定せず、もうちょっとお休みします^^;気晴らしの三条京阪。あまり長い時間はしんどいのですぐ帰ったけど次はのんびりと過ごしたい…

  • ちょいと休養

    先月から体調を崩しておりまして、なかなか更新と皆さんのもとへのお伺いが出来ずに申し訳ないです。また回復しましたら再開しますのでよろしくお願いいたします。

  • 詞「晴天を待つだけの腑抜けな僕」

      朝靄の窓に映った君の涙に触れられないもどかしさ晴天を何度願っても払いのける瞬間は来なくて 加速度つけた嘘が僕らにひずみを与えた君の眼差しは眩いのに浸食の眼…

  • 詞「一思いに灯りを消して」

      小春日和の街沸き立つ気配に背を向けるすれ違うカップル去年の僕らと同じ 急ぎ過ぎた夏帰れない明日があることを知った叶わないキャンパス半分の空で止まったまま …

  • ”詞「長い行列」”

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  • 詞「Alone」

      暮れなずむ空に僕らは映らなくて双眼鏡で眺める昨日までの街夢にさえ嫌われた この手を掴む華奢な感触は記憶の中にだけ彼方を見上げれば霞んじゃいそうで何度も首を…

  • 詞「永遠の迷子」

    かじかんだ手をギュっと握った揺り篭の二人はもう居なくて朧な月を見上げながら憂いに君を浮かべる迷子の僕 ちっぽけな記憶しか持ち合わせてなかったから君の滑り込むス…

  • 詞「枕木」

       そろそろ行かなくちゃ細い髪が頬を撫でる枕木の黒 眺めながらうたた寝みたいな素振りした 桟橋の隅 蹲る僕に差し伸べた小さい手は僕じゃない人を掴むんだね 就…

  • ”詞「軋み始めた記憶を繋ぎ止めても」”

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  • 詞「僕の我儘が前に立つ」

     朝靄が消えた頃僕の退屈が始まる揺り篭にそよぐ懐かしい声は泡沫 歩き出した世界は昨日に向かい不変の空をまた見せる帰れない二人の蜃気楼僕の我儘が前に立つ 夢見る…

  • 詞「もういいよ」

      もういいよ このセリフを待つ君にささやかな抵抗をしてみる 飾り立てた台詞は安い恋愛映画のひとコマみたいで ……ごめんね、笑えない チラチラと時計に目をやる…

  • ”詞「時計仕掛けの愛され人」”

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  • 詞「だからさ」

       秋の音が去る窓辺から煙草をふかす仕草が轟くもう明日は来ない 予兆かな 夢の続きなんていくらでも数えられたあの頃の僕らじゃないんだね広過ぎるくらいに感じた…

  • 詞「マチビト」

      夜通し降り続ける雨に膝をついて君の記憶が地面に溶けてしまわぬように手で掬っただけどそれはあまりに脆い蜘蛛の糸眠れない夜をいくつ越えても君の声が雨をさらうこ…

  • ”詞「はぐれた雛のように」”

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  • 詞「澱んだ世界の片隅で」

      澱んだ世界の片隅で大の字になって灰色の息を吐いた逆恨みに似た願いを唱えながら生きなかった君に耳を傾ける 屋上の風はどっちに吹いたかい?フェンスの向こうは明…

  • 詞「君の明日に僕はいない」

      下弦の月 微睡む丘で「またね」と繰り返すきっともうわかってる僕ら 夕映えの世界 いつからか虚ろに影法師の世界 いつからか鮮明に 君の明日に僕はいない僕の明…

  • ”詞「君に編む儚き華」”

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  • 詞「ひとりの朝にせいせいしてる」

      長めのテキストはもう見飽きた安いJ-POPの歌詞みたいな羅列君が思うより僕の体温は低くてどちらかといえば無関心に近い深夜のノリは勘弁してよねいつまでも心は…

  • 詞「それでも朝を許してる」

      からっぽな涙 霧吹きを頂戴くたびれた体にさえ 雨は降らない奪ったものに奪われて何が俺のものか 俺そのものが曖昧 はしゃぐ君に寄せた頬 あれって明晰夢だった…

  • ”詞「この静寂は確かな秒針」”

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  • 詞「歪な線」

      歪な線が増えるたび罪がひとつ許される気がした世界が犯す過ちより俺の過ちのほうが遥かに深い もぬけの殻な寝床だけが唯一無二の相応しい場所朝も昼も夜さえ無い暗…

  • 詞「最愛」

      朝の星に涙を拭いて霧がはれた空を見上げた 穏やかな世界に揺らいでみせる僕の強がりを隠さないでね 戻らない時間は無限の鎖きっとまたすぐに霞んでしまう だけど…

  • 詞「Don`t forget yesterday」

      君の住む町がふと見たくて始発列車に飛び乗った夢と記憶と寄り添って朝靄の中 虚ろに横たわる 灰に染まった僕の空もう君からは見えないけれどキャンパス捲った群青…

  • 地球カレー

    前に行ったジャジャーンカラ(ジャンカラのコンセプト店)の地球カレー。味は旨かったけどこのボリュームは5人でもなかなか大変で、重いから持ってきた店員さんも大変そ…

  • ”詞「楽園」”

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  • 詞「真夜中と朝」

      真夜中を続ける弱虫な僕朝に焦がれる君が眩しかった同じ空が見たくて レンズを取ったつもりがただ君に目隠ししただけだった 「好き」と言いたくて「嫌い」と言っち…

  • ”詞「七夕に、君は純粋」”

    みんなの回答を見る   今日は施設で七夕祭りでした。短冊の願い事は「皆さんが心穏やかに過ごせますように」です(本当は「100兆円ほしい」って書いたのは秘密だぞ…

  • 詞「洗脳」

      やさしさが痛みに変わって曖昧が増えていく「今日の世界はどうだった?」教えてよかわいた唇で 「君以外のぬくもりなんか欲しくはない」とうなされた日々が壊れてい…

  • ”詞「今宵月に沈む」”

    みんなの回答を見る   今更ながら「空虚ノスタルジア」は5月に丸14年を迎えてました(本当に今さら)15年目もマイペースに更新していきますので何卒宜しくお願い…

  • 詞「泡沫ドロップ」

      泡沫のドロップ 舌で転がせたまま近い記憶を泳ぐ 雲さえ掴めそうさ 同じ朝 同じ夜同じ涙 同じ愛 君の嘘は全部ホントだってさぼやけた世界がこんなにあたたかい…

  • 詞「十字路に立つ」

       輝きの日に見てた色褪せた世界線今 僕が立つ十字路 リンクする 無数の制服が駆けてく坂道をなぞって記憶に問い掛けるif戻れない道ほど青い からっぽな空 誰…

  • ”詞「新しい季節へ」”

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  • 詞「あんなに青く……」

       流離いの朝 空は邪悪さ寝返り 打つたび 気配に微睡む 踊り疲れた君から目を離した僅か甘く囁く彼に呑まれた 僅か6月の雨が僕を旅人にさせた目的地の無い 終…

  • 詞「隙間風に君がなびく」

       夢見の時から立ち去れない僕に降り注いだ うららかな季節万華鏡 回す 日々は 目まぐるしくふたりの時間をさらった息遣いがハミングして 体温がリンクして千年…

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