キリスト教の教会など海外の宗教施設を拝見しますと、まことに華美であります。 また、日本の仏教寺院を拝見しても、元々は、極彩色に彩られていたものが多いようです。 それらに比べまして、神道のお宮はとても質素であります。 もともと、山や川など自体に神様が宿られており、神様を拝する建物がなかったというのもその理由の一つでありますが、昔の住居の形をそのまま踏襲してお宮にしているところも多いのがその理…
重陽の節句記念の限定の書置きの朱印とミニの書置きの朱印授与最終日のお知らせ
9月は、重陽の節句がありましたので、これを記念しまして、限定の書置きの朱印とミニの書置きの朱印を授与してまいりましたが、これらの授与は本日が最終日ですので、ご希望の方はご注意ください。 なお、「お誕生日記念」と「結婚記念日」の朱印は引き続きご希望の方に捺させて頂きますので、ご希望の方は社務所でお申し付けください。 皆様のご参拝をお待ちしております。
9月の限定の書置きの朱印「十五夜」と「おつきみ」及びミニの書置きの朱印「お月見」と「うさぎ」授与最終日のお知らせ
毎月その月に因んだ限定の書置きの朱印と同じくミニの限定の書置きの朱印を授与しておりますが、9月の限定の書置きの朱印は、「十五夜」と「おつきみ」と、同じくミニの書置きの朱印「お月見」と「うさぎ」でした。 これら4種類の限定の書置きの朱印の授与は本日が最終日となりますので、ご希望の方はご注意ください。 なお、授与期間が過ぎました後に、お問い合わせを頂くことがあります。 限定のものに関しましては…
昨日もたくさんの方にお詣り頂き、ありがとうございました。 はやいもので、本日で9月も最終日です。 夜になると虫の鳴き声も大きくなってまいりました。 さて、当宮の従来の朱印に加えまして、毎月その月に因んだ季節印を捺させて頂きておりますが、9月は、「十五夜」でした。 この季節印を捺させて頂きますのは、本日が最終日となりますので、ご希望の方はご注意ください。 明日からは、また新しいものを検討…
kyotodaijingu22 / 京都大神宮…
神棚と祖霊舎に付きましてお問い合わせを頂いております。 神棚を設置しておられるご家庭は多いようですが、祖霊舎を設置されているところはまだ少ないようです。 仏教で申します位牌に当たるものを神道では、霊璽と申しますが、この霊璽を神棚にお祀りなさっている方もおられるようです。 祖霊舎は仏教での仏壇に当たりますが、霊璽は、祖霊舎にお祀りください。 そして、神棚には、神宮大麻と産土の神様のご神札、…
ある神職の方から教えて頂きました。 動物は、個で暮らすとともに群としても暮らし、その寿命は、他のために何事もなしえなくなった時なのだそうです。 確かに、鮭は産卵をしたのちに死にますし、しかもそれぞれの動物は、自分の死を悟っているが如く、その死は自然であります。 これは動物の一種である人間にも当てはまるのかもしれません。 臨死体験をなさった方に伺いますと、あたしたちはこの世にお役目をもって…
ご存じない方もおられるかもしれませんが、天皇陛下の最も重要なお役目は、神様に祈られることであります。 天皇陛下は、日々、ご祖先様と神々に感謝され、広く世の中の平安をお祈りされておられます。 長い伝統を持つこの皇室祭祀は、皇居内に鎮座する宮中三殿(きゅうちゅうさんでん)と神嘉殿(しんかでん)、そして皇居の外にある歴代天皇陛下などの山稜で斎行されます。 宮中三殿とは、賢所(かしこどころ)、皇霊…
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面白い話を伺いました。 日本人に向かって、「地球は球体ですかそれとも平ですか?」という質問を投げかけますと、ほぼ100%の方が地球は球体だと答えられると思います。 しかし、同じ質問をアメリカの人に投げかけますと、なんと3割近い人が平だと答えられた由です。 これをどう判断したらよいのでしょうか。 かつて同じような状況が歴史上にありました。 ほとんどの人が天動説、いわゆる太陽が地球の周りを…
阿遅鉏高日子根神(アジスキタカヒコネカミ)は、国譲り神話にアメノワカヒコ命の友人として登場する美青年の神様です。 名前のスキは、農具の「鋤(すき)」から連想されたもので、もともとは鋤を御神体とする農業の神様だったようです。 『古事記』では、友人のアメノワカヒコ命の葬式に天界から弔問に訪れられますが、その姿が瓜二つだったことから死者が生き返ったと間違われてしまいます。 それを「穢らわしい」…
鹿屋野比売神(かやのひめのかみ)のカヤはススキやスゲなど草本の有用植物の総称です。 カヤは、毎年放置していてもしっかり生えてくる便利な植物ため古くから屋根材や飼肥料などに利用されてきました。 古代では、カヤの箸でご飯を食べるとお腹にいいとか、秋にはカヤの箸を作って神さまにささげるといったものがあるようです。 また、夏越の大祓いに茅の輪にももちいられます。 古くからカヤには野に満ちる生命力…
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ある神職の方から教えて頂きました。 人はうまくいっている時には何も考えず、同じことを繰り返してしまいがちです。 ところが、否応なく立ち止まらされてしまったことで、本当に自分にとって大切なことは何かを考え、また要らないものをたくさん抱え込んでいたことに気付いたこともあるはずです。 皮肉なもので、あたしたちは幸せからは進化はなく、苦難から大きな幸せへの飛躍をすることが多い様です。 人を含め、…
罔象女神(みつはのめのかみ)は、日本における代表的な水の神様です。 美しい乙女の姿をなさっているとされます。 民間信仰における井戸の神様ともされ、越前(福井)では紙漉きの神様として信仰されています。 伊邪那美尊の尿から生まれたことから、便から生まれたハニヤスヒメと合わせて厠の神様(トイレの神様)として祀られることもあります。 罔象女神(みつはのめのかみ)は、人の前に現れるときは、うるわし…
ある神職の方から教えて頂きました。 理想的な自分であるための秘訣は、出来るだけ生き生きとした前向きな心の状態、「プラス思考」で生きることだそうです。 もちろん、どうしても辛く苦しい状況でプラス思考が出来な時もあります。 そのような時には、いったんその状況を客観的に見てみる、別の角度から見てみるのが肝要だそうです。 物事には何事にも二面性があります。 人間の性格でも、内向的で消極的といわ…
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ある神職の方から教えて頂きました。 あたしたちが伸び悩んでいます時には、知らず知らずのうちに邪魔になる因子をあたしたち自身が作っていることが多い様です。 さすれば、邪魔になる因子だけ取り除いて、十分な環境を与えてやれば、あたしたちはいくらでも伸びるそうです。 あたしたちは、自分の能力を引き出そうと努力しますが、自分の限界意識にじゃまをされ、「これで精一杯」と勝手に観念して諦めていることが多…
事代主神(ことしろぬしのかみ)が鶏を嫌われるという言い伝えが「事代主の妻訪い(妻問い)」の物語に描かれております。 それによりますと「事代主神(ことしろぬしのかみ)は、毎夜、海を渡って対岸の里に住む美保津姫のもとへ通っておられました。 ところが、鶏が間違って真夜中に鳴いたため、事代主神(ことしろぬしのかみ)は慌てて小船に乗りますが、櫂を岸に置き忘れて仕方なく手でかいたところ、鰐(サメ説あり)に…
事代主神(ことしろぬしのかみ)は、『古事記』において大国主神と神屋楯比売命との間に生まれた神様です。 出雲の国譲り神話では、大国主様に国譲りの可否を委ねられます。 海上安全の神様、漁業の神様、商業の神様、市場の神様として多くの神社に祀られています。 神名の「コト」は、神様の言葉の『言』で、「シロ」は『代理』を意味します。 つまり、コトシロヌシ命は神の託宣を代行する憑坐(よりまし。神霊が憑…
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最近の研究によりますと、これまでは、全ての情報が固定的に遺伝子に書き込まれていると思われていましたが、どうもそうではないことが分かってきたそうです。 遺伝子というものは、極めて柔軟でダイナミックに働き、その働きは環境や状況によって変化するそうです。 いうなれば、遺伝子にはスイッチがあり、環境や状況に応じてONとOFFを繰り返しているそうです。 しかもそのスイッチのONやOFFは、あたしたちの心…
『石切劔箭神社』の社史によりますと、天照大御神様から大和建国のため『十種の瑞宝』を授かった饒速日命(ニギハヤヒノミコト)は船団を組み、自らも「布都御魂劔」と日の御子の証である「天羽々矢」を携え天磐船に乗り込み、物部八十の大船団を率いて高天原を出航されます。 瀬戸内海を渡り饒速日命(ニギハヤヒノミコト)は河内・大和へ向かわれます。 天磐船が鳥見の里を見渡す哮ヶ峯(生駒山)に着くと、辺りを見渡し…
面白い話を伺いました。 霊現象が起こる建物があり、調査が行われたそうです。 質問に対して、霊と思われるものが、回答をくれるのだそうです。 科学的な調査の結果は、たまたまその家にいたほかの調査の人が発した言葉が、その家に反響し、たまたま質問に対する回答のように聞こえたというのです。 確かに、多くの「たまたま」がありますが、不可能ではないかもしれません。 しかし、調査が入らない時でも、同じ…
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獣医師の方が面白いことを語ってくださいました。 曰く、心配性の飼い主のペットはよく病気になって動物病院にやって来る一方、細かいことを気にしないおおらかな飼い主のペットは病気にならず定期検査にしか来ないようです。 さすれば、どんなに動物を治療しましても、人間の方を変えねば根本的な解決にならないことも多々あるそうです。 また、動物が人間の病気を肩代わりしてくれるということもよく聞きます。 存…
饒速日命(ニギハヤヒノミコト)が天つ神から授かった職能は、古代の呪術祭祀を司る役目でした。 「先代旧事本紀」にそれを象徴する十種神宝(とくさのかんだから)の話が記されています。 大和に天降られる際に天照大御神様から十種の神宝(天璽瑞宝十種)を授けられました。 天照大御神様は「もし痛むところがあれば、この十種を一二三四五六七八九十といって打ち振ればよい。そうすれば死者も蘇るであろう」と伝えら…
今週は、秋季祖霊祭の斎行他に伴いまして、祭典の準備他のために、連日社務所の受付時間を変更し、ご迷惑をおかけしておりましたが、本日から通常通り、午前9時から午後4時迄とさせていただきます。 神様への手紙に着きましてお問い合わせを頂いております。 神様へのご祈念は、護摩木に書いて頂き、内容の長いもの、神様への感謝などは、神様への手紙に書いて頂ければと存じます。 護摩木や神様への手紙はお焚き上げ…
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ある神職の方から教えて頂きました。 神道では、中今の精神と申しまして、やり直すことのできない過去に執着したり、あるいは、あたしたちにはどうしようもない未来の恐怖にたじろぐのではなく、あたしたちが唯一力を及ぼしえるこの瞬間に集中して一生懸命生きるのが肝要と説きます。 しかし、この中今の精神、言うは易く行うは難しで、なかなかその域に達しない方も多くおられます。 一つのやり方としましては、一つ一…
お誕生日の朱印と結婚記念日の朱印に付きましてお問い合わせを頂いております。 お誕生日の方、または結婚記念日を迎えられた方で、ご希望の方には、従来の当宮の朱印や巫女の朱印に加えまして、お誕生日の朱印と結婚記念日の朱印を捺させて頂きます。 ご希望の方は社務所でお申し付けください。 なお、証明書などは不要ですし、ご本人のみならず、ご家族の方やご友人の方のものでもお受けいたします。 皆様のご参拝…
昨日もたくさんの方にお詣り頂き、ありがとうございました。 本日は、秋分の日です。 京都大神宮では、秋季祖霊祭を斎行いたしますので、本日、終日社務所の受付を休止いたします。 社務所に御用の方はご注意ください。 なお、京都大神宮の祖霊舎に合祀ご希望の方は、社務所で承っております。 いつもあたしたちを見守ってくださっているご先祖様に想いを致す一日としたいものです。 また、お墓参りをなさって…
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ある神職の方から教えて頂きました。 物事がこの世に顕現するのは、まずはあたしたちの心にある想いが種子として植え付けられ、その種子に興味を示して、意識という水をやることによって、その種子吹き、大きくなってまいりますと、それは、この世に顕現したくなり、やがてこの世にあらわれてくるのだそうです。 さすれば、あたしたちを取り巻く、周囲の人々、そして環境には、あたしたちの心での想いが大きく影響しており…
饒速日命(ニギハヤヒノミコト)は、天つ神の御子です。 天孫ニニギ尊より先に天降りしていた伝承をもつ神様です。 祭祀を司どる物部氏の祖神であり、神武天皇より先に大和に鎮座していることが神話に明記されていることから重要な神様とされます。 「日本」の名付け親ともされ、大和国(近畿地方)に稲作文化を伝えられたとされます。 饒速日命(ニギハヤヒノミコト)は神武東征に先立って、天照大神様から天羽羽矢…
昨日もたくさんの方にお詣り頂き、ありがとうございました。 昨日は、祭典の準備他のために、社務所の受付時間を変更いたしましたが、本日は、通常通り、午前9時から午後4時迄とさせていただきます。 巫女の柄入りの七色鱗型のお守り袋に付きまして、お問い合わせをたくさんいただきますが、巫女の柄のないものともども授与しておりますので、ご希望の方は社務所でご覧ください。 皆様のご参拝をお待ちしております。…
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昨日もたくさんの方にお詣り頂き、ありがとうございました。 大型の台風が過ぎ去ったと思いましたら、京都は、急に温度も下がり、秋を感じさせる一日でした。 昨日は、祭典の準備他のために、社務所の受付時間を変更いたしましたが、本日も引き続き祭典の準備他のために、社務所の受付時間を午後1時から午後4時までに変更いたします。 社務所に御用の方はご注意ください。 皆様のご参拝をお待ちしております。
ある神職の方から教えて頂きました。 あたしたちが神様に何かをご祈念して、それを神様が叶えて下さる時、それは、驚くような奇跡として顕現するように思いがちだそうです。 しかし、この世には神様がお創りになられたこの世の摂理、物理的法則があり、神様はそれを破られることは少ないそうです。 例えば、合格祈願をなさっても、勉強を全くされていなくても合格できるなどということは、ほんの少数をどけてまずないそ…
泣沢女神(なきさわめのかみ)は伊邪那美尊の死を悲しむ伊弉諾尊の涙から生まれた神様です。 御神名の沢は多(沢)のことで泉や井戸、胡沼などの水の湧き出る場所を意味します。 また「さめざめ泣く」という意味から「泣き女」という異名を奉られることもある水の女神様です。 井戸の神様として信仰され、生命力の源である水の神様として新生児を守護する神様であり、生命長久の神様ともされています。 『古事記』の…
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昨日は、台風の来襲にもかかわらず、たくさんの方にお詣り頂き、ありがとうございました。 各地で台風による被害が出ているようです。 被害に遭われた方には心よりお見舞い申し上げます。 さて、本日20日は、祭典の準備他のために、社務所の受付時間を午前9時から午後3時迄に変更いたします。 社務所に御用の方はご注意ください。 皆様のご参拝をお待ちしております。
ある神職の方から教えて頂きました。 生きておりますと、心配事が絶えません。 しかし、あたしたちに未来を決める力はありません。 さすれば、あたしたちの未来の恐怖に対する対処法は、「備え」をすることだけです。 それ以上にはいかんともしがたいものがあります。 あたしたちがすべきことは、今あたしたちが出来る「備え」をして、「恐れ」を手放すことだそうです。 自分なりに備えれば、「あとはなんとか…
ある神職の方から教えて頂きました。 生活では、不安や悩みなどいろいろ出てまいりますが、案外、「案ずるより産むがやすし」となることが多いものです。 さすれば、自分がやるべきことを「無心」で行うのが、不安や悩みから脱却する最短で無駄のない方法のようです。 この「無心」というのは、別に修行などをする必要はなく、やっていること以外、他のことを考えず、頭の中を真っ白にして、今やるべきことだけに意識を…
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昨日もたくさんの方にお詣り頂き、ありがとうございました。 とても勢力が強く、大型の台風が近づいています。 既に九州や中国地方は暴風圏に入っているようです。 くれぐれもご注意ください。 その後、台風は、日本列島に沿って動くようで、京都にも午後から影響があるようです。 つきましては、台風の影響がひどい場合には、ご参拝者の方の安全も鑑み、社務所の受付を休止させて頂くこともございますので、社務…
存じ上げている神職の方から面白い話を伺いました。 あたしたちは年を取りますと、老後のことばかりを考えて、知らないうちに取り越し苦労をしまして、「今」を完全に生き切らないことが多いそうです。 歯が抜けるのでは、病気になるのでは、眼が悪くなるのではなど、常に心配事が絶えません。 そのように未来の心配事で心が一杯になりますと、今・この瞬間の幸せを十分に味わえず、酷い時には獲り逃してしまいます。 …
ある神職の方から教えて頂きました。 人生ではいろいろなことが起こります。 その中でも、悪しきこと、自分が乗り越えられるかどうかもわからない困難に遭遇しますと、どうしてよいかわからず、頭が真っ白になり、身体が硬直してしまいます。 こうなりますと、それら悪しきことや困難を乗り越える力を持っておりましても、その実力を遺憾なく発揮することが出来ません。 しかし、あたしたちは善の塊で万能の神様の子…
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京都大神宮では、9月より、お誕生日を迎えられた方で、ご希望の方に、「お誕生日記念の朱印」を捺させて頂いておりますが、ご参拝の方からは、「結婚記念日の朱印」のご希望もたくさん頂いております。 そこで、本日より、結婚記念日を迎えられた方で、ご希望の方に「結婚記念日」の朱印を捺させて頂きますので、ご希望の方は、社務所でお申し付けください。 京都大神宮は、明治時代、冷泉家と祭式を吟味して、日本で最初…
昨日もたくさんの方にお詣り頂き、ありがとうございました。 台風来襲の為か、昨日、京都は一日中曇りで、夕方からは雨も降りだしました。 今回の台風は随分と勢力が強い由、お気を付け下さい。 さて、お百度帳に付きまして、お問い合わせを頂いております。 京都大神宮では、お百度帳を授与しております。 お百度参りは、本来一度に百回お参りするものですが、それが叶わない方もありますので、お時間のある時に…
京都にある貴船神社には石長比売(イワナガヒメ)が合祀されています。 貴船神社の伝承によると、ニニギ尊がコノハナサクヤヒメだけを望まれたため、石長比売(イワナガヒメ)が大いに恥じられた後に「吾ここに留まりて人々の良縁を授けよう」と言われ、この地に鎮座なさったとあります。 平安時代には女流歌人「和泉式部」が夫の心変わりに思い悩んでいた時、参拝し歌を捧げ祈られたところ、その願いが叶います。 それ…
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一万個のトマトのなる木はご存知ですか。 昭和60年につくば市で開かれた、「科学万博・つくば‘85」で一本の木に一万個の実を付けたトマトが大きな話題の一つになりました。 此の巨木の秘密は、太陽の光と栄養分を含んだ水だけで育てられたところにあるそうです。 常識的に考えれば生物の生長に「土」は欠かせられないように思われます。 土に根を生やし、土から各種の栄養をとって生長するものだからです。 …
「君が代は 千代に八千代に さざれ石の 巌となりて 苔のむすまで」。 誰もが知っている日本の国歌、「君が代」。 幾重にも石に例えて歌われていることから、石長比売(イワナガヒメ)をモチーフにしたという説があるそうです。 和歌である「君が代」は様々な解釈ができますが、歌詞だけを見ると「石」→「巌」→「苔むした巌」と石に例えて長寿を重ねる様を表しています。 石長比売(イワナガヒメ)は石(岩)の…
昨日もたくさんの方にお詣り頂き、ありがとうございました。 昨日は、祭典の準備他のために終日社務所の受付を休止いたしましたが、本日からは通常通り、午前9時から午後4時迄とさせていただきます。 皆様のご参拝をお待ちしております。 なお、七色鱗型のお守り袋と巫女の柄入り七色鱗型のお守り袋に付きまして、お問い合わせを頂いております。 様々メディアで取り上げて頂くせいか、よくお問い合わせを頂きます…
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昨日もたくさんの方にお詣り頂き、ありがとうございました。 昨日、京都は、日中は厳しい残暑でしたが、それでも、夜になると随分涼しくなり、秋の到来を感じました。 さて、本日、16日は、祭事の準備他のため、社務所の受付を終日休止いたします。 社務所に御用の方はご注意ください。 ところで、過去の限定の書置きの朱印に付きまして、お問い合わせを頂きます。 毎月その月に因んだ限定の書置きの朱印を授与…
ある神職の方から教えて頂きました。 多くの科学者があたしたちがここにいるのは、偶然だとおっしゃいます。 偶然が偶然を呼び、偶然の連鎖の結果だとの由です。 そのためには、多くの偶然のミスがなくてはならず、結果として、広大な宇宙、パラレルワールド、無数の星など、数々の無数を見つけてきました。 しかし、また違った科学者の方は、あたしたちがここにいるのは、奇跡の連鎖だとおっしゃいます。 とりわ…
石長比売(イワナガヒメ)は、山の神オオヤマツミの娘であり、コノハナサクヤヒメの姉で、岩の神様、長寿の神様としての神格を持たれます。 縁切りや縁結び、延命長寿のご利益があります。 石長比売(イワナガヒメ)は岩のように堅固で永久不変なことを象徴する女神様です。 名前の「磐」の字は常磐の意味で、生命長久の観念が込められています。 岩石の神様と申しますといかにも無骨なイメージが持たれますが、この…
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ある神職の方から教えて頂きました。 笑いを、微笑みを忘れてはならぬそうです。 今年は、色々と悪しきことが起こった年でもありました。 そんな時でも、笑いや微笑みを忘れてはならぬそうです。 なぜなら、神様はどのようなことをあたしたちにもたらせれようが、それはあたしたちのためを思ってのことであり、それに対して、辛さや悲しみを表現するのは神様を信用していないとの信条告白になるからだそうです。 …
フランスの経済学者ジャック・アタリ氏は、「利他主義は、合理的利己主義に他ならない。利他的であることは、ひいては自分の利益になる。」と述べられた由です。 つまり、利他主義とは最も合理的で自己中心的な行動であるというのです。 また、かつてチベット仏教の指導者たるダライ・ラマ法王も、「他の人を思いやるということが自分の幸せをもたらすと理解して自分のことをケアしていくといいうのが、賢いものの利己主義…
大綿津見神(おおわたつみのかみ)は、伊弉諾尊と伊邪那美尊の神生みによって生まれなさった海の三柱の神様の中で、神の中で最初に生まれなさった神様です。 海の神様とあってその役割も広く、海洋すべてを司りなさり、魚をはじめさまざまな海の生物を支配する海神(わたつみのかみ)ともいわれます。 「ワタ」は海の古語、「ツ」は「の」を表し、「ミ」は神霊を表すことから、「ワタツミ」は海の神霊という意味になります…
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ある神職の方から教えて頂きました。 あたしたちが幸福を引き寄せる要諦は、この世に物事が顕現する大本でありますあたしたちの心を常に明るく前向きにすることだそうです。 心に悪しき想いが起こりました時には、神様にお願いして祓って頂き、心に闇を持たないのが肝要です。 しかし、悪しき想いは、質が悪く、あたしたちが表面的には意識していなくてもあたしたちの無意識に侵入することがあるようです。 これを防…
最近の医療の進化に伴い、あたしたちの遺伝情報を把握することが出来、それによりまして、将来あたしたちが罹患する病気のこともわかるようになってきたそうです。 ところが、あたしたちが注意すべきことは、悪しき遺伝情報を持っていたとしても、それが発現するかどうかははっきりしないそうです。 高血糖になる遺伝情報を持っている一卵性双生児の方がおられたそうです。 遺伝的には二人は同じ病気の罹患率を持ってい…
お誕生日の朱印に付きましてお問い合わせを頂いております。 たくさんのご参拝をなさった方からのご要望で始めたものですが、まだ当分は行っておりますので、ご希望の方は、社務所でお申し付けください。 ご自身のもののほかご友人のものなどでも結構です。 今月の9月の限定の書置きの朱印は、「十五夜」と「おつきみ」で、同じく9月のミニの書置きの朱印「お月見」と「うさぎ」となっております。 また、9月の季…
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ある神職の方から教えて頂きました。 五感における問題は厄介なものです。 それにはいろいろな原因があるようですが、その中にはあたしたちの心の持ちようで克服できるものもあるようです。 感覚器官の問題とは、自分に与えられた恵みを有難く受け取らない心が肉体に投じ出した姿なのだそうです。 さすれば、まずはありがたく受け取る気持ちを持つようにする、いわゆる感謝の心を常に持つことが問題克服の要諦だそう…
天香山命(あめのかぐやまのみこと)は、アメノホアカリ命の御子であり、天照大御神様の孫です。 ご神名の天香山は「天上にある山」のこと。 父神が稲穂の神霊で、弟神が天孫降臨神話のニニギ尊という系譜から、基本的な性格は農耕神とみられます。 『日本書紀』ではニニギ尊に随伴した多くの神々のなかの一柱の神様として地上に降りられ、紀伊国(和歌山県)熊野の地に住まれたとされます。 後の神武東征では、熊野…
エリザベス女王陛下が亡くなられました。 ご冥福をお祈りいたします。 女王陛下が生きられた時代は、人間のこれまでの歴史の中でも数少ない激動の、そしてパラダイムシフトが次々と起こった時代でありました。 故郷のあの世に戻られ、多くの物語を語っておられるのではないでしょうか。 さて、世界には多くの王室がありますが、日本の皇室の席次は、そのトップであることはご存知でしょうか。 日本の皇室の歴史は…
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あたしたちの最も怖いもの、それは死であります。 ところが、この死、あたしたち自身が受け入れたようです。 大腸菌には死の遺伝子がないそうです。 そのため、栄養が無くならない限りいつまでも生き続けるそうです。 つまり死とは無縁であるそうです。 しかし、その代償があり、それは、進化しないということだそうです。 また皮肉ですが、あたしたちが細胞の不死を追求していきましたところ、そこに現れたも…
天之日矛(あめのひぼこ)は、新羅からの渡来人、来訪神ともされます。 『古事記』では出ていった妻を探しに、『日本書紀』では日本に聖皇がいると聞き、帰属を願ってやって来たとされます。 兵庫県但馬の地を治め、治水の功績や製鉄の技術をもたらしたことから国土開発・土木の神様として信仰されます。 田道間守(たじまもり)や神功皇后は子孫とされます。 天之日矛(あめのひぼこ)は新羅国(しらぎ)の王子として生…
遺伝子学者の木村資生氏は、「細胞一個が偶然に生まれる確率は、一億円の宝くじが100万回連続で当たったような有難さである」と喝破なさった由です。 科学者の方は、宇宙に目を転じれば、あたしたちの天の川銀河の中だけを見ても星が1000億個以上あるといわれており、その様な銀河が宇宙には2兆個もあるのだから、あたしたちの様な高等生物が生まれるのは偶然で説明できると語られます。 また、これを根拠として、…
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あたしたちは、目に見えるものだけが存在するものとして、意識し、研究し、目に見えないものは、存在せず、その様なものに頓着することは無駄で、必要ないと思っている節があります。 しかし、最新の科学は、それは違うということを示してきました。 ダークマター、ダークエネルギー、真空のエネルギー、などなど、枚挙にいとまがありません。 ところが、さらに神様や霊などに進みますと、突然、そこで思考停止になる、…
和久産巣日神(ワクムスビノカミ)は、食物の神様です。 『古事記』では、伊邪那美尊が火の神カグツチを産んで陰部を焼かれて苦しんで漏らした尿から、ミズハノメ神(水の神)に次いで生まれられます。 御神名の「ワク」は若々しい、「ムスビ」はタカミムスビやカミムスビと同じく生成を意味します。 若々しい五穀の種が立派に生育し豊かに実ることを象徴し、豊穣をもたらす生産の神様、農耕の神様とされます。 伊勢…
中世の頃から日本の一部で「年神」は「年徳神」と呼ばれるようになります。 徳は得に通じることで縁起が良いとされたためです。 また、方位学にも取り入れられ、歳徳神のいる方角は「恵方」と言って縁起の良い方角とされます。 かつて初詣は自宅から見て恵方の方角の神社に参る恵方参りという習慣がありました。 近年では節分の行事に恵方を向いて太巻きの丸かぶりを行う「恵方巻」の風習があります。 農作を守護…
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宮家の名前である宮号は、皇室にゆかりの地名から採られることが多い様です。 「常陸宮」の「常陸」は、常陸国(現在の茨城県)が親王(皇子)を国司とする親王任国であったことによるそうです。 「三笠宮」の「三笠」は、奈良の三笠山から採られたそうです。 三笠山の麓には、春日大社が鎮座しています。 「高円宮」は、三笠山の南東1キロにある高円山に由来するそうです。 「秋篠宮」の宮号は、奈良の名所であ…
大年神(オオトシガミ)は、『古事記』において須佐之男命様と神大市姫との間に生まれた神様です。 お正月の飾り物は、元々この年神様を迎えるためのもので、門松は年神様の依代であり、鏡餅は年神様への供え物とされます。 また、恵方神とも呼ばれます。 民族信仰の年神や年徳神として知られる稲実りの神様と同一神とみられる神様です。 名前の「年」は祈年祭(としごいまつり)のトシで、豊年をつかさどる霊力を象…
科学の発展、様々な研究によりまして、これまで分からなかった多くのことが解明され、多くの病気も初期に見つければ完治するものが増えてきました。 それに伴いあたしたちの知識も飛躍的に増えてまいりました。 しかし、例えば、高血圧がなぜ起こるのか、あるいは高血圧の全体像に付きましては、世界中で何千人もの研究者の方々が必死で研究なさっているにもかかわらず、その全貌は解明できていないそうです。 また、い…
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九月九日は、重陽の節句です。 チャイナでは、三月三日、五月五日、七月七日、そして、九月九日のように月と日が同じ数字で重なる日を重日として節句と理解して大切にしてまいりました。 それらの中でも重陽の節句が陽数である奇数の極みの九が重なり、とりわけ大切にされてまいりました。 そこで、「重陽の節句」を記念致しまして、本日より30日迄、「重陽の節句」記念の限定の書置きの朱印を授与いたします。 ご…
昨日もたくさんの方にお詣り頂き、ありがとうございました。 昨日、京都は、雨の一日でしたが、気温もあまり高くならず、秋を感じる一日でした。 さて、本日は、重陽の節句です。 これを記念しまして、本日より、9月30日迄、重陽の節句のミニの書置きの朱印を授与いたします。 ご希望の方は社務所でご覧ください。 なお、ミニの朱印帳も引き続き授与中です。
本日、9月9日は、重陽の節であります。 チャイナでは、仙人が、菊を手折って献上し、これを薬として服した処、十五歳で亡くなるといわれた皇帝が七十余歳まで生きながらえることが出来たといわれます。 陰陽思想では、奇数を陽数として尊び、特に九はその極となる数字であることから、その九という数字が重なるこの日を重陽と呼びとりわけ尊重しました。 少なくとも七世紀には当時の宮中では、九月九日に重陽の遊宴が…
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ある神職の方から教えて頂きました。 この世の中にはいろいろな人がおられます。 そして、全ての人はすべからく自らが主役の人生というドラマを生きておられるので、逆に申しますと、そこには一人も脇役である方はおられません。 つまり、この世は、人の数だけのドラマが同時に平行に進行しているステージなのです。 しかし、その中でも、Noから始める人や、正義論を語る人からは、学ぶべきことだけを学んで距離を取…
埴安神(はにやすのかみ)は「波邇夜須毘古神(はにやすびこのかみ)」と「波邇夜須毘売神(はにやすびめのかみ)」の総称です。 『古事記』によりますとハニヤスビコ神とハニヤスビメ神は、イザナミ神が火傷で病床についている際に生まれた神様です。 御神名の「ハニヤス」とは埴粘(はにやす)のことです。 土器や瓦などの材料となる赤土の粘土を表す古語であり、埴輪(はにわ)の「ハニ」と同意です。 「ハニ」は「ホニ」…
鵜葺草葺不合命( ウガヤフキアエズノミコト)は、海幸彦・山幸彦に登場する山幸彦(ヒコホホデミ命)と、海神の娘(トヨタマヒメ)から生まれた御子神です。 大和王朝を建国されるカムヤマトイワレビコ命(神武天皇)の父となられます。 母のトヨタマヒメ命は、出産の時に大鰐(サメのこと)の姿に戻ったところを夫のヒコホホデミ命に見られます。 それを恥じて海宮に帰ってしまいますが、我が子を心配して妹のタマヨリヒメ…
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ある神職の方から教えて頂きました。 身にふりかかる難事で相談にみえる方が多い様です。 神道では、専ら祓を強調いたします。 マガツ神のマガゴトが心身に付くことによって難事が降りかかることが多い様です。 その際には、祓詞や大祓詞を唱える、荒塩や麻、米などを振りかける、湯船に荒塩やお酒を入れて入浴するなど様々な方法がありますが、その中でも大祓詞を奏上するのが最も効果があるそうです。 大祓詞は…
交通安全のお守りと同じく交通安全のステッカーに付きましてお問い合わせを頂いております。 現在も授与中ですので、ご希望の方は社務所でご覧ください。 ご祈祷に付きましてもお問い合わせを頂いておりますが、現在もご祈祷は受け付けておりますので、ご希望の方は社務所でお申し込みください。 ご祈祷ご希望の日時が決まっておられる方は、あらかじめご予約いただけましたら幸甚です。 なお、ご参列は、マスクをし…
昨日もたくさんの方にお詣り頂き、ありがとうございました。 昨日は、祭典の準備他のため、社務所の受付時間を変更いたしましたが、本日からは、通常通り、午前9時から午後4時迄となります。 なお、京都大神宮が面しております寺町通沿いにいくつか工事現場がありまして、いつもにもまして交通渋滞が発生しております。 寺町通は自転車などを留め置けませんし、京都大神宮の境内は狭く、駐車場や駐輪場はございません…
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昨日もたくさんの方にお詣り頂き、ありがとうございました。 京都は台風接近の為か、天候の変化が激しいようです。 秋が近づいたと思いましたら、台風の通過後はまた暑くなる由、体調管理にご留意ください。 さて、本日、9月6日は、祭典の準備他のため、社務所の受付時間を午前9時から午後1時までに変更いたします。 社務所に御用の方はご注意ください。 皆様のご参拝をお待ちしております。
ある神職の方から教えて頂きました。 中今の精神で、今・ここを強く生きるのが肝要です。 それでは強く生きるとはどういうことかと申しますと、それは、「今」この瞬間にその生命のすべてを生きるということだそうです。 生命のすべてを、自分の中に宿っております生命を今の瞬間に焦点を合わせて十分に生き抜き、生き尽くすことだそうです。 今を生きているということを認識するのが肝要だそうです。 病気の方が…
ある神職の方から教えて頂きました。 目や耳、そして鼻など感覚器官の障害で悩んでおられる方々がたくさんおられます。 そこには様々な原因があると考えられますが、その原因一つとしまして、感謝の念が薄いというのもあるようです。 すべての感覚器官の障害は、要するに自分に与えられた恵みを有難く受け取らない方が、肉体に投じ出した姿であるのだそうです。 さすれば、まず有り難く受け取る気持ちが起こりました…
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キリスト教の教会など海外の宗教施設を拝見しますと、まことに華美であります。 また、日本の仏教寺院を拝見しても、元々は、極彩色に彩られていたものが多いようです。 それらに比べまして、神道のお宮はとても質素であります。 もともと、山や川など自体に神様が宿られており、神様を拝する建物がなかったというのもその理由の一つでありますが、昔の住居の形をそのまま踏襲してお宮にしているところも多いのがその理…
ある神職の方から伺いました。 自分の人生を大切にするのが肝要だそうです。 生まれることだけで奇蹟の塊であり、すごいことなのだそうです。 しかし、いつも必死になって生きる必要はありません。 楽しめばよいのだそうです。 ただ、自分はすごいことの中にいてすごいことをしていると意識するのが肝要だそうです。 生きているだけですごいこと、息をしているだけで奇蹟の塊だそうです。 そう意識すること…
ある神職の方から伺いました。 御神前では、神様に様々な祈念の仕方があると存じます。 それぞれの方の想いを語られたら良いと存じます。 ただ、神様は万能でありますから、実は、あたしたちが御神前で祈念する前から、既にあたしたちの想いを叶えるべく動いてくださっているそうです。 また往々にしまして、ご祈念した内容と異なることが起こることを経験なさった方も多いと存じます。 あたしたちは、自分が思っ…
今年は、元日から、地震が起こるなど、記憶に残るような出来事が続いてまいりましたが、気が付けば、4月も今日で25日です。 光陰矢の如しとはよく言ったものです。 さて、来月は、端午の節句がございますが、これを記念した書置きの朱印を2種類、本日より授与いたします。 ご希望の方は、社務所でご覧ください。 皆様のご参拝をお待ちしております。
昨日もたくさんの方にお詣りいただき、ありがとうございました。 京都は、雨が降ったり止んだりの一日でした。 気温も少し下がり、肌寒く感じました。 さて、3月22日から授与してまいりました、桜の書置きの朱印につきまして、お問い合わせを頂いております。 こちらの書置きの朱印は、準備しておりましたものがすべてなくなりましたので、授与を終了いたします。 なお、桜の朱印などは引き続き授与中です。 …
ある神職の方から伺いました。 最近、食べ物を大切にしていない方が多いそうです。 大切にしているとおっしゃる方も多いかもしれません。 しかし、例えば、食事の前に、食べ物や、食べ物を作ってくださった方々への心からの感謝をなさっておられるでしょうか。 あれはおいしくない、これは嫌だなどと文句ばかりおっしゃっていませんか。 食べ過ぎるのも、実は食べ物を大切にしていないのだそうです。 必要な量…
ある医師の方から面白い話を伺いました。 最近は、アンチエージングや健康志向から、摂るべき食品につきまして、色々といわれております。 曰く、食塩を摂りすぎるといけないとか、脂肪を摂りすぎるといけないとか、云々。 そして、そういった努力によって、寿命が延びたと語られる方もたくさんおられます。 そこで、食塩につきまして、一つ面白い調査をなさったそうです。 かつて長野県にお住まいの方の寿命が短…
昨日もたくさんの方にお詣りいただき、ありがとうございました。 京都は、雨が降り、少し涼しい一日でした。 さて、「奇蹟のお守り」につきまして、お問い合わせを頂いております。 現在も授与しておりますので、ご希望の方は社務所でご覧ください。 「奇蹟のお守り」を身に着けられ、奇蹟が当然のごとく起こるように神様のお力添えを受けられ、いつも神様にお護り頂いているという意識を持たれるのが肝要です。 …
ある神職の方から伺いました。 自分が選択したいものを選択できないときがあるかもしれません。 しかし、心配無用だそうです。 そういったときには、今自分は自分の求めているものを選べていないと意識していれば良いそうです。 自分が求めているものとは異なっているけれどもしょうがないから選んだと意識すれば、その選択を自分のものにすることができます。 誰かからの指示ではなく、自分で決めているのだそう…
ある神職の方から伺いました。 未来を作るのは、ほかのだれかではなく、自分だそうです。 そして、未来を作るとは、自分の選択だそうです。 一瞬一瞬の選択で、あたしたち自身が未来を作っているのだそうです。 さすれば、神様の視点に立って、神様が未来を創られる様に選択するのが肝要だそうです。 しかし、あたしたちの選択に失敗はないそうです。 自信をもって未来を作るのが面白く、肝要なのだそうです。…
この世で何をするかは自分で選ぶのが肝要です。 この世に生まれ出る前に、あたしたちは、神様と相談して自分で、産んでいただく親、どの国、どの性別に生まれるかなどを選んで生まれてきました。 誰かが決めたのではなく、自分で決めたのだそうです。 さすれば、生まれてからも自分で決めるのが肝要だそうです。 様々な人の意見を参考にするのは良いのですが、誰かに自分の人生を決めてもらうのは感心しないそうです…
ある神職の方から教えて頂きました。 この世の特徴は、すべてに物質が絡むということであり、あたしたちの故郷のあの世とは異なり、物質の法則から逃れられないということだそうです。 あの世で、望むことがすぐさま叶うのと異なり、この世ではそういかぬのもそのせいだそうです。 そのことを最も体現しているのがあたしたちの身体であります。 さて、この世を楽しむためには、あたしたちの肉体を思いっきり使い、堪…
ある神職の方から伺いました。 机の上を綺麗にする、物を整頓する、斜めにおかないなど、身の回りを整えると堅苦しいとおっしゃる方もおられるようです。 しかし、物の整理の仕方や、仕事、勉強など、すべて「整える」という意識を持つことは、幸福を呼び込む要諦だそうです。 神道では清浄や祓の重要性を説きます。 綺麗なところにはマガツ神の居場所はなく、マガゴトが起こることはありません。 同時に、その場…
ある神職方から伺いました。 この方は、いつも、ご参拝の方に、神様を信頼し、真摯にお願いすれば、必ず善きように導いてくださいますと説いてこられたそうです。 ところが、本音を語られると、残念ながら完全には信じられなかったそうで、このように説いてよいのか悩んでおられたそうです。 実際、ご自身のことで神様にご祈念なさったときも、なかなか思うようにいかず、悩んでおられた由です。 ところが、振り返っ…
昨日もたくさんの方にお詣りいただき、ありがとうございました。 京都は昨日、雨も降り、少し涼しい一日でしたが、今日からは、気温も上がってくるようです。 さて、昨日は、祭典の準備ほかのため、社務所の受付を終日休止いたしましたが、本日からは通常通り、午前9時から午後4時迄となります。 皆様のご参拝をお待ちしております。
昨日もたくさんの方にお詣りいただき、ありがとうございました。 京都は、夕方には少し気温も下がったようです。 また、本日も少し涼しく、雨も降るようです。 さて、本日は、祭典の準備ほかのため、終日社務所の受付を休止いたします。 社務所に御用の方はご注意ください。
ある神職の方から伺いました。 人間とは、まことに大きな力を持った存在だそうです。 あたしたちは、辛いことに対峙した時、そのことを再認識すべきだそうです。 人間はそんなにやわな存在ではないそうです。 人間は万能で善の塊である神様によって創られた存在です。 さすれば、万能の能力を備えた存在だそうです。 あきらめるということは、そういった意識を持っていなくても神様を信じない証左になるそうで…
ある医師から伺いました。 あきらめないのが肝要だそうです。 多くの患者を診断されたご経験から、良くなる方の特徴の一つに決してあきらめないというのがあるそうです。 同様の話は存じ上げている神職の方からもうかがったことがあります。 希望を失わない限り、希望は必ずかなうそうです。 希望がかなわなくなるのは、希望を失ったときだそうです。 さすれば、どのような状況でも、決して希望を忘れてはなら…
ある神職の方から伺いました。 あたしたちが生きているのは、失敗をしないためではないそうです。 そうではなくて、この世でしかできない様々な経験をするためだそうです。 さすれば、失敗を恐れて何かをしないのは返す返すも損であり、残念なことだそうです。 さすれば、何かに遭遇した時には、「でも」や、「否」から始めるのではなく、「はい」、「やってみましょう」から始めるのが良いそうです。 諾から始め…
ある霊能者の方から伺いました。 思い通りにいかない仕事や、人間関係のゴタゴタで神経を使い減らしておられる方が多いようです。 臨死体験をなさった方に伺いますと、この世での御霊磨きのうち、最も効果的なのは人間関係から学ぶことだそうです。 それはとりもなおさず、人間関係は思い通りにいかないことを意味しているようです。 さて、それらの厄介な仕事や人間関係からは逃げてやり過ごすことは不可能です。 …
ある霊能者の方から伺いました。 あたしたちが負の感情を心に抱くときが厄介なのだそうです。 あたしたちは人情としてそれを駆逐しようと思います。 しかしこれが罠なのだそうです。 悪しき感情に反発しますと、悪しき感情は益々威を得て反発してきます。 そうではなく、その感情の存在を許すのが良いそうです。 変えようとはせず、ただその感情を感情として感じるのだそうです。 その際、リラックスして、…
ある神職の方から教えて頂きました。 あたしたちがまずすべきことは、あたしたちが知らず知らずネガティブな感情を心に抱いていることに気づくことだそうです。 その感情を見つけたときには、その感情に反発したり、言動に出したり、また何かの決めつけをしたりすることなく、「これはただの感情だ」と認識するだけでよいそうです。 それは実体のないものであり、あたしたちがそれによって操られているだけだと認識する…
ある神職の方から教えて頂きました。 あたしたちのナチュラルな状態、正常な状態とは、幸せを感じている状態のことを指すそうです。 あたしたちが、今幸せを感じていないなら、あたしたちの中で幸せを堰き止めているネガティブな感情がそこにあることを示しているそうです。 そして、悪感情から解放されたあたしたちは、ナチュラルな状態、つまり、歓喜と幸せを感じる状態に戻ることが出来るそうです。 さすれば、問…
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ある神職の方から面白い話を伺いました。 あたしたちは、否定的な事を基準として肯定的な事の価値を決めないのが良いそうです。 何故なら、これは減点法であり、全てが後ろ向きで、発展性がないからだそうです。 そうではなく、ちょっとした小さなことに幸せを見つけ、加点法で、小さな幸せを積み上げていくのが幸せになる要諦だそうです。 それは神様のなさり様であります。 神様には、善きことしかなしたまわな…
ある神職の方からストレスへの対処法を教えて頂きました。 神様は万能で善の塊の存在でおられますので、その神様がお創りになられたこの世に起こることは実はすべて素晴らしいことのはずです。 何故なら、神様は悪しきことを考えることがお出来になられないからであります。 しかし、あたし達には、次々と悪しきことが襲い掛かり、耐えられないこともあります。 そのような時には、一旦悪しき事の中に善きことを探す…
ある神職の方に伺いました。 神様にお願い事を致しますと、それがエゴから出ておらず、他人を傷つけるものでない限り、必ずかなえて下さるのだそうです。 しかし、それはあたしたちが望む時ではなく、神様があたしたちにとって最上と思われる時だそうです。 そこには、ご神慮が働いているのだそうです。 さすれば、お願いしたことが叶わないといってあきらめてはならぬそうです。 あきらめた途端、神様はもうそれ…
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ある神職の方から教えて頂きました。 ほとんどの宗教には、教典があり、教祖様がおられます。 さすればそこには戒律があり、修行があります。 それに対しまして、神道には、教祖様もおられませんし、教典もありません。 そこで、神道とは、宗教なのかとの議論も起こります。 それは学者先生にお任せするとして、諸外国の方の疑問は、神道を信じている方は、何を規範にしているかということであります。 他宗教…
ある神職の方から教えて頂きました。 心が良い感情に満たされていうのは幸福の要諦であります。 ただ、心から悪感情だけを駆逐しても幸せは長続きしないそうです。 それではどうするのが良いかと申しますと、あたしたちの心の中にある様々な感情に良い感情、悪感情とラベルを貼り、善き感情はそのまま残すようにし、悪しき感情には、その感情が起こった理由を考えて、善き感情に変える道しるべとしてから心から解き放つ…
最近は、マインドフルネスやアファームティブアクションなど、様々な心の落ち着け方が取りざたされていますが、それらの肝の一つが呼吸にあるようです。 1分でよいので息をゆっくり吐き出し、ゆっくり吸い込むのが肝要です。 出来ましたら、眼を閉じ、あるいは半眼にして、静謐なところでなさるのがよろしゅうございます。 加えまして、出来ましたら、神様を意識され、息を吸い込まれるときには、神様の善き気を吸い込…
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ある神職の方から教えて頂きました。 この世でもっとも難しいものは、人間関係です。 人間関係からくるいざこざがなくなれば、随分とこの世は生きやすくなります。 この人間関係のいざこざが何から来るかと言いますと、そのほとんどは、実は、「自分は正しい」という信念から起こっているようです。 自分は正しいが、相手の言っていることが間違っているからイライラとするわけです。 しかし、この「自分は正しい…
ある神職の方から教えて頂きました。 ご神前で手を合わされる姿はまことに美しいものであります。 世界中のほとんどの宗教で、祈念の際に手を合わせるのも実に面白いものです。 しかし、時々、ご神前で手を合わされる時にも、ご同行の方とおしゃべりをなさっている方もおられます。 おしゃべりは、賑やかで明るいものですから、決して悪いものではありませんが、ご神前では少し慎まれた方がお得だそうです。 なぜ…
ある神職の方から教えて頂きました。 このご神職は、ご神前でご祈念なさる方の姿をご覧になって、まことに美しい姿でご祈念なさっている方がおられると同時に、どうもそうではない方も見出されるそうです。 それにはいろいろな理由があるのだと思われますが、ご祈念に対する心構えもその理由の一つではないかとおっしゃいます。 ご神前で手を合わされる時には、様々な理由や、ご祈念があると存じますが、お願い事から始…
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ある神職の方から教えて頂きました。 時々お賽銭を、あたかも物を捨てるように投げ入れている方をご覧になるそうです。 また、玉串奉奠の際にも、物を捨てるように無作法に置かれる方もおられるそうです。 善の塊で、万能の神様は、悪しき想いも考えも持ち合わされておりませんから、それを悪しく捉えられて罰を与えるようなことはなさりません。 しかし人間同士でも、いくら贈り物であっても、邪険に渡されると良い…
日本語のまことに面白い特徴の一つに、あいまいな表現を取るということがあります。 相手を追い詰める確定的な表現や、断定的な表現を避け、あいまいな表現を取ることが多いわけですが、それは、相手が話し手の深い意図を推測し、察知してくれることを期待しているわけで、いわば民度の高いもの同士の会話の上に成り立つものと言えそうです。 それに対して、とりわけ欧米の言語は、主語を規定し、使う言葉の定義をはっきり…
京都大神宮の社務所の受付時間に付きまして、お問い合わせを頂いております。 様々なところで、京都大神宮を取り上げて頂いておりますが、時々、間違った情報もあるようです。 社務所の受付時間は、午前9時から午後4時迄となっております。 また、原則、週日、週末ともに、社務所は開けております。 ただ、祭典の準備、祭典の斎行のためにやむを得ず社務所の受付時間を変更させて頂く場合もございます。 緊急の…
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