始まりの時のあとに After the moment of beginning, いつかくる終わりを想う We imagine the ending that will someday come. 一瞬の今の中だけを And yet, only this fleeting moment 僕らはずっと生きてゆく Is where we truly go on living. 僕らはずっと歩いてゆく It is where we go on walking forward. とても短くとても永い So brief, and yet so endlessly long− 始まりと終わりの間を The …

拳を振り上げないとしても Even without raising a fist, 武器を手に持たなくても Even without holding a weapon, 無視をしたり嘲笑ったり If you mock someone in silence, 嘘で人を騙したり Or deceive them with a lie− 誰かが傷ついたなら If someone is hurt, 誰かの心が傷ついたなら If a heart is wounded, 争いの大きいとか小さいとかじゃなく It’s not about big or small conflicts− …

つながる同じ空なのに、 Though we were born beneath the same star, どうして色が違って見えるの Why do we see the sky in different shades? 僕には青く見えるのに To me, it stretches in a peaceful blue, 彼女には赤く見えるって But to her, it burns in sorrowed red. 同じ涙で滲むなら If our tears must blur this sky, 歓喜の涙で滲む方がいい。 Let them fall in joy, not grief. …

Why did you take up the gun in your hands? Why did you turn the blade toward him? Why did you choose to fight, even if it meant erasing your gentle smile? Why couldn’t you think of their families as you do of your own? Why did you believe in the lie of appearances, rather than in what you truly believe? Why couldn’t you cherish the part of yourself that weeps in silence…

なぜ あなたは銃を手に取ったのでしょうか なぜ その刃を彼に向けたのでしょうか なぜ 優しい微笑みを消してまで戦うのでしょうか なぜ 自分の家族を想うように彼らの家族を想えなかったのでしょうか なぜ 自分が信じるものより建前という嘘を信じたのでしょうか なぜ 心の中で涙する自分を大切に出来なかったのでしょうか なぜ 子供たちには未来があることに知らないフリをしたのでしょ…

君がひとりで抱えた膝に 一緒に抱えている想い 今の僕には見えないけれど 君がこの手をつかまえて 君がまた立ち上がれたら 一緒に抱えたその想いを 君と一緒に抱きしめて 一緒に抱えたその想いが 涙に代わるものならば 僕も一緒に涙を流そう 一緒に抱えたその想いが 怒りに代わるものならば 全部を僕にぶつければいい 代わりにはなれないけれど 想いは君のものだけれど …

雨粒一粒独り言 空から降る独り言 どこかの誰かの独り言 涙声の独り言 笑い声の独り言 雨粒一粒独り言 どこかの誰かの独り言 きっと誰かに聴いて欲しくて 雨粒一粒独り言 どこかの誰かの独り言 空から降る独り言 大丈夫 どこかの誰かが聴いているから

だって、あなたが好きだから 理由なんてありはしない だって、他に言葉はないから 好きは好きとしか言えないから 他の誰かに同じ理由が見つかったら それはあなたじゃなくて 理由を好きになったことになるから だって私が好きなのは だって私が想うのは だれでもないあなただから

誰かの笑顔を思い浮かべる 幸せな気分になれる 誰かの涙を思い浮かべる 切なさが心をよぎる 誰かが君だったなら 誰かがあなただったなら きっと誰もが優しくなれる きっともっと優しくなれる きっと誰もが愛し合える

泣くことをためらわらないで 涙は心の言葉だから 涙は想いの雨だから 誰かではなくあなたの涙だから

君が僕を希望と呼んでくれるなら 僕は君を愛と呼ぼう 君も僕を愛と呼んでくれるなら 僕は君を永遠という時間で守ろう

こんなに近くに すぐ目の前に あなたはずっといてくれたのに どうして見失ってしまったのだろう どうして景色になってしまったのだろう こんなに優しく 誰より強く あなたは抱きしめてくれたのに どうして見失ってしまったのだろう どうしてぬくもり忘れてしまったのだろう それでもあなたは だいじょうぶだよって なにも聞かずにただその腕で だいじょうぶだよって おかえ…

夢の中はいつも雨 君の夢を見る時は 君の涙が空から降るのか 僕の涙が心から溢れたのか それとも他の誰かの涙か 夢の中はいつも雨 君の夢を見る時は 君がどんなに笑顔でも 僕がどんなに幸せでも 夢の中はいつも雨 夢の中はいつも雨 君の夢を見る時は 君を包む雨は優しく 僕を包む雨は綺麗で 温かさが二人を包む 温かさが夢を包む 目覚めた頬に雨が伝う

誰か、ではなく誰もが あなたが願う幸せはどこまでも大きくて 大きな幸せ叶えるためには あなた自身の幸せが必要なんだって だけどあなた自身の幸せは 誰もが幸せであることなんだって 堂々巡りのあなたの幸せ だからあなたの幸せは 誰もがの中の一人の私が 私の願う幸せは 誰もが、じゃなくて 誰かであるあなただから

たった五文字の言葉だけど 何よりもうれしかった 「あいしてる」でもなく 「ありがとう」でもなく 二人がまた一緒にいれると あの日の私が信じた言葉 「またあした」 なんでもない言葉でも 笑顔であなたが言ってくれた 「またあした」が

千年先に僕はいない だけどそれは絶対じゃない 一秒先に僕はいるだろう だけどそれも絶対じゃない 絶対はどこにもない 「きっと」はずっとあり続ける 大切なのは「きっと」をずっと 自分のなかの「きっと」をずっと 絶対だと信じること 自分自身を信じること

始まりと終わりの場所 でも最後に帰る場所じゃなくていい 旅立つ時の始まりの場所 心を癒す懐かしい場所 そんな綺麗な言葉じゃなくても ただ立ち止まり ただ次へ向かう そんな一瞬の場所でいい 幸せへと向かう電車に 君が乗れればそれでいい

ありふれた言葉でも 偽りの言葉でもいい その枯れかけた心の樹を 彩る言の葉になるのなら たった一粒でもいい 偽りの涙でもいい その乾いた心の大地に 潤い与えられるなら 一筋の光で構わない 一匹の蛍のような光でもいい その閉ざされた心の中に 光が届けられるのなら 何も出来ないなんて 想いたくないだけなんだ 偽善者と言われても エゴイストと言われても 何も…

面影はどこまでいっても面影で 君ではない君だから もう二度と触れられない 面影をそれでもただ追いかけて それでもただ追い求めて 君が君であった時間を それでもただ追いかけて 面影はどこまでいっても面影で

最初に声に恋をした 二番目が優しい目 三番目が大きな手 最後にその心を愛した 声も目も大きな手も ただすべてが愛しくて