chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
墨象家|書道家 | 書家|木村松峯(木村峯子)のブログ https://blog.goo.ne.jp/shohokimura

伊豆の情報、世界の名画、ジオパーク、墨象、書道などの癒しの作品を日頃の日記とともに載せています。

東京より南伊豆にきて書道を教えながら墨象というジャンルで世界に挑戦しています。ル・サロン永久会員。プラド美術館芸術家功労証会員。AMSC永久無鑑査公式認定作家。中国認定作家。日本書峯会主宰。

木村松峯(木村峯子)
フォロー
住所
南伊豆町
出身
柳川市
ブログ村参加

2011/02/18

arrow_drop_down
  • 伊豆新聞掲載=天城山からの手紙

    <記事の内容抜粋>「神様の飛び石」1歩、2歩、3歩....と目の前の石を渡り、神様が飛んで現れるような気がした。水面ギリギリにしゃがみ込み冷たい渓流の中でカメラを構えると、滝の前方に黄金色の光が差し込、まさにその瞬間がやってくると期待させる。大体11月下旬〜1月下旬にかけて滑沢渓谷のこの場所は、正面から太陽が昇り、よく言う"光芒(こうぼう)"という現象が起きる。しばらくすると黄金の色が水面を照らし始めた。もう、その瞬間、私の勘は「大丈夫だ」と知らせる。一歩、二歩、三歩......。確かに飛び石を渡り現れた。そこには、優しい光の筋が滝の上空から差し、私たちを包んだのだった。伊豆新聞掲載=天城山からの手紙

  • 伊豆新聞掲載=伊豆南東海岸に神津島産黒曜石の陸揚げ中継地

    <記事の内容抜粋>本州最大の原石出土今から6000年前〜5000年前の縄文時代前期末あるいは中期初頭、伊豆半島の南東海岸沿いには神津島産黒曜石の陸揚げ地が形成された。その代表格が河津町見高の海沿い海抜45メートルの高台に位置する段間遺跡(町立河津東小校地内)である。1925年の第1次調査で19.5キロの神津島産の原石が見つかり、これは遺跡内から出土した本州最大のものだ。池谷さんは「峠遺跡は縄文早期〜前期初頭、田京山は中期前葉、女郎山は早期(早期末)に段間遺跡の空白期を補うように遺跡が営まれた。また縄文草創期〜前期初頭には県東部や南関東に神津島産の黒曜石が伊豆経由で供給されたが、前期後半のほか、中期末以降は信州産が本格化する」と解説した。伊豆新聞掲載=伊豆南東海岸に神津島産黒曜石の陸揚げ中継地

  • 世界の名画/ドメニコ・ギルランダイオ(7)

    キリスト降誕●1485年。テンペラ・板。縦167X横167センチ。フィレンツェ、サンタ・トリニタ聖堂。花飾りの浮彫模様をつけた古代風石棺のような飼葉桶の前に、唇に指をあてた幼児イエスが横たわり、その傍らで、マリアが跪いて礼拝している。中央の古代風の角柱の柱頭部に書きこまれたローマ数字が示すように、1485年の作で、遠くに広がるバックの風景や、右手前の礼拝する牧者のなまなましい写実的な表現に、フーゴー・ヴァン・デル・グースなど、フラマン派の影響が感じられる。世界の名画/ドメニコ・ギルランダイオ(7)

  • 本日はお休みさせて頂きます

    いつもご高覧頂いている皆様、有難うございます。きょうは明日の展覧会の準備で忙しく、ブログの更新ができませんでした。勝手ながらお休みさせて頂きます。またよろしくお願い申し上げます。木村松峯本日はお休みさせて頂きます

  • 書家・かな770/素性法師

    <釈文>みてのみやひとにかたらむさくらばなてごとにおりていえつとにせむ見てのみや人にかたらむさくら花てごとに折りて家づとにせむ千人万首=素性法師=<意味>眺めているだけで、その美しさを人に語り得ようか。この桜花を、さあ皆、各自の手で折り取って、都の家族へのおみやげにしよう。という意味です。<作者>素性は、平安時代前期から中期にかけての歌人・僧侶です。桓武天皇の曾孫。遍照の子。俗名は諸説ありますが、一説に良岑玄利といいます。三十六歌仙の一人です。書家・かな770/素性法師

  • 伊豆新聞掲載=聖火リレー、小中生が伴走

    <記事の内容抜粋>コースにユリ、アジサイ東京オリンピック・パラリンピック下田市推進協議会の第2回会議が27日、中央公民館で開かれ、聖火リレーやホストタウン事業など協議した。聖火リレーの具体的なイベント内容や運営方法などは、次回1月の会議で協議する。伊豆新聞掲載=聖火リレー、小中生が伴走

  • 世界の名画/ドメニコ・ギルランダイオ(6)

    天使と4人の聖者に囲まれた玉座の聖母子●カンヴァス・油彩。縦200X横191センチ。フェイレンツェ、ウフィツィ美術館。サン・ジェスト・アレ・ムーラ聖堂の主祭壇画として描かれたもので、中央の聖母子の左右に愛らしい天使たちと甲冑姿の聖ミカエル、薬箱を持つ聖ラファエルが立ち、階段の下に聖ジュストと聖ゼーノが跪いている。階段に置かれたペルシャ織の絨毯や、その上の花瓶の花の緻密な描写に、ギルランダイオの優れた写実的腕前がうかがわれる。世界の名画/ドメニコ・ギルランダイオ(6)

  • 書家・かな769/阿倍仲麿

    <釈文>あまのはらふりさけみればかすがなるみかさのやまにいでしつきかも百人一首第7番=阿倍仲麿=<意味>大空を振り仰いでみると、美しい月が出ているが、あれは故郷の三笠の山に出ていた月と同じ月なのだなぁ。という意味です。<観賞>この和歌は、仲麿がいよいよ日本へ帰国できるというとき、送別会の席で詠んだといわれています。長く離れていた故郷を思う気持ちがとてもストレートに伝わってきますね。この後、船が遭難して結局、日本へ帰れずに中国で亡くなったことを思い合わせると、なんとも切ない気持ちになる和歌です。<作者>阿倍仲麿は、仲麻呂とも書きます。いまから1300年ほど前の官僚です。若いときから優秀だったので、20歳のときにいまの中国である唐(とう)へ勉強をしに行きました。当時の中国は、日本よりもずっと文化が進んでいて、多くの...書家・かな769/阿倍仲麿

  • 伊豆新聞掲載=テーマは「まちめぐり」

    <記事の内容抜粋>2月29日、3月1日に「雛フェス」空き店舗活用イベントの第2回「雛フェス2020」(東伊豆町商工会青年部、NPO法人ローカルデザイン・ネットワーク主催)が来年2月29日、3月1日の2日間、稲取の町道を歩行者天国にして開かれる。今回は「まちめぐり」がテーマ。他団体が開催するイベントとも連動した周遊による相乗効果を目指す。主催するまち商工会青年部の滝沢健二部長は「前回は歩行者天国に来場者が集中した。今回は空き店舗でのイベントの周知を徹底して魅力を高めたい。フェスがメインではなく各会場全体を周遊できるよう誘導したい」と話した。NPO法人は町と空き店舗対策で関わりの深い芝浦工業大の元大学生らで構成している。伊豆新聞掲載=テーマは「まちめぐり」

  • 世界の名画/ドメニコ・ギルランダイオ(5)

    聖女フィナの葬儀●フレスコ。サン・ジミニャーノ大聖堂。サンタ・フィナ礼拝堂。中央の寝台の上に横たわる聖女の亡骸と、その周囲に集まる人びとの水平と垂直の組み合わせが画面構成の基本になっている。背景には古代風の装飾を付けた堂々たる祭室があり、その奥に、サン・ジミニャーノの町の塔が見える。聖女の葬儀の日に悲しみの鐘を打ち鳴らしたという天使の姿が小さく描かれているのも、逸話好きなギルランダイオの性格をよく示している。世界の名画/ドメニコ・ギルランダイオ(5)

  • 伊豆新聞掲載=魚の国の知恵くらべ

    <記事の内容抜粋>群れるのはなぜ「花吹雪が舞う魚」サクラダイはタイの仲間のように勘違いをされるが、そうではない。ハタ科の魚だ。体長約10センチ、雄は鮮やかな紅色で、体側に白い小班紋が多数あり、雌はオレンジ色の体で、背ビレに黒斑がある。晩夏の繁殖シーズンになると、海底から吹き出るように群泳する様子が見られ、実に華麗で熱い感動を覚えるのです。流れてくるプランクトンを食べ、集まることで繁殖が容易になり、次世代に命をつなげているのですね。伊豆新聞掲載=魚の国の知恵くらべ

  • 伊豆新聞掲載=松崎で実証実験始まる

    <記事の内容抜粋>100人が試乗、調査松崎町で25日、公道での自動運転実施実験「いずおか自動運転SHOWCASEプロジェクト」がスタートした。過疎地域で公共交通の維持が課題となる中、自動運転を活用した移動サービスの導入に向けて検証が進められている。同日は関係者が出席して開始式が開かれた。実験は12月5日まで。開始式では長嶋精一町長、東海自動車の早川弘之社長、実験に使用する超小型モビリティー(車両)「ジャイアン」を開発するタジマEVの常務、安田憲太さんをはじめ、県・町の職員が出席した。早川社長は「運転士不足の解消、運転コストの削減など、自動運転に対する期待は大きい」とあいさつした。式後は試乗も行い、長嶋町長は「町内は道が狭いので自動運転は難しいと思っていた。実際に乗ってみると違和感はなかった」と感想を語った。伊豆新聞掲載=松崎で実証実験始まる

  • 世界の名画/ドメニコ・ギルランダイオ(4)

    聖女フィナに死を告げる聖グレゴリウス●フレスコ。サン・ジミニャーノ大聖堂、サンタ・フィナ礼拝堂。聖女の生活を偲ばせる質素な室内で、板の上に横たわった聖女フィナの目の前に、ケルビムに囲まれた聖グレゴリウスの半身があらわれて。死のお告げを語る場面である。1475年、多くの弟子たちとともにギルランダイオが描いた一連の装飾壁画のひとつで、この仕事によって、ギルランダイオは一人前の芸術家としての地位を確立したと言ってよい。世界の名画/ドメニコ・ギルランダイオ(4)

  • 伊豆新聞掲載=空見たことか

    <記事の内容抜粋>ゴルファーの憧れC.H.アリソンが設計したゴルフコース(6701ヤード、パー72)で、1936年に開業した。起伏のあるフェアウェーと深いバンカーが特徴。81年からプロゴルフのトーナメント会場として使用され、数々のドラマを生んでいる。1度は回ってるみたい、ゴルファー憧れのコースとして知られる。伊豆新聞掲載=空見たことか

  • 伊豆新聞掲載=寝姿山でリトルエンジェル見頃

    <記事の内容抜粋>さまざまな表情800本下田市の寝姿山自然公園でリトルエンジェルの花が見頃を迎えている。訪れた人たちは白、紫、ピンクなどさまざまな表情を見せる花を楽しんでいる。下田ロープウェイによると、今年は台風の影響で倒れた木もあったが、順調に咲いているという。見頃は12月上旬まで。伊豆新聞掲載=寝姿山でリトルエンジェル見頃

  • 世界の名画/ドメニコ・ギルランダイオ(3)

    玉座の聖母子と聖セバスティアヌスと聖ユリアヌス●1475年前後。フレスコ。ブロッツイ、サンタンドレア聖堂。サン・ジミニャーノにおける仕事が一段落した頃、つまり1475年前後フィレンツェに戻って仕上げた壁画で、前図の3聖者の壁画に比べるとデッサンが硬質な力強いものとなり、人物がどっしりした独立性を持つようになっている。かなり痛んでいるが、背景に広々とした風景を展開させているのも空間への新しい興味を示している。世界の名画/ドメニコ・ギルランダイオ(3)

  • 2019-11-25 18:59:38

  • 伊豆新聞掲載=天城山からの手紙

    <記事の内容抜粋>「想いの限り」出発の夜、外は雨が降り予報によると朝方に風が強いが、天候が回復するという。こんな天気のとき、天城の山は素晴らしい景色になることが多く、狙って出かけることが多い。ちょうど、下界では紅葉が始まり、森は紅葉が終わる頃だろうか。この日、登山口に着いても山に入るか?渓谷に入るか?悩んでしまった。なぜなら、雨で風が強い、そして晩秋となると落ち葉で埋め尽くされた渓谷の装いが容易に想像できるからなのだ。もう一度、山の上を見て今日は霧はないなと納得させて、腹を決めた。さっそく、胴長を着込み、薄暗い渓谷へと歩き始めたのだ。この時すでにドキっと音が体に鳴り響き、数分遅れて、大きな流れに逆らうようにしがみつくその姿は、どうやってその場所に止まったの?と疑問があふれだす。まさにこれが出会いの瞬。こうして自...伊豆新聞掲載=天城山からの手紙

  • 伊豆新聞掲載=聖火リレー 出発地は熱海 県内全市町で採火

    <記事の内容抜粋>トーチつなぎ浜松へ東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は22日、東京2020パラリンピック聖火リレーの実施概要を発表した。競技が開催される本県を含む4都県で行われるリレーの最初の出発地点が熱海市に決定。来年8月18日に同市を出発した聖火ランナーが本県の西へトーチをつなぐ。川勝平太知事は「県内全市町が聖火に関わり、より多くの県民の目に届くことを喜ばしく思う」との談話を発表。熱海市の斉藤栄市長は「本市の魅力を国内外にPRする絶好の機会。応援するすべての人の熱意が集まって1つの聖火を生み出す理念のもと、本市も一丸となって盛り上げ。将来に語り継がれる聖火リレーにしたい」とコメントした。伊豆新聞掲載=聖火リレー出発地は熱海県内全市町で採火

  • 世界の名画/ドメニコ・ギルランダイオ(2)

    聖ヒエロニムス、聖女バルバラ、聖アントニオ僧院長●フレスコ。チェルチナ、サンタンドレア聖堂。現在知られている限り、おそらくもっとも早い時期のギルランダイオの作品。壁に古代風の角柱で区切られた3つの壁画を描き、その中に3人の人物を彫像のように配したもので、モニュメンタルな表現への志向がうかがわれるが、しかし、デッサンには、まだ後の作品に見られるような自信に満ちた力強さが欠けている。世界の名画/ドメニコ・ギルランダイオ(2)

  • 第34回、日本書峯会・書・墨象展〜続き

    第34回、日本書峯会・書・墨象展〜続き

  • 伊豆新聞掲載=夜桜電照、500メートル延伸へ

    <記事の内容抜粋>ポスターなどデザイン決定南伊豆町の「みなみの桜と菜の花まつり」実行委員会部会(部会長=木下直美・観光協会長)は20日夜、本年度2回目の会合を道の駅・下賀茂温泉湯の花で行った。事務局報告で、夜桜ライトアップの町役場付近までの約500メートルの延伸を目指すとした。他に夜間実施予定のキャンドルイベントの進ちょくを報告しチラシ、ポスターデザインを決定した。伊豆新聞掲載=夜桜電照、500メートル延伸へ

  • 世界の名画/ドメニコ・ギルランダイオ

    聖母子●1470〜75年頃。カンヴァス・油彩。縦73.4X横50.8センチ。ワシントン、ナショナル・ギャラリー。クレス・コレクション。ギルランダイオのごく初期の作品である。全体の構図や、顔や手の輪郭線をはっきりと見せる硬い感じのデッサンは、ヴェロッキョを思わせるが、しかし、愛らしい捲毛をもつ幼児イエスのふくよかな、何よりも美しい気品を湛えた聖母の少女のように清らかな表情は、後年のドメニコの爽やかな詩情をすでに予告している。世界の名画/ドメニコ・ギルランダイオ

  • 第34回 日本書峯会、書・墨象展

    第34回日本書峯会、書・墨象展

  • 伊豆新聞掲載=夜の池に映る紅葉

    <記事の内容抜粋>修善寺虹の郷でライトアップ伊豆市の修善寺虹の郷は12月1日まで、夜間に紅葉を楽しむ「もみじライトアップ」を行なっている。多くの観光客や市民エアが訪れ、昼間とはひと味違う幻想的な景色を楽しんでいる。夜間開園は午後4時〜9時。料金は大人(中学生以上)910円、子ども(4歳〜小学生)500円。夜間からの入園者は継続滞在できる。夜間は駐車場無料。問い合わせは同施設(電話0558-72-7111)へ。伊豆新聞掲載=夜の池に映る紅葉

  • 世界の名画/バルトロメ・エステバン・ムリーリョ(15)

    メロンを食べる子どもたち(部分)●1645〜55年。カンヴァス・油彩。縦155X横148センチ。ミュンヘン、アルテ・ピナコテーク。この美術館はムリーリョの作品の、特に街頭の子どもたちを描いた作品の宝庫である。その中でも▶︎サイコロ遊び◀︎とともに、この作品がもっとも良く知られており、すぐれている。ボロをまとい、行儀も悪い。だが、彼らは生命のままに生きており、健康である。そして、それをそのままに描き出したムリーリョの目と、のびのびとした筆のリズムも爽やかである。世界の名画/バルトロメ・エステバン・ムリーリョ(15)

  • 書道教室の生徒の作品444/堀千江子

    <読み>がいこうそうよく<意味>身体に垢がついた時は、水浴して汚れを落とす。という意味です。これは堀千江子さんの作品です。教室に入られて2年ほどになりますが、上手になられました。いまは横浜の方に住んでおられて、通信教育でお稽古されています。今度の昇段・昇級試験で、昇級されることでしょう。これからもますます頑張ってください。書道教室の生徒の作品444/堀千江子

  • 伊豆新聞掲載=「河津秋まつり」開幕

    <記事の内容抜粋>しし鍋などでもてなす河津町内で繰り広げる観光イベント「伊豆天城路河津秋まつり」が20日、開幕した。トップを切って河津七滝観光協会(鈴木彰治会長)がカニ滝前広場で「滝まつり」を開き、伊豆の踊り子や山吹姿の協会員らが郷土料理のしし鍋で行楽客をもてなした。秋まつりは12月10日までに町内6地区の観光名所などで開催するイベントの総称。「紅葉ふれあいまつり」(23日)、「大噴湯まつり」(24日)、「河津平安の仏像展示館イベント」(同)、「伊豆踊り子文学祭」(12月1日)、「伊勢えびまるごと1匹海賊焼きとみかん詰め放題」(8日)をひらく。この他、伊豆の踊り子との記念撮影もある。問い合わせは町観光協会(電話0558-32-0290)へ。伊豆新聞掲載=「河津秋まつり」開幕

  • 世界の名画/バルトロメ・エステバン・ムリーリョ(14)

    窓辺による農家の少年●1660年前後。カンヴァス・油彩。縦52X横30センチ。ロンドン、ナショナル・ギャラリー。子どもを描いた作品の中でも特にすぐれた一点である。この絵を見ていると、描写力においてはベラスケスに劣らないと思う。貧しく素朴な子どもである。だが彼特有のデリカシーとぬくみが、ひたひたと、見るものの共感をよぶ。現在ニューヨークにある少女像の対として、ともに18世紀にはフランスにあったが、いつの頃にか別々になた。制作はおそらく1660年前後であろう。世界の名画/バルトロメ・エステバン・ムリーリョ(14)

  • 伊豆新聞掲載=魚の国の知恵くらべ

    <記事の内容抜粋>群れるのはなぜ「スズメの学校」身近でなじみの深いスズメは「チュン、チュン」と騒がしく、漫然と群れる行動がスズメの学校と呼ばれる。魚の中でも、そんなスズメの習性に似たスズメダイがいる。彼らの体は褐色で、尾びれの前にある白色班が海中で良く目立つ。派手な模様はなく、プランクトンを主食にしている。冷たい風が吹く水温が12度に下がった日のこと、沿岸の浅場でものすごい群れに出会ったことがある。みんな体を寄せ合い「おしくらまんじゅう」をするような塊になって、エネルギーを生み出す作戦をしているようであった。伊豆新聞掲載=魚の国の知恵くらべ

  • 伊豆新聞掲載=西伊豆町を積極PR

    <記事の内容抜粋>星野町長参加、制作者と交流ロケ地を観光資源として活用し、地域活性化を目指すロケツーリズム協議会(藤崎慎一会長)主催の、今年度第4回「市町村長ロケ地トップ会談」(経済産業省共催)をがこのほど、東京都千代田区の経済産業省で開かれた。自治体や映像制作会社の関係者らが参加。今年度、観光協会、商工会などと連携し「ロケさぽ西伊豆」を立ち上げ、ロケツーリズムに力を入れる西伊豆町の星野浄晋町長も出席した。第2部として制作者との交流を深める情報交換会も開かれた。伊豆新聞掲載=西伊豆町を積極PR

  • 世界の名画/バルトロメ・エステバン・ムリーリョ(13)

    2つの三位一体●1681〜82年頃。カンヴァス・油彩。縦293X横307センチ。ロンドン、ナショナル・ギャラリー。彼の最晩年を飾る名作である。しかも、もっとも大きな一つであり、ペトローザ家のために描いた祭壇画と言われている。彼の晩年の特色である光と金色の柔らかい溶け合い、響き合いが示すところなく発揮され、同時に、天上と地上の三位一体がみごとに融合して、高らかに祈りの会堂を満たすパイプオルガンの音色にも似た情趣をかもし出している。世界の名画/バルトロメ・エステバン・ムリーリョ(13)

  • 書道教室の生徒の作品443/進士さおり

    <釈文>むらさめのつゆもまたひぬまきのはにきりたちのぼるあきのゆうぐれ百人一首第87番=寂蓮法師=<意味>村雨が通り過ぎて、その雨のまだ乾かない真木の葉に、霧が立ち上っている秋の夕暮れである。という意味です。<観賞>雨があがった後の、清浄な山の空気が香るような和歌です。真木とは美しい立派な木という意味です。多くは檜(ひのき)を示すようです。静かな秋の夕暮れの一風景です。<作者>寂蓮法師は、本名を藤原定長(ふじわらのさだなが)といいます。この『小倉百人一首』を選んだ藤原定家(ふじわらのていか)の父方の叔父である阿闍梨俊海(あじゃりしゅんかい)の息子なので、定家の従兄弟にあたります。幼い頃に、定家の父で、第83番の歌人である藤原俊成(ふじわらのしゅんぜい)の養子になりました。しかし、俊成に定家の兄や定家が生まれたた...書道教室の生徒の作品443/進士さおり

  • 伊豆新聞掲載=未明から夜まで走る

    <記事の内容抜粋>過去最多の685人出場第6回南伊豆町100キロ・78キロ・66キロみちくさウルトラマラソン(同実行委員会主催)が16日、湊の青野川ふるさと公園を発着点に開かれた。過去最多の685人が出走し、未明から夜まで海岸や山道を駆け抜けた。100人以上のボランティアが活躍し、19カ所のエイドステーションで郷土料理などを振る舞った。石廊崎ー中木間では小稲の滝瀬良江さんが私設エイドを開いた。今回で出場5回目の上坂雅之さん(52)=大阪府=は「どこもうまいが、特に楽しみなのは後半のとろろ飯。これまでの完走率は2勝2敗なので勝ち越したい」と話し朗らかに走った。伊豆新聞掲載=未明から夜まで走る

  • 世界の名画/バルトロメ・エステバン・ムリーリョ(12)

    中風を治すキリスト(部分)●1673〜74年頃。カンヴァス・油彩。縦237X横261センチ。ロンドン、ナショナル・ギャラリー。全図はムリーリョにしては珍しく、背景の建物を明確に遠近法で描いている。中央に立つキリストの足許にうずくまって、彼を見上げながら、不自由な肉体を起こそうとする老中風患者ーこれは、その老人の顔である。こうして部分で見ると、ムリーリョの達筆ぶりがよくわかる。しかも、憧れの瞳を持って見上げるこのポーズこそ、彼の作品の魅力の一つである。世界の名画/バルトロメ・エステバン・ムリーリョ(12)

  • 伊豆新聞掲載=天城山からの手紙

    <記事の内容抜粋>「本音」天城の秋も、あっという間に紅を咲かせては過ぎ去っていく。山は、11月の下旬になる頃にはもう冬支度が始まるが、ちょうどその頃、伊豆の各所で紅葉が始まり、その雰囲気のまま山を訪れると、なぜだかとてもさみしくなってしまう。そして、1本のブナの影を追うと、その先には影よりも小さい体が立っている。まさにこの分身は、本音を語る姿。すでに、森に溶け込んだ私は、影の語らいが心を埋め尽くしていた。伊豆新聞掲載=天城山からの手紙

  • 伊豆新聞掲載=野生のタヌキ出没 観光客の人気者に

    <記事の内容抜粋>「眺めるだけにして」下田市須崎の景勝地・爪木崎に、2頭の野生のタヌキがほぼ毎日出没し、観光客の人気者になっている。駐車場を管理する須崎区は、餌を与えたり、触ったりしないよう注意を促す看板を掲げそっと見守っている。駐車場係員の山本滿さん(67)は「警戒心がなく、とてもかわいい。なついていても野生のタヌキなので、少し離れたところから眺めるだけにしてほしい」と話している。伊豆新聞掲載=野生のタヌキ出没観光客の人気者に

  • 世界の名画/バルトロメ・エステバン・ムリーリョ(11)

    お金を手にした少女●1670年代後半。カンヴァス・油彩。縦148X横113センチ。ミュンヘン、アルテ・ピナコテーク。素晴らしい写実の魅力であり、筆力である。画面構成は彼のこの種の作品の常套ともいえる道具立てである。だが、この写実の妙はカラヴァッジォの現実感をはるかにこえている。しかも、筆は柔らかく豊かである。果実を売る姉弟のささやかな喜びの情が画面に溢れている。純真な生命に対する親愛感があたたかく共感をよぶ。制作はおそらく1670年代の後半にかかっていよう。世界の名画/バルトロメ・エステバン・ムリーリョ(11)

  • 書道教室の生徒の作品442/深澤充徳

    <読み>つばくらめとぶかとみればきえさりてそらあをあをとはるかなるかな短歌=窪田空穂=<意味>ツバメが今にも飛び立ちそうなので見ていたら、あっというまに視界から消え去ってしまい、後にはどこまでも続く青い空だけが残っていた。という意味です。書道教室の生徒の作品442/深澤充徳

  • 伊豆新聞掲載=最高金賞に「金目鯛エキス」

    <記事の内容抜粋>伊豆大特産市にぎわう賀茂地区の新商品や地場産品を集めた「第15回伊豆大特産市」(下田商工会議所主催)が16日、下田市外ヶ丘の道の駅・開国下田みなとで開かれた。特産品の販売、ステージイベントなどがあり、多くの来場者でにぎわった。恒例の特産品コンテストでは、渡辺水産の「金目鯛エキス」が最高金賞を受賞した。金目鯛エキスは3年をかけて開発した。最高金賞とご当地グルメ賞のダブル受賞となった。伊豆新聞掲載=最高金賞に「金目鯛エキス」

  • 世界の名画/バルトロメ・エステバン・ムリーリョ(10)

    サイコロ遊び●1670〜75年頃。カンヴァス・油彩。縦148X横114センチ。ウィーン、アカデミー美術館。街頭で、サイコロ遊びをする子どもたちを描いたものとしては、ミュンヘンの作品がより有名であり、すぐれているかもしれぬ。しかし、ウィーンのこの絵の持つ一種のロマン主義的な響きには、ミュンヘンのものにみられぬ大きさがある。色彩も深く鮮やかに、晩期の柔らかさとは違ったぬくみと親愛感に満ちている。描写はいかにも巧みである。世界の名画/バルトロメ・エステバン・ムリーリョ(10)

  • 伊豆新聞掲載=天空遊覧

    伊豆新聞掲載=天空遊覧

  • 伊豆新聞掲載=黒船祭、来年も5月

    <記事の内容抜粋>米海軍派遣艦の調整つかず秋開催を目指し調整していた下田市の一大イベント「黒船祭」は来年、現行通り5月中旬の週末過去(15〜17日)に開催されることとなった。米海軍の派遣艦艇の調整がつかず、15日の黒船祭執行会(会長・福井祐輔市長)で決定した。黒船祭執行会は、市長をはじめ市議会議長、商工会議所会頭、観光協会長、県賀茂地域局長、下田警察署長、下田海上保安部長でつくる黒船祭執行の決定機関。伊豆新聞掲載=黒船祭、来年も5月

  • 世界の名画/バルトロメ・エステバン・ムリーリョ(9)

    幼児キリストと聖ヨハネ(部分)●1670年頃。カンヴァス・油彩。縦104X横124センチ。マドリード、プラド美術館。宗教的浄福と清純、日常性に対する愛着と愛情、光にとける黄金色の呼吸、健康に明るい叙情性ー彼について述べたこうした言葉がすべて合して穏やかなメロディーを奏でている。この時期、羊を伴う幼児・聖ヨハネの絵をいくつも描いているが、その頂点に立つ作品である。あるいはルーベンスの影響が底にあるかもしれぬが、ここで見る限りムリーリョmの目と詩情である。世界の名画/バルトロメ・エステバン・ムリーリョ(9)

  • 書家・かな769/藤原実方朝臣

    <釈文>かくとだにえやはいぶきのさしもぐささしもしらじなもゆるおもひを百人一首第51番=藤原実方朝臣=<意味>これほど貴方を恋しているとさえ言えないのですから、まして伊吹山のさしもぐさでないけれど、これほどまでとは貴方はご存知ないでしょうね。この燃える私の思いを。という意味です。<鑑賞>「えやはいぶきの」は、「言うことができるだろうか、いやできない」と、「伊吹山」とを「いぶき」で掛けていて、「さしも草」と「燃ゆる」も「も」を掛けています。このような言葉あそびが散りばめられています。このようなテクニックの上手さに感心するとともに、青々としたヨモギが茂っている京都からはるか離れた東国の山の香り、と自分の秘めた恋心を比較している、実方の爽やかな気性も感じられる和歌です。<作者>藤原実方は、いまから1050年ほど前の貴...書家・かな769/藤原実方朝臣

  • 伊豆新聞掲載=「恵比寿丸」が進水

    <記事の内容抜粋>紅白餅などまき祝う下田市の須崎漁港で13日夕、漁船の進水式(船下ろし)が行われた。紅白の餅の他、菓子、食品、コインなどを大量にまき、集まった多くの住民とともに竣工を祝った。土屋さんは「大型化したので、これまでより沖で操業できる。これを機に新たな気持ちで頑張りたい」と話した。伊豆新聞掲載=「恵比寿丸」が進水

  • 世界の名画/バルトロメ・エステバン・ムリーリョ(8)

    十字架を運ぶキリスト●1660〜70年頃。カンヴァス・油彩。縦125X横146センチ。セルブール、トマス・ヘンリー美術館。キリスト受難を描いた作品は彼には比較的少ない。この種の主題の持つドラマ性が彼の体質と芸術心にそれほど適していなかったことも考えられる。この絵は、あらゆる意味でエル・グレコに近い。しかしさすがにムリーリョの独自の情感が十分に発揮されており、彼の多彩ぶりを示す作品である。なんでも描き切る達筆と脚色の妙ールブランの言葉がそのまま肯定されている。世界の名画/バルトロメ・エステバン・ムリーリョ(8)

  • 本日はお休みさせて頂きます

    いつもご高覧頂いている皆様、有難うございます。きょうは書道教室の昇段・昇級試験の締め切りが迫っており、手が空きません。勝手ながらお休みさせて頂きます。木村松峯本日はお休みさせて頂きます

  • 伊豆新聞掲載=魚の国の知恵くらべ

    <記事の内容抜粋>群れ流のはなぜ「イサキは潮の子」イサキの体は濃い褐色で、幼魚は縦縞がはっきりしている。沖の根で、何百という大群に出会ったことがある。魚群がカーテンのようになり、向こう側がまったく見えず恐怖を感じた。伊豆地方では「イサギ」」と訛ることもある。刺し身、塩焼き、煮付などで親しまれる。伊豆新聞掲載=魚の国の知恵くらべ

  • 伊豆新聞掲載=来夏、松崎に初寄港

    <記事の内容抜粋>西伊豆と連携、もてなし準備松崎町の松崎新港に2020年8月、郵船クルーズの大型豪華客船「飛鳥2」(全長240.96メートル、総トン数5万142トン)が寄港することが決まった。同町に大型クルーズ船が寄港するのは初めて。同町は「西伊豆町とも連携し、地域を挙げて歓迎の体制を整える」と話す。今後は官民合同組織の立ち上げなど予定し、受け入れ体制を検討していくという。伊豆新聞掲載=来夏、松崎に初寄港

  • 世界の名画/バルトロメ・エステバン・ムリーリョ(7)

    レベッカとエレザール●1660〜70年頃。カンヴァス・油彩。縦107X横151センチ。マドリード、プラド美術館。聖書物語には違いない。だが、それはそのままアンダルシアの平安な情景であり、彼の力量が充実しきった時期の快作である。彼の理想化はイタリア・ルネサンスの十分な咀動の上にみごとに発揮されている。そればかりではない。例えば、右端の女の横顔やポーズに、やがてのフランスのヴァトーの香しさに通じる鮮やかな美しさを見出す。ほれぼれとさせる作品である。世界の名画/バルトロメ・エステバン・ムリーリョ(7)

  • 書道教室の生徒の作品441/齋藤峯津

    <釈文>むらさめのつゆもまたひぬまきのはにきりたちのぼるあきのゆうぐれ百人一首第87番=寂蓮法師=<意味>村雨が通り過ぎて、その雨のまだ乾かない真木の葉に、霧が立ち上っている秋の夕暮れである。という意味です。<観賞>雨があがった後の、清浄な山の空気が香るような和歌です。真木とは美しい立派な木という意味です。多くは檜(ひのき)を示すようです。静かな秋の夕暮れの一風景です。<作者>寂蓮法師は、本名を藤原定長(ふじわらのさだなが)といいます。この『小倉百人一首』を選んだ藤原定家(ふじわらのていか)の父方の叔父である阿闍梨俊海(あじゃりしゅんかい)の息子なので、定家の従兄弟にあたります。幼い頃に、定家の父で、第83番の歌人である藤原俊成(ふじわらのしゅんぜい)の養子になりました。しかし、俊成に定家の兄や定家が生まれたた...書道教室の生徒の作品441/齋藤峯津

  • 伊豆新聞掲載=体力の限界に挑戦

    <記事の内容抜粋>全国377人、2種目で競う「第4回河津フラワートライアスロン大会」(河津町などの実行委員会主催)が10日、河津町内で開かれた。水泳1.5キロ、自転車40キロ、ランニング10キロの計51.5キロのコースに全国から377人が出場し、沿道の声援を受けながら体力の限界にチャレンジした。競技の結果、男子個人は埼玉県の山下陽祐さん(26)が2時間5分32秒で優勝、女子個人は東京都の管沢佐知子さん(47)が2時間32分46秒で制した。伊豆新聞掲載=体力の限界に挑戦

  • 世界の名画/バルトロメ・エステバン・ムリーリョ(6)

    乞食の子ども●1645〜55年頃。カンヴァス・油彩。縦137X横115センチ。パリ、ルーヴル美術館。街の浮浪児やいたずらっ子を描いた作品の中では比較的初期の一つであり、しかも優れた一昨である。題名を上記のようにしたが、一般に▶︎虱をとる子ども◀︎の名で親しまれている。カラヴァッジョ風の、明暗のコントラストに託した、ややドラマティックな自然主義がなお濃厚である。しかし、彼自身この子どもに話しかけるような親しみの情けの表現は暖かく懐かしい。描写力もみごとである。世界の名画/バルトロメ・エステバン・ムリーリョ(6)

  • 墨象・子をあやす母

    ぐずっている赤ちゃんをあやしながら、子守唄を聴かせる母親の愛情の深さを表現しました。子どもは産まれてすぐのときは、動かないので比較的手がかかりませんが、日に日に手がかかるようになります。あやしても泣き止まないときは、深刻に悩むものです。それでも母の愛は海より深いので、子どもはいつまで経っても子どもです。母になって初めて思う母ごころですね。墨象・子をあやす母

  • 伊豆新聞掲載=海自カレーに「おいしい」

    <記事の内容抜粋>中高生ら150人「貴重な体験」自衛隊静岡地方協力本部、海上自衛隊共催の艦艇一般公開と中高生を対象とした特別公開が9日、下田市の下田港で始まった。初日午前中だけで約150人が訪れ、日頃入る機会のない艇内を興味深げに見学した。同本部伊東地域事務所の長岡晴宏所長(43)は「多くの人に海上自衛隊を知ってほしい。自衛隊と地域が防災などで協力してさらに自衛隊を身近に感じてほしい」と話した。10日も午前9時と午後1時から一般公開する。見学は無料。特別公開は予約制のため締め切った。問い合わせは同本部伊東地域事務所(電話0557-37-9632)へ。伊豆新聞掲載=海自カレーに「おいしい」

  • 世界の名画/バルトロメ・エステバン・ムリーリョ(5)

    羊飼いの礼拝(部分)●1645〜60年頃。カンヴァス・油彩。縦187X横228センチ。マドリード、プラド美術館。幼児キリストとマリアはムリーリョの作品のもっとも中心的なテーマである。暖かく清純な母と子の愛情の情景表現ーここにこそ、彼の作品が広く愛された大きな理由が見出される。そして、この作品など、そうしたすべての条件が揃っている。ここに掲示したのは、かなり大きな画面の中心部のみであるが、やがての黄金色への溶解を前にしての明るく澄んで豊かな輝きに満ちている。世界の名画/バルトロメ・エステバン・ムリーリョ(5)

  • 書道教室の生徒の作品440/伊藤典松

    <読み>きっかさむくしてさらにこうばし<意味>菊の花は寒ければ寒いほど霜を侵して香気が強い。という意味です。これは伊藤典松さんの作品です。入室して3年ほどになられますが、とても上達なされました。感心しています。これからも練習を積んで、ますます上達してください。書道教室の生徒の作品440/伊藤典松

  • 伊豆新聞掲載=棚田に特設ステージ アレンジ民謡など

    <記事の内容抜粋>松崎・石部でフェス松崎町の石部の棚田で9日、「棚田フェス」(石部地区棚田保全推進委員会主催)が開かれた。駿河湾を望む不幸明媚な棚田の特設ステージで歌や演奏を繰り広げ、多くの町民、観光客でにぎわった。オーナー制度を取り入れている棚田のPRのため、稲刈り後のこの時期に毎年開催している。同推進委は「町内外の人に町が誇る美しい棚田を知ってもらいたい。イベントを通じ、オーナーになってくれる人が少しでも増えてほしい」と話した。伊豆新聞掲載=棚田に特設ステージアレンジ民謡など

  • 世界の名画/バルトロメ・エステバン・ムリーリョ(4)

    聖母子●1650〜60年頃。カンヴァス・油彩。縦155X横105センチ。フレンツェ、ピッティ美術館。成熟期の、それも全般を代表するのが、彼の名とともに親しく優しい幾つかの「聖母子」である。しかもそれらの作品の中でも、この絵はマドリードの▶︎ロザリオの聖母◀︎とともにもっともすぐれている。彼の作品のもつ風俗画的日常性と宗教的抒情味との、自ずからの結びつきによって生ずる清潔なさわやかさ。そこには、華麗ではあるが、健康な生命のいぶきがある。清純という言葉を想う。世界の名画/バルトロメ・エステバン・ムリーリョ(4)

  • 伊豆新聞掲載=神々のジオ

    <記事の内容抜粋>石廊崎(南伊豆町)海底火山の作り出した荒々しく雄大な景色を一望できる。岬の先端には、ごつごつした岩の窪みにへばりつくようにして石廊神社が建てられている。ごつごつしたこの岩は、海底に流れ出した溶岩が急激に冷やされバリバリ砕けてできる「水冷破碎溶岩」大小さまざまな角ばった岩が複雑な形の岬を作っている。ここには、伊豆半島の海底火山時代から陸上火山時代までの歴史を一望できる、そんな景色が広がっている。伊豆新聞掲載=神々のジオ

  • 伊豆新聞掲載=「成人式は20歳で」

    <記事の内容抜粋>中高生の84%"支持"市長、教育長、教育委員の6人でつくる下田市総合教育会議の今年度第1回会議が7日夜、市役所で開かれた。学校教育の現状や中学校再編事業など協議・意見交換した。成人年齢が18歳に引き上げられる2022年4月以降の成人式は、現行通り20歳を対象とする方針を確認した。この他、いじめ問題について「解消したと思っても引き続き注意深く観察を」、新中学校の建設工事について「騒音が大きい工事は、土・日曜日や夏休みなど授業がないときに配慮を」、東京五輪聖火リレーについて「下田らしい催しを」などの意見があった。伊豆新聞掲載=「成人式は20歳で」

  • 世界の名画/バルトロメ・エステバン・ムリーリョ(3)

    天使の厨房(右の部分)●1646年。カンヴァス・油彩。縦180X横450センチ。パリ、ルーヴル美術館。前日の同じ絵の右側部分である。ムリーリョの写実性が力強く窺われるが、同時に彼の作品特有の宗教的情感も快い。横に細長い、構図としては必ずしもしまりが良くないこの作品の中で、この部分がもっともすぐれている。皿を並べる天使とその皿、後ろで鍋の蓋を取って煮物を見ている天使ー色の調和やリズムも美しい。この部分だけで、一つのまとまった作品であり、他の日人の影響を咀嚼した成熟ぶりが気持ちよくみられる。世界の名画/バルトロメ・エステバン・ムリーリョ(3)

  • 書道教室の生徒の作品439/ロジャー・モーア

    <釈文>よもすがらものおもふころはあけやらぬねやのひまさへつれなさりけり百人一首第85番=俊恵法師=<意味>夜通し恋の物思いに悩むこの頃は、いつまでも夜が明けきらず白んでこない寝室の戸の隙間までがつれなく感じられることであるよ。という意味です。<観賞>訪ねてきてくれない、遠のいてしまった恋人を待つ女性の気持ちになって詠んだ和歌と思われます。雨戸の隙間にまで想いを馳せる歌人の想像力の豊かさはすごいです。<作者>俊恵法師は、第74番の歌人である源俊頼(みなもとのとしより)の息子です。東大寺(現在の奈良県にある大仏で有名なお寺)のお坊さんだったといわれていますが、詳しいことはわかっていません。和歌を詠むのが上手でした。この方はオーストラリアから日本へ見えた方で、東京でインスリンの会社を手広くされていた方です。リタイア...書道教室の生徒の作品439/ロジャー・モーア

  • 伊豆新聞掲載=きょう「立冬」

    <記事の内容抜粋>源泉から湯煙たなびく8日は24節季の一つ「立冬」。暦の上では冬の始まりとされる。東伊豆町熱川温泉周辺は澄んだ空に源泉から立ち上る湯煙がたなびき、観光客らの目を楽しませた。熱川温泉観光協会は「湯量が豊富な温泉場。周辺に20本程度の源泉がある。寒くなると湯煙がはっきりと見える」と話した。伊豆新聞掲載=きょう「立冬」

  • 世界の名画/バルトロメ・エステバン・ムリーリョ(2)

    天使の厨房(部分)●1646年。カンヴァス・油彩。縦180X横450センチ。パリ、ルーヴル美術館。結婚の翌年、セビーリアの聖フランシスコ会修道院に11枚のシリーズを描き、一躍有名になった。これはその一つ「アルカダの聖ディエゴの奇跡(天使の厨房)」の中央に立つ二人の天使である。ここでもリベラ風が濃厚である。しかも、この二人の天使の構図はマニエリスムの人たち(例えばフランスのフォンテンブロー派)が好んで用いたものである。色彩は明るくなり、豊潤さを加えてきた。世界の名画/バルトロメ・エステバン・ムリーリョ(2)

  • 書道教室の生徒の作品438/小池大嶺

    <読み>たけはやけいをふるうせんかんのつき、かはここうをおくるまんようのかぜ<意味>多くの竹はくまなき月光に影をさらつかせ、おびただしい蓮の葉は湖上の風に花香を送る。という意味です。これはご住職の小池大嶺さんの作品です。この方は毎度一番乗りで課題を提出されます。職業柄もあって、書が身につくのが早いと思います。今月は昇段・昇級試験の月なので、今回も昇段されることでしょう。楽しみですね。書道教室の生徒の作品438/小池大嶺

  • 伊豆新聞掲載=「風車ない海」描く

    <記事の内容抜粋>他県と連携、反対集会下田市と南伊豆町沖を中心に計画中の「パシフィコ・エナジー南伊豆洋上風力発電事業(仮称)」の反対集会が6日、同市三丁目の喫茶店ペリーベリーで行われた。15人ほどが集まり、子どもに風車のない海の絵を描かせ反対をアピールした。他県の集会とテレビ電話で情報交換もした。ペリーベリーは店内に洋上風力発電の資料や新聞の切り抜きなどを設置している。メンバーは今後、勉強会や反対署名を検討していくという。伊豆新聞掲載=「風車ない海」描く

  • 世界の名画/バルトロメ・エステバン・ムリーリョ(1)

    小鳥の聖家族●1645〜50年。カンヴァス・油彩。縦144X横188センチ。マドリード、プラド美術館第1期の作品中の佳作の一つと言えよう。明らかにリベラの影響が、そしてベラスケスの初期の風俗画的作品に近いものが見られる。筆も色彩のトーンも固い、というより、ややぎこちない。しかし、ここに描き出された情景は紛う方なくセビーリャの一家族の団らんの図であり、そこに見出した愛情と平安の相なのである。描写は幾分固いにせよ、彼独自の情趣はすでに十分に窺れるであろう。世界の名画/バルトロメ・エステバン・ムリーリョ(1)

  • 伊豆新聞掲載=魚の国の知恵くらべ

    <記事の内容抜粋>群れるのはなぜ「私だって透明になれるんですキンメモドキは成魚になると5〜6センチほどの大きさになるが、ガラスような透明な体で、太陽光を受けるとギラギラと輝いて見える。その上、骨格や内臓が外部から丸見えなのです。もし魚の国に診察書があれば、この魚はX線も撮影も必要なく、悪いところの治療究明が容易ではないだろうか。また、仲間の識別がコミニケーションに奴立つ発光器を胸部に持っている。なぜ、魚類界には、こんな多様で不思議な進化が見られるのでしょうか。伊豆新聞掲載=魚の国の知恵くらべ

  • 伊豆新聞掲載=「那賀川の桜」巨大ちぎり絵

    <記事の内容抜粋>南伊豆・老人ホーム入所者3ヶ月かけ制作南伊豆町下賀茂の賀茂老人ホーム(山本信三施設長、入所者67人)が、桜並木の巨大なちぎり絵壁画を完成させた。横4.3メートルX縦2.3メートルで入所者が3ヶ月かけて制作した。同施設が大作の制作に取り組むのは今年度が初めてで、玄関正面の壁に飾っている。桜の壁画は第2弾で4〜7月にはコイの壁画を作っていた。少し小さめの横2.1メートル縦1.5メートルで玄関脇に飾っている。山本施設長は「手先を使う活動をしようと企画してくれた。桜の壁画はあまりに巨大なので時間がかかると思ったが、みんなが張り切ってすぐできた」と話した。伊豆新聞掲載=「那賀川の桜」巨大ちぎり絵

  • 世界の名画/フェルナン・レジェ(15)

    円盤●1918年。カンヴァス・油彩。縦240X横180センチ。パリ近代美術館。彼はドローネに共鳴しながらも色彩のニュアンスによらず、そのコントラストによって様々な方向の運動を表わした。一方垂直の色面と水平の色面を、運動する円形と対比的に用い、その間に複雑なリズムの断続を作りながらダイナミックな力を見事に表現している。彼の最高傑作の一つであろう。画題のディスクは「円形」と訳したが、接合のシグナル、電話のダイヤル、レコードの意味でもある。世界の名画/フェルナン・レジェ(15)

  • 書道教室の生徒の作品437/大和龍広

    <読み>がいこうそうよく<意味>身体に垢がついた時は、水浴して汚れを落とす。という意味です。これは大和龍広さんの作品です。この方は入室して1年ほどになられましたが、とても上達されました。今月は昇段・昇級試験なので、また昇級されることでしょう。期待しています。書道教室の生徒の作品437/大和龍広

  • 伊豆新聞掲載=創意工夫したグルメ並ぶ

    <記事の内容抜粋>吹奏楽、美術展示も賀茂地区の高校生が地元の特産品やオリジナル商品の販売をして職業体験する「高校生のKAMOマルシェ」(県賀茂地域局主催)が4日、河津バガテル公園で開かれた。商品販売の他、吹奏楽演奏や農業研究パネル展示などもあり、多くの来場者でにぎわった。会場では、下田高と松崎高の吹奏楽演奏、下田高のマーチングバンド演奏、南伊豆分校の農業研究パネル展示、下田高と伊東高城ヶ崎分校の美術展示も行われ、イベントを盛り上げた。伊豆新聞掲載=創意工夫したグルメ並ぶ

  • 世界の名画/フェルナン・レジェ(14)

    大パレード●1954年。カンヴァス・油彩。縦300X横400センチ。ニューヨーク、ソロモン・アール、グッケンハイム美術館。レジェの死の前年に描かれたこの絵は、対をなす大作で、▶︎機械の構成要素◀︎その他の作品で追及された造形原理、前作の人物のアニメーション、色光の可動性を群像構成に適用しようとしたものである。筆者は残念ながらこの対策を実際に見ていないが、これは彼が現実に「見た」というよりは、彼のイメージの楽園を表わしているように思われる。世界の名画/フェルナン・レジェ(14)

  • 書道教室の生徒の作品436/田中和侍

    これは田中和侍くんの作品です。今月はうちの教室の試験の月なので、課題が「初霜」となりました。今月初めて書いたのですが、とてもよくできています。今月の昇段・昇級試験でも、翔鶴することでしょう。この子はとてもセンスが良くて、将来が楽しみです。ますますお稽古して頑張ってください。書道教室の生徒の作品436/田中和侍

  • 伊豆新聞掲載=赤装束で「猿舞」奉納

    <記事の内容抜粋>地元児童が大漁祈願西伊豆町内各地で秋祭り2日目を迎えた3日、安良里と宇久須の2地区では子どもたちが赤装束で猿に扮して踊る伝統芸能「猿舞」が奉納された。自治会の藤井文憲会長は「猿舞は担い手不足で継続が危惧されている。地域の伝統を残すことに力を入れなくては」と話した。伊豆新聞掲載=赤装束で「猿舞」奉納

  • 世界の名画/フェルナン・レジェ(13)

    二人の女と花●1946〜50年、カンヴァス・油彩。縦130X横162センチ。パリ、ルイズ・レイリス画廊。ヘッドライトやイルミネーションが交差するニューヨークの夜景が、レジェの芸術に新しい感覚を与える。この絵では色彩も輪郭も一種のモビールとして扱われる。色帯というよりはカラー・スライドであり、デッサンというよりはアニメーションと呼ぶにふさわしい。彼は映画や前衛バレーに終生興味をもちつづけた。この絵はイメージによる情報空間の絵画的表現である。世界の名画/フェルナン・レジェ(13)

  • 石垣りんさんの「子浦風待ち縁の日」

    生徒のロジャー・ムーアさんの車に同乗して、詩人・石垣りんさんの「子浦風待ち縁の日」というイベントに連れて行って頂きました。みいづ会長の島川先生に、りんさんの詩を色紙に書いて欲しいと頼まれて、書いた作品が並べてありました。その帰りに、矢谷先生の作品展を観て帰ってきました。楽しい1日でした。石垣りんさんの「子浦風待ち縁の日」

  • 伊豆新聞掲載=獅子ぶつけ合い厄払い

    <記事の内容抜粋>若衆、家内安全祈る西伊豆町、松崎町で2日、家内安全や五穀豊穣を祈願する秋祭りが始まった。三番叟、神楽など、伝統芸能の奉納や御輿、太鼓台の巡行がにぎやかに行われ、各地区が祭り一色に染まった。3日は松崎町では太鼓台叩き合い、西伊豆町の安良里で猿舞、宇久須で猿っ子踊りなどが繰り広げられる。伊豆新聞掲載=獅子ぶつけ合い厄払い

  • 世界の名画/フェルナン・レジェ(12)

    3人の人物のいるコンポジション●1932年。カンヴァス・油彩。縦182X横232センチ。パリ近代美術館。人物は1920年頃からレジェのモチーフに現れるが、メカニックな要素の象徴から、しだいに有機的要素の象徴へ移っていく。この絵では、柔らかく膨張する力と剛直に疑結する力が対比され、人物と鉄柱とに二分された構図がそれぞれの力感によって動的な均衡を保っている。明暗は、他の絵においてもそうであるが、肉づけるとともに諸部分の方向を暗示するように用いられている。世界の名画/フェルナン・レジェ(12)

  • 伊豆新聞掲載=天城山からの手紙

    <記事の内容抜粋>「旅路の途中で」山に雨が降ると、それは長い旅路の始まとなる。大粒の雨が降るとき、ブナの足元に立つと。これでもかと大量の雨水が降り注ぐ。大空に広げた両手に、まとわりつくように雨がかき集められ、自分の立つ足元へとボタボタと音を鳴らし落とす。きっとその光景を見ていると、目の前を落ちていく一粒の水滴は、まるで生きているかのように飛びはね、競うようにブナの足元へと吸い込まれていく。夕刻、急ぎ足でその現場に立つと、目の前は、暗闇の流れの中、わずかに赤い紅葉がうっすらと揺れている。その光景は、まるで長い旅路を終えた小さな冒険者を、紅葉たちが手を振り応援しているように私は感じた。そして、そんな環境が心を満たしたとき、私はそっと、シャッターを切ったのだった。伊豆新聞掲載=天城山からの手紙

  • 伊豆新聞掲載=全域で秋祭り始まる

    <記事の内容抜粋>若衆、太鼓台で巡行南伊豆町のほぼ全地区で1日、一斉に秋祭りが始まった。若宮神社のある湊地区では終日、若衆が太鼓台で巡行し太鼓を打ち鳴らして神楽を舞った。2日は本祭りを行う。湊お太鼓は9、10日、三重県伊勢市で開かれる「神恩感謝日本太鼓祭」に招待されている。伊豆新聞掲載=全域で秋祭り始まる

  • 世界の名画/フェルナン・レジェ(11)

    1枚の葉のあるコンポジション●1928年。カンヴァス・油彩。縦91X横65センチ。チューリッヒ国立美術館。レジェの小品には目がさめるような純粋な造形性を感じさせるものがあるが、これもその一つである。1922年フォントネー・オ・ローズに移って以来、樹木と風景が生命と大地的なものの象徴として彼の画面に現れる。純粋に幾何学的な形体と有機的形体の結合、対置が試みられる。象徴的形体を扱いながら内部および外部をもつ生きた建築空間を見事にとらえている。世界の名画/フェルナン・レジェ(11)

  • 書家・かな768/赤染衛門

    <釈文>やすらはでねなましものをさよふけてかたぶくまでのつきをみしかな百人一首第59番=赤染衛門=<意味>あなたがいらっしゃらないとわかっていたのなら、ためらわずに寝てしまいましたのにね。お待ちしているうちに、夜も更けて、とうとう西に傾く月を見てしまいました。という意味です。<鰥賞>訪ねてくると言っていた恋人を待ちわびる切なさや苛立ちが手に取るようにわかる和歌です。待ちぼうけをくらわされた姉妹の代わりに、その恋人である藤原道隆(ふじわらのみちたか)へ宛てて詠んだものです。<作者>赤染衛門は、赤染時用(あかぞめのときもち)の娘です。本名は伝わっていません。父親の職が右衛門尉(うえもんのじょう)だったので、赤染衛門と呼ばれました。藤原道長(ふじわらのみちなが)の妻である源倫子(みなもとのりんし)や、その娘の一条天皇...書家・かな768/赤染衛門

  • 伊豆新聞掲載=伊豆南海岸で秋祭り

    <記事の内容抜粋>各地で太鼓、神楽、三番叟11月は伊豆西南海岸の秋祭りが一斉に行われる。南伊豆町は1、2日、松崎町と西伊豆町は2、3日だ。それぞれの集落が伝統の太鼓や神楽、三番叟、猿っ子踊りなどを繰り広げる。1日は下賀茂と湊が太鼓や神楽の巡行を終日行い、一ノ瀬は午後6時から露店やおかめを出す。伊豆新聞掲載=伊豆南海岸で秋祭り

  • 世界の名画/フェルナン・レジェ(10)

    機械の構成要素●1918〜23年。カンヴァス・油彩。縦211X横163センチ。バーゼル国立美術館。「他の人たちが想像で風景画を描くように、私は機械のイメージを作り出す。大事なことはそれを模写することでなくそれに劣らぬものを作ることだ」(レジェ)。円錐形、円筒形による中心への力と、黒、白、黄、赤の水平、垂直面の対比によって動力学的な力と静力的な力が引きあっている。今世紀抽象絵画の最高の傑作である。世界の名画/フェルナン・レジェ(10)

  • 2019-11-01 19:27:42

    2019-11-0119:27:42

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、木村松峯(木村峯子)さんをフォローしませんか?

ハンドル名
木村松峯(木村峯子)さん
ブログタイトル
墨象家|書道家 | 書家|木村松峯(木村峯子)のブログ
フォロー
墨象家|書道家 | 書家|木村松峯(木村峯子)のブログ

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用