思いついたことを詩の形にしてまとめています。
思いついたことを徒然に綴っています。 つたなすぎる文章ですがこれも作品です。 今後の精進のためにはご覧頂いた皆様のご意見が欠かせません。 厳しい評価をおまちしております。
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ついほんのさっきまですべての感情の波を抑え込むことばかりに必死でした。上がり下がり、激しくうねる自分の情緒がたまらなく煩かったのです。ただ耐える。これは運命だ、と甘えたことを言ってうずくまって耐えしのぐ。波が穏やかになるのを待って。でもこれ
人の姿は見る人の目によってその姿を変えるらしい君が鏡でみる君とわたしが見ている君とでは別人ほど違う様子をしているんだよなるほどそういえば君といるようになってからわたしの見る世界は以前のそれとはまるで違ったようだその風景の展開のなんと美しいこ
もう一度だけなんて呟いて駆けだす入道雲の初め頃いるはずないのに君は笑うはずないのにどうしてもここにはいられないからいたらいいなそこにいたらいいのにな僕まだ忘れてないからさ☆応援クリックおねがいします☆
今日も明日も昨日が続くと思っていたそれはとても永いというかまさに永遠を意識するとはこういうことなんだと狭い視界で想っていた君がいて彼らがいて毎日同じ、その制服に身を包んで引けば引かれたまに押されるとドキドキして意味もなく笑ってけれど必ず意味
海の向こうで鳴らされた小さな鐘の音がこの街にも黄昏を運ぶ遠く離れた苛立ちや嘆きや祈りや欲望や愛も離別もわたしの耳には届かないはずなのに今日もこうして金色の光を浴びてうずくまり迷子の気持ちで静かに泣いている☆応援クリックお願いします☆&nbs
病者というにはほど遠くいくら願っても壊れることのなかったこの身体健やかでけれどとても脆い脆い心身を抱えて足元の悪い道を裸足でゆくもっと幼ければ母と渡れた小さな橋も今は一人で渡るしかなく開けた視界は美しくけれど塵の混じったゆるい風がずっと守ら
痛いね苦しいねあたしはあなたを救えないけれど救われたあなたがわたしだからはやくこっちにおいでいつも側にいるよ鏡の前で何度も続いたその呟きに救われたわたしだから笑顔のあなたを知ってるよはやくこっちにおいでいつかここまで辿りついたら一緒にこの部
食材の値段を気にせずに買い物ができるなんて実家はスバラシー☆
今夜は何が食べたい?あたしカレーが食べたいなよし、では今日はカレーにしようかたったそれだけとても幸せ☆応援クリックお願いします☆
あなたには八人のこどもがいるのよお兄さんとあたしとあなたの会ったことのない彼と五人の彼女がいるのよあなたの知らない六人はもう水槽の底で休んでいるわそれぞれの夢を見ているのよ微笑んでいる子がいるわ静かに泣いている子もいるわ確かにいるのよでもあ
こんにちわ。延々と更新されないこのブログを思いついては覗いてくれてやはり更新されないのを心配して頂いた皆様方に感謝します。心の底からありがとう。更新されない約一年間少し必死になりながらわたしもちゃんと自らの生を運営しておりました。おかげさま
瞬間的に恋しくなるその肌にひたと手をあててほっと落ち着く温度を感じたくなる君とわたしは遠く離れていていや心はそばにあるのにやはり手の届かない距離はわたしのか細い体を餓えさせるあと何日で会えるかな明日も声は聞けるかな君は君は君はきっとわたしの
きらめしい繁華街の雑踏靴店と鞄店の間に置かれた古い仕立ての二人掛けのベンチに少しの隙間を空けて座るわたしと彼女彼女は鞄から取り出した小さな水筒を傾けて中の何かを一口飲み込むと華奢な白い喉がころりと動いた 何を飲んでいるの お水よ ただの い
悪い夢を食べるのはこの世でただ一頭の小さなバク。最初に食べたのはママの夢。苦しい病気の夢だった。その夢を食べてやった次の夜にママは安らかに旅立った。それからバクは夢を食べ続けた。怖い夢、苦しい夢。何十人、何百人、星の数ほどの誰かの悪夢。僕が
眠たい。眠い。眠たい。眠い。たい。眠りたい。眠れない。夜になるまで。眠ってどうなるもんでもない。よろしければクリックお願いします
気づけば厄介なものを持っていた面倒くさくて異端と蔑まれたこともあった信じてもらえなくて母親の膝で泣いた大きくなってそれを使ってヒーローになれる方法を知ったただそれは一瞬のことで結局心はいつもうら寂しいままだった欲しくもないものを持っていた欲
わたしの掌ほどの大きな蝶が濃紫の羽を燃やしながら宙を舞っていためらめらと燃える炎に焼かれて上下にふらふらと飛んでいた激しく羽ばたく程に炎は強さを増し夕暮れ終わりの木々の隙間を仄明るく照らしていたわたしはそれを命だと思った蝶が身をもってわたし
君がいなくなってどれくらいが経ったのかな1年とか?ああ、もう2年になったのか?2年経って昨夜のことさ初めて君を想って泣き叫んだおびえた動物みたいに吠えたてたそう、怯えてたんだよ君がいなくなったこと心にくっついていたものがはがれ落ちてもう会え
毎日毎日対峙するのは自分自身鏡もないのにじっとわたしを見つめてくるわたしじっとわたしを見つめているわたしこういう病があったこと自分の身をもって知るお前らいっぺん体験してみろ毎日毎日こんな風景を目の当たりにしてみろ当たり前に頭おかしくなるから
「あなたは病気なんですよ」線の細い若い医者「治る病気ですからね」禿げあがった中年のカウンセラーどんな言葉も聞きたくない何を言われても救われないそれよりなによりあの子が側にいてくれることがどんな治療よりも優しかったよろしければクリックお願いし
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