このところワグナーの管弦楽ばかり聴いていて、近年お気に入りの「リエンツィ序曲」だけでも10回以上聴いてしまった。手持ちの盤はもちろんだが、今の世はYouTubeで様々なライヴ音源も聴ける。かつて半世紀前の学生時代、FMからの音源をカセットに録って貪るように聴いていたが、今の若い世代にとってはYouTubeがそうした役割を担っているのだろう。いや、若者といわず老いも若きもというところだろうか。 さて、そんなことを考え...
♪ろくげんおんぎょくのぞきのからくり♪ 音楽とギターに目覚めて幾年月。道楽人生なれの果てのお粗末。
針音混じりで聴く古いアナログ盤、丁寧に淹れた深煎り珈琲、そして自然の恵みの木を材料に匠の手で作られたギターの暖かい音色。以上『お疲れ様三点セット』で疲れを癒す今日この頃です。 http://guitarandmylife.blog86.fc2.com/
きょうで一月が終わり。正月気分もあまりないまま年明けし、変わり映えしない日常でひと経った。さて、きょうもひと息ついて夜も更けて…変わり映えしない音盤タイム。今夜はちょっとリラックス…この盤を取り出した。エルガー作品集。加藤知子のヴァイオリン、江口玲のピアノ伴奏。1997年に山梨県の牧丘町民文化ホール(現:花かげホール)で録音されている。日本コロンビアの廉価盤シリーズ中の一枚。エルガーが生涯に渡って書き続...
日中の陽射しが暖かな一日。それでも夜半前には少々冷えてきた。ストーブに載せたやかんがコトコト音を立てる。安直にインスタントコーヒーを一杯。こんな夜は美形のディーヴァに癒されようかと、取っておきのこの盤を取り出した。アンナ・モッフォ(1932-2006)がストコフスキー(1882-1977)指揮の管弦楽伴奏で歌っている有名な盤。1964年録音。収録曲は以下の通り。・カントルーブ:<オーヴェルニュの歌>から アントゥエ...
一月も最終週。きょうも程々に寒い一日だった。しかしそこは文明社会。暖を取りつつギターの練習。こんな楽譜を取り出してひとしきり楽しんだ。マウロ・ジュリアーニ(1781-1829)の「私の愛する花の選集」作品46。楽譜は海外アーカイブで簡単に見ることが出来るが、校訂ノートも付いた楽譜が現代ギター社から出版されたので手に入れたもの。この曲集には10曲の小品から成る「ジュリアナーテ」作品148も収められている。「私の愛...
先回聴いたワーグナーの合唱曲集。その流れできょうは音盤棚の隣りにあったこの盤を取り出した。ジョゼッペ・シノポリ(1946-2001)がベルリン・ドイツ・オペラを振って入れた「オペラ合唱曲集」。モーツァルト、ベートーヴェン、ワグナー、ウェーバーといったドイツオペラから5曲。そしてヴェルディが6曲収録されている。1982、1984年の録音。イタリアオペラはとんと縁がないのだが、この合唱曲集はときどき聴く。収録曲は以下の...
時々聴きたくなる盤というものがあるが、ワーグナーの作品もその一つだ。ドイツ語もゲルマン精神も分からずにワグナーファンなどと言うつもりはもちろんないが、かれこれ半世紀に渡り、その楽曲に親しんできた。とはいえ長大な全曲に何時間も対峙する覚悟もなく、大体は管弦楽曲集や抜粋盤を聴いて程々に手を打つことにしている。デッカのバイロイト・ライヴ盤やショルティ盤、いくつかのダイジェスト盤などを差し置いて、よく聴く...
先日の記事に書いたジョージ・セル&クリーヴランド管のライヴ盤。当日のアンコールとして演奏されたベルリオーズ「ハンガリー行進曲」を久しぶりに聴いて思い出し、きょうは手持ちの盤でこの曲の聴き比べをしてみた。取り出したのは写真の三点。まずはサバリッシュ先生(1923-2013)。1987年にバイエルン国立歌劇場管と録音した管弦楽名曲集の中のもの。いかにもサバリッシュというべきか、終始インテンポをキープ。各パートとも...
14年目に入っている本ブログ。昨年末からの更新頻度アップにもかかわらず日々のアクセス数はほぼ横ばいではあるが、「心ある」閲覧者のランキング・バナークリックや拍手に支えられ日々更新を続けている。拍手の数はギターやオーディオの記事で多くなることから、閲覧者の関心はそのあたりなのかもしれないが、実態はわからない。まあ、日々の備忘録のようなものなので、このままいきます。 さて、ギター弾きを自認しながらギター...
昼から野暮用外出。帰宅後、渋茶で一服しつつ部屋の片付。ついでにアンプの灯を入れ、この盤を取り出した。ヴァレリー・アファナシエフ(1947-)の弾くバッハ:平均律クラヴィーア曲集。第1集、第2集それぞれCD2枚で構成されている。1995年スイスでの録音。手持ちの盤は20年近く前に日本コロンビアの廉価盤シリーズ:CREST1000としてリリースされたときのもの。平均律の全曲盤というと、何気なくBGM的に聴くことも多い。そんなと...
きょうは乱雑になっていた音盤棚を整理。見た目は整然としたが、整理をする度に過去の置き場所の記憶がリセットされ、ますます探し出すのに苦労するという悪循環におちいっている。どうしたものか…。さて、きょうは整理の途中で目に留まったこの盤を取り出した。過去、何度か記事に書いたことがあったが、あらためて聴くのは本当に久しぶりだ。高度成長まっしぐらの昭和45年(1970)。この年、大阪万博に合わせて多くの海外オーケ...
週明け月曜日。昼前は少し念入りにギターの朝練。午後からアンプの灯を入れ音盤タイム。しばらく聴いていなかったこの盤を取り出した。スイスの名門クラヴェスレーベルから出ていたハイドンの三重奏曲を収めた一枚。以前ネットで箱買いしたLP数百枚の中に入っていたもの。1974年録音。まったくのMINT状態で盤質・音質共に極上だ。収録曲はHob.XV:16、XV:17、XV:15の3曲(この盤の表記ではぞれぞれ第30番、29番、31番)。この盤に収...
昨年春に仕事を辞めてサンデー毎日状態になったが、あれこれ野暮用はあるもので、中々が気ままな風来坊とはならない。が、それでも以前と比べたら制約が少なくなり、ギターの練習時間も確保できるようになった。当面ギターの練習を優先度「高」と位置付け、午前中の黄金時間帯に行うことにしている。朝の身支度を整え、部屋が程々に暖まったところでギターを取り出し、ゆっくりと調弦を始める。ケースから出したばかりの楽器はこの...
寒さもピーク。日中の陽だまりが頼りだが、きょうは終日曇り空。夕方からは雨が降り出した。仕方なく化石燃料とアラジンストーブで暖をとる。部屋が程よく暖まったところでアンプの灯を入れ音盤タイム。取り出したのは少しレトロなこの盤。壮年期のウォルフガング・サヴァリッシュ(1923-2013)が振ったハイドンの交響曲。60年代の国内盤LP。ウィーン交響楽団(VSO)との一連の録音の一つで第94番「驚愕」・第100番「軍隊」の2曲...
入れ替えたオーディオセットはその後順調に動作している。見た目で選んだアンプも雰囲気よく、古めのLP盤を聴く楽しみも倍増…というわけで、きょうはこんな盤を取り出した。1963年に39歳で急逝したダイナ・ワシントン(1924-1963)のヴォーカルと、彼女を取り囲むように名手達によるソロ回しのジャムセッションが聴けるアルバム「Dinah Jams」。1954年モノラル録音。収録曲は以下の通り、お馴染みのスタンダードチューンが続く。...
年明けからの記事を振り返ってみると、何となく「春」をテーマに盤を選んでいることに気付いた。ならば…ということで、きょうも「春」。先日のサヴァリッシュ、スウィトナーの「春」に続き、大御所のこの盤を取り出した。ロベルト・シューマンの交響曲第1番変ロ長調「春」。フルトヴェングラー(1886-1954)指揮ウィーンフィルによる1951年10月29日ミュンヘンにおけるライヴ録音。当日演奏されたベートーヴェンのコリオラン序曲も...
一月も半ば。寒さもこれから二月初旬までがピークだ。さて、週半ばの水曜日。窓から差し込む陽射しを受けつつ昼下がりの音盤タイム。穏やかな冬の午後には…と考え、この盤を取り出した。パスキエ・トリオによるモーツァルト「弦楽三重奏のためのディベルティメント変ホ長調K.563」。パスキエ・トリオの名盤として昔から知られるものの一つ。詳細データを確認していないが、60年代初頭のステレオ録音。手持ちの盤は例によって出張の...
年末からブログ更新頻度が上がったせいか、このところランキングサイトの順位も少し上がった。 更新ペースがいつまで続くか分からないが、引き続き記事下方にあるランキングバナーのクリックに御協力の程よろしくお願いいたします。コメントもお気軽にぜひ。さて、先日聴いたサヴァリッシュのシューマン交響曲第1番「春」で思い出し、きょうはサヴァリッシュ同様、ぼくら世代にはお馴染みだったこの指揮者の「春」を取り出した。オ...
忘れた頃に聴きたくなる、今更ながらのヴィヴァルディ「四季」。バロック音楽ファン、ヴィヴァルディ・ファンでもないが、手元に何枚かある「四季」の盤(写真)から、きょう取り出したのはパイヤール室内管弦楽団による演奏。ジャン=フランソワ・パイヤール(1928-2013)は50年代に自身のアンサンブル:パイヤール室内管弦楽団を組織し、60年代から70年代にかけてエラートレーベルにぼう大な録音を残した。ぼくら世代にはパイヤ...
伊東ゆかり「メモリーズ・オブ・ミー2~a taste of bosssa~」
最近はまともにクラシックと対峙して聴く時間が少なくなった。変わってチョイ聴き、ナガラ聴き。その対象ももっぱら60~80年代の邦楽ポップス。古めの歌謡曲から昨今人気のJ-POPまで、手持ちの盤やYouTube音源で楽しんでいる。きょうもそんな気分で音盤棚を見回し、久しぶりにこの盤を取り出した。伊東ゆかり(1947-)が歌うカヴァーアルバム「メモリーズ・オブ・ミー2」。 2とあるからには、2なしの「メモリーズ・オブ・ミー」...
先日、新春らしい曲としてウィンナワルツの盤を聴いた。その続きできょうのテーマは少し気が早いが「春」。「春」ですぐ思い付いたこの盤を取り出した。ウォルフガンク・サヴァリッシュ(1923-2013)がシュターツ・カペレ・ドレスデン(SKD)を振って70年代初頭に録音したシューマンの交響曲集。その中から第1番変ロ長調<春>を取り出した。手持ちの盤は80年初頭にミドルプライスで再発した際のLP盤。このSKDとのシューマンは間...
2017年秋から6年間付き合ったアキュフェーズのセットに別れを告げた。6年前に生涯使い続けるつもりで手に入れたアキュフェーズ。正確で忠実で信頼性も高く、文句をつける点は何もなかった。では、なぜ?「面白みに欠ける」…随分勝手な言い分じゃないかと、我ながら呆れたのだが、一旦そう思い始めると、もはや修復は困難だった。いじいじ考えていても時間ばかりが過ぎる。残された健康寿命は長くないのだ。「もうだめだ。別れよう...
近年、年末の第九も年明けのニューイヤーコンサートもすっかりご無沙汰だ。正月の夜、テレビの前に陣取って中継を楽しみにしていたのはいつ頃までだったろうか。何事も加齢のせいにするのはいかがなものかと思うが、実際のところそれ以外に理由が見当たらない。まあ仕方ないか…と思いつつも、きょうは何となくウィンナワルツが聴きたくなり、音盤棚を探ってこの盤を取り出した。カール・シューリヒト(1880-1967)がウィーン国立...
昨晩、八代亜紀の訃報にふれた。昨年夏、体調崩して入院というニュースはみていたが、あまりに急で驚いた。格別ファンだったわけではないが、手元にはシングル盤とアルバムが何枚かある。近いうちにあらためて聴いてみようと思う。合掌さて、週半ばの水曜日。夜半前の音盤タイム。久しぶりにこの盤を取り出した。イギリスのチェリスト:スティーヴン・イッサーリス(1958-)の弾くサン=サーンスのチェロ作品集。収録曲は以下の通...
PCのキーボードに向かいブログ記事の更新。正月気分も抜け…と常套句で書き出したが、そもそも正月気分にもなっていないなあと思い、バックスペースキー連打で消去。下手な作文はやめておこう。さて、変わらぬルーチン音盤タイム。きょうはこの盤を取り出した。アンドラーシュ・シフ(1953-)の弾くバッハ:パルティータの英デッカLP盤。シフの弾く一連のバッハ演奏は20年程前にまとめてCDを手に入れ、一時期よく聴いていた。この...
松の内も明けたので、音盤タイムも「6」しばりは一旦終了。きょうは気分を変えてこんな盤を取り出した。稲垣潤一(1953-)のセカンドアルバム「Shylights」。1983年2月のリリース。手持ちの盤は例によってリサイクルショップのジャンク箱で捕獲したもの。収録曲は以下の通り。sideA1. ドラマティック・レイン2. 風のアフロディーテ3. (揺れる心に)フェード・アウト4. コインひとつのエピローグ5. SHYLIGHTSsideB1. ロンリー・ガ...
年初来続けている令和6年・「6」しばりの音盤タイム。きょうは重量級のこの盤を取り出した。ジョージ・セル指揮クリーヴランド管弦楽団によるマーラーの交響曲第6番イ短調「悲劇的」。手持ちの盤は十年程前にセルの盤がまとまってリリースされたときのもの。第4番とのカップリングで、それぞれがCD1枚に収められている。第6番はセル唯一の録音で1967年10月にクリーヴランド管の本拠地セヴェランスホールで行われた演奏会のライヴ録...
昨年末に右手中指にちょっとした傷を負ってしまい、まともにギターが弾けない状態が続いていた。ほんの切り傷だが、こうした傷の治りも以前と比べ時間がかかる気がする。これも加齢の影響かな…。その傷もようやく治り、きょうは少し時間をかけてギターの練習。いつものウォーミングアップを終えたあと、さらったのは引き続き「6」しばりでこの曲。古典ギター全盛期イタリアの作曲家・ギタリスト:マウロ・ジュリアーニ(1781-1829...
年末からブログ記事を連日更新しているのが奏功してか、このところランキングサイトの順位も少し上がった。 更新ペースがいつまで続くか分からないが、引き続き記事下方にあるランキングバナーのクリックに御協力の程よろしくお願いいたします。 さて、令和6年にちなんだ「6」しばりの音盤タイム。きょうはこちらの「6」番を取り出した。モーツァルトのピアノソナタ第6番ニ長調K.284。ダニエル・バレンボイム(1942-)によるモー...
地震、航空機事故と年明け早々多難なスタート。能登の珠洲市はかつて学生時代に演奏旅行で訪れたことがある町だ。懐かしさを通り越し悲痛な思いにかられる。 さて、三が日も終わって世間は平常運転開始。様々な世相を眺めながらも、変わらぬ身辺諸事に幸いを感じつつ、きょうもギターの朝練をこなし、ひと息ついて音盤タイム。令和6年にちなんだ「6」しばり。きょうはこの盤を取り出した。チョン・ミョンフン(1953-)とウィーン...
新年三日目。きょうは朝から曇り空。陽射しなく寒さに震える。暖を取りつつ、令和6年にちなむ「6」しばりの音盤タイム。きょう取り出したのはこの盤。モーツァルトの交響曲第6番ヘ長調 K.43。カール・ベーム(1894-1981)がベルリンフィルと録音したモーツァルト交響曲全集中の一枚。手持ちの盤はベームが残した独墺系交響曲(モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルト、ブラームス)の全集がまとまっているボックスセットで、...
この時期には珍しく年末にひと雨あった関東地方。年明けは穏やかな好天となった。散歩途中でみた近所のショッピングモール駐車場は、初売りの目玉を求める人たちだろうか、朝から随分と混雑。もはやその列に加わる年齢ではなくなったなあと横目で見ながら帰宅した。一服して音盤タイム。さて年明け最初に何を聴こうかと思い、ここ何年かの年頭に習い、令和「6」年にちなみこの盤を取り出した。バッハ作品番号BWV「6」のカンタータ...
新年の始まりに諸々思いを新たにいたしましょう。本ブログ恒例、年頭の世相回顧クロニクルで過去を見据え、今年そして未来を占いましょうか。■20年前 2004年 平成16年小泉首相訪朝・拉致家族被害者5名帰国。芥川賞19歳綿矢りさ20歳金原ひとみ最年少受賞。吉野家BSE対応新メニュー・カレー丼発表。アテネ夏季五輪。アニメ映画「ハウルの動く城」公開。「世界の中心で愛をさけぶ」 <物故>カルロス・クライバー。世良譲。いかりや...
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このところワグナーの管弦楽ばかり聴いていて、近年お気に入りの「リエンツィ序曲」だけでも10回以上聴いてしまった。手持ちの盤はもちろんだが、今の世はYouTubeで様々なライヴ音源も聴ける。かつて半世紀前の学生時代、FMからの音源をカセットに録って貪るように聴いていたが、今の若い世代にとってはYouTubeがそうした役割を担っているのだろう。いや、若者といわず老いも若きもというところだろうか。 さて、そんなことを考え...
少し前に聴いたクレンペラーのワグナー・アルバム。きょうはその続き。オットー・クレンペラー(1885-1973)とフィルハーモニア管弦楽団によるワーグナー管弦楽曲集の第2集。先回の第1集と同時期の1960年から61年にかけて録音されている。収録場所も同じくキングスウェイホール。収録曲は以下の通り。第1集は初期の「歌劇」編、この第2週はワグナーの真骨頂とも言うべき「楽劇」編として、より重厚な楽曲が並ぶ。1.楽劇「ニュルン...
久しぶりにカシオペア。取り出したのこの盤。1994年5月リリースのカシオペア25枚目のオリジナルアルバム「ANSWERS」。リーダー野呂一生(g)、向谷実(kb)、鳴瀬喜博(b)、熊谷徳明(ds)。新生カシオペアとしての活動が定着した頃の作品。収録曲は以下の通り。1. Set Sail2. Fortunate Breeze3. Take Courage4. Living Things5. Previous Matters6. Warning7. Dynamic Road8. Surf's Up9. PAL10. Cool Rain11. Mr. Dungeon12. F...
暑い日が続くものの、関東地方の梅雨明け宣言はまだ。天気図を見ると梅雨前線はほとんど消失しているように見えるが、上空の大気が不安定なのか、夕刻から夜にかけてにわか雨が降ることもある。おかげで蒸し暑いこと極まりない。きょうも朝からエアコンオン。指の調子をみながらギター朝練に精出しつつ、湿気のトラブルはないかなあと、手持ちのハウザーギターを取り出して健康チェックと相成った。写真左から、1921年製ウィーンモ...
暑さ続く毎日。気分だけバイロイトへ…というわけで、先日のクレンペラー盤に続いて、きょうはこの盤を取り出した。カール・シューリヒト(1880-1967)がパリ音楽院のオケを振ったワグナーアルバム。1954年のモノラル録音。手持ちの盤は70年代にキングから出ていたロンドンレーベル廉価盤シリーズ中の一枚。確か学生時代に買い求めたはずだから、かれこれ半世紀経過している。収録曲は以下の通り。1. 楽劇「トリスタンとイゾルデ」...
このところよくコメントを入れてくれるタイプRさんが先日、「70年代からその名を馳せた演奏家で存命なのはブロムシュテット、ムーティ、メータ、アルゲリッチくらいになってしまった」と書いてきた。まったくその通りだ。自分よりの少し年上で活躍していた当時の若手も多くは鬼籍に入った。万年青年のようだと思っていたムーティも83歳と知って溜息が出る。まあ、それだけこちらも年を取ったということだ。そんなことを思いつつ、...
月があらたまって令和7年文月7月。このところ関東地方は連日の猛暑日。いささかげんなりしながら、これから始まる彼の地ヨーロッパの夏の音楽祭に思いを馳せつつ音楽で暑気払い。きょうは気分だけ南ドイツはバイロイトへ。取り出したのはこの盤。オットー・クレンペラー(1885-1973)とフィルハーモニア管弦楽団によるワグナー・アルバム。LP時代から繰り返しリリースされ、CD時代になっても何度か再発されている。手元のこの盤は...
今月6月17日に亡くなったアルフレッド・ブレンデル。少し前の記事に彼が弾く「告別」ソナタを取り上げたが、きょうはその続き。取り出したのはこの盤。アルフレッド・ブレンデル(1931-2025)のベートーヴェン。十数年間前に手に入れたソナタと協奏曲の全曲ボックスセット。ブレンデルはベートーヴェンのソナタを3回録音しているが、このボックスセットには70年代に蘭フィリップスに入れた2回目の録音が収められている。きょう...
JBLの小型モニター4301B導入。先回の設置編に続き、期待高まる音出し確認編。いつもの作法でアキュフェーズE-650からオーディオデザイン社のセレクタを経由して接続。聴きなれたディスクを数枚取り出し、あれこれ聴いてみた。一聴して、なるほどリトル・ジャイアントと異名をとるのも分かる鳴りっぷり。少しパワーを入れ、8畳部屋での限界と思われる程度に音量を上げても破綻しない。モニター現場で使われることから当然と言えば当...
先回の記事に書いた通り、オーディオセットにちょっとした変更をあった。その具合をみるため、あれこれ手持ちの音盤を引っ張り出してはチョイ聴き。きょうは久しぶりのこの盤を取り出し、チョイ聴きのつもりが、最後までしっかり聴いてしまった。カラヤン&ベルリンフィルによるEMI盤ハイドン交響曲集。収録曲はザロモンセットから101番ニ長調「時計」・104番ニ長調「ロンドン」の2曲。1971年(時計)と1975年(ロンドン)の録音。...
半年前の昨年12月、甲府のオーディオショップを訪れ、JBLのL26_Decadeを持ち帰った話は以前書いた通り。激安価格につられながらも、今更JBLのブックシェルフでもあるまいと、高をくくっていたのだが、ところがどっこい、これが予想以上の鳴りっぷり。結局その後、今に至るまで道楽部屋のメインスピーカーに収まり続けている。難を言えば、ドンシャリ傾向のじゃじゃ馬ぶりでソースを選ぶところ。ジャズやフュージョン、ポップスはピ...
梅雨はいずこへ。連日猛暑日続き。暦がひと月早いのではないか思うほどだ。この調子で真夏へGoなのか…と思いつつ、さて昨日21日は夏至。夏至と言えば思い出すこの曲を取り出した。ムソルグスキー作曲の交響詩「禿山の一夜」。この曲を聴くとなると一般的はリムスキー・コルサコフ編の管弦楽盤ということになるだろうが、きょうはジャズ・フュージョン界の大御所ボブ・ジェームス(1939-)編による同曲を含むアルバム「One」を取り...
ピアニストのアルフレッド・ブレンデルが亡くなった。享年94歳。合掌ぼくはブレンデルの熱心なファンというわけではなかったが、手元には彼が3回録音したベートーヴェンのソナタ集のうち2回目のフィリップス盤がある他、ジェイムス・レヴァインと組んだやはりベートーヴェンの協奏曲集やいくつかの室内楽の盤がある。きょうはその中から、この盤を取り出した。アルフレッド・ブレンデルの弾くベートーヴェンのピアノソナタ第26番変...
当地関東地方は昨日から梅雨明けかと思うようなイキナリ猛暑日。今から暑気払いってどうよ…と思いながら音盤棚をサーチ。イタリア生まれのスペイン育ち…軽い味わいのこの盤を取り出した。ウラディミール・ホロヴィッツ(1903-1989)が弾くドメニコ・スカルラッティ(1685-1757)のソナタ集。1964年の録音で、彼の盤歴あるいはスカルラッティの演奏を語るとき必ず登場する盤でもある。手持ちの盤は80年代初頭に買った国内LP盤。収...
このところ指の調子が悪く、あまりギターに触れていない。爪に木片を刺してしまったアクシデントは問題なく完治したが、残念ながら従来よりあるヘバーデン結節の症状が増悪中。当初気になっていた左手人差し指の関節痛は現在小康状態だが、これまで気にしていなかった右手の不具合、具体的には人差し指と薬指の変形がにわかに進んできた。特に薬指の変形が顕著。中指に向かって弧を描くように曲がり始めた。もちろん一晩明けて急に...
先回聴いたファリャ「三角帽子」で思い出し、きょうはファリャのピアノ作品を聴こうと、この盤を取り出した。スペインのピアニスト:ゴンザロ・ソリアーノが弾く「近代スペイン・ピアノ名曲集」を題された一枚。ジャケットに1966年と記されている60年代の国内盤(この録音の国内初出盤)で、当時東芝音楽工業から出ていたお馴染みの赤盤。例によって20年程前の大阪出張の際、梅田の中古レコード店で買い求めた。手持ちのスペイン物...
この時期に聴きたくなる音楽。何となく初夏の宵に聴きたくなるこの盤を取り出した。マヌエル・デ・ファリャのバレエ音楽「三角帽子」全曲。小澤征爾指揮ボストン交響楽団(BSO)による演奏。メゾソプラノとしてテレサ・ベルガンサが加わっている。1976年録音。手持ちの盤は十数年前に廉価盤で出た際に買い求めた。同じくファリャの「恋の魔術師」がカップリングされている(こちらはガルシア・ナバロ指揮ロンドン交響楽団)。「三...
戦後まもなく誕生した、おらが群馬の至宝:群馬交響楽団(群響:グンキョウ)が今年創立80年を迎えた。それを記念していくつかの企画が進行中。その一つとしてマーラーの大曲、交響曲第8番「千人の交響曲」が今秋11月29・30日の二日公演で取り上げられることになった。先日、チケット販売も始まり、さっそく手に入れた。1946年・昭和21年 第4回定期演奏会今でもこそ地方オーケストラは珍しくなく、そのレベルも高くなったが、昭和3...
先日の続きでマレイ・ペライアの弾くバッハ・パルティータのCDを取り出した。第2・3・4番が収録されている盤。2007年録音。全6曲あるバッハのパルティータのうちどれが一番好きかと問われたら、やはりこの第2番と答えるだろうか。無論それぞれに素晴らしく聴き飽きることがないが、とりわけこの第2番は素晴らしい。第1曲シンフォニアの冒頭ハ短調の和音。バッハ以降の時代にも幾多の名曲を生んだハ短調という調性と付点音符による...
このところ日中の気温高く、これからやってくる梅雨そしてその後に控える灼熱の夏を予感させる。ちょっと気が早いが、こちらも迎え撃つ準備。暑気払いの練習?かねて、こんな盤を取り出した。トゥリオ・セラフィン指揮ローマ歌劇場管弦楽団による「ロッシーニ序曲集」。1963年10月ローマRCAスタジオ録音。ディレクター:ハンス・ウェーバー。録音技師:ギュンター・ヘルマンス。DGスタッフもカラヤン&BPOによるセッションで多忙な...
三連休最終日。このところ当地関東地方は梅雨空が続き、しとしと、じとじと…スッカとした夏空が恋しい気もするが、そうなったらなったで、暑さでうんざり、何とかならないかとボヤくに違いない。そんな勝手な思いを横におき、さて久しぶりにアンプとプレイヤーの電源をオン。取り出したのはこの盤だ。ブルーノ・リグット(仏1945-)の弾くショパン:ワルツ集。第1番から第18番まで(第19番はカット)を収録。録音は1976年。手持ち...
先週7月11日、指揮者ヘルベルト・ブロムシュテットが97歳の誕生日を迎えた。現在、最高齢の現役指揮者であることは言うに及ばず。取り分け日本では、NHK交響楽団との長い関係もあって、ぼくら世代には格別の思いがある指揮者の一人だ。ぼくが音楽を聴き始めたのが70年代半ば。ブロムシュテット来日の歴史が始まったのも同じ頃だ。地方での貧乏学生時代も、その後の田舎暮らしも、東京でのコンサートとは半ば無縁でN響の演奏に接し...
暑さ続きのこの時期、午前中の涼しい時間にギターの練習でも…と思うが、そもそも午前中から滅法暑い。先日もそんな状況で、練習に集中する程の気合もなく、仕方なく弾くことは早々にあきらめ、寿命だなあと感じていた弦交換の儀と相成った。弦の交換が面倒だというギター弾きも多いのだが、ぼくにとっては、こんなに心おどる時間はないと感じるほどの楽しい作業だ。なんなら他人の楽器の弦交換もみな引き受けたいくらいだ。一方で...
本ブログに時々登場するフュージョンバンド「カシオペア」。その初代メンバーからなる新しいバンド「かつしかトリオ」に注目が集まっている。メンバーチェンジをしながら現在も活躍するカシオペア(現在の名称はカシオペア-P4)。しかし今でも初代メンバー当時の演奏がもっともカシオペアらしいとするファンも多い。その初代メンバーのうち、リーダーの野呂一生(g)を除く、櫻井哲夫(b)、神保彰(ds)、向谷実(kb)によって202...
先日、MacBook_Airを手に入れた。今年3月に発売された新機種、M3チップ搭載の15インチMacBook Air。アップルストアの認定整備済品コーナーで見つけ、速攻で発注した。パソコンを使い始めたのは確か80年代の終わり頃だったから、付き合いは35年程になる。当時仕事でIBM_PC互換機を使い、アナログ回路シミュレーター:PSpiceを動かしていた。5インチフロッピーベースでカタカタ動くもので、今から思えばオモチャのようなものだったが...
いま使っているミラーレス一眼カメラ:オリンパスOM-D E-M1 Mark III。コロナ禍にまだ終息の気配が見えなかった2021年暮れに手に入れた。オリンパスの企業形態変更に伴い、今や歴史ある「OLYMPUS」ロゴを軍艦部に冠した数少ないカメラとなったモデルだ。ぼくら昭和世代にとって一眼フレフカメラといえば車・オーディオと並んで、社会人になって最初の給料やボーナスで手に入れるべきモノの一つだった。カメラ、オーディオ、車…その...
関東地方は先週後半からいきなりの猛暑日連続。まだ梅雨明け前だが、おかまいなしの35度超えだ。電気代を気にしつつも躊躇なくエアコンON。更にラテン色満載のこの盤で暑気払いとなった。19世紀アメリカの作曲家ルイス・モロー・ゴットシャルク(1829-1869)他の管弦楽作品を集めた一枚。モーリス・アブラヴァネル(1903-1993)指揮ユタ交響楽団の演奏。米ヴァンガード原盤。録音データが記されていないが、ネットで確認したとこ...
3年程前に自覚した左手指の不調。関節軟骨が減少することによる痛みで、整形外科でヘバーデン結節と確定診断された。その後も一進一退で改善されないまま、といってギターを弾く際の致命的な状態とまではならず、ダラダラ現状様子見が続いていたのだが、このところどうも調子がよくない。痛み方が変化してきて、左手人差し指といわず、どの指の関節もピリピリした痛みを伴うようになった。あと数年したら、いよいよままならぬ状態...
梅雨空続く関東地方。湿度感・温度感ともに高く、すっきりしない日々が続く。さて、週半ばの水曜日。昼過ぎから市内の図書館へ。帰宅後一服して音盤タイム。こんな盤を取り出した。バッハのチェンバロ協奏曲集。近所のリサイクルショップのジャンク箱から百円で捕獲してきたもの。70年代初頭にキングレコードから出ていた廉価盤シリーズの1枚でBWV1052/1062/1065の3曲が収録されている。きょうはそのうち第1番ニ短調BWV1052に針...
月があらたまって令和六年文月・七月。うっとうしい梅雨空を吹き飛ばそうと、今月はこの盤でスタートだ。1977年結成、1979年デビューのフュージョンバンド:カシオペア。その第22作目のアルバム「active」。1992年2月メルボルンでのセッション録音。収録曲は以下の通り。01. NEW HISTORY02. MESSENGERS03. CAMEL ROAD04. ECCENTRIC GAMES05. TIME STREAM06. MOMENTO MEMORIAL07. TOMOSHIBI08. POINT X09. DOOR OR TRUTH10. THROUGH...
週末日曜日。そしてきょうで6月も終わり。あれよあれよと日々が過ぎ、気付けば今年も折り返し点…なんだかなぁ…。 さて、きょうも続けてモーツァルト。取り出したのは、この盤。モーツァルトの管楽協奏曲を集めた一枚。カール・ベーム指揮ウィーンフィルのバックで同団のトップ達がソロを取っている。1970年代前半の録音。十数年前に廉価盤で出た際に買い求めた。モーツァルトがいくつか残した管楽協奏曲のうち、この盤ではフルート...
終日雨模様の週末金曜日。午前中はギターの練習。昼過ぎはオーディオ機器の湿気飛ばしを兼ねて音盤タイム。先日来の続きで、きょうもモーツァルトの短調作品を聴こうと、この盤を取り出した。モーツァルトの弦楽五重奏曲第4番ト短調K.516。アマデウス弦楽四重奏団にセシル・アロノヴィックのヴィオラが加わった演奏。1951年のモノラル録音。手持ちの盤は70年代後半に出ていた廉価盤<ウェストミンスター名盤コレクション>の一枚で...
このところジワジワと気温・湿度とも上昇。梅雨のあとに控えている灼熱の日々を連想させる。これから三ヵ月。年中行事とはいえ気が重い。 さて、週半ばの水曜日。オーディオセット周辺の掃除をして気分もすっきりしたところで、先回聴いたモーツァルトの短調作品の続きで、この盤を取り出した。オットー・クレンペラー(1885-1973)とフィルハーモニア管弦楽団(PO)によるモーツァルト。手元にあるのは2000年前後にクレンペラー...
週末で関東地方も例年より少々遅い梅雨入り。そして6月も最終週。今年も半分終わるのかと思いつつ、あてもなく音盤棚を眺め、この盤を取り出した。モーツァルトのピアノ曲から短調作品ばかりをピックアップした一枚。ヴァレリー・アファナシエフ(1947-)のピアノ独奏。手持ちの盤は十数年前に日本コロンビアの廉価盤シリーズでリリースされたときのもの。1993年録音。収録曲は以下の通り。 1. 幻想曲 ニ短調 K397 2. 幻想曲 ハ...
梅雨入り前のうっとうしい空模様が続いた先日、最近手に入れた小型レコーダー(OLYMPUS LS-P5)の動作確認を兼ねて、久しぶりに演奏動画を撮ってみた。去年の秋口に手を付けたバッハ:BWV998のプレリュード。休止状態だった冬の間を除いても、随分と長い間つついていたことになる。そろそろ年貢を納めて終わりにしたいと思っていたが、中々これでヨシ!と自己満足するレベルに至らず、ぐずぐずしていた。調子のいいときは大きなミ...
週半ばの木曜日。午前中はびっちりギターの練習。昼過ぎはダラダラを過ごしながらの音盤タイム。きょうはギター。この盤を取り出した。若き日のデイヴィッド・ラッセル(1953-)とラファエラ・スミッツ(1957-)によるフェルナンド・ソル( 1778-1839)の二重奏曲集。この盤のライナーノーツには記載がなかったが、スミッツのサイトによれば録音は1981年のようだ。手持ちの盤は例によって大阪出張の際、梅田の中古レコード店で...
先日記事にした神尾真由子が弾くチャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲。音盤棚の一角にはこの曲の盤が何枚かまとまっている。あらためてみると、中にはまだ針を通してない盤もあって、きょうはその中からこの盤を取り出した。イツァーク・パールマン(1945-)とユージン・オーマンディ(1899-1985)によるチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲ニ長調。1978年録音。手持ちの盤は当時の国内初出LP。例によって大阪出張の際、梅田...
ダラダラとした日常。午前中は家内雑事。昼過ぎに音盤棚を整理をしながら、少し前にハスキルとマルケヴィッチによるモーツァルトを聴いてから気になっていたこの盤を取り出した。スロバキア出身のピアニスト:ペーター・トペルツェル(1944-2010)によるモーツァルト。名作の誉れ高い二つの短調作品、第20番ニ短調と第24番ハ短調のピアノ協奏曲を収めた一枚。ラディスラフ・スロヴァーク指揮スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽...
手持ちのギター田邊雅啓氏製作ロマニリョスモデルを手に入れてからちょうど20年が経った。本ブログ開設以来、度々登場しているギターだが、二十歳の記念に一項を設けておこう。田邊雅啓氏(1974-)は現在栃木県足利市で伝統的手法にこだわったギター製作を続けている。大学を出てから長野県上田の石井栄ギター工房で修行ののち独立。2001年から故郷の足利に工房を開いて製作を始めた。たまたまその頃、久しく中断していたギター演...
週半ばの水曜日。さて、きょうの音盤。イングリッド・ディングフェルダーという女性フルート奏者によるホスマイスターのフルート協奏曲ト長調。テレマンのフルートと弦楽合奏のための組曲イ短調とのカプリング。ローレンス・レナード指揮イギリス室内管弦楽団がバックと務める。録音は1976年。手持ちの盤はビクター音楽産業から1979年で出た国内初出盤。先回のトペルツェルの盤同様、だいぶ前にネットで激安箱買いした数百枚の中に...