chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
六弦音曲覗機関 http://guitarandmylife.blog86.fc2.com/

♪ろくげんおんぎょくのぞきのからくり♪ 音楽とギターに目覚めて幾年月。道楽人生なれの果てのお粗末。

針音混じりで聴く古いアナログ盤、丁寧に淹れた深煎り珈琲、そして自然の恵みの木を材料に匠の手で作られたギターの暖かい音色。以上『お疲れ様三点セット』で疲れを癒す今日この頃です。 http://guitarandmylife.blog86.fc2.com/

マエストロ・与太
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2010/12/12

arrow_drop_down
  • 加藤知子(Vn)エルガー作品集

    きょうで一月が終わり。正月気分もあまりないまま年明けし、変わり映えしない日常でひと経った。さて、きょうもひと息ついて夜も更けて…変わり映えしない音盤タイム。今夜はちょっとリラックス…この盤を取り出した。エルガー作品集。加藤知子のヴァイオリン、江口玲のピアノ伴奏。1997年に山梨県の牧丘町民文化ホール(現:花かげホール)で録音されている。日本コロンビアの廉価盤シリーズ中の一枚。エルガーが生涯に渡って書き続...

  • アンナ・モッフォ&ストコフスキー

    日中の陽射しが暖かな一日。それでも夜半前には少々冷えてきた。ストーブに載せたやかんがコトコト音を立てる。安直にインスタントコーヒーを一杯。こんな夜は美形のディーヴァに癒されようかと、取っておきのこの盤を取り出した。アンナ・モッフォ(1932-2006)がストコフスキー(1882-1977)指揮の管弦楽伴奏で歌っている有名な盤。1964年録音。収録曲は以下の通り。・カントルーブ:<オーヴェルニュの歌>から アントゥエ...

  • ジュリアーニ「私の愛する花の選集」作品46

    一月も最終週。きょうも程々に寒い一日だった。しかしそこは文明社会。暖を取りつつギターの練習。こんな楽譜を取り出してひとしきり楽しんだ。マウロ・ジュリアーニ(1781-1829)の「私の愛する花の選集」作品46。楽譜は海外アーカイブで簡単に見ることが出来るが、校訂ノートも付いた楽譜が現代ギター社から出版されたので手に入れたもの。この曲集には10曲の小品から成る「ジュリアナーテ」作品148も収められている。「私の愛...

  • シノーポリ&ベルリンドイツオペラ 「オペラ合唱曲集」

    先回聴いたワーグナーの合唱曲集。その流れできょうは音盤棚の隣りにあったこの盤を取り出した。ジョゼッペ・シノポリ(1946-2001)がベルリン・ドイツ・オペラを振って入れた「オペラ合唱曲集」。モーツァルト、ベートーヴェン、ワグナー、ウェーバーといったドイツオペラから5曲。そしてヴェルディが6曲収録されている。1982、1984年の録音。イタリアオペラはとんと縁がないのだが、この合唱曲集はときどき聴く。収録曲は以下の...

  • ワーグナー合唱曲集

    時々聴きたくなる盤というものがあるが、ワーグナーの作品もその一つだ。ドイツ語もゲルマン精神も分からずにワグナーファンなどと言うつもりはもちろんないが、かれこれ半世紀に渡り、その楽曲に親しんできた。とはいえ長大な全曲に何時間も対峙する覚悟もなく、大体は管弦楽曲集や抜粋盤を聴いて程々に手を打つことにしている。デッカのバイロイト・ライヴ盤やショルティ盤、いくつかのダイジェスト盤などを差し置いて、よく聴く...

  • ベルリオーズ「ハンガリー行進曲」

    先日の記事に書いたジョージ・セル&クリーヴランド管のライヴ盤。当日のアンコールとして演奏されたベルリオーズ「ハンガリー行進曲」を久しぶりに聴いて思い出し、きょうは手持ちの盤でこの曲の聴き比べをしてみた。取り出したのは写真の三点。まずはサバリッシュ先生(1923-2013)。1987年にバイエルン国立歌劇場管と録音した管弦楽名曲集の中のもの。いかにもサバリッシュというべきか、終始インテンポをキープ。各パートとも...

  • ベルガンサ&イエペス「中世・ルネサンスのスペイン歌曲」

    14年目に入っている本ブログ。昨年末からの更新頻度アップにもかかわらず日々のアクセス数はほぼ横ばいではあるが、「心ある」閲覧者のランキング・バナークリックや拍手に支えられ日々更新を続けている。拍手の数はギターやオーディオの記事で多くなることから、閲覧者の関心はそのあたりなのかもしれないが、実態はわからない。まあ、日々の備忘録のようなものなので、このままいきます。 さて、ギター弾きを自認しながらギター...

  • バッハ平均律の嬰ハ短調

    昼から野暮用外出。帰宅後、渋茶で一服しつつ部屋の片付。ついでにアンプの灯を入れ、この盤を取り出した。ヴァレリー・アファナシエフ(1947-)の弾くバッハ:平均律クラヴィーア曲集。第1集、第2集それぞれCD2枚で構成されている。1995年スイスでの録音。手持ちの盤は20年近く前に日本コロンビアの廉価盤シリーズ:CREST1000としてリリースされたときのもの。平均律の全曲盤というと、何気なくBGM的に聴くことも多い。そんなと...

  • G・セル&クリーヴランド管 東京ライヴ1970

    きょうは乱雑になっていた音盤棚を整理。見た目は整然としたが、整理をする度に過去の置き場所の記憶がリセットされ、ますます探し出すのに苦労するという悪循環におちいっている。どうしたものか…。さて、きょうは整理の途中で目に留まったこの盤を取り出した。過去、何度か記事に書いたことがあったが、あらためて聴くのは本当に久しぶりだ。高度成長まっしぐらの昭和45年(1970)。この年、大阪万博に合わせて多くの海外オーケ...

  • ハイドン 三重奏曲集

    週明け月曜日。昼前は少し念入りにギターの朝練。午後からアンプの灯を入れ音盤タイム。しばらく聴いていなかったこの盤を取り出した。スイスの名門クラヴェスレーベルから出ていたハイドンの三重奏曲を収めた一枚。以前ネットで箱買いしたLP数百枚の中に入っていたもの。1974年録音。まったくのMINT状態で盤質・音質共に極上だ。収録曲はHob.XV:16、XV:17、XV:15の3曲(この盤の表記ではぞれぞれ第30番、29番、31番)。この盤に収...

  • 最近の朝練メニュー

    昨年春に仕事を辞めてサンデー毎日状態になったが、あれこれ野暮用はあるもので、中々が気ままな風来坊とはならない。が、それでも以前と比べたら制約が少なくなり、ギターの練習時間も確保できるようになった。当面ギターの練習を優先度「高」と位置付け、午前中の黄金時間帯に行うことにしている。朝の身支度を整え、部屋が程々に暖まったところでギターを取り出し、ゆっくりと調弦を始める。ケースから出したばかりの楽器はこの...

  • サヴァリッシュ&VSOのハイドン

    寒さもピーク。日中の陽だまりが頼りだが、きょうは終日曇り空。夕方からは雨が降り出した。仕方なく化石燃料とアラジンストーブで暖をとる。部屋が程よく暖まったところでアンプの灯を入れ音盤タイム。取り出したのは少しレトロなこの盤。壮年期のウォルフガング・サヴァリッシュ(1923-2013)が振ったハイドンの交響曲。60年代の国内盤LP。ウィーン交響楽団(VSO)との一連の録音の一つで第94番「驚愕」・第100番「軍隊」の2曲...

  • ダイナ・ワシントン「Dinah Jams」

    入れ替えたオーディオセットはその後順調に動作している。見た目で選んだアンプも雰囲気よく、古めのLP盤を聴く楽しみも倍増…というわけで、きょうはこんな盤を取り出した。1963年に39歳で急逝したダイナ・ワシントン(1924-1963)のヴォーカルと、彼女を取り囲むように名手達によるソロ回しのジャムセッションが聴けるアルバム「Dinah Jams」。1954年モノラル録音。収録曲は以下の通り、お馴染みのスタンダードチューンが続く。...

  • フルトヴェングラーの「春」

    年明けからの記事を振り返ってみると、何となく「春」をテーマに盤を選んでいることに気付いた。ならば…ということで、きょうも「春」。先日のサヴァリッシュ、スウィトナーの「春」に続き、大御所のこの盤を取り出した。ロベルト・シューマンの交響曲第1番変ロ長調「春」。フルトヴェングラー(1886-1954)指揮ウィーンフィルによる1951年10月29日ミュンヘンにおけるライヴ録音。当日演奏されたベートーヴェンのコリオラン序曲も...

  • モーツァルト K.563

    一月も半ば。寒さもこれから二月初旬までがピークだ。さて、週半ばの水曜日。窓から差し込む陽射しを受けつつ昼下がりの音盤タイム。穏やかな冬の午後には…と考え、この盤を取り出した。パスキエ・トリオによるモーツァルト「弦楽三重奏のためのディベルティメント変ホ長調K.563」。パスキエ・トリオの名盤として昔から知られるものの一つ。詳細データを確認していないが、60年代初頭のステレオ録音。手持ちの盤は例によって出張の...

  • スウィトナーの「春」

    年末からブログ更新頻度が上がったせいか、このところランキングサイトの順位も少し上がった。 更新ペースがいつまで続くか分からないが、引き続き記事下方にあるランキングバナーのクリックに御協力の程よろしくお願いいたします。コメントもお気軽にぜひ。さて、先日聴いたサヴァリッシュのシューマン交響曲第1番「春」で思い出し、きょうはサヴァリッシュ同様、ぼくら世代にはお馴染みだったこの指揮者の「春」を取り出した。オ...

  • パイヤールの「四季」

    忘れた頃に聴きたくなる、今更ながらのヴィヴァルディ「四季」。バロック音楽ファン、ヴィヴァルディ・ファンでもないが、手元に何枚かある「四季」の盤(写真)から、きょう取り出したのはパイヤール室内管弦楽団による演奏。ジャン=フランソワ・パイヤール(1928-2013)は50年代に自身のアンサンブル:パイヤール室内管弦楽団を組織し、60年代から70年代にかけてエラートレーベルにぼう大な録音を残した。ぼくら世代にはパイヤ...

  • 伊東ゆかり「メモリーズ・オブ・ミー2~a taste of bosssa~」

    最近はまともにクラシックと対峙して聴く時間が少なくなった。変わってチョイ聴き、ナガラ聴き。その対象ももっぱら60~80年代の邦楽ポップス。古めの歌謡曲から昨今人気のJ-POPまで、手持ちの盤やYouTube音源で楽しんでいる。きょうもそんな気分で音盤棚を見回し、久しぶりにこの盤を取り出した。伊東ゆかり(1947-)が歌うカヴァーアルバム「メモリーズ・オブ・ミー2」。 2とあるからには、2なしの「メモリーズ・オブ・ミー」...

  • サヴァリッシュの「春」

    先日、新春らしい曲としてウィンナワルツの盤を聴いた。その続きできょうのテーマは少し気が早いが「春」。「春」ですぐ思い付いたこの盤を取り出した。ウォルフガンク・サヴァリッシュ(1923-2013)がシュターツ・カペレ・ドレスデン(SKD)を振って70年代初頭に録音したシューマンの交響曲集。その中から第1番変ロ長調<春>を取り出した。手持ちの盤は80年初頭にミドルプライスで再発した際のLP盤。このSKDとのシューマンは間...

  • さらば!アキュフェーズ

    2017年秋から6年間付き合ったアキュフェーズのセットに別れを告げた。6年前に生涯使い続けるつもりで手に入れたアキュフェーズ。正確で忠実で信頼性も高く、文句をつける点は何もなかった。では、なぜ?「面白みに欠ける」…随分勝手な言い分じゃないかと、我ながら呆れたのだが、一旦そう思い始めると、もはや修復は困難だった。いじいじ考えていても時間ばかりが過ぎる。残された健康寿命は長くないのだ。「もうだめだ。別れよう...

  • シューリヒトのウィンナワルツ集

    近年、年末の第九も年明けのニューイヤーコンサートもすっかりご無沙汰だ。正月の夜、テレビの前に陣取って中継を楽しみにしていたのはいつ頃までだったろうか。何事も加齢のせいにするのはいかがなものかと思うが、実際のところそれ以外に理由が見当たらない。まあ仕方ないか…と思いつつも、きょうは何となくウィンナワルツが聴きたくなり、音盤棚を探ってこの盤を取り出した。カール・シューリヒト(1880-1967)がウィーン国立...

  • サン=サーンス:チェロと管弦楽のための組曲 作品16

    昨晩、八代亜紀の訃報にふれた。昨年夏、体調崩して入院というニュースはみていたが、あまりに急で驚いた。格別ファンだったわけではないが、手元にはシングル盤とアルバムが何枚かある。近いうちにあらためて聴いてみようと思う。合掌さて、週半ばの水曜日。夜半前の音盤タイム。久しぶりにこの盤を取り出した。イギリスのチェリスト:スティーヴン・イッサーリス(1958-)の弾くサン=サーンスのチェロ作品集。収録曲は以下の通...

  • A・シフのバッハ

    PCのキーボードに向かいブログ記事の更新。正月気分も抜け…と常套句で書き出したが、そもそも正月気分にもなっていないなあと思い、バックスペースキー連打で消去。下手な作文はやめておこう。さて、変わらぬルーチン音盤タイム。きょうはこの盤を取り出した。アンドラーシュ・シフ(1953-)の弾くバッハ:パルティータの英デッカLP盤。シフの弾く一連のバッハ演奏は20年程前にまとめてCDを手に入れ、一時期よく聴いていた。この...

  • 稲垣潤一「Shylights」

    松の内も明けたので、音盤タイムも「6」しばりは一旦終了。きょうは気分を変えてこんな盤を取り出した。稲垣潤一(1953-)のセカンドアルバム「Shylights」。1983年2月のリリース。手持ちの盤は例によってリサイクルショップのジャンク箱で捕獲したもの。収録曲は以下の通り。sideA1. ドラマティック・レイン2. 風のアフロディーテ3. (揺れる心に)フェード・アウト4. コインひとつのエピローグ5. SHYLIGHTSsideB1. ロンリー・ガ...

  • マーラー交響曲第6番イ短調「悲劇的」

    年初来続けている令和6年・「6」しばりの音盤タイム。きょうは重量級のこの盤を取り出した。ジョージ・セル指揮クリーヴランド管弦楽団によるマーラーの交響曲第6番イ短調「悲劇的」。手持ちの盤は十年程前にセルの盤がまとまってリリースされたときのもの。第4番とのカップリングで、それぞれがCD1枚に収められている。第6番はセル唯一の録音で1967年10月にクリーヴランド管の本拠地セヴェランスホールで行われた演奏会のライヴ録...

  • M・ジュリアーニ 「ロッシニアーナ」第6番作品124

    昨年末に右手中指にちょっとした傷を負ってしまい、まともにギターが弾けない状態が続いていた。ほんの切り傷だが、こうした傷の治りも以前と比べ時間がかかる気がする。これも加齢の影響かな…。その傷もようやく治り、きょうは少し時間をかけてギターの練習。いつものウォーミングアップを終えたあと、さらったのは引き続き「6」しばりでこの曲。古典ギター全盛期イタリアの作曲家・ギタリスト:マウロ・ジュリアーニ(1781-1829...

  • モーツァルト ピアノソナタ第6番ニ長調 K.284

    年末からブログ記事を連日更新しているのが奏功してか、このところランキングサイトの順位も少し上がった。 更新ペースがいつまで続くか分からないが、引き続き記事下方にあるランキングバナーのクリックに御協力の程よろしくお願いいたします。 さて、令和6年にちなんだ「6」しばりの音盤タイム。きょうはこちらの「6」番を取り出した。モーツァルトのピアノソナタ第6番ニ長調K.284。ダニエル・バレンボイム(1942-)によるモー...

  • ドヴォルザーク 交響曲第6番ニ長調

    地震、航空機事故と年明け早々多難なスタート。能登の珠洲市はかつて学生時代に演奏旅行で訪れたことがある町だ。懐かしさを通り越し悲痛な思いにかられる。 さて、三が日も終わって世間は平常運転開始。様々な世相を眺めながらも、変わらぬ身辺諸事に幸いを感じつつ、きょうもギターの朝練をこなし、ひと息ついて音盤タイム。令和6年にちなんだ「6」しばり。きょうはこの盤を取り出した。チョン・ミョンフン(1953-)とウィーン...

  • モーツァルト 交響曲第6番ヘ長調 K.43

    新年三日目。きょうは朝から曇り空。陽射しなく寒さに震える。暖を取りつつ、令和6年にちなむ「6」しばりの音盤タイム。きょう取り出したのはこの盤。モーツァルトの交響曲第6番ヘ長調 K.43。カール・ベーム(1894-1981)がベルリンフィルと録音したモーツァルト交響曲全集中の一枚。手持ちの盤はベームが残した独墺系交響曲(モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルト、ブラームス)の全集がまとまっているボックスセットで、...

  • バッハ BWV6 カンタータ「われらと共に留まりたまえ」

    この時期には珍しく年末にひと雨あった関東地方。年明けは穏やかな好天となった。散歩途中でみた近所のショッピングモール駐車場は、初売りの目玉を求める人たちだろうか、朝から随分と混雑。もはやその列に加わる年齢ではなくなったなあと横目で見ながら帰宅した。一服して音盤タイム。さて年明け最初に何を聴こうかと思い、ここ何年かの年頭に習い、令和「6」年にちなみこの盤を取り出した。バッハ作品番号BWV「6」のカンタータ...

  • 迎春令和六年甲辰

    新年の始まりに諸々思いを新たにいたしましょう。本ブログ恒例、年頭の世相回顧クロニクルで過去を見据え、今年そして未来を占いましょうか。■20年前 2004年 平成16年小泉首相訪朝・拉致家族被害者5名帰国。芥川賞19歳綿矢りさ20歳金原ひとみ最年少受賞。吉野家BSE対応新メニュー・カレー丼発表。アテネ夏季五輪。アニメ映画「ハウルの動く城」公開。「世界の中心で愛をさけぶ」 <物故>カルロス・クライバー。世良譲。いかりや...

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、マエストロ・与太さんをフォローしませんか?

ハンドル名
マエストロ・与太さん
ブログタイトル
六弦音曲覗機関
フォロー
六弦音曲覗機関

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用