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工藝のあるくらし https://blog.goo.ne.jp/kanalittlebylittle

京都の大学院生が工芸品のあるくらしをめざすブログです。

京都、工藝、骨董品、暮らし、しつらえ、美、研究…… これらのキーワードにひっかかった方は一度見にきてください。写真を充実させてお待ちしております。

可菜恵
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上京区
出身
上越市
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2010/09/21

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  • 超成熟社会にアベノミクスって…

    素朴に疑問に思う。日本はもう、経済が「成長」する余地がほとんどない、超成熟社会なのにどうして「もっと、まだまだ」と未だ言い続ける人がたくさんいるのだろう。社会は十分に物で満たされていて、わたしたちは物質的には十分満足している。飢えているのはむしろ「心」の方である。この高度に「産業社会化」されたシステムの中で、わたしたちの人間性が、経済至上主義に日々陵辱されてはいないだろうか。自民党が政権交代後、何よりも先に「アベノミクス(=大胆な金融緩和によるデフレ不況および円高不況からの脱却を目指す自民党政権の掲げる経済政策)」を打ち出して、物価上昇による景気の回復を目指しているが、果たしてその先に「未来」はあるのだろうか。今日本では、現状維持や回復を求めて更なる経済成長を唱える勢力とそれを遠巻きに見ながら、経済至上主義に翻...超成熟社会にアベノミクスって…

  • 変化に対応した生き方を

    新聞を読んでいると、「どうして”そう”なってしまったのだろうか」と思う事が多い。「そう」とは、一体なんなのか?一つはっきりしていることは、今日本はとても「生き辛い」時代になってしまっているという実感だ。それもここ数年の間に、目に見える形でわたしたちの生活に大きな変化を及ぼしている。あるひとは、生き辛いのは景気が悪いせいで、景気が回復すれば(するのだろうか?)また元のしあわせな日本に戻るのにと言う。またあるひとは、生き辛いのは一人ひとりの心の弱さが原因で、自分は関係ないと言う。だがわたしにはそうとは思えない。今、目に見える形で現れているこの社会に対する「生き辛さ」の実感。わたしが子どもの頃から何となく「目に見えない違和感」として感じて来たものと、少し似ている気がした。この文章では主に教育と就労の関係からこの違和感...変化に対応した生き方を

  • 自己理解が不十分なままに”始めさせられる”就活

    就活なんておかしいて、大学生の頃からずっと思って来た。わたしの頃の('10卒)就活は三回生の秋から始まって、四回生の夏前には内定が出るのが順等なパターンだった。それでも決まらない人たちは卒業まで、下手したら卒業後も内定が出るまで就活を続けなければいけない。周りと見比べながら、皆必死で、就活に取り組んだ。もちろんこの期間は勉強やあそびもおろそかになり、常に不安と就職のことで頭をいっぱいで、何も手につかなくなる。三回生といったらまだ21歳で、社会に出た経験もなければ、やったことのある仕事と言えばアルバイト程度である。そんな子たちが果たして「自己分析」の果てに、自分に合う仕事を見つけて就く事が出来るのだろうか?少なくともわたし自身は「自分の事もまだ分からないし、何が出来るかも分からないのに、そんな自分売り込む事なんて...自己理解が不十分なままに”始めさせられる”就活

  • 子どもたちが未来を描ける社会に【人口70億人突破に際して】

    全世界人口70億人突破。この地球上に存在しているのは人間だけではないはずなのに、そんなに人類が増えてもいいものだろうか。このままの増加傾向を辿れば、2050年には93億人、2100年には100億人に達するという。本来、子どもは祝福されて生まれて来るべきであろう。しかし、現在の地球のキャパシティを越えた人口増加数では人類を始めとした全生物、環境の崩壊を招きかねないだろうと懸念する。新聞によると、特に中東やアフリカでの無知や無計画による”多産”が更なる貧困や食料不足、水不足を招いているという。このような地域には全人類の存亡を視野に入れた、早急な”教育”が必要であると考える。ミクロにしてもマクロにしても、長期的な視野での「家族計画」を全人類一人ひとりが向き合う時期にあると考える。選択の裏の”アンサー”の共有が必要であ...子どもたちが未来を描ける社会に【人口70億人突破に際して】

  • 思いを貫けば

    マーケティング・コミュニケーションを仕事とする会社に内定を頂いた。今まで、コミュニケーションにコンプレックスを持って来たからこそ、人の何倍も何十倍もコミュニケーションには苦労と努力をしてきた。24年間ずっと、ずっと。そうしてやって来た先に、コミュニケーションでお金を貰える会社に内定頂いたのは必然か、それとも神様がご褒美ついでに「もっと研鑽を詰みなさい」と言っているのか。もっともっと、人と気持よく付き合える女性になって、素敵な出会いを重ねていきたい。それがわたしの楽しみ。それがわたしの人生の目標。この世界には、きっともっとたくさんの素敵な人がいて、素敵な出会いが待っているのだろう。それはわたしが成長しなければ出会えない出会い。だからこそ尊く、目指すだけの価値が、ある。出会い程生産的で、会話程創造的なものはないと、...思いを貫けば

  • 本屋さんの今後

    本屋さんの今後について。ちかごろ気になっている事を徒然と書いてみようと思います。最近、わたしの近所(京都市)の本屋さんが小さいところから次々と姿を消して行きます。それは本屋限らず、ゲーム屋さん、CDショップ、レンタルショップもそうなのですが、どうやら「情報」を含む媒体を店頭で売っていたところが小さい規模の店から経営が危なくなっているようです。その理由についてを以下の点から考察してみようと思います。1.電子媒体の進化と普及2.物質のやり取りから情報のやり取りへ3.店頭での購入から、ネットでの購入へ4.過去の作品との競争5.買い物の郊外化やコンビニの普及による近所の本屋さんの衰退iPadやiPhone、PSPなどの電子媒体の普及によって最近は本や音楽、ゲームなどはデータとしてダウンロードされる時代になってきました。...本屋さんの今後

  • お刺身の盛り合わせ

    スーパーで買ったお刺身でも、パックで食べるのと盛りつけて食べるのではおいしさがまったく違います。このお刺身は京都造形芸術大学近くの生鮮館で買いました。京都は鮮魚が手に入りにくいのですがここは安くておいしいのでいつも利用しています。お刺身の盛り合わせ

  • きんぎょ

    うちには三匹のきんぎょがいます。琉金のぱくちゃん、ぴくちゃん、ぷくちゃん三匹あわせてぱぴぷくちゃんです。お庭の大きな火鉢が三匹の住家です。飼い始めたのは今年の6月ですが、管理が悪いのか今までで二回も病気になってはらはらさせられっぱなしです。それでも近づくと一生懸命水面でぱくぱくしている姿やすいすい泳ぐ姿を見ているととても癒されます。きんぎょ

  • 四天王寺骨董市

    四天王寺骨董市へ行ってきました。四天王寺骨董市は毎月21日(お大師さん―弘法太子の月命日)、22日(お太子さん―聖徳太子の月命日)に大阪、天王寺にある四天王寺というお寺で開かれる骨董市で、毎回多くの人で賑わいます。JR線天王寺駅からお寺までの参道にも多くの屋台や商店街のお店が出ており、たくさんの人が行き交っていました。今回はお彼岸ということで骨董市も9月20日から26日まであり、いつもよりもたくさんの人が参拝にいらっしゃっていました。境内や参道では回向の為のお経木(五輪塔をかたどった薄い木)を販売していました。このお経木に故人の戒名や生前の名前を書いて読経、焼香、亀井堂での経木の「お流し」をすると故人の供養になるそうです。骨董市では本当に様々な物を売っている店を見かけます。骨董品はもちろんの事日用品や着物類、乾...四天王寺骨董市

  • 初投稿

    ブログなるものを始めてみようと思います。分からない事だらけ……ちょっとずつ覚えよう。頑張って充実させていきますのでよろしくお願いします。可菜恵初投稿

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