報告が遅くなりましたが、10月21日~23日の東京シルク展は、雨にもかかわらず大盛況でした。
まずはこれを見ていただきたい。 ななんだこれは!…
前回、筬通しまで終わったので、次はいよいよたて巻きです。 鎖状にしていた経糸を伸ばす。
前回、経糸を黄色に染めて、糊付けしました。 その経糸を、整経に備えて糸枠に巻きなおします。(「繰り返し」と呼ぶ。)
いよいよ桑の苗を製造する時が来てしまいました。 というのも、面倒だから。。。 春に、桑の実が混ざった蚕糞をまいた畑に、実生苗がたくさん出ていました。 ちなみに、桑の実をそのまま土にまいても、発芽しないそうです。 普通は種の周りの果肉をきれいに洗ってから播くそうですが、 今回は偶然ながらたくさん発芽しました。
「芸術の秋」という言葉の意味を噛み締めている今日この頃です。 というのも、今くらいの時期は、秋野菜を撒き終わり、ちょうど農作業もひと段落するからです。 本来は涼しさもちょうどいいはず、なんですが今はいささか寒すぎます。 蚕も終わったので、ここぞとばかりに、織物を進めています。 完成したら長さ6mほどになる予定のたて糸。 114g。19.2m/g。袋真綿から手で紡ぎ、スピンドルで撚りをかけたもの。 …
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