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カレーなる日々 https://blog.goo.ne.jp/suntosi2005/

2009年7月よりインド・ニューデリー在住。インドでの日々を中心に語りながら、日常を記していきます。

前世は南インドのタミルナードゥ州、コインバトール生まれです。 そして・・来世はカニャークマリに転生します。(アガスティアの予言) インドで人生を全うするために、今を生きています。

サントーシー
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住所
インド
出身
上越市
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2010/09/03

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  • ワストゥ・トゥ・ワンダー その①。

    2018年にできており行こう行こうと思っていたら、コロナ禍でクローズになっていたので行けなかった所。廃物(ゴミ)で造られた世界の七不思議のテーマパークであるところが面白い。インドで廃物(ゴミ)で造られたテーマパークとして有名なのは、チャンディーガルにある「ロック・ガーデン」である。ネック・チャンド・サイニが1957年から市の緑地の奥を切り開き、拾ってきた廃材を利用した5へクタールの庭園をこっそり造った。陶器のかけらだったり、壊れたバングル、コンセントの破片だったり、全てを分別して作り上げる根気に敬服したのだった。で、こちらは(私の評価では)それには及ばなかったのである。また「世界の七不思議」を扱っているのは、ラジャスタン州のコタと言う地方都市にある「セブン・ワンダーズ」が最初だと思う。では、入場料50Rs(約8...ワストゥ・トゥ・ワンダーその①。

  • 【インド映画】 ~チントゥ~

    2020年の作品、タイトルはぬいぐるみの猿の名前。過去を振り返る、ほのぼのとしたいい作品だったが、主人公の男の年齢から判断すると2・30年は経過している・・・と思うのだが、猿のぬいぐるみも家もそれほど古くなく」、リアリティにかけたのが残念だった。これも「RoyalStagBarrelSelectLargeShortFilms」。<ストーリー>男(アヌープ・ソニ)が子供の頃、家族で暮らしていた家を訪ね、そこで見つけた猿のぬいぐるみに話しかける。自分はペントハウスに住み、メルセデスに乗り、350万Rs(約525万円)の時計を身に着けるようになった、と。そして家具に挟まった家族の写真を見つける。両親は自分の家の近所に住み元気でいるが、しばらく会っていないとチントゥに話す。庭で採ったマンゴーをチントゥの横で食べていると...【インド映画】~チントゥ~

  • 【インド映画】 ~デヴィ~

    2020年の作品、タイトルはヒンディー語で「女神」。カージョルも短編に出てるんだね。レイプ被害を受けた女性達が集まって暮らすシェルターのような施設の物語。<ストーリー>映りの悪いTVをたたく女性、自分の世界に入っている女性、ジョーティ(カージョル)は祈祷をする。トランプに興じる女性達、食事の用意をする女性、勉強をする白衣の女性、酒をあおる女性、TVのニュースに聞き入る女性。様々な年齢層、出身地も宗教もいろいろのようだ。ドアのベルが鳴る・・・入居者のようだが、満員であるため、誰が退室するのか議論が巻き起こる。ジョーティが少女を連れて入って来る。みんなに挨拶をするように告げると少女は年長の老女に駆け寄り抱きつく。TVでは1日に90件ものレイプ事件が起きている事を告げる。現代では(都会では)このような施設があるようで...【インド映画】~デヴィ~

  • 【インド映画】 ~ザ・リレーションシップ・マネージャー~

    2020年の作品、タイトルは「関係管理者」。コロナ禍におけるDV(家庭内暴力)を扱った映画である。これも「RoyalStagBarrelSelectLargeShortFilms」。<ストーリー>コロナ禍でロックダウンして76日目のムンバイ。銀行マネージャーのヴィネイ(アヌープ・ソニ)が買い物から帰宅し、手袋とマスクを外し商品をアルコールで念入りに消毒している。スポンサーへの配慮でロイヤル・スタッグス(ウイスキー)を買ってきているが、コロナ禍では酒屋はクローズだったはず。ヴィネイは顧客に営業の電話をかけ始める。アワスティ(アヌパム・ケール)の次はモナ(サナ・カーン)。そして、ラヴィにかけた時に電話の向こうで妻カヴィタ(ディヴィヤ・ダッタ)を虐待しているのを聞いてしまいヴィネイは凍り付く。心配になったヴィネイはカ...【インド映画】~ザ・リレーションシップ・マネージャー~

  • 【インド映画】 ~ディスコネクテッド~

    2020年の作品、タイトルは「切断された」。インターネット上では、赤の他人になりすます事もでき、家族や知人たちを騙すことも容易にできてしまう。そんな現代に警告していえるかのような作品。「気を付けよう甘い言葉となりすまし。」<ストーリー>パリマル(シャティヤデープ・ミシュラ)が妻アカンクシャ(グル・パナグ)に夕食はいらないと声をかけ仕事に出かける。アカンクシャはベッドの中でキテンと言う男性にSMSを送る。画像上にSMSのやり取りが表示されるのは最近の手法か?そして娘のリヤを朝食に呼ぶ。リヤと会話しながらもキテンとのSMSは続けている。そこへパリマルが戻ってきて急にバンガロールに出張になったと言う。アカンクシャはキテンに逢うために用意を始める。目印は、赤いドレス・・・。リヤは友人を呼んでパーティーをすると話す。ホテ...【インド映画】~ディスコネクテッド~

  • 【インド映画】 ~ザ・ジョブ~

    2019年の作品、タイトルは「仕事」。カルキ・ケクラン主演、強迫性障害のフランス人の主人公が、現実と回想(妄想?)の区別がつかずに苦しんでいる様を描いた作品であるが、良く解らない。<ストーリー>何かにとりつかれたようにトイレで手を洗っている女性(カルキ・ケクラン)。オフィスの自席に戻ってPCに向かうが、再びトイレに行って手を洗う・・・繰り返している。上司の席に行き話を聞いているが、上司はいない。朝、アラームで目を覚ましゆで卵を作る。(実はいない)猫にミルクを与え、シャツにアイロンをかけ化粧をする。母親に薬を与え家を出る。カフェでドリンクを買い、車を運転して事故に遭うが・・・・回想のようだ。トイレで手を洗うが・・・手に付いた血が落ちない。上司に叱責され、誰もいないオフィスで一人で仕事をしている。PCのキーボードを...【インド映画】~ザ・ジョブ~

  • 【インド映画】 ~エブリシング・イズ・ファイン~

    2020年の作品、タイトルは「全て良し」。インドの典型的な夫婦を、妻の視点から見た作品。男女平等、男女同権・・・少しづつ進んでいるとは思うけれど。<ストーリー>結婚35年の夫婦がデリーで働く娘ナターシャ(パロマ・ゴーシュ)に会いに来る。母親(シーマ・バルガバ)は娘の好物や服を持ってきて一見、和やかな親子関係に見える。ところが夜中に屋上で母親は泣いており、ナターシャに一緒に暮らしたいと話す。翌朝、母親は一人で町へ出かけショッピングをしたり冒険し始める。父親は典型的なインド人の夫であり妻が不満を持っているとは、これっぽっちも思っていないので合点がいかない。夫の煙草を持ち出して一服してみたりする。ナターシャからの電話にも出ず楽しみまくる。そしてナターシャを呼び出して、楽しそうに一緒にボートに乗る。まさにインドの夫婦に...【インド映画】~エブリシング・イズ・ファイン~

  • アブドゥル・ラヒーム・カーンの墓。

    ちい散歩シリーズ第4弾、ムガル帝国の第2代皇帝フマユーン廟の、外側に新しく公開された同時代の詩人であり、インドの叙事詩として有名なラーマーヤナをペルシャ語に翻訳した人物の墓。インド史的に有名なのかなぁ?私は全然知らないけれど。アブドゥル・ラヒーム・カーン(1556~1627年)、ムガル帝国の第3代皇帝アクバルの継子で大臣も務めた人物。無料だと思ってたら入場料インド人25Rs(約40円)だった。しかもコロナ禍でオンライン・チケットだった。アナログな私はやった事なくて教えてもらおうと、インド人に電話したけど、最初の2人は出ず、3人目の日本人は方法を知らなかった。携帯をいじってたらQRコードと言うアプリがあったので、何とかチケット購入サイトにアクセスできたんだけど、名前、電話番号、IDカード番号、入れたりめんどくさい...アブドゥル・ラヒーム・カーンの墓。

  • 【インド映画】 ~ザ・ラバーズ~

    2020年の作品、タイトルは「恋人たち」。マディア・プラデッシュ州のグワリオールと言う町が舞台。大きな観光地ではないのであまり聞かないとは思うが、良い城があり劇中にも登場する。この映画は家庭内暴力法498A、夫やその家族による妻への暴力や嫌がらせの禁止がテーマであるが、この映画はその法律を逆手に取った妻が虚偽の訴えを起こし、それによって、上手くいきかけていた結婚生活が破たんする。<ストーリー>警察の事情聴取を終えて夫アニルダ(アヌラグ・マルハン)が妻ニティヤ(スエタ・プラサド・バス)の実家を訪れる。中に入れてもらえないため屋根を伝って侵入しニティンを脅迫する。ここまでは正に家庭内暴力の被害者と加害者の様子。結婚前の両家の顔合わせシーンの回顧・・・ニティヤは結婚前にビピン(サラング・パトワルダン)と恋人同士であっ...【インド映画】~ザ・ラバーズ~

  • 【インド映画】 ~ウス・ディン~

    2020年の作品、タイトルはヒンディー語で「あの日」。ラムとカビールと言う二人の男の子の他は、ラージクマール・ラーオでさえも役名がない。<ストーリー>向かいに住んでいる二組の家族の中が激しく言い合いをしているが、その中にあって二人の少年ラムとカビールが仲良く遊んでいる。そしてドアを閉めて家の中に入って行く家族。別の日、やはり仲良くクリケットをして遊んでいる少年だが、それぞれの家の家族によって叱られ引き離されてしまう。それでもドアの隙間から互いに様子をうかがう少年たち。家族間は険悪である。ラージクマール・ラーオの一家は、相手が銃で武装していると思い、有り金や貴金属、銀の食器、メガネまでも売り渡して家族全員の分の銃や武器を買う。ラムはカビールに会いたい一心で家を飛び出して隣の家に走る。するとカビールの家族がラムを撃...【インド映画】~ウス・ディン~

  • 【インド映画】 ~ナワブ~

    2020年の作品、タイトルはヒンディー語で「太守」。イスラム教の藩王国の支配者の事であるが、ここではニキルとディーピカ夫婦が飼っている犬の名前。これも「RoyalStagBarrelSelectLargeShortFilms」。<ストーリー>リビングに座っているニキル(アパルシャクティ・クラーナ)。妻のディーピカ(ギーティカ・ヴィディヤ)はキャリアを積むため4年間の結婚生活も夫も捨ててロンドンへ行く所である。ニキルが口を開き犬も連れて行くように言うがディーピカは、できないと言い残し、犬も捨てて出ていく。ナワブの処置に困ったニキルは捨てようシェルターハウスに連れて行くが・・・そこでもう1匹の犬をもらい家に帰る。さぁ、これからどうなるのか?楽しみ~と思ったら、エンドロール~~~~~。いったい何だったのだろうか・・・...【インド映画】~ナワブ~

  • 【インド映画】 ~カーボン~

    2017年の作品でタイトルは「炭素」。時代は2067年に設定され、環境問題を描いているが、サブ・タイトルが「明日の物語」となっており近い将来を見据え描かれている。これも「RoyalStagBarrelSelectLargeShortFilms」。<ストーリー>2067年のデリー、人々は酸素マスクがないと生きられない。製造された酸素を購入しなければならないほど大気汚染は進み、自然界で生成されている酸素は税府によって管理され、人々はそれを奪い合い、争い、殺し合っている。人工心臓のランダム(ジャッキー・バーグダニ)は、自然界で生成される酸素を密売するために、ヤクブ(ヤシュパル・シャルマ)に雇われ、火星を拠点とするシャー(ナワズッディーン・シディーキ)の所に行く。そこでシャーを射殺してしまい、誘拐されていたと言うパリ(...【インド映画】~カーボン~

  • 【インド映画】 ~マスターピース~

    2017年の作品、タイトルは「傑作」。普通のラブストーリーかと思いきや・・・・これも「RoyalStagBarrelSelectLargeShortFilms」。<ストーリー>カフェで女性の顔を盗み見ながらスケッチしているアビーク(アクシェイ・オベロイ)、それに気づいた女性バーニ(シムラート・カウル)はストーカーなの?と怒るが、美しいのでスケッチしていたと答え、絵を渡して去る。アトリエで再会した二人は惹かれ合う。アビークはコルカタ出身で、バーニはチャンディーガルからムンバイに来ていた。インドでは州同士で仲が悪い組み合わせがあり、西ベンガル州(コルカタ)とパンジーャブ州(チャンディーガル)もその一つである。他はケララ州とタミル州、マハーラシュトラ州とビハール州などなど。アトリエには何も描いていないキャンバスがあり...【インド映画】~マスターピース~

  • オンラインツアーの裏話など。

    あうたび合同会社様とのコラボのオンライン・ツアーは、定員30名様で同社のHPで1ヶ月ほど前に募集、2月7日の募集締切日前に満席となったため、10名様増枠で追加募集して40名様でツアー催行。お蔭さまで大盛況でした。ご参加いただいたみなさま、拡散いただいたみなさま、本当にありがとうございました。心から御礼申し上げます。インドなので・・・予定通りいかない事が・・・・という訳で、裏話をここで披露します。まず、今回のツアーメニューは5つ。①サイクル・リクシャーでオールドデリー散策②ダージリン紅茶試飲③ピュア・ベジタリアン家庭料理教室④ヨーガの奥義伝達⑤ボリウッドダンス教室①サイクル・リクシャーでガタガタの小径を走った所・・・画面を見て乗り物酔いする・・・と言う理由で、本番では小径ではなく舗装された大通りを行く事になり・・...オンラインツアーの裏話など。

  • 【インド映画】 ~ザ・プレイボーイ・ミスター・ソーニー~

    2018年の作品、もう1本、ジャッキー・シェロフ。これも「RoyalStagBarrelSelectLargeShortFilms」。バレンタインデーにプレイボーイの話であるが、感想は後半に書いた。<ストーリー>現在のムンバイ、GFの事で悩んでいる孫(タヒル・ラージ・バシン)が祖父(ジャッキー・シュロフ)に相談する。ジャッキー・シェロフ渋すぎる・・・。酒を飲み、煙草を吸い、ジャズを聴く・・・。プレイボーイだったらしい祖父が昔話を語り始める。1963年のボンベイ、メアリー。1964年、マヤ、1965年、ムムターズ。それぞれ女性との恋愛と、お互いが結婚についてどう考えていたのか。それを聞いて救われた孫が祖父を誘い踊り始める。プレイボーイの定義であるが・・・・この祖父の場合、同時に何人もの女性と付き合っているわけでも...【インド映画】~ザ・プレイボーイ・ミスター・ソーニー~

  • 【インド映画】 ~ムンバイ・バラナシ・エクスプレス~

    2016年の作品。バラナシはヒンドゥー教の聖地で、ヒンドゥー教徒であればここで死にたいと思う場所である。タイトルはムンバイからバラナシへ向かう列車の名前。生と死について考える作品である。バラナシに行かれた人は感じると思うが、ヒンドゥー教徒として生まれ落ちてから死ぬまでの一生が、ガンジス河と一緒に流れている。そこでは生まれる事も、生きる事も、死ぬ事も特別な事ではない日常が存在する。<ストーリー>ムンバイのチャットラパティ・シヴァジ・ターミナス駅、バラナシへ向かう列車にクリシュナカント(ダルシャン・ジャリワラ)が乗り込む。席に座ると向い側の男が話かけてくる。男は下車する時「スーラト(グジャラート州)で食事をしなかった者は天国へは行けない。」と言う言い伝えがあると言い残す。インド人は話好きなので知らない相手にも話しか...【インド映画】~ムンバイ・バラナシ・エクスプレス~

  • 【インド映画】 ~シューニャター~

    2018年の作品、タイトルはヒンディー語で「空性」。ジャッキー・シェロフ演じるムンバイの殺し屋と、母親の敵を討とうとする少年の話。ムンバイの学のない少年なのでヒンディー語ではなくマラティ語だったが英語字幕付きだったので何とか・・・。これも「RoyalStagBarrelSelectLargeShortFilms」。<ストーリー>マダール(ジャッキー・シェロフ)がターゲットを射殺する。帰り道、チャイ屋の少年ティヌー(マチンドラ・カドカール)と話している。母親を殺されたティヌーは麻薬を密売したりして懸命に生きている。ティヌーは毎日警察に行って捜査状況を確認するが6年経っても全く進展はなかった。おそらく低階層の人間が殺されても真剣に捜査をするとは思えないので放置しているのだろう。マダールはティヌーに自分の子供時代を重...【インド映画】~シューニャター~

  • 【インド映画】 ~プラス・マイナス~

    2018年の作品。インド陸軍の英雄ババ・ハルバジャン・シンをモデルとしている。<ハルバジャン・シン>1946年現在のパキスタンのシク教徒の家に生まれ、1968年、シッキム州で起きたインド・中国間の戦闘に参加し、氷河に落ちて殉死。死後、勇敢な兵士に送られるアショーク・チャクラ勲章を受章。シッキム州と中国の間にあるナトゥ・ラ(峠)に寺院が建てられ、死後も国を守っていると言われている英雄。<ストーリー>駅の雑踏の中でアナウンスが聞こえる。デリー駅から寝台列車に乗り込んでくる女性(ディヴィヤ・ダッタ)は若い兵士ハルバジャン・シン(バヴァン・バム)と隣り合わせになる。女性は結婚生活に大きな不満を持っており、シンに結婚などするものじゃないと悪意を持って話し始める。迷惑そうにしているシンに自分の事も話すように言うと、シンは自...【インド映画】~プラス・マイナス~

  • 【インド映画】 ~ザ・ラスト・チャプター~

    2020年の作品、タイトルは「最終章」。1995年に発売されたインドウィスキーのブランドであるロイヤル・スタッグは国際的に販売されている。「RoyalStagBarrelSelectLargeShortFilms」と言うブランドで、上映される短編映画は権威があるとされているらしい。<ストーリー>作家ヴィナヤク(KKメノン)がPCに向かって動画を撮っている。インドの勲章で様々な分野で活躍した民間人に贈られるパドマ・シュリ賞にノミネートされたが受賞できないと語っている、理由については自身の小説の最終章に書かれていると。女性擁護活動家でもある彼はセックス・ワーカーであるロシニ(ミシュティ・チャクラボルティ)の事を語り始める。二人の対話で進んでいく。ある朝、ロシニは身の上を語り始める。母親はバングラデシュ出身であり、メ...【インド映画】~ザ・ラスト・チャプター~

  • 【インド映画】 ~ラフ~

    2016年の作品、タイトルは「笑い」。出演はサンジェイ・ミシュラ、シーバ・チャッダ、ヴァラジェッシュ・ヒルジー、ブリジェンドラ・カラと見た事がある脇役たち。1967年と2016年の40年で笑いがどう変わったのか、今が普通になっているけれど、40年前はこうだった・・・と(良いのか悪いのかは別にして)回顧し考える作品。<ストーリー>1967年の描写、夫サンジェイ・ミシュラと妻シーバ・チャッダ夫婦と娘(ロティカ)の家族。サンジェイはシーバに怒鳴られている。サンジェイは隣人のヴァラジェッシュ・ヒルジーとブリジェンドラ・カラと夜な夜な家の外で水煙草をふかし馬鹿話に興じている。時代は変わって2016年の描写。家のリビングで3人は静かに集っており、それぞれ携帯でSNSメッセージをやり取りしている。40年と言う時代のギャップで...【インド映画】~ラフ~

  • 【インド映画】 ~ビューティフル・チェンジ~

    2016年の作品、タイトルは「美しい変化」。主演のカルキ・ケクランはインドのポンディチェリー生まれだが、両親はフランス人である。なんとエッフェル塔の設計と建設に携わったモーリス・ケクランの子孫。タミル・ナドウ州でも生活した事があるため、ヒンディー語の他、英語、フランス語、タミル語も話せる。<ストーリー>アジャラー(カルキ・ケクラン)が電話で話しながら、ガーデニングをしている。部屋に戻るとメイドのジャンヴィが、娘のバビシャを連れて来る。学校は休みなの?と聞くアジェラーにジャンヴィは、旦那が仕事を覚えさせるために、学校へやらずメイドの仕事に同行させた事を話す。アジェラーはインドの現実を受け止める。バビシャは、母親の仕事を手伝いながらアジェラーを羨望の眼差しで見る。翌日もジャンヴィはバビシャと一緒にやって来る。アジェ...【インド映画】~ビューティフル・チェンジ~

  • 【インド映画】 ~ナヤンタラズ・ネックレス~

    2014年の作品、タイトルは「ナヤンタラのネックレス」。ナヤントラはコンカナ・セン・シャルマ演じるセレブな女性の名前で、ティロタマ・ショーメ演じる普通の主婦との友情物語。<ストーリー>化粧しているナラヤンタラ(コンカナ・セン・シャルマ)のシーン。ナラヤンタラがアルカ(ティロタマ・ショーメ)にワインの事などを話して聞かせている。ナラヤンタラはセレブでありアルカは普通の主婦である。アルカは世界の違うナラヤンタラに憧れを抱いている。夫と息子と暮らしているアルカは毎日平凡な暮らしをしている。アルカはフェイスブックを始め友人ギリッシュを見つけ会いに行く。ナヤントラはアルカを自分の洋服で着飾って化粧をし、自分の真珠のネックレスを身に着けさせて送り出す。夜、アルカがナヤントラの家に行くと・・・ナヤントラと子供は旦那によって射...【インド映画】~ナヤンタラズ・ネックレス~

  • 【インド映画】 ~アディーン~

    2020年の新しい作品、タイトルはヒンディー語で「支配下」。脇役一筋の500本(?)サンジェイ・ミシュラ主演。家族の再会を描いた短編としては長い部類の20分の作品。<ストーリー>ラジェンドラ(サンジェイ・ミシュラ)が台所に立っている。そこへ娘のミーラ(アヌプリヤ・ゴエンカ)と息子ヴィル(ニーラジ・プラディープ・プロヒット)が入って来る。会話の感じから二人は父親を嫌っている様子が伺える。母親の容体が悪くなったため子供を呼んだらしい。仕事が忙しいヴィルは母親の顔も見ずに帰ろうとし、ミーラはGFから電話がかかって来る。同性愛者であるため家を追い出された事で恨んでいるようだが、痴呆症の母親を施設に入れた父親を非難している。言い争っているのを見た父親は子供の頃の思い出が詰まった箱を二人の前に置く。そして家を売った事を告げ...【インド映画】~アディーン~

  • 【インド映画】 ~ローガン・ジョーシュ~

    2018年の作品、タイトルはマトン・カレーの事。主演はナシールッディーン・シャーで家族の食卓が舞台。11月26日と言う日が何の日なのかを知らないと、全く意味不明な感じを受けてしまう。謎解きは最後に。<ストーリー>圧力鍋の蒸気音から始まる。ヴィジェイ(ナシールッディーン・シャー)が台所でローガン・ジョーシュを作っている。妻(アヴァンティカ・アケルカル)がやって来て声をかけ、その日が彼の65歳の誕生日である事が解る。さらにヴィジェイはムンバイのタージ・マハル・ホテルの名シェフで、ローガン・ジョーシュを作らせたら右に出る者はない事も解る。妻が息子のワルン(ブバン・アローラ)が遅れる事を告げると、ヴィジェイは不機嫌になる。料理が食卓に運ばれ、友人のザキール(シシル・シャルマ)と妻のプリティ(スリシュワラ)、ワルンも席に...【インド映画】~ローガン・ジョーシュ~

  • 増枠決定!オンラインツアーのご案内。

    オンラインツアーの締切は2月7日(日)です!まだ間に合います!!おかげ様で2月7日の締め切りを待たず満員御礼となりましたが、ご好評につきまして増枠しています。今なら、まだ間に合います!!2月13日(土)オールドデリー探索!ダージリン紅茶試飲!ヨーガ!ボリウッドダンス!お料理教室!自宅で楽しむ魅惑のインド!!《インドのエネルギッシュな人たちに会いに行こう!》催行日時:2021年2月13日(土)日本時間16:00~19:30ツアー内容:①オールドデリー観光(案内人:インドの狂人サントーシー)②ダージリンティの紹介(案内人:デリーの高級紅茶店の店長)③インド料理教室(講師:御徒町ヴェジ・ハーブ・サーガのオーナーの姉)④ヨーガ教室(講師:インド北部の奥地に住む導師)⑤ボリウッドダンス教室(講師:ピチピチの美人女子大生)...増枠決定!オンラインツアーのご案内。

  • 【インド映画】 ~インターネット・カフェ・ナイト~

    2014年の作品。現在はインターネットが普及しているので、昔のインターネットカフェではなくお茶が飲めて軽食もできるそんなカフェで、別れ話をしている若いカップルと、30年振りに再会した初老のカップルの話。主演は名優ナシールッディン・シャー。<ストーリー>設定ではコルカタだが実際にはムンバイのバンドラ地区にあるバードソングと言う店が舞台。オーナー(ナシールッディン・シャー)が店内で一人の女性を見つけ、その前に座る。女性(シャナーズ・パテル)は目を上げ顔を見て、お互いに気づいて微笑み合う。「あなたのカフェなの?」「そうだよ、僕が食事を作って食べさせているんだ。」後ろの席では若いカップルが言い争っている。家族の治療のために街を去らなければならない女性に男性が詰め寄っている。オーナーたちの会話:「どうしていたんだい。聞か...【インド映画】~インターネット・カフェ・ナイト~

  • 【インド映画】 ~ボンベイ・ミラー~

    2010年の作品、タイトルは「ボンベイの鏡」。ムンバイ・ミラーと言う新聞とかけてるのかもしれないが、床屋での出来事なので鏡かなぁと思う。または、店の中と外側で起こった出来事が鏡のように映ったと言う事かも。主演はラージクマール・ラーオとヴィジャイ・マウリヤ。通常ショート・フィルムは10分~長くとも30分程度であるが、この作品は3分弱・・・。言いたい事が良く解らない作品が多いのであるが、(私の理解力不足も往々にしてあるが)これも良く解らなかった。<ストーリー>シャキール(ラージクマール・ラーオ)が床屋に入って来る。馴染みのようで床屋(ヴィジャイ・マウリヤ)が面白い映像があるので観ないか?と勧めるが、面接に遅れるので早く髭を剃ってくれと頼んでいる。すると、男がやってきて店から出ないでくれと頼む。突然、店の外で喧嘩が始...【インド映画】~ボンベイ・ミラー~

  • 閉め切り間近!オンラインツアーのご案内。

    ついに来週の土曜日となりました。オンラインツアーの締切は2月7日(日)です!若干の空席がございます。今なら、まだ間に合います!!2月13日(土)オールドデリー探索!ダージリン紅茶試飲!ヨーガ!ボリウッドダンス!お料理教室!自宅で楽しむ魅惑のインド!!《インドのエネルギッシュな人たちに会いに行こう!》催行日時:2021年2月13日(土)日本時間16:00~19:30ツアー内容:①オールドデリー観光②ダージリンティの紹介③インド料理教室④ヨーガ教室⑤ボリウッドダンス教室参加費用:A~DとS5つのコース下記URLよりご確認の上、お申込みください。URL:https://autabi.com/event/event-open/17767/サントーシーってどんな人?と、思われていたこのブログの正体不明の管理人が、ついにそ...閉め切り間近!オンラインツアーのご案内。

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