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カレーなる日々 https://blog.goo.ne.jp/suntosi2005/

2009年7月よりインド・ニューデリー在住。インドでの日々を中心に語りながら、日常を記していきます。

前世は南インドのタミルナードゥ州、コインバトール生まれです。 そして・・来世はカニャークマリに転生します。(アガスティアの予言) インドで人生を全うするために、今を生きています。

サントーシー
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インド
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上越市
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2010/09/03

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  • 2020年・・・ゆく年。

    今年もあとわずか。3月25日にコロナの影響でロックダウンになるまでは、仕事もいい感じになって来たと思っていたのだが、まさかこんな事になるとは思っていなかった。正直言えば、2~3か月もすれば元に戻ると予想していた。しかし5月になり、あ・・・これは年内はダメだなと思った。そして10月・・・こりゃ春、もしかするとGW・・・と個人的には諦めにも似た予測を立てた。ほぼ毎日ヨーガを行い、ヒンディー語映画を観る。これが1日の行動である。1週間に2・3回買い出しに行く他はほぼ引きこもりだが、購入代行だったり、バーチャルツアーの下見だったり、不動産の紹介だったり、仕事がらみでの外出もあった。インド人の友人に会ったのが10回ほど、ちい散歩は2回、食べ歩きが2回、映画は1回。日本人は3人しか会っていない。2020年を表す漢字は「密」...2020年・・・ゆく年。

  • 【インド映画】 ~ハウスフル2~

    2012年の作品、タイトルは「家いっぱい2」。2010に公開された「ハウスフル」の続編。シリーズ4まで公開されているが、私的評価だが・・・初回がくだらなかったので、観ていなかった。いい機会なので観る事にした。1998年のタミル語ドラマ「カーターラ・カーターラ(愛)」、マラヤーラム語映画「マッチュペッティ・マチャン」のパクリらしい。ちなみに兄弟役の兄ランディールと弟リシは実生活でも兄弟で、父親はインド映画界では超有名なラージ・カプール。キャスティングもカプール兄弟の他、主役のアクシェイ・クマール、リテーシュ・デシュムク、ジョン・アブラハム、脇役のジョニー・リバー、ボーマン・イラーニなど豪華。男女各4人が入り乱れての恋愛コメディで関係が複雑。どうもヒンディー語映画の恋愛コメディはこういう傾向が強い。<ストーリー>ヒ...【インド映画】~ハウスフル2~

  • 【インド映画】 ~ビナ・ブラーエー~

    2019年の短編映画(15分程度)。タイトルはヒンディー語で「連絡なし」。映像シーンとナレーションが掛け合いとなっている。ナレーションが主人公の心の中を見透かしているようでもあり、進むべき道を示しているようでもある。父親は登場しないがナレーションはナズウッディーン・シャー。<ストーリー>父親の一周忌を迎えたサイ(イラ・ドゥベイ)は、メイドが揚げたプーリ(揚げパン)を食べている。父の書斎でサイは「暗号」と表紙に書かれた詩集を見つけ読み始める・・・そこへ突然、元カレのヴィクラント(アルフィ・ランバ)が訪ねて来て、ずうずうしく食事を要求する。サイはシャイリ(ディルシャード・パテル)の近況を尋ねる。サイがヴィクラントとシャイリがキスをしていたところを目撃し二人の関係を知り、ヴィクラントと別れたらしいのだが、ヴィクラント...【インド映画】~ビナ・ブラーエー~

  • 【インド映画】 ~アーンケン~

    2002年の作品、タイトルはヒンディー語で「目」。アミターブ・バッチャン演ずる銀行員が銀行に復讐するために3人の盲人を訓練し銀行強盗をさせると言うストーリー。アルジュン・ランパールが出ているのでずっと観たかった作品。アクシェイ・クマールとパレシュ・ラワルと言う豪華キャスト。パレシュの芸達者ぶりが際立つ他、動きは少ないながらもアミターブの存在感は大きく、アクシェイも他では見た事がない、抑えた演技の中にも光があり、アルジュンは目立つシーンは少ないが(まぁ顔が良いから良しとする)、個性のある4人をまとめるスシュミタも良いが結末が・・・謎。<ストーリー>ビジェイ(アミターブ・バッチャン)は結婚もせず人生の全てを、銀行業務に捧げて来たがために周りには厳しすぎ敵もいた。ある日、窓口の行員が顧客の紙幣を1枚ちょろまかしたのを...【インド映画】~アーンケン~

  • 【インド映画】 ~ダバング2~

    2012年の作品、タイトルはヒンディー語だと「横暴」だけど、邦題も英訳も「大胆不敵」である。2010年の「ダバング」の続編。インドでは警察官物は人気があり、シリーズ化している物も多い。やはりここでもサルマンの実弟アルバーズが異父兄弟役で出演している。インド映画のシリーズ物としては珍しく、主演のサルマン・カーン、弟のアルバーズ、義父のヴィノッド・カンナー、妻のソナクシ・シンハなどキャスティングも役柄設定も同じ。<ストーリー>母親と一緒に帰宅途中の男子が誘拐され身代金が要求される。誘拐犯のアジトに壁をぶち破って派手に登場したパンデー(サルマン・カーン)は一人で悪党をやっつけ男子を救出する。そして身代金をお礼に頂いてしまう。この辺が普通の正義の味方と違う所で、私は前作を観た時、本当は悪人じゃないか?と思っていたのだっ...【インド映画】~ダバング2~

  • 【インド映画】 ~デー・ダナー・ダン~

    2009年の作品、タイトルはヒンディー語で「どんどん与えて」。2000年のハリウッド映画「スクリュード」と、マラヤーラム語映画「ヴェッタム」のモチーフを使用している。コメディ俳優のパレシュ・ラワルとジョニー・リーバーの二人が共演しているという豪華なコメディ映画。主役もアクシェイ・クマールとスニル・シェッティ、カトリーナ・カイフと豪華。アクシェイ・クマール、スニル・シェッティ、パレシュ・ラワルは、2000年の「ハラ・ペリ」と同じ顔合わせ。コメディのエンディングはお決まりで一か所に大勢集めて、どたばた・・・・と強引なる幕引き。<ストーリー>ニティン(アクシェイ・クマール)はシンガポールの資産家マダム・クルジート(アルチャナ・プラン・シン)の屋敷で使用人として働いているが、マダムの愛犬ムールチャンドとは仲が悪く、いつ...【インド映画】~デー・ダナー・ダン~

  • 【インド映画】 ~アクション・ジャクソン~

    2014年の作品。ヒンディ語は歌詞などでも文章の語尾で韻を踏む事が多いので、アクションとジャクソンで韻を踏んでいるだけで意味はないと思われる。知らんけど。アクションシーンで日本刀を使ったり、刺青が漢字だったり、音楽にお囃子風な掛け声が入ったり、日本を意識した箇所があったが、映画の内容は日本とは全く関係がなかった。アジェイ・デーブガンが一人二役。<ストーリー>ホテルで真面目に働くヴィシ(アジェイ・デーブガン)は1週間の休暇をもらいムンバイへ戻る。しかしその実態は不良に絡まれ、やっつけたり、仲間と出かけたショッピング・センターでは、試着室で全身に新品を着たまま帰るという大胆な手口で万引きをするようなケチな男であった。一方、クシ(ソナクシ・シンハ)は友人と映画に行くが満席だったり、通勤途中でコケたり、やることなす事が...【インド映画】~アクション・ジャクソン~

  • 【インド映画】 ~グル・マカイ~

    パキスタンの女性教育活動家で17歳でノーベル平和賞を受賞したマララ・ユサフザイ(1997年~)の伝記で2020年の公開。タイトルはマララがBBCブログへ投稿したペンネーム。マララ役はオーディションでバングラデシュ人の16歳の少女が選ばれたが安全確保のため情報は守られていたにもかかわらず、反対勢力から攻撃を受けたため、リーク・シェイクに変更された。撮影当時13歳にしてはずいぶん大人びている。映画は2007年から銃撃される2012年までの話である。<ストーリー>2007年パキスタンのスワット谷のミンゴラと言う、マララ(リーク・シェイク)の住む集落にタリバンがやってきて真のイスラム教徒とはと演説し住民から装飾品を集める。別の集落ではイスラム教徒らしからぬ服装をしたり、食事をしたり、物を所持している人を殺してしまう。T...【インド映画】~グル・マカイ~

  • 【インド映画】 ~タナジ~

    2020年の歴史的作品、タイトルは1600年代に実在した主人公の名前。タナジ・マルサレはデカン高原にあったビジャープル王国から独立したマラーター王国の初代君主チャトラパティ・シヴァージーの軍事補佐官であった人物。時代背景:1647年のムガル帝国は第5代シャー・ジャハーン、1664年は第6代アウランガゼーブが皇帝であった。マラーター王国はデカン高原のマハラシュトラ州、カルナータカ州、アンドラ・プラデシュ州、テランガナ州、タミルナドゥ州辺りにかけて繁栄した。マハラシュトラ州でシヴァージーは英雄である。もともと敬虔なヒンドゥー教徒であったシヴァージーはイスラム至上主義のアウランガゼーブの統治には合わなかったが、1666年に面会した時、見下されたため関係は最悪となった。1674年にシヴァージーはマラーター王国を興した。...【インド映画】~タナジ~

  • 【インド映画】 ~シムラ・ミルチ~

    2020年公開の作品、タイトルはヒンディー語で「ピーマン」。舞台となったシムラーともかけてるようだ、2015年に撮影されていたのだが購入元がなかった為、公開が遅れたようである。<ストーリー>舞台はヒマーチャル・プラデシュ州の州都シムラー、アビィ(ラージ・クマール・ラーオ)にナイナ(ラクル・プリート・シン)が告白する。アビィはてっきり自分に気があると思っていたのだが・・・。ナイナが口を開く・・・私の母親があなたに恋をしていると・・・。絶句するアビィ。1ヶ月前・・・家族でシムラーを訪れたアビィはナイナを見かけて一目惚れ。家族もナイナをとても気に入る。アビィは家族を先に返して自分はシムラーに残る事にし、ナイナのカフェの開店スタッフに応募し採用される。ナイナは母ルクミニ(ヘマ・マリニ)と二人暮らし。父親が若い愛人を作り...【インド映画】~シムラ・ミルチ~

  • 【インドのお酒】 ~ ムラノ ~

    ロックダウンの間・・・酒屋がクローズだったと言う理由で密●酒を作っていたわけである。酒屋はとっくの昔に営業を再開していたのだが、家で作れるので買わなくてもいいと思っていた。ところがロックダウンの間に我が家の隣のお金持ちエリアの2軒あった酒屋が相次いでなくなってしまった。1軒はロックダウン中に営業を止め、もう1軒はなんと火災を起こして焼けてしまった。その店は入口は食料品を扱っている店で裏口は肉屋、真ん中に隠れるようにして酒を販売していた。酒を買いに行ったのがバレないようにと言うカモフラージュかもしれないのだが、ちなみに私は酒しか買った事がなかった。だからという訳ではないだろうけれど、大通りに大きな酒屋が開店した。建設中から看板が出ていたので、楽しみにしていたという訳だ。(笑)密●酒の味に慣れてしまったので市販の酒...【インドのお酒】~ムラノ~

  • 【インド映画】 ~グレート・グランド・マスティ~

    2016年の作品、タイトルは「偉大な大いなる楽しみ」。2004年の「マスティ」、2013年の「グランド・マスティ、と続いたマスティ・シリーズの第3弾。下ネタ満載のコメディだが、第3弾まで続いてるとすると、けっこう人気あるんだね。正直言うと・・・もう2本でご馳走様~なんだけど・・・シリーズ物なので仕方なく・・・観た。主人公の男性3人は名前も同じキャスティングだが、奥さんの名前とキャスティング、家族構成も変わっている。大学を卒業して12年後の3人がそれぞれの結婚生活に満足できず、アバンチュールを楽しもうとする。<ストーリー>ある村:若いヤギ使いが荒廃した屋敷の敷地に入ってしまった子ヤギを追うが、入ってはいけないと老人につれもどされる。主人公3人の12年後・・・医師であるアマル(リテーシュ・デシュムク)は、サプナ(プ...【インド映画】~グレート・グランド・マスティ~

  • 【インド映画】 ~グランド・マスティ~

    2013年の作品、タイトルは「大いなるお楽しみ」。2004年の「マスティ」の続編で主人公の男性3人は、名前も同じキャスティングだが、奥さんは前回とは名前も、キャスティングも変わり、家族構成も変わっている。大学を卒業して6年後の3人がそれぞれの結婚生活に満足できず、アバンチュールを楽しもうとする。ちなみに下ネタ満載でお下劣度は前回以上(爆)、男女共に露出度超高め、書けない事が満載・・・・・。<ストーリー>ミート(ヴィヴェク・オベロイ)、アマル(リテーシュ・デシュムク)プレム(アフターブ・シブダサニ)の3人は、男子学生の前で女性と付き合う場合のABC・・・について講義している。そこに新しい学長のロバート(プラディープ・ラワット)が登場し、女性をナンパしていた男を木に吊るしパンツを脱がし、男女交際はご法度、見つけたら...【インド映画】~グランド・マスティ~

  • 【インド映画】 ~マスティ~

    2004年の作品、タイトルはヒンディー語で「お楽しみ」。主人公の男性3人がそれぞれ結婚し、3年後・・・・それぞれ夫婦間の問題を抱えて再会し独身の頃を思い出し、楽しもうとするが、懲らしめられてしまうと言うコメディ。インド映画では珍しく全編を通して「ピー音」と音声を消された箇所が多く聞きずらかった・・・。英語だとFU○Kみたいな放送禁止用語のような言葉だろうが、言い換えればいいんじゃないか?と思う。<ストーリー>学生時代のミート(ヴィヴェーク・オベロイ)、プレム(アフターブ・シブダサニ)、アマル(リテーシュ・デーシュムク)は、つるんで遊んでいた。アマルはビンディヤ(ジェネリア・ダソウザ)と結婚するが、ビンディヤは女王様の様な支配的な性格で全てを取り仕切り、しかも、そっくりな性格の母親とも同居している。プレムは信仰心...【インド映画】~マスティ~

  • リンゴのパンケーキを作ってみた。その②。

    リンゴの他にパイナップルとかバナナでもいいかと思うけど、とりあえずリンゴで考え付くバリエーションはシナモンである。シナモンとリンゴの相性ってかなり良いし、シナモンであれば、インドでも入手は難しくない。ただパウダーとなるとどうか?一番ありそうなスーパーに行ったら、さすがに3種類あった。最初にバターを溶かし砂糖と水を加え煮詰める。そこにシナモン・パウダーを投入するだけ、後は生地を流し込んで焼くだけ。次のバリエーションはレーズンにしようかと思ったけど、パン作りで余ったカシスがあったので投入。思ったほどアクセントにならなかったので、シナモンとリンゴだけで良いな。と言うわけで私的イチオシはシナモン・アップルに決定!リンゴのパンケーキを作ってみた。その②。

  • 【インド映画】 ~プレイヤーズ~

    2012年の作品。1969年のイギリス映画「ジ・イタリアンアン・ジョブ」のリメイク版である2003年のハリウッド映画「ミニミニ大作戦」のリメイク版。オーミ・ヴァイディヤと言えば・・・誰っ?と思うだろうが、3イデオッツのチャットルと言えばわかるだろう。そう、あの背の低いヒンディー語が話せない優等生役である。今作でも見事に味のある役どころを演じた、陰の立役者である。<ストーリー>有名な泥棒夫婦チャーリー(アビシェーク・バッチャン)とリヤ(ビパッシャ・バス)。チャーリーはロシアのマフィアに殺された友人ラージの葬式で妻のシャイラからロシアからルーマニアへ運ばれる金塊の情報を得る。金塊強奪のためにチャーリーはチームを組むことにし、服役中のビクター(ヴィノド・カンナ)に会いに行き、ビクターの夢である孤児院を建てると口説くが...【インド映画】~プレイヤーズ~

  • 【インド映画】 ~スピード~

    2007年公開。ヴィクラム・バット監督。2004年公開のハリウッド映画「セルラー」のパクリらしい。ストーリーはちょっと入り組んでいる。スパイ物のようであるが、ごく普通の一般市民が、スーパーマンのような活躍をしてヒーローになる。<ストーリー>舞台はマレーシアのクアラルンプール、諜報部員Mi6が追跡され、自分の部屋からメールを送信しようとするがギャングに撃たれる。偶然、手がエンターキーに触れてメールは送信されてしまう。ギャングもマヌケだ、息の根が止まったのを確認しないなんて。それに何をしていたのか確認しないのもどうかと思う。ところ変わってロンドン、サンディ(ザイード・カーン)はGFのサンジャナ(タヌシュリー・ドゥッタ)と結婚するためにインドから迎えに来た。科学の教師リチャ(ウルミラ・マトンドカール)はシェフである夫...【インド映画】~スピード~

  • 【インド映画】 ~ジャンナット2~

    2012年の作品、タイトルはヒンディー語で「天国2」。2008年の「ジャンナット」の続編だがインド映画の場合、続編と言ってもストーリーの関連性がなかったり、役名も舞台も設定もキャスティングも異なる場合が多い。前回の舞台はムンバイであったが今回はデリーである。オールド・デリーとニューデリー駅前のパハールガンジ周辺ロケ。主演はイムラン・ハシミは同じだが役名も設定も異なる。2007年のミス・インディアのイーシャ・グプタのデビュー作。<ストーリー>オールド・デリーで密造銃の売買をしているソヌー(イムラン・ハシミ)は警官プラタップ(ランディープ・フーダ)によって逮捕される。プラタップは密売の情報を聞き出すためにソヌーを脅し、怪我をしたソヌーは治療のために行った病院で医師のジャンヴィ(イーシャ・グプタ)に一目惚れする。ソヌ...【インド映画】~ジャンナット2~

  • 【インド映画】 ~ジャンナット~

    2008年の作品、タイトルはヒンディー語で「天国」。英語のサブタイトルは「天国を求めて」。映画一家であるバット一族のムケーシュ(マヘーシュの弟)が監督、その上、主演のイムラン・ハシュミは監督兄弟の母親の妹の息子。やっぱりここにもインド映画界にはびこる血縁主義が見られる。今年起きたシュシャント・シン・ラージプートの自殺以降、インド映画界におけるネポティズム(血縁主義)が大きな問題とされているが、昔からはびこっているのである。<ストーリー>アルジュン(イムラン・ハシュミ)は賭け事で、お金を稼いでいるような若者である。ある日、ショッピングモールでゾヤ(ソナル・チョウハン)を見かけ、後を追いゾヤが見ていた指輪のウィンドウを壊し逮捕される。警官のシェカール(サミール・コーチャー)は、アルジュンの父親を知っているため笑って...【インド映画】~ジャンナット~

  • 【インド映画】 ~メン・オール・チャールズ~

    2015年の作品、タイトルは「私とチャールズ」。チャールズ・ソブラジと言う実在する殺人犯を警官アモッドの視点から描いた作品。写真左のチャールズ・ソブラジは1944年にベトナムでインド人の父とベトナム人の母の間に生まれたが両親は離婚。母親はフランス人と再婚したが彼を捨てたため、10代よりいろいろな国で犯罪を繰り返した。75年に最初の殺人を犯し、76~97年にかけて、少なくとも12人の殺人を犯した。(20人以上らしい。)ネパールで終身刑を受け服役中。<ストーリー>1968年のタイから始まる。海岸でビキニ姿の女性の死体が見つかる。水上ボートで移動する男。ホテルでも死体が発見される。警察が後を追うが、男は偽造パスポートを使って出国する。2人の死因は薬物のオーバードーズであったが、犯人としてチャールズ(ランディープ・フー...【インド映画】~メン・オール・チャールズ~

  • 【インド映画】 ~ジョン・デイ~

    2013年の作品、タイトルは主人公の名前。2011年公開のスペイン映画「貸金庫507」のパクリ(笑)。スペイン映画とは珍しい~。主演の2人がどこで結び付くのか?と思って観ていたが、意外にもそんなに深い結びつきではなかった。<ストーリー>山小屋に宿泊する若いカップルのシーンから始まり、タイトルバック・・・・。キリスト教墓地で葬儀・・・銀行員のジョン(ナシールッディン・シャー)とマリア(シルナーズ・パテル)は娘のパールを火事で失った。冒頭の山小屋のカップルの女性の方。それ以来マリアはずっとふさぎ込んでいる。ある日、ジョンが銀行へ出勤した留守中に宅配便の配達員がやってきて、マリアを人質にしジョンに電話をかける。行内に仲間がおり、ジョンを脅し貸金庫を開けさせ金品を強奪する。マリアは殴られ意識不明で病院へ運ばれる。ジョン...【インド映画】~ジョン・デイ~

  • 【インド映画】 ~バトラ・ハウス~

    2019年の作品、タイトルは作品の舞台となった建物の名前。2008年9月13日にデリーで起きた爆破事件に基づく。デリー爆破の前にジャイプル、バンガロール、アーメダバードで爆破事件が起きており、インディアン・ムジャヒディンが関与していた。<ストーリー>デリーの5ヶ所が爆破された事件にイスラム学校の5人の学生が関与していたとみられ、その5人を逮捕するためにバトラ・ハウスに警察が向かった。副長官サンジーヴ(ジョン・アブラハム)の命令を無視して突入したモハン(ラヴィ・キシャーン)らは、5人のうち2人を射殺し、1人は逮捕したものの、2人を取り逃がしてしまった。2人を射殺した事がエンカウンター・キリングに当たるのか?デリー警察は非難され、サンジーヴは精神的に追い詰められ、幻覚を見て自殺しそうになる。ジャーナリストである彼の...【インド映画】~バトラ・ハウス~

  • 【インド映画】 ~パーン・シン・トマル~

    2012年の作品、タイトルは主人公の名前。イルファン・カーンがスポーツ選手役と言う珍しい設定。パーン・シン・トマルは1932年生まれ、インド陸軍に入隊後、陸上選手になり1958年東京で行われたアジア大会に出場、1977年に軍を辞めてし故郷に戻ってからは、ならず者となった。もともと出身地は山賊のような武装グループのいるエリアであり、とくにチャンバル峠はマディア・プラデッシュ州、ウッタル・プラデシュ州、ラジャスタン州の州境にあり、かの有名な女盗賊プーランも暗躍した場所である。<ストーリー>1980年、パーン(イルファン・カーン)に記者が取材に行く。質問に簡単に答え終わるとパーンは半生を語り始める。1950年、食べるために陸軍にいたパーンは身体能力を買われ、スポーツ部門の所属になる。3000m障害でインド新記録で優勝...【インド映画】~パーン・シン・トマル~

  • 【インド映画】 ~フィーバー~

    2016年の作品、タイトルは「熱」。スイスロケで景色が綺麗なのは良いのだが、インド人でない役者達がヒンディー語を話しているのが、かなり違和感がある。通常、インド映画以外の映画をヒンディー語吹き替え版で観ている私であるが、この映画はかなり違和感を覚えた。なんでかな。現実と幻覚と過去の回想が混じってつながって行くので、途中で混乱してしまった。<ストーリー>山岳の道路の路肩に座っている男(ラジーブ・カンデルワル)。タイトルバック・・・男は殺し屋で依頼されたターゲットを殺害している。ある女性を殺したところで本編へ。スイスのヴァレー、男がバスから降りたところへ女性ドライバーの運転する車が止まり男をを乗せるが、コーナーで車から突き落とす。殺し屋ともあろう男が簡単にやられすぎるな・・・。路肩で発見された男は記憶を失っていた。...【インド映画】~フィーバー~

  • 【インド映画】 ~ジンダ~

    2006年公開で、タイトルはヒンディー語で「生きている」。2003年公開の韓国映画「オールド・ボーイ」(原作は日本の漫画)のパクリ。サンジェイ・ダットと言うと勝新太郎を思い出す。デビュー当時、アル中でジャンキーで麻薬中毒から更生したり、銃器所持で懲役になっていたり、本物のワルである。また宍戸錠でもある、過去に交際した女性は300人以上と豪語。まぁ豪快な人物ということで・・・・(笑)。<ストーリー>タイのバンコク、バラ(サンジェイ・ダット)は妻のニシャ(セリーナ・ジャイトリ)と暮らしていたが、ある日、忽然と失踪する。バラは何者かに監禁されてしまう。監視カメラ付きの牢屋の中はトイレ、TV、ベッド、机と筆記用具があり、食事は毎食モモで決まった時間にやってくる。相手の顔は見えない。見えるのは食事を入れる床に空いた小さな...【インド映画】~ジンダ~

  • 【インド映画】 ~ガラム・マサラ~

    2005年の作品、タイトルは主人公が勤務する会社の雑誌の名前であるが、ヒンディー語で辛いスパイスという意味で、インドカレーに入っているミックス・スパイスの事。1960年のフランスの喜劇をベースにした1965年のアメリカ映画のヒンディー語リメイク版。<ストーリー>カメラマンのマック(アクシェイ・クマール)とサム(ジョン・アブラハム)が撮影しているシーンから始まる。マックは婚約者のアンジャリ(リミ・セン)にモデルとの距離が近いと叱られる。会社では社長から写真コンテストで優勝し雑誌の名前を高めるようハッパをかけられる。サムは他の写真家から写真を入手した写真をコンテストに出品し、1位になってしまう。会社ではサムはマックのアシスタントと言う位置づけであったが、立場が逆転してしまう。サムはボーナスと休暇をもらいアメリカへ行...【インド映画】~ガラム・マサラ~

  • リンゴのパンケーキを作ってみた。

    次に定番のパンケーキを焼いた。近所に顔馴染みのフルーツ売りのオジサンがいるのだが、屋台なので場所が変わっている事がよくある。久々に見かけたので、いつもは買わないリンゴを買った。インドのリンゴは基本的にボケているので、日本のリンゴの様にシャキッとした食感もミツもない。良いように考えれば・・・パンケーキ向きである。リンゴを適当に切ってフライパンに敷く。バターと砂糖を水で溶かしてリンゴを煮詰める。水分がなくなったら生地をを入れて焼く。生地は小麦粉100g、ベーキングパウダー5g、卵1個、牛乳を入れて生地がいい感じの硬さになるように混ぜる。ちょっとひっくり返すのが早かったかな。ひっくり返して焼く。やはり生地に砂糖を入れていないので、リンゴを煮詰めるためには砂糖を多めに入れるべきだった。と言う事で、2回目は砂糖の代わりに...リンゴのパンケーキを作ってみた。

  • 焼きドーナッツを作ってみた。

    たまに行くちょっと遠い所にあるスーパーで、ベーキングパウダーを購入したので、パンケーキなどを作るのが楽になった。ベーキングパウダーがあると膨らむので、見かけもだけど、食感も味もレベルが上がる。最初に作ったのは「焼きドーナッツ」。油で揚げた方が美味しいには違いないが、油を大量に使うと後かたずけが面倒だし、何よりもカロリーが高くなる。ヘルシー志向なので生地の方には砂糖は入れなかったので、バター、ジャム、ハチミツをつけて食べる。結果から言うと・・・やっぱり揚げた方が美味しい(笑)。そして生地にも砂糖を入れた方が美味しい。油や糖分のように採り過ぎると身体に悪いものが美味しいのだ。焼きドーナッツを作ってみた。

  • 【インド映画】 ~706~

    2019年の作品、タイトルの706はホテルの部屋番号。出演者で選んだわけでもなく、タイトルで検索したわけでもなく、偶然YouTubeに出てきたから観た作品。意外にも新しい作品だったのと主演がアトゥル・クルカラニとディヴィヤ・ダッタと渋い。人を助けるべき警官と医師が殺人を犯していたというサスペンス。<ストーリー>ムンバイの有名な医師であるアニルが失踪して11日が経過した。警察のシェカワット(アトゥル・クルカラニ)は、アニルの妻で精神科の医師スマン(ディヴィヤ・ダッタ)に、最善を尽くしているが手掛かりがない事を報告する。スマンの担当の10歳の少年ニーラジはアニル医師の事を知っていると言い、彼の証言の通りアニル遺体が見つかる。ニーラジは普通の少年であったが、アニル博士の失踪を境に、様子がおかしくなり、不思議な力を持つ...【インド映画】~706~

  • 【インド映画】 ~ラキール~

    2004年の作品、タイトルはヒンディー語で「線」、英語で禁断の線となっている。アルジュンとカランが兄弟、サンジェイとサーヒルが兄弟。正義の味方役が多かったサニー・デオルがギャングのボス役だが、善人の見かけで非道な事をするギャップが・・・。ちなみに「カランとアルジュン」と言う兄弟を描いた映画では、ソハイルの兄サルマンとシャー・ルク・カーンが共演している。<ストーリー>ギャングのボスのスラージには実子カラン(ソハイル・カーン)がいたが養子のアルジュン(サニー・デオル)に後を継がせた。アルジュンとカランは兄弟として育てられていた。カランは、スラージの子分の娘ビンディヤ(ナウヒード・シルシ)が、好きだったが、ビンディヤは同じ大学のスポーツマンのサーヒル(ジョン・アブラハム)に恋をしていた。サーヒルもビンディヤに好意をも...【インド映画】~ラキール~

  • 【インド映画】 ~マドーシ~

    タイトルはヒンディー語で「酩酊」、2004年の作品だが、2001年9月11日からストーリーが始まる。同時多発テロで精神的に痛手を負った人々の苦悩とテロへの強い憤りを描いた作品。ジョン・アブラハムは2003年のデビュー作「ジスム」でも、ビパッシャ・バスと共演している。<ストーリー>両親の結婚25周年パーティーでアヌ(ビパッシャ・バス)は、ニューヨークに住む姉夫婦からの電話を受けるが、電話の途中で、9.11同時多発テロが起き、姉夫婦は犠牲になってしまう。2年後、大学卒業を控えたアヌは両親から結婚相手として映画監督のアルピット(プリヤンシュ・チャテルジー)を紹介されると、お互いに一目で惹かれあう。ところがアヌは大学の旅行に出かける途中で事件に巻き込まれ、追われていた男にぶつかった際に拳銃を荷物に入れられ、家に戻ってく...【インド映画】~マドーシ~

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