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  • 『愛に乱暴』のあと板橋で汗だくになった

    吉田修一の『愛に乱暴』が映画化され(監督: 森ガキ侑大)それを観てきた。→https://www.ainiranbou.com/早い時間から上映していると...

  • 日本人リュート教授によるヴァイス

    中古音盤店のバロック音楽棚を眺めていて、何だろうと手に取ってみると佐藤豊彦という人がヴァイスのリュート曲を演奏したものだった。気になって買い求めて聴いてみ...

  • 『虎に翼』・・和了らずで良かったのか?

    去る木~金曜日は、朝の連続テレビ小説『虎に翼』もとうとう終わりか!?と焦った。一つ屋根の下に(事実婚として)住み始めた寅子らと星航一一家なのだけれど、航一...

  • 『文禄・慶長の役』で知る

    『文禄・慶長の役』(崔官、講談社選書メチエ)を読了。副題は「文学に刻まれた戦争」。このあいだ観た韓国映画「ノリャン」の戦争についてである。この役は韓国ては...

  • 落胆と嬉しさの『宵待草』

    神保町シアターの「太陽族とギラギラの若者たち ~狂熱の刹那的青春映画史~」という今月の特集が今週で終わる。何も観ずに過ぎるのは残念なので、とにかく一作でも...

  • 河合優実への旅

    友人から『キネマ旬報』今月号は河合優実だぞと教えられた。「河合優実の時代はもう、はじまっていたんだ。」という特集だ。慌てて買い求めて読み進めた。そして樋口...

  • 根絶すべき大日本病

    8月は日本が起こした戦争のことを特に振り返っていた。読みかけてそのままにしていた本も読み終えたり、東アジアの中世からの歴史についてさらに理解を深めたりもし...

  • 呪文を唱えよう!

    朝の連続テレビ小説『虎に翼』で、主人公の寅子が事実婚の夫・星航一が子育てで悩む姿を見て、いきなり腕を回しながらこう言った(8月27日)。「ちちんぷいぷい」...

  • ラモーは真剣に聴かないほうがいい

    「クラシック百貨店~フレンチ・クロニクル」という企画ものからもう一枚買っていた。→https://www.universal-music.co.jp/cl...

  • モニク・アースのラヴェルを聴きながら

    友人がモニク・アースの弾くラヴェルを、色に譬えると「白」だと言っていた。それも、藤原定家の歌の持つ、白に白を重ねていく冷え冷えとした美しさ。→https:...

  • つかの間だった『ソウルの春』

    今月は半島に旅行したことで触発され、韓国・朝鮮事情についての映画や本に臨む機会も多くなった。そして『ソウルの春』(原題:서울의 봄、キム・ソンス監督、20...

  • 在日二世による冷静な見立て

    『在日二世から見た日本と韓国』(文一倉、彩流社)を読了。副題は「終戦っ子、解放っ子の足跡」。日韓の両側から実に聡明に整理された日韓関係の分析だった。歴史事...

  • 夏の眩暈

    昨日から大阪。何度来ても地理や風習、言葉には慣れないけれど、ここは父が青年時代に育ったところだからどこか繋がりを感じてはいる。空港に来ると雲がポッカリと浮...

  • 『原爆裁判』を読む

    朝の連続テレビ小説『虎に翼』の主人公・佐田寅子(猪爪寅子、星寅子?)のモデルとなった三淵嘉子の本を読んだ。1955年に東京地方裁判所で広島・長崎の被爆者5...

  • これは歴史の一コマどころではない

    文禄・慶長の役のことは日本史の授業でさらっと習ったぐらいだった。ところが韓国の知人と話をしていると、その戦いで日本軍を撃破し追いやった英雄として必ず李舜臣...

  • 歴史に学ばぬ愚行と暴挙

    『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』(加藤陽子、新潮文庫)を初めて読了。高校生相手に五日間にわたっておこなった講義録だということだけれど、本当に詳細でま...

  • リミックスとブレイキンに翻弄される(夢)

    昨晩、こんな夢を見た。余暇を楽しみなさいという指導のもと、人々がジャンルごとに拠点に集まるというもの。どうやら政府の肝いりでの施策のよう。運動系も良いのだ...

  • 日本の放送プロパガンダと森田剛

    戦時中の米国のプロパガンダ映画は徹底的だった。いっぽうで日本でも軍部のみならず教育界、隣組、そしてマスコミも含めて、あらゆる方面でプロパガンダが行われてい...

  • プロパガンダ映画というもの

    このあいだ読んだ本に出ていたフランク・キャプラが監督したというプロパガンダ映画を観た。『汝の敵を知れ:日本』(原題:Know Your Enemy: Ja...

  • 頷けたが評伝としては面白くない

    「モーリス・ラヴェル ある生涯」(ベンジャミン・イヴリー、アルファベータ刊)を雑に読了。“謎めいた作曲家の知られざる生涯。同性愛という性的特質に着目し、そ...

  • 無差別殺戮の根源

    この日までには読まなくてはと思ってページを繰ってきて読了。『容赦なき戦争 ~“太平洋戦争における人種差別~』(ジョン・W・ダワー[John W. Dowe...

  • じっくりと聴くラヴェルの弦楽四重奏曲

    ドビュッシーかラヴェルかと問われればドビュッシーと答えていたのが学生時代の僕。教科書やノートの裏に自分の名前に併記してClaude Achille Deb...

  • IT化食べ放題には気を付けろ

    昨日は連休の最後。久々に中華街に行ってみるか、と何の気無しに呟いてしまったら、途端に一同そわそわし始める。何を食べたいかどの店に行きたいかを決めないとね、...

  • 「運転中には聴かないでください」

    フランス音楽に再び覚醒してしまった盛夏。聴き始めたのはラヴェルではなくベルリオーズの「幻想交響曲」。シャルル・ミュンシュ指揮によるパリ管弦楽団。アンドレ・...

  • モーリス・ラヴェルの孤高

    映画『ボレロ』を観た(原題:Bolero、アンヌ・フォンテーヌ監督、2024年)。→https://gaga.ne.jp/bolero/物凄く素晴らしい作...

  • 父が語る1945年の夏

    昨日は実家で父(95歳)の通院などを手伝う。整形外科医院では医師を前にすると父は思っていた以上に訥々と語る。足腰がどういう時に如何に痛むのか。毎日家のなか...

  • オリンピックと音頭

    友人もブログ・SNSに書いていたが、僕もオリンピックが少し苦手だ。自分のブログをオリンピックというキーワードで調べてみると50件ぐらいになっている。開催さ...

  • 大崎さんのことを知って項垂れる

    今朝の新聞で作家の大崎善生の訃報に接した。深い溜息が出た。咽頭がんを患っていたことを知らなかった。享年66歳。僕とそれほど変わらない年齢で去ってしまうなん...

  • 王宮守門将交代儀式で旅を終える

    ソウルには数々の王宮が残されている。其々に歴史が刻まれていて、物語の中には必ず今回は計画したうちの一箇所しか行くことが出来ず、後ろ髪を引かれる思いで街をあ...

  • ペクビン踏切への憧憬が叶う

    憧れのペクビン踏切に立つことが出来た。韓国ドラマ『私のおじさん』の大事な舞台だ。→https://maps.app.goo.gl/hwP1cqyNgRMg...

  • 紫陽花は8月にも満開になる

    旅行の4日目は大学院時代の友人たちと会った。二人ともソウルの漢江を臨む高層マンションに住んでいるのだけれど、今回は西の江華島まで案内してくれるという。その...

  • いにしえの源を知り、現代の東西融合を観る

    夏休みも3日目を過ぎた。昨日の午前は梨泰院にあるLEEUM美術館を訪れた。韓国古美術の常設展と現代美術の企画展が併設されているが、今週は古美術のほうだけ開...

  • かき氷の進化を漸く知る

    子どもの頃から、かき氷は家で削り器を使って食べるもので、夏休みとなれば日課となっていた。「Myシロップ」という名だったか、赤や緑、黄や青のそれを掛けるだけ...

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