絵・山本孝暑いんだよ。文句あっか。コノヤロウ、バカヤロー、あの野郎。ガリガリくんを、買ってこい!このすこたん!森タヌキがほほえみかけるイノシシははなにしわをよせるミミズクがわらいながらおりてくるキツネはおっぽをふる岩はおだやかにわらいかける風はみみをくすぐっていくヘビはあしにじゃれていくみんなやさしくわたしにわらいかけるきっと木のせいねガリガリくん
「ともだちや」シリーズ等の絵本・童話・児童文学作家であり詩人でもある内田麟太郎のオフィシャルブログ。
このブログは日記です。 講演会予定・近刊情報・掲示板などは、ブログとは別の公式ホームページにあります。 http://www.max.hi-ho.ne.jp/rintaro/default.htm
奥から中野幸隆さん、高橋秀雄さん。わいわいがやがや昨日、30日は日本児童文学者協会2025年度文学賞贈呈式でした。会場は神保町にある出版会館。第六十五回日本児童文学者協会賞はいとうみくさんの『真実の口』。そして第五十八回新人賞が詩友の秋元里文さんの詩集『月にすっぴん』にあたえられました。おめでとうございます。なお、詩集の編集は菊永謙さん。出版社は四季の森。会場で某社より嬉しいお仕事を頂きました。最上一平さんの授賞式でも。お祝いに行くといいことがあるようです。というわけで、本そのそれに応えられるだけの作品があるかどうかチェックしていました。どうやら応えられそうです。おすそわけ
四年前に逝った詩友八代信の遺言により送られてきました。題字は八代が包装し書いたものです。発行昭和二十二年七月十日発行所小山書店定価九十円戦前の中野はプロレタリア文学運動の重要メンバーで、父の世代はみんな読んでいたのではないでしょか。私たちの世代でも読んでいるのは当然のことでしたから。(19歳で上京する私は、車中で中野の小説『梨の花』を読んでいました。父の本箱より「失敬」したものです。この「失敬」は父公認でした)。戦後は日本共産党中央委員。のち除名。午前中はムジナと隣町の不動産屋へ。書庫代わりに借りているアパートの更新です。お昼を頂き昼寝。起きて昨日書いた紙芝居脚本の推敲を。それから礼状を三枚。詩友の形見分け
講談社量感を感じさせられる絵本でした。陰影といえるほどの陰影はなく、むしろ平面的で色も重ねられている方でもないのに。にもかかわらず絵に重さを感じたのです。石川の描いている姿勢にあったのでしょう。キツネの子どもが木の実を食べる。その食べた木の実はどうなるのか。ヒヨドリが教えてくれます。木はなぜに必要以上とも思える沢山の実をつけるのか。またたくさんの生きものたちの家であるのか。今日の生物学は、生物が(むろん人間も)利己的ではなく利他的であると教えてくれます。だからこそ今日まで奇跡的にも生き延びてきたのだと。石川はその生命の豊穣を、利他性を、キツネの出会うヒヨドリや、テントウムシやダンゴムシなどを通しながら、かわいく楽しく、そしてさりげなく教えてくれます。そう、かわいく!いいですね。子ギツネたちも大人になり、自...絵本『きつねの木』石川えりこ
ひかりのくにのMさんより絵本『おおかみのひみつのひみつ』の初校が届きました。飯野和好カラーの極楽に酔わせて頂きました。オオカミの目がいいでしょ。夏、刊行です。絵本の詰めの詰めをしたり、絵本テキストを読み返したり、ヘビの抜け殻について考えたり。カメも脱皮するんですね。夏に来る
一平さん、とってもうれしそう。絵本テキストの詰めをふたつ。それからこんなものを。すこしくつにとまったしおからとんぼにことづけをたのんだこえにはださなかったけどしおからとんぼはこくんとうなずきとんでいったかわのむこうへつぎのひこころにえはがきがとどいたあおぞらにくもがうかんでいるうらがえすとえんぴつでちいさなまるがかいてあったぼくはでんでんむしにいった──おばあちゃんが、まるだって。でんでんむしはすこしうきあがったふふふふふ
散歩に行く小公園で、今年初の桑の実を頂きました。甘く熟していました。今日もマンガの続きを読むでしょう。『マドモアゼル・モーツァルト』福山康治。福山さんは大牟田の出身だそうです。マンガを読む日
ザ・キャビンカンパニーさん。大分が終わったと思ったら、こんどは滋賀県立美術館です。関西の人は大喜びでしょう。午前中は立川で童心社の平田滋子さんと絵本の詰めを。帰宅して昼食。たちまち昼寝。おきて別件の絵本の再校を確認し、メールで返信。お茶を頂き10分ほど横に。こんなものを書いていました。ほらよるそらからおりてくるひとがいるみえないエレベーターにのりだれもいないこうじょうあとやだれもいないこうえんにそれからまちへきえていくそのひとがいるだけでひとはしあわせになるほほえまれているようでだきしめられているようでそのひとはかなしみでいっぱいになるとそらへかえっていくかなしみをにじにおってもらうためににじがでているおおきなにじがひとはかおをあげとおくをみつめるそれからだれにともなくおしえる──にじですよ。そばにだれも...ほらあそこに
膝の電気ビリビリのち散歩のち散髪。昼食のち、こんなものを。無駄なエネルギーを使うものでございます。でも、楽しい。文芸社の編集者塚田紗都美さんよりメールが。「楓真知子さんが絵本『かおりちゃん』(文芸社)の絵を猛烈な勢いで描いてくださっています」。いい風です。絵本『ひとのなみだ』(nakaban絵童心社)の重版が決まりました。さらに読んで頂けると喜んでいます。のちのちのこと
昨日は長女が新しいiPadを持ってきてくれ、いろいろインストールしてくれました。そのカメラの初撮りです。スマホよりぐっと解像度が上みたい。次女も有休を取っていたのでムジナと四人の昼食会に。そのまま女三人は楽しき雑談を。私はひたすら昼寝のあとはiPadと格闘。本日は散歩の後は、こんなものを書いていました。メダカさん
GALLERY装丁夜話原宿駅竹下口より徒歩5分渋谷区神宮前1-2-9原宿本多マンション103tel03-3405-8983何度も中断しながら、やっとこさ「たんたん」一篇。受贈詩誌を読みながら礼状を書いていました。たんたんかえるがうたってあるくたんぽぽたんぽぽたんちょうづるたんぽぽたんぽぽたんじょうせきうしがからかうびきたんすかたんあんぽんたんかえるはへいきであるいていくぎゅうたんぎゅうたんびんちょうたんうしはあわててしたをまいたたんたんと中断
昨夜は佐賀へ帰る愚夫の会仲間の送別会でした。約半世紀のぐふぐふです。でも、さびしさはありませんでした。彼自身がすでに佐賀にいる時間が多く、年に四、五回戻ってくる暮らしをしていましたから。それに赤いランプの終列車の時代はとっくに過ぎ、羽田から佐賀空港までブーン。昭和など屁です。松本猛さんが自著の『絵本とは何か』(岩波書店)へのインタビューのなかで私のことをチョコット話してくださってました。嬉しいのでチョコット。松本猛さん「絵本とは何か」インタビュー子どもの玩具からアートへ絵本を世界の扉を開く...好書好日-朝日新聞詩人の内田麟太郎さんなどは、絵本のテキストをつくるとき、絵描きが自由に表現できる余地を残して言葉を作る名ディレクターです。またプロデューサーとして...おいしくはないんですけど
むかしむかし藪内正幸さんと一度だけ酒席を共にしました。絵本作家たちが大勢いたので、なにかの授賞式の流れだったのでしょう。藪内さんが「痔には飴がいい」といわれました。わたしが「本当ですか」と聞くと「雨降って地固まる」。それからは私も体力があり酒も入っていたので、ふたりでダジャレ合戦に。まあ、ふたりとも途切れることなく次から次へと。あのころ君は若かった。「る」を書いたり、韓国絵本翻訳の詰めをしたり。お茶の時間にところ天をいただきました。るるはあかるいるはかるいるはひかるるりちゃんがくるくるくるくるひかりがくるるんるんるんるりちゃんとおりすぎていくぼくをみないでめげるしょげるなける(しんでやる!)まだ……いきているダジャレニスト藪内正幸さん
絵本『ひとのなみだ』(nakaban・絵童心社)が第30回日本絵本賞を受賞しました。応援してくださった皆様ありがとうございます。夏の定番。絵本「おばけのきもだめし」「おばけのしかえし」(絵・山本孝岩崎書店)が増刷しました。名コンビです。ムジナと昭島エスパへ夏物を買いに。ところ天がほしい。日本絵本賞に『ひとのなみだ』
ムジナと上野にある都立美術館へ行ってきました。ミロ展です。元気をもらって帰ってきました。高校時代からずっと好きな人です。三年ほど前は、追っかけて名古屋の美術館まで。韓国版『ねこの手かします』第3巻「たこやきやの巻」(絵・川端理恵)が届きました。日本語版は文研出版から出ています。嬉しい気分です。ちなみに〈たこやき〉は〈たこパン〉と訳されてます。韓国ではその方が通りがいいとか。またまたミロさん
さびしいねくまはさびしくてきつねとはなしたさびしいね。さびしいね。いたちもやってきたさびしいね。さびしいね。さびしいね。からすもへびもかえるもてんもあかげらもあらいぐまもうさぎもいぐあなもなんでもかんでもやってきたさびしいね。さびしいね。さびしいね。さびしいね。さびしいね。さびしいね。さびしいね……みんなにぎやかにさびしがったとってもにぎやかにさびしがったひとすきなひとがすきなひとをむいているさびしさともだちがのこしていったスニーカーのさびしさおとうさんがいなくなったへやのさびしさひとはさびしくなるとうみをみつめるひとはさびしくなるとくもをみつめるひとはさびしくなるとほしをみつめるあるひひとはふっとつぶやく──おひさま。そしてきづくうみもくももほしもひとだったことにひとのことばをかわしていたことにひとのこ...居酒屋はなぜ繁盛するか
編集・日本児童文学者協会発売・小峰書店定価・1100円小島よしおさんが掌編を書かれています。朝いちばんで眼科へ。「安定しているので、様子を見ましょう」ということで次回は8月に。かなしみつらくてしゃがみこんでいるきみをやさしくつつんでくれるものがあるほほえみでもなくはげましでもなくもっとやさしくかなしみかなしみにくるまれかなしみにだきしめられこころはよみがえってくるよみがえってくるこころのぬくもりだれなのだろうかみえないけれどいつもいてくれるひとみえないけれどそれはきみのなかのきみのいのちきみをいちばんすきなきみのいのちきみにいきててほしいきみのいのちすきだよ。かなぶん
本日の大牟田市ともだちや絵本美術館です。子ども連れのご家族が続々と来てくださったそうです。感謝。写真は故郷の友Mさんのブログよりお借りしました。今日も元気な大牟田市ともだちや絵本美術館
ちっちゃな桑の実。六月には熟します。忘れている記憶にも、無意識という言葉を与えていいなら、わたくしたちはなんと膨大な無意識でできとているのでしょう。フロイトの与えた無意識の定義とはちがっていますが。わすれていたけどおもいだせないけどあったんだわすれていたけどあったんだぼくはさかでたちどまるそのひそのときぼくはいたうたいながらてをつなぎこのさきみちをのぼってたみなとにうかぶしろいふねふたりでたってながめてたゆうやけこやけでひがくれてわすれていたけどあったんだつないだてとてのぬくもりがつないだてとてのしあわせがわすれていたけどあったんだ甦る場所
ポプラ社より『詩はきみのそばにいる』(日本児童文学者協会+ポプラ社編集部編)全4巻が出ました。ご覧のように寿限無から坪内稔典さんまで。いやいや川柳まで。ひろく言葉の世界を遊べます。少年時代によくサトウハチローさんのものを読んでいましたが。まさか、そのお隣に。ああ、歳月です。カンガエルカンガルーはかんがえないこともないがだからといってカンガエルではないカンガエルはカエルのなかまだけれどカンガルーはフクロネズミのなかまであるつまりフクロネズミはカンガルーのおふくろのおふくろのおふくろのおふくろのおふくろのそのまたおふくろのおふくろのしんせきこういうのをふくろのネズミというのだろうはなしがややこしくなってきたけれどもカンガルーの少女はわかりやすくカンガールという『詩はきみのそばにいる』ポプラ社
88KUNITACHI国立市1-9-66TEL042-577-2011https://artspece88.jimdo.com詩を書いたり、もにょもにょしていました。2作目は未完に。♪未完の花が咲いている~思い出の道丘の道~未完の思い出、おおいなぁ。ゴリラなんでもかんでもごりおしするからゴリラではないバラよりもリラの花がすきだからゴリラではあるリラックスはかなりすきだが木からおちてもゴリラであるせすじはのばせないがせなかはみごとなシルバーバックであるおちてもころんでもつまずいてもなにをしてもゴリラはゴリラであるごりっぱ!村田エミコ木版画展
もみじの花朝いちばんで病院へ。一年ぶりのペースメーカー検査です。正常に作動していました。また来年の5月に。詩をかいたり詩集を読みながら礼状を書いたり。昼寝をしたり。ありのままありはありのままにいきたかったひとにこびずじぶんをまげずおもうままにしょうじきにもくてきにむかってまっしぐらにわらわれてもいいゆびさされてもいいそれがかなうならほんとうのこのきもちをありはまっしぐらにかけていった──ママ。ありのまま
連休疲れをしています。だらだら疲れでしょうか。やはり五月は外ですね。おおものタヌキはつぶやく──わしはただのタヌキではなさそうだ。そんじょそこらのタヌキどもがみみずによだれをたらしているときうちゅうについてかんがえていたそんじょそこらのタヌキどもがさわがにによだれをたらしているときアートについてかんがえていたいきかたのけたがちがいすぎる──そうか。おれはライオンだったのか。クマがあいさつもせずにとおりすぎる──ぶれいもの!くるくるくるタヌキはちゅうをとんでいたはるかしたにやまがみえる(たかきをとぶもの)タヌキはつぶやく──わしはワシだったみたい。海と少年.少年はいつもかなしみを海にあずけていったあずけたのだともきがつかずに海は少年のかなしみをたくさんあずかったあずかりすぎたのだろうか海はあずかったことさえ...わしの話
銀の鈴社より「本のカタログ」が届きました。2ページの谷川俊太郎さんを偲ぶ特集が。宮中雲子、野呂昶、はたちよしこ、たかはしけいこさん。そして私も書いています。きょうもどんなにかなしむひともあかんぼうのほほえみにおもわずほほえむどんなにかなしむひともどんなにくるしむひともいのちはうまれてくるかなしみのこのよにいのちはうまれてくるくるしみのこのよにほほえみながらあなたをしんじあなたにほほえみながらはじめてのせかいへあなたをしんじてちちよははよいのちはいのちをしんじてうまれてくるひとはひとをしんじてうまれてくるそらにミサイルがとぼうともせんしゃがほうだんをうとうともきょうもひとがひとをしんじてうまれてくるあなたにほほえみながら谷川俊太郎さん
大牟田市ともだちや絵本美術館休憩室もうすぐ、こどもの日。美術館のある大牟田動物園は無料になります。晴れますように。うみのこえみみにはきこえていなかったけれどさびしいこころにはきこえたのだろううみのこえが──おいでよ。テトラポットにまたがりうみをみていたくりかえしくりかえしなみはよせてくるゆうひにあかくそまりながらみみにはなんにもきこえなかったけれどこころはたっぷりはなしたのだろうこころはたっぷりわらったのだろうかえっていくぼくのこころはスキップしていたなみのかけらをもらったようにあおくてあかいなみのかけらをなみはぼくにかえしてくれたあのひなくしたあおいかけらをあのひなくしたあかいひかりをあのひなくしていたぼくをテトラポット
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絵・山本孝暑いんだよ。文句あっか。コノヤロウ、バカヤロー、あの野郎。ガリガリくんを、買ってこい!このすこたん!森タヌキがほほえみかけるイノシシははなにしわをよせるミミズクがわらいながらおりてくるキツネはおっぽをふる岩はおだやかにわらいかける風はみみをくすぐっていくヘビはあしにじゃれていくみんなやさしくわたしにわらいかけるきっと木のせいねガリガリくん
公園には草刈り機が。このヘビイチゴもなくなったことでしょう。絵本テキストを書いていました。冷水を飲み飲み散歩
松本猛さんの日本絵本賞選考評です(部分)その絵本のことばが浮かんでいます。「ぼくにはわからない。なぜいきていなければならないのか。こんなにくるしいのに」。どうなっていくのでしょうか。書きながら考えていくことになります。そらをむろんぞうがそらをとんでいたというのはうそであるきりんがとんでいたというのはほんとうだけどいうまでもないことだがきりんがそらをとんでいたというのもうそにきまっているかばはとんでいたけどすぐにばれることだがかばがそらをとんでいたというのもおおうそであるうそはたしかにとんでいたがうまほどうまくはなかったけれどウソ書きながら考える
二宮由紀子・文井上コトリ・絵BL出版定価1760円(税込)おしゃれなおしゃれなおしゃれなおしゃれなナンセンス絵本です。おしゃれなおしゃれなおしゃれなおしゃれなことばのナンセンス絵本です。おしゃれなおしゃれなおしゃれなおしゃれな絵のナンセンス絵本です。扉ね、しってた?このきんぎょのおとうさんはね第一見開きぞうなんだよ。だから、ぞうはきんぎょのことたべないんだ。どんなにおなかがすいていても、ね。すごいでしょ、この書きだし。この先は書きません。おしゃれで奇想天外なお話がかろやかにかろやかに展開します。絵もかろやかなかろやかなナンセンス絵本の傑作です。絵本『ひとのなみだ』がNHKラジオで朗読されます。海外邦人向けの国際放送でも。近くなりましたら改めて。いうまでもなくたかがたかではないか。からすはからからとわらった...絵本『しってた?』
なにもありません。詩は未完。お知らせしたいニュースもなし。メダカも元気です。只今無事
小泉今日子さんの会社、株式会社明後日の読み聞かせイベントで、小泉さんが「あのねあのね」(絵・山﨑おしるこ303BOOKS)を、朗読してくださいました。https://303books.jp/reports/20351/全国学校図書館協議会より依頼された「日本絵本賞30周年パンフレット」の原稿を書いていました。社名が明後日おしゃれだなぁ
講談社1400円+税とうとう日曜日シリーズも最終巻になりました。30巻だそうです。おめでとうございます。そしてお疲れ様でした。このグレードでこのような作りのお化けシリーズはほかにもあるでしょうが、子供たちに村上しいこさんの名前と田中六大さんの名前は、あたたかさといっしょにこころに残ったことでしょう。この「あたたかさ」が類書とちがうところではないでしょうか。三重の方言のあたたかさ。そしてなによりも脇役はいても、その他大勢がいない物語に流れているぬくもりです。しいこさんは迷惑を掛けるお化けも、わがままを叫ぶおばけも、「ええやん」とつつんでくれます。それは読者にも「ええやん」と聞こえていたことでしょう。終わっても、ええやん。まだ蝉の声は聞こえません。はねるうさぎはねるはねるはねるはねるうさぎはねるはねてはねてく...ええやん
先日、画家の中川一政の本を読んでいたら、この本のことが出てきました。懐かしい本でした。父の本箱にこの本(単行本)がありました。茂吉の『赤光』などと一緒に。単行本にはとても手が届かない値が付いています。岩波文庫もありましたが、これは旺文社文庫です。旺文社版には受験生相手の作者年譜が付いています。これが私は好きでした。とても得したようで。買うに買いましたが残念ながら読めません。文字が小さすぎます。青年老いやすくアーモンドミルク。民話たぬきはくさくはなかったうんこがくさかっただからうんこをするとしらんふりをしたあめがふりゆきがふりはるがくるとうんこをしたところからしろいはながさいたそれはそれはうつくしいはなだったたぬきはうんこがしたくなるとおじぞうさまのまわりにしたはるをおもいながらおじぞうさまはみがわりじぞう...アーモンド効果
故郷・大牟田市立ともだちや絵本美術館で故郷を離れた者には相反する感情があるようです。啄木の、ふるさとの山に向ひて言ふことなしふるさとの山はありがたきかな石をもて追わるるごとくふるさとを出でしかなしみ消ゆる時なしにも、私生児として生まれた室生犀星の、ふるさとは遠きにありて思ふものにもそれを感じます。そしてその筆名が故郷の犀川よりであれば。手放しの故郷絶賛よりも、深く感じるものがあるのはこの悲しみがあったればこそでしょう。足音むなしくてさびしくてマーケットにいったけど靴もブローチもほしくなかったなにもほしくはなかったけれどなんとなく空きビンをかってきたテーブルにおくと足音がきこえたこれからいれるものが歩いてくるすがたはみえなかったけれどちいさな足音がきこえてきた遠くからわたしのところへ歩いてくるこれから故郷は
森くま堂・作カワダクニコ・え国土社1300円+税いかなることでありましょうか。くまはパンツをはくことになります。世界でただひとりパンツをはくくまです。ところが、ぎっちょん、すてれこてん。ひもは風に乗り、あちらへふわふわ、そちらへふわふわ。見えなくなりました。さて、話は変わりまして、こちらは鎮守の森のお祭り。浪人者かと思わせる奇態な香具師(やし)が、口上もあざやかに、さすがは舌先三寸が商売。不思議なゴムひもの物語をのべております。いまや、パンツにひもなどないご時世でございますが(ユニクロも無印も)、そこが実に面白い、いまどきのSNS少年少女に朗々と啖呵売の口上を聞かせてしまう。なんとも珍奇にしておかしい講釈師森くま堂。さあさあ、おひまな坊ちゃんも、おいそがしい嬢ちゃんも手に取ってご覧アレ~。たまたまたまたま...パンツのひもでござる
本年度の流行語大賞を狙う「ばさらかよか~」です。お休みしていた絵本がすこし動き出しました。下山ひとはたすけをもとめてさけぶうごけなくなった山のなかで──おーい、おーい。だれでもなくひとへしらないひとへでもみえないひとへでも──おーい、おーい。ひとはさけびかえすしらないひとへひとのこえでほそいこえがふとくなりとおいこえがちかくなりひとはひとへむかってかけていく山に死にに行った男もおもわずこたえるおおきなこえでちからいっぱいのこえで──おーい、おーい。男はひとをせおって下りてくる自分をたすけて下りてくるつなぐつなぐきみとてをつなぐつなぐあなたとてをつなぐつなぐみけとてをつなぐつなぐくろとてをつなぐつなぐかばとてをつなぐつなぐかさおばけとてをつなぐつなぐどらきゅらとてをつなぐつなぐうたうひととてをつなぐつなぐお...つなぐ
部分文芸社の塚田紗都美さんから企画絵本『かおりちゃん』の絵本原画(カラーコピー)が送られてきました。絵は楓真知子さんです。少年の初恋物語。元気と抒情がひとつにとけあい秋にはお目見えです。あいののしありあいなぐりあいとっくみあいふんづけあいつばかけあいにらみあいあいあいあいあいあいあいせかいはあいでいっぱいだあいにくかさはいっぽんだったけどあいあいがさでかえってきたあいにくかさはいっぽんだったけど初恋の絵本
合田里美岩崎書店定価1700円+税物語絵本の主語がことば(物語)ならば、この絵本の主語は絵といっていいでしょう。そしてその絵は物語ではなく詩(うた)を選んでいます。といっても詩の絵本ではありません。絵がそのまま詩になっています(厳密には絵本の展開も)。いや、詩はあくまでもことばだといわれるのならば、詩情を宿した絵といいましょう。合田は絵で夏の歌を書いたのだと思います。だからことばは厳密には詩を選んでいませんが、物語絵本の散文よりもより強く詩を感じる散文です。合田はこの夏の来た喜びを、夏物語りではなく「夏の詩(うた)」として絵本にしたかったのにちがいありません。絵で描く夏の詩。当然ことばが物語よりも、より感じることばへ身を寄せていったことは頷けることです。いま、絵本はここまで来ていると、思わされた一冊でした...合田里美絵本『なつだね』
絵・竹上妙佼成出版社IBBY韓国大会「環境に関する絵本展」ExhibitionofBooksonEnvironment2025年8月30-31日に、韓国の水原(スウォン)で開催される、IBBYアジアパシフィック地域大会では、大会テーマにちなみ、環境に関する世界の絵本展が行われます。日本から出展する4冊の絵本の一冊に選ばれました。午後、立川で某社のお二人と絵本の打ち合わせを。まだテーマがぼんやりしているので、もうすこし輪郭の見えるメールを頂けることになりました。ということで帰宅し、たちまち爆睡。出展作品に
SNS(X)でのキャンペーン用マグカップ見本が届きました。縁の赤いラインがなんとも。明日は、初めての出版社とお見合いです。年齢を思うと、う~んとなりますが、その時はその時。前進せよ!りんちゃん!はるうららたまのやすみでねずみはあばれたあっちへかけだしこっちへかけだしそっちをかけのぼりやすみはいいねウルサイ!クタバレ!ねずみはねこにたべられたたまのやすみをじゃましたねずみやすみはいいね
長新太さんを愛する書店85店(主催・(株)子どもの文化普及協会)に置かれる小冊子です。『音楽広場』(クレヨンハウス)での長さんと私の対談が再録されています)。40代の私がいます。写真を見ていると泣きそうになってきます。私は私の人生をかりそめにも不幸であったなどとはいってはいけないのだとわかりました。長さんに出会えた人生だったのですから。長さん、ありがとうございました。絵本館より絵本『わらうことばあそぶことば』のラフスケッチ27点が届きました。絵は高畠純さん。この27点から15点を選ばせて頂きました。さらに絵本館の有川さん、高畠さんの意見も聞きながら、最終的な15点が決まります。膝の電気ビリビリ、靴屋さん、散髪屋さんとあちこちしながら詩を書いていました。どうあがいても駄目なものはダメ。捨てました。長さんに出会いました
童心社月刊『MOE』に依頼されたエッセイ「絵本『ひとのなみだ』のひと」。喜んで頂けました。くますまない。すまない。すまない。すまない。すまない。すまない。すまない。すまない。すまない。すまない。いつまであやまっているんだくまならくまらしくへんじをしろこのあなはどうするんじゃい!すまない。ほしバツをかさねてひかっている謝謝
月刊『MOE』が絵本『ひとのなみだ』をメインに「特集・平和の絵本」を組んでくれるそうです。そこに掲載して頂けるエッセイを書いていました。さびしい秋品行方正成績優秀のボクデハアッタガ「かりにも、秀才といわれるひとが、こんなやさしい問題でまちがえるとはとはなにごとですか!」とカリにもしかられたMOEのこと
この木の前で、いつも深呼吸10回をつづけています。おかげでこのまま死ぬかと思う咳もなくなり、日に何度かの心臓の動悸もなくなりました。激しい咳って体力を奪うんですね。久しぶりに絵本テキストを書き某社へ。某社の編集者より、笑詩に笑った。また送レと嬉しいメールが。本日の笑詩です。とりことりおおとりみずとりちどりちりとりあかとりしりとりうっとりとっとりとあそぶさとりおっとり深呼吸の木
師遠地輝武は姫路の人です。そんなことで遠地さんの蔵書などを姫路文学館に寄贈させて頂きました。「花と夢展」の案内です。ここ二日ほどの間に、「おばけ」「詩ごころ」「ながばなし」を書きました。残せるのはこれだけのようです。ながばなしあなごはきかれるままにたことはなしたつかれたひらめともわたりがにともはなしたつかれたはぜともさばともはなしたつかれたきょうはいかにもつかれたぎりぎりセーフ
nakaban絵本原画展『ひとのなみだ』日時:2024年7月23日(火)〜8月5日(月)12:00〜20:00[水曜定休]場所:フラヌール書店〒141-0031東京都品川区西五反田5-6-31※東急目黒線不動前駅より徒歩3分内田麟太郞へのインタビュー再放送、今週です。12日(金)午前4時台です。7月8日(月)から14日(日)までの放送内容-ラジオ深夜便-NHK絵本が一つ。前に動きました。ナンセンス詩を書いていましたがザ折。その中のウミウシに絞りこんなものを。うみとうみうしうみうしはうみをひっぱっていくうみがほんとうのうみをみたいといったからもっとひろいうみをみたいといったからあれかなんじゅうねんたったのだろうさらにのろくはなつたけどうみうしはまだうみをひっぱっているうみがいった──もう、やめよう。──あき...うみうしの詩
猛暑でモカトロ~ンしています。夏の海蛙の泳ぐ日曜日海に来て海の蒼さに五円玉モカトロ~ン
私の極楽園暑くなる前にムジナと都知事選の投票へ。やはり若い方の暮らしを考え、東京の緑を守ってくれる人に。夜はマンション管理組合の理事会へ。金曜日ヤンマと遊ぶ栗最中天ノ川銀河鉄道梅田から天ノ川電車で渡る日曜日狸里庵私の好きな場所
暑いので公園に人影はなく、椋鳥の群れだけが餌をついばんでいました。ただ、礼状を書いていました。自分はどんな詩を求めているのだろうと考えたら、ジョアン・ミロや元永定正さんの絵のような無条件に楽しい笑いを宿した作品だと思えました。哄笑や、苦い笑いや、さびしい微笑みなど、何かの物語に凭れた笑いではなく。むつかしいなあ。全国高校生大作書道展(独立書人団主催/毎日新聞社など後援)で、鳥取城北高校書道部3年生の矢崎心悠(こはる)さんが、私の「なみ」を88個の「へ」の字で表現され、3位準大賞を受賞されたそうです。お目出度うございます。そして、ありがとうございました。じいさんは杖に凭れて善光寺
というわけで、ひねもすごろごろしていました。昨日送らせて頂いた絵本テキスト、画家さんにも編集者にも「おもしろい」といっていただきました。あとはよき日を待ちましょう。猛暑だって
絵本『はるがもぞもぞ』の一場面。エッチングは南塚直子さんです。お中元の配達と重なっているのでしょうか。絵本『ひとのなみだ』(絵・nakaban童心社)は、まだ献本先に届いていないようです。絵本テキストを仕上げ、Hさんへ送らせて頂きました。高校同期会の写真が届きました。同封の手紙に「一人一人の円熟した表情」とありましたが、来年は完熟までいきそうです。完熟物語
詩集「日めくり暦」藤井則行紫陽社2200円+税九十歳の詩人の詩集です。ともすれば過ぎし日の思い出詩は、詩精神の衰弱である場合が多いのですが、感性はとてもみずみずしく、またその上質なユーモアとひとつになり、時代へのしなやかな異議申し立てになっています。すみずみまで慈愛の宿る詩集です。左膝の電気ビリビリや散歩のあとは、いつものように礼状を。それから昼寝なんぞをいたしまして、依頼されている絵本の新作テキストを書いていました。下書きから離陸し快調になってきたので、9見開き目でストップを。あぶない、あぶない。文研出版の生田さんから嬉しいメールが。ナンセンス絵本「とりはとりでも」の絵は高畠那生さんが引き受けてくださいました。刊行は2026年4月。生きましょう→強欲じじい。(^_^)絵本『おばけにょうぼう』を、またNH...藤井則行さんの詩集
散歩に行く公園は草刈り中でした。丸坊主になりますが、この季節です。すぐに青々と草が伸びきれいな花が咲いてくれます。今日、はこんなことやあんなことをしていました。つきキリンがぽつんサイがぽつんワニがぽつんつきにてらされぽつんひとりぽっちのぽつんぽつんぽつんよぞらでぽつんやさしいひかりのぽつん東京新聞月光のそなた。
NHKTVの日曜美術館で渡辺省亭を紹介していました。(上手い日本画家はごちゃごちゃ書かないんだよなぁ)。その余白に感心しながら観ていました。絵は余白を観る者の想像力に委ねる。詩は余白を読む者の想像力に委ねる。というわけで余白の詩を試みてみました。それから、こんなものも。いきがいあかんにんげんつづかんどぼーんすいめんぷか~んどざえもんぶつだんプリンメロンワインようかんしにんくえんのめんうまかもんざんねん──もどりました。余は白である
絵本『はるがもぞもぞ』の一場面です。エッチングは南塚直子さん。版元は……。左膝の電気ビリビリに。そのまま散歩の予定でしたが雨が激しくなり中止に。詩集を読みながら礼状を書いたり、頼まれた小学校へサイン本を送ったり、こんなものを書いていました。絵本『ひとのなみだ』はクロネコメール便がなくなったので、献本先へ届くのが遅れているようです。月曜日までには届くのではないでしょうか。雨はビルの谷間にふる雨は四角な形になっていく海の上にふっていた雨は楕円形だったけれど少年の上にふる雨は………………雨のなかをつめたくなった少年をだきフクロウは飛んでいく町からきえた王国へ時間のない土地へ裸足の少年がかけてくるどろんこの河童といっしょに雨は花になってふる雨が降るので雨の詩を書いていた
とくますひろこ展「少年の目」7月15日~7月20日12:00~19:00maya東京都港区北青山2-1026tel03-3402-9849散歩をしたり、詩誌の礼状を書いたり、昼寝をしたり、こんなものを書いていました。宣言エリちゃんにいいました──いちばんすきです。アヤちゃんにもいいました──いちばんすきです。ミキちゃんにもいいました──いちばんすきです。カヨちゃんにもいいました──いちばんすきですふられてもふられてもこれからもだからぼくはぜったいにいちばんすきなひととけっこんできる男です宣言ひとつ
午前中はひたすら手紙を書いていました。昼寝から起き、自主的に(^_^)絵本テキストの改稿を。それからこんなアホなものを書いていました。昨夜からアイスノンの枕をしています。恋文横町
童心社寝坊して午前8時に目が覚めました。それから朝食を頂き、膝の電気ビリビリに。ゴミ置き場の鍵の見積書をPDFに変換、関係者にメール添付で。一服して、こんなものを書いていました。散歩に行く公園で、一週間ほど前に浮かんだものですが、(甘いかなあ)と寝せていました。でも(私詩じゃないから)と今日書いてみました。できればきみのためにうみがみえててほしいできればきせんがうかんでてほしいきみのためにだれもこないひだまりがあってほしいできればそこにはきりかぶがあってほしいたったそれだけのことだけどきみのためにたったそれだけのことだけどきみのためにできればちいさなくももうかんでてほしいかあさんをなくしたばかりのきみのためにひだまり
絵・竹上妙佼成出版社出版社緑陰図書に選定されたそうです。ほっ。朝一で眼科へ。帰宅しマンション管理組合の文書を作成、全戸に配布しました。昼寝から起き、高橋真梨子を聴きながら、版元用絵本70冊にサインし梱包。集荷は明日だそうです。木蔭で絵本を読みましょう
ひとのなみだをながせるひとでありつづけたい。非戦絵本『ひとのなみだ』童心社明日、発売です。今日は鍼とマッサージ。あとはごろごろすやすやしていました。思うことがあり昨日から乾布摩擦を始めました。南塚直子さんの着彩版画(エッチング)です。絵本『はるがもぞもぞ』の一場面。版元は……まだナイショにしましょう。じいさまごろごろ
ひとのなみだをながせるひとでありつづけたい。非戦絵本『ひとのなみだ』童心社発売まで、あと二日です。今日は神保町ブックカフェーで、竹上妙さんと絵本対談をしてきました。テーマは絵本『きこえないこえ』(佼成出版社出版社)誕生までのあれこれ。司会は担当編集者の櫻井友貴さん。入りが心配でしたが、沢山のお客さんに来ていただき、絵本も売れほっとしています。対談もみなさまに「おもしろかった」と言って頂けたので、まあまあだったのでしょう。竹上さんは加藤純子さんと紙芝居(童心社)も進行中のようです。遠くより来てくださったMさんたちに感謝しましょう。竹上妙さんと対談してきました
発売が近づきました。雨の中をいつもの公園まで散歩。そのまま膝の電気ビリビリに。帰宅し、疲れているようなので、明日に備えてそのままごろ寝。午後は雑用。つまり書くほどのことはなにもない日でした。明日は神保町ブックセンターにいます。15時から絵本『きこえないこえ』の絵を描いてくださった竹上妙さんと対談です。疲れたのね
午前中は立川で童心社の平山さんと文章の調整を。南塚直子さんが絵を描いてくださる絵本です。平山さんと不思議なご縁のお話を伺いました。父の隠し子というのではないようでしたが。昼寝から起きて、絵本テキストの推敲と、エッセイの改稿を。某ラジオ局から再放送のお知らせが。喜んでいます。某社より絵本画家の候補名が。どちらもチョー売れっ子の方ですから、編集者さんも大変そう。不思議なご縁
子どもの頃から俯いて歩く癖があり、大人になってからも背筋を伸ばし歩くのが恥ずかしく(信念のある人みたいで)、また考え事には向いているのでそのままの姿勢で歩いていました。ところがタブレットを見ていたら、背筋を伸ばし歩くと膝への負担が減るとあり、ここ二日ほど、いかにも信念のある人の顔で歩いています。童心社の『母のひろば』のエッセイを書き上げましたが、自著に触れたのは3行だけ。(これ、まずいよなあ。自著のPR文なんだから)。というわけで、また書くことにしました。文研出版の生田悠様より絵本『ともだちともる』(絵・黒井健)のことで嬉しいお知らせを頂きました。このまま長期安定路線(ロングセラー)になってくれないかなぁと願っています。「なみ」で遊んでいました。信念のある私
ザ・キャビンカンパニー大絵本美術展全国巡回展が始まるよ~。第一回は平塚市。狂喜乱舞だなあ。『むかしむかし』(文溪堂)の原画も展示されます。昨日は、朝一で体のメンテナンスへ。鍼ともみもみを。それから絵本テキストを推敲し、熟睡。起きて、電車で一駅の酒亭へ。愚夫の会へ。馬鹿は死んでも直りません。今日は、マンションの大規模修繕のことで、まずメールを。それから絵本テキストを推敲し、夕方寝。外は朝から雨です。絵本『ひとのなみだ』(絵・nakaban童心社)の提案者であるTさんより、電話を頂きました。(私の初めての絵本『さかさまライオン』を出してくださった編集者。現在は退職)。「こういう本を出せると編集者冥利に尽きるんだよ」。嬉しいお褒めを頂きました。狂喜乱舞なのだ