chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
arrow_drop_down
  • 志の輔さんに会いに 「志の輔らくご」

    晴、1度、68%立川志の輔さんが落語家だと知ったのは2、3年前のことです。長いこと日本にいませんでしたの、芸能人のことはあまりわかりません。志の輔さんが出てくる「ためしてガッテン」をよく見ました。小柄だけど話のキレがよくてスーツ姿がお似合いのおじさんと司会者の「志の輔」さんを思っていました。毎週木曜日、「志の輔」さんを見るためにテレビをつけます。「志の輔」さんが噺家さんだと知って、福岡公演のチケットを買おうとしますがいつもすぐに売り切れです。「志の輔」さんがパルコ劇場でお正月ひと月公演を続けていることを知りました。こちらもすでに売り切れていましたが、応募枠があって応募に当たったと知らせが来たのが、今月25日でした。公演は29日です。慌てて、飛行機の手配をしました。応募枠ですので最後列、ただしど真ん中の席で...志の輔さんに会いに「志の輔らくご」

  • ココ一泊のお泊まり

    晴、0度、70%ココ、昨晩は動物病院にお泊まりでした。私の上京が数日前に決まって、急なお泊まりです。一昨日、ココの持っていくドックフードの用意をしていると、その匂いですでにわかっていたと思います。家では食べれないドックフードが大好きです。ドライフードと缶詰のお肉。朝、病院の開く時間に合わせて連れて行きました。診察の犬たちがすでにいます。「ココちゃん、元気ですよね?」といつものように聞かれます。手綱を看護婦さんに渡しました。ココ、行きたがらず一旦座りました。その時の写真です。でもすぐに気分が変わるココ、看護婦さんの後を追ってスタスタと奥に入りました。今日の午後にはお迎えです。この病院では診療時間外は預かっている犬猫、小動物たちがフロアーを歩き回っています。モモが時間外診療を受けた時、その光景を幾度も見ました...ココ一泊のお泊まり

  • 交番にふた月遅れの被害報告に行きました。

    曇、1度、62%昨年の11月の終わり頃だったと思います。東京にいる息子から電話がありました。「かあさん、玄関前の監視カメラが作動してないよ。」4台ある監視カメラの同時映像は香港の主人も東京の息子も見ることができます。録画されたものはこの家だけに保管されています。電話を切って、玄関を出て見ると、監視カメラの位置がずれて中の赤いランプが消えています。急ぎ、設置してくれたセキュリティー会社に連絡しました。その数日後、車を運転中、左サイドミラーが急に外れました。その足でディーラーに駆け込んで直してもらいました。ディーラーの方は外部から強い力で押されなければこんな現象は起こらないと言います。その数日後、車の掃除をしていると、バックサインの外部がひび割れてこぼれ落ちました。私の車は塀のない表の道に面した玄関脇に停めて...交番にふた月遅れの被害報告に行きました。

  • 椿

    曇、2度、64%花は草の花も木の花も好きです。帰国する前からこの花を植えよう、あの木を植えようと色々思い巡らしました。子供の頃からこの家の庭は花が少ない庭でした。帰国してそろそろ6年になります。苗木で植えた木も大きくなりました。毎年の庭仕事のルーティーンも少しずつ要領がつかめてきました。秋口から庭の花が少なくなります。真冬にはいくつかの花が咲くだけです。冬の庭を彩ってくれる花は目を楽しませてくれるだけでなく元気もくれます。帰国後、とても好きになった花が「椿」です。香港には「山茶花」はありましたが「椿」はなかったと記憶しています。「椿」熱が起こったのは、おそらく若い友人の影響です。「椿」だけの花展の写真を毎年送ってくれます。その一つ一つの「椿」の表情に魅せられました。「玉有明」という紅白の椿を植えました。大...椿

  • 豚まん

    雨、3度、80%3年ぶりに日本に帰国できた主人、春節が開けた香港で昨日は仕事始めでした。昨年12月なかば、キャセイパシフィックが福岡路線を再開するその1号機に乗って戻ってきました。帰る前には香港から買って帰るものを聞いてきてくれます。そして、ご自分が食べたいもの、私が作る食べ物を列記してきました。確か筆頭に書かれていたのが「豚まん」でした。そこで帰国後すぐのお昼ご飯に出しました。そして香港に戻る直前のお昼も「豚まん」でした。私たちが子供の頃の福岡には冬になると「豚まん」の湯気が上がる店があちこちにありました。今では「コンビニ豚まん」です。中国大陸に行くと、夏でも冬でも早朝から「豚まん」などの「饅頭」を売る店から湯気が上がっています。日本の「豚まん」より大きくて種類も豊富です。たくさん美味しい「饅頭」を食べ...豚まん

  • 大きなサザエ、大きなトコブシそしてズワイガニ

    曇、0度、70%3年ぶりに帰国した主人、約ひと月ちょっと日本にいました。家にいる時は仕事をしています。ずっと家にいます。三度のご飯、お茶出しが私の仕事です。3年ぶりの日本ですから、この季節らしい美味しいものを食べてもらいたいと思います。クリスマスもありました。息子家族と一緒に過ごした新年もありました。一年中で食べることがクライマックスな季節です。香港に帰る日が近づくと、主人の言葉の端や結婚44年の私の感から食べたいだろうというものを探ります。私は帰国して5年になったので、この時期どこに行けば欲しい魚介類が手に入るかわかるようになりました。と言っても、貝類は朝早くしか店頭に並びません。買い出しも私の大事な仕事です。氷の上に大きな「サザエ」を見つけた時は大喜び。じっくりと蒸し焼きにしました。大きいので貝から出...大きなサザエ、大きなトコブシそしてズワイガニ

  • お鮨屋さんでお刺身三昧

    曇、マイナス2度、70%お夕飯に行きつけのお鮨屋さんへ行きました。お鮨を食べるためでなく、お刺身を食べるためです。いつ頃からか主人と私はお鮨屋さんへお刺身を食べに行くようになりました。お刺身ばかりです。早めに予約しないと満席で断られるお鮨屋さん、必ずカウンター席をお願いします。鯛のお刺身。薄造りでなく噛み締めると甘さと脂がじんわりと感じられる美味しさ。主人はイカを頼みました。こちらも厚切り、ねっとりしたイカの甘さは独特です。ゲソは軽く炙って出て来ました。光り物が好きな我が家です。鯖のお刺身、美味しかったのですが「この薄さではねぇ」というのが感想です。あと一息厚目が美味しい。ヒラメです。白身から赤身へというのが常套ですが、時には途中に白身のお魚を挟みます。冬のお刺身は身のしまり、脂の乗りが違います。紅葉下ろ...お鮨屋さんでお刺身三昧

  • 主人、3年ぶりの母との面会でした。

    雨、7度、68%主人が3年ぶりに帰国した先月、一番に義母との面会を申し込みました。ところが施設入居者のコロナ感染で面会は見合わされました。感染者がその後も増えて、年が明けても面会再開とはなりませんでした。主人は半ば、義母と会うことを断念していました。再開すればすぐに連絡をくださると約束していたので、私も連絡を待ちました。一昨日、思い切って施設に電話を入れました。主人の香港への戻る日が迫っています。面会は再開されており、どうやら連絡をお忘れになったようです。早速申し込みました。昨日、主人は母と3年ぶりに会うことが叶いました。主人には姉がいます。ところが姉はほとんで義母を見舞うことすらしません。義母はどんなに息子である主人に会いたがっていたか、言葉にはしませんが一番接することの多い私にはそのことがわかります。...主人、3年ぶりの母との面会でした。

  • 手土産の和菓子

    雨、4度、90%主人の上京は仕事が目的でしたが、昨年お亡くなりになったお世話になった方の仏前に参ることが第一義でした。帰国ままならず、葬儀には参列できませんでした。手土産を整えなくてはなりません。先日、主人が散歩の途中で立ち寄った和菓子屋、「うめ最中」を買った店の品はどうかと他のお菓子のお味見を私に言いつけられました。福岡に因んだ菓子の名前がついています。志賀の島で見つかった「金印」に名を取った焼き菓子、表には「金印」の文字が浮き出ています。白餡、黄身餡の優しい味に焼き菓子独特の香ばしさを感じます。「谷風」、春風の意味だそうです。この菓子屋のある辺りにはケヤキの並木があります。並木に吹く春風のイメージ、柔らかな求肥の皮の中には、あっと驚く香りが飛び出して来ました。「シナモン」です。この香りにつられた私は写...手土産の和菓子

  • お家でインドカレー

    晴、4度、72%3年ぶりに帰国した主人、帰国前から作って欲しい幾つか料理を知らせて来ていました。その中の一つが私が作る「インドカレー」です。市販の日本のカレールーを使わずに「インドカレー」を家で作るようになって40年近くになります。今、日本でいうところの「スパイスカレー」です。ホールやパウダーの香辛料を使い分けて作ります。最初は手探りで作り始めた「インドカレー」です。インドには4回ほど行きました。本場のカレーの美味しさは言うまでもありません。いつも滞在中は三食「インドカレー」です。カレーは辛いはどこの国のカレーもそうですが、「インドカレー」は香り、辛さに奥行きがあります。辛さは調節できます。問題はスパイスの持つ香りをどこまで引き出せるかではないかと感じます。メインは「チキンカレー」です。チキンのみのシンプ...お家でインドカレー

  • 業務スーパーの「ハリッサ」

    晴、5度、58%「ハリッサ」はチュニジアなどで食べられている唐辛子、パプリカのペーストです。現地ではパンなどにつけて食べるのだそうです。昨年からアメリカの雑誌でこの「ハリッサ」が頻繁に紹介されていました。興味があったので、チュニジアのチューブ入りの「ハリッサ」を買いました。とても辛くて小さなチュウーブは食べきれませんでした。次にチュニジアを植民地にしていたフランスの「ハリッサ」を買いました。小瓶で辛さはまずますでも美味しいとは思いません。日本のメーカーでも作られていると知り、香辛料メーカー「youki」のものを買いました。日本人向けに食べやすく作られています。まずまずのお味でした。カルディでも作っています。カルディの「ハリッサ」にはドンとハマりました。甘みがあって、それだけでも美味しく食べれます。その後、...業務スーパーの「ハリッサ」

  • ココのベストを編みました。

    曇、6度、72%12月に編み始めたココのベストがやっと編み上がりました。主人が3年ぶりに帰国してから編み始めました。私のベストの余り糸です。小さなココのベストにひと月も時間がかかりました。主人が帰って来て一日中家で仕事をしています。私は一日中、お茶を入れたり3度の食事を作ったり、それだけで時間が過ぎました。お正月の準備、孫一家の帰宅も重なりました。このひと月、読んだ本のページは数ページ、4日に一度の買い物も毎日でした。主人が2泊3日で東京に出張に出かけました。この時とばかりに編みました。「かった!」この冬一番の寒波に間に合ったようです。私の余り糸だけでは足りないので白い余り糸を足しました。ツウィードの部分が背中側です。大きめに編むと寝ている間に脱いでしまうココですので、しっかりときつめに編み上げました。雪...ココのベストを編みました。

  • ガチョウのペースト ハンガリーのお土産

    曇、4度、64%先日ハンガリーからやって来た友人が主人への土産に「ガチョウのペースト」を持って来てくれました。ハンガリーの特産品ではありませんが、ヨーロッパでは瓶詰めや缶詰で売られています。カナッペやタルティーヌに使われます。ガチョウのレバーに豚肉などを合わせてペースト状にしたものです。いただいたのは「トリフ」入りの瓶詰めでした。朝焼いたフランスパンに合わせました。瓶の蓋を取るとうっすらと脂肪分が固まっています。どこに「トリフ」があるのやらと探す私です。ひと掬いしました。ペーストの中に細かい黒いつぶつぶ、おそらくこれが「黒トリフ」でしょう。すりおろして入っています。濃厚なねっとり感がフランスパンの淡白さに程よく感じます。「トリフ」の香りがしないのが残念です。まあ、少量ですから仕方ない。付け合わせには庭で採...ガチョウのペーストハンガリーのお土産

  • 生麩を藻塩で食べる

    曇、6度、68%年末にたくさん「生麩」をいただきました。おせちには梅の形をした赤い「生麩」を薄味で炊きました。「生麩」は煮るか田楽で食べるのが一般です。お餅とは違ったもっちり感が持ち味の「生麩」です。私は「生麩」をそのまま食べるのが大好きです。「生麩」のお刺身と言えば聞こえがいいのですが、薄くそぎ切りでなく厚めに切ったものを頬ばります。昨晩は「粟麩」を切りました。いつもはちょっぴりお醤油をつけたり、山葵を足したり、ゆずごしょうでいただきます。昨晩はいただきものの「藻塩」を試しました。「藻塩」を使うのは初めてです。「ホンダワラ」から取れる藻についた塩です。「藻塩」の色は薄紅色、結晶が小粒です。日本の「塩」を楽しみに帰国しました。全国各地で「塩」の生産がされています。粒の荒いものからサラサラのもの、その土地そ...生麩を藻塩で食べる

  • 小正月の小豆粥

    曇、6度、87%女正月、小正月とも呼ばれる15日には小豆を炊きます。ここ数年はあん餅をこさえました。今年は主人も一緒です。久しぶりに「小豆粥」を仕込みました。小豆をコトコトと朝から炊き始めます。「小豆粥」の分の小豆は煮崩れる前に引き上げて残りは粒あんにしました。隣で炊いているおかゆに形のある小豆を入れ、しばらくするとおかゆが薄紅色に染まります。とても幸せな色です。小豆は慶びごと、季節の節目に使われる食材です。お正月から半月、忙しかった女性を労う意味がある「女正月」、「小豆を食べてまたマメに働きましょうという意味かしら?」と炊きながら一人で笑いました。一晩でも美味しく漬かる「おカブ」のぬか漬けを添えて、お腹に負担のかからぬ粗食です。3年ぶりに帰国した主人にあれもこれも日本らしいものをと1日の献立を立てました...小正月の小豆粥

  • やっと巡り合った中華料理

    雨、9度、78%香港に30年住みました。中国各地の美味しいものをたくさん食べる機会がありました。一時帰国する日本の中華料理はどこか口に馴染まないものでした。ですから「日本の中華」と呼んでいます。この3年、主人のいる香港に私も行くことができませんでした。中国の中華料理にどれだけ恋い焦がれたことか、自分でその味をと思うこともありました。3年ぶりに帰国する主人に「帰ったら、中華料理を食べに連れていって。」と頼んでありました。近場の小さな中華料理屋さんを主人が予約して来ました。実は私も昨年から良さそうと思っていたお店です。主人は通りがかりに店の店主と立ち話をして予約したそうです。小さな間口に席数の少ない店内、日本酒や焼酎の数は目に見張ります。すでに予約で一杯でした。まずメニューを見た私、驚きます。日本に帰って以来...やっと巡り合った中華料理

  • 下仁田ねぎの「葱味噌」

    曇、13度、85%近場のスーパーでは見かけることのない「下仁田ねぎ」、デパートの地下でも一際いいお値段がついています。太くて寸胴、どうしてこの長ネギがこんなにお高いのかと思います。すき焼き、鍋物ではそのうまさを発揮、ねっとりとこれでもかと思う甘さです。焼きねぎにすると香ばしさが増しこの葱特有の旨みが出て来ます。年末の年越しそばの時、薬味に「下仁田ねぎ」を刻みました。生で食べました。ピリッとしたネギの辛味と甘味が調和して、この上ない美味しさに「生だと日本酒が進むね。」と主人。その後幾度かスライスして生で食しました。葱一つとっても、美味しいものは美味しい。贅沢をして「下仁田ねぎ」を5本、刻みました。「葱味噌」を作ります。油も入れず火にかけた「下仁田ねぎ」からジワリと水分が出て来ます。この頃を見計らって少しのお...下仁田ねぎの「葱味噌」

  • 真冬の時計草

    雨、15度、98%庭にある5本の「時計草」のうち1本は花をつけたことがありませんでした。その1本が12月に入って蕾をたくさんつけました。みぞれが降るクリスマスもその蕾を次第に膨らませていました。「咲くかしら?枯れてしまうかな?」咲いて欲しい、何色だろうという期待もありますが、熱帯が原産の「時計草」別名「パッションフラワー」です。1日一回は蕾を見にどんな天気でも北の庭に出ました。昨日は朝から冬とは思われない陽気です。小雨が降る中、その花が咲きました。日が照ると大きく開く「時計草」です。日差しがないのでやっと開きましたよといった風情でした。白い花です。開くと時計の針を思わせる立体的な花です。開いたのは一つ、まだ20個ほど蕾があります。おそらく全部咲かせると思います。ツタ植物の「時計草」は道に面したフェンスを緑...真冬の時計草

  • うめ最中

    曇、14度、76%年末のことです。孫一家がやって来るので私は寝具の準備やらで大忙しでした。主人と会うのは4年ぶりの孫娘でした。そんのことを考えながらベットを整えたり、タオル類の準備をしたり孫娘用のマグカップを出して来たりしていました。主人はお天気も陽気のいいので散歩に出かけていました。帰って来た主人の手には小さな白い小袋が。中は最中でした。休む間も無く動いている私の「おやつ」。早速お茶を入れました。本当に一口の「うめ最中」です。人の手で包まれたとわかる品の良いお菓子です。最中を割ると中はやや白い餡?金時豆の餡でした。小豆と違った優しい餡です。ネットリとしていて甘くない。お茶と共に体の疲れが抜けました。福岡は菓子どころだと聞くことがありますが、お遣い物に出すことのできる和菓子や洋菓子は数少なく思います。全国...うめ最中

  • アラジンのブルーーフレーム

    晴、7度、74%主人が家にいると来客の数が増えます。冬に座敷にお客様を通す時にはアラジンのストーブをつけることから始めます。天井が高くなにぶんにも古い日本家屋ですから、2台の空調だけでは十分な暖かさにはなりません。アラジンの石油ストーブの青い炎が出るタイプは匂いが少ないのですが、お客様のみえる2時間前には火を入れます。帰国当初はあれこれと暖房器具を持っていました。オイルヒーター、石油ストーブ、空調、どれも一長一短です。オイルヒーターはこの家に向かないので処分しました。石油ストーブもほとんど使いません。今では空調の暖房が主な熱源です。日本を離れる前は石油ストーブに頼り切っていた生活でした。アラジンの反射式ストーブとブルーフレームが我が家の暖房器具でした。香港ではほとんど暖房を入れることはありませんでした。空...アラジンのブルーーフレーム

  • 黄身入りパイナップルケーキ

    晴、5度、64%台湾のお菓子「パイナップルケーキ」、クッキーの生地にパイナップルの餡の4センチ四方ほどの焼き菓子です。このお菓子に私は目がありません。台湾にはたくさんの有名店があります。袋入りのお安い「パイナップルケーキ」もあります。値段にかかわらず、どの「パイナップルケーキ」も美味しいと思うほど好きなお菓子です。安物はパイナップル餡の代わりに「冬瓜」を使って餡を作ると聞きました。主人が香港のお菓子メーカーの「パイナップルケーキ」を買って来てくれました。香港のお菓子と思っている方もあるくらい「パイナップルケーキ」が香港でも作られています。ところが今回はパイナップル餡に様々なものが入った物を買って来てくれました。「くるみ」「いちご」入りは孫にもたせました。残ったのは「塩漬け卵の黄身入り」です。「塩漬け卵の黄...黄身入りパイナップルケーキ

  • トルコのドライイチジク

    晴、11度、64%我が家のイチジク、すっかり葉を落としました。熟し切れなかったイチジクの実が枝にいくつもいくつも残っています。寒空に寂しげに見えるイチジクの木です。昨年はたくさんのイチジクを収穫しました。毎日のおやつに余りあるほど実を付けました。たくさんの時は半割りにして「ドライイチジク」を作りました。家で「ドライイチジク」を作るには丸のままは難しく、いくつか腐らせてしまいました。作った「ドライイチジク」はサラダやお菓子に入れてすでにありません。頂き物の日本の「ドライイチジク」ももう底を着くかなという頃、いい塩梅に主人が香港から「トルコのドライイチジク」を携えて帰って来ました。しめしめ。おやつに「ころ柿」を食べてしまった私は次のおやつに「トルコのドライイチジク」の封を切りました。香港にはアメリカやヨーロッ...トルコのドライイチジク

  • ころ柿

    晴、5度、74%干し柿のことを「ころ柿」とも呼ぶそうです。干し柿も「あんぽ柿」のように柔らかいものから白い粉のふいたものまで様々です。小さく硬い白い粉がついた「ころ柿」を箱いっぱいにいただきました。干し柿は古来から神に祀る食べ物として作られていたそうです。香港の市場の片隅に積まれた「柿餅」を見たときには懐かしくて買いました。あんぽ柿より硬くやや粉がふいていました。東南アジア一帯で作られている「干し柿」です。生の柿も美味しいけれど、渋柿のアクを抜いた干し柿は濃厚な味に変わります。保存食、携帯食としても便利な「干し柿」です。昨年の秋はたくさんの生柿をいただきました。柿好きな私は大喜び、「干し柿」が店に並ぶとそのお値段の高さに目を見張ります。手間がかかる「干し柿」作りです。粉のふいた硬い「ころ柿」は寝かせて揉ん...ころ柿

  • 七草がゆ

    晴、5度、68%3年ぶりに日本に帰って来た主人に日本らしい食べ物をと思います。七日の昨日、「七草がゆ」を用意しました。主人が「七草がゆ」を口にするのは7、8年ぶりかもしれません。主人の会社のある香港は新年の後に来る「春節」つまり「旧正月」に長い休みがあります。新年は元旦のみ祝日です。正月過ぎて「春節」に帰国することが多かったのです。一人の正月七日はいつも庭の草をとって「七草粥」に見立てました。売っている「七草」はお高いと思います。今年は奮発して「七草」を買いました。中身はちょっぴり、がっかりしたことに幾度数えても5種類の七草でした。しかも香りが全くありません。「七草農家」があると聞いたことがあります。農家の方には申し訳ないけど、ちゃんと7種類入れて欲しい。そこで、冷蔵庫にあった三つ葉を最後にいっぱい散らし...七草がゆ

  • 仏手柑

    雨、7度、84%帰国以来、年末になると友人から「仏手柑」が送られて来ます。字の通り仏の手のような柑橘の実です。食べることが出来る実の部分はほとんどありません。柑橘系特有の爽やかな香りです。色や目をひく形、名前から縁起物とされています。お正月飾りに使います。昨年の私の誕生祝いに「仏手柑」の苗をいただきました。一年苗は花を咲かせません。成長しないようにみえた苗木は夏の盛りになるとめざましく新芽をつけ始めました。その丈がいただいた時の倍になりました。長く鋭い棘があります。2年目になるこの春花をつけてくれれば、実を結ぶかもしれません。実は開いた方を下向きにつけるそうです。我が家のほかの柑橘の木と違い、一本まっすぐに伸びた主幹で脇枝を持たない木姿も、実同様、特異です。まだ花も咲かせないのに、たくさん実をつけた木を思...仏手柑

  • 3匹のお客様

    曇、5度、76%この3年、年末の大晦日に我が家を訪れてくれるお客様がありました。こちらの予定を気遣って、「行きます」とメセージを受けるのは我が家に到着数十分前です。昨年の大晦日もメッセージが届きました。我が家は神社のお手伝いから戻った主人や孫一家と出かける用事がありました。遠路やって来てくれる「犬のお客様」はお正月にかけて九州を回るはずです。「年明けて、帰路に立ち寄ってください。」と返事しました。正月四日、ハンガリーからの友人たちと昼食中、「あと20分で着きます。」とメッセージ、現状を説明してこの冬は会えないと思いました。友人一家と別れて家に戻ると、玄関前に袋が置かれています。「犬のお客様」からのお土産でした。急いで「戻ってこれますか?」とメッセージを打ちました。この冬も会えました。我が家の前に停まった車...3匹のお客様

  • ハンガリーからの友人

    晴、3度、53%昨日は懐かしい人たちに会うことができました。ひとり目は50年来の友人です。彼はブタベストに住んでいます。4年ぶりの帰国です。彼、主人、私高校の同窓生、入学時に出会って50年です。今回の帰国には二人のお嬢さんも連れてみえました。二人には私は一度ずつ会っていますが、主人は初めてでした。我が家のお夕飯にお招きしたのですが時間の都合がつかず、お外でお昼を一緒にしました。お嬢さんたち見事に成長なさっています。ハーフらしい穏やかな雰囲気を持った二人です。東京、大阪、京都、奈良を回っての長旅、今回の目的は彼のお母様を見舞うことです。二人のお孫さんに久しぶりに会われて、さぞお喜びだったと思います。コロナのおかげで、彼も主人も長いこと日本に戻れませんでした。日本で待つ人、海外から帰国を待つ人、それぞれの思い...ハンガリーからの友人

  • 兎の置物

    晴、2度、64%帰国以来、毎年その年の一刀彫りの干支を買い集めています。初詣に行く「護国神社」で買い求めることも著名な方が彫ったものを求めることもあります。今年は「兎年」昨年末、兎の置物をいただきました。「兎の香合」です。ふっくらとうずくまるような白兎、蓋を取ると紅に金箔が染められています。「練香かしら?」と匂いますが色付けだけのようです。蓋を取った時の紅白の色合いは我が家のような日本家屋に寿ぎを連れて来てくれます。一刀彫りは「護国神社」で買い求めました。「護国神社」の一刀彫りは年によって出来不出来があります。今年の「兎」は素直な可愛さです。必ず紅色と薄い金が彩に施されています。干支の置物は意味があるのかどうか知りませんが、この一年我が家を守ってくださいという気持ちで家のどこかに次の年まで飾ります。お正月...兎の置物

  • 元旦の初詣

    晴、2度、58%元旦の初詣、「護国神社」と地元の「櫛田神社」通称「荒江神社」に家族で行きました。「護国神社」は思ったほどの人混みもなく参拝、手を合わせる孫娘に大きくなったと感慨でした。その後、私ひとり家に戻り、ほかのお神社を家族は回りました。午後、帰宅した家族とココも交えて向かったのは地元の「櫛田神社」です。本家の櫛田神社の分家のようなお神社で私は小さい頃から「荒江神社」と呼んでいました。このお神社の初詣の準備に、大晦日の朝から昼まで出向いたのは主人、息子、孫でした。きっかけは、年末の回覧板を回す時、ご近所の方に「氏子だから、手伝いにきてください。」と声をかけられたからです。お神社の氏子は男性ですから集まるのは男性ばかりです。主人は息子に声をかけ、孫も連れて出かけました。私は、この時とばかり掃除に励みます...元旦の初詣

  • 兎年のおせち

    晴、5度、70%孫娘とお節を囲むのは2度目です。初めて一緒の元旦を迎えた日、孫娘は熱を出してしまいました。人混みの多い太宰府天満宮へ初詣の後のことでした。孫を2階に寝かしつけ大人だけの寂しいおせちでした。夫婦二人で香港で迎える元旦、おせちの量も品数も減りました。一晩で二人で食べられるだけの量を作りました。肉物も数が減りました。久々に昔のおせちの復活です。一の重、黒豆、伊達巻、かまぼこ、赤カブのおなます、酒蒸しエビ、鯛の昆布締め。「鯛の昆布締め」さすが福岡の鯛、昆布の旨みが染み込んだ癖の無い鯛に仕上がりました。二の重、金柑の含め煮、鰤の塩焼き、牡蠣の燻製、ミートボール、煮豚、生麩の煮物、くわいの含め煮、百合根、裏白椎茸。定番のものばかりです。牡蠣の燻製、大きな牡蠣が小さくなってしまいます。くわいや百合根は孫...兎年のおせち

  • 家族揃って「あけましておめでとう」

    晴、4度、64%何年ぶりでしょうか?家族が顔を合わせて「あけましておめでとう」と言えるのは。幸せなことです。ひとりで迎えるお正月を幾度か経験しました。それはそれなりにすっきりとしたお正月ですが、家族の温もりを感じるお正月は格別です。年末のお掃除、おせちの準備、特別なことはしませんが普通のお正月を迎えました。おかげさまで健康に新しい年を迎えることができました。座敷の床の間には「山にかかる日の出」のお軸、黒松を飾りました。緑に描かれた富士山と思しき山の上に赤いお日様、お正月ならではの景色です。書院の鏡餅も今年は心なしか立派に見えます。元気がいい孫娘が粗相をしてはとお正月はテーブルクロスをかけません。モモのカレンダー、モモ11歳のお正月です。香港の家を懐かしく思い出します。今年は主人のいる香港に行くことが出来る...家族揃って「あけましておめでとう」

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、manamomoさんをフォローしませんか?

ハンドル名
manamomoさん
ブログタイトル
チクチク テクテク パグと香港
フォロー
チクチク テクテク パグと香港

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用