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  • ドライフルーツ羊羹、クリームチーズ、フランスパン

    曇、5度、70%小さなオードブルを作りました。孫一家がお土産にと私の好きな「ドライフルーツ入り羊羹」を持ち帰ってくれました。「いちじく」「いちご」のドライフルーツにナッツなどが入った羊羹です。初めて食べたのはまだ香港にいる頃、教え子が「こんな羊羹がありますよ。」と送ってくれました。羊羹ですが軽い口当たりの羊羹です。「どんなお酒にも会うよ。」と息子ご推薦の組み合わせで、昨晩のオードブルにしました。「クリームチーズ」朝焼いたフランスパンを添えただけです。羊羹は甘さは控えめにできてます。そこにドライフルーツの香りと甘みがプラス、「クリームチーズ」のさっぱりとしたコクがシンプルなフランスパンによく合います。忙しい夕飯の支度、切るだけの簡単なオードブルは大助かりです。日本酒にも合うそうですが、昨晩は赤ワインで。ドライフルーツ羊羹、クリームチーズ、フランスパン

  • 家族揃って「きりたんぽ鍋」

    曇、4度、62%孫一家が東京からやって来ました。パンデミックで3年近く帰国できなかった主人、孫一家、小さいながら家族全員が顔を揃えました。こうして家族揃って夕飯を囲むのは4年ぶりとなります。最後に主人と会ったときまだ小学入学前だった孫娘はすでに小学3年生です。空港からまっすぐ私の実家のお墓詣りに行きました。4年近くも会っていないのに不思議ですね、墓地で先を歩く孫娘と主人は手を繋いで歩いています。この日に家族が揃うことを知っている友人から「きりたんぽ鍋」のセットが送られて来ました。昨日の午前中に着くはずが雪や年末の交通事情です、午後に遅れ混みました。遠く秋田からの荷物です。「真奈さん、何にもいりませんよ、お鍋だけ用意して待っててください。」と前々から言われていました。よく食べる家族ですから心配でお野菜やお肉...家族揃って「きりたんぽ鍋」

  • お正月準備

    晴、5度、64%暮れの二十八日、出来たらこの日までにお正月飾りをと思っています。八は「末広がり」です。そう思っているのに準備もしないまま気付けば、二十八日。慌てて買い物に走ります。年末も押し迫って予想以上に家事が進んでいません。仕舞ったものの在処が思い出せず、あちらの扉こちらの扉を開けたり、買い忘れも度々です。歳のせいかもしれませんが、全て笑ってごまかしています。「これもまたいいわ。」掃除をしなくても、おせちの用意をしなくても「お正月」はやって来ます。十二月三十一日をひとまたぎしていつもと変わらぬ朝が一月一日です。そう思えばなぜ慌てるのかと余裕です。大事なのは家族の健康、家族の穏やかな笑顔。月の末日、毎月気持ちを新たに次の月を迎えようと思っています。大晦日からお正月はその中でもビックイベントです。寒いせい...お正月準備

  • 鯛のグリル

    晴、4度、76%お魚のグリルは我が家の定番料理です。丸のままのお魚に魚用の「ミックスハーブ」とオリーブオイルをかけて焼くだけの簡単料理です。白身のお魚の身がふっくらと持ち上がりハーブの香りが楽しい一皿、これもまた主人が帰国前から作って欲しいと言っていたものです。香港の頃もよく「鯛のグリル」を作りました。鯛は香港でも釣り上げられます。黒鯛が上がる時期もありました。地元の鯛がないときはフィリッピンの鯛を買って作りました。香港でもお安い魚ではありません。鯛の顔を魚屋で見るとホッとするのは、福岡の人間だからでしょう。ここ福岡は一年中鯛が出回っています。「連子鯛」「真鯛」「黒鯛」「イトヨリ鯛」「金目鯛」お刺身にしても焼いても蒸してもお煮付けもそれぞれ美味しくいただけます。年末、お魚屋さんには大きな魚が並びます。「ブ...鯛のグリル

  • クリスシュトレイン

    晴、3度、70%クリスマスに因んだお菓子は西欧諸国に多くあります。基本的には収穫を祝った秋の後に来るクリスマス。木の実やフルーツが多く使われます。ここしばらくイタリアの「パネトーネ」が好みでした。こうしたケーキは日持ちが良いのも特徴です。「パネトーネ」はクリスマスひと月前に焼きました。今年は久しぶりに「クリスシュトレイン」も焼きました。クリスマス1週間前です。長く置くとフルーツやバターが落ち着いていい味を出してくれます。最近のお店の「クリスシュトレイン」にアーモンドプードルに砂糖を混ぜた「マジパン」が棒状に入っているものを見かけます。ずっとアーモンドプードルを生地に混ぜて焼いていましたが、今年は「マジパン」を生地に練りこみました。アーモンドプーヅルはしっとり感を増します。レモンピールのコアントロー漬けは庭...クリスシュトレイン

  • クリスマスのお夕飯

    雨、3度、66%3年ぶりの主人と一緒のクリスマスです。と言っても特別な物は作りません。40年焼き続けた「ローストチキン」がメインです。ゆっくりとオーブンで焼ける「ローストチキン」を見守るのはクリスマスの用意の慌ただしさの中でホッとする時間です。2キロ前後の程よいチキンが手に入りました。最近では普通のスーパーでもクリスマス前になると丸鶏を売っています。スタッフィングをせずにそのままの美味しさをいただきます。毎年書きますが家で焼くローストチキンの醍醐味はパリパリの皮です。オーブンから出してすぐは皮の下を肉汁がぐるぐる回っています。それを落ち着かせて、主人がいつものようにナイフを入れました。チキンには庭のハーブたちを添えました。ローズマリーは小さな花をつけています。「スリプト豆」のサラダにはこの夏の庭の「ドライ...クリスマスのお夕飯

  • 今年の私のランニング

    雨、2度、84%昨日、ナイキからメールが届きました。「Manaさん、今年あなたが走った距離は2603km.」「ナイキランクラブ」というアプリがあります。スマホに入れて走ると距離や速さ、GPSがあれば走ったコースも記録されます。10年以上このアプリを使っています。当初はAppleWatchがなかったのでスマホ片手に走りました。AppleWatchがGPS搭載以来、スマホは家に置いたまま走りに出かけます。年々、走る速さも落ちました。帰国以来、60歳を境に走る距離も減らしました。50代までは少々の雨でも走りました。今は雨はスリップ転倒の元だと走りません。もちろん体調が優れない日は走りません。今年は暑い夏でした。早朝走りますが暑さに辟易しました。この一年331日走って距離が2603km。これが今年の私の成果です。...今年の私のランニング

  • ココへクリスマスプレゼント

    曇、3度、76%5年前の立春、暖かな香港からモモを連れて帰って来ました。大寒中、最も寒い時期でした。モモにとっては初めての寒さでした。そんなモモに友人たちからたくさんのものをいただきました。パットの入った赤いコート、ひとりお留守番の時の湯たんぽ、すぐに使えるものばかりでした。モモにとって初めての雪の中、赤いコートを着た姿を今でも思い出します。モモが逝ってすぐに我が家にやって来たココは、すべてモモの物を引き継ぎました。コートも湯たんぽも。湯たんぽは蓄電式です。モコモコの白い羊のカバーに入っています。だから、「羊ちゃん」。ココはモモから引き継いだ羊ちゃんカバーを早速噛み破ってチャックを壊しました。次の年、温まりが悪くなり2代目「羊ちゃん」を迎えました。荷物が着くなり、2代目「羊ちゃん」の耳を引っ剥がしました。...ココへクリスマスプレゼント

  • 焼き芋

    雪、2度、70%「さつまいも」で苦労しました。香港に渡った当初、美味しい「さつまいも」がなかったのです。日本からみえる友人知人に「お土産、何がいい?」と尋ねられると決まって「さつまいも」と頼んでいました。ほっこりした「さつまいも」でなく水っぽく、筋ばかりの身が黄色い「さつまいも」でした。10年ほど前、香港では日本から輸入される小粒の「さつまいも」が大流行しました。いい値段で入って来ていました。そのうち「日本種」のベトナム産の「さつまいも」が安く登場しました。美味しい「安納芋」があることを知ったのは帰国してからです。いい値段!お芋とは思えません。久しぶりに小粒の「さつまいも」を買いました。「焼き芋」にするつもりです。電子レンジでチンが流行りの中、一時間近くかけてオーブンで焼きます。蒸す、茹でる、チンなど作り...焼き芋

  • 午前様

    小雨、8度、82%主人が戻ってくると、俄然身辺が慌ただしくなります。3年ぶりの帰国、ひと月半にも及ぶ滞在ですが、仕事を持ち帰っています。朝から仕事です。商談で人に会う、他社でへ出向く、電話会議をこなします。家に人を招く、会食に私もついて行く、出張に私もついて行くなど、静かだった3年間とは裏腹です。仕事の会食で私も同伴しました。仕事用事ですが集まったのは高校の同窓生です。私と主人は高校の同窓、ひと学年450名、70名の女子に残りは男子という学校でした。40年以上福岡を離れていた私はこの同窓生のお名前を聞いてもお顔が浮かばないことが多々あります。会食でご一緒した男性の方もそうした方のお一人です。レストランのテーブル越しに「初めまして。」とご挨拶。福岡の名物「水炊き」がメインです。高校に入学して半世紀経ったこの...午前様

  • 別府温泉

    曇、5度、72%主人の仕事のついでに同行した別府、観光目的ではありません。午前中には取引先の会社に着くべく、足を伸ばして別府に行きました。もちろん温泉は楽しみです。宿をとったのは有名な観光旅館、建物が数棟ありその建物をめぐるシャトルバスまであります。この手の大型旅館は初体験です。チェックインの時、広いロビーは人も少なく落ち着いた一晩を過ごせると思いました。ロービーから見渡した別府湾です。ホテル内には大型の温泉が3ヶ所あります。温泉プールもあるというので水着を持参した私です。外の雪、寒さからプールはやめて温泉に行くことにしました。部屋には普通のユニットバスしかありません。「棚湯」と名前のある「棚田」のように斜面に沿っていくつか湯船があるのは隣の建物、主人と二人緩やかな山道を「由布岳」を目の前に上がりました。...別府温泉

  • 別府へ

    晴、3度、60%主人が帰国早々、大分県津久見市の会社を仕事で訪問すると言います。月曜日の午前中訪問予定、福岡から出るとなると早朝です。そこで別府泊まりで向かうことにしました。私も一緒に別府においでというので、急遽泊まる場所を探しました。「別府」は温泉地です。子供の頃は父母に連れられて幾度も行きましたが、半世紀も前の話です。主人も「別府」は私と同じくらい行ったことがないと言います。天気予報が雪マーク、電車で行くことにしました。朝から小雪が舞う中、博多駅から乗車です。電車が進化して地方色溢れる作りになっていることは新聞などで知ってはいました。でも実際に見る駅に出入りする中距離列車の姿は、予想以上にかっこいい。ワクワクします。鉄道ファンが増えているのを理解できました。「ソニック」号に乗って小旅行の始まりです。福...別府へ

  • ココ一泊のお泊まり

    晴、3度ココ、昨晩は動物病院でお泊まりでした。朝から雪が降ったり止んだり、連れて行く主人や私も心細く思います。今年新調した白いモコモコを着せて、濡れないように赤いモモのお古のコートを着せました。鍵を閉めて後を追う私を振り返ったココを写真に収めました。動物病院では主人がリードを看護婦さんに手渡した時、一瞬固まりましたが、奥へ軽い足取りで入りました。昨晩、この写真を見直した私「あら、ココは私たちがどこかへ行くってわかってるわ。」と主人に見せました。ココの目が、私を見上げる目が「どこかに行くんですね。」と言っています。雪は上がったようです。お昼前にはお迎えに行けると思います。待っててね、ココ。ココ一泊のお泊まり

  • 酒粕クッキー

    曇、4度、72%酒粕でクッキーを焼きました。主人が香港に帰る時には私が焼いたクッキーを持って帰ってもらいます。忙しくなるこの時期、早め早めに用意します。一日主人は家にいると幾度お茶やコーヒーを入れることやら、小さな甘い物も一緒です。「酒粕クッキー」をおやつに食べてもらいました。普通のクッキーの生地に酒粕を練り込んだだけですが、香りがほんのりと「酒粕」の甘みが加わります。「何のクッキーでしょう?」「クリームチーズかな?」食感はクリームチーズですが香りが口に広がると「あっ、酒粕!」他にもまだたくさん焼いていますが、このペースで行くと今焼いてある分はすぐになくなりそうです。酒粕があるうちにもう一度仕込みましょう。酒粕クッキー

  • 3年ぶりの肉じゃが

    曇、7度、78%パンデミックのおかげで3年近くも日本に帰れずにいた主人が昨日帰国しました。毎日LINEでのやり取り、テレビ電話で話すこともしばしば、見慣れた顔が帰ってきたと言う感じです。40年以上前、主人はバーレーンに単身赴任していました。あの当時は電話だって、うんと高くて余程のことがないと電話しませんでした。11ヶ月にひと月の休暇が出ました。当時は戻ってきた主人を見てグッときたものです。40年の歳月、通信も交通も進歩して世界が狭くなったと感じます。帰国前、「何が食べたい?」と聞くと「肉じゃがと高野豆腐」普通の家庭料理です。ところがこの私、肉じゃがも高野豆腐もこの3年一度も作ったことがありません。「果たして作れるかな?」肉じゃがには人参を入れて欲しいとのご要望、甘辛く味付けしなければ基本の日本カレーだわと...3年ぶりの肉じゃが

  • マヨネーズ、ケチャップ、ソース

    曇、4度、74%主人が3年ぶりに帰国します。毎日、LINEでやり取りしているので、そんなに会っていないとは思えません。が、国外にいる身にとっては日本に帰りたかっただろうと思います。すでに40年以上の海外暮らしでも日本は故郷です。さて、主人を迎えるにあたって何か買うものはないかな?と考えました。寒い時の衣料は十分にあります。「あっ、そうだ!」と冷蔵庫を開けて思いました。「マヨネーズ、ケチャップ、ソース」です。この3年、この3つは我が家にありませんでした。昨日はスーパーに行くなり忘れないように、すぐにカゴに入れました。今回はひと月以上に及ぶ休暇です。休暇といっても仕事を持ち帰ってきます。訪ねなければならない取引先もあるようです。「明日の晩ご飯、何がいい?」と尋ねると「肉じゃが、高野豆腐」と返事がきました。ご馳...マヨネーズ、ケチャップ、ソース

  • クリスシュトレン

    曇、5度、68%何年ぶりでしょうか?「クリスシュトレン」を焼きました。ドイツのクリスマスを祝うお菓子です。イエスがおくるみに包まれた様を形取った焼き菓子で、収穫を祝う意味もあるフルーツやナッツが入ります。今、お菓子屋さんの店頭に真っ白に粉砂糖がかけられたお菓子が「クリスシュトレン」です。香港に渡る前、40年近く前はクリスマスひと月前に「フルーツケーキ」「クリスシュトレン」「パネトーネ」を焼いていました。クリスマスになれば「ブッシュドノエル」を作りました。私の子供の頃はクリスマスケーキといえば「デコレーションケーキ」が定番でした。不二家のペコちゃんの横に高く積まれたケーキの箱を思い出します。ケーキは小ぶりになり流行りのケーキも変化しています。30年住んだ香港でも「クリスマスケーキ」の流行に変化がありました。...クリスシュトレン

  • 冬の薔薇

    小雨、10度、64%曇がちながらさほど寒くなかった昨日、部屋から裏庭を見ていました。やたらに徒長した薔薇の枝が目立ちます。庭にある薔薇の木は8本、内3本は冬でも葉をつけてポツポツと花をつける4季咲きと呼ばれる品種です。残りは葉を落として裸木になります。雑に見える徒長した枝を切ろうと庭に出ました。まだ本格的な剪定をするには早いのですが、思い切りよく鋏を入れました。切った枝を集めていると、小さな小さな蕾をつけた枝が一本落ちていました。高く伸びた枝を落とす時下から見上げて切るので蕾の有る無しに気づかなかったようです。「よかったゴミにしないで。」小さく色も地味な蕾を反故にしてしまうところでした。部屋に持ち入り刺しました。春先にはアーチを這うこの薔薇は柔らかいピンクのしかも香りの良い花を咲かせます。春にはメダリオン...冬の薔薇

  • チャパティ

    雨、10度、64%インドのパンと言えば「ナン」を思い浮かべます。ほんのりと甘くて、優しい味の「ナン」はインドカレーの辛さを和らげてくれます。トレーに細々と盛られた「タリー」にも添えられる「ナン」です。ところが「ナン」はご馳走パンで一般的にインドで食べられているのは「チャパティ」です。「ナン」は発酵生地でタンドール窯で焼かれます。一方「チャパティ」は全粒粉を使いフライパンで焼きます。発酵させないので捏ねたらすぐに出来ます。この2つの中間に「ロティ」と言う全粒紛のパンがあります。食べ比べると、油脂分の含有量の違いを感じます。バターやギーの多く使われているのが「ナン」でご馳走パンです。日々家庭でも食べられるのは「チャパティ」です。日本の白飯ですね。インドの知人宅でお夕飯をご馳走になったことがあります。もちろん夕...チャパティ

  • 義母に布団を届ける

    曇、9度、70%義母の介護施設から電話がありました。「しもの粗相が多くて布団やカバーを汚して遣り繰りに困っています。」老人介護で一番大変なのは「しもの世話」だと思います。年齢高くなると、食べる量は減るとはいえ、一日数回の排泄物はあります。トイレにいけなくなれば「オムツ」を当てられます。母、義父の時は「オムツ」は施設が用意してくれました。義母の施設では家族の者が用意します。ネットで大量に買い送ってもらっています。注文時に「オムツ」について初めて知ったことがありました。一度の排泄で取り替えずに数回使って取り替えるように出来ています。度々取り替える手間、人手がないからでしょう。4、5回の尿を取る「尿取りパッド」と言うものを「オムツ」の中につけます。「尿取りパッド」だけを取り替え、「オムツ」の節約です。「オムツ」...義母に布団を届ける

  • 「はみずはなみず」 何の花?

    晴、11度、68%昨日「はみずはなみず」と言う言葉を教えていただきました。「はなみず?鼻水?」と思いクスリと笑いました。昨日の私のブログ「初冬の庭」にくださったコメントです。次第に緑が少なくなる庭でひときわ力強く春先まで緑を湛えるのは「彼岸花」または「曼珠沙華」です。最近では「リコリス」などと洋名でも呼ばれます。秋の畦道の彩り真っ赤な「彼岸花」は秋彼岸の思い出と重なる花です。我が家の庭には黄色と白の「彼岸花」があります。赤い「彼岸花」よりやや遅れて開花します。今年の9月の写真です。「彼岸花」は夏も終わりになると球根から花芽がまっすぐ伸びます。開花してもご覧のように葉はありません。花が終わり秋が深くなる頃葉の芽が、これまたまっすぐに伸びて来ます。「彼岸花」の花はとっくに終わっています。そしてこの緑の葉が春先...「はみずはなみず」何の花?

  • 初冬の庭

    晴、8度、64%この数日、お昼間は過ごしやすい気温です。日が照ると庭に出ようと思います。きれいに色づいたレモンの収穫を始めました。毎年よく実ってくれます。芝枯れが始まり次第に緑が少なくなります。そんな冬、勢いある緑を庭に添えてくれるのは「彼岸花」の葉っぱです。花が終わった後に芽が出る「彼岸花」の葉っぱは冬中青々としています。黄色い「彼岸花」早春に咲く花は今から花芽をつけ、蕾を膨らませます。「ミツマタ」の蕾です。花芽もご覧のように三又です。白い花が咲く頃には微かな香りが漂います。一番早く咲くのは「沈丁花」でしょうか。すでに花芽が見えてきました。この花の匂いが庭に漂う頃はまだ寒い盛りです。いく本かある椿、どれにもまん丸な蕾がついています。蕾のままで数ヶ月開花までかかる種類もあります。間違いなく季節が巡っていま...初冬の庭

  • 鳥のいたずら

    晴、6度、74%昨日の朝、カーテンを開けると土が散らばっているのが目に入りました。緑のものも見えています。風もない晩でした。「何だろう?」出て見ると、緑のものは芽出ししたばかりの「シクラメン」です。部屋で育てようと小さな鉢に植え替えた「シクラメン」の苗が転がっていました。抜かれたはいますが、歯型は残っていません。「カラスかな?」と庭を見張りました。寒くなり渡りの鳥が渡来し、庭の鳥が冬鳥に代わって来ています。鮮やかなオレンジ色の胸毛を持つ「ジョウビタキ」は頻繁に訪れます。「ヒヨドリ」の甲高い鳴き声も聞こえ始めました。庭の木の実は日に日に少なくなっています。「シクラメン」を食べ物と思ったのかもしれません。夕方前、つがいの「ヒヨドリ」がやって来ました。動く様子から「シクラメン」にいたずらしたのは「ヒヨドリ」に違...鳥のいたずら

  • 鼻紋認証 Nose ID

    晴、7度、68%犬の鼻をよく見ると模様があります。「鼻紋」と言うそうです。しかも個体によって「鼻紋」は違い、その違いで個体の識別をしようと言うのが「鼻紋認証」。人間の「指紋」と同じです。スマホ用のアプリがあってそれに飼い犬を登録すれば「迷子犬」の捜索にも役に立ちます。早速登録を開始しました。犬の特徴、性格などを記入、そして「鼻紋」を写真に撮ります。この写真が厄介です。アプリに映る枠内いっぱいに鼻を収め、5秒ほど待ちます。それが転送されて精密度を見るのか、5分ほど待ちます。いったい何回この「鼻紋」撮影をしたことか、ココの「鼻紋」は登録されません。「このアプリは開発初期ですので、アップデートをお持ちください。」と出て来ます。日を置いてまたトライしましたが、同じ結果です。犬の個体の識別のために「チップ」を身体に...鼻紋認証NoseID

  • ミルクの匂い

    曇、7度、60%寒くなるとミルクを温めます。朝一番に飲むミルク、コーヒーに入れるミルク、紅茶に入れるミルク、ココアはミルクで仕立てます。電子レンジで温めるのですが、カップを持ち上げると生温かいミルクの匂いがします。ホッとする匂いです。日本に戻って来て、さてどのミルクにしようかな?と初めの数ヶ月、いろいろなメーカーのミルクを試しました。「牛乳」表示のものでお値段は普通、自分の好みに合ったものを探しました。我が家が香港に渡った30年前、香港の牛乳の美味しくないのにトホトホ困りました。今ではたくさんの種類のミルクが並ぶ香港ですが、以前は2つのメーカーのみ、しかも薄くて何とも美味しくなかったのです。逆に日本のミルクは種類も豊富です。「九州産生乳」使用と書かれたミルクを我が家のミルクにしました。お値段も安く、紅茶の...ミルクの匂い

  • ヘアブラシ用のブラシ

    曇、9度、68%「櫛」を持っていません。ずっとヘアブラシで髪を梳いて来ました。ヘアブラシを綺麗に保つのは根気が入ります。細くて腰のない髪の毛がブラシにみっしり、頭皮の汚れもブラシにつきます。シャンプーの時一緒に洗っても細い髪の毛が残ります。ヘアブラシの掃除用の小さなブラシを見つけました。毛先は硬いプラスチックで、ブラシを梳くと根元から髪の毛を取ってくれます。小気味好くブラシの私の毛は取れました。毎日、しかも幾度も使うヘアブラシです。鏡の前で薄汚れていると恥ずかしいと思って来ました。手軽にブラシの掃除ができます。いいものを見つけました。この掃除ブラシを使ってびっくりしたことが一つ、私の髪の毛に混じってたくさんのココの毛が出て来ました。ココにこれらのブラシは使いません。ということは、私の髪の毛にはいつもココの...ヘアブラシ用のブラシ

  • 酒粕レーズンのフィナンシェ

    曇、10度、66%お酒の造り元からという「酒粕」をいただいて、一番最初に作ったのは「酒粕レーズン」です。「ラムレーズン」が大好きで家にはいつもラム酒に漬かったレーズンがあります。ラム酒で一層美味しくなるレーズン、酒粕にだって合うはずです。しかも「酒粕」に練り込むだけ。2週間ほど置きました。酒粕はレーズンの色に染まり、レーズンは酒粕の旨味とアルコールを吸っています。このままポイポイと口に放り込んでもいいおやつになります。「フィナンシェ」は私にとって可哀想なお菓子です。なぜかって、「フィナンシェ」を食べたいと思って焼くことは今まで一度もありませんでした。卵の白身がたくさん残ると、やれやれと「フィナンシェ」を焼きます。白身消化のために焼く「フィナンシェ」です。そして作りながら、「フィナンシェ」を思いついたお菓子...酒粕レーズンのフィナンシェ

  • 「さくらざか能」 大濠公園能楽堂

    雨、10度、72%福岡の大濠公園に能楽堂があります。「大濠公園能楽堂」です。いつ建ったのか?福岡を42年離れていたので知りません。帰国後、ほぼ毎朝この「能楽堂」の前を走ります。端正な佇まいの建物です。福岡には美術展もこうした演劇もこれっと思うものがなかなかやって来ません。「能楽堂」が一番賑わうのは正月です。それもコロナで取り止めになっていました。私が小さい頃、母は「仕舞」と「お謡い」を習っていました。その関係で「能狂言」を観る機会が幾度かありました。まだ小学生の頃です。どこで見たのか、演目は何だったのかすっかり忘れています。ただ忘れられなかったのはお能の人の足の動きでした。地元の方達が演じる能があると知り、50年ぶりに「能狂言」を観に行きました。外観ばかりでなく、内からの景色も「大濠公園能楽堂」はこじんま...「さくらざか能」大濠公園能楽堂

  • 垢抜ける

    晴、4度、68%台所の窓際にテラコッタの「にんにくポット」を置いています。30年以上前に香港のスーパーで買った小ぶりな「にんにくポット」です。よく見ると蓋の取っ手部分も、穴あき胴体も黒ずんでいます。振り返り考えると、このポットを30年以上洗ったことがありません。引越しの荷物に入れた時ですら洗っていません。黒ずみは私の「手垢」です。たわしを使って、ゴシゴシ。身近にあるもの、毎日目に入っているもの、意外に本当はよく見ていないんだと気づきます。30年積み重なった私の「手垢」で黒ずんでしまった「にんにくポット」。少しづつ少しづつ垢を身につけてしまっていました。洗ってすっきりとした「にんにくポット」を窓辺に返しました。物が綺麗になると嬉しいので幾度も見ます。「スッキリしたわね。」テラコッタですが長年の手垢で艶が出て...垢抜ける

  • 南ヨーロッパの陶器

    曇、6度、58%数日前、クリスマスの「パネトーネ」を焼きました。焼成前の発酵に時間がかかります。そこで、食器棚の掃除を始めました。毎日使う食器棚ですが掃除をあまりしません。こうした時にひびや欠けのチェックもします。ガラス扉の一番上、地味な私の食器棚の中で明るく見えるの場所があります。形も様々色が明るい陶器が数個並んでいます。食器として使うことはほとんどありません。飾り物です。「イタリアのオイル差し」アルミのノズルが緩やかに曲がっていてオイルが程よく流れてくる仕組みです。ところがうまく流れ出ないので一度食卓で使ったきり今の場所にいます。結局「オイル差し」はイタリアのものですがどっぷりした形のこちらを使っています。毎日使うので流しの下に置いています。その横には「スペインの土鈴」振ると中の小さな土玉がいい音を出...南ヨーロッパの陶器

  • 12月!クリスマス!

    曇、8度、66%12月が始まりました。そう思っただけで気持ちが高揚しています。「クリスマス」が好きです。一人で迎える「クリスマス」だって家にクリスマスの飾りを欠かしたことはありません。40年ほとんど同じ飾りです。テーブルに座ってケーキを食べるのも一人、でも、楽しいと感じます。11月末に箱に仕舞ってあったオーナメントや額を一つ一つ出してきます。あと何回こうして飾り付けができるのかな?クリスマスの刺繍の中では一番古いものです。横のベルは北欧の木製でクリスマスツリーを運ぶ夫婦と犬が描かれています。見出し写真の「厩のイエス」は床の間に飾りました。広い床の間には小さすぎますが、漆喰の白壁にいい景色です。「クリスマスベル」は居間の柱にかけました。そして12月になるとこの家に「赤い色」が急に増えます。日が差し込むのは朝...12月!クリスマス!

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