車検を通してきました。ぐずぐずと今の車に乗り続けていますが、いよいよ乗り替えを考える時期になってきました。...
「夏潮」所属の俳人。平成23年5月、第一句集『ラフマニノフ』を上梓。惜春の心ラフマニノフの歌
初めての俳句(俳句の作り方)、1998年以降の句帳の清書、句集鑑賞、吟行記、旅行記、ゴルフ、小林研一郎、読売日響を中心にオーケストラ鑑賞記などなど。
「いぶき」第26号をいただきました。ありがとうございます。共同代表のお二人の御句を紹介させていただきます。 群れなしてゐる蜻蛉の中に妻 中岡毅雄 灼熱を刻印したる黒揚羽 今井豊 また、今号に「いぶき第25号を読む」を書かせていただきました。...
選択授業の句会がありました。 藤の実のぺろんと垂れてをりにけり※今月14回目、今年132回目。...
「丘の風」第34号が発行されました。「真珠筏」に「んんべえ」10句、「会員消息」に近況のほか、今回は「書評」に「行方克巳句集『肥後守』を読んで」も書かせていただきました。...
サントリー美術館の英一蝶展を観てきました。写真はメトロポリタン美術館からやって来た「舞楽図・唐獅子図屏風」です。大物がたくさん出品されていて、見応えがありました。三宅島時代に描かれた「鍾馗図」の迫力が凄かったです。...
不機嫌が許されし世や漱石忌 「漱石忌」が季題で冬。夏目漱石が逝去したのは大正5年12月9日。若年の頃から神経衰弱を患い、最期は胃潰瘍による出血で亡くなっています。その小説には、心に葛藤を抱えた厭世的な男が主人公として描かれます。漱石自身の人生や作中人物に思いを巡らせたとき、作者の頭には「不機嫌」というキーワードが思い浮かんだのでしょう。今、「不機嫌」な態度は、家庭でも職場でも許容されるものではなく...
オンラインで働き方改革吟行会がありました。 人ごみに仰ぐ青空赤とんぼ※今月13回目、今年131回目。...
今日は、観戦ではなくプレーしてきました。朝のうち雨が降っていましたが、スタートしてからはほとんど降られずにまわれました。ドライバーが良くなってきたので、ティーショットが気持ち良く打てました。スコアは53の44で97でした。OBを4回も打った割に、粘れました。相変わらずユーティリティのティーショットが安定しないので、また練習します。...
「ZOZO CHAMPIONSHIP 2024」の1日目を観戦してきました。ツアープロのゴルフを堪能してきました。...
収穫祭前、最後の選択授業でした。 農高の時代を知らず柿の秋※今月11、12回目、今年129、130回目。...
2月2日 アジサシの会えびせんをかもめに投げて日脚伸ぶほがらかにやかんの笛や日脚伸ぶ荒川に沿うて中川日脚伸ぶ 2月10日 (4月30日 俳人協会千葉県支部俳句大会)乾燥機並んで回るうららかな 2月16日 働き方改革吟行会右腕を折りて手枕涅槃像折り皺の棚引いてをる涅槃図絵平成の大涅槃図の絵解あり 2月18日 夏潮新年会春の雲あはあはとして北上す 2月24日 八千代句会下萌や生徒の来ない二週間自転車の男のどかに目を...
選択授業の句会がありました。 柿の秋かたちをなさぬ雲流れ※今月10回目、今年128回目。...
今日は、千葉県俳句大会がありました。会場変更でバタバタしましたが、無事に終わりました。 寝息きく二段ベッドの夜長かな※今月9回目、今年127回目。...
日本伝統俳句協会の令和7年俳句カレンダーに短冊を載せていただいております。↓協会のオンラインショップで販売中しております。https://denhai.stores.jp/...
選択授業の句会がありました。 ブロンズの仔牛に柿の供へあり※今月8回目、今年126回目。...
『WEP俳句通信』142号の「超結社句会 新12番勝負」に登場しております。今回も素敵な皆様とご一緒させていただきました。ありがとうございます。...
「鳰の子」第68号をいただきました。ありがとうございます。柴田多鶴子主宰の作品から1句紹介させていただきます。 秋風に吹かれ心のよどみ濾す 柴田多鶴子...
前回のリベンジで、北コースに行ってきました。今日は天気が良くて組み合わせになりました。慣れたペースで回れたので、落ち着いて打てました。前回もそうでしたが、グリーンまわりが難しかったです。スコアは46でした。...
「広報やちよ」の文芸コーナーがリニューアルされ、10月15日号から俳句欄が復活しました。 投稿は市内在住の方限定になりますが、市役所へ葉書で応募のほか、下記のフォームでも受け付けております。皆様のご投句をお待ちしております。https://forms.gle/L6xUeahbuqFg9egg9...
オンラインで八千代句会を行いました。 菖蒲田と云ひ秋草の野なりけり※今月7回目、今年125回目。...
桜貝フラを習つてみようかしら 「桜貝」が季題で春。句意は明瞭で、海岸を訪れて、桜貝を見つけたときに、ふとフラダンスを習ってみようか、という考えが浮かんだという俳句です。解釈してしまうと身も蓋もない感じになってしまいますが、軽やかな口語に春のうきうきした気分が出ています。あれこれ習い事を始めては、また次に興味が移ってというような、フットワークの軽い女性なのでしょうか。思いがけないきっかけで、新し...
『俳壇』10月号に、「十二か月添削教室」を掲載していただいております。...
昨日は、雨の中、選択授業の句会を行いました。 金粉を耳にひと粒蛍草※今月5、6回目、今年123、124回目。...
ヴァイグレ指揮で、ラフマニノフの2番をメインとするプログラム。今月の欧州公演ツアーと同一の曲目とのことでした。 メインのラフマニノフは、ブラームスやワーグナーのような重厚さで演奏されました。スケールは大きかったですが、透明感や陶酔感については物足りない感じもしました。...
蜉蝣の骸降り積み山の橋 「蜉蝣」が季題で秋。蜉蝣は成虫になってからはわずか数時間の命で、餌を食べることもできない体になります。大きな群をつくって子孫を残して、あっという間に死んでしまいます。街灯の下に大発生するのが知られていますが、この句はその翌朝の様子を詠ったものでしょう。山の橋の上の灯りに群がっていた蜉蝣が、そのまま骸と降り積もっていたのです。雪にも例えられる蜉蝣ですが、作者は直接「骸」と...
曼珠沙華(まんじゆさげ)、彼岸花(ひがんばな)、曼珠沙華(まんじゆしやげ)...
「架け橋」No.53をいただきました。ありがとうございます。二ノ宮一雄主宰の作品から1句紹介させていただきます。 白鷺の互ひに寄らず秋の川 二ノ宮一雄...
オンラインでアジサシの会がありました。 色鳥やほぼほぼ乾くグラウンド※今月4回目、今年122回目。...
選択授業の句会と、添削教室用句会がありました。 蜘蛛の巣に搦め捕られてこぼれ萩※今月2、3回目、今年120、121回目。...
「沖」10月号を送っていただきました。ありがとうございます。能村研三主宰、森岡正作副主宰の作品から1句ずつ紹介させていただきます。 蛍火を囲ふには手の熱すぎし 能村研三 今朝秋の白帆が沖へ滑り行く 森岡正作...
今日は、夏潮池袋句会がありました。 皀角子の戦の跡にありにけり※今月1回目、今年119回目。...
近所の9Hのゴルフ場で練習してきました。ドライバーが打てるようになりました。スコアは、52でした。ティーショットの大事故が2回ありました。ショートゲームも今一歩といった感じです。...
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車検を通してきました。ぐずぐずと今の車に乗り続けていますが、いよいよ乗り替えを考える時期になってきました。...
マエストロ・コバケンの「巨人」。力みの抜けたたっぷりとした演奏で、若さを丸ごと肯定するような輝かしさに圧倒されました。それにしても、今日はオーケストラが仕上がっていました。フレーズの継ぎ目や音色の移ろいにも細心の注意が払われていて、森羅万象と言いますか、そういう存在を意識させるような感動がありました。...
10月3日 添削教室用句会萩の塵羽虫の羽の如くなる鈴懸の木のささめきと鉦叩蜘蛛の巣に搦め捕られてこぼれ萩 10月4日 ことばと文学(に)露草の花びら禿びて濃かりけり 10月4日 アジサシの会色鳥やほぼほぼ乾くグラウンド蛇の舌めきて曼珠沙華の花弁 10月6日 松戸・本土寺(10月12日 八千代句会)一枚の葉も添はずして曼珠沙華菖蒲田と云ひ秋草の野なりけり嘴をひらく曼珠沙華の蕾秋の蚊の痕を擦りて無精鬚倒されて献花の...
昨日、梅雨入りしました。この先の予報を見ると、意外に雨は少ないようです。そのかわり、来週以降の最高気温が軒並み猛暑ラインに届いています。早くも空調服の出番となりそうです。...
ホルスタイン走れば速し草芳し 「草芳し」が季題で春。放牧されているホルスタインが走り出したところに出会ったのです。移動を促されてのことか、何かに驚いたのか、大きな体にしては華奢に見える脚で思いのほか速く走ります。一日中草を食べて、あとは牛乳を搾られるだけの、退屈な暮らしをしているイメージに反して、活発な動きに感動したのでしょう。それが、匂うばかりに萌え出た春の草とともに印象づけられたという俳句...
昨日は、日本伝統俳句協会の通常総会がありました。抜井諒一さんが協会賞、大先輩の三村純也さんが稲畑汀子賞を受賞されました。おめでとうございます。 のどかなる日差し京成八幡駅※今月5回目、今年55回目。...
オンラインで八千代句会がありました。 かたばみの何心なく群れてをり※今月4回目、今年54回目。...
オンラインでアジサシの会がありました。 万緑の平川門にかかる橋※今月3回目、今年53回目。...
「ヒルマ・アフ・クリント展」を観てきました。会期末ということもあって、かなり賑わっていました。「10の最大物」という人の幼年期から老年期までを描いた10枚の大作が面白かったです。1枚目が成人期の終わりの絵、2枚目は老年期のはじめの絵です。素敵な人生という感じがしました。 常設展もざっと観てきました。川端龍子の「新樹の曲」に惹かれました。...
昨日は、オンラインで夏潮WEB句会、対面で夏潮WEB句会(仮)がありました。 印籠の如く亀の子見せつけて※今月1、2回目、今年51、52回目。...
午前スルーでゴルフに出掛けました。初めてのコースでしたが、大きなバンカーと存在感のあるオークの木が印象的でした。今日は、比較的ティーショットが安定していたので楽しかったです。後半、バンカーショットとバッティングがゾーンに入って、別人のようなゴルフができました。スコアは、45の39で84でした。...
目まぐるしい天気で気圧の変化が激しく、体調に響いています。花粉症に逆戻りとまでは言いませんが、鼻炎がおさまりません。...
9月に久々に台湾に行くことになりました。7年ぶりなので、楽しみです。...
小君と潮来に行ってきました。ちょうど嫁入り舟が着くところでした。...
「沖」6月号を送っていただきました。ありがとうございます。能村研三主宰、森岡正作副主宰の作品から1句ずつ紹介させていただきます。 雨足りし土のかをりや初燕 能村研三 ふらここを漕がねば故郷見えて来ぬ 森岡正作...
「鳰の子」第72号をいただきました。ありがとうございます。柴田多鶴子主宰の作品から1句紹介させていただきます。 降り出して夏鶯の声の艶 柴田多鶴子...
幹事会総会に出席しました。お世話になっている皆様にご挨拶できました。...
今年も俳人協会の夏季俳句指導講座に参加します。俳句文学館での講座は8月2日(土)です。詳細は下記をご参照ください。https://www.haijinkyokai.jp/event/post_676.html...
尾高さんの指揮でブルックナーの9番。並々ならない気合で充実した音響でした。やや写真集的なきらいがあって、リズムや流れを感じたいところもありました。前半には、尾高尚忠作曲交響的幻想曲「草原」が演奏されました。...
卯浪(うなみ)...
選択授業の句会がありました。 青柿や罅だらけなる武道場※今月14回目、今年76回目。...
今日は、ゴルフの早慶戦に参加してきました。高校男子の部は慶應が勝ちました。私も先生の部で1位になりました。スコアは、47の49で96でした。だいぶ良くなってはきましたが、ドライバーがまだまだ不調です。グリーンを狙うショットやアプローチは、割とうまく打てました。...
『俳壇』7月号に、「十二か月添削教室」を掲載していただいております。...
ヴァイグレの指揮で、シェーンベルクの「ペレアスとメリザンド」をメインとするプログラム。後半は少し暑苦しいくらいでしたが、大熱演でした。第1部から第2部にかけての官能的な盛り上がりが良かったです。 前半は爽やかな2曲。ウェーベルンの「夏風の中で」の色彩豊かなオーケストラも良かったですし、モーツァルトの軽やかさも魅力的でした。モーツァルトは、第2楽章の内省的な響きも心にしみました。...
芍薬の蕾天窓ひらきけり 「芍薬」が季題で夏。芍薬の蕾がほころんできた様子を、天窓が開いたと詠った俳句です。まん丸にふくれた蕾の中に詰め込まれた花弁が覗いている様子は、なるほど天窓が開くというたとえにぴったりです。牡丹より丈が低く、上から見下ろす形になることがそう思わせるということもあるでしょう。何より、「天窓」という言葉の品格は、女王とも称えられる芍薬の花にふさわしく思われます。...
今日は、選択授業の句会がダブルヘッダーでありました。 空色のエプロン干して夏木陰※今月12、13回目、今年74、75回目。...
手術することを選びて朝桜 「朝桜」が季題で春。病状に対していくつかの選択肢を提示されていて、自分で決断しなければならない状況にあったのでしょう。おそらく、薬を飲みながら様子見といった対処もあり得たのではないかと想像されます。清らかな朝桜を前に、作者は手術して根本的に治療することを決めたのです。どの道を選んでもそれなりの心配事がある中で、自ら決断した清々しい心持ちが伝わってきます。 東京が近づ...
選択授業の句会と放課後の句会がありました。 薫風に扉を半開き美術室※今月10、11回目、今年72、73回目。...
今日は、日本伝統俳句協会の総会がありました。二次会の祝賀会の司会をさせていただきました。オンラインで八千代句会もありました。 祭凧かすかに見えてきたりけり※今月8、9回目、今年70、71回目。...
オンラインでアジサシの会がありました。 けばけばと大麦畑熟れてをり※今月7回目、今年69回目。...
今日も選択授業の句会がありました。 十薬の刈られて既になかりけり※今月6回目、今年68回目。...
「沖」6月号を送っていただきました。ありがとうございます。能村研三主宰、森岡正作副主宰の作品から1句ずつ紹介させていただきます。 古着屋のトレンドカラーあたたかし 能村研三 明日葉や手足の長き島の子ら 森岡正作...
今日は、選択授業のダブルヘッダーからの池袋句会でした。 彩の群がり立ちてジギタリス※今月3、4、5回目、65、66、67からの。...
久々にゴルフに行ってきました。相変わらずドライバーが不調だったので、プレッシャーを感じるホールは3Wで手堅く打っていきました。夏芝になって、アプローチが打ちやすくなりました。スコアは、46の44で90でした。...
選択授業の句会がありました。先週植えた田んぼも順調そうです。 枇杷捥いで空の真白を仰いだる※今月2回目、今年64回目。...
吾が断ちし根ツ切虫の天寿かな 「根切虫」が季題で夏。イモムシ状の夜行性の幼虫で、ジャガイモ、トウモロコシなど野菜類の苗を食いちぎってしまいます。作者は、畑を荒らす根切虫を駆除したわけですが、自分が奪ったその命を顧みて詠っています。やむを得なかったこととはいえ、やがて蛾の成虫になる未来が待っていた「天寿」を自分が断ってしまったのです。「断ちし」、「根ツ切虫」に挟んだ促音、「天寿」という強い表現に...
オンラインで添削教室用句会を行いました。 こどもの日漁港の猫は暇さうで※今月1回目、今年63回目。...
今日も選択授業の句会がありました。 町よりも古き学校枇杷実る※今月20回目、今年62回目。...
9月1日 アジサシの会流星と決勝戦の行方かな 9月6日 文学特論(は)鳩よりも高きところに法師蟬 9月6日 夏潮池袋句会積まれたる文に棲まうて茶立虫 9月7日 文学特論(は)蟬の翅引きずられゆく石畳新涼の欅の幹を覆ふ苔 9月9日 八千代句会台風の夕餉の魚肉ソーセージペンギンの羽抜けてゆく残暑かなほよほよと鰯の群の漂うて土曜日は野分の後の雨に過ぎ 9月11日 響句会球を蹴る部活ばつたを追ふ部活 9月13日 文学特...
ダブルヘッダーで選択授業の句会がありました。 鵯の枇杷の実りを告ぐる声※今月18、19回目、今年60、61回目。...