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2010/04/16

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  • 二つの不幸を打破するには

    国会の予算委員会の質疑をいくつか見た。岸田首相は官僚原稿にしどろもどろの自分の言葉を挟んで答弁されているが、人気と信頼を失うのは当然のはぐらかしに意義不明ばかりで心配になった。首相は永田町自民党の4番地だか5番地だかに長く蟄居されていたので、今現在日本が世界がこれほど多くの難題を抱えているということをご存じなかったようだ。2023年の数多い難題を担わされ首相の大役が辛く不幸そうに見受ける。これはひいては国民の不幸に繋がるので、権力村に蟄居して権謀術数に明け暮れる人物群を入れ替える一票を投ずる必要があると痛感した。変化を嫌い問題への関わりを嫌う傾向がある同胞だが、政治は関わりを避けても向こうから関わってくる。政治に適材適所を選択するのは我らの仕事と申し上げたい。二つの不幸を打破するには

  • たった二日間の延長

    イスラエルとハマスの戦争、休戦期間がすったもんだの結果延長された。それがたった二日間、あんたたちは何を考えているのだと言いたくなる。一方ロシアのウクライナ侵略戦争ではお互いに無人機を使って首都を攻撃しあっている。憎しみの連鎖と非難の応酬。人間はどうしようもないと絶望的な気分にさえなる。人間は誰しも愚かさや悪辣さをいくばくかは持ち合わせているのだけれども、それを解消昇華する知恵も持ち合わせている。ただ中にはどうしようもなく愚かな人や悪魔のように狡賢く残酷な人物も混じっているので、教唆されて?人殺しの争いが起きてしまう。人は歴史から学ばず歴史は繰り返す。恐ろしいことだが武器が大量殺戮可能なものに変わっている。日本人は明治大正昭和平成の歴史から何を学んだだろうか。たった二日間の延長

  • 悪い?真似はしないように

    物の値段は需要と供給で決まるとされているが、時々妙なことが起こる。いわゆるバブルという現象で実際の価値と乖離した高値が付く現象だ。日本もついこの間(1986-1991)異常な不動産価格高騰のバブルを経験している。経済理論は知らないが群集心理と付和雷同が引き起こす陶酔投機現象と理解して大きくは間違っていないだろう。バブルと同じように論じると異論はあるだろうが、一本何万何十万という高価なワインを聞くと私なぞはおかしいと感じる。一本二十万円のワインを飲んでそれだけ美味しいと感じるものだろうか、講釈の多いワイン愛飲家に黙って飲ませて分かるかと試してみたくなる。何故ワインを持ち出したかというと日本酒にもやたらと高い値段を付けようとする動きがあるからだ。日本酒には千を越える蔵元があり、和食の店には秋田富山広島・・に地...悪い?真似はしないように

  • 沖縄は遠いか?

    日本は島国で何千もの島があるらしいが、実際には北海道本州四国九州の四つの島から成っていると感じられている。この四島はせいぜい数十キロの海峡で離れているだけで、お互いに容易に視認できる距離にある。千年以上の昔から容易に船で行き来ができた。世界に島国がいくつもあるが、まとまった国として感じられるのにはどれくらいの距離までだろう。アメリカのハワイ州アラスカ州は本土から何千キロも離れているがかなり一体感があるように見える。まあしかし航空機で移動できる時代になっても、離れているという感覚はあると思う。どうしてこんなことを考えたかというと沖縄はどれくらい日本と感じられているのだろうかと思ったからだ。敏感なところのある問題で冷静に話せなくなる人も多いようなのでうまく表現できないが、沖縄の歴史現況を見聞きすると、淡路島広...沖縄は遠いか?

  • 百家争鳴の選別

    僅かに猫背になり始めたので、その進行を止めるべく矯正運動を毎日五分ばかりやっている。たった五分と笑われそうだが、五分でないと続かないので五分にしている。昔から継続は力なりと言われており、その通りと感じてきた。どの程度効果があるかまだ不明だが、いくらか良いのではと感じている。さてその矯正運動をユーチューブで検索して選んだのだが、千差万別で五万とある。実際には多分五、六十種類だと思うが、なんでこんなにたくさんあるのだろうと疑問に感じた。そして一体どれが一番良いのだろうと迷った。年を取って背中が丸くなる原因はいくつかあると思うが主因は高々三つくらいのものだろう。それなのにこれだけ色々な種類の矯正体操があるのは整体整骨院の院長がおそらく独自色を出すために自ら考え出してあるいは組み合わせてユーチューブにアップしてい...百家争鳴の選別

  • 受け入れて生きる

    半年ほど前から夜中小用に起きるようになった。三時半から五時の間で、もう一度眠る時とそのまま起きてしまう時とある。れっきとした後期高齢者なのであったり前田のクラッカーの出来事なのだが、患者さんに言い続けてきたことが自分の身に起きるとやれやれと思う。遺憾ながら、これから夜小用に起きないで済む人生は来ない。場合によっては二回起きねばならないような事態も起こりうる。まだ半年だが、いつの間にか夜半に起きることを受け入れるようになった。不自由不都合をいつの間にか受け入れることのできる能力を人間は持っているようだ。勿論、個人差もあるし不自由不都合の程度にもよる。例えば眼鏡なしで良好な視力を誇っていた人も五十過ぎれば、細かい字を読むのに老眼鏡が必要になる。十一歳から近視で眼鏡をしている私は老眼鏡をごそごそ探す妻を眼鏡は必...受け入れて生きる

  • 撤回して事実が消せるものなら

    馳浩知事は安倍前首相の指示で官房機密費からIOC委員に贈り物を配って回ったことを嬉々として告白しておきながら、それは違反と非難されると前言を撤回すると言い出し何とかの一つ覚えで五輪招致に関しての発言は控えると四十回以上繰り返し始めた。どうしてこんなに愚かな人が石川県知事で居られるのか不思議だ。撤回すれば事実でなくなるのなら、社会は動かなくなる、人生どんなに楽になるだろう。しかし残念ながら厳然としてこうした愚かしい人物を選んでしまう、公然の秘密がまかり通る絡繰りが人間社会にはあるということだ。独裁者だと口外したのは深い洞察があってではなく単なる迂闊か認知と思われるが、言われた方は衆愚よりましと腹の中で嘯いているだろう。悪賢いのは時には許容せざるを得なくても、愚行は御免こうむりたい。撤回して事実が消せるものなら

  • 元の鞘に収まる

    僅か五日間の解任劇に終わった。サム・アルトマンはマイクロソフトには行かず、元通りオープンAIに戻ることになった。詳しい経緯は不明だが、取締役会での意思疎通に問題はあってもAI開発の技術者には優れたリーダであったらしい。これで目出度しとなるか、いづれにしても日本では起こりにくい顛末だった。この極短時間の逆転劇の意味影響は数か月後数年後に明らかになるだろう。話は全く変わるが、昔は羊羹は一本で売っており家庭で一切れ一切れ切ったものだ。勿論、今でも一本丸ごとの販売はあるがあらかじめ一人分を小さく包んだ羊羹の販売が増えた。しかも丁寧に包み紙を剥がす切り口が付いている。昔の羊羹の半分以下の大きさで、何とも物足りない感じだが、最近は大振りの一切れでは多すぎると感じる人が増えたのだろうか。母が見たら何と言うだろう。子供の...元の鞘に収まる

  • 重大事態、首相の言葉

    昨夜、北朝鮮が長距離弾道ミサイル?を発射しJアラートが発令された。当地では何の音も聞こえなかったので、十一時頃サッカーの情報はないかとテレビを付けて始めて気が付いた。既に沖縄上空を通過したらしいという図が表示されていた。すべてのチャンネルが同じ画面でこれは最上級の警戒情報らしいと感じた。岸田首相は国民にとって安全にかかわる重大な事態だ。すでに厳重に抗議し最も強い口調で非難し、今後とも日米韓と連携しながら警戒監視、情報収集に努め対応を続けたいと記者団に語った。沖縄の住民は冷静で実際に避難行動を取った人は多くなかった模様だ。人工衛星打ち上げロケットと長距離弾道ミサイルは名称は異なっても能力性能はほぼ同じものなので紛らわしく一時飛翔体などと呼んでいた。今回の飛翔体は何を積んでいたかよく分からないが、衛星打ち上げ...重大事態、首相の言葉

  • サム・アルトマンの行方

    サム・アルトマンをご存じの方がどれくらいおられるだろうか?。私も今度のオープンAI(人工頭脳)での解任劇まで彼がどんな人物か知らなかった。オープンAIは2015年に設立された人工知能を人間に害を及ぼさず総合的に利益をもたらす方法で進歩させることを目的とした非営利団体で既にチャットGPTを開発している。サム・アルトマンはそのオープンAIの最高経営責任者であったのだが11月17日取締役会議で取締役会との意思疎通において率直さを欠き、取締役会の責任遂行を妨げたという理由で解任された。AI界の有能で重要人物であるサム・アルトマンの解任で、AI業界は茶瓶をひっくり返して灰神楽状態に陥っている。サム・アルトマンが辞めるならと我々も辞めるとオープンAIのスタッフの大半が言い出し、肝心のサム・アルトマンはマイクロソフトに...サム・アルトマンの行方

  • 郵便がおかしい?

    何だか郵便がおかしい。僅か二か月の間に、送られた郵便が届かないことが一度市内なのに届くのに四日も掛かったことが一度あった。届かない方は住所が間違っていた可能性もゼロではないが郵パックにしたら届いたので、本当に発送してくれていたのなら行方不明になったと思われる。市内の方は休日を挟んだせいかもしれないが、それにしても遅い。今のところ電車の遅れはないが、色々切り詰めると事故や遅れが出てくるのではないかと心配している。日本ほど電車が時間通りに動く国はないと聞く、それは支えるシステムと国民性の賜物と思われるが、人手不足やシステム維持更新不備が出てくれば今まで通りにいかなくなるのではないかと心配になる。郵便は電子通信の進歩普及で利用が減り縮小してゆく事業だが、質が低下しては困る。河野太郎デジタル庁大臣は孤軍奮闘してい...郵便がおかしい?

  • ミレーユマチュー

    果たして十一月の秋晴れの日曜日に相応しいかどうか分からないが、ユーチューブでミレーユマチューを聞いている。ミレーユマチューをご存じの方は少なくなっただろうか?。私と同年配で昔よく聞いた。日本でのシャンソンのイメージとはちょっと違い、囁くようではなく力強く歌い上げる。聞いていると元気が出る。容貌も目鼻立ちがはっきりした南欧系で独特の髪形を揺らし歌う、大柄な人ではないがとても大きく感じる。歌い上げるせいか、フランス語でなくドイツ語の歌唱も多い。私が知らないだけかも知れないが、シルヴィ・バルタンやミレーユマチューのようなフランス人の歌手や歌があまり聞かれなくなった。なんだか残念。ミレーユマチュー

  • 大谷何処へ行く

    二年振り二度目のアメリカンリーグ満票でMVPに選ばれ、フリーエージェントとなった大谷が何処へ行くか?。金額では動かない、慎重だけれどもチャレンジ精神もある、ので中々予想は難しい。ちなみにある米国の予想では1位ドジャース2位カブス3位ジャイアンツ4位ヤンキース4位メッツ6位レンジャーズ7位レッドソックス8位マリナーズ9位エンゼルス10位フィリーズとなっている。勿論、プレーしやすいプレーしがいのあるティームが第一条件だろうが、どの州どの街にあるかも重要だ。大谷はあまり出歩かないらしいが、それでも街の雰囲気に相性はあるだろう。大谷は北国生まれなので寒さに強そうだ。個人的にはカブス次いでメッツを推したい。シカゴはニューヨーク、ロスアンジェルスに隠れがちだが、アメリカらしい深みのある街と聞く。ヤンキースに押されてい...大谷何処へ行く

  • 駄目絶対の銃と覚醒剤

    今朝は雨だ。雲が厚く暗い。小雨でも大雨でもない。しとしとと雨らしい雨だ。おかげで寒さが少し和らいだ。毎年書くのだが、寒いと言っても摂氏七度八度で、北国の人にそれは寒さのうちに入らないと笑われてしまう。アメリカでは合成麻薬のフェンタニルが濫用され毎日300人以上がそのために死亡している。そのフェンタニールに中国産が含まれており、バイデンが習近平に製造輸出を取り締まるよう要請したようだ。強大国の光と影の影の闇が深い。日本でも覚醒剤が問題になったことがあるが、銃と覚醒剤は水際で厳しく取り締まる必要がある。日本人の用心深さ同調圧力を良い方向に生かして、銃と覚醒剤が浸透することのないように目を光らせて頂きたい。こう言っては大変失礼かもしれんが、岸田首相でもできる仕事だ。駄目絶対の銃と覚醒剤

  • 会って話をする

    米中対立が鮮明になって久しい。十年一昔というが、五昔の半世紀で中国は激変した。どの国も五十年もすれば多かれすくなかれ変化するが、中国は資本主義経済共産政治国と言えばいいのだろうか大きく変容した。もとより医業を生業とするので、政治外交の情報理解は不十分なのだが、いつも興味深く観察している。これは殆んどの人が理解されると思うのだが、対立があっても直接会って話すということは極めて重要なことで、バイデン習近平会談が実現したことは意義深い。意見が異なっても、握手をして言葉を交わせば、電子媒体では不可能な意思疎通が生まれる。習近平が地球は二大強大国にとって十分大きいと言ったらしいが、どういう意味と聞き返したくなる。バイデンが何と返答したか知らないが、軽率なことは言わなかった様子だ。対立する人物と直接会うことの重要さは...会って話をする

  • 武器を置いてほしい

    もし病院の地下に武器庫があったとしても入院患者のいる病院を爆撃してよいとは思わない。憎しみ対憎しみ、卑劣対卑劣の戦いということだ。直ちに停戦することが最善の道だ。それが世界の大半の声だと思う。様々な情報操作が行き交い事実が見えにくくなっているが直ちに武器を置いて話し合うのが人間の道だ。たとえ話し合いが平行線で何年続こうが、それ以外の方法はない。パレスチナは分断され縮小している。これは検証する必要はなく、一目瞭然だ。武力ではイスラエルが圧倒的に勝っているのも否定できない事実だ。非戦闘員の親や子を殺され夫や妻を殺されれば、悲しみに打ちひしがれ心の奥に憎しみが生まれる。悪いのはあいつらで俺達は悪くないという主張は成り立たない。憎しみの連鎖を断ち切らねば、卑劣の連鎖も終わらないだろう。武器を置いてほしい

  • テールスープは本物

    阪神の岡田監督夕食に何が好きかと聞かれ「妻の作ったテールスープの作り置きにご飯を入れて・・」と答えている。いやあ、これは本物だね。藤井八段お選んだおやつ塩バター大福以上だ。テールスープなんてもう何十年食べていないが、懐かしく美味しいかったのを思い出す。早速、家内に岡田監督の好みだからと所望してみよう。秘かなテールスープブームが起きるのではないか、品薄で値上がりしないうちに作って欲しい。奥様がどんな方か存じ上げないが、間違いなく優勝に貢献していますね。テールスープは本物

  • 中村太一勝つ

    将棋NHK敗戦の広瀬対中村太一戦を録画で見た。幸い結果を知らなかったので、手に汗を握った。実は二人とも好きな棋士なのだが、この対戦は正直に言うと中村太一を応援した。中村太一は最初やや不利から終盤はかなり不利になったが、粘り強く決め手を与えず最後はコンピュータの示す最善手を指して逆転で勝った。広瀬は残念そうだったが、取り乱すことはなく敗戦を受け入れている様子だった。粘る順もあったようだが、そうした手順は選ばない棋士なのだ。ヘボだが将棋を指すので、終盤で秒を読まれた時、主戦場から離れたところの手を指すのが難しい心理はよく分かる。しかし切羽詰まった時にも冷静に広い視野から形勢判断をできる方が勝つのは大切な教訓と感じた。中村太一は好青年と言うには35歳とやや年を取っているが、将棋だけでなく社会科学の知識もある視野...中村太一勝つ

  • 寝坊する日もある

    今朝は二度寝で寝坊して、ブログを書く時間がなかった。ずっとお年を召すと夜小便に起きるようになりますよと患者さんに言ってきたのだが、この頃は自分も明け方小便に起きるようになってしまった。今朝は四時半頃だったので、もう一度寝たら起きたのが七時半過ぎで、山小屋の会合にぎりぎりの時間で慌てて出かけた。もうそろそろ山小屋の会合もお終いにしようかと言い出したら、二対二で分れた。K氏がそう言うならと続ける方に気持ちを動かしたので後二年?続けることになった。月に一度山小屋で飯を食いながらあれこれ話をする会合も二十五年、最初の仲間七人の侍が四人になってしまったが、一緒に海外旅行も七回行ったから昔話をしながら続けるかと気を取り直した。寝坊する日もある

  • 拒否権問題

    国連の安全保障委員会の常任理事国、アメリカ、イギリス、フランス。ロシア、中国の五カ国に拒否権が与えられている。何故といえば、正に政治的理由で、この五カ国を国連に繋ぎ留めておくためである。不公平、不合理は政治に付き物なのだ。どうすれば良いかに名案はないが、自分の生活を振り返って耐えて行くしかないかなあとも思う。結婚当初は拒否権は弱くさほど行使されなかったが、今では外食の時ラーメン、カレーに拒否権が行使される。まあ、この拒否権は一人で食べる時にはないので何とか耐えられる。とても比較にはならないが、平和の代償?かもしれない。拒否権問題

  • 国民の芯が問われている

    岸田政権は底が抜けてしまった。奈落が待ち構えている。首相が減税を言い出したのは、国民の御機嫌取りなのが見え透いている。一年限定高々4万円、しかも原資がない。ということは借金をするか他の必要な予算を削って一年だけ減税するという絡繰りなわけで、減税という呼び名に値しない、人気取りに持ち出しただけだ。法務副大臣が選挙違反を教唆し、バレると辞任し何の説明もしないままトンずらしてしまう。辞任したこと予算委員会をトンずらしたことを上司である法務大臣首相が良く知らなかった(本当だろうか)と言うのだからあきれてものが言えない。不適切な女性問題で政務官が自ら辞任(金は払っていない?という奇妙な弁明)、税理士の資格を持ちながら税金を四回も滞納し差押えを食らっておきながら、現在精査中などと嘘で逃げようとする財務副大臣。そんな人...国民の芯が問われている

  • 二か月前が常識

    会合の連絡というのは最短でも二か月前でないと、たとえ暇そうな高齢者でも日程の調整が難しく感じる。市内ならともかく東京、京都、大阪の会合に三週間前の連絡ではたとえその日が空いていても急な気がしてしまう。前後の調整や心の準備というものがある。市内でも、友人と会って食事するくらいなら都合を付けるけれども、公的な会合だとなんだもっと早く教えろと感じる。公的な会合では、開催する方は当然そうしたことは承知で普通二、三か月前には出欠の連絡がある。心の準備と書いたが、意外にこれは重要な気がする。スピーチをするとかいう準備の必要がなくても、なんというか久しぶりの先輩後輩に会うとか、趣味の会の忘年会とか、日程の都合だけでなくどういうものか数週間の間があった方が心待ちにでき楽しく出席しやすい。その日暮らしのような高齢者でも、先...二か月前が常識

  • お役所仕事

    厚労省が鎮咳剤(咳止め)の増産を半年遅れで指示しているようだが、お役所仕事というのは死語かと思ったら今も生きていた。個々は一生懸命やっておられるようなのであまり悪く言いたくないが、どうもゴテゴテと継ぎはぎ嵩張り、後手後手になる仕事ぶりは旧態依然のようだ。何だか不要なものを切り捨てる発想が不足しているらしい。引き継いでゆくのは大切なことだが、切り捨てないと仕事は複雑化し増えるばかりになる。効率を上げるデジタル化は掛け声ばかりらしい。常用の薬が不足するなどと言うことがあってよいものか。どうして処方箋薬局から咳止めが足りないという情報が厚労省に上がらなかったのだろう。理解に苦しむ。お役所仕事

  • 柔軟に現実的に動きたい

    久しぶりに雨が降っている。風が強く暖かく十一月の雨らしくない。小鳥の声は聞こえないがどういうわけかカラスの声が聞こえる。プロ野球の日本シリーズは阪神の優勝で終わった。大阪は大騒ぎだったらしい。岡田監督くらいしか知らないのだが、ファンの方にはおめでとうございますと申し上げたい。優勝セールはどんなだったろう、阪神百貨店の地下に行ってみたかった。暖冬が予想されている、当たりそうだ。紅葉が遅れており、モミジの色も赤みが薄い。蜜柑も僅かに黄色みが出てきた程度だ。暖冬の影響は様々だと思うが、電力不足が起きにくく良い面もある。電力と言えば以前から原発稼働を支持している。但し耐用年数は40年とし、原発稼働反対の人達に監視してもらうこと、その間に非原発の発電を間に合わせることを必須条件とする。先送りと事故誤魔化しが最大の問...柔軟に現実的に動きたい

  • もっと良い人物を

    他国の大統領にもっと適切な人物をと要望するのは筋違いかも知れないが、世界に多大な影響を及ぼす最大の軍事経済大国アメリカの大統領は日本のみならず全世界の政治経済に大きな影響を与えるので考えても始まらないと言われても無関心ではいられない。まず年齢だ。政治家には異例に元気な人物が多いのは確かだが、それでも後期高齢者に激務の大国の大統領は務まらないと思う。トランプと同年齢で現役で半日働く私が言うのだから間違いない。引退する菅直人氏は優れた判断をされた。特にバイデンは八十を越えるのだから間違いなく物忘れも出てきている。今までの仕事ぶりも専門家に高く評価されてはいない。失敬なと言われてもバイデントランプでは二流の選択に見えてしまう。トランプは三だけ大将で、同好の支持者には都合の良い政策を選んでゆくと予想されるが、長い...もっと良い人物を

  • **だったらどうするだろう

    日本の政治家(おそらく与党の)は選挙のことしか考えていないと米国生まれの資産家が指摘している。どの国の政治家も多かれ少なかれ選挙のことを考えて行動していると思うのだが、世界に目を配り資産を形成してきた人の眼には日本の政治家は極端と映るらしい。日本の政治家は選挙を左右する人気に敏感だから、苦情や不満に対応しようとする。結果、小手先の微調整と現場を知らない指示が生まれる。細かいところを気にする人や掛け声を評価する人が多いのでそれなりの印象効果を生み出して選挙には有利に働くらしい。そうすると末端の現場は複雑な手続きと木に竹を接ぐ方針で滞ってしまう。信長、秀吉、家康を持ち出すのは飛躍し過ぎかもしれないが、日本史千年この三人ほど能力個性の秀でたリーダーは居ないように思う。この三人だったらどうすると、危うい平成の世に...**だったらどうするだろう

  • 十一月の朝

    今日は三連休の中日で、嬉しいことに薄日が差し時折り鳥の声が聞こえる穏やかな朝だ。少数派だと思うが、私は十一月が好きだ。何故と言われてもうまく説明できないが、気持ちが落ち着く。新聞テレビインターネットと情報が溢れているが、幸いそうしたものは見聞きしないで済ますことができる。今朝も新聞を取りに庭に出たが読んでいない。家内はまだ寝ており、一人コーヒを入れて庭を眺めている。風がなく木々の葉も揺れず殆んど音がしない。世界に争いごとが絶えないのが嘘のようだ。十一月の朝

  • 庭の柿

    庭に柿が実った。今年は豊作年らしく沢山なった。見てくれはもう一つだが、味は甘く一級品だ。桃栗三年柿八年と言うがもう二十年経つ、何一つ手入れをしなかったせいか4mほどで大樹ではない。何個かに齧った後がある。多分カラスだろう。どうも汝の隣人を愛せと言われても、カラスは好きになれない。カラスと同じにするのは暴言だが、どうもユダヤ人というのは僅かだが好きになれないところがある。個人的な知り合いは親切で有能なのだけれども、どこかこびり付いて払拭しがたい狡賢さのようなものを感じてしまう。そうでなければ生き延びることができなかった歴史があるようだが、アメリカのイスラエル支援(ウクライナは脇に押しやられそう)を見ているとたかだか1.7%のユダヤ系アメリカ人の不釣り合いに強い力を感じる。勿論、賢いと狡賢いには雲泥の差がある...庭の柿

  • AIに対する感覚の違い

    欧米と日本ではAI(人工頭脳)に対する感覚が違う。欧米人は数年後には人知を凌駕するようになるといわれるAIを悪いことをしでかしかねないと警戒して、悪用されないように悪いことをしでかさないように監視規制しようとしているのに対し、日本人にはそうした危機感は薄いようだ。心配性の日本人が奇妙に落ち着き、便利なものができると殆んど警戒していないように見える。囲碁将棋では既に人間よりもコンピュータープログラムの方が強くなっているので、AIの凄さを知らないわけではないのに不思議な気がする。一番恐ろしいのは警戒すべきなのは人間という感覚はあると思うのだが、いまだに荒唐無稽のお上感覚があるのか身近の脅威とは感じないのか、AIの暴走を恐れる感覚は希薄に見える。これは日本人が社会の空気を読み都合を優先し絶対の原則などというもの...AIに対する感覚の違い

  • 藤井効果

    前代未聞の八冠達成、天才藤井の出現により将棋の人気が回復したのはご同慶の至りだが、昔からの将棋ファンの私はあることに気が付いている。それは羽生九段の復活と渡辺九段の陰りだ。正直なところ羽生九段はこの数年A級陥落もあったし成績が振るわず、さすがの羽生も年を取って息切れが出てきたかと思っていたのだが、この半年復活の狼煙を上げている。これに対し渡辺九段は名人を藤井に奪われ足元がふらつき始めた。この二つの現象は明らかに藤井と対戦したことによる刺激と後遺症だ。頂点を極めて意欲がやや減退していた羽生に新たな目標が出現して新鮮な気持ちで将棋が指せるようになり復活してきたと見る。渡辺は密かに現在の第一人者という自負があったのが、藤井に完敗で途方に暮れているように見える。若手が台頭してきているが渡辺はまだ若い、このまま落ち...藤井効果

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