長い間gooでブログを書いてきましたが、gooが店じまいするというので「はてな」に引っ越しました。ブログの仕様が異なり、よちよち運転ですが新天地で運転を始めました。ご興味のある方はまた読んでいただけると幸いです。どうぞよろしくお願いします。駅前糸脈店主敬白移転先住所https://higshimaru.hatenablog.com/https://higshimaru.hatenablog.com/引っ越しました
イスラエルが地上戦でガザに侵攻している。圧倒的に優位な軍事力を持つイスラエルがガザを制圧するのは目に見えており、ガザの犠牲者数はイスラエルの十倍以上、生活の破壊という視点で見れば百倍にもなるだろう。医師会の先輩K先生(新型コロナの影響でこの頃お会いできないが)はいつもパレスチナに同情的で今回のことでも過剰防衛は犯罪と悲憤慷慨されていると推測する。どうして日本は国連の人道的休戦決議を棄権するのだろう。どこかの国の顔色を窺ってのことらしいが、考えが甘いというか浅いのではないか。真の危機の時、恩義に感じてその大国が日本を援助してくれるとは思えない。援助してくれるのは利害が一致した時だけと知っておきたい。外交の専門家がそうしたことをご存じないわけはなく、専門家も三だけに毒されているのではと危惧する。何故人道休戦決議を棄権するのか
牛丼はいつも吉野家で松屋に行くことは殆んどないのだが、近所に吉野家がないので昨夜は松屋に行った。隣に座った若い男の二人連れ牛丼ではなく何だか定食のようなものを食べ始めたのだが、ご飯茶碗が馬鹿でかい、私の並み牛丼のどんぶりの1.5倍くらいある。若いからよく食べるんだなと思っていたらなんとお代わりをするではないか、しかも小柄な方が大盛のお代わり大柄な方が並みのお代わりでびっくりした。大盛りのお代わりをした男性は中肉中背で特にスポーツマンのような感じではなかった。松屋はご飯のお代わりが無料のようで一日分のカロリーをここで取ろうかという魂胆なのか?。私などはいつもご飯は少なめでと注文している。大抵の店は料金は変わりませんよと確認してくる。稀に少し値引いてくれる店もある。若い時は確かにたくさん食べたが、どんぶり二杯...若さの特権
ネットのニュースを斜め読みするが、知らない人が増えた。囲碁将棋サッカーは好きで、観戦するので新人を知っているが、野球や政治家は興味はあっても密にはフォロウしていないので知らない選手人物も多い。芸能人となるともっと分からない。それでも時代から取り残されている感じは殆んどしない。大切なところは押さえている気がするからだ。ゲームアニメ芸能人スポーツ・・と小まめにフォロウすれば、大切な仕事や遊びを犠牲にしなければならない。下手をすると自分がすり減ってしまう。働き盛りに比べれば自由時間は増えたが、興味のあることに時間を使うし何でもやるほどの体力はないので、こうした傾向は当然で問題ないと考えている。少しは新しいことにも挑戦している、何だそんなことかと言われそうだがユーチューブのお気に入りも三百を越え、そのうち十数個を...知らない人達が増えたけれども
医療の専門科がどうやって分かれてきたのかよく知らないが、まず大きく外科系と内科系に分かれたと思われる。外科系というのはメスを持つ医師、内科系というのはメスを持たない医師のことで、昔はあいつはメッサーザイテだからなどと言われた。旧いついでに言えば内科外科産婦人科などを大きい科グローセ、耳鼻科皮膚科などを小さい科クライネなどと呼んでいた。医学に限ったことではないが進歩し内容が増えると、とても一人で全てをこなすことができなくなる。そのために自然に向き不向きというか適性が問われるようになって、いくつかの専門科に分化していったと思われる。医療ではメスを使う手術への適性でまず大きく分かれた。外科系か内科系かの特徴は一般の方の想像がかなり当たっていると思う。そうした訳で耳鼻科医は外科系なのだ。あっそうか、成程と思われた...耳鼻科医は外科医
時々、アメリカのトラック運転手の動画を頭休めに見る。こうした動画はさほど多くなく探し集めて五つあるのだが、最近は言葉少なく走るハイウェイをどんどん流してくれるドライバーのを見ている。まるで自分が運転しているような気分がしてどういうものか、ほっとする。誰だったか忘れたが、色々あって疲れた日は暖炉の火が燃えているのを眺めていると心が休まると書いていた。たぶん同じような意味合いと思う。ハイウェイを走る気分
定期購入する医学雑誌は日本医事新報だけになり後は所属する内科学会誌と日本医師会雑誌だけになってしまった。三分の一に減ったのだが、今の私にはちょうど良い分量だ。他に、時々丸善で内科学の教科書や専門分野の解説書を買う。中々の分量だが、既知のこと不要のことも多いので、読むのはそれほどの負担ではない。唯、新しい知識がどれほど日々の臨床に役立つかと言われると、五分の一否十分の一くらいかもしれない。最前線の臨床では稀な病気重篤な病気は少ないし、新しい情報の中にはまだまだ不確実なものも多いからだ。残念なのは新型コロナで勉強会講演会が減ったことだ。勉強会講演会は効率よく楽しく勉強できるし友人仲間にも合える。ネットでの講演会は専門医を維持するための講演会以外殆んど聴取しない。若い人は効率よく利用しているのかもしれないが質問...勉強の方法で効果は
芝居が趣味だった友人がいる。中々の偉丈夫で舞台映えがするが、イケメンではなく主役は殆んど回ってこない。二年ほど前、最後の舞台で悪代官を演じた。回り舞台で正面を向くと客の目が一斉に自分の方を向いて、何とも言えぬ快感を味わい、だから芝居はやめられないと感じたそうだ。私には想像しかねる感覚だが、役者とか歌手とかはみなそうした感覚を持っているからこそ、臆面もなく?大舞台で歌ったり見えを切ったりできるのだろう。政治家にもそうした感覚がありそうだ。私は不特定多数の人に顔を知られたり、舞台で口上を述べたりは苦手な質で、学会の発表は手元を見て会場には芋が並んでいると見做しながら時々顔を上げてしたものだ。そうした他人の注目に快感を感じられる人達は、スターと呼ばれ若々しく活動的な人が多い。対人に度胸があり面の皮が厚く、他人の...役者冥利
所信表明演説で経済、経済、経済と叫んでしたり顔をしていたが二番煎じのヘボ芝居には騙されまい。経済でこっちの水は甘いぞと票を集め、集めた票で軍備増強、格差容認・・が見え透いている。そう言えば当たりが柔らかく狡賢しこく見えないのが岸田首相の優れた資質と麻生副総理が持ち上げていた。色々賢い投資家は騙されないようで株が下がっている、首相の経済政策はその道のプロには評価されていないのではないか。私は経済的には恵まれている方と思うが、外食する店が変わってきた。値の張る割烹、フレンチ、イタリアンへの足が遠のいた。三割の値上げはさすがに大きい。一枚でお釣りの来ない店には三か月に一回で十分、女房も異論はないようだ。国民の収入が増えるのが何よりなのは理解できるが、取って付けた今だけの御機嫌取りの演説は信用できない。単なる組み...いつもそう言ってすり替えてきた
困窮の時代には不平不満が世の中を動かし、充足の時代には不明不安が世の中を動かす。格差拡大と言っても今の日本では着の身着のままで飢え死にする人は居ない。世界に日本ほど電気ガス水道が行き渡り、外食が手軽に食べられる国はない。そうした日本では不平不満よりも不明不安が世の中を動かす基調になっていると観測している。補選で自民野党が一勝一敗と言っても、三十パーセント台の投票率では、不平不満が世に満ちているとは言えない。尤も選挙しか頭にない日本の政治家には一敗が一大事のように報道されている。いつの世にも先行きは不明だし、心配を始めればいつ何時不幸に見舞われるか不安は尽きない。日本人が勤勉で規則を守り、世界に冠たる安全で行き届いた社会を作り上げたのには、心配性で同調圧力を生み出す国民性が関与している。不平不満を先回りして...不明不安が動かす世の中
何度も漸く秋が来たと書いたが未だ日中は動くと汗ばむ日がある。何だかスーパーエルニーニョという現象が起きているらしい。これで異常気象が引き起こされる。既にオーストラリアではこの影響で干ばつが起きており、そのため小麦が不作になり輸入している日本にも影響が出るという。日本は暖冬になるという。寒さが苦手な人は温かくて良いと思われるかもしれないが、冬は寒くないと農作物などいろいろ悪い影響が出る。収まりつつあるコロナに続いて次々と自然と人為(戦争)の荒波がやってくる。生きている生きてゆくことは災難試練の連続で日本の戦後五十年は実は平穏だったということかもしれない。新型コロナが五類になり九波も収まりつつあり、街の賑わいも回復傾向にあるようだが、このまますんなり安定した生活が戻ってくるとは思えない。飲食店主や女将の笑顔の...秋風に紛れ込む夏
駅前のカレー専門店が無くなって五、六年になる。経営者の老夫婦が年を取って引退と聞いた。廉価で、和風の平凡な飽きの来ない味だった。年に二三度利用する程度だったのだが、無くなると寂しい。その代わりというのか十年ほど前からインド人スタッフによるインドカレー屋が市内のあちこちに出来た。辛さの調整が出来るさらさらカレーで中々美味しいのだが、これに付いてくるナンが美味しい。ナンがこんなに美味しいものだとは知らなかった。焼きたてで熱く適当にちぎって食べるのだが、カレーを付けなくてもそれだけで美味しい。米飯と同じで成る程これは飽きずに毎日食べられるわけだと納得する味だ。何か決まりがあるのだろうか、この系統の店に日本人スタッフはいない。インドは広い国なのでインド人でも色々な系統があるらしく、顔つき肌の色微妙に違うが醤油顔は...ナンが旨い
アイスクリームの季節が終わったので、少し痩せられるかなと思っていたがなかなか痩せられない。私の場合は外食と間食が問題なのだ。この頃家内が多少食事を作るのが面倒になったらしく、外食を提案する回数が増えている。カロリーの少ない量の少ないメニューを選ぶようにしているのだが、残すことができない質というかそう育てられたので全部食べてしまう。もう一つはこの頃どういう風の吹き回しか頂き物が多いのだ。お菓子類は日持ちのしないものが多く、食後に三時にと手が出てしまう。元々甘いものが嫌いではないので、賞味期限が過ぎては不味くなるなど勝手な理由を付けて食べてしまう。肥満肥満気味の患者さんに、口酸っぱく食べすぎ運動不足を注意しているのだが、食べてしまう気持ちが理解できて中々厳しくできない。糖尿病の専門医を何人も知っているのだが、...減量指導は微妙で難しい
三か月以上前から咳止めの薬が不足してる。普段使い慣れたメジコンやアストミンが入荷せず、やむを得ず粉薬を使用したり、使用日数を減らしたりしている。咳止め不足は直ぐ命に係わるわけではないので、投与日数を減らしたり使い慣れない薬を使用したり生活指導をしたりでやりくりしている。しかしここにきて抗生剤にも品不足の物が出てきた。これは早期に十分投与すれば重症化を防げた肺炎がこじれる危険性もある事態で、同業者に会うと困ったなあと顔を見合わせている。まあ何とか抜かなくても良い伝家の宝刀の抗菌薬を抜いて凌いでいる。伝家の宝刀も使い過ぎると効かなくなる恐れが出てくるので、好ましいことではない。どうしてこういうことになったか、きちんとした臨床データの集積解析がなされず適切な行政指導がなされなかったためだと言うのが医師会幹部の言...不足しているのは咳止めの薬だけではない
憎しみの連鎖をどう断ち切るか。非常に難しい、不可能にさえ思える。イスラエルとパレスチナの対立は根深く、どうすればよいか分からない。少しづつハマスとネタニエフの力を削ぐのがよさそうだが、ではどうやってとなると対立の根に憎しみがあるので難しい。唯、指摘しておきたいのはこれは五分の戦いではない。軍事力では圧倒的にイスラエルが優勢なのだ。ここから学べることは大きい。対立を憎しみを煽ってはならないということだ。殴れば殴り返される。拳骨を大きくすれば、相手も強くしてくる。一気に解決など有り得ない。うまい話には嘘と裏がある。地道に考えて研鑽するより他に道はないように思える。易きに付いては卑であっては前進できないと歴史から大谷藤井森保ジャパンに学べるのではないだろうか。遊ぶのが大好きで厳しい研鑽には程遠く生きてきたが、働...憎しみの連鎖どう断つか
どうも週末天気に恵まれないが、月曜の今日は秋晴れで気持ちが良い。昔は今頃の季節に運動会があった。若い方には分からないと思うが、年を取ってくると先に靄が掛かり時間の感覚が麻痺してくる。一時間はあっという間、一週間が長い一日のように感じられる。時計を見ないと今の時間が分からない。勿論、朝昼夜は分かるのだが昔のように時計を見ないでも何時頃か分かるとゆうことがなくなった。では、時間感覚のしっかりしている三四十歳頃に十年感覚の人生の先が見えていたかといえばそうではなかった。先のことは分からない。まさか故郷を離れ見知らぬ土地に根を下ろしそこが終の棲家になるとは思わなかった。思いが実現するとも言うけれども、思いもよらないことも人生。人生いたるところに青山ありと、昔の人はよく分かっていたなと思う。秋空に思わぬことを考えた...秋空を見上げて
ガザを実効支配するハマスによる突然のイスラエル攻撃によって多数のイスラエル人が犠牲となり、ハマスを非難する動きが広がっている。市民を巻き添えにする突然の攻撃を非難するのは当然だが、イスラエルが全面的に正しいという短絡に陥るのは拙い。イスラエルとパレスチナの対立には長い年月に渡る根深い背景、憎しみの連鎖、がある。まずディアスポラとシオニズムというキーワードを理解する必要がある。もう一つ重要なことはイスラエルとハマスでは軍事力に雲泥の差があるということ、そして中東の安定に日本の生命線が掛かっていることを忘れてはならない。パレスチナに恒久的な平和が訪れれば(奇跡)、世界は十倍安定すると言っても過言ではないと専門家は見ているだろう。パレスチナ地域の不穏は中東の不穏に繋がる恐れが大きく、石油を中東に依存する日本はこ...パレスチナ紛争は根深い
細田衆議院議長がやっと記者会見のようなものを開いた。評価は不特定多数によって下されるもので、選抜した限られた人達による質疑では価値ある意味ある評価の材料は明らかにできない。中には自分が至らなかった間違っていたと言える人物も居るが、権力の鎧を身に付けた人は俺は悪くないで済まそうとする人物が多い。記者会見などという不愉快な事態を招いた不手際、情報を洩れさせたのは迂闊だったという反省はあるだろうが、自分が至らなかったという反省はないように見える。勿論、知り得ることは限られているし、情報収集に使える時間も限られている。それでも一つの事実だけで核心が見えることはある。何故今頃お茶を濁す記者会見、これだけで、清廉な人ではないと感じる。常識のある賢い人という印象が裏切られた。俺は悪くないでは
後期高齢者になって大谷と藤井という天才に巡り合わせた。まさかベープルースを越える羽生を越える天才が現われるとは思わなかった。自分が目の当たりにすることはできないが、これからも大谷や藤井を越える天才が現われ続けるだろうか?。友人たちとの食事会で話題になったのは大谷に比べて藤井の賞金の少なさだ。二人とも抜きんでている点では同じだが、収入が違い過ぎる。ファン層の厚さの違いだろうか、確かにちょっと納得しかねる。勿論、決して藤井が賞金が少ないと不平を言うことはないし、大谷は驚くべき額を寄付している。そこも凡人とは違う。天才を目の当たりにして
藤井七冠が永瀬王座を三勝一敗で下し、前人未到の八冠を僅か二十歳二か月で達成した。八割を超す勝率からすれば当然のように見えて、実際にはいくつかの幸運があった。何局も藤井負けの局面を相手が間違えて勝つことができた。王座戦第三、四局も終盤一時永瀬が勝勢になったのだが、永瀬が取り返しのつかない一手を間違えて藤井が勝った。藤井は勝利の女神に愛されている。永瀬は有利になりながら最終盤戦で唯一の正解を見付けることができず負けてしまうのだが、藤井に対し終盤まで五分で戦うことができる棋士は殆んどいないので、異能異才の棋士と高く評価したい。将棋は公平公正なルールの下で戦われる頭脳競技であるが、現実の人間界は憎しみの連鎖で不公平で不公正な争いが絶えない。八冠達成の慶事に余計な一言かもしれないが、パレスチナに平穏をと願う。藤井八冠誕生
シカゴマラソンでケニアのケルビン・キプタムが二時間零分三十五秒の世界新記録で優勝した。二時間の壁と言われて久しいが、二時間の壁が破られるのも時間の問題と思われる。新記録を祝福すべきなのだろうが、何だか二時間の壁が破られるのは残念な気もする。変な理屈かもしれないが以前スーパーなどで98円とか950円とか桁を越えない安い感じを与える値付けがよく行われていたのに似た感覚で、二時間を切るとマラソンの長距離感が減るような気がしてしまうのだ。一時間五十九分と二時間の差の方が二時間と二時間一分の差よりも大きく感じてしまう。差を縮める難しさは多少違うかもしれないが、一分は同じ一分なのに二時間のところに壁があるような気がする。人間の感覚にはそうした特性がある。スーパーの値付けならまだかわいいが、実はもっと大きな問題でもそう...二時間の壁が破られそう
パチッと音がして閃光が走ったかと思うと居間の天井の電球が切れた。特殊な電球のせいか、この前変えたのは六、七年前のことだ。随分長持ちする。六十年前の昔懐かしい橙色の光を放つ電球は半年持たなかったような気がする。祖母に頼まれ「はいはい」と兄が変えていたのを覚えている。切れた電球は振るとカサカサと音がしたものだ。さて困るのは、居間はちょっと変わった造りで天井が高く普通の二段の脚立では手が届かない。長い脚立が物置にあるのだが、登る方が後期高齢になってしまいどうもおっかなびっくりで、摑まるところのない長い脚立に登り上を向いて電球を変えられるか自信がない。切れたのは三個のうちの一個なので、すぐ変える必要はないのだが早晩他の電球も切れるだろう。老夫婦二人暮らしなのでどうするか思案中である。いつもは夫を叱咤激励する老妻...延びたのは人間の寿命だけではない
今朝は肌寒い、と言っても室温は18Cで本当は最適温のはずなのだが、半袖のせいだろうか。僅か一週間では気温変動に身体が追い付かないらしい。また絵の展覧会をするので、葉書や図録を用意している。前回(二年前)は張り切り過ぎて、五百枚も刷り二百枚余ったので今回は三百枚にしたら少し足りなくなった。しょうがないので配るのを半分にしている。用意する配布物の枚数というのは難しい。少し、数十枚、余るのが理想なのだろうが相手あってのことだし丁度とは行かない。足りないよりは余る方が良いのだろうか、多分そうだろうと思う。予測予想は難しい。新たな事業などは三回に二回当たれば大成功で大企業になれるだろう。唯、失敗に耐えられる体力というか余力が必要で、前回上手く行ったからと調子に乗ると外して大赤字になるのでその時倒産しない余力が必要だ...難しい予想
藤井聡太が勝ち続けている。今は誰かの大ファンということもないので、あれよあれよと眺めている。正直、藤井は強過ぎる。向かうところ敵なしだ。勝負を楽しむには接戦の方が面白いのだが、コンピュータの形成判断で藤井が55%有利だと藤井が勝ちそうだなとなり70%有利だと勝負は決まったとなる。逆に藤井が40%で不利だといい勝負と感じ、20%と敗勢でもまだ分かんないと感じてしまう。それくらい終盤で盛り返す力を持っているのだ。王座戦第3局など永瀬が95%の勝勢でさすがの藤井も敗れたかと思っていたら、逆転勝ちしてしまった。永瀬の肩を持つわけではないが95%の勝勢といっても持ち時間五分では人間には難解で、永瀬が正解を見付けることができなかったのは責められない。コンピュータと藤井だけが正解を知っていた。観戦しているとが果たしてコ...藤井快進撃だが
昨日から涼しい、半袖では寒いくらいだ。何度も暑さがぶり返したので半信半疑だが、さすがに今度は本当の秋が来たと思われる。尤もアメリカ北東部ではインディアンサマーというのがあって晩秋に暑い日がやってくることがあると聞く。涼しくなり日暮れが早くなったが、虫の声は何だか遠のいている。今年は台風が少なかった。11月にはインディアンサマー日本版が到来するかもしれない。マスコミはジャニーズ問題一色で、政界不祥事が陰に隠れてしまった。ジャニーズ犯罪隠しは大問題であるが、大切なのは粘り強く飽きずに追求し最後の膿までを出し切り芸能マスコミ界の改善につなげることで、自然災害と同じように九月になれば思い出して検証してゆきたい。同じことが政界政治の不祥事に言えるがこちらの方は毎月のことで、他の不祥事に紛れ込ませず毎月厳しく報道して...本格的な秋が来た?
牛丼はいつも吉野屋だったが(一年以上行っていない)、昨夜は珍しく松屋に入ってみた。松屋も頑張っているようで、店員さんの感じはよく、メニューも色々あった。嬉しいのは小盛があったことで、これぞ高齢者用と有難かった。さすがにこの頃は一人前が多過ぎて、残すのが嫌いというか残さないようにしつけられたので、外食するとお腹が持たれて困ることがあった。たいていはご飯を少なめにしてくださいと頼んで、「お値段は変わりませんよ」、「はい。結構ですと」のやり取りをしている。しかし松屋のように最初から小盛で多少お値段も安くなっているメニューがあると助かる。もう十年くらい前から、高齢者用肥満者用に、正式に小盛メニューがあるといいなと思っていたのだが、ここにきてようやく実現し始めたようだ。日本人は目先が効いて器用とは言われているが、実...小盛があるのは嬉しい
大きさを表す接頭語はキロ、メガ、ギガ、テラ・・そしてミリ、マイクロ、ナノ、ピコまでは知っていたが、アト(10のマイナス18乗)は知らなかった。今年のノーベル物理学賞は(化学賞も)極小の発見開発に与えられた。アト秒などそれこそあっという間もなく経ってしまう物凄く短い時間で、そうした短時間の光パルスの発生に成功した功績が評価されたようだ。0.1秒でさえ短すぎて中々認識できない人間の五感からすれば想像を絶した世界がアト秒では観察可能になるのだろう。人間は大雑把に言って1ミリメートルから10キロメートルの単位の範囲で生きている。一部専門家は10マイクロメートルまで微細あるいは1000キロメートルまで長距離を把握しているかもしれないが、それもどちらか一方で物理化学の扱う範囲に比べれば非常に狭い。物理化学の知識の乏し...キロ、メガ、ギガ、テラ・・
低気圧がもたらす雨が季節を移ろわすようで今朝は涼しい。と言っても平均気温なのではないかと思う。今までが暑すぎた。あちこちで思いもよらぬことが起きている。アメリカのマッカーシ下院議長が解任された。史上初のことらしい。ネットニュースによるとマッカーシー議長は政府機関の閉鎖を避けるため、与党にも配慮した「つなぎ予算案」をまとめたが、身内の共和党の保守強硬派、ゲーツ議員が大幅な歳出削減が盛り込まれなかったことに反発し、解任動議を提出。民主党に加え、共和党の保守強硬派の議員らも賛成に回り、動議は可決された。つなぎ予算が取らなければ政府機能に障害が生じ米国民生活に支障が生じるのでマッカーシ下院議長の判断は妥当と思われるのだが、自分たちの主張が通らなかったことに腹を立てた保守強弁派が賛成に回り可決されてしまった。アメリ...雨で涼しい
今年のノーベル生理学医学賞がメッセンジャーRNAワクチンの基礎を築いたカタリン・カリコ氏とドリュー・ワイスマン氏に授与された。カリコ氏は女性研究者でハンガリーで研究することが難しくなりアメリカに移住、そんなこと無理だろうという発想を評価されなくても粘り強く追及して今回の受賞につながる結果を得られたようだ。ちなみに900ドルを隠して持ち入ったぬいぐるみの持ち主の娘さんはオリンピックボートの金メダリストで、マスコミの見方が金メダリストの母からノーベル賞受賞の研究者に変わった。もっと女性の研究者をと発言されているようだが、日本では研究者だけでなく経済界にも政界にもと思う。たまたま新型コロナの流行があり新型コロナワクチンの基礎を築いていたことが今回の受賞につながったと思われる。日本ではノーベル賞とオリンピックの金...カリコ氏にノーベル生理学医学賞
猛暑のせいか山のドングリなどが不作で熊が人間の居住地に出現し各地で人的被害も出ている。人間の自分勝手と言われても、こうした人的被害農作物家畜などの被害を聞くと野生動物保護に疑問が湧いてくる。山里の人に聞くと猿猪は悪性でどうしようもないらしい。棲み分けで共存というのは簡単だが、丹精込めた農作物をあっという間に食い荒らされる農家の人の精神的物質的被害を考えると駆除という言葉が浮かぶ。個人的には猿が嫌いで可愛いと言う人の気がしれない。現実的には難しいことと思うが、人間の生活圏への侵入を防ぐことは当然と思う。絶滅危惧種が問題になり、多様な生物が生存することの意義を聞かされ成程と思うが、人間生活への実害があるとそう言われてもという気持ちになる。勿論、熊猪猿などにも言い分はあるわけで、人間こそ侵略者と言っているかもし...山里で熊の被害
ユーチューブのホーム画面には色々なユーチューブが上がってくる。おそらく私が過去に見たものを参考に興味を持ちそうなものをAIが選んでいるのだろうと思うが、どういうわけか結婚相談所の主催者Kさんの助言というか苦言が出てきた。何の気なしに見ていたら、婚活が上手くゆかない男女、特に女性に随分厳しいことを言っていた。厳しい指摘と言っても。成程そうだなということが殆んどで話し方も嫌味がなく、だから結婚相談所に入会しても中々結婚できない人が多いんだと言うことがよくわかる。基本的な礼儀というか常識がない人や自分を棚に上げて高望みをする人は話がまとまらない。それと結婚市場では女性にとって若さが何よりの価値ということに気付いていない女性が多いそうだ。私が書いてもしょうがないが女性は三十歳になる前に男だって三十五歳になる前にお...婚活難題
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長い間gooでブログを書いてきましたが、gooが店じまいするというので「はてな」に引っ越しました。ブログの仕様が異なり、よちよち運転ですが新天地で運転を始めました。ご興味のある方はまた読んでいただけると幸いです。どうぞよろしくお願いします。駅前糸脈店主敬白移転先住所https://higshimaru.hatenablog.com/https://higshimaru.hatenablog.com/引っ越しました
gooがブログを止めるというので引っ越しを始めた。うまく行くかどうか手探りだが、「はてな」に引っ越すことにした。新天地でさてどうなることか。お名残り惜しいが、心機一転。取り敢えずご報告。引っ越します。
家内が夕飯作りに草臥れたというので、老夫婦で回転寿しに行った。私は光り物中心に八皿、家内も巻物デザートなど八皿で合わせて十六皿。会計は三枚でお釣りが来て嬉しかった。お腹が空いていても十皿が限界なのだが、隣の若い二人連れは三十皿近く積み上げていた。男性の方は中肉中背で大食らいには見えないのだが、一人で二十皿くらい平らげていた。自分も二十歳の頃はあれくらい食べられたと思う。若い力を目の当たりにした。隣の客はよく食う客だ
敵愾心を煽るのが得意な人達が活躍している。妬み辛み恨みを利用して他者を非難し不平不満を掬い取り、それで稼いだり支持を取り付けたりしている。人間には劣情がある。それを利用した戦術なのだ。昔、小学校でそれは醜いこと慎むべきことと教わったのでその感覚が身に染みている。それが絶対に正しいことかどうかは分からないが、それに人類の知恵が詰まっているのは確かだと思う。何でもあり、とにかく数を集めれば勝ち?の世の中では、人類の知恵がかき消されてしまう。今だけ金だけ自分だけには同感できない、明日もあなたも思いやりも大切だと思うのだが。敵愾心を煽る戦術
高い関税は脅しだろうと高をくくっていたら同盟国?にも掛け始め、どうも本気らしいと身構えたら僅か二週間で腰砕け、やっぱり脅しで交渉の手札だったと思わせる兆候が表れてきた。猫の目トランプに振り回される世界だが、アメリカが信頼できない国になったのは間違いなく世界秩序は変容した。色々な人が指摘しているようにこのピンチは日本が変わるチャンスだ。歴史の知識は乏しいが、日本は変わらない変われない国だいうことは歴史から分かる。革新する信長のような人物は例外で、故に本能寺の変が起きたと観測している。いつも変化をもたらしたのは外圧で、トランプは大きな外圧と捉えられる。これを利用して変らないと日本はじり貧になる。先送り隠蔽体質の自民党では駄目だ。ではどこにと代わる政党がないようでも変えないと、トランプがもたらした秩序破壊という...トランプという外圧
趣味は何ですかという問いに旅行という答えを時々見たり聞いたりする。今はそうでもないが、以前は旅行って趣味でするものかなあと妙な感じがした。史跡を巡るとか旨いものを食べに行くとか言われれば成程感が出てくるのだが、漫然と旅行が趣味と言われるとピンとこなかった。知らない土地に行ってみたいという好奇心が根底にあるのだろう。中には世界一周に出かける人もおられる。さすがに世界一周となると趣味を越えるようで半ば本業になってしまうようだ。世に転勤族と呼ばれる人達が居られる。お付き合いのある薬品メーカーの人はみなさん全国を何か所か転々とされており、住んだ土地の話を聞かせてもらうのは楽しかった。世の中で言われていることは概ね正確なようで、九州博多は良いですね。引退するなら静岡でしょうか。名古屋京都はやりにくいですと言われる。...旅行が趣味
備蓄米を放出しても米価が下がらない。価格は需要と供給で決まると思っていたのだが、何か別の絡繰りがあるらしい。米作の調整をしてきた政府は、この謎を解明して国民に説明する義務と責任がある。米食を減らして食パンやスパゲッティにしているという主婦がテレビに出ていた。需要が抑えられているのに米価が下がらない、どういうこと?。農家の販売価格が消費者の手に届く間に、どのように変化してゆくのか調査をして報道してほしい。もし米が不足しているのなら、備蓄米をすべて放出すればよい。新たな備蓄米は安くアメリカから輸入すればよい。カルフォルニア米は安くて十分美味しい。何故米価が下がらない
内科学会総会で大阪に行ってきた。自宅でオンラインでも受講できるのだが、長年の習慣で家内を連れて大阪に一泊した。私は勉強、家内は買い物。新幹線は半分が外国人で、何だか外国旅行気分だった。欧米人はともかく、どこかの国の人はエスカレータの乗り口を塞いで立ち話、思わず通り道ですと注意しようとしたら日本語ではなかった。大阪は二年振り、同じ大都会でもどこか東京とは違う。東京より立て込んでビルが多い、広告が多い、緑が少ない。関西と一口にいうが、関西はひとまとめにできない、京都大阪神戸で違うのだ。微妙というより大きく違う。好きかと言われると、すぐには返事ができないが、大阪にはエネルギーを感じる。大げさかもしれないが快適な新幹線乗って大阪の街を歩いて、まだ日本は大丈夫と感じた。大阪と新幹線
鶯の泣き声が聞こえる。初心者のはずだがきちんとホーホケキョと聞こえる。どこかで練習してから来たのだろうか。三月にも聞こえていた記憶があるから、きっとそうなのだろう。まだ時々冷え込むが、ずいぶん暖かくなった。桜も散り、あっという間に緑の若葉に置き換わり桜の木だった面影は消え、なんだか不思議な感じがする。そういえば今年はまだ桜餅を食べていない。柏餅に変わる前に食べておきたい。春夏秋冬と四季の味わえる日本だが、春は短い。五月は初夏で夏に入る気がする。新緑、青壮年には意欲の湧く季節なのだが、高齢者には少し重い。心が沈みがちの鬱傾向の人にも付いてゆけない感じがするようだ。多様を受け入れる柔らかい世の中がいい。鶯が鳴いている
トランプ大統領はあたふたと言うことが変わるが、実はこれも策略で裏に深い狙いを持っていると解釈する解説者が居る一方、ころころ変わるのは場当たりの表れで関税に捉われた視野の狭い愚策だと断ずる解説者も居る。当初、私もひょっとして深い戦略があるかもしれないと思わされたが、ここまで言うことがころころ変わると単なる乱心と思えてきた。誤った現状認識に基づいた愚策でパンドラの箱を開けて世界をカオスに陥らせた人物として記憶されることになるのではないか。しかしながら、決して自分の間違いを認めたり悪かったと謝罪しないから厄介だ。うまく行くと自分の手柄うまく行かないと誰か他者のせいにする。そうして岩盤支持層は繋ぎ留められ、一定の評価をする人たちは途切れないだろう。いくら何でも猫の目では
手品師ではないけれども、あまり手の内は明かさないほうが良いかもしれない。でもまあ、知って貰うのと理解が深まるかもしれない。病気というのは嫌なもので、中でも質の悪い病気は診る方も負担が大きい。有難いことに医学は進歩しており、癌と言えば死刑宣告のように響いた時代は過ぎ去り、早期のがんは治る時代に進行したがんもかなり生きながらえることができる時代になった。そうはいっても人間は心配から逃れることはできない。後医は名医と言われるように、早期に疾患を見付け適切に対処することは難しい。病気が少し進行してから診断することはさほど難しくない。市井の開業医はできる検査は限られているし、早期の疾患を診ることが多いので、簡単そうに見えるかもしれないが実は中々難しい。なんでも気軽に話せてご心配ありませんよと言ってくれる先生と思われ...手の内
見出しに本当や真相が踊る。実際に記事を読んでみると、たいてい本当や真相は書かれていない。そう思わせる状況や思惑が書かれているだけだ。人の目を引く釣り見出しなのだが、人はそれに釣られるし状況思惑でそうなのだと納得してしまう人も多い。どうも人間の遺伝子の中に話を信じてしまう思考回路が組み込まれているらしい。世に悪知恵のある人物は多く絶えることはない。どうすれば怪しい話うまい話・・に踊らされることから逃れられるだろうか。歴史と経験に学ぶことがその方策の一つなのは間違いない。万年の歴史から学ぶことは難しいかもしれないが千年の歴史からは学べる。千年の経験は不可能だが祖父母の伝聞まで広げれば百年の経験に手は届く、各々方今はその時と申し上げたい。本当と真相の語るもの
長くgooでブログを書いてきたが、gooがブログサービスを止めるという。どうしたものか。これが潮時とブログを辞めるか、あるいはどこかに移転するか。最初はブログというものがあるそうなと聞き、自分もやってみようと始めたのだが、いつの間にか習慣となり幾許かの仲間というか知己もでき、ボケ防止とストレス解消の効果もあり続けてきた。毎日三、四十分ばかり、最近は日記のように書いていた。サービス中止まで数か月あるので、一か月くらいどうするか考えたい。どうするか、思案投げ首
ユーチューブから世の中の情報を得るようになって三年ほど経つ、新聞は全国紙二紙を読んでいるが地上波テレビはほとんど見なくなった。ユーチューブの登録チャンネル数は三百くらいあり、ほぼ毎日チェックするものからニ三か月に一度チェックするものまで色々だ。三百以上はあまり増えない。というのは月にいくつか新たに登録するが同じくらい登録を外すものがあるからだ。視聴登録数がみるみる増えたチャンネルにPIVOTがある。比較的中立で経済に力点が置かれている。ゲストが適切でインタビュアーの質問も的を得ていて聞いてみたいことを聞いてくれる点が視聴者が増えている理由と思われる。竹下隆一郎氏が抜けても勢いに陰りはない様子だが、それには新しい魅力的な女性陣の力が与っているようだ。移転した竹下氏のCROSSDIGがどの程度伸びるか不明だが...PIVOTはPIVOT
友人のS氏がコーヒーに凝りだし、豆を挽いて飲むと美味しいですよと言われるので自分も豆を挽いて飲みだした。実は二十年ほど前は自分も豆を挽いて飲んでいたのだが、ちょっと億劫になり最近はインスタントを飲んでいた。まあ最初はブラジルが良いかとブラジルから始め次いでグアテマラと飲んでみた。確かに香りがよく美味しい。ちょっと手間がかかるが色々な豆を試す楽しみもある。さて次はと迷っていたら、今月お得なのはペルー産ですというのでそれを買ってきた。お得と言ってもコーヒー豆は高騰しており100g700円もした。ペルーMべロニカ、果たしてどういう味がするだろう。職場に着いたら早速飲んでみたい。ペルーMベロニカは初めて飲んだが、マイルドで苦みは少なくわずかな酸味に旨味があり飲みやすく美味しかった。単独もよいがケーキも合いそうだ。ペルーのコーヒー
左足の親指が腫れて痛く、この二三日びっこを引いている。痛風だねというのが医者の反応だろう。ところが後期高齢者の場合違うことも多いのだ。実は階段を登る時、左足が思ったほど上がっておらず躓いてしこたま親趾を打撲してしまったのだ。幸いあと二段ほどだったので、二階に倒れこみ階段から落ちるのは免れたのだが、打撲の後遺症でびっこを引いている。年を取ると僅か1cmのことだが足が思ったほど上がっていないことが起きる。以前にも軽く躓くことがあり、気を付けていたのだが今回に懲りて、今は意識して足を挙げて兵隊の行進のように階段を登っている。それと階段は真ん中は歩かず手摺のそばを昇降している。転倒は高齢者に思わぬ障害をきたすことが多い。いつも段差にはご注意と申し上げているのに、自分が怪我をしてしまった。極めて遺憾だ。左足の親指が腫れて痛い
ユーチューブで政治経済の解説を視聴している。皆さん色々なことを言われる。バランスの取れた視野の広いものよりも自分の主張が正しいというニュアンスのあるものの方が多いかもしれない。そうしたユーチューブも結構な視聴回数なので、そういうものかと思っている。何十万という視聴回数を持つものには色々なゲストに様々な視点から解説を聞くバランスの取れた公平客観的な感じのものが多い。そうしたチャンネルに登場する中で成程と感じることを言われる三人に注目している。それはエミンユルマズ、ジョゼフクラフト、モーリーロバートソンの御三方だ。日本語も日本人以上に巧みで、見方はそれぞれ違うのだけれども視野が広く鋭いことを指摘される。ロジカルでしがらみがないせいかもしれない。とても参考になる。外国名だけれども
結構涼しいというか寒いといってもいい日が多かったので桜が長持ちした。入学式の日にも満開の桜が見られた様子だ。地方によって新学期の日は異なるようだが七日八日のところが多かったのではないか。七十年前で今では記憶も薄れたが、自分が小学校に入った日にも桜が咲いていたと思う。大した風もないのに桜は散る、桜吹雪の中を出勤している。株価が乱高下し、経済学者から評論家、素人のはずなのに色々口をはさむ人まで百家争鳴で解釈予想がネットで乱舞している。私も爺のつぶやきに過ぎないが、政治経済のことを書くので人間には世の中のことを色々気にしたり考えたりして発言したい性質を持った人間が居るのだと分かる。女性も居るが男の方が多い。自分の場合、多少のストレス発散になっている気がする。百家争鳴に参加
トランプ関税発表直後、証券アナリストの多くは米株価は下がるが日本株の下げは大きくない、35000円で底だなど色々勝手なことを言っていた。ところが、株価は下げ続けて大きく下落した。一体どこが専門家なのだろう。確かに明日のことはわからないのだが、わからなさにも専門性があると思っていたがトランプが相手では考えても分からないということか。トランプの関税は単なる脅しで、米株価下落を気にするから実際には高い関税は掛けないと言われていたが、現実は株価暴落もなんのそのしばらくすれば回復する我慢しろと突っ走っている。トランプ自身は意図も予期もしていなかったと思うが、パンドラの箱を開けてしまった。アメリカには頼れないアメリカは信用できないというパラダイムシフトが起き始めている。日本の政治家も経済人もまだそこまでは考えていない...パンドラの箱を開けた
嫌な顔をされるのが苦手だ。救急外来に患者さんをお願いする時、出てくる医師によっては声から嫌そう面倒くさそうな顔が分かるのでどうしても下手に出てしまう。いい年をして、情けないと思いながら受けてもらわないと困るのでお願い口調になる。お忙しいところ申し訳ありませんがどうぞよろしくと電話口で頭を下げてしまう。医師によっては笑顔が見える受け答えで、はいはいどうぞと言ってくれる。需要と供給は権力とは違うけれども、権力に似ている。不利というか立場の弱い方が下手に、有利と言うか立場の強い方が横柄になる傾向がある。尤も救急外来は忙しくて大変なところだが、あまり横柄だと批判が出るし競争原理が働いて依頼が減るので応対は改善されてゆくことが多い。立場によって
このところ外食が増えている。外食で困るのは、家内が食べきれないからと私に色々呉れることだ。食べようと思えば食べられるし残してはいけないと教えられて育ったので食べ残すのも気が進まない。ダイエットが中断されて大袈裟だが遺憾だ。この頃は無念だが断っている。日本では食べきれなかった分を持ち帰るのが難しい、言い出しにくい、嫌な顔をされる、断られる。勿論、どうぞというところもあるが。小食者用というか高齢者人口も増えたことだし高齢者用の七分目の量のメニューを作って欲しい。採算的に難しいのは分かるので値段は一二割引きで文句は言わない。ところが実際には単に量を減らしただけのメニューは出しにくいらしく、殆んどの店で見かけない。もっと客の多様性を考えてと申し上げたい。家内は写真のリンゴは毒林檎というが本当だろうか?。毒林檎の苗...できないものか?
遠い昔、寛容と忍耐と説いた首相が居られた。それに習い、異なった異なった意見にも耳を傾けるのを信条としてきた。しかし高齢者になってくるとあにはからんや円熟とは参らず、少しづつ忍耐力の衰えを感じるようになった。年を重ねると穏やかな達観の境地が訪れるというのは希望的観測のように思われる。私が残念な例外という可能性もあるが、どうもそういうわけでもなく寛容はともかく忍耐力は年と共に衰える傾向があるように感じ観測している。尤も、判断力が付いて評価に値しない意見に貴重な時間を使わなくなったと言えるかもしれない。いづれにしても、この人の言うことは聞いていられないと思う人が増えた。勿論、一二割は頷ける意見や考え方を含んでいるのだが根本のところで堪えきれない軋轢音を発生するのだ。堪え性がなくなる
限られた経験だが、四十代と思しき歯科衛生士にお目にかかったことがない。殆んどの歯科衛生士さんは二十代だった気がする。今お世話になっている歯科の衛生士さんは二十四、五、六才の気がする。歯科衛生士さんは普段はあり得ない距離でお顔を拝見できる。見まいと思っても腕や首が目の前に迫ってくる。日本人女性はと言っても外人をよく知っているわけではないが肌が細かく美しい。若いから皺がなく大袈裟かもしれないが若さで輝いている。何故歯科衛生士は若い女性ばかりなのか知らないが、アラフォーだと再雇用の口がないのかなと推測する。歯科衛生士は若い
まさかということが起きた。人類とは思えない強さの藤井八冠が伊藤匠七段に敗れ七冠になってしまった。今期に入り永瀬九段などにやや不調ではと言われていたのだが、調子を落としていたのだろうか。勝勢から逆転負けするなんて、今までの藤井には考えられないことだ。大谷も一時通訳の不祥事で調子を落としていた。やはり二人とも人間だった。伊藤が勝てるならと端から気勢を削がれていた棋士達が新たな戦略で向かってくるだろうから、藤井七冠もこれから大変だろう。しかし、タイトルの数など気にせず目の前の一局に全力を注ぐ人柄なのでこれからも名勝負を楽しませて貰えると思う。十一連敗からの奪取、師匠はありがたいね。師匠の宮田八段は伊藤が勝ちますと断言していた。藤井敗れる
五十年以上の長い記憶のある国民は、とりあえず平和そうな日本も内実はあちこちガタが来ていると思われているのではないだろうか。特に劣化しているのは政治家だが、もう一つ改革が必要なのはマスコミだ。自立しておらず金と権力におもねる姿勢が透けて見える。政治資金規正法が成立したが、形だけの改善で抜け穴だらけのザル法だ。十年後に領収書を公開するなど何の意味もない。しかも一部は黒塗りだ。それを衆議院賛成参議院反対と支離滅裂な維新の馬場代表が得々と支持している。阿保らしくて話にならない。国会中継の党首討論で岸田首相の答弁を聞いていると国民よりも自民党議員を守っているのがよく分かる。日本の政治家は選挙のことしか考えていないという米国投資家の批判は当たっている。情報が操作されては票が資金力で左右されてしまう。政治家とマスコミ
新型コロナがここにきて再びやや増加し始めたようだ。地方都市の一診療所の報告だからどこまで正確に全体像を伝えているか不明だが、今日複数の陽性者が出た。死亡率を下げて生き延びようとするウイルスの戦略は恐るべきもので、インフルエンザの向こうを張る存在になりつつある。嫌なものは早く忘れたいのが人間の心性ではあるが、厚労省はそうであってはならず科学的に粘り強く対応していただかねばならない。災害は忘れた頃にやってくるが、悪疫は忘れようとすると盛り返すから油断は禁物なのだ。新型コロナくすぶり続けている
今朝は本降りで風があり、なかなか辛い駅までの歩きだった。株式投資で大儲けするのは五十人に一人程度と言われている。ギャンブルはどうだろう。似たようなものと思われる。困ったことに?、この五十人に一人の人達があたかも二人に一人居るようにうまい話が喧伝されている。証券会社や株予想で仕事されている人は、素人が株投資すると損しますよとは言わない。儲かりますよと上がりそうな銘柄を紹介しても必ず小声で買う時は自己責任でと釘を刺している。政治家も似たようなもので、不都合なことは言わない。アべノミクスで大企業が儲かればおこぼれがあると聞いたが嘘だった。嘘だったと責めれば**が悪かったせいだと上手に責任を逃れる。まあ嘘と言えば聞こえが悪いが夢と言えば美しく響く。夢を売る仕事と言われてしまうと咎めにくくなる。夢とまでは言わず商売...五十人に一人
距離と時間は長く生きて居ると短くなる。自分を尺度にするから、短く感じるようになるわけだ。唯、距離は交通機関の発達もあるから科学技術の進歩も与っている。一年が短くなった一か月が短くなったと感じるわけだが、この頃は一時間が短くなったと感じる。一週間が早くなったとよく聞くが一時間が短くなったというのはあまり聞かない。しかし、自分はこの頃一時間が短くなったと感じる。そのうち一分が短くなったなどと言い出すかもしれない。短く早く感じる
愛飲するウイスキーがボトルにあと半分、まだ半分あるという人ともう半分しかないという人が居る。中にはちょうど半分だという散文家も居るだろう。還暦が人生の感慨深い通過点だったのは半世紀前のこと、今では赤いちゃんちゃんこを着る人は殆んどいないだろうが、六十になった時あと四分の一かと鬼が笑うようなことを思ったものだ。今ではあとどれくらいなどという、逆立ちしてもどのみち残り少ない年月を思いめぐらすことはなくなった。行けるところまでというのが、多くのご同輩の心境だと推察する。それにしてもバイデンとトランプは外れている。トランプと同い年の自分は顧問はできても社長院長大統領・・トップは難しいと断言できる。半分はどれだけ
寒い時に暖かい食べ物が美味しいように、暑い時には冷たいものが美味しい。何時からかき氷が庶民の御馳走になったか知らないが、慌てて食べると額がツーンとするかき氷では宇治金時が一番好きだ。同意される方も多かろう。これが許せんことにかなりお値段が張るのだ。子供の頃どころか成人してもしばらくは簡単には手が出なかった。せんじと言って分かる人はどれくらい居られるだろう。宇治金時に手が出ないころはもっぱらせんじを頼んでいた。ぜんざい、お汁粉は全国的に通じると思うが、大判焼きやせんじは全国版ではないのを故郷を出て初めて知った。暑い日には冷たいものが美味しい
痩せる方法は数えれば何百もあり、色々な人が本やユーチューブ動画で提案している。何百種類といっても基本的なところは似ており、数種類にまとめられる。ただ、独自性を出すためや商業的な思惑があって、少しづつ変えている変わっているだけだ。食事と運動が基本でそれに睡眠時間や仕事と自宅での生活習慣と体質が加わる。ではなぜ、それほど沢山の方法があるのに中々痩せられない人が多いかというと結局はきちんと実行できない人が多いからだ。肥満された患者さんに受診された時注意をすればできない言い訳があれこれ返ってくる。強く言えば反発する人嫌がられる人も多く、その塩梅は難しい。高脂血症や高血圧症でコレステロールの多い食品や塩辛い味付けを避けるように減らすように説明しても、中々守れない人も多い。幸い今はとても良い薬があるので、食事が厳格に...人間は思うようにできない
街中の蕎麦屋中華料理屋・・を選ぶ時は、味と値段そして雰囲気で決めてゆくわけだが、まず選び損ないというか失敗というのはないと思う。自分が気に入ればそれでよいわけで違ったということもあるかもしれないがそれは非常に稀だろう。ところが医者や歯医者選びでは時々間違いが起きる。というのは食べ物の美味しさと違い医者や歯医者の能力得意分野は素人には分かりにくいからだ。後期高齢者になって、年に二回歯の点検と歯の磨き方の指導を受けているが、もっと早く今の先生のところに来ればよかったと後悔している。そうすれば多分抜かないで済んだ歯が何本もあるのではと思う。店の選び方
今朝は比較的涼しい。季節感覚を失ってしまったように感じる、季節がはっきりしない日が時々紛れ込むようになった。今日の日付が答えられない認知症が忍び寄るお年寄りに今何月ですかとお聞きすることがある。それも答えられないと今の季節は春夏秋冬のいつですかと聞く。季節くらいは分かるだろうと思っても結構外す患者さんが居られる。挨拶など普通にできるのにと意外に感じるが、この頃は気温の上がり下がりが大きく陽気が不安定なので、間違えるのもしょうがない気もする。冷やし中華に柏餅と食べ物屋は供するもので季節を告げるが、医院では六月になってもインフルエンザBが出たりして、医者が目をこすって何度も結果を見つめている。今、何時だい
五、六年前に比べたらユーチューブを見るようになったので、少しはマスコミで話題になる人を識別できるようになった。人物と同じように時々見かけ聞きかじる知らない言葉の意味もある程度分かるようになった。知らない言葉は文脈から何となく意味が分かることもあるが、キーボードを叩いて意味を調べないと分からないことも多い。たとえばリスキリング、ディスルなど分かったような分からない言葉も解するようになった。勿論、こうした言葉は知らなくても生活できるが、世の中の流れ雰囲気を理解するには、知っておいた方が良さそうだ。しかしなぜカタカナ英語と言うか短縮語を使うのか、どこかに上滑りで済ましじっくり深く考えるのを避ける風潮があるようだ。その背景に情報過多があるのは間違いない。知らない人と知らない言葉
東京都知事選挙、蓮舫VS小池百合子の一騎打ちだったはずだが、予想通りの貶し合いというか悪口の言い合いで、それが飛び込み参戦の石丸氏に有利に働き三つ巴になりそうな気配だ。尤も石丸氏も人気が出ればどこからか否定的な情報が出てきて叩かれるだろう。ドレッシングというのはサラダの材料本来の味を引き出し引き立たせ美味しくするもののはずだが、東京都知事選では不味い苦い悪臭を放つドレッシングを掛ける連中が居て、肝心の政策の吟味が霞んでしまいそうだ。都民の方は怪しげなドレッシングを断固として断り、塩コショウ酢サラダオイルのシンプルで間違いのない自家製のドレッシングで政策と人物を確かめて投票していただきたい。これでは本来の味が分からなくなる
ユーチューブはそれこそ玉塵混淆で良質なものを見付けなければ時間の無駄になってしまう。積極的にユーチューブサーフィンをしているわけではないが、様々なチャンネルが目に飛び込んでくる。面白いもの有用なものを登録してきたが登録チャンネル数が三百近くになって限界と感じ、結局は見ないものは削除し始めている。ユーチューブを見て驚くことは、世の中にはどうしてと思う程自分の主張を発表せずにおれない人が多いことだ。まあ自分もブログを書いているので、お前もと言われそうだが人間には発信したい人が多いようだ、生存証明にもなっているらしい。多様性に寛容でありたいと思うので、さまざまな発言主張を見聞きしているが、中には強烈と言うか独善と言うか異論に攻撃的なチャンネルも結構ある。正直どうもそういうチャンネルは見ると嫌な気持ちになったり疲...ユーチューブ界隈
中華料理に粥がある。中華料理と言っても色々で一概に油を使ったこってりばかりではないが、それでも香辛料がきつかったりカロリーが多かったり胃腸に負担を掛けるものが多い。そこでそれを和らげるためにお粥が登場しているのだと思う。昔は少ない穀類で取り敢えず満腹を実現するための方策という意味もあったかもしれない。どうも外食が続くと体重が増えてしまうので、お粥というのも良い方法かなと思ったりしているが、中々実現はできていない。一番簡単な方法に一食抜くというものであるが、これは健康的にはあまりお勧めできない。自分が健康で居るのも仕事のひとつなので、どうするかと体重計を睨みながら考えている。粥の知恵
自民公明維新の政治資金改正法はザル法でザルに申し訳ない、ザルの方がもっと物を掬えますからと玉木代表も言っている。維新の代表の弁明を聞いていると十年後の領収書公表に黒塗りもあるなどと言い出し、馬脚が露呈した。余程隠したい使い道があるのだなと疑惑が深まるばかりだ。大体十年後では、黒塗りでなくとも意味はない。知恵を絞って抜け道を探る、それは悪知恵。誰のための政治?
地理と歴史を小学校から学んできた。地理は大得意、歴史はまあまあだった。要するに好きこそものの上手なれというわけで、地図帳を飽きず眺めている子供だった。勉強に何故するのかという理由など不要と思うが、今頃になって地理と歴史は世界を理解するために必須の道具となる知識だったのだと気付いた。ユーチューブで中国食品料理市場観察に嵌まっている。当たり前かも知れないが、昔親しんだ三国志西遊記水滸伝の中国は共産国となっても消えたわけではなく、実際様々な形で残っているようだ。三千年の歴史に高々七十年の薄皮を被せただけだから、それは当然かもしれない。しかしまあ、アメリカなど影も形もない三国志の時代にあんなに広い国をあちこち移動し統一しようとしていたのだから白髪三千丈の国なのだ。今頃気付いたこと