長い間gooでブログを書いてきましたが、gooが店じまいするというので「はてな」に引っ越しました。ブログの仕様が異なり、よちよち運転ですが新天地で運転を始めました。ご興味のある方はまた読んでいただけると幸いです。どうぞよろしくお願いします。駅前糸脈店主敬白移転先住所https://higshimaru.hatenablog.com/https://higshimaru.hatenablog.com/引っ越しました
日々老人力が増し、新しいことが覚えられなくなってきている。しかしある程度基礎ができている分野については覚えきれなくても理解はできる。そのため、医学情報は結構早く読めるし重点を押さえることができる。不思議で有難いことだ。囲碁将棋もだんだん弱くなってきているが、プロの解説はよく分かる。と言っても一昨日の藤井対羽生の王将戦は、プロ解説者とAIの評価に差があり妙な気分だった。人間の私には人間の屋敷九段の解説の方が分かりやすかった。大体AIは何故その手が良いか説明してくれない。攻め込んだ藤井が僅かに良さそうだったが、終盤羽生の打った4五桂馬がよく効いて羽生優勢になった。逆転勝ちに見えたが、どうも守りの銀打ちが僅かに緩かったようで切り込んだ藤井が勝ってしまった。それにしても時の名人に三立て食らわす藤井に互角の大接戦、...老人力の一面
性的少数者に対する差別禁止法案に反対の自民党議員が居る。少数なのだが、声が大きいせいか力が強く法案の成立が危ぶまれている。何故少数異見を潰してきた人が、自らが少数異見を持った時は少数なのに異常に強い力で抗うのか。相手も認める平等などもってのほか、差別をする権利を守ると主張。つまりは自分優先で自分だけ得をしたいのだろう。差別禁止に反対する人達
王将戦第五局が佳境に入っている。もしこれに羽生九段が勝てばタイトル百期が現実的となる。羽生マジックは真剣勝負で相手の虚を突くところにあると見ている。果たして藤井五冠にも思わぬ読み違いが生じ封じ手を間違い第四局を落としてしまったが、藤井五冠は相手よりも将棋を読む天才なのでなかなか羽生マジックは通じにくい気がしている。果たして封じ手は同玉と思われるが、藤井五冠の攻めを凌ぎきれるだろうか?。普通は難しいと思うのだが、羽生九段なので凌げるかもしれない。羽生マジックが通じるか
日が長くなったが、まだ朝は寒い。電車の中でうっかり手袋を落としてしまった。遺失物係に行ってみようと思うのだが、果たしてあるだろうか?。値段的には大したことはなくても愛着がありまだ使えるので出てくると良いのだが。外国では失くしたものはまず出てこず盗まれたりすることも多いらしいが、日本は結構出てくるのでかなり期待している。尤も、ぼろい手袋など貴重品とは思われずゴミ扱いかもしれない。手袋を失くした
ガーシー議員に議場での陳謝の処分が決まった。第一段階として妥当な判断と思う。果たしてガーシーがどう反応するか。正直大して興味はない。ガーシーは自分の責務放棄を、他人を非難して誤魔化そうとする。確かに問題のある人が数多いと三分の理を認めたとしても、俺は悪くないと責任転嫁に終始するガーシーは国会議員に相応しくない。それには、他にも相応しくない人物が居るとごねるだろう。陳謝し遵守できるか
今日は天皇誕生日。昭和平成令和の三時代を生きて、今も四月二十九日の天皇誕生日が一番しっくりする。四十数回の経験の多さもあるがそれよりも幼少から青年期まで多感な時期だったせいだろうと思う。誕生日は選べず、甥は二月二十九日生まれでやがて還暦なのにまだ十九回しか誕生日を迎えていない。今の若い人に天皇誕生日が休日以上の意味合いを持つかどうか知らないが二月二十三日は時期としてはどう受け止められているのだろう。自分の仕事の都合からは平成の年末より今の方がいくらか助かる。まあこんなことを書くとけしからんと言われるかもしれない。二月二十三日というと北国でもどこか春の気配があるだろうと思う。私の地域では梅が満開だ。令和天皇誕生日
日本史にも疎く碌な知識はないが、千年と変わらぬ日本の物事の中で武士道は消滅しつつあるのではと感じる。呉座勇一さんの「応仁の乱」を読んで、今の日本と似ているなあほとんど変わらないのではないかという感想を抱いたのだが、唯一いつ頃生まれたのかよく知らないが武士道の精神は絶滅しつつあると観測する。便宜に流され無定見付和雷同の同調圧力に浸食される日本の21世紀に見えるのは目の錯覚か。「半藤先生ぞな、もし」と聞きたくなる。居なくなる武士
バイデン大統領がキーウイを電撃訪問した。中々やるなあ、さすが情報管理ができている。プーチンロシアへの強い牽制にもなるし、秘密保持力と決断力を示している。プーチンロシアにはボディブローが効いてきているはずだが、狡猾狂暴なプーチンだけでなく背後の鈍く忍耐力のある国民性にも注意が必要と思われる。政治的な発言はしないものかもしれないが、ロシア政治の専門家だけでなくロシア文学者の意見も聞いてみたい。電撃訪問
若い人には分からないことだが、年を取ると父母の生きていた子供の頃を頻繁に思い出すようになる。芥川龍之介はトロッコの中で、子供の頃の記憶が薄れていくように書いているが、それは芥川が還暦を越えることなく亡くなったからだと思う。七十五歳を過ぎてますます鮮明にますます懐かしく子供の頃の風景、父母の姿を思い出すことだ。懐かしい思い出
時々覗くブログで村上春樹の「ラオスに一体何があるんですか」を知り、早速購入して読んでいる。本当は一気に読めるのだが、子供が美味しいケーキを少しづつ食べるようにゆっくり読んでいる。村上春樹は読める作家で多分著書の十分の一くらいを読んでいる。唯、最近の作品特に小説には食指が動かず読んでいない。小説よりも紀行文が好きで、雨天炎天などは何度も読んでいる。久しぶりに「ラオスに一体何があるんですか」を読んで懐かしい感じがした。懐かしさは昔読んだせいかほぼ同年代のせいか、たぶん文章の力だろうと思う。村上春樹は広い世界を知っている。ギリシャ、イタリア、イギリスやアメリカには住んだこともある。はっきりした個性はあっても視野は広く、世界と人生を文章にする力を持っている。ハルキストなどというのは浅薄な括りに感じる。好きな人が数...ラオスに一体何があるというんですか
鈴木宗男さんと意見が合うことは稀だが、ことガーシーに関しては意見が合う。除名は彼に投票した人の意思を否定しかねないが、議員のふざけた職務不履行を考えれば、手続きを踏めばそれに進むのも止むを得ないと考える。今回は同意
問題が起きた時は自分で抱え込まずに、早期に専門家に相談した方が良い。年をとっても気が付かないものだ。つい何でも分かっている気がして自分の経験考えで悩んで結論を出そうとしてしまうが、専門家にはその分野の知恵がある。早期に専門家に相談した方が良い。手遅れになる前に
昨日から又寒い。暖かさと寒さが繰り返し段々と暖かくなってゆくはずだが、今年は例年より寒く感じる。電気代高騰で暖房を控えているせいもあるかもしれない。雪の多い秋田横手では納豆に砂糖を入れて食べるらしい。やっぱりそうですかと、秋田出身の患者さんに聞いたら当然、砂糖を入れるのが普通だと力説された。入れない方がおかしいという勢いで、そうですかと聞きながら、偏見かもしれないが東北の人はどうも怒りっぽいと感じた。僅かな経験だが、そんな印象がある。寒いところの人は血の気が多いというわけではないと思うが。四温五寒
当然と言われてしまうかもしれないが、絵のモデルになってくれる女性はどこか美しい。そして彼女はそれを秘かにしっかりと知っているらしいと気付いた。高々四枚の女性像を描いただけだが、そのことを発見した。モデルになってくれた女性はミス何とかという美人ではないが、どこか美しくそして描かれることが嫌ではないらしい。風景画に比べると人物画の腕前はまだまだだが、この発見を機に女性をもう少し描いてみたい。モデルになる心理
WheretheCrawdadsSing「ザリガニの鳴くところ」を読んだ。ノースカロライナの海岸線の湿地帯がどんなところか、行ったことはなく想像するしかないが、その場所がこの小説の背景になるだけでなくこの小説を生み出したと言っても過言ではないだろう。幼くして母に去られ飲んだくれの父もやがて去り、一人の少女がたった独りでザリガニの鳴く湿地帯で僅かな理解者の手助けを受けて生き成長してゆく。周囲の人の眼には湿地帯に住む風変わりな少女と映り理解されないが、彼女の魂を理解し惹かれる少年やがて青年も現れる。事件が起きミステリーが展開されるのだが、見捨てられ湿地帯の多様な生物と共に生きてきた少女の魂がこの物語の核心と思う。なぜこの年になって小説を読むか、それはたぶん本の虫だった母と愛読書と愛読著者の影響だろう。小野寺健...WheretheCrawdadsSing読了
経済は専門でないので素人の理解でしかないが、市場にお金をばらまいた黒田氏は期待した成果を生み出せないまま、にっちもさっちも行かず辞めてゆく。ゼロ金利でも思うような使い手が現われず、アベノミクスという名前の経済政策は私が正しいと言い募るだけで終わった。変えれば失敗と言われるのでずるずると長引かせたアベノミクスの黒田バズーカは金利を上げにくい国債発行を絞りにくい状況を残して去る。立つ鳥跡を濁した。今度の総裁は学者出身だそうだが、さてどう舵を取るのか、岸田式の次元の異なる金融緩和をやられるのだろうか?。日銀総裁が変わる
グルメと呼んでくれる人も居るがセンマイを知らなかった。トリッパとセンマイのトマトソースのペンネのメニューをみてセンマイって何と聞いてしまった。というのはセンマイというのは何かキノコや植物のようなものかと思ったからだ。フロアーの女の子はセンマイはセンマイと言葉に詰まった。シェフに聞きに行ったらモツとのことだった。あっそう、とにかくセンマイを食べてみた。トリッパよりやや歯ごたえがあるが特になんと言うこともない食感だった。トマトベースのソースが好きなせいもあるが、美味しく戴いた。家に帰ってネットで調べたら、牛の第三胃のことだった。実はあんまり焼き肉を食べに行かないし、行ってもモツ系統は食べないのでセンマイを知らなかった。これではとてもグルメを名乗のる資格はないなあ。センマイとは
当たり前のことだが男と女には違いがある。勿論、人間だから共通共感するところは多いが、違いを感じることも多い。男の強さ女の強さは違う。物事相手対象で違う。重いものを持ったり、高い鉄塔に登ったりは概ね男の方が強い。これには例外と言うか怪力女や登山女も居るから必ずとは言えないが、力関係は男の方が強い。これが対人となると結構女性の方が強いのではないかと感じている。私は振り返って、この方面では何度も妻に助けられた気がしている。まず、女は女に強い。人生二人ばかり嫌な上司に巡り合ったが、その時もあんな**なんぞとしっかり支えてくれた。私が落ち込みやすいのかもしれないが、それとなく支えられたような気がする。勿論、こんにゃろうと思うこともあるが感謝している。差別はしないが違いはある
S子さんは87歳になられるが、綺麗にお化粧をされ目も耳もしっかりしておられ、いつも楽しい雑談をちょっとして帰られる。年齢のわりに非常にしっかりしておられるのだが、以前の遊び仲間がデイサービスに行くようになりおしゃべり仲間が居なくなり寂しく感じておられたらしい。あなたもおいでと誘われ行きたくなったと言われる。ついては介護認定を受けたいが認定が取れるように認知があるように書いて欲しいと頼まれる。ちょっとそれは難しいのですが、まず認知の検査をしてみましょうと指示を出した。分からない振りしてお答えになりませんと看護師が言ってきた。やむを得ず私自ら参考にするだけですからと説得してやってみると殆んど満点だった。まあこれは参考にするだけですから、とにかく申請してみましょう。役所から検査の方が来ますのでそれを受けてみてく...それはできません
医者も人間、私も高血圧症をはじめとして三つの病があり四種類の薬を飲んでいる。主治医を畏友H先生にお願いし二か月に一度通院している。半年に一回採血検査をしている。この採血検査で早期発見ができてもう少し生き延びられそうなのだが、昨日も受診して採血した。なにせ聴診器より重いものを持たないのであまり血管の出はよくない。「えーっと先生の採血はこの血管でしたね」と確認している。ちゃんとどの血管で採血したかをよく覚えているのは偉い。慎重に確認してからちょっと痛いですよと針を刺したのだが幸い一発で入った。どうも少し手が震えている。針先が動いたが何とか8CCほどの採血ができた。ほっとした様子で「ちょっと緊張しました」と言う。医者だからか私だからか分からないが、そんなに緊張しなくていいのにと思った。大抵の看護師さんは私から採...緊張が付きものだが
共産党院党首公選制の提案になるほどと思っていたら、日本共産党も中国共産党と同じような対応に終わった。いつも中々良いことを言うなあ、志位、田村、(小池?)は期待できる政治家と思っていたが、これでは他人に厳しく自分に甘いだけでじり貧必至だ。どうも希望を持たせてくれる政党がない。ただ数少ないが、政治家の中にはこの人ならという人が残っていると希望的観測をしている。政治が駄目ということは実は国民が駄目ということになるわけで、非常に深刻な事態だ。国産旅客機MRJ(なぜかスペースジェットと名称変更している)の挫折中止の意味するものを衝撃を持って受け止めなければ、明日はない。いみじくもタモリが言った新しい戦前が現実になってしまう。こんなことでいいだろうか
近隣では知る人ぞ知る本格中華の店に行った。コロナの影響か、さほど繁盛とはいかないようでフロアのアラサーと思しき係の女性は新米のようだった。手頃な五品のコースを頼んだのだが、山芋のスープが体が温まり大変美味しい。プーアル茶をつぎ足しに来たので「ここは何料理なの」と聞いたところ驚いた様子で「中国料理です」と答える。驚いたのはこちらの方でそうではなくてと聞き返していると女主人が出てきて「失礼しました。広東が専門なんですけどそれだけでは難しいのでマーボー豆腐とか四川なども入っています」と恐縮して説明してくれた。成程そうか、やはり日本人には広東料理が合うな、どうもこの頃四川風が増えすぎてやたらと辛くてちょっと飽きたなと家内と話し合ったことだ。美味しかったのでまた来たい。中華料理と言っても
津野海太郎さんの「歩くひとりもの」は愛読書の一冊と言いながら実は三冊持っている。途中まで読んであれ何処に行った、読もうと思ったら見当たらずでアマゾンで重ねて購入したものと思う。何故この本に辿り着いたか記憶になく不明なのだが、何度も拾い読みをしている。最近と言っても一年半ほど前だが「最後の読書」という本を出された。最後のというのが気になるタイトルなのだが成程ああそうなんだそうだなと読んだ。ヴァイニング夫人が出てくるがこうしたことが書ける人は本当に最後かなと思った。歩くひとりもの
物事が円滑に進むように柔らかな物腰や丁寧な言葉遣いをするのは社会に生きる知恵作法だとは思うが、優しさとは微妙に違うような気もする。看護師のYさんはいつも笑顔で言葉遣い声調も柔らかくよく気が付いて優秀な看護師さんなのだが、どこか微かに物足りなさも感じた。最近、彼女が患者さんの名前を中々憶えないのに気が付いた。接客業ではどのような指導をされるかよく知らないが、三度四度の相手を覚えるのは大切とされているのではないかと思う。患者さんは千人近く居るので全ての名前を覚えるのは困難でも、名前と顔が一致するかどうかは心がければできると思う。医療は個別のもので相手がどんな人でどんな状況にあるかを知っておくのは仕事の第一歩というか、知らずにはおられないのが医療に携わる者の心だろう。作法というのはそこまで踏み込んだものと思うが...作法とは
世界の三大料理と言えばフレンチ、中華にあと一つが揉めているようでトルコ、メキシカン、インド、日本?とはっきりしませんが、意外に評価が高いのがペルー料理なのです。ペルーに行ったこともなくペルー料理も食べたことがないのですが、ネットで検索すると東京にはペルー料理のレストランがあるようで機会があれば一度食べてみたいと思っています。海外移住や長期滞在にはどこが良いかというユーチューブがあり時々見ますが、治安物価気候に加え私などは食べ物が美味しいかどうかが重要な鍵になります。勿論、海外移住を企てる年齢ではなく旅行でさえ簡単に行けない体力になりましたが、どんなもんだろうと空想するのは楽しいものです。東京には殆んど全世界の料理があると思いますが、現地の味がどの程度再現できているものでしょうか。実際を食べたことのある人の...世界の旨いもの
時機を得た首相外交に重要な意味があるのは当然だが、物価高、賃金低迷、コロナ蔓延の年始7日間の長期が適切な時期で重要喫緊の外交課題があったかおおいに疑問だ。その首相外交で手間を掛けたお土産が国民ではなく閣僚に配られるとは呆れてしまう。同性婚を認めると家族観や価値観、社会が変わってしまう課題だと否定的な答弁があったようが、では認めなければ社会は変わらないで旧態依然で済むとお思いですかと更問いをしなければならない。一体外国に出かけて何を見聞きして来られたのですかとお聞きしたい。危機に対応できるのは一流の政治家、危機に気付けるのが二流の政治家。危機を生み出すのは三流の政治家。危機を生み出すものに対応できるのが超一流の政治家。岸田首相は二流も怪しい。身内のみやげ買いは公務か
当院の最高齢の患者さんは103歳だ。実際には施設に移られ104歳で亡くなったので、104歳と言ってもよいかもしれないが通院できていたのは103歳までだった。今現在103歳2か月で通院しておられるお婆さんが居られるので、果たして104歳まで通って記録を破れないものかと密かに期待している。杖を使われるが自力歩行が可能だ。さすがに耳が遠く、大声でないと聞こえないがちゃんと返事が返ってくる。きりがいいのでそう感じるだけかもしれないが、人間には十歳ごとに山というか川というか越えなければならない壁があるような気がする。これは何万人もの患者さんを診てきた医者の実感だ。四十年前の老いの壁は八十歳だったが、今は九十歳になった。八十半ばまでは一人で楽々通院できる患者さんがたくさんおられるが、87,88,89と90に近づいてく...104の壁
家計の全支出の内食費の占める割合をエンゲル係数と言い、地域、世帯の構成、所得によって違ってくるが平均で23-26%と報告されている。全支出の内電子情報(携帯パソコン)に使われる費用はどれくらいのものなのだろう。これを取り敢えずネット係数と呼んでみたい。食費まではいかないにしても結構な額になっているのではと想像する。10%近いような気がするがどうだろう。電子情報は費用だけでなくそれに使われる時間にも問題がありそうだ。電車に乗ると混んでいなければ5,60%の人が携帯を見たり弄っている。高齢者では少なめだが、若い人は80%近く居る。音もなく急速にインターネット利用が広がった。良い面と悪い面があるのだが確かなことはこの状態は元に戻せないことだ。社会構造が複雑化しているところに玉石混淆の情報が溢れ出し、それにコマー...ネット係数
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長い間gooでブログを書いてきましたが、gooが店じまいするというので「はてな」に引っ越しました。ブログの仕様が異なり、よちよち運転ですが新天地で運転を始めました。ご興味のある方はまた読んでいただけると幸いです。どうぞよろしくお願いします。駅前糸脈店主敬白移転先住所https://higshimaru.hatenablog.com/https://higshimaru.hatenablog.com/引っ越しました
gooがブログを止めるというので引っ越しを始めた。うまく行くかどうか手探りだが、「はてな」に引っ越すことにした。新天地でさてどうなることか。お名残り惜しいが、心機一転。取り敢えずご報告。引っ越します。
家内が夕飯作りに草臥れたというので、老夫婦で回転寿しに行った。私は光り物中心に八皿、家内も巻物デザートなど八皿で合わせて十六皿。会計は三枚でお釣りが来て嬉しかった。お腹が空いていても十皿が限界なのだが、隣の若い二人連れは三十皿近く積み上げていた。男性の方は中肉中背で大食らいには見えないのだが、一人で二十皿くらい平らげていた。自分も二十歳の頃はあれくらい食べられたと思う。若い力を目の当たりにした。隣の客はよく食う客だ
敵愾心を煽るのが得意な人達が活躍している。妬み辛み恨みを利用して他者を非難し不平不満を掬い取り、それで稼いだり支持を取り付けたりしている。人間には劣情がある。それを利用した戦術なのだ。昔、小学校でそれは醜いこと慎むべきことと教わったのでその感覚が身に染みている。それが絶対に正しいことかどうかは分からないが、それに人類の知恵が詰まっているのは確かだと思う。何でもあり、とにかく数を集めれば勝ち?の世の中では、人類の知恵がかき消されてしまう。今だけ金だけ自分だけには同感できない、明日もあなたも思いやりも大切だと思うのだが。敵愾心を煽る戦術
高い関税は脅しだろうと高をくくっていたら同盟国?にも掛け始め、どうも本気らしいと身構えたら僅か二週間で腰砕け、やっぱり脅しで交渉の手札だったと思わせる兆候が表れてきた。猫の目トランプに振り回される世界だが、アメリカが信頼できない国になったのは間違いなく世界秩序は変容した。色々な人が指摘しているようにこのピンチは日本が変わるチャンスだ。歴史の知識は乏しいが、日本は変わらない変われない国だいうことは歴史から分かる。革新する信長のような人物は例外で、故に本能寺の変が起きたと観測している。いつも変化をもたらしたのは外圧で、トランプは大きな外圧と捉えられる。これを利用して変らないと日本はじり貧になる。先送り隠蔽体質の自民党では駄目だ。ではどこにと代わる政党がないようでも変えないと、トランプがもたらした秩序破壊という...トランプという外圧
趣味は何ですかという問いに旅行という答えを時々見たり聞いたりする。今はそうでもないが、以前は旅行って趣味でするものかなあと妙な感じがした。史跡を巡るとか旨いものを食べに行くとか言われれば成程感が出てくるのだが、漫然と旅行が趣味と言われるとピンとこなかった。知らない土地に行ってみたいという好奇心が根底にあるのだろう。中には世界一周に出かける人もおられる。さすがに世界一周となると趣味を越えるようで半ば本業になってしまうようだ。世に転勤族と呼ばれる人達が居られる。お付き合いのある薬品メーカーの人はみなさん全国を何か所か転々とされており、住んだ土地の話を聞かせてもらうのは楽しかった。世の中で言われていることは概ね正確なようで、九州博多は良いですね。引退するなら静岡でしょうか。名古屋京都はやりにくいですと言われる。...旅行が趣味
備蓄米を放出しても米価が下がらない。価格は需要と供給で決まると思っていたのだが、何か別の絡繰りがあるらしい。米作の調整をしてきた政府は、この謎を解明して国民に説明する義務と責任がある。米食を減らして食パンやスパゲッティにしているという主婦がテレビに出ていた。需要が抑えられているのに米価が下がらない、どういうこと?。農家の販売価格が消費者の手に届く間に、どのように変化してゆくのか調査をして報道してほしい。もし米が不足しているのなら、備蓄米をすべて放出すればよい。新たな備蓄米は安くアメリカから輸入すればよい。カルフォルニア米は安くて十分美味しい。何故米価が下がらない
内科学会総会で大阪に行ってきた。自宅でオンラインでも受講できるのだが、長年の習慣で家内を連れて大阪に一泊した。私は勉強、家内は買い物。新幹線は半分が外国人で、何だか外国旅行気分だった。欧米人はともかく、どこかの国の人はエスカレータの乗り口を塞いで立ち話、思わず通り道ですと注意しようとしたら日本語ではなかった。大阪は二年振り、同じ大都会でもどこか東京とは違う。東京より立て込んでビルが多い、広告が多い、緑が少ない。関西と一口にいうが、関西はひとまとめにできない、京都大阪神戸で違うのだ。微妙というより大きく違う。好きかと言われると、すぐには返事ができないが、大阪にはエネルギーを感じる。大げさかもしれないが快適な新幹線乗って大阪の街を歩いて、まだ日本は大丈夫と感じた。大阪と新幹線
鶯の泣き声が聞こえる。初心者のはずだがきちんとホーホケキョと聞こえる。どこかで練習してから来たのだろうか。三月にも聞こえていた記憶があるから、きっとそうなのだろう。まだ時々冷え込むが、ずいぶん暖かくなった。桜も散り、あっという間に緑の若葉に置き換わり桜の木だった面影は消え、なんだか不思議な感じがする。そういえば今年はまだ桜餅を食べていない。柏餅に変わる前に食べておきたい。春夏秋冬と四季の味わえる日本だが、春は短い。五月は初夏で夏に入る気がする。新緑、青壮年には意欲の湧く季節なのだが、高齢者には少し重い。心が沈みがちの鬱傾向の人にも付いてゆけない感じがするようだ。多様を受け入れる柔らかい世の中がいい。鶯が鳴いている
トランプ大統領はあたふたと言うことが変わるが、実はこれも策略で裏に深い狙いを持っていると解釈する解説者が居る一方、ころころ変わるのは場当たりの表れで関税に捉われた視野の狭い愚策だと断ずる解説者も居る。当初、私もひょっとして深い戦略があるかもしれないと思わされたが、ここまで言うことがころころ変わると単なる乱心と思えてきた。誤った現状認識に基づいた愚策でパンドラの箱を開けて世界をカオスに陥らせた人物として記憶されることになるのではないか。しかしながら、決して自分の間違いを認めたり悪かったと謝罪しないから厄介だ。うまく行くと自分の手柄うまく行かないと誰か他者のせいにする。そうして岩盤支持層は繋ぎ留められ、一定の評価をする人たちは途切れないだろう。いくら何でも猫の目では
手品師ではないけれども、あまり手の内は明かさないほうが良いかもしれない。でもまあ、知って貰うのと理解が深まるかもしれない。病気というのは嫌なもので、中でも質の悪い病気は診る方も負担が大きい。有難いことに医学は進歩しており、癌と言えば死刑宣告のように響いた時代は過ぎ去り、早期のがんは治る時代に進行したがんもかなり生きながらえることができる時代になった。そうはいっても人間は心配から逃れることはできない。後医は名医と言われるように、早期に疾患を見付け適切に対処することは難しい。病気が少し進行してから診断することはさほど難しくない。市井の開業医はできる検査は限られているし、早期の疾患を診ることが多いので、簡単そうに見えるかもしれないが実は中々難しい。なんでも気軽に話せてご心配ありませんよと言ってくれる先生と思われ...手の内
見出しに本当や真相が踊る。実際に記事を読んでみると、たいてい本当や真相は書かれていない。そう思わせる状況や思惑が書かれているだけだ。人の目を引く釣り見出しなのだが、人はそれに釣られるし状況思惑でそうなのだと納得してしまう人も多い。どうも人間の遺伝子の中に話を信じてしまう思考回路が組み込まれているらしい。世に悪知恵のある人物は多く絶えることはない。どうすれば怪しい話うまい話・・に踊らされることから逃れられるだろうか。歴史と経験に学ぶことがその方策の一つなのは間違いない。万年の歴史から学ぶことは難しいかもしれないが千年の歴史からは学べる。千年の経験は不可能だが祖父母の伝聞まで広げれば百年の経験に手は届く、各々方今はその時と申し上げたい。本当と真相の語るもの
長くgooでブログを書いてきたが、gooがブログサービスを止めるという。どうしたものか。これが潮時とブログを辞めるか、あるいはどこかに移転するか。最初はブログというものがあるそうなと聞き、自分もやってみようと始めたのだが、いつの間にか習慣となり幾許かの仲間というか知己もでき、ボケ防止とストレス解消の効果もあり続けてきた。毎日三、四十分ばかり、最近は日記のように書いていた。サービス中止まで数か月あるので、一か月くらいどうするか考えたい。どうするか、思案投げ首
ユーチューブから世の中の情報を得るようになって三年ほど経つ、新聞は全国紙二紙を読んでいるが地上波テレビはほとんど見なくなった。ユーチューブの登録チャンネル数は三百くらいあり、ほぼ毎日チェックするものからニ三か月に一度チェックするものまで色々だ。三百以上はあまり増えない。というのは月にいくつか新たに登録するが同じくらい登録を外すものがあるからだ。視聴登録数がみるみる増えたチャンネルにPIVOTがある。比較的中立で経済に力点が置かれている。ゲストが適切でインタビュアーの質問も的を得ていて聞いてみたいことを聞いてくれる点が視聴者が増えている理由と思われる。竹下隆一郎氏が抜けても勢いに陰りはない様子だが、それには新しい魅力的な女性陣の力が与っているようだ。移転した竹下氏のCROSSDIGがどの程度伸びるか不明だが...PIVOTはPIVOT
友人のS氏がコーヒーに凝りだし、豆を挽いて飲むと美味しいですよと言われるので自分も豆を挽いて飲みだした。実は二十年ほど前は自分も豆を挽いて飲んでいたのだが、ちょっと億劫になり最近はインスタントを飲んでいた。まあ最初はブラジルが良いかとブラジルから始め次いでグアテマラと飲んでみた。確かに香りがよく美味しい。ちょっと手間がかかるが色々な豆を試す楽しみもある。さて次はと迷っていたら、今月お得なのはペルー産ですというのでそれを買ってきた。お得と言ってもコーヒー豆は高騰しており100g700円もした。ペルーMべロニカ、果たしてどういう味がするだろう。職場に着いたら早速飲んでみたい。ペルーMベロニカは初めて飲んだが、マイルドで苦みは少なくわずかな酸味に旨味があり飲みやすく美味しかった。単独もよいがケーキも合いそうだ。ペルーのコーヒー
左足の親指が腫れて痛く、この二三日びっこを引いている。痛風だねというのが医者の反応だろう。ところが後期高齢者の場合違うことも多いのだ。実は階段を登る時、左足が思ったほど上がっておらず躓いてしこたま親趾を打撲してしまったのだ。幸いあと二段ほどだったので、二階に倒れこみ階段から落ちるのは免れたのだが、打撲の後遺症でびっこを引いている。年を取ると僅か1cmのことだが足が思ったほど上がっていないことが起きる。以前にも軽く躓くことがあり、気を付けていたのだが今回に懲りて、今は意識して足を挙げて兵隊の行進のように階段を登っている。それと階段は真ん中は歩かず手摺のそばを昇降している。転倒は高齢者に思わぬ障害をきたすことが多い。いつも段差にはご注意と申し上げているのに、自分が怪我をしてしまった。極めて遺憾だ。左足の親指が腫れて痛い
ユーチューブで政治経済の解説を視聴している。皆さん色々なことを言われる。バランスの取れた視野の広いものよりも自分の主張が正しいというニュアンスのあるものの方が多いかもしれない。そうしたユーチューブも結構な視聴回数なので、そういうものかと思っている。何十万という視聴回数を持つものには色々なゲストに様々な視点から解説を聞くバランスの取れた公平客観的な感じのものが多い。そうしたチャンネルに登場する中で成程と感じることを言われる三人に注目している。それはエミンユルマズ、ジョゼフクラフト、モーリーロバートソンの御三方だ。日本語も日本人以上に巧みで、見方はそれぞれ違うのだけれども視野が広く鋭いことを指摘される。ロジカルでしがらみがないせいかもしれない。とても参考になる。外国名だけれども
結構涼しいというか寒いといってもいい日が多かったので桜が長持ちした。入学式の日にも満開の桜が見られた様子だ。地方によって新学期の日は異なるようだが七日八日のところが多かったのではないか。七十年前で今では記憶も薄れたが、自分が小学校に入った日にも桜が咲いていたと思う。大した風もないのに桜は散る、桜吹雪の中を出勤している。株価が乱高下し、経済学者から評論家、素人のはずなのに色々口をはさむ人まで百家争鳴で解釈予想がネットで乱舞している。私も爺のつぶやきに過ぎないが、政治経済のことを書くので人間には世の中のことを色々気にしたり考えたりして発言したい性質を持った人間が居るのだと分かる。女性も居るが男の方が多い。自分の場合、多少のストレス発散になっている気がする。百家争鳴に参加
トランプ関税発表直後、証券アナリストの多くは米株価は下がるが日本株の下げは大きくない、35000円で底だなど色々勝手なことを言っていた。ところが、株価は下げ続けて大きく下落した。一体どこが専門家なのだろう。確かに明日のことはわからないのだが、わからなさにも専門性があると思っていたがトランプが相手では考えても分からないということか。トランプの関税は単なる脅しで、米株価下落を気にするから実際には高い関税は掛けないと言われていたが、現実は株価暴落もなんのそのしばらくすれば回復する我慢しろと突っ走っている。トランプ自身は意図も予期もしていなかったと思うが、パンドラの箱を開けてしまった。アメリカには頼れないアメリカは信用できないというパラダイムシフトが起き始めている。日本の政治家も経済人もまだそこまでは考えていない...パンドラの箱を開けた
デイープヴォイスと言うらしいのだが、懐かしのヘレンシャピロをネットで見つけ聞いている。「悲しき片想い」青春の忘れられない歌声だ。昔はラジオが主だったからこんな女性だったのだと映像を見ながら聞いている。曲も歌詞もよいが、何と言っても声に不思議な魅力がある。声の魅力と言えば吉田日出子の「林檎の木の下で」も挙げておかねばなるまい。否、倍賞千恵子、アレサフランクリンもと・・挙げ出せば次々出てくる。不思議な声の魅力
人相というとどうも褒めない方に使われることが多いので気を付けて使いたい言葉だが、顔が物語ることは多い。誰でもある程度長く生きていると顔から人を推しはかる能力を知らないうちに身に付ける。勿論、外れることはあるのだがやはりとゆうことは多い。多くの人が頷かれるだろう。リンカーンが四十になったら自分の顔に責任を持たねばならないと言ったと読んだことがある。色々な人が似たようなことを言っているから、間違いない所だろう。誰もが政策の実現可能性や政治家の言明の信憑性を裏付ける大量の情報を持っているわけではないし分析する能力に恵まれているわけではない。しかし誰もが人相と表情を読むことはできる。選挙の時はマスコミや噂などは参考にとどめ、要するにこの人物は信用できそうかと受け答えする表情と声音、レンズを見つめる人相を見極めるこ...顔は雄弁
嫌な顔をされるのが苦手だ。救急外来に患者さんをお願いする時、出てくる医師によっては声から嫌そう面倒くさそうな顔が分かるのでどうしても下手に出てしまう。いい年をして、情けないと思いながら受けてもらわないと困るのでお願い口調になる。お忙しいところ申し訳ありませんがどうぞよろしくと電話口で頭を下げてしまう。医師によっては笑顔が見える受け答えで、はいはいどうぞと言ってくれる。需要と供給は権力とは違うけれども、権力に似ている。不利というか立場の弱い方が下手に、有利と言うか立場の強い方が横柄になる傾向がある。尤も救急外来は忙しくて大変なところだが、あまり横柄だと批判が出るし競争原理が働いて依頼が減るので応対は改善されてゆくことが多い。立場によって
このところ外食が増えている。外食で困るのは、家内が食べきれないからと私に色々呉れることだ。食べようと思えば食べられるし残してはいけないと教えられて育ったので食べ残すのも気が進まない。ダイエットが中断されて大袈裟だが遺憾だ。この頃は無念だが断っている。日本では食べきれなかった分を持ち帰るのが難しい、言い出しにくい、嫌な顔をされる、断られる。勿論、どうぞというところもあるが。小食者用というか高齢者人口も増えたことだし高齢者用の七分目の量のメニューを作って欲しい。採算的に難しいのは分かるので値段は一二割引きで文句は言わない。ところが実際には単に量を減らしただけのメニューは出しにくいらしく、殆んどの店で見かけない。もっと客の多様性を考えてと申し上げたい。家内は写真のリンゴは毒林檎というが本当だろうか?。毒林檎の苗...できないものか?
遠い昔、寛容と忍耐と説いた首相が居られた。それに習い、異なった異なった意見にも耳を傾けるのを信条としてきた。しかし高齢者になってくるとあにはからんや円熟とは参らず、少しづつ忍耐力の衰えを感じるようになった。年を重ねると穏やかな達観の境地が訪れるというのは希望的観測のように思われる。私が残念な例外という可能性もあるが、どうもそういうわけでもなく寛容はともかく忍耐力は年と共に衰える傾向があるように感じ観測している。尤も、判断力が付いて評価に値しない意見に貴重な時間を使わなくなったと言えるかもしれない。いづれにしても、この人の言うことは聞いていられないと思う人が増えた。勿論、一二割は頷ける意見や考え方を含んでいるのだが根本のところで堪えきれない軋轢音を発生するのだ。堪え性がなくなる
限られた経験だが、四十代と思しき歯科衛生士にお目にかかったことがない。殆んどの歯科衛生士さんは二十代だった気がする。今お世話になっている歯科の衛生士さんは二十四、五、六才の気がする。歯科衛生士さんは普段はあり得ない距離でお顔を拝見できる。見まいと思っても腕や首が目の前に迫ってくる。日本人女性はと言っても外人をよく知っているわけではないが肌が細かく美しい。若いから皺がなく大袈裟かもしれないが若さで輝いている。何故歯科衛生士は若い女性ばかりなのか知らないが、アラフォーだと再雇用の口がないのかなと推測する。歯科衛生士は若い
まさかということが起きた。人類とは思えない強さの藤井八冠が伊藤匠七段に敗れ七冠になってしまった。今期に入り永瀬九段などにやや不調ではと言われていたのだが、調子を落としていたのだろうか。勝勢から逆転負けするなんて、今までの藤井には考えられないことだ。大谷も一時通訳の不祥事で調子を落としていた。やはり二人とも人間だった。伊藤が勝てるならと端から気勢を削がれていた棋士達が新たな戦略で向かってくるだろうから、藤井七冠もこれから大変だろう。しかし、タイトルの数など気にせず目の前の一局に全力を注ぐ人柄なのでこれからも名勝負を楽しませて貰えると思う。十一連敗からの奪取、師匠はありがたいね。師匠の宮田八段は伊藤が勝ちますと断言していた。藤井敗れる
五十年以上の長い記憶のある国民は、とりあえず平和そうな日本も内実はあちこちガタが来ていると思われているのではないだろうか。特に劣化しているのは政治家だが、もう一つ改革が必要なのはマスコミだ。自立しておらず金と権力におもねる姿勢が透けて見える。政治資金規正法が成立したが、形だけの改善で抜け穴だらけのザル法だ。十年後に領収書を公開するなど何の意味もない。しかも一部は黒塗りだ。それを衆議院賛成参議院反対と支離滅裂な維新の馬場代表が得々と支持している。阿保らしくて話にならない。国会中継の党首討論で岸田首相の答弁を聞いていると国民よりも自民党議員を守っているのがよく分かる。日本の政治家は選挙のことしか考えていないという米国投資家の批判は当たっている。情報が操作されては票が資金力で左右されてしまう。政治家とマスコミ
新型コロナがここにきて再びやや増加し始めたようだ。地方都市の一診療所の報告だからどこまで正確に全体像を伝えているか不明だが、今日複数の陽性者が出た。死亡率を下げて生き延びようとするウイルスの戦略は恐るべきもので、インフルエンザの向こうを張る存在になりつつある。嫌なものは早く忘れたいのが人間の心性ではあるが、厚労省はそうであってはならず科学的に粘り強く対応していただかねばならない。災害は忘れた頃にやってくるが、悪疫は忘れようとすると盛り返すから油断は禁物なのだ。新型コロナくすぶり続けている
今朝は本降りで風があり、なかなか辛い駅までの歩きだった。株式投資で大儲けするのは五十人に一人程度と言われている。ギャンブルはどうだろう。似たようなものと思われる。困ったことに?、この五十人に一人の人達があたかも二人に一人居るようにうまい話が喧伝されている。証券会社や株予想で仕事されている人は、素人が株投資すると損しますよとは言わない。儲かりますよと上がりそうな銘柄を紹介しても必ず小声で買う時は自己責任でと釘を刺している。政治家も似たようなもので、不都合なことは言わない。アべノミクスで大企業が儲かればおこぼれがあると聞いたが嘘だった。嘘だったと責めれば**が悪かったせいだと上手に責任を逃れる。まあ嘘と言えば聞こえが悪いが夢と言えば美しく響く。夢を売る仕事と言われてしまうと咎めにくくなる。夢とまでは言わず商売...五十人に一人
距離と時間は長く生きて居ると短くなる。自分を尺度にするから、短く感じるようになるわけだ。唯、距離は交通機関の発達もあるから科学技術の進歩も与っている。一年が短くなった一か月が短くなったと感じるわけだが、この頃は一時間が短くなったと感じる。一週間が早くなったとよく聞くが一時間が短くなったというのはあまり聞かない。しかし、自分はこの頃一時間が短くなったと感じる。そのうち一分が短くなったなどと言い出すかもしれない。短く早く感じる
愛飲するウイスキーがボトルにあと半分、まだ半分あるという人ともう半分しかないという人が居る。中にはちょうど半分だという散文家も居るだろう。還暦が人生の感慨深い通過点だったのは半世紀前のこと、今では赤いちゃんちゃんこを着る人は殆んどいないだろうが、六十になった時あと四分の一かと鬼が笑うようなことを思ったものだ。今ではあとどれくらいなどという、逆立ちしてもどのみち残り少ない年月を思いめぐらすことはなくなった。行けるところまでというのが、多くのご同輩の心境だと推察する。それにしてもバイデンとトランプは外れている。トランプと同い年の自分は顧問はできても社長院長大統領・・トップは難しいと断言できる。半分はどれだけ
寒い時に暖かい食べ物が美味しいように、暑い時には冷たいものが美味しい。何時からかき氷が庶民の御馳走になったか知らないが、慌てて食べると額がツーンとするかき氷では宇治金時が一番好きだ。同意される方も多かろう。これが許せんことにかなりお値段が張るのだ。子供の頃どころか成人してもしばらくは簡単には手が出なかった。せんじと言って分かる人はどれくらい居られるだろう。宇治金時に手が出ないころはもっぱらせんじを頼んでいた。ぜんざい、お汁粉は全国的に通じると思うが、大判焼きやせんじは全国版ではないのを故郷を出て初めて知った。暑い日には冷たいものが美味しい
痩せる方法は数えれば何百もあり、色々な人が本やユーチューブ動画で提案している。何百種類といっても基本的なところは似ており、数種類にまとめられる。ただ、独自性を出すためや商業的な思惑があって、少しづつ変えている変わっているだけだ。食事と運動が基本でそれに睡眠時間や仕事と自宅での生活習慣と体質が加わる。ではなぜ、それほど沢山の方法があるのに中々痩せられない人が多いかというと結局はきちんと実行できない人が多いからだ。肥満された患者さんに受診された時注意をすればできない言い訳があれこれ返ってくる。強く言えば反発する人嫌がられる人も多く、その塩梅は難しい。高脂血症や高血圧症でコレステロールの多い食品や塩辛い味付けを避けるように減らすように説明しても、中々守れない人も多い。幸い今はとても良い薬があるので、食事が厳格に...人間は思うようにできない
街中の蕎麦屋中華料理屋・・を選ぶ時は、味と値段そして雰囲気で決めてゆくわけだが、まず選び損ないというか失敗というのはないと思う。自分が気に入ればそれでよいわけで違ったということもあるかもしれないがそれは非常に稀だろう。ところが医者や歯医者選びでは時々間違いが起きる。というのは食べ物の美味しさと違い医者や歯医者の能力得意分野は素人には分かりにくいからだ。後期高齢者になって、年に二回歯の点検と歯の磨き方の指導を受けているが、もっと早く今の先生のところに来ればよかったと後悔している。そうすれば多分抜かないで済んだ歯が何本もあるのではと思う。店の選び方
今朝は比較的涼しい。季節感覚を失ってしまったように感じる、季節がはっきりしない日が時々紛れ込むようになった。今日の日付が答えられない認知症が忍び寄るお年寄りに今何月ですかとお聞きすることがある。それも答えられないと今の季節は春夏秋冬のいつですかと聞く。季節くらいは分かるだろうと思っても結構外す患者さんが居られる。挨拶など普通にできるのにと意外に感じるが、この頃は気温の上がり下がりが大きく陽気が不安定なので、間違えるのもしょうがない気もする。冷やし中華に柏餅と食べ物屋は供するもので季節を告げるが、医院では六月になってもインフルエンザBが出たりして、医者が目をこすって何度も結果を見つめている。今、何時だい
五、六年前に比べたらユーチューブを見るようになったので、少しはマスコミで話題になる人を識別できるようになった。人物と同じように時々見かけ聞きかじる知らない言葉の意味もある程度分かるようになった。知らない言葉は文脈から何となく意味が分かることもあるが、キーボードを叩いて意味を調べないと分からないことも多い。たとえばリスキリング、ディスルなど分かったような分からない言葉も解するようになった。勿論、こうした言葉は知らなくても生活できるが、世の中の流れ雰囲気を理解するには、知っておいた方が良さそうだ。しかしなぜカタカナ英語と言うか短縮語を使うのか、どこかに上滑りで済ましじっくり深く考えるのを避ける風潮があるようだ。その背景に情報過多があるのは間違いない。知らない人と知らない言葉
東京都知事選挙、蓮舫VS小池百合子の一騎打ちだったはずだが、予想通りの貶し合いというか悪口の言い合いで、それが飛び込み参戦の石丸氏に有利に働き三つ巴になりそうな気配だ。尤も石丸氏も人気が出ればどこからか否定的な情報が出てきて叩かれるだろう。ドレッシングというのはサラダの材料本来の味を引き出し引き立たせ美味しくするもののはずだが、東京都知事選では不味い苦い悪臭を放つドレッシングを掛ける連中が居て、肝心の政策の吟味が霞んでしまいそうだ。都民の方は怪しげなドレッシングを断固として断り、塩コショウ酢サラダオイルのシンプルで間違いのない自家製のドレッシングで政策と人物を確かめて投票していただきたい。これでは本来の味が分からなくなる
ユーチューブはそれこそ玉塵混淆で良質なものを見付けなければ時間の無駄になってしまう。積極的にユーチューブサーフィンをしているわけではないが、様々なチャンネルが目に飛び込んでくる。面白いもの有用なものを登録してきたが登録チャンネル数が三百近くになって限界と感じ、結局は見ないものは削除し始めている。ユーチューブを見て驚くことは、世の中にはどうしてと思う程自分の主張を発表せずにおれない人が多いことだ。まあ自分もブログを書いているので、お前もと言われそうだが人間には発信したい人が多いようだ、生存証明にもなっているらしい。多様性に寛容でありたいと思うので、さまざまな発言主張を見聞きしているが、中には強烈と言うか独善と言うか異論に攻撃的なチャンネルも結構ある。正直どうもそういうチャンネルは見ると嫌な気持ちになったり疲...ユーチューブ界隈
中華料理に粥がある。中華料理と言っても色々で一概に油を使ったこってりばかりではないが、それでも香辛料がきつかったりカロリーが多かったり胃腸に負担を掛けるものが多い。そこでそれを和らげるためにお粥が登場しているのだと思う。昔は少ない穀類で取り敢えず満腹を実現するための方策という意味もあったかもしれない。どうも外食が続くと体重が増えてしまうので、お粥というのも良い方法かなと思ったりしているが、中々実現はできていない。一番簡単な方法に一食抜くというものであるが、これは健康的にはあまりお勧めできない。自分が健康で居るのも仕事のひとつなので、どうするかと体重計を睨みながら考えている。粥の知恵