長い間gooでブログを書いてきましたが、gooが店じまいするというので「はてな」に引っ越しました。ブログの仕様が異なり、よちよち運転ですが新天地で運転を始めました。ご興味のある方はまた読んでいただけると幸いです。どうぞよろしくお願いします。駅前糸脈店主敬白移転先住所https://higshimaru.hatenablog.com/https://higshimaru.hatenablog.com/引っ越しました
今朝も晴れて寒かった。大体年内の寒さには耐えられるのだが、急に寒くなったせいかこれはこれはと手袋が欲しくなった。明日から師走だ、七十を過ぎて特にやっておかなくてはならぬことなどないのだが、何となく気忙しくなる。来年には院長を辞して勤務医に戻る。我ながら好判断と感じているのだがに、世の中には七十五を過ぎて大統領になろうする年寄りが居るのには呆れる。その意欲は凄いと思うが、脳力の方はどんなものかと思う。あの羽生でさえ、まだまだ強いけれども五十歳手前で勝率が落ちてきている。中々トップ棋士には勝てなくなった。スポーツ界でも五十過ぎてトップの力を保つ人はいない。スポーツの種類によって多少違うが、四十手前で引退を考え始める選手が多い。政治家にはまた別の体力脳力が必要なのかもしれないが、常識的には大統領が務まるのは七十くらい...高齢者の好判断は
今朝は冷たい木枯らしが吹き、秋の終わり冬の到来を告げていた。思わぬ寒さに歩行が遅く、いつもの電車を取り逃してしまった。歩行速度は実年齢を表し、1m/秒がまだまだ若い証拠とされている。この辺りはまだ微妙で0.8m/秒までは大丈夫などとする報告もある。個人差があるから1.2m/秒で歩いていた人と1.4m/秒で歩けていた人を同じには扱えないと思うが、医者が調査して科学的に基準を作ろうとする。いくら調査に基づいて科学的と言っても、複雑で覚えにくくては普及しないので、微妙に妥協し妥当な基準が出てくる。正確な歩行速度はともかく、悔しいことに女性(若め)に追い抜かれることが多くなったので、年を取ったのは嫌でも自覚させられる。若い女性に追い抜かれた場合には後姿を眺める楽しみもあるが、同年齢に見えるチョイ爺さんに追い抜かれると楽...老年医学に時代
茨城県警は栃木小山の誘拐犯宅を捜索したのに、少女居住の形跡がないと引き下がっていた。能力不足というか情けないと言いたい。茨城県警は松竹梅の梅だなあ。同業者ではないが潜んでいる怪しいものを見つけるという点では共通している。高血圧で通院中の70歳の男性に全く症状はないが僅かな貧血が出現した。小球性低色素性の傾向がある。ここでこれは怪しいと追及を始めないと消化器癌を進行する前に見つけることは難しい。怪しいと睨んだらしつこく追及しないと見逃すのは犯人も癌も同じだ。茨城県警は電話番号という貴重な手がかりを生かせなかった。しばしば犯罪者がおとなしいと報道されるが、それは皮相の観察結果で、よく知らないわからないと同義なのだ。おとなしいという印象は表に現れない出ていないためにそういう印象を与えるだけで、内面には別世界が広がって...茨木県警はもう一つ
シュレッダー見学通せんぼ、後出しで私が桜を見る会名簿責任者と言い出す、総理はホストではなくゲストのようなもの・・。親分を守る才能は傑出しておられるが、一番守らなければならない対象を取り違えておられるのではと思う。政策を磨き高めるのにではなく政権を維持することにだけ長けておられるように見えてしまう。もう支えるのに疲弊したと身を引かれたらどうでしょう、今からでも遅くないのではと申し上げたい。桜を見る会の誤魔化しなど細事という人は物事の本質は細事に露呈するということをご存じないのではと思う。騒ぎ過ぎという人は弱者の立場を理解しておられない。確かに見ようによっては責める方も責める方誤魔化す方も誤魔化す方という茶番のように見えるが、非力で歯が立たない者が、千載一遇の一矢報いる機会を捉えれば、ここを先途といきり立つのは理解...シュレッダー通せんぼ
今朝は昨日と打って変わった冷たい雨風で、辛いなあとぶつぶつ言いながら出勤してきた。出かけるというのは家から出て異界の世間に出るという一線を跨ぐせいか、意識のスイッチが切り替わるので忘れ物をしやすい。携帯財布二つ鍵が二つというたった五つの小道具なのだが月に一回くらいどれかを忘れる。大きいせいかさすがにかばんを忘れることはない。いつもと違う予定があったりすると、頭が先の方へ行ってしまい足元のことに気が回らなくなるのだ。この五つを揃えるのはほとんど無意識にやっているので、よほど急いでいても忘れないのだが、昨日は新規開業の後輩を訪問する予定があったので小銭入れを忘れてしまった。小銭入れがなくてもさほど困らないのだが、どうしても失敗したという気分になってしまう。昼休みに訪問したのだが、普段行かない方向で思いがけず一方通行...実力を出す力
香港の区議選で民主派が圧勝した。凄いことだ。香港は廃墟になると予想していたのだが、これで自主を維持する一縷の望みも出てきた。殆ど地球の反対側の遠隔地なのだがBBCもCNNも頻繁に報道し世界が香港の動静に注目している。習近平がどう出るか、彼に名案があるだろうか?。管理し飼いならした巨大な中国が香港のインフルエンザならぬインフルエンスで、熱発して体調不良になる恐れもある。取引き第一のトランプなので、習近平を不快にさせる上下院の香港の扱い非難の決議への署名に逡巡しているが、今回の区議選の結果で署名に踏み切るだろうか。損得存続最優先の政権が目立ってきた世界で、香港の動きは新鮮で勇気あるものに見える。そうはいっても窮鼠に噛まれた猫が虎になって猛威を振るう恐れが大きい。日本は果たしてこれを対岸の火事と見ていられるだろうか?...香港インフルエンス
アルコールには強くなく、外で時々飲む程度だ。それでもワイン会なるものに入れて貰い、二ヶ月に一度ばかりこれはピノだね、一寸まだ若い、ブルゴーニュは難しいなどの講釈を聞きながらお相伴をしている。どうしてワインはこれほど微細な議論の対象になっているのだろう。フランスの食文化が深く関わっていると思われるが、今では世界中でワインが生産され世界中にワイン通がわんさかと居て、あれこれ言いながら飲まれている。日本酒も昔から辛口甘口吟醸大吟醸お燗冷酒・・・などが有り、全国に千を超す蔵元があるが、ワイン程には細かい議論はないように思う。勿論、利き酒という言葉がある位だから日本酒好きの人の間では相当の品評があるのだろう。唯、ワインほどには年代土地品種気候・・などの複雑な絡みはなさそうだ。これには異論もありそうだが、口から入る飲食物で...ワインの深奥
今朝は雨が上がり気持ちの良い秋晴れで、気持ちも穏やかだ。街のあちこちに空き地が増え、人口減少の影響を直接感ずるが、中には新しい街作りを目指して飲食店や小さい芝居小屋のようなものを招いてどことなく活気を見せる界隈もある。有能果敢なプランナーが居るようで、贔屓にして繁盛していたイタリアンも店を少し大きくしてそこへ移転するという。街には相乗効果というものがあって、良い店が集まると1+1+1が3ではなく5の賑わいが出てくるものだ。移転先は小と言えども一軒家で、今の店の三倍くらいの広さがある。あと二週間くらいで移転オープンなので、どんな店なのかなあと先日帰り道午後八時頃、ちょっと遠回りして前を通ったら、シェフがポツネンと一人客席に座って考え事をしていた。新しいメニューでも考えていたのだろうか。覗いている私に気付き、近づい...船出に立ち会う
雨のせいか少し寒さが和らいだ。特別旅行好きとは思っていないが、海外と国内を年に一度旅行する。長くは休めないので今までは国外は四泊五日、国内は二泊三日が多い。どうしても連休利用なので諸経費は割高で込み合うことが多いがやむを得なかった。来年から院長を交代するので多少旅行に行きやすくなるとは思うが、南米やアフリカは、まだまだ難しそうだ。そんなことを言っていると行く体力がなくなりそうだが、無理して行きたいと思わなくなった。それだけ心も年を取り始めているようだ。比較的近い東南アジア、ロシアには行ってみたいが、なんだか世界全体が不穏で安全かなあと思ってしまう。それに英語しかできないからツアーの方が良いかなとも思うのだが、二度のツアー旅行経験ではもう一つしっくりこなかった。旅行は我儘行き当たりばったりが面白いのだ。国内もまだ...旅行は三度美味しい
体調は八分通り戻った。今朝は駅まで歩いたのだが、そこそこ寒く十一月も後半だなと思ったことだ。勤労感謝の日が来る。ブラタモリでなまはげに襲われ逃げ惑う林田さんが「働いています。許してください」と殆ど泣き声で謝っていた。勤労感謝というのは言い得て妙で、素朴に納得しているのだが、仕事がある有難さというのを人はどのように感じているだろう。私も小とはいえ、自営業の社長で最初五人から始まり今は10人と雇用を生み出している。組織がいつも円滑に回るとは限らない。当院はうまく回転している方だとは思うが、時々軋みや衝突がある。当院のトラブルは仕事内容や給与に関してではなく、人間関係が殆どで、院長としては妙薬がなく解決は中々難しく時に大きなストレスになる。何度か書いたことがあるが、背景に看護師不足があって、最悪の自主退職の場合おいそ...勤労感謝の日が来る
首相主催の桜を見る会が問題になっている。一番の問題は不都合を隠して言い逃れようとする首相の手法にあると思う。税金を使うのは大問題だが、十歩譲れば支持者を優遇したい気持ちは分かる。人徳があれば勇み足だった、大いに反省している申し分けないで済む問題かも知れない。それを言い逃れようとするから、事実解明よりも強きに加担し弱きを挫こうとする勢力が出てきて、追求している奴こそ自分を棚に上げて告げ口をする性悪だと問題点がずらされて泥仕合になる。事実を積み上げ筋道を立てて考えなければ、問題を解明することは出来ない。今の政権は記録を適正な処理と称してどんどん破棄している。不都合があれば中止隠ぺいしてしまう。これでは政策の問題点を解明改善することは不可能だ。桜を見る会の予算が急激に膨らんだのは警備のためと説明しながら参加者名簿を提...そうした手法は結果を毀損する
高倉健の養女の手記が発表された。表題や紹介しか読まないので、断片的な情報からの印象だが、映像の高倉健とは違う高倉健が居たらしい?。喧嘩すると二週間口をきかないとか事実上の妻なのに孤高のイメージを守るために養女にした?など、なんだか変な感じがする。長嶋茂雄や高倉健のような熱烈なファンに作り上げられたイメージで崇められるスターは、そのイメージを壊さないために苦労工夫していたらしい。何が素顔かと聞かれると意外に難しいが、家族や友人と過ごす時の反応態度ということだろう。スターでなくとも仕事場の顔と家庭での顔は程度の差はあっても多少違うのが普通だろうが、大抵はさほどの落差はないと思う。以外ではあっても多くはさもありなんとむべなうことができるものだ。そうして多少イメージとは違っても、あり得ることだなるほどと受け入れられる素...素顔とは何か
久しぶりに総合病院を受診した。信頼するY先生があいつは大丈夫というのでM先生に診てもらった。まだ三十七、八で若造と言いたくなる外見だったがなるほどと納得の診療内容だった。しかし診察まで一時間二十分、採血検査に一時間二十分、会計処理に十五分とあんまりではないかいと待たされた。おかげで午後の診療に十分ほど遅れてしまった。初診だから一時間待たされるのは覚悟していたが、採血に五十分待たされたのは参った。結果が出るまでの三十分で昼飯を病院の食堂で食べた。カツカレーお安いが70点の味だった。思ったほど混んでおらずすぐ食べられたのは良かった。三時間掛かるのは病院の常識で驚くにはあたらないらしいが、待ち時間が長すぎると感じた。一昨日夕食を時々行く洋食のNで食べた。予約なしでも席があったのだが、シェフ一人なのでちょっとお待たせし...待たせても良い時間は
人類が生き延びてこれたのは採集、狩猟、牧畜、農業そして繁殖・・を持続可能効率的なものにする能力を持っていたからだ。これは多くの人が思い至る説明で目新しくは思わなかったが、その源泉が掟、慣習、宗教・・など人をまとめる思想思考を持つことできたからだという指摘にはなるほどそうだと目から鱗が落ちた。ハラリ以前にも、こうした分析はあったように思うが、私はこれほど明確に説得力を持って示された本を読んだことはない。家族から村そして国と人間はまとまり組織を作りしばしば争い移動し定着し生き延びてきたのだが、いつも神様や不可侵絶対の精神的原理が存在してきた。誰かが思いついた考えあるいは誰かに取り憑いた教えがいつの間にか人々の脳に浸透し、それによってまとまり組織として動くことが出来たらしい。それは時に理不尽ではあったが、不思議なこと...人類は生き延びてきたが
昨夜、BBCとCNNで前ウクライナ大使の公開証言が放送されていた。残念ながら100%は理解できないが、三十分程見ていた。直截の鋭い質問にも誠実に誤魔化さずに答え、日本とは雲泥の差だなあと感じた。勿論、トランプのような自分に有利なように脚色しまくる人物も居るわけだが、正面から誤魔化さず証言するさせる人物機関が存在するのはアメリカの凄いところで、日本は物事を究明する力でアメリカに遠く及ばないと感じた。当然?、誤魔化す力も強いし、知識の乏しい人や差別に凝り固まる人も多いので、アメリカが真っ当とはそう簡単には言えないが、うやむやに誤魔化さない質問と証言は見習っても良いのではと思った。前ウクライナ大使マリーの証言
先生はいつもお元気でとよく言われるが、そうでもなくこの数日体調を崩して発熱し、それでも何とか働いていた。ブログを書く元気はなかった。未だ完全ではないが少し書いてみる。天皇陛下皇后様のパレード好天に恵まれ良かった。中継画像でお二人の笑顔が見られた。お言葉とお姿から伝わるもので直接理解できる機会があるのはとても良いことだ。テレビが生かされている。官邸には弱腰の週刊誌も宮中には随分なことを書いてきた。手のひらを返したあなたたちの褒め言葉でなく、沿道から手を振る国民の素直な気持ちが雅子様を感動させたと思う。桜を見る会に対する首相の答弁は何ひとつ聞かれたことに答えていない。よくまあ、関係のない、妙な言葉遣いで時間を費やすなあと感心する。言葉でまやかす安倍森田と並べてはお互いに迷惑だろうが、似ているから馬が合うらしい。泥沼...医者も病気になる
恩師というと小学校の時の先生を真っ先に思い出す。弱い者いじめをしないことなど小学校の先生に教えられたことを指針に生きてきたような気がするが、世の中は変わってしまった。人の足を引っ張り、苛めが横行している。真っ当な考えが、匿名で非難されている。実際には人間の本質は昔から大きくは変わらず、悪質な面が表に出てきただけかもしれない。価値観が変わった?と言えばよいのかもしれない。誰かが頭から腐ると書いていたが、そんな気がするのは錯覚だろうか?。幸い医療界ではそうしたことは殆なく、様々な異論はあっても、足蹴にされることはない。診療に恩師の教えを生かしてゆきたい。小学校で学んだこと
稀だが中待ちを知らない?患者さんが居て、受付で呼ばれたからと直接診察室に入ってきてしまい困ることがある。殆どがお爺さんだ。カルテや書類を書いていることが多いのだが、仕事を中断させられるのは迷惑なのでもう一度呼ばれるまで椅子に座ってお待ちくださいと外に出てもらうことになる。もっと多いのが受付で呼ばれたのに中待ちに入ってこない患者さんだ。おしゃべりしていたり雑誌を読んでいたりで呼ばれたのに気づかないのだ。これは呼ぶ方にも多少責任があって、忙しくても名前を読んだ時に反応があったかを確認した方が良い。どうして中待ちというものが出来たのかよくわからないが、数多い患者さんを診る時に便利というか都合が良いのでできてきた工夫だろうと思う。待つ順番というのは守ってもらわないと困るのだが、せっかちな患者さんや順番を間違える患者さん...待合室余聞
この四、五日秋らしい好天が続いている。肌寒いのが心地よい。医院のごたごたも徐々に落ち着き、エンジンの回転がスムースになってきた。人間の組織も機械もうまく動いている時は静粛で音がしない。雑音は要注意のサインだ。時々ざわつく程度は問題ないというかやむを得ないが、摩擦や軋轢があると音がし始め効率が落ちる。雑音から振動が始まると、重症で故障が目前の徴候だ。たかだか十人の組織でもトラブルはつきもので、何年かに一度雑音がし始める。今回は雑音から振動まで進行し大きなトラブルだったのだが、人間の組織の場合は相性が悪いと言うか主導権争いというかそうしたことが原因のことが多い。機械の場合は摩耗や金属疲労といった経年的なものから、螺子のゆるみ錆び、根源的な設計ミスまで色々あり、中には人間がらみのものもある。人間の組織のトラブルも機械...漸くの秋晴れに落ち着く
大学入試に英語の民間試験導入が延期された。荻生田文科大臣のうっかり本音発言がきっかけで突然の延期になったわけだが、いきさつを読むと何とも不十分で浅慮な導入決定だったことがわかってきた。萩生田大臣の迂闊な本音発言が問題を明るみに出した。功名ではないので不適切な表現かもしれないが、不適任命が生んだ怪我の功名と言えそうだ。民間英語試験導入を審議した識者による諮問会議の議事録が残っていないというから、信じられないデタラメが行われていたわけだ。非公開だから議事録がないというのは申し開きにならない。不都合に蓋をしてゴリ押しする政府のやり方が端的に露出している。議事録のない会議は無効だ。こうしたやり方は国民を愚弄するものなのだが、マスコミの追及が甘いのか国民側にもう一つ怒りが湧き起こってこないように見える。芸能人の滑った転ん...議事録のない会議は無効
日本の四季の変化は微妙で多彩、日本人の感性に大きな影響を与えてきたのだが、高々二十年で子供の時とは違う季節が巡ってくるようになった。尤も、日本の四季は百年単位では少しずつ変化しているようで、江戸時代はもう少し寒かったらしい。今は晩秋、どういうわけか私は十一月が好きで、枯れ葉が舞い落ちた歩道をしみじみ歩いている。どの月にもそれぞれの良さがあり、いつが一番と言うことはないのだけれど、何もないノーベンバーが好きというか趣味なのだ。何となく意外に同好の人が結構居られるのではという気もする。四月エイプリルや九月セプテンバーを謳った歌曲を知っているが、十一月ノーベンバーを謳った歌曲は知らない。歌にはしにくい季節なのかも知れない。しかし、文化祭があったりして春とは違う出会いがあり、秘かな恋の季節ではないかと思う。後付けの理屈...11月が好き
適材適所の布陣と胸を張っていた人が僅か一ヶ月で、任命責任は私にあるのでお詫びすると立て続けに二度も頭を下げる。到底、納得できない。適材適所の意味を記せ、責任を取るとはどういう意味か説明せよという駅前中学の試験問題の模範解答を林先生に書いて貰いたい。三番目に辞任に追いこまれそうな萩生田さんは文部科学大臣には向いていない。睨みが利く存在感で価値ある人材なのだろうが適所でない担当では踏み外す。首相は責任逃れを逃れるために間髪を置かず責任があるという言葉を使い、非難の風当たりを避けるために頭を下げているように見える。矢面に立つのを避け付和雷同する日本の悪弊が再発しているように感ずる。五十六年前の東京オリンピックは秋空の下に開催され、大成功有意義だった。一年前に指摘したが、十月に開催すればよいのだ。アメリカのテレビ局の契...言葉の意味を変える人
緒方貞子さんが亡くなった。おそらく世界での評価の方が高いのではと思う。勿論、日本でも、緒方さんの凄さ素晴らしさを分かっておられる方は多いと思う。私の知識などほんの少しだが、教えられた言葉がある。正確には記憶しないが、泣いてなんかいては駄目よというのがある。日本の女の子はね、難民を見て可哀そうって涙を流すのね。そこまでなのよ。それだけでは駄目と言いたいわ。可哀そうと思う、そうして涙を流すだけでは何も変わらないのだ。緒方さんの言葉の真意をどこまできちんと理解できているか自信はないが、五フィートの巨人と言われ、自ら難民が溢れる最前線へ出向かれた人の言葉には力がある。可哀そう気の毒と思う気持ちは大切と思うが、それだけでは本当の助けにはなりにくいし恵まれない人を助ける力にはならない。厳しく言えば自らの気持ちを和らげる側面...緒方貞子さんの言葉
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長い間gooでブログを書いてきましたが、gooが店じまいするというので「はてな」に引っ越しました。ブログの仕様が異なり、よちよち運転ですが新天地で運転を始めました。ご興味のある方はまた読んでいただけると幸いです。どうぞよろしくお願いします。駅前糸脈店主敬白移転先住所https://higshimaru.hatenablog.com/https://higshimaru.hatenablog.com/引っ越しました
gooがブログを止めるというので引っ越しを始めた。うまく行くかどうか手探りだが、「はてな」に引っ越すことにした。新天地でさてどうなることか。お名残り惜しいが、心機一転。取り敢えずご報告。引っ越します。
家内が夕飯作りに草臥れたというので、老夫婦で回転寿しに行った。私は光り物中心に八皿、家内も巻物デザートなど八皿で合わせて十六皿。会計は三枚でお釣りが来て嬉しかった。お腹が空いていても十皿が限界なのだが、隣の若い二人連れは三十皿近く積み上げていた。男性の方は中肉中背で大食らいには見えないのだが、一人で二十皿くらい平らげていた。自分も二十歳の頃はあれくらい食べられたと思う。若い力を目の当たりにした。隣の客はよく食う客だ
敵愾心を煽るのが得意な人達が活躍している。妬み辛み恨みを利用して他者を非難し不平不満を掬い取り、それで稼いだり支持を取り付けたりしている。人間には劣情がある。それを利用した戦術なのだ。昔、小学校でそれは醜いこと慎むべきことと教わったのでその感覚が身に染みている。それが絶対に正しいことかどうかは分からないが、それに人類の知恵が詰まっているのは確かだと思う。何でもあり、とにかく数を集めれば勝ち?の世の中では、人類の知恵がかき消されてしまう。今だけ金だけ自分だけには同感できない、明日もあなたも思いやりも大切だと思うのだが。敵愾心を煽る戦術
高い関税は脅しだろうと高をくくっていたら同盟国?にも掛け始め、どうも本気らしいと身構えたら僅か二週間で腰砕け、やっぱり脅しで交渉の手札だったと思わせる兆候が表れてきた。猫の目トランプに振り回される世界だが、アメリカが信頼できない国になったのは間違いなく世界秩序は変容した。色々な人が指摘しているようにこのピンチは日本が変わるチャンスだ。歴史の知識は乏しいが、日本は変わらない変われない国だいうことは歴史から分かる。革新する信長のような人物は例外で、故に本能寺の変が起きたと観測している。いつも変化をもたらしたのは外圧で、トランプは大きな外圧と捉えられる。これを利用して変らないと日本はじり貧になる。先送り隠蔽体質の自民党では駄目だ。ではどこにと代わる政党がないようでも変えないと、トランプがもたらした秩序破壊という...トランプという外圧
趣味は何ですかという問いに旅行という答えを時々見たり聞いたりする。今はそうでもないが、以前は旅行って趣味でするものかなあと妙な感じがした。史跡を巡るとか旨いものを食べに行くとか言われれば成程感が出てくるのだが、漫然と旅行が趣味と言われるとピンとこなかった。知らない土地に行ってみたいという好奇心が根底にあるのだろう。中には世界一周に出かける人もおられる。さすがに世界一周となると趣味を越えるようで半ば本業になってしまうようだ。世に転勤族と呼ばれる人達が居られる。お付き合いのある薬品メーカーの人はみなさん全国を何か所か転々とされており、住んだ土地の話を聞かせてもらうのは楽しかった。世の中で言われていることは概ね正確なようで、九州博多は良いですね。引退するなら静岡でしょうか。名古屋京都はやりにくいですと言われる。...旅行が趣味
備蓄米を放出しても米価が下がらない。価格は需要と供給で決まると思っていたのだが、何か別の絡繰りがあるらしい。米作の調整をしてきた政府は、この謎を解明して国民に説明する義務と責任がある。米食を減らして食パンやスパゲッティにしているという主婦がテレビに出ていた。需要が抑えられているのに米価が下がらない、どういうこと?。農家の販売価格が消費者の手に届く間に、どのように変化してゆくのか調査をして報道してほしい。もし米が不足しているのなら、備蓄米をすべて放出すればよい。新たな備蓄米は安くアメリカから輸入すればよい。カルフォルニア米は安くて十分美味しい。何故米価が下がらない
内科学会総会で大阪に行ってきた。自宅でオンラインでも受講できるのだが、長年の習慣で家内を連れて大阪に一泊した。私は勉強、家内は買い物。新幹線は半分が外国人で、何だか外国旅行気分だった。欧米人はともかく、どこかの国の人はエスカレータの乗り口を塞いで立ち話、思わず通り道ですと注意しようとしたら日本語ではなかった。大阪は二年振り、同じ大都会でもどこか東京とは違う。東京より立て込んでビルが多い、広告が多い、緑が少ない。関西と一口にいうが、関西はひとまとめにできない、京都大阪神戸で違うのだ。微妙というより大きく違う。好きかと言われると、すぐには返事ができないが、大阪にはエネルギーを感じる。大げさかもしれないが快適な新幹線乗って大阪の街を歩いて、まだ日本は大丈夫と感じた。大阪と新幹線
鶯の泣き声が聞こえる。初心者のはずだがきちんとホーホケキョと聞こえる。どこかで練習してから来たのだろうか。三月にも聞こえていた記憶があるから、きっとそうなのだろう。まだ時々冷え込むが、ずいぶん暖かくなった。桜も散り、あっという間に緑の若葉に置き換わり桜の木だった面影は消え、なんだか不思議な感じがする。そういえば今年はまだ桜餅を食べていない。柏餅に変わる前に食べておきたい。春夏秋冬と四季の味わえる日本だが、春は短い。五月は初夏で夏に入る気がする。新緑、青壮年には意欲の湧く季節なのだが、高齢者には少し重い。心が沈みがちの鬱傾向の人にも付いてゆけない感じがするようだ。多様を受け入れる柔らかい世の中がいい。鶯が鳴いている
トランプ大統領はあたふたと言うことが変わるが、実はこれも策略で裏に深い狙いを持っていると解釈する解説者が居る一方、ころころ変わるのは場当たりの表れで関税に捉われた視野の狭い愚策だと断ずる解説者も居る。当初、私もひょっとして深い戦略があるかもしれないと思わされたが、ここまで言うことがころころ変わると単なる乱心と思えてきた。誤った現状認識に基づいた愚策でパンドラの箱を開けて世界をカオスに陥らせた人物として記憶されることになるのではないか。しかしながら、決して自分の間違いを認めたり悪かったと謝罪しないから厄介だ。うまく行くと自分の手柄うまく行かないと誰か他者のせいにする。そうして岩盤支持層は繋ぎ留められ、一定の評価をする人たちは途切れないだろう。いくら何でも猫の目では
手品師ではないけれども、あまり手の内は明かさないほうが良いかもしれない。でもまあ、知って貰うのと理解が深まるかもしれない。病気というのは嫌なもので、中でも質の悪い病気は診る方も負担が大きい。有難いことに医学は進歩しており、癌と言えば死刑宣告のように響いた時代は過ぎ去り、早期のがんは治る時代に進行したがんもかなり生きながらえることができる時代になった。そうはいっても人間は心配から逃れることはできない。後医は名医と言われるように、早期に疾患を見付け適切に対処することは難しい。病気が少し進行してから診断することはさほど難しくない。市井の開業医はできる検査は限られているし、早期の疾患を診ることが多いので、簡単そうに見えるかもしれないが実は中々難しい。なんでも気軽に話せてご心配ありませんよと言ってくれる先生と思われ...手の内
見出しに本当や真相が踊る。実際に記事を読んでみると、たいてい本当や真相は書かれていない。そう思わせる状況や思惑が書かれているだけだ。人の目を引く釣り見出しなのだが、人はそれに釣られるし状況思惑でそうなのだと納得してしまう人も多い。どうも人間の遺伝子の中に話を信じてしまう思考回路が組み込まれているらしい。世に悪知恵のある人物は多く絶えることはない。どうすれば怪しい話うまい話・・に踊らされることから逃れられるだろうか。歴史と経験に学ぶことがその方策の一つなのは間違いない。万年の歴史から学ぶことは難しいかもしれないが千年の歴史からは学べる。千年の経験は不可能だが祖父母の伝聞まで広げれば百年の経験に手は届く、各々方今はその時と申し上げたい。本当と真相の語るもの
長くgooでブログを書いてきたが、gooがブログサービスを止めるという。どうしたものか。これが潮時とブログを辞めるか、あるいはどこかに移転するか。最初はブログというものがあるそうなと聞き、自分もやってみようと始めたのだが、いつの間にか習慣となり幾許かの仲間というか知己もでき、ボケ防止とストレス解消の効果もあり続けてきた。毎日三、四十分ばかり、最近は日記のように書いていた。サービス中止まで数か月あるので、一か月くらいどうするか考えたい。どうするか、思案投げ首
ユーチューブから世の中の情報を得るようになって三年ほど経つ、新聞は全国紙二紙を読んでいるが地上波テレビはほとんど見なくなった。ユーチューブの登録チャンネル数は三百くらいあり、ほぼ毎日チェックするものからニ三か月に一度チェックするものまで色々だ。三百以上はあまり増えない。というのは月にいくつか新たに登録するが同じくらい登録を外すものがあるからだ。視聴登録数がみるみる増えたチャンネルにPIVOTがある。比較的中立で経済に力点が置かれている。ゲストが適切でインタビュアーの質問も的を得ていて聞いてみたいことを聞いてくれる点が視聴者が増えている理由と思われる。竹下隆一郎氏が抜けても勢いに陰りはない様子だが、それには新しい魅力的な女性陣の力が与っているようだ。移転した竹下氏のCROSSDIGがどの程度伸びるか不明だが...PIVOTはPIVOT
友人のS氏がコーヒーに凝りだし、豆を挽いて飲むと美味しいですよと言われるので自分も豆を挽いて飲みだした。実は二十年ほど前は自分も豆を挽いて飲んでいたのだが、ちょっと億劫になり最近はインスタントを飲んでいた。まあ最初はブラジルが良いかとブラジルから始め次いでグアテマラと飲んでみた。確かに香りがよく美味しい。ちょっと手間がかかるが色々な豆を試す楽しみもある。さて次はと迷っていたら、今月お得なのはペルー産ですというのでそれを買ってきた。お得と言ってもコーヒー豆は高騰しており100g700円もした。ペルーMべロニカ、果たしてどういう味がするだろう。職場に着いたら早速飲んでみたい。ペルーMベロニカは初めて飲んだが、マイルドで苦みは少なくわずかな酸味に旨味があり飲みやすく美味しかった。単独もよいがケーキも合いそうだ。ペルーのコーヒー
左足の親指が腫れて痛く、この二三日びっこを引いている。痛風だねというのが医者の反応だろう。ところが後期高齢者の場合違うことも多いのだ。実は階段を登る時、左足が思ったほど上がっておらず躓いてしこたま親趾を打撲してしまったのだ。幸いあと二段ほどだったので、二階に倒れこみ階段から落ちるのは免れたのだが、打撲の後遺症でびっこを引いている。年を取ると僅か1cmのことだが足が思ったほど上がっていないことが起きる。以前にも軽く躓くことがあり、気を付けていたのだが今回に懲りて、今は意識して足を挙げて兵隊の行進のように階段を登っている。それと階段は真ん中は歩かず手摺のそばを昇降している。転倒は高齢者に思わぬ障害をきたすことが多い。いつも段差にはご注意と申し上げているのに、自分が怪我をしてしまった。極めて遺憾だ。左足の親指が腫れて痛い
ユーチューブで政治経済の解説を視聴している。皆さん色々なことを言われる。バランスの取れた視野の広いものよりも自分の主張が正しいというニュアンスのあるものの方が多いかもしれない。そうしたユーチューブも結構な視聴回数なので、そういうものかと思っている。何十万という視聴回数を持つものには色々なゲストに様々な視点から解説を聞くバランスの取れた公平客観的な感じのものが多い。そうしたチャンネルに登場する中で成程と感じることを言われる三人に注目している。それはエミンユルマズ、ジョゼフクラフト、モーリーロバートソンの御三方だ。日本語も日本人以上に巧みで、見方はそれぞれ違うのだけれども視野が広く鋭いことを指摘される。ロジカルでしがらみがないせいかもしれない。とても参考になる。外国名だけれども
結構涼しいというか寒いといってもいい日が多かったので桜が長持ちした。入学式の日にも満開の桜が見られた様子だ。地方によって新学期の日は異なるようだが七日八日のところが多かったのではないか。七十年前で今では記憶も薄れたが、自分が小学校に入った日にも桜が咲いていたと思う。大した風もないのに桜は散る、桜吹雪の中を出勤している。株価が乱高下し、経済学者から評論家、素人のはずなのに色々口をはさむ人まで百家争鳴で解釈予想がネットで乱舞している。私も爺のつぶやきに過ぎないが、政治経済のことを書くので人間には世の中のことを色々気にしたり考えたりして発言したい性質を持った人間が居るのだと分かる。女性も居るが男の方が多い。自分の場合、多少のストレス発散になっている気がする。百家争鳴に参加
トランプ関税発表直後、証券アナリストの多くは米株価は下がるが日本株の下げは大きくない、35000円で底だなど色々勝手なことを言っていた。ところが、株価は下げ続けて大きく下落した。一体どこが専門家なのだろう。確かに明日のことはわからないのだが、わからなさにも専門性があると思っていたがトランプが相手では考えても分からないということか。トランプの関税は単なる脅しで、米株価下落を気にするから実際には高い関税は掛けないと言われていたが、現実は株価暴落もなんのそのしばらくすれば回復する我慢しろと突っ走っている。トランプ自身は意図も予期もしていなかったと思うが、パンドラの箱を開けてしまった。アメリカには頼れないアメリカは信用できないというパラダイムシフトが起き始めている。日本の政治家も経済人もまだそこまでは考えていない...パンドラの箱を開けた
不思議なことに日本に来て日本が住みやすいと褒める外国人(欧米人から中国韓国人まで)は多いのに、日本の知識人?には日本は駄目だと貶す人が多い。マスコミが偏って取り上げているのだろうか。どうも叩く方が視聴者が増えるらしい?。自然に適切に良い所は認める褒めるという心持ちと雰囲気をもっと醸し出したい。褒めるとなると大谷や藤井のように、完全無欠に崇めてしまう、それでは不自然だしそれでは食傷する。陰翳礼讃は何処へ行ってしまったのだろう。何だか変だ
活字中毒を自覚していたが、中毒症状が徐々に軽くなってきた。買う本の数が月にニ三冊と減って、重症だった頃の十分の一になった。本屋に行く回数も同様に減り月に一度くらいになった。本屋の数も減り、今では本屋と呼べる本屋は市内に僅か二軒しかない。その代わりユーチューブを見ている時間が増えた。果たしてユーチューブ視聴が読書の代償と言えるかどうか怪しいものだが、ユーチューブ鑑賞時間が読書時間に取って代わったのは確かだ。時代の影響か老化の影響かよく分からないが、老化の影響は確実にありそうだ。それが証拠にブログを書くのが億劫に感じる時が増えた。書くのは読むのと連動していると思う。話す聞くよりも読む書くの方が強い相関がありそうだ。おしゃべりは必ずしも良い聞き手ではないが、書く人は大抵良く読んでいるものだ。読書量が減ったのが何...中毒が和らいだ
ジャッカルの日を思い出す。きわどく銃弾が逸れた。事実は小説より奇と言われる。人間の業か恐ろしく忌まわしい、銃を持ち出す輩が居る。運命は数奇で皮肉、トランプは圧倒的に有利になった。許されない銃弾
連休で沢山ユーチューブを見た。運動不足になり、見過ぎかもしれない。玉塵混淆のユーチューブには玉も多い。教養番組のようなチャンネルがいくつもあり、中には珠玉のような授業を聞いている気になるものもある。例えば、LiberaryやTokyoCollegeを視聴していると新しい知見が数多くあり、ああそうかとかそれは知らなかったとか目から鱗が取れる。長く生きても知らないこと分からないことは山ほどあり、世界は広く深いと感じさせられる。中には何にでもわかったようなコメントをするユーチューバーも居てちょっと鼻白むこともあるが、そうしたスッパマンのユーチューバーの中でホリエモンは確か文学部出身のはずだが、文学はともかく医学から物理経済まで幅広い知識があり正確に理解しているので感心する。獄中読書の成果か、あるいは有罪服役とい...ユーチューブ三昧の連休
ウインブルドン男子決勝はアルカラスVSジョコビッチでアルカラスが勝ち優勝した。新旧交代、新しい王者の誕生と感じだ。昨夜NHK地上波だったか、現在の日本政治の問題を取り上げていた。データをチェックしながらでちゃんと見たわけではないが、政治には金が掛かりますからと釈明する自民党幹部と政治資金を誤魔化して税金を払わず懐に入れて問題になったことをお騒がせと支持者に詫びる自民党議員の言葉を聞いて、どうしようもないと感じた。政治に金が掛かる、つまり金で票を集める手法を是認する姿勢と政治資金パーティで浮かせた裏金を税金を払わず懐へ入れ追及されたことをお騒がせとお茶を濁そうとする感覚は同根で、日本が世界で後塵を浴び始めた原因だろう。国民の半数以上が気付き変えたいと思っている。マスコミが自立して事実をきちんと大きく報道すれ...変わる世界
もの心がついた頃からあれこれ夢見てきた。勿論、幼い頃はそれが夢とは知らず、ああいう風になりたい、あれが食べてみたい・・と考えていたと記憶する。長じて、やや具体的な夢というか希望を抱くようになった。思えば叶うと言われる通り、半分近く曲がりなりにも夢は叶った気がする。砕かれたて悲哀を残したものもいくつかある。四十前の人は夢や希望は若者の特権のように思われるだろう。確かに六十五を過ぎた前期高齢者の頃はもう院長や教授になるわけでもなく、新天地で医院を開業するわけもなく、新たに家庭を持つわけでもなく、先のことは考えず専ら昔を懐かしみその日を生きていた。ところが後期高齢者になると再び妙な夢を抱くようになった。それは西安や昆明に行ってみたいそうしてユーチューブで見た屋台の料理を食べてみたい、・・といった他愛もないが、で...夢見る頃を過ぎても
今朝はシトシトと梅雨らしい雨が降っている。蛮人などという表現が今も許されるかどうか知らないが、熱帯の蛮人の中には数を数えることができず、一二三の次は四でなくたくさんという種族が居たそうだ。四五六などという数は分からず三止まりというのはとても示唆に富んでいる。これは孤、対、三角関係、その他に対応している。人間社会ではこれだけ分かればよい、あるいはこれが最重要とゆうことだろう。四五六どころか何百、何千、何万、何億の数まで扱う現代人も詰まるところ、孤、対、三角関係、その他で暮らしている。それが証拠に自民党長老否共産党幹部も、これで政治を考えている様子だ。政治を持ち出さなくても、会社でも家庭でも一二三たくさんを軸に動いている。まあ、人間社会はこれで足りても商売をしたり家を建てたり暦を作ったりとなると三までではこと...一二三たくさん
分かっていてもちゃんと対策が取れないのか取らないのか、少子高齢化社会が進行している。進行して現実になっても、だんだんそれに慣れて口先対策に終始してしまうのがこの国の対応である。どうもそれが人間の習性、正確には多くの人の習性なのだ。こうなることは四半世紀から前からわかり半世紀前から懸念されていた。多くの人は半径十数キロ明日明後日のこと、精々百キロ半年先のことしか念頭にないようだ。診察していて困るのが高齢者の独り暮らし次いで老々介護家庭だ。ケアマネージャー訪問看護師制度は良い制度だが軋み始めている。一見まとも真面目そうで敵愾心を煽らないのが長所??の岸田首相の答えにならない答えがまかり通っている。はぐらかしまやかす小池都知事により外苑の木々が伐採されてようとしている。確かに旧態依然の戦前ではないようだが、新し...新しくても旧い
ウインブルドンの季節になった。残念ながらもうWOWOWと契約していないのでライブで見る機会は減った。ジョコビッチはまだ頑張っているようだが、錦織も大阪なおみも姿を消しほとんどが知らない選手ばかりで観戦意欲がもう一つ湧かない。見続けていれば応援したくなる選手が出てきて、見たいという気持ちが出てくるとは思うのだが、NHKではカバーする試合が少なく時間も遅くほとんど見れていない。試合の観戦というのはどうも贔屓筋が居ないと面白味が薄れてしまう。勿論、サッカーなどティームゲームは日本を応援するので力が入るのだが、それでも気に入った選手が居た方がいい。人気と贔屓は不思議な感情で、時にそれが国の行方を左右するような決定に関わったりするので微妙でありながら重大な働きをする。贔屓が居ないと
明日から雨模様が十日間続く予報が出ている。コンピュータの性能が上がったせいか天気予報がよく当たるようになっているので、そうか雨が続くのかと思っている。しかし十日間は長い。先に行くほど精度は下がるので、来週末頃には晴れる日もあるかもしれない。二十一日に山小屋に出かける予定なので、そう願っている。山小屋もやがて三十年、大分ガタがきておりそろそろ山小屋での食事おしゃべり会もお開きかなと話し合っている。G氏が亡くなりN氏が寝たきり、H氏が引退し、七人のメンバーが四人になってしまった。F氏も自分で車を運転されなくなり送り迎えが必要になった。世の常も自分の身の回りとなると実感があり感慨が湧く、バイデン否同い年のトランプも重責には耐えられまい。まして日本の八十過ぎ政治家など。失敗は他者のせいと責任感が鈍麻しているからで...天気予報を聞いて
このところ暑い日が続いている。暑いのは先祖が東南アジア由来か割と平気なのだ。ところがうちのかみさんは暑いのも寒いのも嫌うエアコンなしには耐えられない人で、一日中クーラーをガンガン効かせる。やむなく私は書斎に引っ込んで本を読んだりパソコンでユーチューブを見たりしている。女王様と暮らすのは大変な時もある。暑さ寒さに
天邪鬼という妖怪が居た。今も居るような気がする。天邪鬼は人の気を読む能力があり、先回りして悪戯や意地悪をしたという。爺さんが囲炉裏端で竹細工をしていると天邪鬼がやってきて、そんなものを作っても時代遅れで売れないぞと茶々を入れてきた。黙って作り続けていたのだが、上手の手が滑り竹がはねて灰が天邪鬼の方に飛んで目に入った。天邪鬼は目に沁みると喚きながら逃げて行った。もし爺さんが不愉快な天邪鬼に灰を飛ばしてやろうとしたのなら、天邪鬼はそれを察して避けることができたのだが、意図していなかったので目に入ったのだ。天邪鬼ではないが、人間はどうしてそんなことをするのかと立ち止まって誰かの意図を読んだ方が良いことも多い。減税?、一万円配る?・・、代わりに何を削るなぜ今。動機も考える
英国で14年ぶりの政権交代、労働党政権が誕生した。フランスをはじめヨーロッパの大陸側で極右が勢力を伸ばしているのと対照的で、改めてイギリスは泳いでも渡れる狭いドーバー海峡で隔てられているだけなのに、大陸側とは一味違う文化を持っていると感じた。大体インド系のスナク氏をしれっと?首相に就かせたところから違った。もとより偏った知識経験しかないが、改めて英国の凄さというか強さというか、なかんづく深い伝統を感じている。イギリスという国
今朝は朝から暑い。亜熱帯ジャパン到来だ。家庭での介護の際、患者さんが重いと家族が大変。大変とはどういうことかとゆうと、へなへなと倒れこんだ母を抱き起こすことができないのだ。母一人子一人の介護、華奢なお嬢さん(と言っても六十代)は認知で太めの母親を床から起こすことが出来ない。やむを得ず訪問看護師を呼んだところ、冷たく身体介助は訪問看護師の仕事ではありませんと言われてしまった。どうすればいいんでしょうかとお嬢さんが相談にやってきた。忙しい訪問看護業務にしてもちょっとそれはないのではと思ったが、突然呼ばれて来たら患者さんが持ち上げられないので手伝ってと言われ、そんなことでと思わず口を衝いて出たのだろう。医療費抑制のために総合病院では社会的入院と言われる長期入院が認められなくなった。自宅での看病介護を支援するため...現実となると難題
お中元の季節になり、いくつかお中元を頂いた。親がやり取りしていたから頂くから自分も続けている。適宜なものであれば、悪い習慣とは思わない。世の中の慣習を多くの人が深く考え込むことなく踏襲している様子だ。お中元もその一つ、自分の代で変えるというのは抵抗がある。それでも長い年月のうちには少しづつ変化しており、以前に比べると落ち着いた品が増えた気がする。一つには自分が院長でなくなったことも関係しているかもしれない。今年もKさんから定番のメロンを頂いた。もうそんな時季なんだと、箱を眺めている。季節の贈答品
今朝は薄曇りで涼しい。季節が分からない。今何月と聞かれてうっと詰まってしまう。あと二時間もすれば蒸し暑くなり日本の夏と気付かされるだろう。熟練医でも、黙って座ればピタッと分かることは少ない。いつからどこがどんな風にと、根掘り葉掘り聞かねばならない。困ったことに時々そうした質問をうるさそうにされる患者さんがおられる。病気の診断は医者でなくとも多少の知識と経験があれば、五割は当てることが出来るだろう。藪医者でも七、八割当てることが出来る。よくある病気を知っているからだ。しかし、我々専門医の仕事はありふれていない病気を見逃さないこと、ありふれている病気も患者の個性による変容に合わせて診療することにある。質問に答えないのは間違いのもとなのだが、不都合な質問をはぐらかす名人、詐欺から政治家まで、が世の中には数多い。...季節の分からない街
東京都知事選挙に五十六人が立候補している。選挙をおちょくっていると思う。立候補者に学科試験は馴染まないとしても、三時間教室に缶詰にして所信と公約を自筆で書かせるとよい。公約には具体的な実現方法と数値を書かせることだ。夢と嘘は紙一重、自筆の所信と公約を読んで鑑別しよう。なりたい人よりなってもらいたい人を立候補させたい。五十六人も居れば失礼な表現だが、中にはまだましな人が居られるはずで、都民の眼力が問われている。どうしてこんなに
囲碁将棋魚釣り機械いじり工作好きには女性は少ない。しかし映画好きな女性は男性に負けない、否男性以上かもしれない。働き盛りの頃は年に二三本、六十過ぎてから徐々に増えて年に七、八本見てきた。この数年は映画館に行かないでネット衛星でも見るようになり、月に二本くらい見ている。同年代の男よりは多いと思う。何を見るかは批評を参考にしている。それもユーチューブが多い。ユーチューブには視聴者の好みに合わせて、同系統の動画をホーム画面にアップしてくる機能があるようで、既に十種類くらいのおすすめ映画チャンネルを登録してある。好みには個人差があるしお勧めする人は力が入るから誉めすぎ?時々それほどでもないのがあるがそれはご愛嬌だ。本格的な映画好きは監督を気にするようだが、私はどちらかというと俳優の方が気になる、ダニエルデイルイス...女性も多い映画好き
バイデンとトランプの討論会はバイデンが自ら躓いたようだ。自分の眼では見ていないが、ユーチューブ新聞の情報ではバイデンが老化を感じさせ精彩を欠いたようだ。実際に見ないで判断するのはと言われそうだが、最近のバイデンの歩き方話し方からそうなるのではと予想していたのでやはりというのが感想だ。バイデンはまだ戦う意思を示しているようだが、退くべきだ。民主党員の諫言を受け入れないとしたらそれも老化の兆候と言える。奥さんの一言を期待したい。内助の功どころではなく、国を救う一言と言っても過言ではない。ギリギリだがまだ候補交代は可能なはずだ。そうしたことができるのがアメリカの力の源泉で、このまま戦うとしたらどちらが大統領になってもアメリカ衰退の始まりだ。それは全世界に波及する。引き際
机の上は面相ほどではないが、その人を語る?。三桁までは行かないが数十人の教授の机の上を見てきた。多少、雑然としていた先生は居たけれども、書類と本が積み重なり今にも崩れ落ちそうな先生は居られなかった。まあ、教授室だったせいもあるかもしれないが、大体が整然としていた。ところが医局の机の上となると七、八人に一人、雑然と書類郵便物が積み上げられ中には机が全く見えないような御仁も居た。不思議なことに、それでも主人公はどこに何があるかを把握しているようで、お掃除おばさんが勝手に整頓することはご法度だった。奇妙なことに、雑然とした机の持ち主が皆だらしない格好をしているわけではなく、びしっと紳士然としている医師も居た。分からないものだ。机の上は何を語る