長い間gooでブログを書いてきましたが、gooが店じまいするというので「はてな」に引っ越しました。ブログの仕様が異なり、よちよち運転ですが新天地で運転を始めました。ご興味のある方はまた読んでいただけると幸いです。どうぞよろしくお願いします。駅前糸脈店主敬白移転先住所https://higshimaru.hatenablog.com/https://higshimaru.hatenablog.com/引っ越しました
昨日の昼に中華を食べた。専門店で陳健一の系統ではなかったが,麻婆豆腐を頼んだ。麻婆豆腐はマーボードウフと思っていたが、運んできたボーイはマボウドウフですと発音したので、一瞬あれ間違って注文したのかと思ったが、食べてみたら間違いなく麻婆豆腐だった。最初にアクセントがあるマーボードウフが正しいと思うが、ボーイにちゃんと料理名の発音までは指導していないのか。中華料理なので正式の発音を知らないが、陳健一もマーボードウフと発音していたと思う。なんだ料理の名前くらい通ずれば十分と言う人も居られるだろうが、運ばれてきて妙な発音で供されると違う料理かと思ってしまう。まあ、外国語の長音の扱いには微妙なところがあり、ギョエテほどではないがピーターかピータなど難しい。確か延原健はピータと訳していた。日本人の名前は当然ながら欧米人には...長音の所在
先日アダムスファミリーという怪物一家?映画を見た。それに出てくるウエンズデイという女の子が気に入ってしまった。気に入ったなどと告白すればお前なんかと森蛙や野良犬に変身させられそうだが、悪なのに何とも不思議な魅力の持ち主だ。日本ではなかなかアダムスファミリーのような不思議な可笑しさにあふれた映画は作れないのではと思った。尤も邦画はほとんど見ないので、知らないだけかもしれない。勿論、ハリウッドではなかなか作れない諧謔に満ちた邦画もあるだろう。寅さんシリーズなど、私は二三を除いてさほど面白いと思わない、ハリウッドでは作りにくいかもしれない。ウエンズデイのかの地での評価は知らないがコテンパンにやられるだろうがちょいとからかってみたい女の子だ。見た目は女の子でも心はかなり老成しているようで、彼女に気に入られるのは至難の業...ラブリーウエンズデイ
負け続けると不調ではなくそれが実力と言われてしまうのが囲碁将棋の世界。天候も不順が続くとそれが普通ということになりかねない。もうなっているかもしれない。台風が続けて来て雨ばかり、俺は雨男と河野防衛大臣が言っている。その河野太郎を選挙に強く実力もあるが少々常識が足りないと諭しているのが麻生副総理となると非常識も押し通せば新常識になるのかと妙な気がしてくる。どうも二十一世紀も十年以上過ぎ、五年ほど前から天候だけでなく人間の判断基準にも常識が通用しなくなってきている。拍車をかけているのがトランプ大統領で、IS指導者殺害で大手柄と吹聴しているようだが、どこまで関わっていたのか怪しい。自分の得点稼ぎに喧伝しているように思える。トランプ大統領は商取引は巧みでも、実は暴力は好まず血を見るのが嫌いだと診断している。率先して殺害...言うまいと思えど今日も雨
徳井義実が二億円を申告漏れ、小泉進次郎は妻の資産が二億円とのこと、芸能人というのは高収入らしい。進次郎ご本人の資産はないということで政治家というのは低収入らしい。球辞苑を見ていたので徳井義実を知っているが、そういえば頭の回転が速く相手の反応を見て巧みに言動を変える感じがあった。滝川クリステルの資産が多いのにはびっくりした。芸能界の女性の中には資産形成に抜かりない人も多いようだ。医師は高収入のイメージがあるようだが、とても芸能人には及ばない。内科は全てガラス張りの保険診療、誰が見ても初診料再診料は同じで高額ではない。唯、一定数以上の患者数があると、必要経費は患者数に比して逓減し収益率が上がるので患者数が多い医院は収入が多いはずだ。芸能人は身近に感じられる存在のようだが、収入の絡繰りは不透明で隣のお兄さんおばさんの...見知らぬ芸能人の世界
馬車馬のように働いてきた。なんだかがむしゃらに働いてきたように思われるかもしれないが、要するにニンジンを見ないようにして診療に専念してきた。私は自分の給与額税込みは知っているが、資産額は知らない。月数万の小遣いで何の不平も感じず暮らしてきた。十万を超えるものが欲しい時は妻に頼んで買って貰っている。勿論、カードを持っているが国内で使うことは少ない。妻と二人で動くことが多いので、支払いは彼女がしてくれる。医療費の保険の仕組みは知っているが保険点数は知らない。いつもできるだけ効率の良い診療を心掛け、患者さんの支払いが少なくて済むように心掛けてきた。なんだか立派そうに響くが実は資産額を知ったり保険点数を知ると儲けようという誘惑に負けるのを知っているので、わざと憶えないようにしてきたのだ。正直、いちいち覚えるのも面倒だし...馬車馬の呟き
今日は土砂降り、又肩口と裾を濡らして出てきた。もう涼しいと言うより寒いので風邪をひかないように注意しなければならない。妻の言うように替えのズボンを置いておいた方がよさそうだ。天気予報がよく当たるので今日の雨を予想して昨日は患者さんが多かった。今日は並の人数でゆっくり診察できるのを願う。人間はどうしてこう無責任に口から出まかせを言うのか、待合室が一杯なのを見て二時間待ちだなどと大袈裟さなことを言う患者さんが居る。そのために踵を返した患者さんが何人もいたようだ。受付は一時間くらいなのにと苦笑いしていた。勿論、一時間でも当院としては長く、普段は二十分待ち位で診てあげられる。六、七人待っていても半数は会計待ちなのだ。待つのは嫌でも、待ち時間がないのも戸惑うらしく、空いていて来てすぐ呼ばれると今来たばかりなのになどと言わ...また雨にうんざり
取りあえずこれでよいかが十年ということがいくつかある。それでよかったこともあるが、失敗したということもある。簡単に変更できないことを急いでいたり考えるのが面倒だったりで、取り合えずと決めてしまうと時々しまったということになる。しかし、とりあえず決めなくちゃあという場合も多く、難しいところだ。私などは迷ったときは二番とか左とか、滅茶苦茶な癖があり、それでよかったこともあるしドジを踏んだこともある。難しいのは一週間考えたから良い方を選べるかというとまあ七割八割で、一瞬の五割六割と大きな違いはない。唯よく考えたから仕方がないというあきらめは付きやすい。そうしたわけで、仕事縮小を選びあと三か月で、仕事量が六割に減る。これは二年くらい前から心にはあったことで、決めたのは一瞬だ。はてどうなるか。後悔はしないと思う。取りあえずの怖さ
今朝は久しぶりの秋らしい陽気のせいか、鳥の声が色々聞こえた。音感が悪いせいか、聞き分けられる鳥の声は数種類しかなく、あとは鳥の声がしたとしか伝えられない。声から大きい小さいが何となく分かるが、見ても名前が出て来ない。要するに鳥の名前を知らないのだ。実は鳥だけでなく植物の名前もあまり知らない。勿論、名前を知ったからちゃんと理解したと言うことにはならないのだが、名前はより深い知識理解への第一歩なのは間違いない。病気の名前や薬の名前は仕事だからよく知っているが、生活して行くのに困らないので鳥の名前や植物の名前などあれこれ雑多な知識は身に付かない。これが科学的に正しいかとどうか知らないが、シャーロックホームズは物事を憶えられる量には限りが有るので、探偵に必要ない余計な知識は忘れるようにしているとワトソンに話している。余...聞き慣れぬ鳥の声
当地は曇っているが雨はなく、不思議に静かな朝を迎えている。東京は雨の模様だ。豪雨でなければ儀式には雨もよいと思う。結婚式が雨だと必ず雨降って地固まるという挨拶がある。令和天皇即位の礼の日が雨なのも浮かれず落ち着いて宜しいのではと思う。今日は医院を休みにしたのだが、良くわかっていないお年寄りもおられ、受付が即位の礼でお休みなんですと説明していた。祝日で休診の張り紙をしておいたのだが、受診する患者さんも居るかもしれない。父は明治大正昭和を生きた。母は明治を知らず大正昭和を生きた。長兄は令和を知らず昭和平成を生きた。私は令和天皇即位の礼を目にすることが出来、某かの幸運を感じる。時代は変わり、天皇のありようにも変化があるようだが、変わらず象徴として貫かれているものがあると思う。政治経済的には問題の多かった平成かもしれな...令和即位の日
南アフリカは強かった。残念ながら膂力が違う。スクラムで勝てない。以外な感じがしたが南アフリカは守備がしっかりしており、自らのミスにめげることなく前半は日本の攻勢を粘り強くしのぎ、後半は力で圧倒してきた。完敗脱帽だ。ラグビー素人の感想だが、よくこんな力が物言うゲームでベストエイトまで進んだものだと思う。大健闘、張本氏もあっぱれでは。BBCやCNNを見ていると海外に比べて日本の政治は奇妙に落ち着いているように見える。実際には数多くの問題があるのだろうが報道姿勢の違いからか、デモや国会与野党の議論が目立たない。有難いことに、我が医院には再び平和が訪れる気配がある。高々十人ほどの組織なのだが、いかに平穏が有り難いものかを身に滲みて感じている。自分が正しい自分は正しいという感覚は恐ろしい。組織の円滑な働きを妨げてしまう。...平穏に働ける有難さ
今日も雨、雨だと患者数が多少減る。来週も雨の日が多そうで、今月はいくらか収入が減るかもしれない。雨の翌日晴れて患者数が増えても10割とはゆかない、9割まあ8割5分の戻しと言う感じだ。というのは風は日が経てば自然に良くなることもあるし、晴れれば他の用事も入ってきたりするからだろう。よく二八というが、我々街中の内科は10月から忙しくなり3月半ばに暇になってゆく。ピークは一月のことが多いが年によって数週間ずれる。インフルエンザの流行り具合が大きく影響する。これから徐々に忙しくなってゆくはずだが、周辺医師の影響もあり微妙なところだ。昔と違い、多ければ頑張ろうというファイトが湧くわけでもなく、忙しいのはそこそこが良いという心境になっている。皮膚科は夏忙しいらしく、内科と逆で面白い。尤もこう言っては何だが、皮膚科のU氏は一...仕事には季節変動がある
被災地では嫌どころではなく、痛い苦しい雨なので、嫌な雨と言うのは気が引けるが、今朝は冷たい小雨が降っていた。小雨でも風があるのでよけにくく、少し袖口と裾を濡らしてしまった。自然は容赦ない上に21世紀になって狂ってきている。狂ったというわけではなく温室効果ガスが溜まっただけなのかもしれないが、擬人化して感じてしまう。患者さんが寒くなりました、秋がないですねえなどと言われる。確かに秋らしい陽気がほとんどないうちに冬の気配が訪れている。一体どういうことだろうか?。秋の夜長を鳴き通す虫の音もいつの間にか細くなっているようだ。トランプを筆頭に怪しげな政治家には自分の都合や利益はさておいて、事実に目を向けてほしい。二三年先にしか見えないようだがそれでは餌しか見えない蛙と一緒で、二三十年先を考えて手を打っていただきたい。トラ...嫌な雨に考えた
この二十年ほどエビデンスベイストメディシンということで、統計的に有意な治療法や患者ケアが選択されてきた。それは個人益な経験や思い込みに基づく医療への反省から導入されたもので、一定の成果を上げてきたのだが、ここに来て統計的には捉えきれない個性や変化を取りこぼしているという指摘がされ、個別いう視点が再び導入されようとしている。ただ個別の特性はまだまだ十分には捉えきれないので、個性と平均を睨みながら妥当な着地点を見つける診療報が始まっているというのが正確なところだろう。医療は取り組み体制も複雑で医院、中小病院、大病院大学病院で守備範囲や専門性が異なり、その間の連携も常に調整していかなければならない。医院はどちらかと言えば患者さんの個性がものを言う場所なので、今までは時々それは標準治療でないと総合病院の医師から指摘され...より戻し
昨日今日と曇っている、そしてめっきり寒くなった。朝起きて新聞を取りに庭に出ると一体今の季節はいつ、と思うことが増えた。認知の始まったお年寄りに日付、月そして季節を聞いてゆくのだが、こんな気候では認知でなくても季節が分からなくなってしまう。駅までの道すがら、いつの間にか昔のことを思い出している。あんなことがあったな、どうすればよかったかなと脈絡もなく五十年六十年昔のことが自然に心に浮かぶ。若い時は年寄りは昔話ばかりすると思っていたが、自分が年寄りになると自然明日のことよりも昔のことが心に浮かぶようになる。人生はその立場になってはじめてわかることが多い。七十を過ぎると明日のことと言われても、いくつかの抱負や希望はあっても大展開は考えにくい。久しぶりにインフルエンザワクチンを打ちに来た同年配の患者さんにこの頃どうして...考える葦?の心境
昨夜寝ぼけ眼でNHKBSの料理ルポ番組を見た。アメリカの首都ワシントンでは世界各国の郷土料理の屋台が昼飯時になると数百軒並ぶと報告している。およそ、四十か国の郷土料理ランチが、現地からの移民によって提供されている。祖母に教わったというオリジナルなものから、アメリカ風というか現代風にアレンジしたものまで、900円から1400円くらいで提供されている。それを政府関係者や会社で働く人が買いに来る。ネットでは各店舗の評価が点数化されており、それを参考にしているという人も多いようだった。ちょっとボリュームは多いがどれも美味しそうで、あれこれ各国の料理を手軽に楽しめるワシントンの人達が羨ましかった。トランプはメキシコをぼろくそに言って壁を作っているがタコスは好きらしく旨そうに食べている。イラン出身のお兄さんはイランへの偏見...ワシントンの屋台料理
興味の幅が広くよく多趣味ですねえと言われる。それと今の仕事は深く結びついていると思う。一応専門だった領域はあるが、もうそれとは三十数年前に離れ、今はあらゆる病気を診るのを仕事にしている。広いけれども浅い知識経験しかない領域が多いから、手に負えない疾患は培ってきた人脈で市内の専門医、希には東京の専門医まで紹介している。今は家庭医とか自宅の看取りとか厚労省の指導と時代の趨勢で喧しいが、それは三十年前の開業当初からやっている。もう二百人以上の患者さんを自宅で看取ってきた。親子三代診ているご家族も多い。青春から墓場まで面倒を見させていただいている。そうした街中の医者が天職に感じられるのは父や祖父の影響もあろうが、どうも専門を究める仕事が向いていない性質からだろうと感じている。専門を離れるとき勿体ないと言ってくれる先輩も...目移りする性格も時には有効
台風一過の日本晴れで青空がまぶしい。徹底した台風情報で被害は少なくて済んだのだろうと思うが、それでも何名かの犠牲者が出てしまった。子供の時に川の水がどれ位増えているか、高波がどれ位押し寄せているかと川岸や港に見に行ってはいけないと教えられた。足を滑らせばそれこそ水に流され命を失う。思わぬことが起きているのだ、どんなもんだろうと見に行きたくなるのは分かるが、遠見で十分決して堤防防波堤まで行ってはいけない。孫達にも駄目絶対と教えたい。駄目、絶対
電車が動かないので車で出勤してきた。風はさほどではないが土砂降りでワイパーを最速にして運転した。車もいつもの半分程度でスムースに医院までたどり着いた。果たして何人患者さんが来るだろうか?。十五人から二十人と予想している。職員も出て来れる人達だけでOKにしてある。事務と看護師が最低一人居れば対応できると思う。しかしこれだけ周到な警戒態勢で台風を待ったことがあるだろうか、十七号の記憶が生々しいためと思う。家内が昨日スーパーに行ったらパンはすべて売り切れ、インスタントラーメンがほんの少し残っているだけだったそうだ。よせばよいのにつられてインスタントラーメンを買ってきた。何かの時に食べればいいか。まだ職員が来ていないがすでに今日はやってますかの電話が二件、ブログはここまでにしよう。台風がやってきた
今朝は全天を厚い雲が覆っている。雨はないが僅かに風が吹いている。台風十九号が近づいているのを感じる。秋台風だから東にずれると予想するのだが、最近は昔の常識が通用しないので万全の対策が必要だ。私は関東を直撃すると見ている。小池森田で大丈夫だろうか。昨日は台風接近連休前で、患者さんがこの時期としては異例の105名とものすごくたくさん受診された。午前来たが混んでいたので午後に回られた患者さんも居たようだ。患者さんが多いのはありがたいのだが、何せ看護師が一人欠員状態なので、効率よく回らず人が居ないじゃないかと随分手厳しいご指摘もあった。私はへとへとになりながら申し訳ありませんと凌いだのだが、受付の女性達は結構神経が太く、苦情にめげず笑顔で応対してくれたので有難かった。終診後カルテの片づけを手伝おうとしたら、疲れている先...重なると思わぬ山や谷が
吉野さんのノーベール化学賞受賞、ラクビ-健闘躍進、虎丸十九歳囲碁名人誕生・・に対し社長に値しない・・虚弱社長、教師とは呼ばない最低教師、日韓の疎遠進行・・。天候に連動しているのか不安定な世の中になってきた。日本の日本人の鼎の軽重が問われている。日本人の一人である私はとりあえず自分の周辺を無事に健全に取りまとめることに専念したい。明暗悲喜こもごも、不安定な世の中に
医院始まって以来の嵐に遭遇し、両雄並び立たずならぬ両雌手を繋がずで、遭難寸前になり世の中のことが遠くに感じられる。手元足元に問題が発生すると遠くが見えなくなる、という諺があるかどうか知らないが、それを実感している。それでも遠くを見つめ全体を見るように心掛けないと、多分足元の問題もうまく解決できないだろうと、顔を上げ冷静を心掛けている。山より大きい猪は出ない。これも元はと言えば看護婦などフィリピンから連れてくればよいなどという愚策に端を発している。優秀とされる人が有能とは限らない。父の恩師のことばエッセン、デンケン、アルバイテンを思い出しながら、危機を乗り切りたい。足元の光
誰がそれを言ったかは、勿論非常に重要なのだが、何が言われたかはそれに劣らずそれ以上に重要と思われる。十六歳を無知と決めつけるのあなたは身を持て余し碌な知識はなかったかもしれないが、皆がそうとは限らない。六十歳の世俗に塗れた金持ちよりも、科学知識が多く理解の深い十六歳は数多いだろう。世界のためと自分のための区別は意外に難しく、自分が自分に騙されて世のためと猛進する我利亡者は歴史を学べば枚挙にいとまがない。十六歳が無知と決めつけるのは無恥な六十歳だろう。そういえば馬齢などという怖い言葉もある。純粋に言われた言葉そのものを吟味
今朝は土砂降りで肩口を濡らして出てきた。今は青空が見えている。いったい天気はどうなってしまったのだろう。男心(女心)と秋の空とは、言うけれどこれほど目まぐるしいと体調がおかしくなる。体調はさほど悪くはないが、仕事が忙しくしばらく連日の書き込みは難しくなった。やれやれ変わりやすい天気
臭いものには蓋という。臭いと言っても万人にではなく会社や行政に取ってと言う場合も多く、そういう場合は不都合な事実と言った方が正確だろう。どうしても原子力には臭い感覚が付きまとう。それは原子爆弾が連想されてしまうからだ。勿論、原子力平和利用は可能なのだが、原理的に完全な安全を保障するのは難しく廃棄物の処理という問題も付きまとう。そのリスクをできる限り下げて運用するしかないのだが、それを一般の人にうまく説明する力量が政治家行政会社にないために、臭いもの以上に臭いMなどという人物が登場してくる。重役までもが先生と呼び、腫れ物に触るような、好きなたばこの銘柄、誕生日に寄せた観桜会のスケジュールの申し送りなど異常としか言いようがない。一億の金を預かったなどと言えるだろうか、コンビニ強盗の十五万円は盗んだ強盗も預かったと言...もっと臭い者で蓋
川本三郎さんが「波」10月号に池内紀さんの最後の著書「ヒトラーの時代、・・」に寄せて追悼記を書かれている。私は池内紀さんの良い読者ではないが良い視聴者ではあったのでまだお若かったのにと驚き残念な気がしていた。最後の著書に込められたものを川本さんを通して少し理解でき、いくらか気持ちが落ち着いた。いずれ人は死ぬものだし、見事な終止符と打って逝かれたのは見事と申し上げても良いかもしれない。池内さんの話し方と声の質は柔らかく独特で、今一度日曜喫茶室でマスターのはかま満緒さんとの会話を聞いてみたい。川本さんも飄逸とは言えないかもしれないが芯は強くきちんと筋が通っておられるところは池内さんと似ているように思うの。そのせいか深く理解し共感のある評論になっているようだ。私の読解力など不十分で何度も読み返して味わいたいと思う。で...追悼池内紀を読む
今朝は曇っている。曇っていても、10月といっても歩くと汗ばむ気温で本格的な秋はまだまだに感じる。今日から消費税が上がった。昨日、家内はデパートでしこたま何かを買い込んだ様子だった。本人はご満悦だが、余計なものまで買わなかったのか、ちょいと気になる。どうも軽減税率ポイント還元など、どこまで中身が実態が意味あるものか疑問だ。ケーキと牛丼では同じ値段でも切実さが違うと思う。複雑というか不公平というかカードを使わない世代にはポイント還元の恩恵がない。しめた、これは一石二鳥と賢しらな官僚の進言に、成程増税感軽減に有効と政治家が乗ったのだろう。上げ底とまではいわないが見た目や言葉の響きでまやかしまやかされてしまう。まやかされるといっても、朝三暮四の猿ほど騙されているわけではなく、ある程度分かっていて争いを避け落としどころを...消費税の実態、中身を問う
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長い間gooでブログを書いてきましたが、gooが店じまいするというので「はてな」に引っ越しました。ブログの仕様が異なり、よちよち運転ですが新天地で運転を始めました。ご興味のある方はまた読んでいただけると幸いです。どうぞよろしくお願いします。駅前糸脈店主敬白移転先住所https://higshimaru.hatenablog.com/https://higshimaru.hatenablog.com/引っ越しました
gooがブログを止めるというので引っ越しを始めた。うまく行くかどうか手探りだが、「はてな」に引っ越すことにした。新天地でさてどうなることか。お名残り惜しいが、心機一転。取り敢えずご報告。引っ越します。
家内が夕飯作りに草臥れたというので、老夫婦で回転寿しに行った。私は光り物中心に八皿、家内も巻物デザートなど八皿で合わせて十六皿。会計は三枚でお釣りが来て嬉しかった。お腹が空いていても十皿が限界なのだが、隣の若い二人連れは三十皿近く積み上げていた。男性の方は中肉中背で大食らいには見えないのだが、一人で二十皿くらい平らげていた。自分も二十歳の頃はあれくらい食べられたと思う。若い力を目の当たりにした。隣の客はよく食う客だ
敵愾心を煽るのが得意な人達が活躍している。妬み辛み恨みを利用して他者を非難し不平不満を掬い取り、それで稼いだり支持を取り付けたりしている。人間には劣情がある。それを利用した戦術なのだ。昔、小学校でそれは醜いこと慎むべきことと教わったのでその感覚が身に染みている。それが絶対に正しいことかどうかは分からないが、それに人類の知恵が詰まっているのは確かだと思う。何でもあり、とにかく数を集めれば勝ち?の世の中では、人類の知恵がかき消されてしまう。今だけ金だけ自分だけには同感できない、明日もあなたも思いやりも大切だと思うのだが。敵愾心を煽る戦術
高い関税は脅しだろうと高をくくっていたら同盟国?にも掛け始め、どうも本気らしいと身構えたら僅か二週間で腰砕け、やっぱり脅しで交渉の手札だったと思わせる兆候が表れてきた。猫の目トランプに振り回される世界だが、アメリカが信頼できない国になったのは間違いなく世界秩序は変容した。色々な人が指摘しているようにこのピンチは日本が変わるチャンスだ。歴史の知識は乏しいが、日本は変わらない変われない国だいうことは歴史から分かる。革新する信長のような人物は例外で、故に本能寺の変が起きたと観測している。いつも変化をもたらしたのは外圧で、トランプは大きな外圧と捉えられる。これを利用して変らないと日本はじり貧になる。先送り隠蔽体質の自民党では駄目だ。ではどこにと代わる政党がないようでも変えないと、トランプがもたらした秩序破壊という...トランプという外圧
趣味は何ですかという問いに旅行という答えを時々見たり聞いたりする。今はそうでもないが、以前は旅行って趣味でするものかなあと妙な感じがした。史跡を巡るとか旨いものを食べに行くとか言われれば成程感が出てくるのだが、漫然と旅行が趣味と言われるとピンとこなかった。知らない土地に行ってみたいという好奇心が根底にあるのだろう。中には世界一周に出かける人もおられる。さすがに世界一周となると趣味を越えるようで半ば本業になってしまうようだ。世に転勤族と呼ばれる人達が居られる。お付き合いのある薬品メーカーの人はみなさん全国を何か所か転々とされており、住んだ土地の話を聞かせてもらうのは楽しかった。世の中で言われていることは概ね正確なようで、九州博多は良いですね。引退するなら静岡でしょうか。名古屋京都はやりにくいですと言われる。...旅行が趣味
備蓄米を放出しても米価が下がらない。価格は需要と供給で決まると思っていたのだが、何か別の絡繰りがあるらしい。米作の調整をしてきた政府は、この謎を解明して国民に説明する義務と責任がある。米食を減らして食パンやスパゲッティにしているという主婦がテレビに出ていた。需要が抑えられているのに米価が下がらない、どういうこと?。農家の販売価格が消費者の手に届く間に、どのように変化してゆくのか調査をして報道してほしい。もし米が不足しているのなら、備蓄米をすべて放出すればよい。新たな備蓄米は安くアメリカから輸入すればよい。カルフォルニア米は安くて十分美味しい。何故米価が下がらない
内科学会総会で大阪に行ってきた。自宅でオンラインでも受講できるのだが、長年の習慣で家内を連れて大阪に一泊した。私は勉強、家内は買い物。新幹線は半分が外国人で、何だか外国旅行気分だった。欧米人はともかく、どこかの国の人はエスカレータの乗り口を塞いで立ち話、思わず通り道ですと注意しようとしたら日本語ではなかった。大阪は二年振り、同じ大都会でもどこか東京とは違う。東京より立て込んでビルが多い、広告が多い、緑が少ない。関西と一口にいうが、関西はひとまとめにできない、京都大阪神戸で違うのだ。微妙というより大きく違う。好きかと言われると、すぐには返事ができないが、大阪にはエネルギーを感じる。大げさかもしれないが快適な新幹線乗って大阪の街を歩いて、まだ日本は大丈夫と感じた。大阪と新幹線
鶯の泣き声が聞こえる。初心者のはずだがきちんとホーホケキョと聞こえる。どこかで練習してから来たのだろうか。三月にも聞こえていた記憶があるから、きっとそうなのだろう。まだ時々冷え込むが、ずいぶん暖かくなった。桜も散り、あっという間に緑の若葉に置き換わり桜の木だった面影は消え、なんだか不思議な感じがする。そういえば今年はまだ桜餅を食べていない。柏餅に変わる前に食べておきたい。春夏秋冬と四季の味わえる日本だが、春は短い。五月は初夏で夏に入る気がする。新緑、青壮年には意欲の湧く季節なのだが、高齢者には少し重い。心が沈みがちの鬱傾向の人にも付いてゆけない感じがするようだ。多様を受け入れる柔らかい世の中がいい。鶯が鳴いている
トランプ大統領はあたふたと言うことが変わるが、実はこれも策略で裏に深い狙いを持っていると解釈する解説者が居る一方、ころころ変わるのは場当たりの表れで関税に捉われた視野の狭い愚策だと断ずる解説者も居る。当初、私もひょっとして深い戦略があるかもしれないと思わされたが、ここまで言うことがころころ変わると単なる乱心と思えてきた。誤った現状認識に基づいた愚策でパンドラの箱を開けて世界をカオスに陥らせた人物として記憶されることになるのではないか。しかしながら、決して自分の間違いを認めたり悪かったと謝罪しないから厄介だ。うまく行くと自分の手柄うまく行かないと誰か他者のせいにする。そうして岩盤支持層は繋ぎ留められ、一定の評価をする人たちは途切れないだろう。いくら何でも猫の目では
手品師ではないけれども、あまり手の内は明かさないほうが良いかもしれない。でもまあ、知って貰うのと理解が深まるかもしれない。病気というのは嫌なもので、中でも質の悪い病気は診る方も負担が大きい。有難いことに医学は進歩しており、癌と言えば死刑宣告のように響いた時代は過ぎ去り、早期のがんは治る時代に進行したがんもかなり生きながらえることができる時代になった。そうはいっても人間は心配から逃れることはできない。後医は名医と言われるように、早期に疾患を見付け適切に対処することは難しい。病気が少し進行してから診断することはさほど難しくない。市井の開業医はできる検査は限られているし、早期の疾患を診ることが多いので、簡単そうに見えるかもしれないが実は中々難しい。なんでも気軽に話せてご心配ありませんよと言ってくれる先生と思われ...手の内
見出しに本当や真相が踊る。実際に記事を読んでみると、たいてい本当や真相は書かれていない。そう思わせる状況や思惑が書かれているだけだ。人の目を引く釣り見出しなのだが、人はそれに釣られるし状況思惑でそうなのだと納得してしまう人も多い。どうも人間の遺伝子の中に話を信じてしまう思考回路が組み込まれているらしい。世に悪知恵のある人物は多く絶えることはない。どうすれば怪しい話うまい話・・に踊らされることから逃れられるだろうか。歴史と経験に学ぶことがその方策の一つなのは間違いない。万年の歴史から学ぶことは難しいかもしれないが千年の歴史からは学べる。千年の経験は不可能だが祖父母の伝聞まで広げれば百年の経験に手は届く、各々方今はその時と申し上げたい。本当と真相の語るもの
長くgooでブログを書いてきたが、gooがブログサービスを止めるという。どうしたものか。これが潮時とブログを辞めるか、あるいはどこかに移転するか。最初はブログというものがあるそうなと聞き、自分もやってみようと始めたのだが、いつの間にか習慣となり幾許かの仲間というか知己もでき、ボケ防止とストレス解消の効果もあり続けてきた。毎日三、四十分ばかり、最近は日記のように書いていた。サービス中止まで数か月あるので、一か月くらいどうするか考えたい。どうするか、思案投げ首
ユーチューブから世の中の情報を得るようになって三年ほど経つ、新聞は全国紙二紙を読んでいるが地上波テレビはほとんど見なくなった。ユーチューブの登録チャンネル数は三百くらいあり、ほぼ毎日チェックするものからニ三か月に一度チェックするものまで色々だ。三百以上はあまり増えない。というのは月にいくつか新たに登録するが同じくらい登録を外すものがあるからだ。視聴登録数がみるみる増えたチャンネルにPIVOTがある。比較的中立で経済に力点が置かれている。ゲストが適切でインタビュアーの質問も的を得ていて聞いてみたいことを聞いてくれる点が視聴者が増えている理由と思われる。竹下隆一郎氏が抜けても勢いに陰りはない様子だが、それには新しい魅力的な女性陣の力が与っているようだ。移転した竹下氏のCROSSDIGがどの程度伸びるか不明だが...PIVOTはPIVOT
友人のS氏がコーヒーに凝りだし、豆を挽いて飲むと美味しいですよと言われるので自分も豆を挽いて飲みだした。実は二十年ほど前は自分も豆を挽いて飲んでいたのだが、ちょっと億劫になり最近はインスタントを飲んでいた。まあ最初はブラジルが良いかとブラジルから始め次いでグアテマラと飲んでみた。確かに香りがよく美味しい。ちょっと手間がかかるが色々な豆を試す楽しみもある。さて次はと迷っていたら、今月お得なのはペルー産ですというのでそれを買ってきた。お得と言ってもコーヒー豆は高騰しており100g700円もした。ペルーMべロニカ、果たしてどういう味がするだろう。職場に着いたら早速飲んでみたい。ペルーMベロニカは初めて飲んだが、マイルドで苦みは少なくわずかな酸味に旨味があり飲みやすく美味しかった。単独もよいがケーキも合いそうだ。ペルーのコーヒー
左足の親指が腫れて痛く、この二三日びっこを引いている。痛風だねというのが医者の反応だろう。ところが後期高齢者の場合違うことも多いのだ。実は階段を登る時、左足が思ったほど上がっておらず躓いてしこたま親趾を打撲してしまったのだ。幸いあと二段ほどだったので、二階に倒れこみ階段から落ちるのは免れたのだが、打撲の後遺症でびっこを引いている。年を取ると僅か1cmのことだが足が思ったほど上がっていないことが起きる。以前にも軽く躓くことがあり、気を付けていたのだが今回に懲りて、今は意識して足を挙げて兵隊の行進のように階段を登っている。それと階段は真ん中は歩かず手摺のそばを昇降している。転倒は高齢者に思わぬ障害をきたすことが多い。いつも段差にはご注意と申し上げているのに、自分が怪我をしてしまった。極めて遺憾だ。左足の親指が腫れて痛い
ユーチューブで政治経済の解説を視聴している。皆さん色々なことを言われる。バランスの取れた視野の広いものよりも自分の主張が正しいというニュアンスのあるものの方が多いかもしれない。そうしたユーチューブも結構な視聴回数なので、そういうものかと思っている。何十万という視聴回数を持つものには色々なゲストに様々な視点から解説を聞くバランスの取れた公平客観的な感じのものが多い。そうしたチャンネルに登場する中で成程と感じることを言われる三人に注目している。それはエミンユルマズ、ジョゼフクラフト、モーリーロバートソンの御三方だ。日本語も日本人以上に巧みで、見方はそれぞれ違うのだけれども視野が広く鋭いことを指摘される。ロジカルでしがらみがないせいかもしれない。とても参考になる。外国名だけれども
結構涼しいというか寒いといってもいい日が多かったので桜が長持ちした。入学式の日にも満開の桜が見られた様子だ。地方によって新学期の日は異なるようだが七日八日のところが多かったのではないか。七十年前で今では記憶も薄れたが、自分が小学校に入った日にも桜が咲いていたと思う。大した風もないのに桜は散る、桜吹雪の中を出勤している。株価が乱高下し、経済学者から評論家、素人のはずなのに色々口をはさむ人まで百家争鳴で解釈予想がネットで乱舞している。私も爺のつぶやきに過ぎないが、政治経済のことを書くので人間には世の中のことを色々気にしたり考えたりして発言したい性質を持った人間が居るのだと分かる。女性も居るが男の方が多い。自分の場合、多少のストレス発散になっている気がする。百家争鳴に参加
トランプ関税発表直後、証券アナリストの多くは米株価は下がるが日本株の下げは大きくない、35000円で底だなど色々勝手なことを言っていた。ところが、株価は下げ続けて大きく下落した。一体どこが専門家なのだろう。確かに明日のことはわからないのだが、わからなさにも専門性があると思っていたがトランプが相手では考えても分からないということか。トランプの関税は単なる脅しで、米株価下落を気にするから実際には高い関税は掛けないと言われていたが、現実は株価暴落もなんのそのしばらくすれば回復する我慢しろと突っ走っている。トランプ自身は意図も予期もしていなかったと思うが、パンドラの箱を開けてしまった。アメリカには頼れないアメリカは信用できないというパラダイムシフトが起き始めている。日本の政治家も経済人もまだそこまでは考えていない...パンドラの箱を開けた
不思議なことに日本に来て日本が住みやすいと褒める外国人(欧米人から中国韓国人まで)は多いのに、日本の知識人?には日本は駄目だと貶す人が多い。マスコミが偏って取り上げているのだろうか。どうも叩く方が視聴者が増えるらしい?。自然に適切に良い所は認める褒めるという心持ちと雰囲気をもっと醸し出したい。褒めるとなると大谷や藤井のように、完全無欠に崇めてしまう、それでは不自然だしそれでは食傷する。陰翳礼讃は何処へ行ってしまったのだろう。何だか変だ
活字中毒を自覚していたが、中毒症状が徐々に軽くなってきた。買う本の数が月にニ三冊と減って、重症だった頃の十分の一になった。本屋に行く回数も同様に減り月に一度くらいになった。本屋の数も減り、今では本屋と呼べる本屋は市内に僅か二軒しかない。その代わりユーチューブを見ている時間が増えた。果たしてユーチューブ視聴が読書の代償と言えるかどうか怪しいものだが、ユーチューブ鑑賞時間が読書時間に取って代わったのは確かだ。時代の影響か老化の影響かよく分からないが、老化の影響は確実にありそうだ。それが証拠にブログを書くのが億劫に感じる時が増えた。書くのは読むのと連動していると思う。話す聞くよりも読む書くの方が強い相関がありそうだ。おしゃべりは必ずしも良い聞き手ではないが、書く人は大抵良く読んでいるものだ。読書量が減ったのが何...中毒が和らいだ
ジャッカルの日を思い出す。きわどく銃弾が逸れた。事実は小説より奇と言われる。人間の業か恐ろしく忌まわしい、銃を持ち出す輩が居る。運命は数奇で皮肉、トランプは圧倒的に有利になった。許されない銃弾
連休で沢山ユーチューブを見た。運動不足になり、見過ぎかもしれない。玉塵混淆のユーチューブには玉も多い。教養番組のようなチャンネルがいくつもあり、中には珠玉のような授業を聞いている気になるものもある。例えば、LiberaryやTokyoCollegeを視聴していると新しい知見が数多くあり、ああそうかとかそれは知らなかったとか目から鱗が取れる。長く生きても知らないこと分からないことは山ほどあり、世界は広く深いと感じさせられる。中には何にでもわかったようなコメントをするユーチューバーも居てちょっと鼻白むこともあるが、そうしたスッパマンのユーチューバーの中でホリエモンは確か文学部出身のはずだが、文学はともかく医学から物理経済まで幅広い知識があり正確に理解しているので感心する。獄中読書の成果か、あるいは有罪服役とい...ユーチューブ三昧の連休
ウインブルドン男子決勝はアルカラスVSジョコビッチでアルカラスが勝ち優勝した。新旧交代、新しい王者の誕生と感じだ。昨夜NHK地上波だったか、現在の日本政治の問題を取り上げていた。データをチェックしながらでちゃんと見たわけではないが、政治には金が掛かりますからと釈明する自民党幹部と政治資金を誤魔化して税金を払わず懐に入れて問題になったことをお騒がせと支持者に詫びる自民党議員の言葉を聞いて、どうしようもないと感じた。政治に金が掛かる、つまり金で票を集める手法を是認する姿勢と政治資金パーティで浮かせた裏金を税金を払わず懐へ入れ追及されたことをお騒がせとお茶を濁そうとする感覚は同根で、日本が世界で後塵を浴び始めた原因だろう。国民の半数以上が気付き変えたいと思っている。マスコミが自立して事実をきちんと大きく報道すれ...変わる世界
もの心がついた頃からあれこれ夢見てきた。勿論、幼い頃はそれが夢とは知らず、ああいう風になりたい、あれが食べてみたい・・と考えていたと記憶する。長じて、やや具体的な夢というか希望を抱くようになった。思えば叶うと言われる通り、半分近く曲がりなりにも夢は叶った気がする。砕かれたて悲哀を残したものもいくつかある。四十前の人は夢や希望は若者の特権のように思われるだろう。確かに六十五を過ぎた前期高齢者の頃はもう院長や教授になるわけでもなく、新天地で医院を開業するわけもなく、新たに家庭を持つわけでもなく、先のことは考えず専ら昔を懐かしみその日を生きていた。ところが後期高齢者になると再び妙な夢を抱くようになった。それは西安や昆明に行ってみたいそうしてユーチューブで見た屋台の料理を食べてみたい、・・といった他愛もないが、で...夢見る頃を過ぎても
今朝はシトシトと梅雨らしい雨が降っている。蛮人などという表現が今も許されるかどうか知らないが、熱帯の蛮人の中には数を数えることができず、一二三の次は四でなくたくさんという種族が居たそうだ。四五六などという数は分からず三止まりというのはとても示唆に富んでいる。これは孤、対、三角関係、その他に対応している。人間社会ではこれだけ分かればよい、あるいはこれが最重要とゆうことだろう。四五六どころか何百、何千、何万、何億の数まで扱う現代人も詰まるところ、孤、対、三角関係、その他で暮らしている。それが証拠に自民党長老否共産党幹部も、これで政治を考えている様子だ。政治を持ち出さなくても、会社でも家庭でも一二三たくさんを軸に動いている。まあ、人間社会はこれで足りても商売をしたり家を建てたり暦を作ったりとなると三までではこと...一二三たくさん
分かっていてもちゃんと対策が取れないのか取らないのか、少子高齢化社会が進行している。進行して現実になっても、だんだんそれに慣れて口先対策に終始してしまうのがこの国の対応である。どうもそれが人間の習性、正確には多くの人の習性なのだ。こうなることは四半世紀から前からわかり半世紀前から懸念されていた。多くの人は半径十数キロ明日明後日のこと、精々百キロ半年先のことしか念頭にないようだ。診察していて困るのが高齢者の独り暮らし次いで老々介護家庭だ。ケアマネージャー訪問看護師制度は良い制度だが軋み始めている。一見まとも真面目そうで敵愾心を煽らないのが長所??の岸田首相の答えにならない答えがまかり通っている。はぐらかしまやかす小池都知事により外苑の木々が伐採されてようとしている。確かに旧態依然の戦前ではないようだが、新し...新しくても旧い
ウインブルドンの季節になった。残念ながらもうWOWOWと契約していないのでライブで見る機会は減った。ジョコビッチはまだ頑張っているようだが、錦織も大阪なおみも姿を消しほとんどが知らない選手ばかりで観戦意欲がもう一つ湧かない。見続けていれば応援したくなる選手が出てきて、見たいという気持ちが出てくるとは思うのだが、NHKではカバーする試合が少なく時間も遅くほとんど見れていない。試合の観戦というのはどうも贔屓筋が居ないと面白味が薄れてしまう。勿論、サッカーなどティームゲームは日本を応援するので力が入るのだが、それでも気に入った選手が居た方がいい。人気と贔屓は不思議な感情で、時にそれが国の行方を左右するような決定に関わったりするので微妙でありながら重大な働きをする。贔屓が居ないと
明日から雨模様が十日間続く予報が出ている。コンピュータの性能が上がったせいか天気予報がよく当たるようになっているので、そうか雨が続くのかと思っている。しかし十日間は長い。先に行くほど精度は下がるので、来週末頃には晴れる日もあるかもしれない。二十一日に山小屋に出かける予定なので、そう願っている。山小屋もやがて三十年、大分ガタがきておりそろそろ山小屋での食事おしゃべり会もお開きかなと話し合っている。G氏が亡くなりN氏が寝たきり、H氏が引退し、七人のメンバーが四人になってしまった。F氏も自分で車を運転されなくなり送り迎えが必要になった。世の常も自分の身の回りとなると実感があり感慨が湧く、バイデン否同い年のトランプも重責には耐えられまい。まして日本の八十過ぎ政治家など。失敗は他者のせいと責任感が鈍麻しているからで...天気予報を聞いて
このところ暑い日が続いている。暑いのは先祖が東南アジア由来か割と平気なのだ。ところがうちのかみさんは暑いのも寒いのも嫌うエアコンなしには耐えられない人で、一日中クーラーをガンガン効かせる。やむなく私は書斎に引っ込んで本を読んだりパソコンでユーチューブを見たりしている。女王様と暮らすのは大変な時もある。暑さ寒さに
天邪鬼という妖怪が居た。今も居るような気がする。天邪鬼は人の気を読む能力があり、先回りして悪戯や意地悪をしたという。爺さんが囲炉裏端で竹細工をしていると天邪鬼がやってきて、そんなものを作っても時代遅れで売れないぞと茶々を入れてきた。黙って作り続けていたのだが、上手の手が滑り竹がはねて灰が天邪鬼の方に飛んで目に入った。天邪鬼は目に沁みると喚きながら逃げて行った。もし爺さんが不愉快な天邪鬼に灰を飛ばしてやろうとしたのなら、天邪鬼はそれを察して避けることができたのだが、意図していなかったので目に入ったのだ。天邪鬼ではないが、人間はどうしてそんなことをするのかと立ち止まって誰かの意図を読んだ方が良いことも多い。減税?、一万円配る?・・、代わりに何を削るなぜ今。動機も考える
英国で14年ぶりの政権交代、労働党政権が誕生した。フランスをはじめヨーロッパの大陸側で極右が勢力を伸ばしているのと対照的で、改めてイギリスは泳いでも渡れる狭いドーバー海峡で隔てられているだけなのに、大陸側とは一味違う文化を持っていると感じた。大体インド系のスナク氏をしれっと?首相に就かせたところから違った。もとより偏った知識経験しかないが、改めて英国の凄さというか強さというか、なかんづく深い伝統を感じている。イギリスという国
今朝は朝から暑い。亜熱帯ジャパン到来だ。家庭での介護の際、患者さんが重いと家族が大変。大変とはどういうことかとゆうと、へなへなと倒れこんだ母を抱き起こすことができないのだ。母一人子一人の介護、華奢なお嬢さん(と言っても六十代)は認知で太めの母親を床から起こすことが出来ない。やむを得ず訪問看護師を呼んだところ、冷たく身体介助は訪問看護師の仕事ではありませんと言われてしまった。どうすればいいんでしょうかとお嬢さんが相談にやってきた。忙しい訪問看護業務にしてもちょっとそれはないのではと思ったが、突然呼ばれて来たら患者さんが持ち上げられないので手伝ってと言われ、そんなことでと思わず口を衝いて出たのだろう。医療費抑制のために総合病院では社会的入院と言われる長期入院が認められなくなった。自宅での看病介護を支援するため...現実となると難題
お中元の季節になり、いくつかお中元を頂いた。親がやり取りしていたから頂くから自分も続けている。適宜なものであれば、悪い習慣とは思わない。世の中の慣習を多くの人が深く考え込むことなく踏襲している様子だ。お中元もその一つ、自分の代で変えるというのは抵抗がある。それでも長い年月のうちには少しづつ変化しており、以前に比べると落ち着いた品が増えた気がする。一つには自分が院長でなくなったことも関係しているかもしれない。今年もKさんから定番のメロンを頂いた。もうそんな時季なんだと、箱を眺めている。季節の贈答品
今朝は薄曇りで涼しい。季節が分からない。今何月と聞かれてうっと詰まってしまう。あと二時間もすれば蒸し暑くなり日本の夏と気付かされるだろう。熟練医でも、黙って座ればピタッと分かることは少ない。いつからどこがどんな風にと、根掘り葉掘り聞かねばならない。困ったことに時々そうした質問をうるさそうにされる患者さんがおられる。病気の診断は医者でなくとも多少の知識と経験があれば、五割は当てることが出来るだろう。藪医者でも七、八割当てることが出来る。よくある病気を知っているからだ。しかし、我々専門医の仕事はありふれていない病気を見逃さないこと、ありふれている病気も患者の個性による変容に合わせて診療することにある。質問に答えないのは間違いのもとなのだが、不都合な質問をはぐらかす名人、詐欺から政治家まで、が世の中には数多い。...季節の分からない街
東京都知事選挙に五十六人が立候補している。選挙をおちょくっていると思う。立候補者に学科試験は馴染まないとしても、三時間教室に缶詰にして所信と公約を自筆で書かせるとよい。公約には具体的な実現方法と数値を書かせることだ。夢と嘘は紙一重、自筆の所信と公約を読んで鑑別しよう。なりたい人よりなってもらいたい人を立候補させたい。五十六人も居れば失礼な表現だが、中にはまだましな人が居られるはずで、都民の眼力が問われている。どうしてこんなに
囲碁将棋魚釣り機械いじり工作好きには女性は少ない。しかし映画好きな女性は男性に負けない、否男性以上かもしれない。働き盛りの頃は年に二三本、六十過ぎてから徐々に増えて年に七、八本見てきた。この数年は映画館に行かないでネット衛星でも見るようになり、月に二本くらい見ている。同年代の男よりは多いと思う。何を見るかは批評を参考にしている。それもユーチューブが多い。ユーチューブには視聴者の好みに合わせて、同系統の動画をホーム画面にアップしてくる機能があるようで、既に十種類くらいのおすすめ映画チャンネルを登録してある。好みには個人差があるしお勧めする人は力が入るから誉めすぎ?時々それほどでもないのがあるがそれはご愛嬌だ。本格的な映画好きは監督を気にするようだが、私はどちらかというと俳優の方が気になる、ダニエルデイルイス...女性も多い映画好き
バイデンとトランプの討論会はバイデンが自ら躓いたようだ。自分の眼では見ていないが、ユーチューブ新聞の情報ではバイデンが老化を感じさせ精彩を欠いたようだ。実際に見ないで判断するのはと言われそうだが、最近のバイデンの歩き方話し方からそうなるのではと予想していたのでやはりというのが感想だ。バイデンはまだ戦う意思を示しているようだが、退くべきだ。民主党員の諫言を受け入れないとしたらそれも老化の兆候と言える。奥さんの一言を期待したい。内助の功どころではなく、国を救う一言と言っても過言ではない。ギリギリだがまだ候補交代は可能なはずだ。そうしたことができるのがアメリカの力の源泉で、このまま戦うとしたらどちらが大統領になってもアメリカ衰退の始まりだ。それは全世界に波及する。引き際
机の上は面相ほどではないが、その人を語る?。三桁までは行かないが数十人の教授の机の上を見てきた。多少、雑然としていた先生は居たけれども、書類と本が積み重なり今にも崩れ落ちそうな先生は居られなかった。まあ、教授室だったせいもあるかもしれないが、大体が整然としていた。ところが医局の机の上となると七、八人に一人、雑然と書類郵便物が積み上げられ中には机が全く見えないような御仁も居た。不思議なことに、それでも主人公はどこに何があるかを把握しているようで、お掃除おばさんが勝手に整頓することはご法度だった。奇妙なことに、雑然とした机の持ち主が皆だらしない格好をしているわけではなく、びしっと紳士然としている医師も居た。分からないものだ。机の上は何を語る