長い間gooでブログを書いてきましたが、gooが店じまいするというので「はてな」に引っ越しました。ブログの仕様が異なり、よちよち運転ですが新天地で運転を始めました。ご興味のある方はまた読んでいただけると幸いです。どうぞよろしくお願いします。駅前糸脈店主敬白移転先住所https://higshimaru.hatenablog.com/https://higshimaru.hatenablog.com/引っ越しました
二人暮らしなのでどうしても?外食が多くなる。昨日も洒落たイタリアンでランチを楽しんだ。気持ちはわかるのだが十坪以下おそらく七坪ほどのスペースに客席が十二も設えてあり、お隣と一メートルほどしか離れていない。これでは隣の話が筒抜けで落ちつかない。ランチと言えば圧倒的に女性客が多く、男は七、八人に一人くらいのものだ。声は聞けても話の内容はよくわからないのが落ち着ける店で、聞くつもりはなくても隣の女性客の話が話しかけられているように聞こえるのには閉口した。知らない人ばかりだと思ってか、思いっきりの噂話が聞こえてしまう。美顔術から、ダイエットはては**さんは地震が予知できるのよまで。思わず御冗談をと半畳を入れたくなる。家内も私も口数の多い方ではなく、それに噂話をオープンスペースでする気にはなれない。勢い黙っている時間が多...もっとスペースを
世の中では信じられないことが起きている。関西電力の経営陣が福井県高浜町の助役から3億二千万円を受け取っていた。助役側へ便宜は否定。激昂されたから返せなかったと説明しているようだ。何のための社長副社長なのか?。便宜を図っていないとすれば、お金を恵んで貰ったということか。怒鳴られたくらいで腰が引けるような首脳陣でよく大会社の社長が務まるなあ。誰にも必要な電力が独占されていることの弊害が諸に出ている。なぜ今頃になって表沙汰になったのかも不思議だ。闇は深い。こうした裏で暗躍する動きを報道するのがジャーナリストの仕事のはずだが、骨のある記者が減ったのだろうか。関西電力は違法性はない個人情報だとのらりくらりと事実公表をまやかし、時間を稼いで世間の忘れっぽさに期待しているようだが、違法性はなくとも?信頼性は大きく低下したわけ...社長の資格がない
今朝はパラパラと雨が降っていた。気温は結構高く、涼しい感じはなく秋風が欲しいと思った。昨夜は同業者の飲み食い会に出席した。同業者と言っても色々な医師が居て、世の中はどうしても似たものが集まりやすい傾向があると感じた。私とK先生は中では異色で、どうもワーワーなるほどの話の輪に十分は参加できなかった。要するに医師は学術に興味が大きい人と金と女に興味が大きい人に分かれその間にどちらもそこそことで趣味に生きるさほど活動的でない人に三分類できるようだ。この三分類のどこが大きいかは業界によって異なるだろうが、三分類は基本的に通用すると思う。私にはちんぷんかんぷんだったのだが、訪問診療やグループホームなどの施設は金と女と言うと露骨すぎるが自己肥大志向というか医業を事業的にとらえる人が参入活躍する傾向があるらしく、実際にニッチ...ガハハの世界
今朝も比較的涼しく秋めいた陽気だったが、まだ本格的な秋とは言えずに十分歩くと少し汗ばんだ。来週も秋晴れの日が少ないようでちょっと残念。グレタトゥンベリさんをアスペルガーだとかヒステリーだとか、短絡反射的に攻撃する人達に対し、トゥンべりさんがそれは問題のすり替えと反論している。一面の紹介だが、アスペルガーは知的に優れた人も多く、アスペルガーの主張や理解は間違っているとは言えない。それはやせっぽちや肥満者の言うことは出鱈目ばかりだというのと同じで、言われた内容に対する批判ではなく、その人の特徴をあげつらって中傷するのは、卑怯者の常套手段だ。二律背反というけれども二り背反とも言える。即ち理と利が対立することが多い。道理と利益はしばしば食い違う。世界の理を説くトゥンベリさんと己の利を追うトランプ氏では主張が食い違ってし...二りが背反
今朝は秋晴れで気持ちの良い朝だった。朝は丁度良い気温なのだが、昼過ぎには結構熱くなるらしい。夏の暑さの反動か、やはり寒い方が自分の好みだなどと勝手なことを考えているが三月になれば早く暖かくならないか、やはり寒いのよりも暑い方が良いなどと考え始めるだろう。それをもう五十年繰り返している。足腰を鍛えようと駅の階段をエスカレーターを使わず上り下りしているのだが、三週間ほど前から上る時右膝が痛むようになった。五十年前の古傷が今頃になって悪さを始めたらしい。五十年ほど前サッカーで右膝を蹴られ、三週間ほど入院したことがある。完治しこの五十年走り回ってきたのだが、今頃になってとちょいと憂鬱な気分になっている。そういえばシャーロックホームズの盟友ワトソンもアフガニスタン戦での古傷が痛むと言っていたようだが、ワトソンの場合はドイ...古傷が痛む
「暑さ寒さも彼岸まで」は本当にその通り、昔の人は偉いとよく母が言っていた。確かに、暑さ寒さも彼岸まではまだ何とか有効な表現ではあるが、しかしこの十数年、例外も出てきた。国際報道2019を見て考えてしまった。日本にはない世界の動きに目を見張った。スウェーデン人で環境保護活動をしているグレタ・トゥーンベリさん(16)は二酸化炭素を排出しない移動手段ヨットでアメリカに渡り、23日ニューヨークで開かれた国連気候行動サミットで演説し、気候変動問題について行動を起こしていないとして、各国首脳を非難した。トゥーンベリさんは、約60カ国の首脳や閣僚を前に、「あなた方は、私の夢や私の子供時代を、空っぽな言葉で奪った」と激しい口調で語った。トゥーンベリさんに賛同して学生が学校を休んで抗議デモに参加することをニューヨークの教員委員会...グレタ・トゥーンベリさん
暑いのか涼しいのか晴れるのか曇るのか雨が降るのか、ごちゃまぜ不安定な陽気に、一応半そでシャツにあいのブレザーを羽織って出てきた。小泉進次郎環境相が国連で地球温暖化に楽しくセクシーに対応すると演説したが、まさに小泉氏の本性が現れていると感じた。いつどこで何を具体的に実行するのか。地球温暖化のメカニズムをどの程度理解されているのか、これから勉強するにしては大胆な発言だ。若いのにどのような言い回しが受けるかを身に付けているのは凄いが、権力掌握と人心を操る言葉使いのみに優れている政治家の限界と怖さを知らされているので、具体的に有効な政策が出てくるか否かに注目している。楽しくセクシーに、でどうなったかね。地球温暖化に何を
国語という科目がある。自分は古文は全然出来ないのだが、普通の国語は全く勉強しないのに良く出来た。それは本を読むのが好きなせいだろうと勝手に思って居た。ところが孫娘は国語がとても良く出来るらしいが、全く本を読んでいる気配がない。画面を見ながらゲーム?をやっている。どうも好ましくないと思うのだが、越権?なので黙っている。親はゲームをやっていれば大人しいので、それが習慣になったらしい。私の経験的な本を読むと自然に国語が出来るようになるという理論は破綻している、あるいは例外があるようだ。本を碌に読まないのに国語が出来るとはどういうことか?。ゲームにも本を読むのと同じような効果あるのだろうか?。それならもう少し、若者が広い世界に目を向けてもと思ってしまう。新井紀子さんの意味を読み解く読解力が大切という指摘ををまさにその通...読解力を付ける
ルッコラのスパゲッティ、旨いインフルエンザワクチンの季節になる。当院にも張り紙が出た。インフルエンザワクチンの予約を受け付けています。その横に、申し込まれる方はあらかじめ希望日を決めてお申し込みくださいと書いてある。去年はそんなことは書いてなかった。申し込みの窓口電話口で、いつにしようと迷われる方が多いらしい。忙しい受付はゆっくりとは対応しきれず、この文言が追加されたと思う。成程と思った。医院の受付は事務業務も大変であるが、患者さんとの対応も大変なのである。耳の遠い人、理解の悪い人、横柄な人、優柔不断の人・・。いらつく私には、とてもできそうもない。成程の追記
東電の旧経営陣に巨大な津波は予見できないと無罪が言い渡された。なんだかおかしい。いくつかの取り違えというかすり替えがあると感じた。まず、無罪とは言えないと思う。全く申し訳ないという気持ちがないのなら、形式的な無罪という絡繰りが通るかもしれない。しかし、全く申し訳ないという気持ちがないとは思えない。何らかの責任は感じているだろうと忖度する。一方で、有罪とするのも難しい。懲役一年執行猶予三年とすれば、なぜと聞かれてうまく判決文が書けないので力不足の裁判長は無罪に逃げたようにも思われる。個人を責める気にならないという住民のコメントも紹介されているが、人を責めても元に戻らないという気持ちからだろうか。有罪というのは責めるのとは違うと思う。責任者には何らかの責任を取ってもらうということで、そうでなければ失われた故郷や資源...本当に無罪だろうか
医業界では前医を批判しないのが鉄則だ。それは後医の方が診断上有利だからで、妥当な了解事項だと思うが、首を傾げることもある。排尿不快頻尿で昨晩急病センターを受診したおばさんが薬がもっと欲しいとやってきた。クラビット500mgが投与され、既に尿所見は改善している。あなたの膀胱炎は癖になっているから長めに薬を貰うように言われたとのこと。癖になっているって何を根拠にと不思議に思い、「あなた、膀胱炎は何回目ですか?。」「今までそうねえ、三回目です」。「五十歳で三回目、それは普通ではないでしょうか」と言うと、医者によって言うことが違うのねと言われてしまった。救急医に癖ってどういう意味と聞きたくなる。長期投与すれば癖にならない理由も教えてほしい。素人が飛びつきやすい表現の濫用ではないかと思った。一週間前に38Cの発熱があり翌...言葉遣いには難しい
今朝は秋、落ち葉を踏みしめて出勤してきた。2017年10月に発見された太陽系外飛来物オウムアムアに続きポリゾフが発見された。オウムアムアを見つけ、生きているうちに目にできるとは思わなかったとハワイの天文学者がつぶやいていたが、僅か二年で新たな恒星間飛来物が見つかった。オウムアムアは去ってゆくところを捉えたので十分な観測が出来なかったが、ポリゾフは近づいてきており、一年ほど観測できるということで天文学者は沸き立っている。毎日飽かず星を観測し、地道に宇宙の成り立ちを研究している天文学者に、時おり思わぬご褒美というか自然が実験のできない宇宙科学に設えたような観測機会を与えてくれるようだ。一体どうなっているんだろうと世界の不思議に痺れる心に恵まれたことに感謝したい。辛い人生、不運にため息が出ることがあっても、見上げた空...恒星間彗星ポリゾフ出現
サウジの石油精製施設がドローンで攻撃された。イランの関与が疑われているが、イラン政府は否定している。こんなことをして何になるか、困るのはサウジだけでない世界が困るのだ。悪というより馬鹿という気がしてくる。歴史に正面から向き合えばいつも前後の見境いなく俺だけが正しいと暴挙に出る連中が居ることが明らかになるだろう。力一杯のアッパーカットは相手の顎だけでなく回りまわって自分の顎をも砕くことには考えは及ばず、あるいはにっくき奴らが滅びれば自分が傷ついても構わないという回路が脳に組み込まれているらしい。そうした憎しみに振り回される人達が一定数居るのは確かだ。脳学者の中野信子さんがイジメはなくならないと書いているようだが、それは歴史からわかることだし、なくならないと言ってみても何の足しにもならない。重要なことはそれでも何と...付ける薬
ボルトン大統領国家安全保障担当補佐官の首が飛んだ。辞職を申し出たが拒絶されたらしい。いったい二年半で何人が辞めさせられただろう。十指に余るのではないか。どう考えても異常だ。さすがにここに来てアメリカの有権者もトランプでは駄目だと思い始めているようだが、対する民主党の大統領候補者選びも混沌としているようだ。バイデンが僅かにリードしているようだが、トランプより年上で健康が心配だ。勿論、個人差があるから脳身体年齢は未だ六十台と言うこともあり得るが。詳しく調べているわけではないが女性のウオーレンさんが出て来ないかと期待している。女性、斬新、賢い。女性有権者に鼻持ちならぬ印象がなければ、抜け出る可能性はある。トランプに陰り
台風15号は正確に規模と進路が予想されていたから、迂闊に被害は少なくて済んだだろうと発言してしまったが、風による電柱被害が大きく停電が未だに復旧しないところがある。どうも分かっていても中々被害を減らすことは難しいことも多いようだ。殊に強風に対する急遽の対策となると名案もないらしい。現実的には停電を防ぐよりは停電に備える方がやりやすいのかも知れない。唯、発電機と行っても、各家庭に備えるのは難しいし、何日分もとなるとそれだけの規模のものは用意しにくい。報道で目にしないが太陽光発電はどういう状況なのか知りたい。太陽光発電が機能すれば電灯やテレビラジオ程度は賄えるはずだ。上手く使えばエアコンも動くかも知れない。いつも被害が出て初めて対策に動き出す傾向があるが、普段から災害対策に手を打つのはなぜ難しいのだろう。何時も起き...水害と思えば風害
これが何のスパゲッティかわかる人はまず居まい。初めて食べたがこれが旨いんだ。この店Dは雛には稀な廉価で特別旨いイタリアンで、三年前開店数か月で見つけ贔屓にして来たのだが、この一年は三回ほどしか訪れていない。と言うのは旨くて廉価が知れ渡り女性客が引きも切らず、いつ行っても五人も六人は待っており、女房が拒否反応を起こすからだ。今回はお目当ての店、ここは三十席あるからまず空き席がある、が臨時休業だったので、あそこも近いということでDの行列に並ぶことにした。幸い先に待っていた人は三名でに待合席に座れた。すぐ二人来たが席がなく立って待つことになった。ここはフロア一人でサーブしやすいようにコの字型にテーブルを並べ十二席しかない。シェフは一人だが手際が良く料理はさほど待たせない。横並びでおしゃべりではなく食事用の配置になって...女の神経だけでもないか
今日は曇って比較的涼しい。しかし気は緩めない、もう一二回夏日があると思うからだ。靴を四足持って居る。昔は二足だったのだが、交互に履いた方が長持ちするという女房のご託宣で今はよそいき用、雨の日用、普段履き二足となっている。交互に履くせいか、こまめに手入れして貰うせいか、古い方はもう十年以上履いている。手入れに使った費用は購入価格を上回ってしまった。そうなると果たしてこれを倹約と言えるのか疑問だが、人間の心は妙なもので、愛着が湧くという意地になるというのか、お客さんこれはもう無理ですよと言われるまで履こうと思っている。尤も、旅館や料亭では靴を見て客の値踏みをするというから、初めてのところではこの客は大丈夫かいなと思われているかもしれない。医院では患者さんの履物を見てどうのこうのと言うことはない。料亭や旅館よりもうん...靴を大切にする
今朝は好天だが果たして気温はどうなるのだろう。願わくば30度以下になって欲しい。内閣改造が行われた。安倍式によく考えられている布陣だと思われるが、改造と言っても実は何も変わっていない。より強力あからさまになった。今更ながら、安倍首相は優れた権力の使い手なのが示された。今、中々太刀打ち出来る政治家は居ない。私のような高齢者には最近の天候は異常だと感じられるが、二十歳前後の人達にはこの不安定な天気が普通のことと感じられるのだろう。勿論、調べれば気温の上昇や季節感の変化には気付くと思うが、わざわざ調べる人は少ないと思うし身体感覚としての理解は難しいに違いない。病気というか診療もそうで、今では元気な八十代は何も珍しくなく八十四才になるから噂に聞いてるマチュピチュに行ってきましたと聞いても愕かない。これが私が医者になった...知恵が生かされにくい世の中
夏がぶり返した。いったいどういうことと言いたいのだがお天道様には勝てない。ぶつぶつ言いながら暑さに耐えるしかない。夏のアイスクリームが祟り、努力して痩せたのに元の木阿弥になってしまった。10日ほど前体重計に乗って目が点になった。75kgになってしまっていた。昔で言うと二十貫である。そういえばズボンのベルトがきついと思った。とても患者に減量を指導できる腹囲ではない。着やせするのでさほど太って見えないのが、良いのか悪いのか油断大敵火がぼうぼうだ。早速,間食をやめ食事量を減らしたところ一週間で1.5kg痩せることができた。そこまでは良かったのだが、日曜日の夕食中華で1kg太ってしまった。一週間の努力が一日で水の泡になってしまった。信じられないようだが本当なのだ。昼の天丼も悪かった。同病の人にはすぐわかってもらえるのだ...分かっていても難しいこと
気象庁の予想通り、台風がやってきた。昨日は夕方から雨が降り夜半かなり風が吹いたようだ。首都圏の被害は予想できていたので最小限に食い止められたのではないかと思う。内閣改造があるようで、いくつか漏れ出るマスコミ辞令があるようだが、変わるのは表面の一塗りだけ身内で固めた布陣になると予想する。麻生、二階、菅とその腹心が居てこそやってこれたわけで、これを変えては足元が不安定になる。甘利、加藤などと言う名前も出ているようだが、首相の好みとしか言いようがない人選だ。マスコミ辞令でへそを曲げることもあるので、実際にはどうなるか分からないが、気に入らぬ人を生かせない体質は変わらないと見ている。女性重用と口では言いながら結局はそれは口先で、唯一の女性片山さつきさんを活躍させられなかった。彼女のファンとまではゆかないが有能な人だと思...雲行きを読む
台風が近づいているというのに今朝は晴れているし風もない。港に出れば波は荒いかもしれないが、自宅では何の危険の予兆も感じない。どの程度近づくのか知らないが、予想が大きく外れることはないだろう。天気予報が本当に良く当たるようになった。地球温暖化も相当な確率で当たると思われる。十九世紀には人間の営為が地球環境に影響を及ぼすなどと考えた人は居なかったはずだ。二十世紀後半には二酸化炭素に依る温暖化が指摘され、国際的な対策が考えられ始めたのだが、二十一世紀になると二酸化炭素など温暖化に関係ないと自分の都合の悪いことは認めないトランプのような大統領が出現してきた。人間は愚かなのか賢いのか、愚かな人と賢い人が居るのか、賢くて愚か愚かで賢い人が多いのか、どうも良く分からない。トランプは気まぐれで狡賢くミーファースト路線を突っ走っ...愚かで賢い、賢くて愚か?
この二三日、夏の陽気が舞い戻っている。朝はまずまずなのだが昼過ぎからは真夏だ。夕食後テレビを見ることが多いが、番組こそ違え出てくる人が金太郎飴のように同じで、評論家というか学者と言うか外交防衛専門家の数が限られていると感じる。評論家はともかく学者でテレビに出る人は限られているのかもしれない。こんなに毎日テレビでしゃべっていて新たな情報を取り入れ、考える勉強の時間があるのだろうかと余計な心配をしたくなる。面白いのは同じ人が出ていてもテレビ局によって、話す内容のニュアンスが多少違う。BSの4,6,8チャンネルでは味わいが異なる。キャスターの性格もあるのか、4チャンネル深層ニュースの近藤さんと6チャンネル730の堤さんは私にはバランスが取れて聞こえる。8チャンネルしかお呼びがかからない?強い主張の方もおられ、こうした...微かだが番組に主張を感じる
京急線の踏切事故で明らかになったこと。それは監視カメラは作動しても、事故を防ぐ手立ては用意されていなかったことだ。踏切りの警報が鳴った時、線路内に車が居れば緊急停止の信号が運転士に伝えられるようにすることは、今の技術力なら朝飯前にできるはずだ。なぜそうした対策が取られていなかったのだろう。それを深く考える必要がある。正確には知らないが警報が鳴って遮断機が下りて電車が通過するまで一分くらいある。一分あれば止まれなくても30キロくらいまで速度が落とせるような気がする。そのあたりは専門家ならすぐ計算できるだろう。そうすれば大惨事にはならなかったと思う。もはやどこかの国に負けないほどの監視社会になっているようだが、一歩踏み込んで事故を防ぐ手立てまでは進んでいないようだ。これは技術の壁ではなく心理的な壁があるからだろう。...踏切事故を防ぐには
今朝は曇天で秋風が吹いていた。なぜか何組もの犬の散歩に遭遇した。犬種が多彩でダックスフント、ラプラドールレトリーバ、コーギー、フレンチブルドック。痩せて耳の立った見かけない犬種・・、女性も多く引っ張られて中々散歩も大変そうだった。もう一度犬が飼いたくなったが最後まで飼い切れるか自信がなく二の足を踏んでいる。記憶と言うのは実に不思議なもので、思い出そうとして忘れられない辺々がある。もう四十年近く前、自分が三十代で総合病院に勤めていた頃、皺くちゃのお婆さんが入院してきた。八十代だったと思うのだが、お婆さんお婆さんしておられ魔法使いのように見えたので、つい「魔法が使えるようになりましたか?」と思い浮かんだことを口に出してしまった。きょとんとされていたのだが、後から看護師に「先生、あんな失礼なこと言って」ときつくたしな...魔法、使える?
ホンコンのデモ鎮圧に長官が力を使い始めた。最初の頃取材に応じたデモを続けると威勢良かったお兄さんが急に逃げ隠れするようになっている。大体空威張りは駄目としたものだ。力に屈せずデモを続ける肝が据わった市民も多いようだ。日本政府は外交のこともあるから正面切っては難しいとしても、マスコミに支援の論調が少ないのはインバランスと思う。対韓国にしても叩けば売れると、目先に捕らわれた報道姿勢が多い。そういう人達は不利になれば口を拭って真っ先に逃げ出す。それは歴史が教えるところだし、身の回りを見渡してもわかると思う。まさかの時に友人でありたい。対岸の火事と見物を決め込む人を信頼するのは難しい。日本人の鼎の軽重が問われている。京都アニメの放火に真っ先に外国から高額の見舞金が届いたことを忘れない。香港市民にエールを送りたい
どこの国の料理が一番旨いかなどという比較は難しいし意味もないが、どこの何が旨いあそこのあれが旨いというのは楽しく尽きぬ話題だ。各国の旨い料理が食べられるという点では東京は抜きんでているようだ。勿論、本場には本場の空気があるから、本場とそのまま比べることはできないだろうが、僅かな日本的なアレンジが有効に働いて本場に負けない旨さが味わえるらしい。私の偏見かもしれないが私には東欧南米の料理はあまり口に合わない。美味しいと思っても、これは旨いとまではゆかない。勿論、食べ尽くしたわけではないから一齧りでの感想に過ぎない。おそらく食べるために生きている人が少ないのではないかと思う。南米ではないがメキシコ料理は高く評価する人も多く、一度はこれは旨いというメキシコ料理に巡り合いたい。旨い日本料理の三羽烏と言えば、異論はあるかも...食べる楽しみは尽きない
今日は九月二日、朝には秋の気配が濃い。涼しいと思っても二十分歩くと汗ばんでしまう。来院患者数と同じでよくわからないのが電車の込み具合で、今朝は混んでおらず余裕で座れた。女子高生に負けずと車内たかだか十五分だが勉強した。兎に角、知らないことよりも知っていることの方が多いので早く読める。これ知らないなというところに赤線をひいてゆけばよい、あっという間に読めてしまう。唯、肝心な記憶力が低下しているので、忘れるのも早くこれが玉に瑕だらけだ。うまくゆけば一週間で医学雑誌が一冊読めるのだが、そうは問屋が卸さない。座れるのは二回に一回くらいなのだ。稀に草臥れた顔をしていると若い人が席を譲ってくれたりするのだが、有難いような嬉しくないような複雑な気持ちになってしまう、感謝しなければいけないと反省している。見た目は五歳ほど若く七...艱難汝を玉にす
thatyebenotjudged.汝ら人を裁くな、そは汝の裁かれざらんが為なり。小野寺健先生が書いておられるように、これは中々実行し難いことではあるが、偉大な知恵だ。悩み事がある時、読む本があるのは有り難いことだ。一度も謦咳に接することはできなかったが、著書を通じて学び親しく出来る方を持っているのは僥倖と思う。Judgenot、
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長い間gooでブログを書いてきましたが、gooが店じまいするというので「はてな」に引っ越しました。ブログの仕様が異なり、よちよち運転ですが新天地で運転を始めました。ご興味のある方はまた読んでいただけると幸いです。どうぞよろしくお願いします。駅前糸脈店主敬白移転先住所https://higshimaru.hatenablog.com/https://higshimaru.hatenablog.com/引っ越しました
gooがブログを止めるというので引っ越しを始めた。うまく行くかどうか手探りだが、「はてな」に引っ越すことにした。新天地でさてどうなることか。お名残り惜しいが、心機一転。取り敢えずご報告。引っ越します。
家内が夕飯作りに草臥れたというので、老夫婦で回転寿しに行った。私は光り物中心に八皿、家内も巻物デザートなど八皿で合わせて十六皿。会計は三枚でお釣りが来て嬉しかった。お腹が空いていても十皿が限界なのだが、隣の若い二人連れは三十皿近く積み上げていた。男性の方は中肉中背で大食らいには見えないのだが、一人で二十皿くらい平らげていた。自分も二十歳の頃はあれくらい食べられたと思う。若い力を目の当たりにした。隣の客はよく食う客だ
敵愾心を煽るのが得意な人達が活躍している。妬み辛み恨みを利用して他者を非難し不平不満を掬い取り、それで稼いだり支持を取り付けたりしている。人間には劣情がある。それを利用した戦術なのだ。昔、小学校でそれは醜いこと慎むべきことと教わったのでその感覚が身に染みている。それが絶対に正しいことかどうかは分からないが、それに人類の知恵が詰まっているのは確かだと思う。何でもあり、とにかく数を集めれば勝ち?の世の中では、人類の知恵がかき消されてしまう。今だけ金だけ自分だけには同感できない、明日もあなたも思いやりも大切だと思うのだが。敵愾心を煽る戦術
高い関税は脅しだろうと高をくくっていたら同盟国?にも掛け始め、どうも本気らしいと身構えたら僅か二週間で腰砕け、やっぱり脅しで交渉の手札だったと思わせる兆候が表れてきた。猫の目トランプに振り回される世界だが、アメリカが信頼できない国になったのは間違いなく世界秩序は変容した。色々な人が指摘しているようにこのピンチは日本が変わるチャンスだ。歴史の知識は乏しいが、日本は変わらない変われない国だいうことは歴史から分かる。革新する信長のような人物は例外で、故に本能寺の変が起きたと観測している。いつも変化をもたらしたのは外圧で、トランプは大きな外圧と捉えられる。これを利用して変らないと日本はじり貧になる。先送り隠蔽体質の自民党では駄目だ。ではどこにと代わる政党がないようでも変えないと、トランプがもたらした秩序破壊という...トランプという外圧
趣味は何ですかという問いに旅行という答えを時々見たり聞いたりする。今はそうでもないが、以前は旅行って趣味でするものかなあと妙な感じがした。史跡を巡るとか旨いものを食べに行くとか言われれば成程感が出てくるのだが、漫然と旅行が趣味と言われるとピンとこなかった。知らない土地に行ってみたいという好奇心が根底にあるのだろう。中には世界一周に出かける人もおられる。さすがに世界一周となると趣味を越えるようで半ば本業になってしまうようだ。世に転勤族と呼ばれる人達が居られる。お付き合いのある薬品メーカーの人はみなさん全国を何か所か転々とされており、住んだ土地の話を聞かせてもらうのは楽しかった。世の中で言われていることは概ね正確なようで、九州博多は良いですね。引退するなら静岡でしょうか。名古屋京都はやりにくいですと言われる。...旅行が趣味
備蓄米を放出しても米価が下がらない。価格は需要と供給で決まると思っていたのだが、何か別の絡繰りがあるらしい。米作の調整をしてきた政府は、この謎を解明して国民に説明する義務と責任がある。米食を減らして食パンやスパゲッティにしているという主婦がテレビに出ていた。需要が抑えられているのに米価が下がらない、どういうこと?。農家の販売価格が消費者の手に届く間に、どのように変化してゆくのか調査をして報道してほしい。もし米が不足しているのなら、備蓄米をすべて放出すればよい。新たな備蓄米は安くアメリカから輸入すればよい。カルフォルニア米は安くて十分美味しい。何故米価が下がらない
内科学会総会で大阪に行ってきた。自宅でオンラインでも受講できるのだが、長年の習慣で家内を連れて大阪に一泊した。私は勉強、家内は買い物。新幹線は半分が外国人で、何だか外国旅行気分だった。欧米人はともかく、どこかの国の人はエスカレータの乗り口を塞いで立ち話、思わず通り道ですと注意しようとしたら日本語ではなかった。大阪は二年振り、同じ大都会でもどこか東京とは違う。東京より立て込んでビルが多い、広告が多い、緑が少ない。関西と一口にいうが、関西はひとまとめにできない、京都大阪神戸で違うのだ。微妙というより大きく違う。好きかと言われると、すぐには返事ができないが、大阪にはエネルギーを感じる。大げさかもしれないが快適な新幹線乗って大阪の街を歩いて、まだ日本は大丈夫と感じた。大阪と新幹線
鶯の泣き声が聞こえる。初心者のはずだがきちんとホーホケキョと聞こえる。どこかで練習してから来たのだろうか。三月にも聞こえていた記憶があるから、きっとそうなのだろう。まだ時々冷え込むが、ずいぶん暖かくなった。桜も散り、あっという間に緑の若葉に置き換わり桜の木だった面影は消え、なんだか不思議な感じがする。そういえば今年はまだ桜餅を食べていない。柏餅に変わる前に食べておきたい。春夏秋冬と四季の味わえる日本だが、春は短い。五月は初夏で夏に入る気がする。新緑、青壮年には意欲の湧く季節なのだが、高齢者には少し重い。心が沈みがちの鬱傾向の人にも付いてゆけない感じがするようだ。多様を受け入れる柔らかい世の中がいい。鶯が鳴いている
トランプ大統領はあたふたと言うことが変わるが、実はこれも策略で裏に深い狙いを持っていると解釈する解説者が居る一方、ころころ変わるのは場当たりの表れで関税に捉われた視野の狭い愚策だと断ずる解説者も居る。当初、私もひょっとして深い戦略があるかもしれないと思わされたが、ここまで言うことがころころ変わると単なる乱心と思えてきた。誤った現状認識に基づいた愚策でパンドラの箱を開けて世界をカオスに陥らせた人物として記憶されることになるのではないか。しかしながら、決して自分の間違いを認めたり悪かったと謝罪しないから厄介だ。うまく行くと自分の手柄うまく行かないと誰か他者のせいにする。そうして岩盤支持層は繋ぎ留められ、一定の評価をする人たちは途切れないだろう。いくら何でも猫の目では
手品師ではないけれども、あまり手の内は明かさないほうが良いかもしれない。でもまあ、知って貰うのと理解が深まるかもしれない。病気というのは嫌なもので、中でも質の悪い病気は診る方も負担が大きい。有難いことに医学は進歩しており、癌と言えば死刑宣告のように響いた時代は過ぎ去り、早期のがんは治る時代に進行したがんもかなり生きながらえることができる時代になった。そうはいっても人間は心配から逃れることはできない。後医は名医と言われるように、早期に疾患を見付け適切に対処することは難しい。病気が少し進行してから診断することはさほど難しくない。市井の開業医はできる検査は限られているし、早期の疾患を診ることが多いので、簡単そうに見えるかもしれないが実は中々難しい。なんでも気軽に話せてご心配ありませんよと言ってくれる先生と思われ...手の内
見出しに本当や真相が踊る。実際に記事を読んでみると、たいてい本当や真相は書かれていない。そう思わせる状況や思惑が書かれているだけだ。人の目を引く釣り見出しなのだが、人はそれに釣られるし状況思惑でそうなのだと納得してしまう人も多い。どうも人間の遺伝子の中に話を信じてしまう思考回路が組み込まれているらしい。世に悪知恵のある人物は多く絶えることはない。どうすれば怪しい話うまい話・・に踊らされることから逃れられるだろうか。歴史と経験に学ぶことがその方策の一つなのは間違いない。万年の歴史から学ぶことは難しいかもしれないが千年の歴史からは学べる。千年の経験は不可能だが祖父母の伝聞まで広げれば百年の経験に手は届く、各々方今はその時と申し上げたい。本当と真相の語るもの
長くgooでブログを書いてきたが、gooがブログサービスを止めるという。どうしたものか。これが潮時とブログを辞めるか、あるいはどこかに移転するか。最初はブログというものがあるそうなと聞き、自分もやってみようと始めたのだが、いつの間にか習慣となり幾許かの仲間というか知己もでき、ボケ防止とストレス解消の効果もあり続けてきた。毎日三、四十分ばかり、最近は日記のように書いていた。サービス中止まで数か月あるので、一か月くらいどうするか考えたい。どうするか、思案投げ首
ユーチューブから世の中の情報を得るようになって三年ほど経つ、新聞は全国紙二紙を読んでいるが地上波テレビはほとんど見なくなった。ユーチューブの登録チャンネル数は三百くらいあり、ほぼ毎日チェックするものからニ三か月に一度チェックするものまで色々だ。三百以上はあまり増えない。というのは月にいくつか新たに登録するが同じくらい登録を外すものがあるからだ。視聴登録数がみるみる増えたチャンネルにPIVOTがある。比較的中立で経済に力点が置かれている。ゲストが適切でインタビュアーの質問も的を得ていて聞いてみたいことを聞いてくれる点が視聴者が増えている理由と思われる。竹下隆一郎氏が抜けても勢いに陰りはない様子だが、それには新しい魅力的な女性陣の力が与っているようだ。移転した竹下氏のCROSSDIGがどの程度伸びるか不明だが...PIVOTはPIVOT
友人のS氏がコーヒーに凝りだし、豆を挽いて飲むと美味しいですよと言われるので自分も豆を挽いて飲みだした。実は二十年ほど前は自分も豆を挽いて飲んでいたのだが、ちょっと億劫になり最近はインスタントを飲んでいた。まあ最初はブラジルが良いかとブラジルから始め次いでグアテマラと飲んでみた。確かに香りがよく美味しい。ちょっと手間がかかるが色々な豆を試す楽しみもある。さて次はと迷っていたら、今月お得なのはペルー産ですというのでそれを買ってきた。お得と言ってもコーヒー豆は高騰しており100g700円もした。ペルーMべロニカ、果たしてどういう味がするだろう。職場に着いたら早速飲んでみたい。ペルーMベロニカは初めて飲んだが、マイルドで苦みは少なくわずかな酸味に旨味があり飲みやすく美味しかった。単独もよいがケーキも合いそうだ。ペルーのコーヒー
左足の親指が腫れて痛く、この二三日びっこを引いている。痛風だねというのが医者の反応だろう。ところが後期高齢者の場合違うことも多いのだ。実は階段を登る時、左足が思ったほど上がっておらず躓いてしこたま親趾を打撲してしまったのだ。幸いあと二段ほどだったので、二階に倒れこみ階段から落ちるのは免れたのだが、打撲の後遺症でびっこを引いている。年を取ると僅か1cmのことだが足が思ったほど上がっていないことが起きる。以前にも軽く躓くことがあり、気を付けていたのだが今回に懲りて、今は意識して足を挙げて兵隊の行進のように階段を登っている。それと階段は真ん中は歩かず手摺のそばを昇降している。転倒は高齢者に思わぬ障害をきたすことが多い。いつも段差にはご注意と申し上げているのに、自分が怪我をしてしまった。極めて遺憾だ。左足の親指が腫れて痛い
ユーチューブで政治経済の解説を視聴している。皆さん色々なことを言われる。バランスの取れた視野の広いものよりも自分の主張が正しいというニュアンスのあるものの方が多いかもしれない。そうしたユーチューブも結構な視聴回数なので、そういうものかと思っている。何十万という視聴回数を持つものには色々なゲストに様々な視点から解説を聞くバランスの取れた公平客観的な感じのものが多い。そうしたチャンネルに登場する中で成程と感じることを言われる三人に注目している。それはエミンユルマズ、ジョゼフクラフト、モーリーロバートソンの御三方だ。日本語も日本人以上に巧みで、見方はそれぞれ違うのだけれども視野が広く鋭いことを指摘される。ロジカルでしがらみがないせいかもしれない。とても参考になる。外国名だけれども
結構涼しいというか寒いといってもいい日が多かったので桜が長持ちした。入学式の日にも満開の桜が見られた様子だ。地方によって新学期の日は異なるようだが七日八日のところが多かったのではないか。七十年前で今では記憶も薄れたが、自分が小学校に入った日にも桜が咲いていたと思う。大した風もないのに桜は散る、桜吹雪の中を出勤している。株価が乱高下し、経済学者から評論家、素人のはずなのに色々口をはさむ人まで百家争鳴で解釈予想がネットで乱舞している。私も爺のつぶやきに過ぎないが、政治経済のことを書くので人間には世の中のことを色々気にしたり考えたりして発言したい性質を持った人間が居るのだと分かる。女性も居るが男の方が多い。自分の場合、多少のストレス発散になっている気がする。百家争鳴に参加
トランプ関税発表直後、証券アナリストの多くは米株価は下がるが日本株の下げは大きくない、35000円で底だなど色々勝手なことを言っていた。ところが、株価は下げ続けて大きく下落した。一体どこが専門家なのだろう。確かに明日のことはわからないのだが、わからなさにも専門性があると思っていたがトランプが相手では考えても分からないということか。トランプの関税は単なる脅しで、米株価下落を気にするから実際には高い関税は掛けないと言われていたが、現実は株価暴落もなんのそのしばらくすれば回復する我慢しろと突っ走っている。トランプ自身は意図も予期もしていなかったと思うが、パンドラの箱を開けてしまった。アメリカには頼れないアメリカは信用できないというパラダイムシフトが起き始めている。日本の政治家も経済人もまだそこまでは考えていない...パンドラの箱を開けた
活字中毒を自覚していたが、中毒症状が徐々に軽くなってきた。買う本の数が月にニ三冊と減って、重症だった頃の十分の一になった。本屋に行く回数も同様に減り月に一度くらいになった。本屋の数も減り、今では本屋と呼べる本屋は市内に僅か二軒しかない。その代わりユーチューブを見ている時間が増えた。果たしてユーチューブ視聴が読書の代償と言えるかどうか怪しいものだが、ユーチューブ鑑賞時間が読書時間に取って代わったのは確かだ。時代の影響か老化の影響かよく分からないが、老化の影響は確実にありそうだ。それが証拠にブログを書くのが億劫に感じる時が増えた。書くのは読むのと連動していると思う。話す聞くよりも読む書くの方が強い相関がありそうだ。おしゃべりは必ずしも良い聞き手ではないが、書く人は大抵良く読んでいるものだ。読書量が減ったのが何...中毒が和らいだ
ジャッカルの日を思い出す。きわどく銃弾が逸れた。事実は小説より奇と言われる。人間の業か恐ろしく忌まわしい、銃を持ち出す輩が居る。運命は数奇で皮肉、トランプは圧倒的に有利になった。許されない銃弾
連休で沢山ユーチューブを見た。運動不足になり、見過ぎかもしれない。玉塵混淆のユーチューブには玉も多い。教養番組のようなチャンネルがいくつもあり、中には珠玉のような授業を聞いている気になるものもある。例えば、LiberaryやTokyoCollegeを視聴していると新しい知見が数多くあり、ああそうかとかそれは知らなかったとか目から鱗が取れる。長く生きても知らないこと分からないことは山ほどあり、世界は広く深いと感じさせられる。中には何にでもわかったようなコメントをするユーチューバーも居てちょっと鼻白むこともあるが、そうしたスッパマンのユーチューバーの中でホリエモンは確か文学部出身のはずだが、文学はともかく医学から物理経済まで幅広い知識があり正確に理解しているので感心する。獄中読書の成果か、あるいは有罪服役とい...ユーチューブ三昧の連休
ウインブルドン男子決勝はアルカラスVSジョコビッチでアルカラスが勝ち優勝した。新旧交代、新しい王者の誕生と感じだ。昨夜NHK地上波だったか、現在の日本政治の問題を取り上げていた。データをチェックしながらでちゃんと見たわけではないが、政治には金が掛かりますからと釈明する自民党幹部と政治資金を誤魔化して税金を払わず懐に入れて問題になったことをお騒がせと支持者に詫びる自民党議員の言葉を聞いて、どうしようもないと感じた。政治に金が掛かる、つまり金で票を集める手法を是認する姿勢と政治資金パーティで浮かせた裏金を税金を払わず懐へ入れ追及されたことをお騒がせとお茶を濁そうとする感覚は同根で、日本が世界で後塵を浴び始めた原因だろう。国民の半数以上が気付き変えたいと思っている。マスコミが自立して事実をきちんと大きく報道すれ...変わる世界
もの心がついた頃からあれこれ夢見てきた。勿論、幼い頃はそれが夢とは知らず、ああいう風になりたい、あれが食べてみたい・・と考えていたと記憶する。長じて、やや具体的な夢というか希望を抱くようになった。思えば叶うと言われる通り、半分近く曲がりなりにも夢は叶った気がする。砕かれたて悲哀を残したものもいくつかある。四十前の人は夢や希望は若者の特権のように思われるだろう。確かに六十五を過ぎた前期高齢者の頃はもう院長や教授になるわけでもなく、新天地で医院を開業するわけもなく、新たに家庭を持つわけでもなく、先のことは考えず専ら昔を懐かしみその日を生きていた。ところが後期高齢者になると再び妙な夢を抱くようになった。それは西安や昆明に行ってみたいそうしてユーチューブで見た屋台の料理を食べてみたい、・・といった他愛もないが、で...夢見る頃を過ぎても
今朝はシトシトと梅雨らしい雨が降っている。蛮人などという表現が今も許されるかどうか知らないが、熱帯の蛮人の中には数を数えることができず、一二三の次は四でなくたくさんという種族が居たそうだ。四五六などという数は分からず三止まりというのはとても示唆に富んでいる。これは孤、対、三角関係、その他に対応している。人間社会ではこれだけ分かればよい、あるいはこれが最重要とゆうことだろう。四五六どころか何百、何千、何万、何億の数まで扱う現代人も詰まるところ、孤、対、三角関係、その他で暮らしている。それが証拠に自民党長老否共産党幹部も、これで政治を考えている様子だ。政治を持ち出さなくても、会社でも家庭でも一二三たくさんを軸に動いている。まあ、人間社会はこれで足りても商売をしたり家を建てたり暦を作ったりとなると三までではこと...一二三たくさん
分かっていてもちゃんと対策が取れないのか取らないのか、少子高齢化社会が進行している。進行して現実になっても、だんだんそれに慣れて口先対策に終始してしまうのがこの国の対応である。どうもそれが人間の習性、正確には多くの人の習性なのだ。こうなることは四半世紀から前からわかり半世紀前から懸念されていた。多くの人は半径十数キロ明日明後日のこと、精々百キロ半年先のことしか念頭にないようだ。診察していて困るのが高齢者の独り暮らし次いで老々介護家庭だ。ケアマネージャー訪問看護師制度は良い制度だが軋み始めている。一見まとも真面目そうで敵愾心を煽らないのが長所??の岸田首相の答えにならない答えがまかり通っている。はぐらかしまやかす小池都知事により外苑の木々が伐採されてようとしている。確かに旧態依然の戦前ではないようだが、新し...新しくても旧い
ウインブルドンの季節になった。残念ながらもうWOWOWと契約していないのでライブで見る機会は減った。ジョコビッチはまだ頑張っているようだが、錦織も大阪なおみも姿を消しほとんどが知らない選手ばかりで観戦意欲がもう一つ湧かない。見続けていれば応援したくなる選手が出てきて、見たいという気持ちが出てくるとは思うのだが、NHKではカバーする試合が少なく時間も遅くほとんど見れていない。試合の観戦というのはどうも贔屓筋が居ないと面白味が薄れてしまう。勿論、サッカーなどティームゲームは日本を応援するので力が入るのだが、それでも気に入った選手が居た方がいい。人気と贔屓は不思議な感情で、時にそれが国の行方を左右するような決定に関わったりするので微妙でありながら重大な働きをする。贔屓が居ないと
明日から雨模様が十日間続く予報が出ている。コンピュータの性能が上がったせいか天気予報がよく当たるようになっているので、そうか雨が続くのかと思っている。しかし十日間は長い。先に行くほど精度は下がるので、来週末頃には晴れる日もあるかもしれない。二十一日に山小屋に出かける予定なので、そう願っている。山小屋もやがて三十年、大分ガタがきておりそろそろ山小屋での食事おしゃべり会もお開きかなと話し合っている。G氏が亡くなりN氏が寝たきり、H氏が引退し、七人のメンバーが四人になってしまった。F氏も自分で車を運転されなくなり送り迎えが必要になった。世の常も自分の身の回りとなると実感があり感慨が湧く、バイデン否同い年のトランプも重責には耐えられまい。まして日本の八十過ぎ政治家など。失敗は他者のせいと責任感が鈍麻しているからで...天気予報を聞いて
このところ暑い日が続いている。暑いのは先祖が東南アジア由来か割と平気なのだ。ところがうちのかみさんは暑いのも寒いのも嫌うエアコンなしには耐えられない人で、一日中クーラーをガンガン効かせる。やむなく私は書斎に引っ込んで本を読んだりパソコンでユーチューブを見たりしている。女王様と暮らすのは大変な時もある。暑さ寒さに
天邪鬼という妖怪が居た。今も居るような気がする。天邪鬼は人の気を読む能力があり、先回りして悪戯や意地悪をしたという。爺さんが囲炉裏端で竹細工をしていると天邪鬼がやってきて、そんなものを作っても時代遅れで売れないぞと茶々を入れてきた。黙って作り続けていたのだが、上手の手が滑り竹がはねて灰が天邪鬼の方に飛んで目に入った。天邪鬼は目に沁みると喚きながら逃げて行った。もし爺さんが不愉快な天邪鬼に灰を飛ばしてやろうとしたのなら、天邪鬼はそれを察して避けることができたのだが、意図していなかったので目に入ったのだ。天邪鬼ではないが、人間はどうしてそんなことをするのかと立ち止まって誰かの意図を読んだ方が良いことも多い。減税?、一万円配る?・・、代わりに何を削るなぜ今。動機も考える
英国で14年ぶりの政権交代、労働党政権が誕生した。フランスをはじめヨーロッパの大陸側で極右が勢力を伸ばしているのと対照的で、改めてイギリスは泳いでも渡れる狭いドーバー海峡で隔てられているだけなのに、大陸側とは一味違う文化を持っていると感じた。大体インド系のスナク氏をしれっと?首相に就かせたところから違った。もとより偏った知識経験しかないが、改めて英国の凄さというか強さというか、なかんづく深い伝統を感じている。イギリスという国
今朝は朝から暑い。亜熱帯ジャパン到来だ。家庭での介護の際、患者さんが重いと家族が大変。大変とはどういうことかとゆうと、へなへなと倒れこんだ母を抱き起こすことができないのだ。母一人子一人の介護、華奢なお嬢さん(と言っても六十代)は認知で太めの母親を床から起こすことが出来ない。やむを得ず訪問看護師を呼んだところ、冷たく身体介助は訪問看護師の仕事ではありませんと言われてしまった。どうすればいいんでしょうかとお嬢さんが相談にやってきた。忙しい訪問看護業務にしてもちょっとそれはないのではと思ったが、突然呼ばれて来たら患者さんが持ち上げられないので手伝ってと言われ、そんなことでと思わず口を衝いて出たのだろう。医療費抑制のために総合病院では社会的入院と言われる長期入院が認められなくなった。自宅での看病介護を支援するため...現実となると難題
お中元の季節になり、いくつかお中元を頂いた。親がやり取りしていたから頂くから自分も続けている。適宜なものであれば、悪い習慣とは思わない。世の中の慣習を多くの人が深く考え込むことなく踏襲している様子だ。お中元もその一つ、自分の代で変えるというのは抵抗がある。それでも長い年月のうちには少しづつ変化しており、以前に比べると落ち着いた品が増えた気がする。一つには自分が院長でなくなったことも関係しているかもしれない。今年もKさんから定番のメロンを頂いた。もうそんな時季なんだと、箱を眺めている。季節の贈答品
今朝は薄曇りで涼しい。季節が分からない。今何月と聞かれてうっと詰まってしまう。あと二時間もすれば蒸し暑くなり日本の夏と気付かされるだろう。熟練医でも、黙って座ればピタッと分かることは少ない。いつからどこがどんな風にと、根掘り葉掘り聞かねばならない。困ったことに時々そうした質問をうるさそうにされる患者さんがおられる。病気の診断は医者でなくとも多少の知識と経験があれば、五割は当てることが出来るだろう。藪医者でも七、八割当てることが出来る。よくある病気を知っているからだ。しかし、我々専門医の仕事はありふれていない病気を見逃さないこと、ありふれている病気も患者の個性による変容に合わせて診療することにある。質問に答えないのは間違いのもとなのだが、不都合な質問をはぐらかす名人、詐欺から政治家まで、が世の中には数多い。...季節の分からない街
東京都知事選挙に五十六人が立候補している。選挙をおちょくっていると思う。立候補者に学科試験は馴染まないとしても、三時間教室に缶詰にして所信と公約を自筆で書かせるとよい。公約には具体的な実現方法と数値を書かせることだ。夢と嘘は紙一重、自筆の所信と公約を読んで鑑別しよう。なりたい人よりなってもらいたい人を立候補させたい。五十六人も居れば失礼な表現だが、中にはまだましな人が居られるはずで、都民の眼力が問われている。どうしてこんなに
囲碁将棋魚釣り機械いじり工作好きには女性は少ない。しかし映画好きな女性は男性に負けない、否男性以上かもしれない。働き盛りの頃は年に二三本、六十過ぎてから徐々に増えて年に七、八本見てきた。この数年は映画館に行かないでネット衛星でも見るようになり、月に二本くらい見ている。同年代の男よりは多いと思う。何を見るかは批評を参考にしている。それもユーチューブが多い。ユーチューブには視聴者の好みに合わせて、同系統の動画をホーム画面にアップしてくる機能があるようで、既に十種類くらいのおすすめ映画チャンネルを登録してある。好みには個人差があるしお勧めする人は力が入るから誉めすぎ?時々それほどでもないのがあるがそれはご愛嬌だ。本格的な映画好きは監督を気にするようだが、私はどちらかというと俳優の方が気になる、ダニエルデイルイス...女性も多い映画好き
バイデンとトランプの討論会はバイデンが自ら躓いたようだ。自分の眼では見ていないが、ユーチューブ新聞の情報ではバイデンが老化を感じさせ精彩を欠いたようだ。実際に見ないで判断するのはと言われそうだが、最近のバイデンの歩き方話し方からそうなるのではと予想していたのでやはりというのが感想だ。バイデンはまだ戦う意思を示しているようだが、退くべきだ。民主党員の諫言を受け入れないとしたらそれも老化の兆候と言える。奥さんの一言を期待したい。内助の功どころではなく、国を救う一言と言っても過言ではない。ギリギリだがまだ候補交代は可能なはずだ。そうしたことができるのがアメリカの力の源泉で、このまま戦うとしたらどちらが大統領になってもアメリカ衰退の始まりだ。それは全世界に波及する。引き際
机の上は面相ほどではないが、その人を語る?。三桁までは行かないが数十人の教授の机の上を見てきた。多少、雑然としていた先生は居たけれども、書類と本が積み重なり今にも崩れ落ちそうな先生は居られなかった。まあ、教授室だったせいもあるかもしれないが、大体が整然としていた。ところが医局の机の上となると七、八人に一人、雑然と書類郵便物が積み上げられ中には机が全く見えないような御仁も居た。不思議なことに、それでも主人公はどこに何があるかを把握しているようで、お掃除おばさんが勝手に整頓することはご法度だった。奇妙なことに、雑然とした机の持ち主が皆だらしない格好をしているわけではなく、びしっと紳士然としている医師も居た。分からないものだ。机の上は何を語る
雨が降ると朝が静かなのは鳥が鳴かないせいだろうか、雨の朝は静かでよく眠れる気がする。静かと言っても実は雨音が微かにしているのだが、ほとんど聞こえない。聞こえるような聞こえないような音がしている。年を取ると聴力も落ちてくる。幸い聴診器の音は聞こえる。聴診器は微かな音も聞いているので、ようやく聞こえる雑音もあるのだが、聞いたことがあるので分かる。大動脈弁の逆流音は柔らかい音なので聞いたことがないと聞き逃してしまうと思う。私のような老医はまだまだ五感を使って診察をしているので、感覚の衰えは診断力の衰えに繋がりそうだが、見たことのあるもの聞いたことのあるもの触ったことのあるもの嗅いだことのあるものを覚えているので、多少の衰えは補えていると思う。経験で補う