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サムコ・ターレ『墓地の書』(松籟社)
あらすじ 作中人物のサムコ・ターレは古紙回収をしている障害者である。雨の日は休業を余儀なくされているが、ある日、占い師から『墓地の書』という題名の小説を書くようにと言われた。言う通りに小説を書いた体で書かれている。しかし墓地の話は直接的にあまり触れられて
2024/08/25 14:50
山口誓子『山口誓子集』(朝日新聞出版)
概要 「ピストルがプールの硬き面もにひびき」などの俳句を残した山口誓子。水原秋櫻子などと並んで高浜虚子から俳句の指導を受けた。虚子は情景を、特に季語を客観的に描写するべきだと提唱し、秋櫻子は疑問を抱いたが、山口誓子は虚子の「客観写生」に賛同したのである。
2024/08/14 16:48
ナダーシュ・ペーテル『ある一族の物語の終わり』(松籟社)
あらすじ 舞台は社会主義で独裁政権下のハンガリー。ユダヤ人の幼稚園児を〈語り手〉として友人たちや祖父との思い出を語る。ユダヤ教徒の祖父は旧約聖書に基づく、伝統的な価値観を〈語り手〉の僕に植え付けようとするが、独裁政権の支配が幼い子にも忍び寄っていた……。
2024/08/03 20:17
河東碧梧桐『碧梧桐俳句集』(岩波書店)
概要 河東碧梧桐は「赤い椿白い椿と落ちにけり」の句が知られている。しかし、字余り、季語が二つなどの基本からは逸脱しているもののまだ、彼の句としては大人しい。自由律、口語、そして親字とは関係なくルビを振るようになる。このルビ俳句を巡っては、俳句に保守的な高
2024/08/01 18:35
2024年8月 (1件〜100件)
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