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森三樹三郎『「無」の思想』(講談社)
概要 古代中国の老子と荘子はありのままの自然を受け入れるように説いた。運命に逆らおうとせず、ただ自然に身を任せることを説いたのである。この「無為自然」の考えは人の死にも及んでいる。孔子などの「有為自然」、そして仏教との影響を通じて、老荘思想の自然観に迫っ
2024/07/28 15:33
イヴォ・アンドリッチ『宰相の象の物語』(松籟社)
概要 オスマン・トルコの暴君ヂェラルゥデン宰相は一頭の象を買う。二歳の仔象で名前はフィルと言う。オスマン・トルコ治下のボスニア人が護送に当たったが、大層、気を遣った。何せ宰相の機嫌を損ねると、命がないのである。しかしボスニアの人々は宰相への憎しみをフィル
2024/07/20 21:17
水原秋櫻子『水原秋櫻子集』(朝日新聞社)
概要 水原秋櫻子は高浜虚子に師事し、彼の句誌「ホトトギス」に入会。山口誓子、高野素十らとともに「ホトトギスの四S」と称ばれた。しかし虚子の文学観に疑問を持ち始め、「ホトトギス」を脱退する。花鳥諷詠と呼ばれ、自然のもの、特に季語を客観的に描写しなければいけな
2024/07/15 18:14
ミロラド・パヴィッチ『帝都最後の恋』(松籟社)
あらすじ 時はナポレオンの時代。フランスで軍人の家系、オプイッチ家、オーストリアの軍人カロペロヴィッチ、そして画家テネツキの一家を巡って繰り広げられる、神話的な恋物語。タロットカードで占ってからその順番通りに読むと、別の物語が現れるようにできている。はじ
2024/07/02 16:50
2024年7月 (1件〜100件)
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