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有沢翔治のlivedoorブログ https://shoji-arisawa.blog.jp/

哲学や小説を独学で勉強しています。誤読・勘違いもありますが、指摘して下さるとありがたいです。

ミステリから出発し、文学を経て哲学を独学で勉強しました。

有沢翔治
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愛知県
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板橋区
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2010/04/04

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  • 川崎洋『川崎洋詩集』(角川春樹事務所)

    概要 川崎洋は海を題材に多くの詩を書いた。そして鳥、魚などへの慈しみが垣間見える。例えば、「動物たちの恐しい夢のなかに」などがこの優しさ、愛情への典型例だと言えよう。また言葉遊びのユーモラスな詩も残している。「言葉いろいろ」、「鳥獣虫魚の歌」など六つの章

  • コント「アルファベット」

    なまむぎなまこさんのツイートを見て思い浮かびました「アルファベットを言うときは聞き違いを防ぐために地名とかを入れて説明すること。パソコンでのメモを忘れないように」「解りました! アリバイのAとかですね!」「なんでスー・グラフトンなんだよ! 確かにA、B

  • レイ・ブラッドベリ『ウは宇宙船のウ』(東京創元社)

    概要 ブラッドベリの文章は単なるSFの枠には留まらない。詩的要素を感じるのだ。例えば海洋SF「霧笛」などはその典型と言えよう。また当然ながら宇宙を題材とした小説も書いており、どれも科学の発展ではなく人間の心情を描写している。そしてこの抒情性が星空に広がってい

  • 竹中郁『竹中郁詩集』(思潮社)

    概要 竹中郁の詩は洒落ていて、どこかフランス文学のようでもある。空想、そして現実の光景が一体となって詩的イメージを作り上げているのだ。また散文詩や独創的な形の詩やユーモアあふれる詩も書いているが、晩年になると老いや自らの死をテーマにするようになっていく。

  • ピート・モンドリアン『新しい造形』(中央公論美術出版)

    概要 モンドリアンはカンディンスキーなどと並んで抽象画の代表的な画家である。長方形に区切って、その中を赤色・青色・黄色などで塗っただけの作品を描いたのである。彼はなぜこのような作品を描いたのだろうか。絵画のみだけでなく音楽、文学など新たな芸術について論述

  • 中上健次『中上健次短篇集』(岩波文庫)

    概要 戦後生まれ初の芥川賞受賞者、中上健次は紀州を舞台にして、神話と宗教の世界を描いた。この作風は、紀州熊野サーガとして知られるが彼自身、和歌山の被差別部落の出身者だったのである。また、紀州こそ舞台ではないが、世間への怒りは「十九歳の地図」にも現れている

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