3日目は草木染めの重ね絞り。絹ストールはウルシのアルミ媒染と鉄媒染の染め重ね。木綿ハンカチは手縫いの絞りを施して、インドアカネとゴバイシの染めと媒染を重ねて椿の模様を染め上げた。初めての経験で難しかっ
能登半島で、オリジナルの着物を創作。ロウケツや絞りの草木染め。CG等、染とデザインを行っています。
能登の暮らし、アート、美術絵画の話、CGやイラスト、アクリル絵画、草木染めなど創作に関する内容が多い。田舎で暮らす日々の出来事、地域活動などを書いています。 本業は染色。 http://notonote.tank.jp/
訪問着の図案が出来たので下絵を描き、花模様などのロウ伏せを行い地色の染め。久しぶりの染めなので緊張感がある(笑)刷毛とエアブラシの併用で地色の染め分けボカシ。ブルー味の薄い地色を依頼されたので、化学染料
誂えの着物の依頼を受けて作業図案を描く。着物を染めて52年・・・これが最後の仕事になるかな(^^;)・・・そう思うとしみじみとした気持ちで図案を描いて、見直しては修正を加えている。いや、3月に着るらしいから、
今夜が満月だけど、朝から冷たい雨が降っている。昨日は真冬には珍しく快晴だったので、夕方からカメラを持って海辺を歩いた。集落にも家屋の公費解体が増えてきて、あちらこちらに灯りをつけて重機が動いていた。
今年初めての積雪は5cmほど。男の料理教室(本当は爺さんたちの料理教室(^^;)へ行くのに屋根から落ちた雪を除けて出かけた。今日の料理は、親子丼、じゃがいもチヂミ、ニンジンと白菜の和え物、とろろ昆布の澄まし
2024年の年末も新年も「おめでとうございます」という言葉を言う気持ちになれなかった。集落の総会も参加者の多くが「ご苦労様です、よろしくお願いします」という挨拶。テレビの地震の特集を見るたびに涙腺が崩壊し
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3日目は草木染めの重ね絞り。絹ストールはウルシのアルミ媒染と鉄媒染の染め重ね。木綿ハンカチは手縫いの絞りを施して、インドアカネとゴバイシの染めと媒染を重ねて椿の模様を染め上げた。初めての経験で難しかっ
二日目の講習は、染めた布に抜染模様を描く。午前が藍染めの抜染、午後はウルシ染めに着色抜染。多くは型紙を彫って抜染糊で模様を抜くが、筒に抜染糊を入れて手描きで花の模様やサインを入れる。ハンカチに型紙で模
5日間東京へ行って帰ってきたら、工房の周囲も畑も草叢に覆われていた!帰宅してスグに草刈りとアカネ畑のメンテナンス! 今回の講習会は能登出身の先輩と、その友人の発案で能登半島地震で被災した私たちへの応
5月の満月の夜、天気予報は晴れだったが13日は雲があり霞んでいて写真を撮るには適さなかった。12日も月の出るころは赤く霞み、夜中には少し晴れたが春の月も雲間に妖しい姿で写真を撮るのが難しい(^^; フラワーム
久しぶりに輪島のウルシ掻き職人、長平さんにお願いしてウルシ材を運んでもらった。能登半島地震で家屋も納屋も壊れるなど大変な中で作業されているようだが、お元気そうだった。今回は直径20~30㎝で年輪の詰まった
栽培4年目のアカネを染料として使用しますが、今の時期の苗は新芽を有効に移植できます。新芽の伸びたアカネの茎を挿し穂にして根を出し、挿し穂は6月末頃まで可能。伸びた茎を順番に切って何本でも挿して増やせます
毎年アカネの苗を20mの畝6本に植えて3年間で18畝、合計360mのアカネ畑を育ててきた。1年目から畝が増えるごとに仕事量が増えて、今年から新たな作業として苗を掘って泥洗い、乾燥、選別し、販売の段階になる。 こ
アカネ畑の4年目の作業が本格化して、新たな畑に牛糞堆肥を入れる。4年目のアカネは根を掘って乾燥し、染色の様々な実験の段階に入る。防草シートを取り外すと、モヤシのように伸びたアカネが蠢いている。草取りに
アカネの新芽が種からもプランターの挿し穂からも、2年目~4年目の畑からも一気に伸びて来た♬何よりも種からの発芽の早さが嬉しい!昨年12月から約20日間隔で3月初旬まで植えた。それと昨年10月に挿し穂して根が出た
東京の講習会のチラシが完成。来たる5月18日(日)19日(月)20日(火)の3日間、世田谷の一宮庵さんにおいて草木染めの講習会を行うことになりました。能登出身の先輩と友人の発案によって能登半島地震からの復興応
地区の公民館で30年ほど続けている絵画愛好会のメンバーが、石川県の現代美術展に2回目の入選をした。月1回の会で一年に1枚描いて発表するのだが、昨年の能登半島地震の被災者で実家が壊れ避難所生活をおくっている
アカネの新芽がのびてます!と埼玉県の草木染めメンバーから連絡が入った。関東地方は早いな~と羨ましく思って工房のアカネのプランターを見ると、枯葉の積った下にアカネ独特な節のある新芽を見付けた!!! こん
草木染めを始めてから30年ほどになって、ウルシを使った布製品は雑誌などで見た記憶があった。しかし、それらは塗料としての使い方であって、ウルシを染料に使う発想は全く見なかった。たぶん、他の人も私もカブレる
今日は野積みのウルシ廃材を広げて並べ、染料にするために輪切りにして心材の色を確かめた。私の判断基準は年輪が密に詰まって黄色の材に色ムラが無いこと。材の太さの上限は無いが、直径10㎝以上。野積みして3年以
ようやく梅が咲き始めた昨日。去年は2月13日だった(^^) そして昨日は耕運機を出して、今年の畑仕事が始まった。今年は新たに苧麻を栽培する。なんか、マイナーなことばかり増えて来る・・・マニアック爺といわれる
3月の満月はワームムーン(Worm Moon)と言うらしい。 日本語では「芋虫月」。冬が終わり雪が解け地面から這い出してくるミミズや芋虫のように、海から昇った月もなかなか天空へ進まなかった。 久しぶりの紅い月
能登に帰省して草木染を始めた30年前のこと。『草木染めでは絞りの重ね染めは美しくならない』という定説があったようですが、ならば挑戦しようとして取り組んだ手縫い絞りの染め重ね。図案を作り染め色の順番を考え
ご案内、東京で草木染めの講習会を行う案が進行中です。以前から関東方面で講習会の開催を希望されていましたが、5月19日(月)20日(火)世田谷の《一宮庵》さんに於いて草木染め講習会を行うことになりました。能
隣の畑との境界で芽吹いている苧麻があったので、掘ってみたら凄かった!連なった根と新芽が出てくる出て来る(^^)ずっと苧麻を栽培したいと思っていたが我家の畑にあるとは・・・笑った!アカネも隣集落の藪に生えて
6月になってアカネの実生からの苗が思ったほど生育せず1000本ほどになったので、余分に挿し穂も作っておこうというのでこの数日間で2000本の茎を挿した。いや~ぁ、作った作った(笑)苗の成立70%ほどで良いかな?た
工房の丘に今年初めてのササユリが三輪開いた。例年より少し早いようだ(^^ 写真を撮って工房の玄関に一輪置いたが、香りが強いので残りの二輪は隣の公民館へ持っていくと館長が出てきて、玄関の階段の横に置いてく
アカネの根の生育状態は、当然のことだが年数による苗の育ち具合で変わる。もともとの生育場所が朝陽は当たるが半日陰、崖の水分の多い場所、藪というような環境だから日の光も欲しいが、水分も欲しく枯れた葉の栄養
先日のお知らせで募集した《アカネ苗植え》ですが、さっそく参加ご希望が2件ありまして、お二人とも県外の方でした(^^ 地元の知人からは日時が決まってないので参加表明できないと、至極当然のお言葉(^^; 募集
5月4日から作り始めたトマト小屋が、ようやく完成した。どれだけ時間をかけたんだ?と思うが、雨の日はもちろん作業出来なかったし、晴れの日も殆どアカネの苗づくりと、各種の申請の書類づくりに追われ、その隙間
昨年は日本産アカネ栽培の苗を希望する人が数人いて販売もあり、今年の苗植えにも来たいと希望されたのだが、今年の地震で遠方から来てもらえる可能性は無くなった。しかし、アカネ栽培農夫も草木染め教室のメンバー
昨夜から降り始めた小雨は、工房の藍畑にも潤いを与えてくれた。今年も白花小上粉(シロバナコジョッコ)と紅い花の咲く丸葉赤茎の2種類を育てている。 昨年は修学旅行生と一般とで250人ほどにインド藍による染め
地震で海岸が隆起したり陥没して船も出られず、水田は崩落したり亀裂で水が溜められなかったり。どうして食べていけば良いのか?かろうじて畑で野菜を作るのなら、出来るのか? 雨上がりの空は底抜けに青い!キウ
ササユリの栽培を始めて5年目、順調に数を増やして今年も花の蕾が膨らんできた。蕾の数は小さいのも含めて50個を超えて、種から育った大きな葉も増えた。小さな1cmほどの2年目の葉も100個くらいはあるかな。
本日の気温。9~12℃ 4mの北風、寒いっくらい。これまでの暖かさでアカネがスクスクと育ち、種からも発芽して苗として生育中。今年4年目のアカネ畑では既にジャングルのように繁茂し、3年目のアカネはワイヤーネ
元旦の《2024能登半島地震》で宇加川集落の若宮八幡神社は2基の鳥居を始めとして狛犬、石碑、石垣など石造物が悉く破損してしまった。神社の建屋は少し土台がズレたが大きな損壊が無かったことは幸いだった。しかし2
今年も家の前の畑に栽培しているトマトに、雨除けの屋根を作るることにした。トマトが雨にあうと皮がヒビ割れて美味しくないというので、防風ネットを掛けてその上に鳥除け獣除けのネットで囲うので、まるで小屋のよ
今年の冬が比較的暖かくて地震後の日々は助かったのだけど、その後も気温が高く4月に28℃の日まであって草花の生育が凄い。例年5月に咲く牡丹の花も散りそうで6月に咲くササユリの蕾も膨らんで、2月5日に蒔いたアカネ
4月4日から工房に通われて図案描きから始めて下絵を描き、木綿布に墨絵の練習をして能登上布ストールに手描き彩色を施す作業。遂に完成!約40時間ほどかけて仕上がりました♪(^^ 着物好きの方が様々な模様を選ん
昨日と今日はアカネ畑の畝を整えて、通路を確保し全面を防草シートで覆い尽くした。これで巾1m×20m×6畝に、いつでもアカネの苗を植えることができる♪ 今のアカネの苗は、種から芽が出始めたばかり。順調にいけ
4月21日(日)長年行きたいと思っていた足立美術館へ、ようやく行くことが出来た。倉敷から特急《やくも》に乗って北上。安来の駅前送迎シャトルバスに乗って20分ほど行くと、観光バスや個人の自家用車まで朝から来
4月20日(土)倉敷民藝館を訪れた。人気の観光地は相変わらず人があふれ、特に外国人の親子連れが多かった。 民藝について今更だが、倉敷民藝館の初代館長 外村吉之介氏の言葉では、民藝品の性質には実用的なも
ササユリの栽培を始めて5年目になる。工房の南向きの丘の半日陰の場所に防風ネットで囲んで、毎年花の咲くのを楽しんでいる。小さな三角形の薄い枯葉色の種を蒔いて、芽が出て7年くらいで花が咲くという。プランタ
三年目のアカネが点から線になる。 アカネ畑栽培のメンバー3人のスケジュールと畑の作業の天候が一致しなくて、なかなか牛糞を撒くことが出来なかったが、ようやく実施できてトラクターで2回耕すことが出来た。
能登上布に手描きの模様を描きたい、というご希望の講習は図案を完成し下絵を描いて、初めての墨濃淡の手描きに挑戦。今回は木綿布に試し描き。さすがに初めての挑戦で能登上布に描いてもらうことは怖すぎる。 だが