中学入試問題は、平均的な学校でも、問題の中身をみると、抽象的な概念が理解できるかどうかで、解けるか解けないかが分かれると思います。 極端な例ですが、先取りということで、小学2年生に公約数、公倍数を教
やることがたくさんありすぎて、バタバタした勉強になってしまっているかもしれません。 この夏に基本をしっかりやらせたいと思っても、バタバタした勉強では、何かやったけど何も身についていないと言うことになっ
■ 分からない事を子供自身に解決させようとしても、小学生だとまだ無理な場合が多い ■
初めて学習する内容は、分かりにくいのは当然です。 教科学習は、その分かりにくいものを1つ1つ解決していくものです。 ただ、受験生と言えども、小学生が自分一人で解決していくのは年齢的にまだ難しい場合が多
テキパキと理解がどんどん進めばいいのですが、そういう子は少ないです。 大人からすると何でこんな事が分からない?と言う場合の方が多いと思うのです。 大人からすると何でもないことでも、子供にとっては全くわ
記憶力というのは、ある部分においてはものすごいけど、ある部分においてはかなり弱いというものだと思います。 この差をもたらす一番大きいことは、興味だと思います。 興味のあることは、そこまで細かい事を覚え
受験勉強を進めていく上で、負荷は必要だと思います。 勉強に追われることも必要です。 でも、その子にとっての適切な負荷でなければいけないと思います。 行き過ぎた負荷は、マイナスにしかなりません。 勉強時
■ 基本が弱いのに、基本が身につかない勉強になっているかも ■
夏の勉強は、基本を身につけることが一番大事なことだと思います。 今やっている勉強は、基本が身につく勉強になっていますか。 よく分からないまま次の課題に進んでいることが多いのであれば、それは身につく勉強
■ 個人差が大きいので、受験生だからこうでなくては、というのは・・・ ■
個人差は大きいです。 身長の差は見えるから分かりますが、勉強面の差は、見えないだけに認識しにくいです。 でも、見えない差をしっかりと見てあげることが必要だと思うのです。 小学生の勉強面の差は、能力的な
受験勉強はシンプルです。 分からない問題、解けない問題、覚えていない問題を自分一人で解けるようになるまで練習するだけです。 根性論とか受験生はこうあるべきとか、そういうことは気にしないで、ただただ、分
子供の生活の様々な場面では、大人よりも時間がかかることは多いですね。 同様に、勉強面での理解も時間がかかるのです。 教えたことがどんどん理解できればいいですが、時間がかかるのが普通です。 教えたのに理
理解するには、じっくり考えることが必要だと思います。 どうしてそうなるのか、どうしたらこの問題は解けるのかをじっくり考えることが思考力を鍛えることになるのです。 理解をきちんとさせるにも思考力の鍛錬に
今年の夏は、気をつけないとバタバタと勉強を煽られて、身につかないまま終わってしまうことになりかねないように思うのです。 塾が焦っているように思うのです。 例年通りに夏期講習の日程が取れないからでしょう
■ 国語の問いを解く時は、自分の考えは一切必要ないので・・・ ■
小学校の国語の授業では、自分の考えや気持ちを求められます。 しかし、入試では、自分の考えは一切必要ありません。 本文に書いてあるかどうか、もしくは本文から当然分かることだけをみて、解答していきます。
■ 基本ができていないのに、基本を勉強する時間がないのは・・・ ■
基本ができていないことが明らかなのに、基本を勉強する時間がないというのは、今の勉強のやり方を大きく変えることが必要だと思います。 入試問題は、小学生からすると応用問題しかないです。 難しい問題を解く練
基本が大事だということは、十分に分かっています。 だから基本をしっかりと練習させたいのです。 その練習の場って、塾だと思うのですが、どうもそうではないですね。 塾は、考え方や解き方を教えてくれますが、
1時間の勉強で、理解できる量や暗記できる量の個人差は、かなり大きいのです。 理解できる量が少ないからダメだということではないのです。 自分が理解できる時間をとればいいのです。 塾の進み方が、自分の理解
覚えたことは使っていないと忘れることはよくあることです。 しっかり覚えたのに忘れても、それはよくあることだと思ってまた覚え直せばいいのです。 受験勉強に時間がかかるというのは、今まで勉強したことの見直
■ 今年の夏の勉強は、勉強すべきところを絞っていかないと・・・ ■
通常の夏は、学校がないので1日の多くの時間を受験勉強にあてることができました。 塾で講習を受け、家庭で演習という流れでした。 でも、今年の夏は、学校の休みが短いので、従来通りのやり方を変えていく必要が
■ 分からないのにそのままにしてしまうことが多すぎると・・・ ■
分からないところを分からないままになってしまっていることが多いと、受験勉強としては成立していないと思います。 分からないところがあるのは普通です。 でも、その分からないところを何もせずに、もしくはやろ
受験勉強では、覚えるべき事がたくさんあります。 それを、子供任せではいけないと思うのです。 覚えるべき事を覚える時間を強制的に設けて覚えさせることが必要だと思います。 しかも、すぐには覚えられないし、
勉強と言うよりも作業といった方がいいような勉強のやり方を変えていくことは大事なことだと思います。 問題を解いて答え合わせの時には間違えを赤で書いて終わり、というのは、勉強ではないと思うのです。これでは
与えられた課題をやりきることは大事な事かもしれませんが、それよりも確実にできるところを増やしていくやり方も有りだと思うのです。 与えられた課題をやりきったあとに身についていればいいのですが、終わらせる
■ 子供の言葉の理解力は、大人が思っているよりも低いことが多いかもしれない ■
勉強の説明は、言葉で進めていきます。 説明しているときは、子供は分かった返事をします。 でも、実際には分かっていないことの方が多いと思ったほうがいいのです。 内容を理解したと言うよりも、今話してもらっ
考えさせることは非常に大事です。 でも、考えることが上手にできない場合は、まずは覚えてしまうと言うことも有りだと思います。 棒暗記はよくないですが、理屈や周辺知識との関連付けを行いながら、まずは暗記し
■ 基本問題を自分一人で解けるまで練習していないから・・・ ■
偏差値を上げていくには、基本的な問題できちんと得点していくことです。 基本問題が解けない、間違える事によって、点数が取れないのです。 普段の勉強で、基本的問題を自分一人で解けるまで練習しているでしょう
できないことを問題にしてしまうことはないと思うのです。 知らないことや理解できない事はできないのが普通です。 どうやれば知識が増え、どのような勉強をすれば理解が進むかを考えるのが受験勉強という1つの機
■ 今の理解力をこえた勉強をさせても、理解できないから何も身につかない ■
理解力というのは、どうしても個人差があります。 まして、小学生の脳はまだ発達段階。 成長差もかなり大きいのです。 理解できなくて当然だと言うことも多いのです。 中学受験のためとはいえ、今やっている学習
今日の塾の授業で社会があったので、社会の宿題が4ページありました。問題を解いて答え合わせをしてくるということ。分からないところはテキストをみてもいいということ。 子供は言われたとおりにやりました。 そ
大人も勉強を子供に教えてもすぐには分かってくれないだろうということは何となく分かっています。 でも、現実は、もっと厳しいでしょう。 大人が思っている以上に子供は理解していません。 子供は、習ったときに
この前教えて分かったはずなのに今やらせてみると全然できない、ということは、結構あることだと思います。 教わったことさえ覚えていない事だってあります。 習った事は、どんどん忘れていくということを、教える
■ 算数は新しい項目の入り口をもう少し時間をかけてあげれば・・・ ■
小学校の算数の授業は余裕だけど、塾の算数はよく分からない子は結構多いと思います。 小学校の算数の進み方は、少しできる子にとっては余裕でしょう。 でも、中学受験塾の算数は、そのくらいのことは分かるでしょ
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中学入試問題は、平均的な学校でも、問題の中身をみると、抽象的な概念が理解できるかどうかで、解けるか解けないかが分かれると思います。 極端な例ですが、先取りということで、小学2年生に公約数、公倍数を教
夏期講習でしっかり基本をやりましょう、と言われることがあるかもしれません。 夏に基本を練習することは大事です。 でも、夏だけでは間に合いませんし、夏期講習自体が、基本にたっぷり時間を作ってくれません
自分で問題をきちんと考えて解くことが大事なのですが、時間がないとあまり考えずに答えを書いて、間違えて赤で正解を書いて終わり、ということになっている場合も多いと思います。 分からないときは、その項目の
小学生は、算数を教えているときに、式が出るまで待っていて式が出るとそこから計算をして、計算が合っているとその問題はできたつもりになっている子は多いように思うのです。 文章題を聞いてくるときに、かける
弱点補強をやらせようとすると、たっぷりやらせてしまうことを考えるかもしれません。 弱点のところは、子供にとってはやりたくないところでもあります。 それなのに、たっぷりやらせようとすれば、時間も長くな
「夏期講習で逆転しましょう。」という言葉は、悪魔の言葉かもしれません。 夏頑張れば、成績が急激にのびる、と言われた方は勝手に思ってしまいます。 でも、そうは簡単には行きません。 夏の勉強のために、今
ここ数日の暑さで、子どもたちの体力も夕方には電池切れしそうな場合もあるでしょう。 体力回復には睡眠が一番ですので、寝る時間は守りたいですし、疲れていそうな場合には、勉強が途中でも寝かせたほうがいいと
習ったときには、スラスラできたのに、時間が経つとすっかり忘れてしまっていることってよくあると思うのです。 忘れるのが普通だと思うのです。 忘れること自体は責めるべきことではないと思います。 忘れたら
この暑さは、容赦なく子どもたちの体力を奪っていきます。昼間は元気よく学校で活動しているので、そのつけが夕方からの塾の授業中の眠気。これは仕方がないことだと思うのです。睡眠時間の確保が求められてくると
今の成績に納得できないのに、今まで同じような勉強になっていて、何も変えていないのであれば、多分、今後も何も変わらないか悪くなると思うのです。 勉強のやり方を変えなくてはいけないことに気がついている場
夏期講習だけで成績は急には上がりません。 その前からの勉強が夏の勉強を活かせると思うのです。 だから、今から、基本問題、基本用語の暗記などの勉強をスタートさせたいところです。
教科学習での理解力や記憶力には個人差が大きいです。 他人と比べるのではなく、3ヶ月前に比べて、自分はこれだけのことができるようになり、これだけのことを覚えた、という蓄積が大事なように思うのです。 中
先に進むことより、理解することを優先した方がいいと思うのです。 毎回違うところを勉強して、分からないまま次に進むということの繰り返しだと、受験勉強としては全く成立していないと思います。 まず、分かっ
社会や理科は覚えることがたくさんあります。 子どもたちにとっては、初めて聞く言葉が次から次へと出てくるのです。 それを授業中に覚えきるのは無理でしょう。 覚えていないのが普通だと思います。 暗記のた
夏に大逆転という言葉は、響きはいいですが、現実的ではありません。 夏の勉強だけで大逆転できるのであれば、今までの勉強は何だったのでしょう。 夏が終わって大きく伸びる子はいます。 でも、その子達は、夏
今までの模試の結果を見ると、明らかに基本問題の練習をしないと、本当に大変なことになるということが明らかなのに、基本問題を練習することができない。 練習することができないというのは正しくはないかもしれ
週末の試験は、その週に学習したことの理解度の確認が目的です。 その確認が、毎回悪いということでは、確認する意味がないと思うのです。 むしろ、勉強のやり方や方針を変えていくことを考えなくてはいけないと
大人からすると簡単なのに、どうして子供が理解できないのか不思議でならず、このくらいの事はすぐに分かるでしょうと、短時間で理解させようとするのは無理があると思います。 大人には簡単でも、脳の発達中の子
基本が明らかにできていないのであれば、基本問題を解く勉強をまずやるべきだと思うのです。 塾の先生も、基本が大事だと言っていると思います。 でも、宿題をやる時間が精一杯もしくは宿題の他の勉強を子供が嫌
親御さんとしては、遊ぶ時間があるならば、そこを少しでも勉強時間に回してほしいと思うかもしれません。 問題集を買ってきて、それをやるように言うことがあるかもしれません。 いい子と言われる子は、反抗する
夏の勉強の成果は、夏だけの勉強ではないと思います。 夏までにどのくらいの成果を出しているかということが、夏の成果につながっていくと思うのです。 夏前に成果の出る勉強していなければ、夏につながる勉強にな
夏期講習の内容をしっかりと理解するには、それなりの時間がかかります。 理解が不十分な箇所は、もっと時間が必要でしょう。 そこに追加の授業の復習などが入る隙間はありません。 できることを確実に1つずつ増
塾の先生の多くは、合格は夏の勉強次第と言っていると思います。 確かに夏にどのくらいできたかは、秋以降の勉強に大きく影響してきます。 合格に近づくためには、夏の勉強は大事だと思います。 大事だからと、あ
できない問題をできるようにするには、繰り返し練習するというのが基本だと思います。 繰り返すことによって、問題の意味が分かって、解き方の意味も分かってきます。 1回だけの練習では、中身の理解ができないの
「夏に大逆転しましょう。」と言う塾の先生もいるが、今までそんなに勉強をしていないのに、夏になって急に勉強して、9月に大幅に成績が上がるということは、かなり難しいことだと思うのです。 普段コツコツ頑張っ
基本の問題ができていないということが明らかならば、基本をしっかりと勉強することが必要だと思います。 1つ1つの問題をじっくりと考えて、どうしてそうのように解くのかの理解のための時間がたっぷり必要だと思
成長の差はあります。 難関校に合格していく子は、精神的な成長が早い場合が多いです。 成長度を無視して、何としても希望した学校に合格してもらうための勉強をさせても、うまくいかない場合が多いと思います。勉
大事な夏の勉強。 ここで、少しでも理解し直して、記憶すべきことを記憶していきたいものです。 普段の勉強から、きちんと理解しよう、きとんと覚えようと勉強している子は、夏の勉強も同じようにできるでしょう。
家庭学習がうまくいかず、どうしたらよいのかを塾に相談。 アドバイスをもらっても、その場では解決したような感じになっても、結局何もできないままということは多いのかもしれない。 アドバイスだけではなく、具
成長の差はどうしてもあります。 また、理解力や記憶力の差もあります。 理解力や記憶力の差は、興味があるかないかでも違ってきます。 算数にどうしても興味が持てない場合、やはり理解する気持ちはなかなか高く
夏になって、急に勉強のペースが上がっていくということはあまりないように思います。 今のペースで進んでいくことが多いと思います。 夏だけ特別ということはないのです。 夏が大事だと言うことは、言葉として分
できない問題を1つずつ自分で解けるようにしていくのが受験勉強。 できないことは悪いことではない。 できないことを、出来るようになるまで繰り返すかどうかだと思います。 コツコツ繰り返し練習していけば、出
中学受験塾のカリキュラムは、小学生の成長度はあまり考えていません。 成長度の早い子が退屈にならないことが優先です。 そのため、成長度の差によって、その項目を勉強すること自体に無理があり場合も出てきます
この時期の塾の面談では「夏に頑張りましょう」と言われることが多いかもしれません。 夏は大事です。 でも、夏だけ特別に独立した時間ではありませんし、夏だけの勉強で急に成績が上がるということでもありません
理解できていないのに、先にどんどん進むのは、実にムダな勉強になってしまっていると思います。 理解できていないから、どこかでもう一度やる必要があります。 塾に通っていると、普段はやり直す時を取ることは難
中学受験塾では、1回の授業で新しい知識がどんどん出てきます。 それを理解していかなくてはなりません。 また、テスト直しのときの解説文も、かなりの量です。知識がてんこ盛りです。 一度に処理しなければいけ
力をつけるためには、難しい問題を練習しなければいけない場合もあります。 普段は、自分が解きやすいレベルの問題をどんどん解くことによって、前向きに勉強に取り組むので、脳の働きが良くなるように感じます。
中学受験塾の多くは、難関校合格者数増加を目標にしています。 そのために、教材やテストなどは、どうしても難関校を意識した作りになります。 全員が難関校受験をするわけではないことは塾側も分かっていますので
受験勉強は、量をこなすことも大事です。 でも、理解するには、まずじっくりと考えることが大事だと考えます。 そして、1問1問をていねいに解くことが大事だと考えます。 じっくり考え、ていねいに解くことによ
算数ができる子は、計算がはやい子の割合は多いと思います。 計算がはやい子は、算数が好き、得意と自分では思っているでしょう。 好き、得意な場合は、気持ちも前向きになります。 積極的に理解しようと自然と思