中学入試問題は、平均的な学校でも、問題の中身をみると、抽象的な概念が理解できるかどうかで、解けるか解けないかが分かれると思います。 極端な例ですが、先取りということで、小学2年生に公約数、公倍数を教
中学受験塾の多くは、テストで点数が取れない子に、特に何かしてくれることは少ないようです。 対応してくれても、形だけになっているようです。 しっかりめんどうをみてくれるところもあります。成績不振の対応の
テストでなかなか点数がとれないから、勉強時間を増やすということは、ほとんどうまくいかないでしょう。 点数が取れないのは、勉強時間の問題ではないからです。 理解できる勉強になっていないからです。 塾の時
受験生なら、目標に向かってやる気をもって欲しいところです。 でも、家での勉強の様子をみているとやる気自体が全く感じられない子もいます。 やる気がないなら受験をやめてもいいと言っても、子供は受験はしたい
■ 受験だからと、小学生に受験生らしさを求めるのは無理があるかも ■
受験生は、自分の志望校合格に向けて、ひたすら努力していくものです。 しかし、受験生だからと、小学生にそれを求めるのは無理がある場合が多いように思います。 10歳前後の子供は、まだまだ幼い部分が多いです
今年の夏期講習は、学校が終わってから行われる場合が多いと思います。ほぼ毎日行われ、日曜などは長時間の拘束になります。 塾はカリキュラムをこなすことで手一杯でしょう。 自分で問題練習をする時間があるでし
■ 今年の夏の勉強は、時間が取れない。だからこそやるべき事を絞った方がいいけど・・・ ■
今年の夏は、受験勉強の時間が例年通りにはとれません。 塾は例年通りの内容をやろうとしているところが多いです。塾の授業のコマ数は取れそうです。 でも、身につける時間がとれないのでは。 今までの学習内容が
■ 偏差値が目標から遠いから、具体的に対処いてくれるかというと・・・ ■
目標偏差値から遠い場合に、どのような勉強をしていけばいいのか親御さんも分からない場合が多いと思うのです。 塾に通っているのであれば、そこで何とかして欲しいと普通は考えます。 でも、実際にはどうなのでし
■ 自分一人で解けるまで練習できないことが問題かも・・・ ■
宿題に追われるというのは、いいことなのでしょうか。 勉強をたくさんさせるために宿題を出すことだと目的が違うように思うのです。 宿題は、理解を深めたり、解けない問題を解けるようにしたり、暗記を進めていく
受験勉強で覚えなければいけないことはたくさんあります。 毎日新しいことが次から次へと出てきます。 それらをどんどん覚えなければいけないのですが、現実問題としてなかなか覚えられないことの方が多いと思いま
■ 急には理解が進まない。コツコツ繰り返すしかないから・・・ ■
急に成績が上がる勉強のやり方はないと思います。 成長差や能力差もありますが、やはりコツコツと繰り返し練習することが一番大事なことだと思います。 コツコツ繰り返すことによって、知識の蓄積ができてきます。
受験勉強を始めると、やることがたくさんあります。 どんどんこなさなければいけません。 でも、小学校の宿題しかやってこなかった普通の子が、いきなり勉強時間や宿題の量を増やされても、最初は何とかやろうとし
■ 長文問題を解く時の読み取り方を教えていく必要はありますが、全部は無理です ■
国語の長文読解で、文章が読み取れない場合は、読み取り方を教えていくことは必要です。 でも、全文を毎回は無理です。 しかも、国語の長文が苦手な子は、全文を細かく説明されても、聞く耳を持つことはなかなか難
■ 個別を追加しても記憶に残る勉強にはなっていないかも・・・ ■
家庭学習がうまくいかない事を勉強に相談すると、個別の追加を進められることがあるでしょう。 1週間に1時間から1時間の授業が1回か2回の追加になるのでしょうか。 子供の感想は、よく分かるということが多い
算数の文章題ができないのは国語力がないから、ということをよく聞きます。 勉強を進めるときに使う言葉は、子供たちが普段の生活では出会うことは少ないと思います。 普段は耳から聞く言葉は、発する人の感情や表
成績がなかなか伸びないと勉強時間をもっと増やした方がいいと思うかもしれません。 中学受験の模試の成績は、模試の母集団が小学校の勉強では余裕の子がかなり多い中でのものです。 成績をどんどん上げていくのは
社会の宿題がテキスト5ページある。 多くの場合は、問題を解いて、答え合わせをして、間違いを赤で書いて終わりでしょう。 これでは、知識の蓄積はないでしょう。 問題を解いているときに、分からない事があれば
テストができるかどうかって、結局知っているかどうかの割合が高いと思うのです。 思考力をみる問題もありますが、知らないから得点できないことの方が大きいと思います。 国語の読解問題も、問いをきちんと読んで
子供が初めて習うことで、しかも子供にとってそんなに難しいことはないだろうと、大人が思う箇所を教えた。でも、全く理解できない。何度教えても分かってくれない。このくらいに事は何でもないだろうと思っても、理
■ 積み重ねの勉強をコツコツやっていくことから始めないと・・・ ■
1ヶ月、2ヶ月がんばっても成績はそう簡単には上がりません。 まずは勉強の中身です。 身につく勉強になっていることが必要です。 次にそれをコツコツと日々積み重ねていくことができるかです。 これに成長の差
■ 暗記は思い出すのが目的だから、覚えた後にテストしないと ■
暗記の目的は覚えることでありません。思い出すことです。 テストの時に、覚えたことが出てくることが目的です。 覚えた後に出てくるかどうかをテストする必要があります。 しかも、出てくるかどうかの確認をちょ
自分で目的を持って進んで勉強していくのが受験生の姿ですが、中学受験勉強の年齢はそれを望むにはなかなか難しいでしょう。 やはり、まわりの大人がどのように導いていくのかが大きいように思います。 でも、それ
■ 受験勉強がうまくいっていない時は、今解けるレベルの問題をたくさん解いた方がいいと思うのですが ■
受験勉強は難しい問題を勉強しなければいけないと思われているようです。 入試問題をみると、教科書のレベルを越えた問題が並んでいます。 その問題を解くには、基本的な知識の理解が必要なのです。 入試問題には
■小学生の年齢だと、問題文を読んでから考えたり図をかき始めるまでの時間が長い子が多い ■
受験勉強は、テキパキと次から次へ課題をこなしていくのが、大人からすると当たり前のことだと思います。 だから、子供が問題文を読んだあとに、他のところに目をやったり、鉛筆や消しゴムで手遊びするような動作を
■ 「どうしてできないの?」と言われても、子供だって「どうしてできないんだろう。」ってことなのに ■
大人からすると簡単な問題を子供が解けないと、「どうしてできないの」と言ったところで、子供にその理由は分かりません。 子供だって、正解を出したいのです。好んで解けないわけではありません。 子供からすれば
分からないところを家庭学習でできるようにしていくのは、現実的には厳しい場合が多いように思うのです。 塾の授業での説明のときには分かったつもりでも、自分一人で解いてみるとどうしたらいいのか分からなくなっ
■ 基本が大事。大事な事は覚えろ、ということなのに・・・。 ■
基本が大事だということは、よく言われていることです。 その大事な基本をどうやって勉強したらいいのか。 基本的な知識があると、それを元にして、思考の範囲が広がります。 応用問題は、その思考の広がりがどこ
勉強が思うように進まない理由の1つに、目の前にある文章が読みとれていないということが、結構あると思うのです。 文字は読めます。でも、内容は理解できていないのです。 文章の読み取りができないのは国語の文
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中学入試問題は、平均的な学校でも、問題の中身をみると、抽象的な概念が理解できるかどうかで、解けるか解けないかが分かれると思います。 極端な例ですが、先取りということで、小学2年生に公約数、公倍数を教
夏期講習でしっかり基本をやりましょう、と言われることがあるかもしれません。 夏に基本を練習することは大事です。 でも、夏だけでは間に合いませんし、夏期講習自体が、基本にたっぷり時間を作ってくれません
自分で問題をきちんと考えて解くことが大事なのですが、時間がないとあまり考えずに答えを書いて、間違えて赤で正解を書いて終わり、ということになっている場合も多いと思います。 分からないときは、その項目の
小学生は、算数を教えているときに、式が出るまで待っていて式が出るとそこから計算をして、計算が合っているとその問題はできたつもりになっている子は多いように思うのです。 文章題を聞いてくるときに、かける
弱点補強をやらせようとすると、たっぷりやらせてしまうことを考えるかもしれません。 弱点のところは、子供にとってはやりたくないところでもあります。 それなのに、たっぷりやらせようとすれば、時間も長くな
「夏期講習で逆転しましょう。」という言葉は、悪魔の言葉かもしれません。 夏頑張れば、成績が急激にのびる、と言われた方は勝手に思ってしまいます。 でも、そうは簡単には行きません。 夏の勉強のために、今
ここ数日の暑さで、子どもたちの体力も夕方には電池切れしそうな場合もあるでしょう。 体力回復には睡眠が一番ですので、寝る時間は守りたいですし、疲れていそうな場合には、勉強が途中でも寝かせたほうがいいと
習ったときには、スラスラできたのに、時間が経つとすっかり忘れてしまっていることってよくあると思うのです。 忘れるのが普通だと思うのです。 忘れること自体は責めるべきことではないと思います。 忘れたら
この暑さは、容赦なく子どもたちの体力を奪っていきます。昼間は元気よく学校で活動しているので、そのつけが夕方からの塾の授業中の眠気。これは仕方がないことだと思うのです。睡眠時間の確保が求められてくると
今の成績に納得できないのに、今まで同じような勉強になっていて、何も変えていないのであれば、多分、今後も何も変わらないか悪くなると思うのです。 勉強のやり方を変えなくてはいけないことに気がついている場
夏期講習だけで成績は急には上がりません。 その前からの勉強が夏の勉強を活かせると思うのです。 だから、今から、基本問題、基本用語の暗記などの勉強をスタートさせたいところです。
教科学習での理解力や記憶力には個人差が大きいです。 他人と比べるのではなく、3ヶ月前に比べて、自分はこれだけのことができるようになり、これだけのことを覚えた、という蓄積が大事なように思うのです。 中
先に進むことより、理解することを優先した方がいいと思うのです。 毎回違うところを勉強して、分からないまま次に進むということの繰り返しだと、受験勉強としては全く成立していないと思います。 まず、分かっ
社会や理科は覚えることがたくさんあります。 子どもたちにとっては、初めて聞く言葉が次から次へと出てくるのです。 それを授業中に覚えきるのは無理でしょう。 覚えていないのが普通だと思います。 暗記のた
夏に大逆転という言葉は、響きはいいですが、現実的ではありません。 夏の勉強だけで大逆転できるのであれば、今までの勉強は何だったのでしょう。 夏が終わって大きく伸びる子はいます。 でも、その子達は、夏
今までの模試の結果を見ると、明らかに基本問題の練習をしないと、本当に大変なことになるということが明らかなのに、基本問題を練習することができない。 練習することができないというのは正しくはないかもしれ
週末の試験は、その週に学習したことの理解度の確認が目的です。 その確認が、毎回悪いということでは、確認する意味がないと思うのです。 むしろ、勉強のやり方や方針を変えていくことを考えなくてはいけないと
大人からすると簡単なのに、どうして子供が理解できないのか不思議でならず、このくらいの事はすぐに分かるでしょうと、短時間で理解させようとするのは無理があると思います。 大人には簡単でも、脳の発達中の子
基本が明らかにできていないのであれば、基本問題を解く勉強をまずやるべきだと思うのです。 塾の先生も、基本が大事だと言っていると思います。 でも、宿題をやる時間が精一杯もしくは宿題の他の勉強を子供が嫌
親御さんとしては、遊ぶ時間があるならば、そこを少しでも勉強時間に回してほしいと思うかもしれません。 問題集を買ってきて、それをやるように言うことがあるかもしれません。 いい子と言われる子は、反抗する
夏の勉強の成果は、夏だけの勉強ではないと思います。 夏までにどのくらいの成果を出しているかということが、夏の成果につながっていくと思うのです。 夏前に成果の出る勉強していなければ、夏につながる勉強にな
夏期講習の内容をしっかりと理解するには、それなりの時間がかかります。 理解が不十分な箇所は、もっと時間が必要でしょう。 そこに追加の授業の復習などが入る隙間はありません。 できることを確実に1つずつ増
塾の先生の多くは、合格は夏の勉強次第と言っていると思います。 確かに夏にどのくらいできたかは、秋以降の勉強に大きく影響してきます。 合格に近づくためには、夏の勉強は大事だと思います。 大事だからと、あ
できない問題をできるようにするには、繰り返し練習するというのが基本だと思います。 繰り返すことによって、問題の意味が分かって、解き方の意味も分かってきます。 1回だけの練習では、中身の理解ができないの
「夏に大逆転しましょう。」と言う塾の先生もいるが、今までそんなに勉強をしていないのに、夏になって急に勉強して、9月に大幅に成績が上がるということは、かなり難しいことだと思うのです。 普段コツコツ頑張っ
基本の問題ができていないということが明らかならば、基本をしっかりと勉強することが必要だと思います。 1つ1つの問題をじっくりと考えて、どうしてそうのように解くのかの理解のための時間がたっぷり必要だと思
成長の差はあります。 難関校に合格していく子は、精神的な成長が早い場合が多いです。 成長度を無視して、何としても希望した学校に合格してもらうための勉強をさせても、うまくいかない場合が多いと思います。勉
大事な夏の勉強。 ここで、少しでも理解し直して、記憶すべきことを記憶していきたいものです。 普段の勉強から、きちんと理解しよう、きとんと覚えようと勉強している子は、夏の勉強も同じようにできるでしょう。
家庭学習がうまくいかず、どうしたらよいのかを塾に相談。 アドバイスをもらっても、その場では解決したような感じになっても、結局何もできないままということは多いのかもしれない。 アドバイスだけではなく、具
成長の差はどうしてもあります。 また、理解力や記憶力の差もあります。 理解力や記憶力の差は、興味があるかないかでも違ってきます。 算数にどうしても興味が持てない場合、やはり理解する気持ちはなかなか高く
夏になって、急に勉強のペースが上がっていくということはあまりないように思います。 今のペースで進んでいくことが多いと思います。 夏だけ特別ということはないのです。 夏が大事だと言うことは、言葉として分
できない問題を1つずつ自分で解けるようにしていくのが受験勉強。 できないことは悪いことではない。 できないことを、出来るようになるまで繰り返すかどうかだと思います。 コツコツ繰り返し練習していけば、出
中学受験塾のカリキュラムは、小学生の成長度はあまり考えていません。 成長度の早い子が退屈にならないことが優先です。 そのため、成長度の差によって、その項目を勉強すること自体に無理があり場合も出てきます
この時期の塾の面談では「夏に頑張りましょう」と言われることが多いかもしれません。 夏は大事です。 でも、夏だけ特別に独立した時間ではありませんし、夏だけの勉強で急に成績が上がるということでもありません
理解できていないのに、先にどんどん進むのは、実にムダな勉強になってしまっていると思います。 理解できていないから、どこかでもう一度やる必要があります。 塾に通っていると、普段はやり直す時を取ることは難
中学受験塾では、1回の授業で新しい知識がどんどん出てきます。 それを理解していかなくてはなりません。 また、テスト直しのときの解説文も、かなりの量です。知識がてんこ盛りです。 一度に処理しなければいけ
力をつけるためには、難しい問題を練習しなければいけない場合もあります。 普段は、自分が解きやすいレベルの問題をどんどん解くことによって、前向きに勉強に取り組むので、脳の働きが良くなるように感じます。
中学受験塾の多くは、難関校合格者数増加を目標にしています。 そのために、教材やテストなどは、どうしても難関校を意識した作りになります。 全員が難関校受験をするわけではないことは塾側も分かっていますので
受験勉強は、量をこなすことも大事です。 でも、理解するには、まずじっくりと考えることが大事だと考えます。 そして、1問1問をていねいに解くことが大事だと考えます。 じっくり考え、ていねいに解くことによ
算数ができる子は、計算がはやい子の割合は多いと思います。 計算がはやい子は、算数が好き、得意と自分では思っているでしょう。 好き、得意な場合は、気持ちも前向きになります。 積極的に理解しようと自然と思