真昼の暑さ夜のしじまに溜まる日付超えて溶けたままの朝に大地包み込む...潤いたたえる朝の気ゆるりかき回しながらはじめる暑中ただ中の気泳ぐ日。*熱帯夜:夜間の最低気温が25度を越えた夜のこと。暑さのため寝苦しい。夏
気象予報士(予報&キャスター)のつぶやき。天気、音楽、映画、スピなこと等等、のつれづれの日記。
こんにちわ、気象予報士、MC、ナレーター、ライターのmaple(三浦まゆみ)です。 私のオフィシャルブログ『Maple』http://blog.livedoor.jp/mak5-official/、心友のamiとの往復書簡『Tokyo〜Toronto往復書簡』 http://blog.livedoor.jp/tor_tok/にも、是非おいで下さい。
明ける空眩しく昼の陽陰る照る繰り返すゆるやかに...晴れも曇りも天一段高く澄み渡る祝月、穏やかにうつろう日。*祝月:9月の異称。長月。秋の季語。☆つぶやき... よく移動し、新しき出会いの9月だった。 どれもお初
澄み渡る空と光り一点の曇り翳り無く...明ける盛る暮れる終日スムースに清らかな時空貫く日。*澄む秋:秋の澄んだ大気のこと。秋の季語。☆つぶやき... 弾けるエネルギーがきらきらと延々輝き続けるような空間の中で過ごす
空(くう)縫う時縫う風爽やかにこころ紡ぐ穏やかというタペストリー広げる…秋気万物にみつる麗らかな日。*暁月夜:あかつくよ。夜明け方に出ている月のこと。有明の月のこと。☆つぶやき… 夜明け前の陽に起こされたよ
人肌冷やす風一段また一段秋深める…傾く陽の早さに一段また一段秋進む…昼陽の時にも衣重ねながら早足の秋五感に露なる候。*秋の服:秋も半ばを過ぎ気温も下がってくると、袷など裏地のついた服を着るようになる
仰ぐ青高く眩しく仰ぐこころ清む深く…肌ほんのりほてらせながら我が身爽やかに濯ぐ日。*秋高:秋になると、大気が澄むので空が高くなったような感じがする。これが「秋高し」だが、「天高し」の
うっすら暖かく…うっすら明るく…うっすらしずく落ちる…さやかに見えねどの秋、そっと薄衣の肌に心地よき日。*秋の音:物音がさやかに聞こえること。風やせせらぎなど自然の音ともかぎらず、人のたてる物音ともかぎらない。
残る暑さ柔らかに青に浮かぶ雲柔らかい…ふんわりの気と空と馴染みながら、柔和な気分で眺める日。●盆の月:盂蘭盆会の月。陰暦七月十五日にあたる。残暑の厳しい頃の月である。秋の季語。☆つぶやき… 目の前に差し出されたコ
さらさら涼しくふわふわ暑く…秋の涼と名残りの夏の暑…季節巻き戻しながらこころ前に進む日。*秋彼岸:。秋の季語。☆つぶやき… これまで住んだことのある街の一つに、今日はなぜか居る。 二度と降り立つことはないだろうと
季(とき)分かち時分つ…過去と未来の境界線に佇みじっと今ここのわが身と対話する…秋分爽やか超える凛とする氣の日。*秋分:二十四節気の一つ。太陽の黄経が180度になる日。大体
ひんやり一段また一段秋二段で深まる...季(とき)の手触りに潜み出す冷たさ、深き緑達にうっすら紅さす日。*鯖雲:秋にみられる巻積雲。「鰯雲」に同じ。形状が鯖の班紋に似ることからいう。 秋鯖の漁期によくみられる。一
ひと雨ひと季(とき)無数のしずくにこもる涼静かに秋深める…雨上がる空の下、秋涼越えて指先ひんやり冷たき日。*かりがね寒き:雁が渡ってくる頃の寒さのこと。秋の寒さの表現のひとつ。秋の季語。☆つぶやき… 何度も
朝の陽昼の陽澄み渡る風に光り満天に輝く...宵にも満ちる清澄なる秋の氣に...十七夜の月いまだ円い光で満ち満ちる日。*立待月:十七夜。陰暦八月十七日の月のこと。名月の後は次第に月の出が遅くなり 立待月の頃に
しんと秋横たわる地上にほのかな夏ふんわり真昼暖める...冴えるいざよう月と星々の光り、温もる宵の口に清しき日。*Singing Moon:ハーベストムーン(Harvest Moon)。8月の満月の呼び名の一つ。*十六夜:既望。旧暦八月十六日の
陰る朝開ける昼明ける...昼の光り宵の光りに移ろいながら、名月望の満つる光り清らかなる日。*明月:めいげつ。十五夜、名月。旧暦八月十五日の月のこと。団子、栗、芋などを三方に盛り、 薄の穂を活けてこの月を祭る。秋の
透明な光の粒子時空に満ちる秋の粒子に満ち満ちる...隙間ない清らかな涼思い切り深呼吸する仲秋穏やかなる日。*仲秋:秋の半ばの一ヶ月の意。陰暦八月の異称。陽暦ではだいたい九月と重なり、 虫の声も響き渡り、月の光も
雨さりするり一段深まる涼舞い降りる…ひと雨数度の秋涼ひんやりも肌心地良き日。*望の潮:旧暦八月十五日の大潮を指す。春の大潮は昼が高くなるが、秋の大潮は、夜間もっとも高くなり、中秋の夜の名月のころに満潮を迎える。 秋の
涼やかな空と氣と音に包まれる…こころからだ澄ませる清和なる日。*秋の海:秋になって色が深く波がやや高くなった海。 秋の季語。New post・・・🎧 podcast ~『Blue Moon Morning』*ボイス・サンプル [voice - n
秋の日にふんわり夏日が包み込まれたような真昼…しみじみ歩みを進めるこの季(とき)を眺める日。*秋簾:立秋が過ぎてもなお吊られているいる簾のこと。夏を惜しみ懐かしむ心、あるいはしまい忘れられて風に揺れている侘しさがこの季語の本意であ
晴れ渡る迷うことなく清々と…濁りない日向と日陰に佇みながら、まっすぐの気持ちと対話する内なる自分解放する日。*七竈:バラ科の落葉高木。山野に自生する。燃えにくい木で、七度竈に 入れても燃え残る と言われたとこ
朝雨しずくの数ほど空気冷やす雨上がりの昼に爽やか未満の涼しさ置き土産する…雨後の氣に確かに漂う秋、衣一枚重ねさす日。*二百二十日:立春から数えて220日目。二百十日と
昇る陽の沈む陽の位置うつろい…陽の頂きより高き天空から降り注ぐ…昼の間の明るさ満点の快晴、秋へのうつろい静かに語る日。*穂草:えのころ草、蘆、薄、萱、カヤツリグサ、などが秋に出す穂花のこと。 それらが結
清らかな流れ泳ぐよに歩む足取りすいすいと進む心地よく...清澄な青の空の下、万緑の細波の音爽やかに響き渡る日。*重陽:旧暦の九月九日の節句。菊の節句ともいう。長寿を願って、菊の酒を飲み、 高きに登るなどの風習
ふっくらと香る緑に夏宿るそこはかとなく漂う涼に秋宿る…深緑に混じる紅葉色、残暑と新涼の狭間でゆっくり色づく日。*秋日:秋の日の光であり、秋の一日でもある。秋の太陽は残暑をもたらすが、 次第に爽やかにな
透明度100%の陽射し透ける輝く光線放つ色雲に七色で反射する...白露、夏日の光り爽快に降り注ぐ日。*白露:露が降り、白く輝くように見える頃。二十四節気の一つ、秋の季語。☆つぶやき... 人だったり、動物達だったり、何
昼空の陽射しに宿る風に宿る夜空の星の光に宿る...空と氣にしっかり宿る秋、天と地に姿表す日。 *草の香:くさのこう。様々な秋の草の香りをいう。春の萌える生命力のある香りや 夏の草いきれのむっとするような匂い
活き活きと風吹き渡る手触り爽快に吹き抜ける...南からの風にも混じる涼、さらさら心を鎮める日。*豊の秋:穀物、特に稲のよく実ったことで豊の秋ともいう。豊作の年には地域をあげて 秋祭をとり行ない、喜びを分かち合う。
一点の曇りない快晴の青に陽射しの時計明けから暮れまで半円描く...夕刻の明るさにいまだ長き昼100%爽やかな日。*秋起し:取り入れのあと田畑を耕すこと。秋耕。一毛作では藁などを漉きこみ土の風化を 早めて来春の
さらり乾く風も光も夏日の熱引き算する爽やかに肌さらり包み込む...満ちる爽気に誘われながら、身体に残る夏洗い流す日。*爽気:爽やかとは、もともとはさらりと乾いた秋風が吹くことをいうが、次第にその風に 包まれ
昼空陰るだんだんと白雲重ねる灰色雲に透ける茜色ほんのり秋空色描き出す...雨待ちの麗しき夕、やわらかな心の色で迎える日。*秋され:秋になった、という意味。古来「秋されば」と歌に詠まれたが、已然形の 「秋さ
濃く青く抜ける空から淡くまぶしき光り降る...彩月朔日、深呼吸する爽やかな光と風で心身満ちる日。 *彩月:いろどりづき。9月の異称。長月。祝月。秋の季語。☆つぶやき... なんとなくで、何度目かのリスタートの月のよ
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真昼の暑さ夜のしじまに溜まる日付超えて溶けたままの朝に大地包み込む...潤いたたえる朝の気ゆるりかき回しながらはじめる暑中ただ中の気泳ぐ日。*熱帯夜:夜間の最低気温が25度を越えた夜のこと。暑さのため寝苦しい。夏
薄ら蒸した朝に目覚めるゆるり立ち上がる陽の明るさ浴びる…暑気盛る昼の間の熱想いながら心は涼やかに始める日。*白麻刈る(いちびかる:白麻はアオイ科の一年草。以前は、繊維をとるために栽培されたが、最近ではあまり省み
ふっくら蒸す暑気雨の気に導かれて真夏戻り来る…匂う夏の香ふわり濃さ増して…うっすら重き暑さ呼吸薄める日。*麦湯:殻付きのままの大麦を炒って煎じた飲料水のこと、冷やして飲むことが多く 香ばしい。今では麦茶
ゆるりくるり空色変わる青と白と灰色の間に間に時折の雨粒色散りばめて…潤い湛える空と気、夏日と夏雨掛け合いながら静かにうつろう日。*紫陽花:日本の梅雨を代表する花。花びらのような四枚の萼の中心に粒状の花をつけ
温もり微かに戻る潤い微かに増す…暑さの波さざなみ立てながら…真夏ゆるりしとやかな足取りで帰り来る日。*虹の帯:雨の後、太陽と反対側の空に現れるアーチ状の七色の帯。 虹が夏の季語とされているのは夕立の後あらわ
深まる緑達の香深まる暑気強まる分薫り強まる…ちょうど良き夏の塩梅、涼気引く分緑の香り心休ませる日。*掛香:龍脳、白檀、丁子などの香料を調合して袋に入れ、それを柱などにかけておくこと。 防臭効果もさることなが
涼風に陽の熱素直にやわらぐ光りやんわりまろやかになる…肌心地優しき東風、夏日という暑気もすんなり従わせる日。*夏炉:単に炉では冬の季語。夏であっても北国や標高の高い地域等では炉を焚くことがあり 冬とは異な
ふわふわ漂う暑気払うよにさらさら流れる涼風ここちよし…深緑の涼やかな奏聴きながら、一服する真夏の気配にわが心身もひと休みする日。*Summer Moon:サマームーン。夏月。7月の満月の呼び名の一つ。他にbuck moonなど。
入れ替わる風に輝き変わるまぶしき光やんわり和らぐ陽の熱優しくなる...暑気に勝る涼の癒しに、ココロも柔和になる日。*サングラス:紫外線から眼、ことに網膜を保護するための色付きの眼鏡。 眼の保護以外にファ
まぶしき目覚めに朝風優しい…降り行く陽射しに夕風柔らかい…途切れることない暑気の剛さに朝夕の涼きょうも求る日。*涼む:夏に縁側や庭先、橋の上、舟など風が来るところで涼を求めること。 とくに夕風に当たることを
暑さの波押し寄せるひたすら押し寄せる昼の間熱の海作る…明け方の一瞬の涼の波立つこと待ちわびるきょうも熱き日。*日盛:夏の一日、最も太陽の強く照りつける正午頃から午後3時頃までをいう。 人間も動物も暑さにじっと
朝に涼求める夕に涼求める…昼間の暑気のも隙間に涼探す…フライングする大いなる熱さ、小暑の言葉忘れさせる日。*七夕月:7月の異称。七夕。夏の季語。☆つぶやき… 公式に....「暑中お見舞い申し上げます」と申し上げま
止む風に熱満ちる吹く風に微かな涼宿る...天も地も覆う真夏熱、大いなる杜の木陰で避暑しながらわが心身護る日。*冷索麺:ひやそうめん。そうめんをゆでて冷水にさらしたもの。醤油汁につけ、 葱や青紫蘇を薬味
熱放つ昼陽に汗ばむそよぐ風に汗ぬぐう…真夏日の乾いた光と風体感クールダウンする...微かな恵みに感謝送る日。*麻暖簾:夏用の暖簾。目の荒い麻や木綿の涼しげな柄物、絽を友禅染めにしたものなど、 涼感を出すた
開ける覆う緩やかに雲流れる照る曇る繰り返す…光りの加減うつろいながら暑気に差し込む時折の涼風ありがたき日。*照り梅雨:梅雨に入っても晴天が続き、ほとんど雨の降らないこと。梅雨前線の位置が はるか南方の海上
うっすら潤う風まとう昼の気暑さの体感強めるうっすらと...サンダルに着替えた素足で涼とりながら、肌にまとう真夏払う日。*跣:はだし。靴下や靴をつけず、素足で地面に触れること。はだしで砂浜を歩いたり、 はだ
湿りふっくら含む暑気ゆだちのごとき大粒の雨にざっと洗い流される...威勢よく幾度か通り過ぎる雨くっきりの涼置き土産する夏の日、らしき日。*半夏雨:はんげあめ。夏至から数えて11日目の半夏生(はんげしょう)の頃に降る雨。
真夏広げる陽の熱通りすがりの雨洗い流す…いっぷくの涼嬉しき文月朔日暑中フライングで開ける日。*文月:7月の異称。文拡月。涼月など。夏の季語。☆つぶやき… 人との出会いとそのおしゃべりと笑顔で、華やぎ溢れる7月の始ま
ひとしきりの雨に潤う明け空の光りに潤う…水無月の名そのままのみなづき、空洗われ氣清まる夏越...の日。*夏越:旧暦6月30日の祓いの行事。名越とも書く。水無月つごもりの大祓いといい、 宮中をはじめ民間においても忌
前のめりの盛夏の気覆う満遍なく昼夜覆う.…途切れることなく求める潤い、喉に肌に優しくしみ込む日。*黄雀風:梅雨時に吹く南東の風のこと。湿気を含み蒸し暑い風。この風が吹くことで 「海魚変じて黄雀(すずめ)となる」
いくどか通りすぎる雨見送る送り出すごとに冷める暑気受け入れる...優しき雨きのうの猛る熱の波やんわり払いて心身ホッとひと息つく日。*土用:春夏秋冬それぞれに土用はあるが
一段高く晴れわたる空一段強く陽ざし降らす...二段熱度あげる猛暑、ほてる体温冷ます夜一段恋しき日。*夏真昼:炎昼。真夏の昼間のこと。夏の季語。☆つぶやき... ミッションコンプリート、の瞬間に思わず心の中で万
降り注ぐ陽の熱まっすぐの直線で地上熱する沸き立つ暑気時空包み込む...肌にも染み込む真夏の気全身で跳ね除けんとする日。*盛夏:夏の真盛りであり、最も暑い季節である。梅雨明けから8月上旬まで。真夏。夏の季語。☆つぶや
日の熱ふつふつ地上暖める...風の息さらさらと地上冷ましゆく...体温上げんとする真昼の暑気、はっきりの自己主張する夏風に払い慰められる日。*夏座敷:夏らしく開放的な座敷をいう。襖や障子戸は葭障子に取り替えられ、畳には
朝の風に夜の風に涼求める...真昼の真夏冷ます恵み、一日のはじまりと終わり微笑みに感謝する日。*七夜月:ななよづき。7月の異称。夏の季語。☆つぶやき... まあまあ色々と変化、大きな変化が起きる、あちらでもこちら
陽の熱ふくふくと昼の時暖める凪ゆえの暑気ふわり地上包み込む…ほんのり熱帯びる肌立つ夕風に嬉しく冷ます日。葛水:葛粉に砂糖を入れて葛湯を作り、それを冷した飲み物。酒毒を消し、胃腸を 整え渇きを止め汗の出るのを
涼やかな音なきメロディー奏でる風そっと肌撫でる…人肌微かに冷ます夏風季(とき)フライングして“爽やか”ここち良き日。 *円座:渦巻状に丸く平らに編んだ敷物のこと。藁、藺草、菅などを材料とする。 縁側や板の
淡くのどやかな空色淡く穏やかな陽の光り振り撒く地上淡き夏色に染める.…木陰の日傘も心地良し、気分涼やかに過ごす日。 *夏霞:なつがすみ。「霞」といえば春の季語だが、 夏にも霞は発生する。基本的には「霧」
さらさらの暑さに包まれさらさらと時流れる...ほどよき暑気に時忘れでよしなしごとに過ごす昼の間、夏という季(とき)忘れさす心地よき日。 *夏切茶:なつぎりちゃ。初冬の「口切」を待たず、新茶の壺の口を夏の間に切って
真昼の日溜まりに暑気佇む...夕刻の風に暑気払われる...ほのかな熱溜まる肌そよぐ風浴びながらほどよき人肌まで冷ます日。*掛香:かけこう。龍脳、白檀、丁子などの香料を調合して袋に入れ、それを柱などに かけてお
朝の陽の時刻々雲覆う一面の白刻々灰色にうつろう...空洗う一陣の雨、夕に陽の時戻して昼の間記す日。*夏雨:夏の雨の代表的なものは梅雨、夕立など。夏の季語。☆つぶやき... ”過ぎたる”を見過ごしてはならない
曇り空に薄まる暑気淡く心地よく薄まる昼陽やわらかに心地よい...暑からずまぶしからずの風と光ほどよく肌とこころくすぐる日。*四葩の花:よひら(四片・四葩)。あじさいのガク・萼が4枚あるところから呼ばれる。
うっすらの潤い帯びる暖かさうっすらの蒸した暑さで肌に触る包み込む...かすかな涼含む夕風に、ひそやかな暑中の暑気払う日。*七月:しちがつ。地方によるが中旬頃までは梅雨の日が続く。梅雨が明けると本格的な 極暑
ゆるり流れる雲流れる時流れる緩やかに…すき間の陽射しやわらかなる小暑、空も時も心の中庸にほどよき日。*小暑:二十四節気のひとつ。だんだん暑さが増していく頃。梅雨明けも近くなり、 セミが鳴きだし湿っぽさの中にも夏
満天の青全天の灰色に塗り変わる断続の雨模様に彩られる…うつろう表情の空よそにして暑気ポーカーフェイスで居座る日。*ながしはえ:九州地方で、梅雨の頃吹く南風をいう。ながしとは長雨のこと。 梅雨の長雨をもた
足元の影淡く降り注ぐ光淡く...淡色のやわらかな昼風景、くっきりの暑気に包まれ夏色確かなる日。*夏シャツ:暑さをしのぐによい、木綿、麻、絹、化繊などの生地で作るシャツ。 純白や淡い色が多い。夏の季語。☆
刻々昇る朝日しずしずと地上に熱降らせる昼陽の刻にふんわり万遍なくの暑さで包み込む...まだやわらかき真夏の気、手をゆるませ優しき涼連れくる日。*明やす:夏の夜の明けが早いことをいう。科学現象としては短夜と同じ。
乾いた暑ささらさらと肌にこころにさらり触れる感触ここちよし....夏日和、軽やかな暑気にこころはしっとり潤う日。*夏襟:涼やかな布を使った半襟のこと。絹や麻、最近はレースも用いられる。夏の季語。☆つぶやき... 立
大粒の雨達引きおろすひややかさ朝にあふれる微粒の雨粒達引きおろす冷たさ昼にあふれる...きのうの真夏かきけして遡る春先陽気で始まる半夏文月初日。*文披月:ふみひろげづき。文月。7月の異称。夏の季語。☆つぶ
真夏日の暑さ纏いながら茅の輪くぐる抜けるこの半年を振り返る見送る...夏越に穢れ祓う、清(すず)しき心で暑気払う日。夏越:旧暦6月30日の祓(はら)いの行事。名越。茅の輪をくぐり、穢れを託した形代を 川や海に流すこ