ふわり思い出してはまたふわり...間を空けながら飛び交う雪虫のよう...白き六花達浮遊する朝に昼に、残る寒さのんびり戻るを見せる日。*芽立ち:春になって木々の芽があらわになること。芽吹く。春の季語。☆つぶやき...
気象予報士(予報&キャスター)のつぶやき。天気、音楽、映画、スピなこと等等、のつれづれの日記。
こんにちわ、気象予報士、MC、ナレーター、ライターのmaple(三浦まゆみ)です。 私のオフィシャルブログ『Maple』http://blog.livedoor.jp/mak5-official/、心友のamiとの往復書簡『Tokyo〜Toronto往復書簡』 http://blog.livedoor.jp/tor_tok/にも、是非おいで下さい。
ふわり思い出してはまたふわり...間を空けながら飛び交う雪虫のよう...白き六花達浮遊する朝に昼に、残る寒さのんびり戻るを見せる日。*芽立ち:春になって木々の芽があらわになること。芽吹く。春の季語。☆つぶやき...
白き灰色の朝に昼にぽつりぽつり透明なるしずくまっすぐに降り落ちる...地上温まるほどに雪の華も融けて冬の色日々消える季(とき)。*雪しろ:山などに積もった雪が解けて、川や野原に水があふれること。春の季語。☆
淡く時過ぎゆくゆるく気温もる…粛粛という清音聴きながら…冬うららと春うららはざまのうららで微笑む日。*うららけし:春の日が麗しく和やかに照って、よろずの物が輝くさまをいう。春の季語。 ☆つぶやき
しとしと静かに降る透明と白のドットモノトーンの空気彩る…冬すでに折り返した季節行きつ戻りつ忙しなく…雪解け水夜毎凍らす候。*泡雪:春に降っては、たちまち消える雪のこと。地面に落ちるとすぐ溶ける軽い雪片。
光りうつろう空色うつろう刻々と灰色に染まる時空落とす冬の花姿うつろう...水雪細雪綿雪と、姿変えながら夜の冷たさ見せる日。*水雪:水分をたくさん含んだ積雪のこと。冬の季語。☆つぶやき... マカロン...なの
ふわふわからさくさくからざくざくへと足元で奏でる音日々うつろう活きづくほどに春の足音高まる季(とき)。*こほりどけ:氷解。冬の間、海や湖沼、川に張っていた氷が春になって解けること。 春の季語。☆
温もりかすかに宿る風の手そっと撫でる大地無数の白き結晶ゆるやかに融かす...ゆるむ足元踏みしめながらやわらかな春の感触に微笑む日。*雪解:ゆきどけ。春になって雪が解けること。春の日差しや春の雨も雪を解かすが、
空明るくやわらかな春のうららの兆し降り注ぐ..地上の真白ゆるやかに融ける雪流れ行く...あの日の穏やかさと同じだけ・・・鮮やかな記憶とともに祈る日。*春出水:はるでみず。春の雪解け水や春の長雨によって川などが増
名残りなごりと幾度も思いつつ白き花達軽やかにきょうも舞う...名残り雪望みつつ待ちつつまっすぐに降る牡丹雪の麗しき舞い姿嬉しき日。*弥生:3月の異称。草木がいやがうえにもおい茂る「いやおひ」の転。春の季語。☆
ひとときの曇り空に雪舞う通り過ぎる...ひとときの晴れ間の空に薄日差し込む通り過ぎる...光りと影のゆるやかなうつろいに、見える隠れる春のあゆみにじみ出る日。*春動く:立春を過ぎて、次第に春らしくなってくることを
あふれる光りに満ちる朝に昼にあふれる明るさに満ちる夜に...弥生八日、終日のあふれる陽の気女達の豊かさ祝う日。*ミモザ:一般にミモザといわれるのは、マメ科アカシア属のフサアカシアのこと。 二月から四月にかけて
光る青から花達舞う踊る…満面に真白く点描で白く…音無い冬の音色賑やかに奏でる名残り雪麗しき日。*雪の名残:雪の果。春を迎えて、その年の雪の降り納めのこと。旧暦二月十五日頃に 降ることが多いことから「涅
冴え返る青空の下にも雪空の下にも兆し探す...凍み返るままの寒さに肩きょうもすくめながら、光りの明るさに春待つこころ明らむ日。*仲春:三春(初春・仲春・晩春)のうちの半ば。ほぼ陽暦の3月にあたる。はじめは
日出る昼の光り柔らかに...降り注ぐ温もりに雪緩む...惜しみなく伸びる昼の明るさに、堅雪ほぐれて足元にやさしき日。*啓蟄:啓蟄:二十四節気の一つで三月六日ころ。「啓」は「ひらく」、「蟄」は 「土の中で冬ごも
しん...と冷える朝(あした)にひと息ごとの小雪舞うちらつく...ゆるく明ける昼に柔らかな白雲流れる...日々変わらぬ寒さの足踏みに、残る雪踏みしめ弥生の空見上げて春待つ日。*雛納め:雛祭の終わった後に雛人
穏やかに過ぎ行く平らかに流れる冬日の時...桜花の節、温かな内の中でひいなの春色達静かに賑わいながら華やぐ日。*桃花の節:桃の節句。三月三日に女児のいる家では雛を飾り、桃の花、白酒等を供え 子の成長を祝う。明
巻き戻される雪と寒さと季(とき)の色...真っ白とグレイに染まるモノトーンの冷たさに、桃と黄と緑のひいなの祭色温かに気持ち満たす日。*送水会:若狭のお水送り。三月二日、福井県小浜市神宮寺の 神仏習合の行
呼吸するよに...ふとふわり雪舞うふときらきら陽射し降る...照り降り繰り返しの雪しぐれ、大輪の綿雪咲かせながら花月のはじまり彩る日。*花月:かげつ。弥生。3月の異称。春の季語。☆つぶやき... ”去る三月”の月
音無しに過ぎゆく穏やかに過ぎ去る…満ちる冷たさにも刻々融ける雪踏みしめながら、閏日ギフトデー、温順しく流れる日。*閏:うるう、じゅん。暦において1年の月数や日数が普段の年(平年)よりも多いこと、 または、1日の秒
広く深く積もる雪が広く深まる寒さ募らす...進んでは舞い戻る真冬に...衣更着の温もりに守られきょうも労わる日。*二月尽:にがつじん。2月が終わること。次第に日が長くなり寒さが緩んでくる頃。春の季語。☆つぶやき...
積もり積もる厚き雪の下で粛々と季(とき)進む...束の間の真冬日ブレイク、天然の雪囲の雪の下から春の萌みそっと顔出す日。*芽組む:春になって木々の芽が露わになること。膨らんでくる木の芽は生命力の象徴でもある。
真冬の吐息きらきらと真白の大地にクリスタルの雪華輝くちりばめる...遅遅として足踏みする季節のあゆみ、氷点下の日々に名残の真冬閉じ込める季(とき)。*春遅遅:遅春。すでに暦の上では春になっているのに、冬の名残り
照らす朝陽に融くる照る昼陽に融けゆく...かすかに霞む春の陽柔らかに...刻々の陽に積もり雪粛々融けて流れる日。*陽春:春。四季の一つで、立春(2月4日頃)から立夏(5月6日頃)の前日までの期間。 旧暦では1月、2
まぶしき陽の光に照らされ舞い乱れる...満ちる月の光に照らされ舞い降りる...立花達雪雲に埋もれる円き光りに煌めきながらきょうもしんしんと降り続く日。*Snow monn:スノームーン。雪月。2月の満月の異称。他に、バーデ
淡雪綿雪玉雪と通り過ぎる雪雲ごとに姿変えて降り続く...くるくるうつろう立華の文様、飽くことなしに無限に眺める日。*雪の友:雪景色を愛でつつ、料亭、舟上などで酒宴などを催すこと。花見、月見と 同じように風流
空陰るほどにひらりふわりひらひら降るほどに白濃くなる濃密な真白に空と地染める...やむこと知らない新雪広げる時空鮮やかな純白に昼夜彩る日。*雪月風花:せつげつふうか。四季の季節ごとの美しい自然の風景。 また
ゆるんだ冬の気きゅっと固く結んで凍てつき戻るぎゅっときつく結んで氷れる大地戻る...やわらいだ身体に緊張戻しながら戻る真冬と対峙する日。*春暖炉:春になっても火のある暖炉。暖炉のある家は日本でも寒いところが多く
息吹き返すようにふわり雪舞う乱れる...戻る真冬の吐息、陰る空にも照る空にも雪の真白美しき日。*春淡し:立春をすぎたのに、まだ春めいていない感じをいう。春の季語。☆つぶやき... ある一つのキーワードに関して決めると
溶ける流れるゆるゆると染み込むするすると…頬撫でゆく南風も柔和なる…暦に沿う温もり、冬すんなり融かして雪雨に変わる日。*雨水:空から降るものが雪から雨に変わり、雪が溶け始める頃。二十四節気、春の季語。☆
ひたすら高くひたすら青く晴れ上がる高き天から春の陽降り注ぐ地上ひたすら白くひたすら積もる雪緩めて大地へと送り出す日。*ゆきげしづき:雪消月。2月の異称。☆つぶやき... 暖かいと言っては目線は足元から離すこ
二歩三歩とあゆみ速める季(とき)三歩戻りて冴返る...足下で融けはじめた真冬、一気に戻る凍てる道に歩みも戸惑う日。*冴返る:春先に、暖かくなりかけたかと思うとまた寒さが戻ってくること。 一度暖かさを経験した
ふわりくるくる舞い上がる舞い降りる円舞繰り返しながら無数の銀華達きらりきらきら煌めく...戻る凍てつきに、青の空から白き花達咲き乱れる日。*銀華:ぎんか。降る雪を例えていう。雪の呼び名の一つ。 冬の
春いちの便り聴こえる穏やかな冬曇りの地に聴こえる...南よりの暖かさ北国にもかすかに届いて、冬も雪もまた一段融ける日。*春一番:立春後、はじめて吹く強い南寄りの風。この風で草木の芽がほどけはじめ、 春の本格
ふかふかから変わるさくさくへ...サクサクから変わるザクザクへ...足元から耳に届く音うつろい、冬溶けて季(とき)進むを告げる日。*バレンタインデー:2月24日。皇帝クラウディウス二世にそむいたバレンタインが、
ほのかに温もる風肌を撫でる大地に触れゆく...ほんのり温まる肌と大地ゆるんでこころも雪もほどける日。*魚氷に上る:うおひにのぼる。七十二候のひとつ。立春の節の第三番目の候で 二月十四日~十八日。暖かさで氷が割
朝日のふっくらとした柔らかさで目覚める昼陽のふっくらとした温もりで動き出す身体真冬に立ち向かっていた緊張ほぐれてふんわりゆるむ日。● 春の夢:春の眠りにみる夢のこと。夢は春夏秋冬いつでも見るけれど、とくに春の夢は
粛々と明ける朝に刻々とうつろう空色清々の氣呼吸する…澄み渡る空と気に満たす始まり勇気凛々で臨む日。●殷春:二月の異称。☆つぶやき… 締めの時間15分間が最高潮、で終えるこのたびの現場。 そのエキサイティングの度合
大地に眠る残る冬の凍てつき朝に立ち上がる…衣更着の衣突き抜ける冷たさ昼陽に解かして冬なだめる日。●旧正:春節。陰暦の正月。現在では太陽暦がほとんどだが、農業や漁業に関しては陰暦を 重視しているところもあり、とこ
高く空高く見上げる残る真冬の空色見上げる…清正と澄み渡る空と風思い切り吸い込み大都会の静けさ味わう日。⚫︎浅春:立春をすぎたのに、まだ春めいていない感じをいう。 暖かいところでは梅が咲き、目白などが飛び交って
青に染まる一色に広がる…白に染まる一色に覆われる…冬の天地南北それぞれに染まりながらいまだ冬…を、想う日。●春まけて:春になってということ。春かたまけて、ともいう。 古語「かたまく」は時を待ち受ける、または
雪晴れの陽の冷たさ超えて冬晴れの陽の温かさに降り立つ…いずれの地も吹く風穏やか…春待ち陽気冬の疲れ優しく包む日。*春初め:陰暦の時代には新年のことを示す言葉であったが、 現在では春の初め頃のことを指す。春
雪晴れくっきりと青一面に空に広げる白一面に大地に広がる…淡く静かに過ぎゆく一日真冬の気に光りに潜む春の気くっきり映し出す日。*堅雪:かたゆき。春になって解けかけた雪が夜間の冷えで凍り、堅くなった状態をいう。
雪国にまっ青広がる..冬晴れの国に純白舞う...春雪の便り届いて、凍る街にて春近しにそっと微笑む日。*春雪:春の雪。立春を過ぎてから降る雪のこと。春の季語。☆つぶやき... 氷点下5度以下、という数字に納得する。妙に寒す
春立つ降る光りに...冬残る降る雪に...やわらかな陽とやさしい雪交わりながら立春大吉あたらしき年迎える日。*立春大吉:立春の日に禅寺の門に貼る魔除けの紙製の御札が民間に広がり、門や玄関に 貼られるようになった御札
凍れる空気のままに冬見送る…リフレインとまらぬ真冬日に雪花舞う時空...節分ける印遅まる夕陽の刻に微かに観る日。節分:本来は季節の変り目をいうが、今は立春の前日のみをいう。2月3日頃。 この日は、年神が入れ替わ
雪呼吸するように舞うちらつく...陽射し降るときも雲覆うときも...空の吐息いつのときも凍り六花咲き誇る日。*寒の水:寒中の水はその冷たさ極まった様子から、神秘的な力があると信じられている。 飲むと身体に良いと
粉雪降る風に舞い上がる...きゅっと結んだ氷点下の華達つぼみのまま無数に乱舞しながら真冬カウントダウンの月始める日。*令月:れいげつ。2月の異称。如月。冬の季語。☆つぶやき... もう一つの新しい年の始まり、春の始
明ける朝の眩しさに目覚める空ける昼の明るさに微笑む…睦月晦日、変わらぬ由無し事で過ぎゆく時に無事のありがたさ送る日。●初月:1月の異称。睦月。冬の季語。☆つぶやき… 新年早々にで、プライベートでも世の中でも、
差し込む光り無数に無限にキラキラと輝く融けて大地に温もり染み込ませる…結ぶ雪達水に気に還しながら真冬数センチ分春へと進む日。*雪踏:ゆきふみ。雪の深い地方では、雪沓などで新雪を踏み固めて歩きやすいように
やわらぎ適度に寒さやわらぐ雪ほどける...縮みかじかむからだと心適度にやわらぎ活きる力取り戻す日。*寒晴:厳寒中の晴天のこと。空気は乾燥して、はるかまで冴え冴えと澄み渡る。 冬晴よりも温度感は低い。冬の季語。
青に広がる空誘う白に広がる大地誘う...冬晴れの光り豊かな時空、誘われる者達冬の恵みと嬉々と戯れる日。*寒施行:かんせぎょう。野生の動物に、寒の時期餌を施し与えることをいう。 田の畦、山の際などに、豆腐や
雪鎮まる雲晴れる...明るさ戻る宵冬月の十六夜穏やかな光り降らせながら雪灯りやわらかに照らす日。*冬夜:冬の夜。寒き夜、夜半の冬などともいう。冬の夜はさえざえと空気が澄んで、 星や月も美しく見える。冬の季語。
勢いづく風に舞う舞い上がる吹き上がる乱舞する...白く半透明に染まる時空大輪の六辺香たち無数に集い輪舞曲舞い踊る日。*Ice Moon:氷月。1月の満月の呼び名の一つ。他にウルフムーンなど。☆つぶやき... 今年最初の満
絶え間なく降る降り続く白の世界白重なり真っ白深まる音立つ風に雪煙立つ...止み間に降る月の光り深雪放つ雪灯りと淡くともに光る日。*月氷る:冴えきった大気の中で鏡のように澄んだ月の様子。冬の季語。☆つぶや
降るやむくるくる空うつろう...はなびら雪粉雪玉雪綿雪くるくる舞う雪うつろう...せわしない雪時雨降る程に勢い増して吹雪模様呼ぶ日。*雪見:雪景色を愛でつつ、料亭、舟上などで酒宴などを催すこと。花見、月見と
無数の結晶達融けて無数のしずくに変わる...純白解れて透明にうつろう...風と陽の温もりに真冬空融けて流れて大地潤す日。*寒声:かんごえ。寒中に喉を鍛えておくといい声が出るということで、寒さ厳しい折に、 稽古
ゆるむ寒さのぬくもりしみる雪覆う大地に肌に潤いのしずくじわりしみこませて真冬かすかに気を許す日。*冬木道:冬の樹木のこと。常緑樹も落葉樹も冬木であるが、落葉した木々のほうが いかにも冬らしい。冬の季語。
吐息ふわっと煙る真っ白の風景に透明な白に氷る...降る雪も氷の粒に結ぶ気の中で、吐息のぬくもりわが身体の温もりと生命見る日。*寒がはり:かんがわり。二十四気の一つ、大寒の頃。 一年の内でもっとも寒さが
淡々とうつろう時粛々とうつろう空もようのうつろいに知る...朝に濃き白昼に淡きグレー宵に濃き蒼と...うつろう彩り淡々と時告げる日。*二十日正月:一月二十日のこと。この正月をもって正月行事も
冬深く雪深く...白一色の大地堅く結ぶ寒さにも遊ぶ者たち、純な微笑み振りまき寒の冷たさ溶かす日。*冬さぶ:寒さの絶頂期の頃のこと。冬深し。冬の季語。☆つぶやき... 初詣をようやく済ませる。 純白の積もり
青色に雲重ねて灰色濃くなる真白のベール重ねながら純白の空一面に広げくる...水雪細雪綿雪と変化する雪模様、つかのまの冬陽隠して一気呵成に真冬空呼び戻す日。*寒土用:「土用」といえば夏の土用のこと。寒土
真冬ゆるむ頑なにすべて白に染まる世界緩める透明な水の色に変化(へんげ)する...過ぎたる真冬日作る冬景色、陽の光に冬日へと融けくる日。*深雪晴:みゆきばれ。雪が降ったあとに晴れること。冬の季語。☆つぶやき..
純白のドット隙間なく打つ晴れ間の薄日も束の間に真白の風景何度も映し出す...綿雪のしぐれ小刻みに舞う終日、天も地も白の世界に染まる日。*雪踏:ゆきふみ。雪の深い地方では、雪沓などで新雪を踏み固めて歩きやすいよ
白に純白重ねる幾度も幾重にも...日差す束の間の時さえも結晶する冷たさ、真白の大地濃厚なる白にただただ深く広く染め上げる日。*鐘冴ゆ:万物が氷りつきそうな冬の日の大鐘の響をいう。鐘の音さえ氷り つくようだ、
細雪まっすぐ降る綿雪まっすぐ舞う...しぐれる空から届く雪華達姿変えながら白き文様多彩に描く日。*舞御覧:まいごらん。正月十七日または十九日に、清涼殿の東庭に舞台を設け、 左右で楽を奏し、天皇に舞を御覧に入れ
*寒紅:かんべに。寒中に造られた紅は品質が良く、美しいとされる。俳句では、 寒中に女性が用いる紅一般をも指す。冬の季語。☆つぶやき... 自然に起き上がる、感覚が湧く。「やる気」などととい気の力を意識することもなく、 脇に置いてやり残
ゆるり変わるくるりうつろう空もよう…青空からふわり曇り空からふわふわ降る雪模様…ゼロ度ぎりぎりの冷たさ、晴れも曇りも水の気凍らせる日。*冬帽:ふゆぼう。冬にかぶる帽子。耳を覆う防寒帽や毛糸の帽子、厚手の
まぶしさに誘われる明るさに誘われる...朝に昼に透明な氣に迷いなく降る陽射し、魅せる輝きで冬散歩のこころ誘い出す日。*寒日和:寒晴れ。厳寒中の晴天のこと。空気は乾燥してはるかまで冴え冴えと澄み渡る。 冬晴
凍てる青空に光り氷る空微笑む...冬晴れの空に細氷舞う、クリスタルの雪華まぶしき日。*ダイヤモンドダスト:氷晶、氷塵、氷霧、細氷。大気中の水蒸気が冷されて微細な 氷の結晶となり空中に浮遊して光る現象。冬の
日の刻に灰色広がる...夕刻に蒼広がる...陽射しと青のコラボレーション恋しき日々、夕宵のほの明るさに日脚の伸びそっと告げられる日。*宮線を添ふ:冬至を経て日が徐々に長くなることをいう。晋魏のころの宮中で、
白に白重ねる十重二十重重なり大地に純白敷き詰める...真白の時間通り過ぎ、ようやくの青と光り冷たい空に温もり放つ日。*寒の内:寒中。寒の入(小寒の日)から、立春の前日までをいう。冬の季語。☆つぶやき... 晴耕雨
白き真綿舞いながらしんしんと降る静かに降る積もる大地に純白の色と時重ねる...無数の六つの華達咲き乱れながら世の音も静める日。*松の内:松七日、注連の内。正月の松飾りのある期間。 七日までが普通だが、十
明ける1日の合図に綿雪ふわり...流れる昼の時の合図に陽光きらり...ゆるりうつろいながら表情豊か...正月六日、時も人も松の内の速度でのんびりの日。*馬日:正月六日のこと。節日である七日正月の前日で、この日に年を
氷る空気南風の温もりにゆるむ雨と結んで大地の冷たさ静かに融かす...正月五日、淑気もゆるく解けてスローテンポで世の動き始まる日。*五日:いつか。牛日。1月5日。正月気分がいくらか希薄になつてくる頃。新年/冬の季語
新年早々に大・厄祓い。のお話です。凍る路で意図せずに(当たり前 笑) 滑り転んで、背面から美しく転倒、仰向け着地。打撲面は当然ながら、後頭部全面かつ少々左より。その瞬間、脳内に響くのは、カッキーンという金属音。まるで豪快なホームランでも打ったか
しっとりの冷たさ空気に練り込む潤い満ちて凍る大地ゆるむ白も透明に色融けゆく...舞う雪温もり抱いて真冬つかのま和らぐ日。*御降:おさがり。元日から三日の間に降る雨のこと。富正月。新年/冬の季語。☆つぶや
融けるほぐれる...凍る結晶する冷たさ溶けて六つの花水の花と咲く....正月二日、ゆるむ冬の気初カフェでくつろぐ日。*茶湯始:初茶湯。新年の初めての茶の湯。初めてかける釜を初釜という。干支に因んだ物を 組み込み、床に
あけましておめでとうございます本年もよろしくお願い申し上げます。『大循環』の年。日々は茶時をゆっくり、丁寧に過ごす時間の流れで暮らす...朝一番の珈琲を淹れる、味わう、湯気の燻りさえも楽しむように。呼吸をする、自然に、常に...緊張の時
ちょっと忙しないままに成しておきたいことを精一杯成して締める2023年...一年の計を振り返りつつ”守破離”の”破る”を確かめながらひっそり微笑む・・・きょうもきょうとて笑顔と感謝の出来事に恵まれ締める、春待月晦日この年・大
穏やかに刻々うつろう空の下刻々流れる速度そのままの晦日の時過ごす...ノンストップのこの年のあゆみ休めて364日振り返る宵。*掃納:はきおさめ。大晦日にその年の最後の掃除をすること。元日に箒をもつと神の霊を
3,2,1...音なきカウントダウン聴きながら3,2,1...ゆるむ冷たさ感触で確かめる...静かなせわしなさ満ちる街に人に歳暮のぬくもり優しく贈られる日。*年の内:年の日数がいくらもなくなった年内のこと。新年を迎える準備で何か
静かさ増すこの年冬静かに深まる寒さに喧騒静かに鎮まる...残りの日々の刻々静かに見つめながら微熱帯びた日日の氣静かに冷ます日。*仕事納:12月28日、その年の仕事を終えることをいう。官公庁、会社、学校などでは
吹かれる風にきりっと引き締まる肌も心も...コールドムーン・・・冴える月の光りに浴しながら冷える身体、満ちる白光で浄める宵。*Peach Moon:桃月。12月の満月の呼び名の一つ。コールドムーン/Cold moon、 ロ
青にはじまる灰色にうつろう真白で覆う...朝と昼と夜三つの時空色それぞれいろいろ...一日という時空表情豊かなる日。*冬の色:冬景色、草も木も枯れはてた冬の景色。冬の季語。☆つぶやき... 空も地上も、目の前の風景は
暖かさ...の天からのプレゼント...に温もるクリスマス・デー...どなた様にも冬のぬくもりが届いただろう聖夜にて。*聖誕祭:クリスマス。十二月二十五日を基督の降誕祭と定める。聖夜。冬の季語。☆つぶやき... 夕の風もほんのりぬくも
青空に陽輝く...碧空に月輝く...聖なる日の朝に夜にアオ空彩る光り達柔らかに降り注ぐ日。*クリスマスローズ:ヨーロッパ原産の鑑賞用の常緑多年草。地下にある茎から葉を突き出す。 冬のはじめに花茎を伸ばし直
朝のまぶしさ瞳に吸い込む朝の清らかさ肌に染み込ませる...進む冬のあゆみより早き春の足取り、朝陽の輝きに見つけて微笑む日。*雪帽子:雪が降る時にかぶる帽子のこと。毛糸を編んだものや、皮製のもの、 綿を
陰極まる...短くも満天に満点の明るさで陽の時満ちながら...指先凍る冷たさも融かす陽の気先取るこの日、冬至にて。*一陽の嘉節:冬至の日をめでる言葉。冬至を境に日が再び長くなることがめでたいとされ、 こ
融かす…真昼の陽ざし凍てつき融けるこわばる心身解かす…冬の陽だんだんと取り戻す明るさに、大地もこころもほんのり和らぐ日。*炉:炉(ろ)は古来、茶道の切炉のことをさしたが、今では囲炉裏をさすことが一般的。 家の
透明な朝に始まる時空透明な夜で終わりゆく...陽と陰彩る光り冷え切る一日透明光色でほんのり温められる日。*寒夜:「寒き夜」「夜半の冬」など、冬の夜のこと。冬の夜はさえざえと空気が澄んで、 星や月も美しく見え
張る冷え切る空気ふと緩む...過ぎる冷たさの中にもやわらぎの刻あり...朝に昼に夕に凍てつき一直線の寒さ、長夜の帳開くつかのまほっとさせる日。*生姜湯:熱湯にしょうがをすった汁を入れる。好みによって、砂糖を入れたり
しみる冷たさ肌に髪に...しみる温かさ体内にこころに...プラスマイナス体感同じだけの寒と暖の差、開くほどに温もるありがたさ内に外に染み入る日。...「綿」は冬の言葉、だったのですね...。*真綿:木綿わた、木綿、絹綿な
うす紅に染まる夕に月細く冷たく輝く...凛々と冷える気、温もりと冷たさ交じり合う彩りに体感和らぐ夕。*冬の宵:冬の夕暮れ。日没とともに一気に冷え込み、早い時間からあちこちに明かりが灯る。 冬の季語。☆つぶ
きらきらと雪光る...きらきらと吐く息光る...ふんわりと広がり積もる雪の華達きらきら光りながら足元では微かな音で囁く日。*雪催:ゆきもよい。いまにも雪が降り出しそうな天気のこと。雲が重く垂れこめ、 空気も冷え冷
師走の時粛々と寒さ募らす粛々とこの年の時空冬に染める...嵐前、凪ぎる風に白の風景静かに融ける日。*黄冬:おうとう。師走、12月の異称。☆つぶやき... 丁寧であること、じっくりと時間をかけること。 温かな食事
時豊かにうつろう冷たさ次の春の恵み豊かに育む…冴える空からの気に晒すこころ、きりり引き締め豊穣の季に備える日。*影冴ゆ:寒さが厳しく、あらゆるものに透き通ったような凜とした冷たさを 感じること 。冬の季
冷える気温める灯イルミネーションの明と美に...思うこの世のあらゆるものはイリュージョン・・・ならばイルミネイトせよあなたもわたしもそれぞれの生を...冷たい夜に温かなこころで願う日。*寒灯:冬の夕暮とともに
つのる寒さに冬積もる六つの花達降る積もる...ゆるり冷える昼の気、露と結んで氷点下に雪の華咲かせる日。*寒花 :かんか。 雪を冬の花にたとえていう言葉。☆つぶやき... 片付け物が一段落ついて、ほっと一息。 視界
張るきりりと張り詰める冷たさに指先ぴりり冷え切る...晴れるほどに張る透ける冬の気にすでに”春”待つこころ芽生える日。*冬最中:大雪から小寒の前日までをいう。寒さが厳しくなり霜も降り始める。冬の季語。☆つぶやき..
すっきり晴れた空に一重また一重と雲流れる重なる朝の日昼にはゆるり隠れる...灰色の濃淡濃くなるほどに冬の冷たさきりりと戻り来る日。*冬日差:冬の一日と冬の太陽の両方の意味で使われる。歳時記によっては「冬の日」「
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ふわり思い出してはまたふわり...間を空けながら飛び交う雪虫のよう...白き六花達浮遊する朝に昼に、残る寒さのんびり戻るを見せる日。*芽立ち:春になって木々の芽があらわになること。芽吹く。春の季語。☆つぶやき...
白き灰色の朝に昼にぽつりぽつり透明なるしずくまっすぐに降り落ちる...地上温まるほどに雪の華も融けて冬の色日々消える季(とき)。*雪しろ:山などに積もった雪が解けて、川や野原に水があふれること。春の季語。☆
淡く時過ぎゆくゆるく気温もる…粛粛という清音聴きながら…冬うららと春うららはざまのうららで微笑む日。*うららけし:春の日が麗しく和やかに照って、よろずの物が輝くさまをいう。春の季語。 ☆つぶやき
しとしと静かに降る透明と白のドットモノトーンの空気彩る…冬すでに折り返した季節行きつ戻りつ忙しなく…雪解け水夜毎凍らす候。*泡雪:春に降っては、たちまち消える雪のこと。地面に落ちるとすぐ溶ける軽い雪片。
光りうつろう空色うつろう刻々と灰色に染まる時空落とす冬の花姿うつろう...水雪細雪綿雪と、姿変えながら夜の冷たさ見せる日。*水雪:水分をたくさん含んだ積雪のこと。冬の季語。☆つぶやき... マカロン...なの
ふわふわからさくさくからざくざくへと足元で奏でる音日々うつろう活きづくほどに春の足音高まる季(とき)。*こほりどけ:氷解。冬の間、海や湖沼、川に張っていた氷が春になって解けること。 春の季語。☆
温もりかすかに宿る風の手そっと撫でる大地無数の白き結晶ゆるやかに融かす...ゆるむ足元踏みしめながらやわらかな春の感触に微笑む日。*雪解:ゆきどけ。春になって雪が解けること。春の日差しや春の雨も雪を解かすが、
空明るくやわらかな春のうららの兆し降り注ぐ..地上の真白ゆるやかに融ける雪流れ行く...あの日の穏やかさと同じだけ・・・鮮やかな記憶とともに祈る日。*春出水:はるでみず。春の雪解け水や春の長雨によって川などが増
名残りなごりと幾度も思いつつ白き花達軽やかにきょうも舞う...名残り雪望みつつ待ちつつまっすぐに降る牡丹雪の麗しき舞い姿嬉しき日。*弥生:3月の異称。草木がいやがうえにもおい茂る「いやおひ」の転。春の季語。☆
ひとときの曇り空に雪舞う通り過ぎる...ひとときの晴れ間の空に薄日差し込む通り過ぎる...光りと影のゆるやかなうつろいに、見える隠れる春のあゆみにじみ出る日。*春動く:立春を過ぎて、次第に春らしくなってくることを
あふれる光りに満ちる朝に昼にあふれる明るさに満ちる夜に...弥生八日、終日のあふれる陽の気女達の豊かさ祝う日。*ミモザ:一般にミモザといわれるのは、マメ科アカシア属のフサアカシアのこと。 二月から四月にかけて
光る青から花達舞う踊る…満面に真白く点描で白く…音無い冬の音色賑やかに奏でる名残り雪麗しき日。*雪の名残:雪の果。春を迎えて、その年の雪の降り納めのこと。旧暦二月十五日頃に 降ることが多いことから「涅
冴え返る青空の下にも雪空の下にも兆し探す...凍み返るままの寒さに肩きょうもすくめながら、光りの明るさに春待つこころ明らむ日。*仲春:三春(初春・仲春・晩春)のうちの半ば。ほぼ陽暦の3月にあたる。はじめは
日出る昼の光り柔らかに...降り注ぐ温もりに雪緩む...惜しみなく伸びる昼の明るさに、堅雪ほぐれて足元にやさしき日。*啓蟄:啓蟄:二十四節気の一つで三月六日ころ。「啓」は「ひらく」、「蟄」は 「土の中で冬ごも
しん...と冷える朝(あした)にひと息ごとの小雪舞うちらつく...ゆるく明ける昼に柔らかな白雲流れる...日々変わらぬ寒さの足踏みに、残る雪踏みしめ弥生の空見上げて春待つ日。*雛納め:雛祭の終わった後に雛人
穏やかに過ぎ行く平らかに流れる冬日の時...桜花の節、温かな内の中でひいなの春色達静かに賑わいながら華やぐ日。*桃花の節:桃の節句。三月三日に女児のいる家では雛を飾り、桃の花、白酒等を供え 子の成長を祝う。明
巻き戻される雪と寒さと季(とき)の色...真っ白とグレイに染まるモノトーンの冷たさに、桃と黄と緑のひいなの祭色温かに気持ち満たす日。*送水会:若狭のお水送り。三月二日、福井県小浜市神宮寺の 神仏習合の行
呼吸するよに...ふとふわり雪舞うふときらきら陽射し降る...照り降り繰り返しの雪しぐれ、大輪の綿雪咲かせながら花月のはじまり彩る日。*花月:かげつ。弥生。3月の異称。春の季語。☆つぶやき... ”去る三月”の月
音無しに過ぎゆく穏やかに過ぎ去る…満ちる冷たさにも刻々融ける雪踏みしめながら、閏日ギフトデー、温順しく流れる日。*閏:うるう、じゅん。暦において1年の月数や日数が普段の年(平年)よりも多いこと、 または、1日の秒
広く深く積もる雪が広く深まる寒さ募らす...進んでは舞い戻る真冬に...衣更着の温もりに守られきょうも労わる日。*二月尽:にがつじん。2月が終わること。次第に日が長くなり寒さが緩んでくる頃。春の季語。☆つぶやき...
清らかにひんやりの澄んだ空と風に胸の中洗われる...一日一段の速度で咲き出す春の花の下でモノトーンのこころに彩り取り戻す日。*彼岸:春分の日を中日として、その前後3日の計7日間を指す。 「暑さ寒さも彼岸まで」
静かに降る無数の雨粒降り注ぐ...桜花伝う桜しずくしみこむ大地慈しみの潤いで満たされる日。*花の雨:春に桜の花に降りそそぐ雨 。また、桜の花が咲く頃に降る雨。☆つぶやき... 桜の花からしたたるしずく。 美しい雨を観な
空には助けられている。いつもどんな気分にあってもどんな空色にあっても。雨前の湿りを含んだモノトーンの中に見つける飛行機に、上昇と上昇流のサイン見つける日。*春愁:春におぼえる愁いをいう。特別な理由がある愁いではない
陽の下に風も地上もこころもあらゆるものほぐれる暖まる…のとどとかの間に句点を打つ長閑なる日。*のどやか:春の日ののんびりとしたさまをいう。春の季語。☆つぶやき… 国民性と括られる特性と個々の人が持つ特性は比べ
ゆるゆると温もるゆるゆると時流れる…さくさくと歩み早める春、ぬくぬくの日差しで大地覆う日。*木蓮:モクレン科の落葉高木。春、葉に先立って花をつける。白炎のような花を咲かせる 白木蓮と、外側が紫、内側が白色の紫木蓮
光の春あふれあふれて本番の春溢れ出す…春の花達つぼみ満ち満ちて、はなびら弾け弾けるそここで開花の音奏でられる日。*初花:その年の春に、初めて咲く桜のこと。春の季語。☆つぶやき 歩く途中途中で、花の彩りを見つ
春の雨さっとひと降りして春のぬくもりさっと洗い流す逆戻りするひんやり感ふわり敷き詰める...前のめりで進む春の季(とき)、半歩戻ってこの季(とき)の気も心地よき日。*雪解雫:ゆきげしずく。春に樹木や家屋に積もっ
陰る空に昼陽の光り差す...モノトーンの空開けるほどに街に色彩戻して、花達の暖色春進むを伝える日。*春半ば:三春(初春・仲春・晩春)の内の半ば。ほぼ陽暦の3月にあたる。 はじめは春浅い感じが少し残っている
陽射しに宿る温もり一段また一段とゆるむ暖かさ一段また一段と増す...フライングする爛漫の春、芽吹く命達二段増しで目覚め促す日。*芽組む:春になって木々の芽があらわになること。膨らんでくる木の芽は 生命力の
ゆるゆると開ける昼に照る日とそよぐ風に満ちる春...たたずむ時空に”うららか”と、透明なる文字浮かぶ日。*春ごと:はるごと。関西地方で行われる節日の祝事。とくに日にちは定まっておらず、 陰暦二月から四月にかけて行わ
ゆるくゆるやかに時過ぎるゆるくゆるやかに陽射し降り注ぐ....刻々の速度ものんびりの先取りの爛漫の春、あらゆるもののこわばり解きほぐす日。*春日:春の一日をいう。のどかで暖かくゆったりと、長く感じる一日である。春の季語
しずしずと温もりの線大きな弧を描く…真昼の午後の陽射しに大地の命達むくむくと目覚める育つ…“柔らか”のイメージ超えて、春どうどうとした足取りで一気に進む日。*ミモザ:一般にミモザといわれるのは、マメ科アカシア
残る寒さ融かすほぐす南風からだとこころ解かすやわらかにする...陽も月も温もり色に満ちて、四温の暖かさ爛漫の春の気先取る日。*Sap Moon:サップムーン(樹液月)。3月の満月の呼び名の一つ。メープルシロップの
刻々の季(とき)流れるままに時過ごす…行きつ戻りつの春眺めながらきょうの余寒ひんやりの日向で見送る日。*啓蟄:大地が温まり冬眠をしていた虫が穴から出てくる頃。二十四節気、春の季語。☆つぶやき... 思い切り歌いたい
朝に青空昼に曇り空夕に雨...進む春と戻る冬のはざまの境界線引きながら...降る雨優しくも冷たき日。*春の雨:春に降る雨の総称。「三冊子」では陰暦正月から三月の初めに降るのを春の雨、 それ以降は春雨と区別し
仰ぐ空の青に薄雲の白かすかに重ねる早春の空静かに描き出す...春色のやわらかな曲線眺める心、空模様映して穏やかに過ぎ行く日。*春動く:立春を過ぎて、次第に春らしくなってくることをいう。春の季語。☆つぶやき...
照る陰る光りうららか...柔らぐひんやりの風おだやか...緩やかにうつろう透明なる風光、明るい華やかさで上巳彩る日。 *桃花の節:三月三日に女児のいる家では雛を飾り、桃の花、白酒等を供え子の成長を祝う。
ふんわりの暖かさに畳み掛けるよにひんやりの冷たさ折り重なる…朝の春午後には冬へと速やかに変わる....如月の名残り弥生に衣更着させる日。*藍蒔く:あいまく。初春に藍の種を蒔くことをいう。藍はタデ科の一年草。
ゆるやかに晴れる空からの陽射しゆるやかに昼の間温める...ゆるく穏やかな時と気包む弥生初日、冬眠するモノ達ゆるやかにゆり起こす日。*弥生:3月の異称。春の季語。☆つぶやき... 日々刻々とすべての人々が目醒める月
光りに宿る春姿現す風に気に明るさに...如月満ちるこの日、温もり満ちて初花の季(とき)先取りする日。*初花月:2月の異称。如月。春の季語。☆つぶやき... これまで陽と思い見ていたモノは、実はほとんど陰なるモノであり、