ゆるりくるり空色変わる青と白と灰色の間に間に時折の雨粒色散りばめて…潤い湛える空と気、夏日と夏雨掛け合いながら静かにうつろう日。*紫陽花:日本の梅雨を代表する花。花びらのような四枚の萼の中心に粒状の花をつけ
気象予報士(予報&キャスター)のつぶやき。天気、音楽、映画、スピなこと等等、のつれづれの日記。
こんにちわ、気象予報士、MC、ナレーター、ライターのmaple(三浦まゆみ)です。 私のオフィシャルブログ『Maple』http://blog.livedoor.jp/mak5-official/、心友のamiとの往復書簡『Tokyo〜Toronto往復書簡』 http://blog.livedoor.jp/tor_tok/にも、是非おいで下さい。
しとしとしとしと降る雨がこの冬の寒さの記憶を解かしていく...ゆきけしつき晦日、冬という季節の終わりに温和な雨で締める日。*ゆきけしつき:雪消月。2月の異称。☆つぶやき... 最終日の目撃者になる日。『ピアニスト
薄灰色の雲が一面空にかかる...陽射し隠れる日には冬確かに姿現す...雲一枚の衣更着、昼にも真冬呼び戻す日。*仲の春:2月の異称。☆つぶやき... 基本中の基本に帰って勉強しなおしてみる。 はるか昔に購入して書き込
ニ歩進んで三歩あと戻り...陽射しと風の綾なす季節三寒四温の空模様描き出す...きのうの春に冷たさ厚く重ねるきょうの冬、重ね着に温もり求める日。*三寒:三寒四温。春が近い頃の気象現象。ほぼ七日間周期で天気が変化する。
南風そよいで溢れる光りのぬくもり大きく丸く地上を包み込む...残る寒さも抱きとめて・・・光りの春、麗らの春に大きくジャンプする日。*春陽:春の太陽、春の日の光のこと。春の季語。☆つぶやき... 飛び始めには、決ま
空もうっすら蒸気して青空の青柔らかな青になる…丸み帯び出す昼陽と青…冬半歩下がり春1/4歩前に進む日。*早春:立春間もない頃、春とはいえまだ寒さの厳しい時季。しかし、 川の流れや山々の様子などに春の気配、息吹を見
陽射しと風の温もりと冷たさゆるく時に強くくるくるかき混ぜる...寒過ぎないすこしまだらな残る寒さ肌に障る手やわらかなる日。*おそ春:すでに暦の上では春になっているのに、冬の名残りで寒さが残り、 春がなかなかやっ
昼の陽射しに春の色混じる混じる度合い日に日に濃くなる...風にはまだ冬居座るじっと居座る...きのうよりきょうの春進むほどに冬の名残りきょうもくっきりする日*春兆す:立春を過ぎて、次第に春らしくなってくること。春
日毎に増している陽射しのまぶしさと一進一退で冷と温の間たゆたう風の手触り...光の明るさにほほえみ風の冷たさに肩すくめる...光は春風は冬ふたつ季節に心身戸惑う日。*東帝:とうてい。春のこと。春の季語。☆つぶやき
ゆるむゆるむ寒さやわらいでカラダのこわばりやわらぐやわらぐ...やわらぐ陽射しの温もりに頬もゆるむ...昼に春となり*浅春:立春をすぎたのにまだ春めいていない感じをいう。暖かいところでは梅が咲き、 目白などが飛び交
ぽつりぽつりぽつぽつと空から降るこぼれる...上空の雪降り落ち溶けて雨となる...雨水の雨地上の冬溶かして春進める日。*雨水:空から降るものが雪から雨に変わり雪が溶け始める頃。寒さの峠も超えるあたり。 この日の午後
柔らかさ...光りに混じる陽ざし降る昼間寒さやわらぐ...満ちる月にも暖か色の光り混じり柔らかに輝く...如月満月、冴える今宵もことし最大の光輪で冴え渡る日。*Snow Moon:雪月、ゆきづき。2月の満月の英名。他にStorm M
地上から跳ね上がる白いゴムまりのように冴える昼に冴える夜に冴える白光....十日夜、空高く輝く日。*麗月:れいげつ。2月の異称。☆つぶやき... 好きなものについて筆を執る時言葉がほとばしり、止まらない....。歌うように書いて
曇り空、陽が落ちきる前の夕暮れ時。瓶底のぶ厚いガラス張りのメゾンの中は、街を彩る夜の灯りが放つ色で照らされていました。どんな音が待っているのだろう…”初体験”のときめきでやって来た展覧会、「ピアニスト」向井山朋子展。会場に到着するとす
やわらいだ寒さにほっとする...ほっとした分春進む...引き算した空気の冷たさまだ冷たい....冬未満に春未満、ほっとした分余寒オフする日。*春とおからじ:冬の終わりにすぐそこまで来ている春を感じて用いる。冬の季語。☆つ
ふわっと空から地面に沸き上がるように不意打ちの春の雪白の点描景色に描かれる...粉雪わた雪水雪と冷えゆく空気うつろう姿に残る寒さのたゆたい見る日。*雪消月:ゆきけしづき。2月の異称。☆つぶやき... 店のディスプ
日差し隠して冷えて冷え切る昼空明けて夕の陽紅色の雲で温もりを差す...つかの間の温か色バレンタインの気持ち空から受け取る日。*バレンタインデー:皇帝クラウディウス二世にそむいたバレンタインが、 西暦270年に
残る寒さの地から残る厳寒の地に...6千マイル離れて極地の寒さのリレーする....keep warm・・・温もりの挨拶に逆転する昼夜それぞれぬくもる日。*余寒:寒が明けてからもなお残る寒さ。春の兆しはそれとなくあるが、まだ寒さは続
すっきりと寒い容赦なく冷たすぎるこの風もこの空気も…立ち上がった春、暦の上でも足踏み繰り返す…厚い衣きょうもふわり軽き日。*しみ返る:寒さのぶり返しのこと。春の季語。☆つぶやき… 温浴する。 寒空の下、細
ふんわりひらりふわり音のない静かな朝にわた雪舞う...ほの明るく明ける雪空ふんわりふらりふわり柔らかな心で始まる日。*天花:てんか。雪の異称。天から降る花を意味する。冬の季語。☆つぶやき... 白く牡丹雪が舞う空で目
陽射しのぬくもりもあえなく冷める日向の冷たさ肌にもさわる...昼の光も宵の光も冴える姿いまだ真冬のままの日。*冬三日月:冬の三日月のこと。寒空に細くかかる三日月には刃物のような鋭さがある。 冬の季語。☆つぶ
ふーっと長い長い吐息を見るように、しばし降っては空と大地を白く染める止んでは溶けてそれぞれの色に戻す...凍える寒さに春の雪、優しい吐息で雪の華降る日。*六辺香:雪の異称。雪は、春の花、秋の月と並んで冬の美を代表する
凛とする冷たさ戻る重ねる衣に温もり求める....冬送るあすの雪、ゆるり曇る空と静かに待つ日。*冬送る:冬が終わること。冬尽く。冬の季語。☆つぶやき... 雪が降る前の匂いがした。空気の冷たさの肌にしみる具合も雪と判断。
潤いの薄いカーテン広がる青空の青水分含んだ水色に染まる...冬晴れの乾いた冷たい青消して、空にも風にも春色うっすら色づく日。*冬ぬくし:冬の最中の暖かい日。つめたい風も吹かない穏やかな日和。冬の季語。☆つぶ
薄明るい昼から明るい夕に空うつろい...冷たい雨のあとほのかな温もりの空気地上に舞い降りる...こまかな波を打ちながら春と冬昼と夜にうつろう日。*寒過ぐ:寒が明ける、節分の頃のこと。春の季語。☆つぶやき... す
陽射し隠れて光りに潜んだ春が隠れる...変わる風向きに温もりも隠れる...暦の春二日目余る寒さ戻して、大地に横たわる冬くっきり姿を現す日*待春:たいしゅん。長く厳しい冬が一段落して、寒い中にも時折春の訪れを感じる頃、
立つ南風に春が宿り降る陽の光りに春が見える....花咲く頃の温もりとまぶしさ連れて、地上にも春立つ日。*立春:冬が極まり春の気配が立ち始める頃、暦の上の春の始まりの日。 二十四節気の一つ。春の季語。☆つぶ
戻りつつある陽射しの光が透明色に隠した色色々に姿を見せる....潜む温もりも大盤振る舞いしながら冬うらら...節がわり、冬最後の日。*節分:本来は季節の変り目をいうが、今は立春の前日のみをいう。2月3日 この日は、年神が入れ
どこまでも透明にすっきり洗われた空と気の下で...どこまでも高く澄み渡る旋律浴びて浄められる心と氣...寒晴に陽射しの温もり一滴届いて節替わりカウントダウンする日。*日脚伸ぶ:年も明けて、少しずつ日が長くなること。
毎朝の神社でお参りしていた頃、ときどき遭遇していた朝の神事。巫女の舞と雅楽が心にも染み込んだ、おごそかな気持ちで始まる一日が好きでした。本格的な鑑賞は初めての雅楽。通りすがりでしかご縁のなかったこの日本の伝統芸能の一つをじっくり堪能する時間
真冬の冷たさと北風の冷たさ重なる肌にも凍みる...さらり上質の絹のような寒の気、まとう衣も幾重にも重ねる日。*絹更月:きさらぎ。2月の異称。冬の季語。☆つぶやき... この月は、ひとつひとつ目の前のことを更に丁寧に心を
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ゆるりくるり空色変わる青と白と灰色の間に間に時折の雨粒色散りばめて…潤い湛える空と気、夏日と夏雨掛け合いながら静かにうつろう日。*紫陽花:日本の梅雨を代表する花。花びらのような四枚の萼の中心に粒状の花をつけ
温もり微かに戻る潤い微かに増す…暑さの波さざなみ立てながら…真夏ゆるりしとやかな足取りで帰り来る日。*虹の帯:雨の後、太陽と反対側の空に現れるアーチ状の七色の帯。 虹が夏の季語とされているのは夕立の後あらわ
深まる緑達の香深まる暑気強まる分薫り強まる…ちょうど良き夏の塩梅、涼気引く分緑の香り心休ませる日。*掛香:龍脳、白檀、丁子などの香料を調合して袋に入れ、それを柱などにかけておくこと。 防臭効果もさることなが
涼風に陽の熱素直にやわらぐ光りやんわりまろやかになる…肌心地優しき東風、夏日という暑気もすんなり従わせる日。*夏炉:単に炉では冬の季語。夏であっても北国や標高の高い地域等では炉を焚くことがあり 冬とは異な
ふわふわ漂う暑気払うよにさらさら流れる涼風ここちよし…深緑の涼やかな奏聴きながら、一服する真夏の気配にわが心身もひと休みする日。*Summer Moon:サマームーン。夏月。7月の満月の呼び名の一つ。他にbuck moonなど。
入れ替わる風に輝き変わるまぶしき光やんわり和らぐ陽の熱優しくなる...暑気に勝る涼の癒しに、ココロも柔和になる日。*サングラス:紫外線から眼、ことに網膜を保護するための色付きの眼鏡。 眼の保護以外にファ
まぶしき目覚めに朝風優しい…降り行く陽射しに夕風柔らかい…途切れることない暑気の剛さに朝夕の涼きょうも求る日。*涼む:夏に縁側や庭先、橋の上、舟など風が来るところで涼を求めること。 とくに夕風に当たることを
暑さの波押し寄せるひたすら押し寄せる昼の間熱の海作る…明け方の一瞬の涼の波立つこと待ちわびるきょうも熱き日。*日盛:夏の一日、最も太陽の強く照りつける正午頃から午後3時頃までをいう。 人間も動物も暑さにじっと
朝に涼求める夕に涼求める…昼間の暑気のも隙間に涼探す…フライングする大いなる熱さ、小暑の言葉忘れさせる日。*七夕月:7月の異称。七夕。夏の季語。☆つぶやき… 公式に....「暑中お見舞い申し上げます」と申し上げま
止む風に熱満ちる吹く風に微かな涼宿る...天も地も覆う真夏熱、大いなる杜の木陰で避暑しながらわが心身護る日。*冷索麺:ひやそうめん。そうめんをゆでて冷水にさらしたもの。醤油汁につけ、 葱や青紫蘇を薬味
熱放つ昼陽に汗ばむそよぐ風に汗ぬぐう…真夏日の乾いた光と風体感クールダウンする...微かな恵みに感謝送る日。*麻暖簾:夏用の暖簾。目の荒い麻や木綿の涼しげな柄物、絽を友禅染めにしたものなど、 涼感を出すた
開ける覆う緩やかに雲流れる照る曇る繰り返す…光りの加減うつろいながら暑気に差し込む時折の涼風ありがたき日。*照り梅雨:梅雨に入っても晴天が続き、ほとんど雨の降らないこと。梅雨前線の位置が はるか南方の海上
うっすら潤う風まとう昼の気暑さの体感強めるうっすらと...サンダルに着替えた素足で涼とりながら、肌にまとう真夏払う日。*跣:はだし。靴下や靴をつけず、素足で地面に触れること。はだしで砂浜を歩いたり、 はだ
湿りふっくら含む暑気ゆだちのごとき大粒の雨にざっと洗い流される...威勢よく幾度か通り過ぎる雨くっきりの涼置き土産する夏の日、らしき日。*半夏雨:はんげあめ。夏至から数えて11日目の半夏生(はんげしょう)の頃に降る雨。
真夏広げる陽の熱通りすがりの雨洗い流す…いっぷくの涼嬉しき文月朔日暑中フライングで開ける日。*文月:7月の異称。文拡月。涼月など。夏の季語。☆つぶやき… 人との出会いとそのおしゃべりと笑顔で、華やぎ溢れる7月の始ま
ひとしきりの雨に潤う明け空の光りに潤う…水無月の名そのままのみなづき、空洗われ氣清まる夏越...の日。*夏越:旧暦6月30日の祓いの行事。名越とも書く。水無月つごもりの大祓いといい、 宮中をはじめ民間においても忌
前のめりの盛夏の気覆う満遍なく昼夜覆う.…途切れることなく求める潤い、喉に肌に優しくしみ込む日。*黄雀風:梅雨時に吹く南東の風のこと。湿気を含み蒸し暑い風。この風が吹くことで 「海魚変じて黄雀(すずめ)となる」
光昼に戻る風に光宿る…長き昼間初夏に遡り、清々しき時空と身も穏やかに遊ぶ日。*弥涼暮月:いすずくれづき。6月の異称。夏の季語。☆つぶやき... 都合により、一足早く(笑)半年の忌みを払う。八の字を描きながら茅の輪
いまのこの季(とき)すっと引き戻す雨上がる名残りの小雨で微調整しながら仲夏の氣取り戻す...潤いと涼しさ混じり合う体感、久々の水無月の気味わう日。*涼意: 涼しい思い。涼しい感じ。涼気。夏の季語。☆つぶやき.
ひとしきり大地に溜まる熱冷めるを待つ...だんだんと陰る空から降り来る雨待つ...待ちわびた恵みの雫連れ来る涼に心身微笑む日。*青時雨:夏の雨の代表的なものは梅雨、夕立など。これら以外の夏の雨の総称。 日
降り注ぐ陽の熱まっすぐの直線で地上熱する沸き立つ暑気時空包み込む...肌にも染み込む真夏の気全身で跳ね除けんとする日。*盛夏:夏の真盛りであり、最も暑い季節である。梅雨明けから8月上旬まで。真夏。夏の季語。☆つぶや
日の熱ふつふつ地上暖める...風の息さらさらと地上冷ましゆく...体温上げんとする真昼の暑気、はっきりの自己主張する夏風に払い慰められる日。*夏座敷:夏らしく開放的な座敷をいう。襖や障子戸は葭障子に取り替えられ、畳には
朝の風に夜の風に涼求める...真昼の真夏冷ます恵み、一日のはじまりと終わり微笑みに感謝する日。*七夜月:ななよづき。7月の異称。夏の季語。☆つぶやき... まあまあ色々と変化、大きな変化が起きる、あちらでもこちら
陽の熱ふくふくと昼の時暖める凪ゆえの暑気ふわり地上包み込む…ほんのり熱帯びる肌立つ夕風に嬉しく冷ます日。葛水:葛粉に砂糖を入れて葛湯を作り、それを冷した飲み物。酒毒を消し、胃腸を 整え渇きを止め汗の出るのを
涼やかな音なきメロディー奏でる風そっと肌撫でる…人肌微かに冷ます夏風季(とき)フライングして“爽やか”ここち良き日。 *円座:渦巻状に丸く平らに編んだ敷物のこと。藁、藺草、菅などを材料とする。 縁側や板の
淡くのどやかな空色淡く穏やかな陽の光り振り撒く地上淡き夏色に染める.…木陰の日傘も心地良し、気分涼やかに過ごす日。 *夏霞:なつがすみ。「霞」といえば春の季語だが、 夏にも霞は発生する。基本的には「霧」
さらさらの暑さに包まれさらさらと時流れる...ほどよき暑気に時忘れでよしなしごとに過ごす昼の間、夏という季(とき)忘れさす心地よき日。 *夏切茶:なつぎりちゃ。初冬の「口切」を待たず、新茶の壺の口を夏の間に切って
真昼の日溜まりに暑気佇む...夕刻の風に暑気払われる...ほのかな熱溜まる肌そよぐ風浴びながらほどよき人肌まで冷ます日。*掛香:かけこう。龍脳、白檀、丁子などの香料を調合して袋に入れ、それを柱などに かけてお
朝の陽の時刻々雲覆う一面の白刻々灰色にうつろう...空洗う一陣の雨、夕に陽の時戻して昼の間記す日。*夏雨:夏の雨の代表的なものは梅雨、夕立など。夏の季語。☆つぶやき... ”過ぎたる”を見過ごしてはならない
曇り空に薄まる暑気淡く心地よく薄まる昼陽やわらかに心地よい...暑からずまぶしからずの風と光ほどよく肌とこころくすぐる日。*四葩の花:よひら(四片・四葩)。あじさいのガク・萼が4枚あるところから呼ばれる。
うっすらの潤い帯びる暖かさうっすらの蒸した暑さで肌に触る包み込む...かすかな涼含む夕風に、ひそやかな暑中の暑気払う日。*七月:しちがつ。地方によるが中旬頃までは梅雨の日が続く。梅雨が明けると本格的な 極暑
ゆるり流れる雲流れる時流れる緩やかに…すき間の陽射しやわらかなる小暑、空も時も心の中庸にほどよき日。*小暑:二十四節気のひとつ。だんだん暑さが増していく頃。梅雨明けも近くなり、 セミが鳴きだし湿っぽさの中にも夏
満天の青全天の灰色に塗り変わる断続の雨模様に彩られる…うつろう表情の空よそにして暑気ポーカーフェイスで居座る日。*ながしはえ:九州地方で、梅雨の頃吹く南風をいう。ながしとは長雨のこと。 梅雨の長雨をもた
足元の影淡く降り注ぐ光淡く...淡色のやわらかな昼風景、くっきりの暑気に包まれ夏色確かなる日。*夏シャツ:暑さをしのぐによい、木綿、麻、絹、化繊などの生地で作るシャツ。 純白や淡い色が多い。夏の季語。☆
刻々昇る朝日しずしずと地上に熱降らせる昼陽の刻にふんわり万遍なくの暑さで包み込む...まだやわらかき真夏の気、手をゆるませ優しき涼連れくる日。*明やす:夏の夜の明けが早いことをいう。科学現象としては短夜と同じ。
乾いた暑ささらさらと肌にこころにさらり触れる感触ここちよし....夏日和、軽やかな暑気にこころはしっとり潤う日。*夏襟:涼やかな布を使った半襟のこと。絹や麻、最近はレースも用いられる。夏の季語。☆つぶやき... 立
大粒の雨達引きおろすひややかさ朝にあふれる微粒の雨粒達引きおろす冷たさ昼にあふれる...きのうの真夏かきけして遡る春先陽気で始まる半夏文月初日。*文披月:ふみひろげづき。文月。7月の異称。夏の季語。☆つぶ
真夏日の暑さ纏いながら茅の輪くぐる抜けるこの半年を振り返る見送る...夏越に穢れ祓う、清(すず)しき心で暑気払う日。夏越:旧暦6月30日の祓(はら)いの行事。名越。茅の輪をくぐり、穢れを託した形代を 川や海に流すこ
真っ青の空からひたすら注ぐ陽射しまぶしく暑くひたすら地上暖める...凪ぎる風に佇む暑気日陰にも先取る真夏敷き詰める日。*夏料理:夏の食膳にのる一般的な料理のこと。夏はさっぱりした口当りの、涼しげな 一口
満天から降る陽射しの熱払う吹き流す風立つほどに暑気散る払われる...体感真夏日、肌にほんのりのほてり風の扇で優雅に冷ます日。*九夏:夏の九十日間のこと。立夏から立秋の前日までの約3ヶ月間の季節をいう。