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80分の1丁目16番地 https://blog.goo.ne.jp/isao_exejp

16番鉄道模型(1/80、16.5ミリゲージ)のペーパー車両製作日記を中心としたブログです。

仕掛品の山に囲まれた昭和のモデラーisaoが、ふと目にとまったブツを取り出しては作り、また放置する(ごく一部が完成に至る)という過程を写真とともに綴っていきます。車両製作記が中心ですが、レイアウトの話題や実物ネタもたまに登場します。 大好きな中央東線がメインテーマにしたはずが、フタを開けてみれば9割以上が他の話題という大風呂敷ブログ(笑)ですが、どうぞ末永くチェックしてやってください!

isao
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八王子市
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中野区
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2010/02/03

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  • 今日の825列車

    引き続き中央西線の825レを進めています。アクラスのキットを組んだスハ32改のマニ36は2131番としました。荷物車は皆、ステップが改造されているのかと思ったら、名古屋にいた2130や2131は未改造で客車時代と変わらないとの情報を得て写真を探したところ、こちらの写真で確認できました。名古屋から米原に移った後の姿ですね。名ナコ標記も入れました。車番ともどもレボリューションファクトリーのインレタです。カプラーは説明書にしたがってIMONのHO-209を装着。荷物車群の先頭を切ってマニ362131完成です。もう1両のマニ36となる334号車は、エコーの大型蓄電池箱を買ってきたので床下機器はおおむね完成。発電機のベルトを車軸が上下しても当たらない位置に固定すること、トイレ流し管を台車の回転に支障ない位置に植え込...今日の825列車

  • マニ36をもう1両

    中央西線825列車用のもう1両のマニ36を作っていきます。タネ車は友人の元から戻った自称「マニ372010」。若かりし頃に作ったペーパー自作車両ですが、どうやらスロネ30改造のマニ36の図面をもとに作ってしまったらしいので、ここで本来のマニ36300番台・・・名ナコの「マニ36334」への転換手術を受けていただこうと思います。下回りを完全にバラシます。写真撮るのを忘れましたが、車体も窓セル、ベンチレーター、貫通幌などをすべて外しました。マニ36化とは直接関係ないのですが、屋根が約1mm低いのが気になったので併せて嵩上げ工事をすることにして、まずt0.5の帯紙を屋根のテッペン部分に貼ります。木製屋根なので今回は脳天唐竹割ができません。。さらにt0.5の幅20mmの帯紙を貼り重ね、両サイドにt0.3×幅4mm...マニ36をもう1両

  • アクラスのマニ36塗装済キットを組んでみた

    中央西線の825列車用に購入したアクラスのマニ36を組み立ててみたのでご報告します。今回購入したのはスハ32改造のEG(電気暖房)仕様です。発売元はアクラス製品の販売代理店であるディープランニングで、アクラス製のマニ36塗装済みボディに、オリジナルのMDF製床板セット、エコーモデルの床下機器、日光モデルのTR23台車(台車枠、スポーク車輪及びセンターピンセット)まですべてセットした内容で、これに好みのカプラーを買い足せば完成するという至れり尽くせりのキットです。まずMDF製の床板に「梁」表現用パーツを接着します。レーザーカットなので位置合わせはスムーズですが、念のためセンターピンを通して位置ズレを防ぎました。床板には床下機器取付用の穴も開いているのでケガく必要がありません。ただし床下機器の接着には少し工夫...アクラスのマニ36塗装済キットを組んでみた

  • 中央西線825列車を(仮に)仕立ててみた

    「荷物列車に申し訳程度の客車をつないだ列車が中央西線にあった」という話は何かの本かサイトで見た記憶があったのですが、あまり深追いはしていませんでした。前回記事で同列車についてコメントが寄せられましたので調べてみたところ、仕掛り放置品や編成見直しで余剰になった車両などを集めるとそれらしい編成が組めることが分かったので「仮仕立て」という形で遊んでみました。その列車は中津川から篠ノ井線経由で長野まで5両の郵便・荷物車に3両の客車をつないで運行された825レ(松本→長野間2825レ)で、対になる上りには836レがあったようです。郵便車と荷物車の運行区間はさらに広く、郵便車は名古屋→北長野、荷物車は熱田→北長野のほか、さらに遠くまで継走されるものもあったとか。晩年の時刻は熱田発が5:16、北長野着が15:30とされ...中央西線825列車を(仮に)仕立ててみた

  • 「ながさき」用マニ考

    久しぶりに九州の話題です。夜行鈍行「ながさき」を仕立てていて、旅客車はだいたいメドがついているのですが、2両のマニ36(門モシ)が決着していませんでした。そういえば去年のJAMで買ってきたトラムウェイのB級品ボディがあったな・・・と思い、これも前から出たり引っ込んだりしている、もともと「急行津軽」向けに作ったマニ362057(秋アキ)(ロコモデルキット組み)も引っ張り出して、なんとかこれらをあてがうことはできないか考えてみました。右のボディだけのがトラムウェイ、左が2057です。マニ36という「沼」のこと、ネットを徘徊するだけでは十分な情報が得られないので、ついに有害優良図書を購入してしまいました。以前、上・下巻で出たものの合冊リメイク版です。ちなみに前回のはマニ37の情報が欲しかったので下巻だけ買ってい...「ながさき」用マニ考

  • 京王2024Fの製作(4)

    いつものように「まず1両組んでみる」スタイルを踏襲し、お題でもあるデハ2024号車を先行的に組み立ててみます。内貼りを貼って3×3ヒノキ材で補強して・・・と、いつも通りのやり方で箱にしました。前の富士急3100形もそうですが、湘南顔は上下2分割で作るので、お面だけ別に作ってボディと合体する方法だと「合わない〜!」とか「窓の高さが違う〜!」などの悲鳴が上がるので、現物合わせで下から順番に組み立てていくことにしています。まずは後退角を決めるための板を接着。本当は床面にピタッとつく位置に貼りたかったのですが、急行灯が床面スレスレの微妙な位置にあるためその上側の高い位置に貼ってあります。連結面は広幅貫通路で強度が低く、側板接着時に力を入れると妻板がひしゃげてしまうので、通路の下側にさらに1mm厚の帯板を貼って補強...京王2024Fの製作(4)

  • 京王2024Fの製作(3)

    サハの床下で目立つ応荷重弁を作ります。t1.0プラ板を幅4mmにカットし、さらに高さ3mmの長方形に切り出したら、カッターでだいたいの形にカットしていきます。上段が整形途中、下段が完成です。それらしくステーを作り・・・床下に接着。まあ良いんでないかい?ちなみにデハにはこのタイプが見当たりませんのでエアサスの空気圧で測重するための機器なのでしょうか。デハはコイルバネ台車なので沈み込み量をから測重する機械式だそうです(Wiki情報)。ジャンパ栓受は手持ちのエコーのホワイトメタルパーツを並べ、カプラー胴受はPLUMの201系プラキットで使わなかったパーツを流用しました。乗務員ステップはエンドウの狭幅タイプを木製床板に合うようにカットして取り付けてみたのですが、見事に台車が当たってしまって首を振らないため外しまし...京王2024Fの製作(3)

  • 京王2024Fの製作(2)

    前の投稿で「床下機器はおおむね解明」みたいなことを書きましたが、見えない部分はしょうがないので作らないという前提での話でした。ところが、YouTubeでとんでもない動画を発見してしまい作らざるを得なくなった・・・というお話を今回はします。ホント恐ろしい時代になったもんだ。。笑床下の様子です。これは中間に2両挟まるサハ用で、引き通し回路用のエナメル線を貼り込んであります。マステで仮留めして木工用ボンドを点づけ。台車の周りだけ溝を掘り込んで埋める形にしています。両端のデハ用はパワトラ付属のウエイトを3枚貼り、その両脇にエナメル線を這わせてあります。こちらは新宿向きのデハ2024で主抵抗器や主制御器などはホビーモデルの101系用をそのまま流用しました。中間のサハ2両の中央付近に固まって付いているハコモノは、1個...京王2024Fの製作(2)

  • 京王2024Fの製作(1)

    京王2010系2024Fですが、不明点がだいぶクリアになってきたので追番付きの製作記にします。ベンチレーター(=扇風機)の配置は、デハについては図面と実車観察結果より、車端部を除いて31mmと33.5mmの2種類の間隔で配置されていると仮定すると辻褄が合うことが分かりました。恐らく屋根タルキの位置などを考慮したものと思われます。サハは、デハの右側3個を反転して左側に配置すると中央部が41mm開き、「前後3個ずつ分かれているように見える」写真の特徴と一致します(東ウラさん情報ありがとうございます)。それほど不自然ではないためコレでいくことにしましょう。窓抜きは粛々と。。窓抜きだけやっていると煮詰まってくるので下回りも作ります。今回はサハをデハで挟む編成のためあえて動力分散方式を採用し、逆向き運転時に3両が推...京王2024Fの製作(1)

  • 2010系を見に行く

    2024年の「お題」に設定したデハ2024を含む京王2010系。手元やネットの資料では限りがあるので有害優良図書を購入しました。いちばん懸念していた床下機器については各種写真をもとにほぼ判明したのですが、ベンチレーターの位置に疑問符がついてしまいました。入手した形式図は第1、2次車の形態で2列の押込み型ベンチレーターが並んでいて、これの延長線上のセンターに扇風機があるので、グローブ型に変更された第3次車以降はまさにその真上にベンチレーターがあると推測できます。しかし図面に描かれたベンチレーターの位置がかなり不均等で不自然です。これも“図面あるある”で実車と違っているのか??幸い2010系の先頭車デハ2015号車が「京王れーるランド」に静態保存されているので、時間がすでに午後3時をまわっていましたが一念発起...2010系を見に行く

  • ケガキ初め

    まず初めに、令和6年能登半島地震で被災された方々に心よりお見舞いを申し上げます。石川県珠洲市と志賀町は仕事の関係で少なからず足を運んだことがあり、映像を見るたびに心が痛みます。どうか一日も早く平穏な日常が戻りますよう念じております。さて、当工場では、「ケガキ初め」をする習慣があります。仕掛り品の山が日々高くなるこんにちでは悪しき習慣以外の何物でもないのですが強行。今年は2024年にちなんで2024がつく車両を「中央東線とその周辺」かつ1950~60年代で探したところ、京王帝都電鉄2010系の新宿方先頭車にデハ2024を名乗る車両があることを確認しました。2010系は2000系の出力増強版として1959年から62年にかけて製造された湘南マスクの17m級3扉車で、ライトグリーンを纏ったいわゆる「グリーン車」一...ケガキ初め

  • 新年のご挨拶

    新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。2024(令和6)年元旦ブログ「80分の1丁目16番地」管理人isaoということでニューイヤーがスタートしました👏。今年は辰年ということで、全国1700あまりある市区町村の中で唯一「辰」の字が含まれるという長野県辰野町では、初日の出や初詣を楽しむ催しが大々的に開かれたということです。(by地元紙)そこで、当工場でも辰野駅を通る(通った)列車にスポットを当てて、製作をペースアップしていこうと思います。左から213系5000番台、169系快速みすず、クモハ123-1(ちょっと体勢がきつい笑)です。本年もどうぞ拙ブログをよろしくお願い申し上げます。新年のご挨拶

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