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 1月29日開設  大岡昇平+震災・原発・社会問題・読書

大岡昇平ノートと社会保障が柱。

風紋
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2010/01/25

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  • 【佐藤優】右目を捨てなさい

    <もしあなたの右の目が罪を犯させるなら、それを抜き出して捨てなさい。五体の一部を失っても、全身が地獄に投げ入れられない方が、あなたにとって益である。もしあなたの右の手が罪を犯させるなら、それを切って捨てなさい。五体の一部を失っても、全身が地獄に落ち込まない方が、あなたにとって益である。--「マタイによる福音書」5章29-30節小学校低学年のとき、日曜学校で牧師からこの話を聞いて戦慄した。「目を抜き出して捨てる」とか「手を切って捨てる」などと説くイエスという人がとても恐ろしく思えた。しかし、「なぜ、イエス様はこんな恐ろしいことを言うんですか」と牧師に尋ねる勇気はなかった。さらに神学部で学ぶようになってから、このイエスの言葉の意味が一層わからなくなった。なぜなら右目を抜き出しても、左目がこの人をつまずかせる可能性が...【佐藤優】右目を捨てなさい

  • 【佐藤優】生き残るための教養主義

    ①さいとう・たかを『鬼平流私の長谷川平蔵心得帖』(宝島社1,200円)②ウンベルト・エーコ(和田忠彦・訳)『永遠のファシズム』(岩波現代文庫940円)③竹内洋『教養派知識人の運命阿部次郎とその時代』(筑摩書房2,000円)(1)①には、人生の教訓がたくさん詰まっている。<『鬼平犯科帳』の主人公である長谷川平蔵の考え方や社会観は、どうしても私に似てきてしまう。では、私と平蔵の違いは何かというと、私はいわゆる「優等生」ではない点だ。私から見れば、優等生である平蔵が、ときとして非常に窮屈に思えてしまうときがある。私は本来、優等生よりも外れ者が好きだ。この仕事をはじめた当初から分業制の必要性を説いた私の考えを、周囲の作家たちは邪道だと思っていた。だからはじめから私は漫画界の外れ者だったといえる。もっとも漫画を職業として...【佐藤優】生き残るための教養主義

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