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ピュアデジタルオーディオ http://puredigital.jp/

PCとサウンドデバイスを使ったピュアデジタルオーディオのブログです。

PCを使ったピュアデジタルオーディオのブログです。最近は安くて高性能なデジタルデバイスがたくさんあります。高級オーディオをよりやすく便利に楽しみましょう。

cocoパパ
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2010/01/18

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  • 電源タップの樹脂固めその2

    樹脂で固めた電源タップだが、まずはヘッドホンアンプで聞いたところ凄く好印象だったので、さらに2個も固めてスピーカー駆動系のアンプの電源に使ってみた。1個はウーハー駆動用のK2 の2台を繋ぐタップ。もう一個は、ホーン駆動用の真空管アンプのメイン電源と初段用の別電源を繋ぐタップ。その結果、今までスピーカーで悩んでいた下記の問題が全て解決されてしまった。驚いた。まさかそういう事になるとは思わなかった。(1...

  • 電源タップの樹脂固め

    効果有るのか分からないが、樹脂で固めてみた。 (埋め込みコンセントはパナので価格は安いので使い捨て。もし効果無いならケーブルを切ってゴミ箱行き。)まずは樹脂が接点などに入らない様にボンドでケーブル周りや穴を固めた。(ボンドが流れ込まない様に塗った面を下にして乾かした。) その次にケースに入れて樹脂を充填したが、思ったより沢山入る。写真の木工用パテが二本で丁度満杯。空気が抜ける様にちょっと入れてはヘラ...

  • 単線、非メッキ、無金属、制振を目指して(テーブルタップの続き)

    DIYで、パナの何か面白いコンセント部品は無いかと探していたら、こんなのが有った。一個口の埋め込みコンセントとそれを固定する樹脂部品。これだとテーブルタップをほぼ無金属化出来る。今のところ、テーブルタップは無金属化するのが良さそうな気がしている。無金属化して中を丸ごとエポキシ樹脂で固めて制振化するのが良いのではないか。これから実験する予定。単線、非メッキ、無金属、制振 が良さそう。-...

  • 良いテーブルタップはどんなものか?

    幾つかやってみた結果、良いテーブルタップは、 (1) 2.6mm単線を使う (2) パナの埋め込みコンセントと露出増設ボックスを使う(樹脂製) (3) Leviton のプラグやはり金属製のケースはよろしくない様で、低域がボワーンとしてしまうし中高域は立体感が無くなる。見た目は素晴らしく良く、重量感も有りとても気に入っていたのだが、残念だ。今は低域のアンプと中高域のアンプをこのテーブルタップに繋いでいるが、低域のボ...

  • 各種コンセント分解

    かないまるさんは普通のOAタップの中にも音の良いものが有ると仰っている。しかも金属製のOAタップには音の良い物は少ないとのこと。そんなことから考えると、テーブルタップを作るのにどうせ埋め込みコンセントを使うなら、埋め込みコンセント自体がしっかりしたケースの構造を持っていた方がベターだと思われる。そういうものは無いのかと思って探している。入手した各種コンセントを分解してみた。だが分解して内部を見てみたと...

  • テーブルタップの研究

    かないまるさんの記事を見て衝撃(テーブルタップはむき出しの方が音が良い!:まあ確かに宙ぶらりんの金属が近くに有るのは良くなさそうだよね。)を受け、埋め込みコンセントを使って作ってみたが、さすがにむき出しと言うのはちょっと抵抗が有る(断線しそうで怖い)ので、金属ではないケースなら良いのだろうという事で探してみた。こんなのどうだろう?上の露出増設ボックス コンセント3コ用は結構しっかりしているし見た目的...

  • あれこれ改善中

    DME24N を導入してから今まで気になって仕方なかったジッターが感じられなくなり、それ以外のいろいろな事が聞き分けられる様になったので、鋭意改善中。やっとオーディオらしくなったなー。(1)ACケーブル単線のケーブルが良い事がはっきりわかったので、いろいろ手に入れて実験中(2)CFカードTASCAM のHS-20 は、SDカードとCFカードが使えるが、CFカードの方が音が良い事がはっきりした。以前は差は感じ取れなかったが今はは...

  • かないまるさん

    ケーブルの事をあれこれ調べていたら、かないまるさんが亡くなられていた事を知りました。(2022年7月2日)今まで知りませんでした。失礼しました。このブログを始める時にご連絡させていただき、リンク張っていただいたりしました。まだそれほどのお年ではなかったと思いますが残念です。ご冥福をお祈りいたします。かないまるさんのやってこられたことを解説したビデオがあったので、リンク張っておきます。 追悼ビデオ-...

  • ウーハー用のスピーカーケーブル

    ウーハー用のスピーカーケーブルを改善したいと思ってあれこれ考えているのだけれど、今のうちのシステムはこんな状態だから、線材をどうするかより、どういう配置でパワーアンプとウーハーユニットを接続するかを考える事が先決の様な気がしてきた。スピーカーボックスの内部配線だけでかなり長い(1m以上ある)。いっそ駆動用のパワーアンプ: K2をウーハーボックスの中に入れるか、天板に張り付けてしまいたいくらいだ。(振...

  • ケーブルの謎

    DME24Nを導入してから、ジッターフリーの音を楽しめている。この点ではこれ以上改善の必要は無いと感じており、本来のオーディオの謎に挑めるようになったので、最近はケーブルの謎について調べている。そもそもケーブルってものすごい技術と言うか、あんなに長い距離を細い電線経由で複雑な音楽信号を伝えているんだから不思議としか言いようがないと思う。電流が行ったり来たりしながら信号が細い線を伝わっているんだから奇蹟?...

  • 今後の改良

    DME24NとK2を導入して素晴らしく音が進化したので、この先何を改良していこうかと考えている。ジッターの無い音がどういうものか久しぶりに(大昔にアナログをやっていたころ以来だから40年くらい前かも)味わっているし、低音の駆動力がこんなに大事なのだとは思ってもみなかった。今までとにかくジッターの有るデジタルオーディオしか聞いてこなかったから、それ以外の何をやっても本質的なオーディオとはかけ離れた努力にしかな...

  • 今のシステム図

    DME24NとCROWN K2を導入して、ACケーブルも完全に非メッキ化して、ヘッドホンアンプ用の600Ωフェーダーも製作し、ワードクロックジェネレーターの電源も改善し、音は凄く良くなった。カメラに例えるならカールツァイスのレンズで撮った写真の様だと言えば判り易いか。凄くダイナミックレンジが広く、陰影が濃くてかつ細部まで聞き取れる。DME24Nは以前から気になる存在ではあったのだが、なかなか導入に踏み切るにはハードルが高か...

  • 最近の進化

    DME24N 、CROWN K2 と大物の導入が予想以上に効果が有ったので、最近は小さな修正をいろいろ試している。基本システムのレベルが凄く上がったので小さな修正でも音の差が良くわかる。(基本システムが良くないど、例えばケーブルによる音の違いは分かっても、本質的な改善には繋がらないと思う。)例えば壁コンやACケーブルの非メッキ化。やっと全てやり終わったが、音が重厚になって細部も聞き取れて凄く良い感じ。背景にこんな...

  • DME24Nのクロスオーバーのタイプによる音の違い

    DME24Nのクロスオーバーのフィルタータイプによる音の違いを聞いていたのだが、ベッセル(-12db/oct)が一番良いようだ。それ以外のフィルターだとなんだか音像がはっきりしなくて、余計な音が出てきてしまっているし空間の広がりも何だかおかしい。-18dB/oct も再度やってみたがやっぱり -12dB/oct の方が良い。減衰率の違いと言うより位相の問題か?あくまで聞いてみた印象なので、理論的にどうなのかは知らないが。...

  • 今のシステム図(YAMAHA DME24N と CROWN K2)

    CROWN K2 は我が家の低音アンプに定着した。YAMAHA MX-1 は今後はヘッドホンアンプとして活躍してもらう。ヘッドホンアンプとしてはこれ以上のアンプは無いと思う。DME24N は8ch出力があるしDSPの設計も自由自在なので、2WAYの出力を出しながら同時にフルレンジの出力も出すことが出来る。(DSPの設計図を参照) そうしておけば、いちいち切り替える必要は無い。これはとても便利だ。2WAYのフィルター特性も3種類( Bessel, But...

  • CROWN K2 のメリット・デメリット

    僕は低音用アンプとしてCROWNのK2が凄く気に入って使うことを決めたが、若干使用上の癖があるのでそのメリット・デメリットをメモしておく。特に軽いというのはかなりのメリットだ。最近重い物持てないんだよ。メリット(1)低音駆動力が凄い。(ダンピングファクター:3000~10000)(2)スピーカー駆動力の高さで、低音からミッドバスくらいまでならほかのアンプより優れていると思う。(3)ブリッジモノにできる(2台でモノ...

  • 低域駆動アンプ(CROWN K2 Bridge Mono)導入

    我が家のシステムでは、低域と中低域(ミッドバス)に課題があると思っていて、それをどう対策するかをあれこれ考えたんだけど、一つ実験したいことが有ったのでやってみた。CROWNのK2の導入。このアンプは業務用のアンプだけど、以前にも持っていたことが有って、姿形と言い音質と言い好感の持てるアンプで割とイメージが良かったんだけど、いかんせんD級アンプなので高域は若干荒い感じは否めない。だけどそれ以外はとても伸び伸...

  • 中低域の改善

    DSPとDACが凄く改善されて、次にやるべきは中低域の改善だなと思っている。うちのホーンは大型とはいえ、500Hzまでしか出ないから、160~640Hz位を受け持つミッドバスが欲しいよね。JBLなら25㎝ミッドバスとかがその帯域なんだろうけど、もっと軽々と音の出るスピーカでないとうちのシステムには合わないだろうから、やっぱり20㎝前後のフルレンジかなー?なんかイメージの合う取り合わせが無い感じ。それこそ P-610 やヨーロッ...

  • 今のシステム図とYAMAHA DME24N デジタルミキシングエンジンの音

    DME24Nを導入し、ワードクロック回路の電源を改善してから、今までと音がまるで変ってしまったと感じている。デジタル信号のクオリティーが全く別物だ。ジッターの無い音と言うのはこういう音なのかと唖然とするばかり。今まで聞いていた機材は、音に濁りやうるささは有るが元気はつらつな音か、音はきれいなのだが大人しい感じの少しベールがかかったような音かどっちかだったんだけど、今聞いている音はとてもダイナミックで圧倒...

  • DME Designer の使い方 (DME24N コントロールPCソフト)

    段々に説明文を入れていきます。今日のところは写真のみ。...

  • 今後の改善テーマ

    デジタルミキシングエンジン:DME24N を導入してからジッターの低減が進んで、音が澄んで且つ明瞭になったのには驚かされた。ジッターが減るとこういう音になるのかと今更ながら実感した。やっぱりDACチップそのものより周辺回路(DAI)や電源が肝心なんだな。そうなってみて、今後の改善すべき点も幾つか見えてきた。(1) ワードクロックの改善(2) ホーンの鳴きを無くす(1)については今までは必要性を感じなかったんだけ...

  • DME24NのFANコントロール回路とFAN

    FANコントロール回路と、オリジナルのFAN(上)と交換用にと思って買ったFAN(下)。残念ながらこのFANでは風量が大きすぎました。メチャメチャうるさい。もっと弱いのを手配中。同じものはなかなか売っておりません。最後の手段はこれかと。。。 PANAの低回転FAN...

  • 今のシステム図(DME24N本格導入)

    AK4495W DAC と DME24N 内臓DACの音がほとんど変わらなくなったので、2WAYのHighもLow も DME24Nで駆動することにした。同じDACで駆動した方が繋がりも良く、耳障りも良い。AK4495W DAC はさらに改良して明らかに音が良くなったら再登場いただこうと思う。DME24Nの導入でシステムのクオリティーはうんと上がったが、構成はシンプルになってきた。クロスオーバーは、減衰率は-18dB/Oct が一番良かった。-12dB/Oct だと少し荒い感じ...

  • DME24N Service Manual

    DME24N のサービスマニュアルがあった。かなり詳しいのでびっくり。分解の仕方やブロック図、回路図、基板パターン図、部品表もある。これでかなり安心だね。まだ詳しくは見ていないけれど、DACチップはAK4393でした。SONYのDMX-R100のオプションDA基板もそのDACチップだったから、当時は良い物だったのでしょうね。 DME24N Service Manual...

  • DMEDesigner (PCソフト)は使いやすい

    DME24N を使っていて感心したことの一つが、DMEDesigner の使いやすさだ。例えばクロスオーバーでもパラメーターは下記の画像の様に沢山選べる。実際、この絵を見て -12dB/Oct より -24dB/Oct の方が良さそうだなーと思って試してみたが、中域(ボーカルなど)の変なノイズ的な音(サ行)がとれて凄く良くなった。また、周波数やゲインの設定もマウスオーバーすると数字が拡大されて設定(矢印をクリックして)することが出来る。...

  • DME24N その後

    DME24Nは我が家の中核システムになった。素晴らしいと思うのは、(1) デジタルシグナルプロセッサとして機能が素晴らしい.(PCソフトが使いやすい)(2) デジタルシグナルプロセッサとして音が良い。ジッタ低減能力が高い。(3) DACの音も良い。AK4495Wシステムと同等に良い(4) クロスオーバーやイコライザなどの機能が家庭用としても使いやすい(5) かっこいい!さらに音を聞き比べて、色々分かってきた。最初に音を聞...

  • DME24N 内部

    とりあえずカバーを開けて分かったこと。(0) 多少埃をかぶっているが総じてキレイ(1) 凄く細かく入り組んでいて手を入れるのは難しそう(3層構造で分解が大変そう!)(2) DA基板は見えない(AD基板の下になっていて)(3) 電源はスイッチングだね(よくこれで良い音が出るもんだ)(4) FANは24V だったが、交換は簡単そう(12V なら近くのYODOBASHIで買えたのに残念。)(5) 電池はすぐ交換できる(良かった)(6...

  • DME24NのDAC回路

    まだDME24Nはエージング中でカバーは開けていないけど、おそらくこのカードと同じDAC回路だと思われます。DMEシリーズやこのカードなどは、20年近く現役で使われているのですごいなと思います。これらのMini-YGDAIシリーズの基板はYAMAHAのデジタルミキサーなどにほとんど取り付け可能な基板なので、YAMAHAのプロ用機器の音質はこのカードが決めていると言っても良いかもしれません。今でも4万円前後で販売されている長寿命製品で...

  • アナログ出力全チャンネルエージング中

    アナログ出力全チャンネルエージング中。こうやって回路をすぐに変えられるのがたまらない。:-)DME24N ではコンフィグレーション(回路図)を無数に作ってシーンとして登録し、フロントパネルで切り替えることが出来る。今はスピーカーで鳴らす時の

  • DME24N と AK4495W DAC の聞き比べ

    試しに、DME24N と AK4495W DAC の聞き比べ(MX-1 + ヘッドホンで)をしてみた。頭の中のイメージでは AK4495W DAC がかなり繊細な感じの様に思っていたのだが、実際聞いてみると、ほとんど差がない事に驚いた。DME24Nのエージングが進んできたせいもあるのだろうが、アタック音などの強さがDME24N の方が若干強く、弦の音がわずかに荒いかなと思うくらいで、音だけ聞かされたら聞き分ける自信はない。今のところAK4495W DACを中高...

  • YAMAHA DME24N のDACチップは何だろう?

    YAMAHA DME24N の出音を聞いていると、このDACチップは何なのだろうかと言う興味が湧いてくる。今までで一番ダイナミックで立体感のある音だと思う。YAMAHAらしい前面に出てくる音でステージが見えるような感じだ。曇りが全くない感じなので、楽器の音や空間を漂う音の流れが立体的で良く聞きとれる。一言で言うなら余計な音や曇りのない音で、高域の繊細さはちょっと足りない感じなのでクラシックには向かないが、それ以外は素晴...

  • 今のシステム図とYAMAHA DME24N デジタルミキシングエンジンの音

    さて、YAMAHA DME24Nから出る音だけれど、3日ほどエージングで鳴らしてきたが素晴らしい音だ。YAMAHAらしいクリアで明瞭な音で、低域もタイトで安定感がある。ステージが目の前で広がる感じで楽器の音像がしっかりし、曇りが無くて癖が無い。今まで聞いたメーカー製のDACの中ではダントツ一番だ。色々な曲を聞いていると楽しくて踊りたくなる感じ。以前と比べると、中域の濁りが無くなって音像がしっかりし、低域もタイトでクリア...

  • YAMAHA DME24N デジタルミキシングエンジン 使用のノウハウ

    さて、我が家ではDME24Nがすっかり定着してきたが、最初インストールするのに少してこずったので、ノウハウを書き溜めておく。(1)ネットワークは専用のネットワークでないとだめで、オフィスや家庭のルーターが在るネットワークはNG。 ルーターではなく専用にハブを用意する。(2)PCのウィルス検出ソフトなどを止めないといけないようだ。(3)ネットワークとUSBのドライバーをYAMAHAからダウンロードしてインストール...

  • YAMAHA DME24N デジタルミキシングエンジンが来た!

    YAMAHA DME24N デジタルミキシングエンジンが来た!とりあえずUSBで繋いで鳴るようになった。まずは不思議なケーブルを作るところから始まった。D-SubコネクタやEuro Blockコネクタはオーディオでは初めて使った。もちろんワードクロックも入れている。心配していたファンの音は、ほとんど聞こえないレベル。ファンの速度コントロールがされていて電源投入時はファンは回っていない。最高に回ってもそよそよと吹くレベル。購入した...

  • YAMAHA DME24N デジタルミキシングエンジン

    前から気になっていた、YAMAHAの

  • SPDIF Cleaner

    手持ちの物で中低域を改善する方法が何かないかと思い、しばらく使っていなかったインフラノイズの『デジタルアキュライザー:DACU-500』とiFi の『SPDIF iPurifier』 を試してみた。まず中高域のDACの入力に入れてみたが改善する感じはなかった。次に中低域のDACのSPDIF入力に入れてみると、『デジタルアキュライザー:DACU-500』は凄く効果が有った。各楽器の音の締まりが良くなって、ホール感も綺麗に出るようになった。全体に...

  • 今のシステム図

    とりあえず低音駆動用のアンプをYAMAHAのMX-1にしている。かなり良いが、満足しているわけではない。低音(重低音)が満足できない可能性としては、スピーカー、スピーカーケーブル、DAC、パワーアンプなど考えられるが、おそらくアンプの駆動力不足と思われる。当面の目標は低音駆動にふさわしいアンプを探すことだな。もちろん中高域との繋がりも大事だけど。...

  • A3000 と MX-1 を聞き比べ

    KRELLのFPB-350M を手放して、低音はLUXMANのA3000で駆動していたんだけど、ホーンの中高域との繋がりは凄く良いのだけれど、重低音(空気感)が物足りなくてどうしたものかと考えていた。『以前は高音側のアンプの出力レベルを落とすためのトランス式のアッテネーターを入れていたのだけれど、(ホーンスピーカーが極端に出力効率が良いため)良く考えるとアンプの出力レベルを落とすのなら、2A3PPアンプの出力トランスの出力イ...

  • 今のシステム図

    クロスオーバーをいじって、中域のもやもやは取れてすっきりしたが、高域の暴れが少し気になったので、中高域用アンプの出力にインピーダンス補正用の負荷抵抗をスピーカーとパラに付けた。2.5Ωから始めてみたが抑え気味過ぎる音になったので、段々に増やしていった。18Ωでもまあまあ良いかとも思ったのだが、最終的に27Ωを付けたらばっちりだった。高域のきつさ(サ行)が少し抑えられて美しい音に変身。ピアノの音やボーカルがと...

  • たかがクロスオーバー、されどクロスオーバー。

    ずっとスランプで困っていた。以前に高域側のアッテネータートランスが要らなくなる改良をしてから、音は良くなった(無駄な音がしない、違和感が無い)のだけどなんか不満な感じが有るにも拘らず、どうすれば良いのか想像できずにずっと困っていた。無帰還の限界なのかとか、低域のアンプの駆動力不足かとかあれこれ考えたけど、どうも納得がいかず手が出せなかった。だがやっと先日に改善案を思いついた。音の不満は、何だか中音...

  • 今のシステム図

    ここの所、オーディオをどう改善すればよいのか分からなくなって悩んでいたのだけれど、やっと改善策が見つかった。音のみずみずしさが足りない感じだったんだよね。高音側のアンプの出力レベルを落とすためのアッテネーターを入れていたのだけれど、(ホーンスピーカーが極端に出力効率が良いため)良く考えるとアンプの出力レベルを落とすのなら、2A3PPアンプの出力トランスの出力インピーダンス(巻き線比)を下げれば良い事...

  • 低域の駆動アンプを、FPB-350m から A3000 に切り替えた結果

    低域の駆動アンプを、FPB-350m ---> A3000 に切り替えた結果だけど、当然ながら良い面、悪い面がある。良い面は、全部真空管アンプになったから中高域との繋がりは抜群に良くなった。やっぱり真空管アンプとトランジスタアンプは音の感じが違うから、どうしてもうまく繋がらない感じはあった。それが無くなったからクロスオーバー周辺での違和感が無くなって、中域特にボーカルなどが凄くきれいになった。一方、重低音の駆動力はF...

  • アナログ部のシステムを入れ替えた。

    アナログ部のシステムを入れ替えた。見た感じもスッキリして良い。音も僕の理想の『ラジオの様に聞きやすく、大きな音で良く聞くと凄くHiFi』にさらに近づいた。A3000をメンテして良くしていこう。まずはスピーカー端子だな。FPB-350Mはお役御免だな。...

  • 2A3 P.P.アンプの改善と低音用アンプの聞き比べ

    2A3 P.P.アンプの音がどうも気に入らなかったので、あれこれ調べたら原因が分かった。一つは以前実験した時にホーン用のアッテネーターをなぜか-15dBに設定して、それがそのままになっていた。要はアンプがサチっていたのだ。お恥ずかしい。-9dBに設定し直した。もう一つは初段用の別電源はしばらく使っていなかったので、電解コンデンサーのエージングが足りていなかった。2日くらいエージングしたらかなり変わって、少し...

  • 2A3 P.P. アンプの音質調整

    多電源化をして、間接音が優位になり過ぎたので、中間トランスの2次側に負荷抵抗(300KΩ)を入れて音質調整をした。(今まではオープンだった。)この値を200K~500KΩくらいの間で調整すると良いようだ。とりあえず300KΩで良い感じ。これで直接音と間接音のバランスが良くなり、空間の広がり、音の繊細さ、音の綺麗さなどが良いバランスになったと思う。だが100%満足しているかと言うとそうでもない。なんだかちょ...

  • 2A3 P.P. アンプの多電源化

    2A3 P.P. アンプの多電源化を行った。初段の電源を別の電源ボックス(2つの電源トランスを内臓)から取るようにした。つまり初段は左右別の電源トランスから電源を供給。供給電圧は200Vにしなくてはならないので、18KΩで5W以上の抵抗が必要で、良いセメント抵抗が見つからず、結局DALEの巻き線抵抗を手に入れた。計算どうりピッタリ200Vになってくれた。音は想像どうり、空間的な広がりが有り繊細な音に大変身。とてもき...

  • 真空管の保護のためにB電源の投入を遅らせる

    以前から気になっていたこと。 『真空管の保護のためにB電源の投入を遅らせる』と言う事が良く言われるし、特に直熱三極管の場合は守る必要があると言われるのだが、理由が良く分からずに困っていた。良く調べると、ここに書いてあった。 真空管の保護のためにB電源の投入を遅らせる我が家の2A3PPアンプの場合は、前段とはトランス結合なので、『前段のフィラメントが温まらない→プレート電流が流れない→負荷抵抗で電圧降...

  • 最近やっている事

    ここしばらく、細かな音質調整をしていた。色々なソースを聞いてちょっと気になって来たのは、システムのアッテネーターを600Ωのフェーダーにしてから、音の鮮度が凄く上がって、高域のメリハリが強くなり過ぎたように思えたこと。以前使っていたYAMAHAのMVS-1の内臓ボリューム:アルプスのRK27は音を穏やかにする傾向が有ったので、それをカバーするために2A3PPアンプの内部信号配線はウェスタンのケーブルを使ってちょうど良かっ...

  • 今のシステム図

    いやー、DACのデジタル電源にLDO(LT3045-1)を2段入れて凄く音が良くなった。より奥行き感があり、静けさが増した感じだ。ジャズは自然な臨場感が増して、クラシックは弦のハーモニーが美しくなった。JBLのホーンはトランジェントが良くて分解能が最高だから、クラシックは組み合わせる機材によって難しい面がある(音が分解され過ぎてハーモニーにならない感じだと、JBLはジャズ向きと言われる)んだけど、組み合わせる機材のレ...

  • DACのデジタル電源に低ノイズ電源基板を入れた

    DACのデジタル電源に低ノイズ電源基板を入れてみた。 LT3045-1写真の様に基板2個をカスケードに入れてみた。さらにコンデンサー+ファインメットアレーもカスケードに接続。安定化電源の出力は10Vにし、1個目の基板は7.5V出力に設定し、2個目の出力を5Vに。これは素晴らしい!一言で言うなら、各楽器の音がより分離度を増して背景の音が静かになった感じだ。低ノイズ電源基板がある時と無い時を聞き比べると、音の雑味が...

  • 企画倒れシリーズ

    以前から気になっていた入力トランスを入れるとどうなるのかやってみた。600Ω:10KΩの入力トランスをパワーアンプの入力に入れてみた。電圧で4倍のゲイン。気合いを入れてトランス付きケーブルにしてみた。DACのラインバッファーは32オームでも駆動できるから、600Ω負荷でも問題はない。絶縁にはなるから良い面もあるのかな?と思ったのだが、残念ながら企画倒れ。柔らかい感じにはなるが、分解能も落ちるからダメでした...

  • オーディオの神髄は何だ?

    僕はブームに流されずに(そもそもブームのモノに興味が持てない)、自分で実験して納得したモノのみを採用する様にしている。なぜなら、例えば最先端のDACチップの性能(例としてAKMのDACチップ)は、僕らが用意できる周辺回路の性能よりはるかに上なので、その性能を追い求める必要は全くないから。周辺回路を極限まで改善しないと今のDACチップの性能の良し悪しは評価できない。DACユニットの事を考えてみると、DAC回路そのもの...

  • さて、次に何をするか?

    さて次に何をするか思案中だが、 (1)DACのデジタル電源をより低ノイズ化したらどうなるか? (2)2A3PPアンプの電源をよりグレードアップしたらどうなるか?(1)については、安定化電源ユニットに追加で低ノイズ電源基板を多段接続したらどうなるか調べるため、写真の基板を2枚購入。(2)については、昔作った外付け電源回路が見つかった(トランスが2個ついてるし、チョークもコンデンサーアレーもファインメットビー...

  • フェーダークリーニング

    最近、フェーダーなる物を初めて分解してみたが、いきなりでは心もとないので、資料を探したらこんなのが有った。 フェーダークリーニング一つ大事な事は、綿棒に付けたアルコールでクリーニングするのは、摺動子が接触する二つの帯の部分のみで、それ以外の所には触れてはいけない。2枚目の写真の一番上のグレーの細い帯は抵抗値を調整する部分のようで、アルコールで拭くとカーボン?がとれてしまう。(取ってしまっても大勢...

  • フェーダー付きケーブル完成!

    フェーダー付きケーブル完成!システムのアッテネーターは600Ωのフェーダー(CPA-503)で決まった。しっとりしていて濃厚な美しい音色で、分解能も申し分ない。空間が前後にさらに広がった感じだ。やはり600Ωでアッテネートするのが良いのは確実。CPA-503がベストかどうかはまだわからないが、かなり良いのは間違いない。通過するコネクターを減らしたいので、フェーダーの入力側はケーブル(Belden 8412)を直接繋いだ。出...

  • 東京光音電波の600Ω導電プラスチックフェーダー : CPA503 が来た

    東京光音電波の600Ω導電プラスチックフェーダー: CPA503 が来た。売主さんの話では凄く良い物だからメンテして使ってほしいとのこと。古いものなので、最初に抵抗値を測ったら不安定で、分解クリーニングしなくてはならず、ちょっと苦労した。だが内部は確かに良さそうな感じ。無事にクリーニング(摺動部をアルコールで)完了してエージング中。600Ωだが特に問題無く鳴っている。一言で言うなら重厚になった感じ。低...

  • Black Beauty (RK40) が来た。

    海外では"Black Beauty "と呼ばれる RK40(10kΩ)が来た。RK27より二回りくらい大きい。写真だと良く分からないが、黒い部分は板ではなく分厚い金属で、触ると冷たい。重さもずっしり重たい。良い感じだ。回転の中心付近で1.5kΩ位だったから、Aカーブで間違いない。こんな記事もある。 RK40についてこれ、今オークションで買える。多数有るそうだ。抵抗値も10KΩだからちょうど良い。海外では1個$100以上で売...

  • アッテネーターの音質比較開始

    アッテネーターの音質比較をする事にした。とりあえず、手持ちのアルプスのRK27(50KΩ)、手配中のRK40、東京光音電波製の600Ωフェーダーを写真の様に繋いで比較する。アッテネーターをパワーアンプ近くに置いて比較。我が家では、四連(か、二連を二個)にしないとスピーカーが鳴らないから面倒臭いが仕方ない。このボリューム: RK27 は50KΩなので、MVS-1の10KΩより不利だと思ったが、最初は少ししっとり感が失...

  • ホーン駆動時のパワーアンプの音の比較

    再度心を落ち着けてパワーアンプの音の比較をしてみた。我が家のパワーアンプ3台でホーンスピーカーを駆動した時の音質比較。(低域は、KRELLのFPB-350Mで固定)2A3PPアンプ LUXKIT A3000YAMAHA MX-1音場の広がり(空間的広がり)9108楽器の音の綺麗さ(美しさの度合い)1088フォーカスの良さ(滲みの無さ)1088楽器の音の立体感、透明感(繊細さ)9108魅力度(聞きたい度合)1098Dレンジ89102A3 PP ア...

  • 今一番気になる事:システムのボリューム

    我が家では、DACユニットが改善されてジッターの無い音が楽しめる様になり、それにつれてスピーカーやアンプもどんどん改善されている。で、ふと思うと今一番弱いのは、システムのボリュームだという事に気が付いた。YAMAHAの ”MVS-1” というのを使っているけど、内部のボリュームはALPSのRK27だからそこそこだよな。悪くはないが、そんなに良くもないと思う。さてこれを改善するにはどうしたら良いのか?(1)古いミキサーなどか...

  • 今のシステム図(低域側にライントランスをかませた)

    低域側のDAC出力を下げるために、ライントランスをかませた。手持ちのパッシブプリの中に入っている 『Plitron の PAT-4126 』 Plitron PAT-4126とても良いトランスで、音質劣化をさせずにゲインを下げる事が出来た。(当たり前だが)さらにおまけでトランスを入れたことで、低域と中高域の繋がりが素晴らしく良くなってしまった。今までクラシックの弦の音など少しザラつく感じが有って、2A3 PP アンプの音が荒いのかなと思っ...

  • 今のシステム図

    2A3 PPがすっかりホーン駆動用アンプになってしまった。『 ラジオの様に自然で、よく聞くとすごくHiFi 』 がかなり実現出来たのには驚いた。とにかく音がにじんだ感じが全く無い。フォーカスが良くとても聞きやすい。『ドカーン、バシーン、ズンズン』みたいな、これ見よがしな HiFi 感の音はどうも好きになれないのだ。だいたいそういう音はにじみが激しい。だがまだ100%満足しているわけではない。やはり無帰還アンプの弱...

  • 2A3 P.P. アンプの再改造開始!その4

    信号線にこれだけの Western Electric のワイヤーが使われていた。ご存知かと思うが、真空管マニアの間では有名なワイヤーで、ファンが多いようだ。表面の外皮が編んだ繊維なので触った感触は良いし、見た感じも悪くない。中の導線は硬めのメッキ線だし、表面が繊維なので切りっぱなしだとほつれてきて取り扱い性はあまり良くない。こうやって末端をヒシチューブで処理すると良い感じだね。他のアンプでも使った事があるが、音はメ...

  • 2A3 P.P. アンプの再改造開始!その3

    インターステージトランスの2次側負荷抵抗用に手配した200KΩの抵抗が来たので付けてみたが、予想に反してつまらない音だった。どうもこのアンプ(トランス)に関しては2次側の負荷抵抗は付けてはいけないようだ。その代わりと言っては何だが、少し気になっていた2A3のカソード抵抗の10ΩをRSN抵抗に交換した。これで信号経路の抵抗は全てRSN抵抗になった。(と言っても2種類しかないが)音はあまり変わらないかと思っていた...

  • 2A3 P.P. アンプの再改造開始!その2

    まだ納得のいく音になっていなかった『2A3 P.P. アンプ』を再度見直した。初段の動作を改善することにフォーカスした。考えられる改善点としては、 (1)初段の動作点(動作ライン、負荷電流など) (2)使用している抵抗(カソード)の質 (3)反転トランスの2次側の負荷抵抗値(今はオープンになっている)だろうと当たりを付けて対策を考えた。真空管:76の特性表を入手して検討。元の回路だと、初段の電流が各...

  • 2A3 P.P. アンプの再改造開始!

    いままで中途半端にしていた、2A3 P.P. アンプの再改造を開始した。DACユニットの音が良くなってから、オーディオが楽しいので、色々な事に手を出している。 『初段:3極管の2パラ+中間(反転)トランス+固定バイアス3極管プッシュプル出力回路+NFB無帰還』という最小構成のPPアンプ。最もシンプルな回路構成と優秀な部品でパワーアンプを製作したらどんな音になるのか知りたくて製作。わずか2段でアンプを構成。信号経路に...

  • ラインバッファ その3

    DACユニットにラインバッファーを入れてから初めてMX- 1とパッシブプリとヘッドホンで聞いてみた。ラインケーブルが短いからあまり変わらないのではないかと思ったのだが、さにあらず。その違いに驚いた。空気感、立体感がめちゃくちゃ高まった。特にベースの音が空間全体に響いていて今までと全然違う感じに聞こえ、音場の隅々までいろんな音が聞こえる。ついついボリュームを上げて細部に聞き入ってしまう。しかもドラムな...

  • ラインバッファー その2

    ラインバッファー その2この基板はDCサーボ機能がついていて、直流が出る心配がないのが良い点ではあるが、残念ながらその機能は外した方が、がぜん音が良い事が判明。2個目のOPアンプがその機能なのだが、単純に取ってしまえばよい。DCサーボを取ってしまったら、がぜん音が良くなった。初段のOPアンプは、LME49860。他のOPアンプ(OPA627とか)も挿してみたが、これが一番相性が良い。(昔調べたところでは、LME49990が最...

  • ラインバッファーを入れてみた

    DAコンバーターが良くなってから、スピーカーの音が凄く良くなったので、スピーカーを鳴らすことが凄く多くなった。ヘッドホンをあまり使わなくなった。より良くなるようにいろいろ実験中。我が家では、デジタル部とアナログ部が2Mほど離れているので、アナログラインが結構長い。ツインDAI AK4495W DACユニットのラインバッファー(3枚目の写真のMUSE)では力不足かもと思って、ラインバッファーを入れてみた。LME49600を使った...

  • チャンネルデバイダー

    チャンネルデバイダーのクロスオーバーについていろいろ実験してみた。400Hzクロスもやってみたけど、やっぱり500Hzが良いな。400Hzだとホーンから雑味が出る感じで音が汚れる。クロスでの減衰率も変えてみた。うちのシステムではなるべく急峻にカットオフする方が良い。お互いのスピーカーユニットの音が混ざらない方が良いようだ。特にホーンは急峻にカットした方が音の雑味が減る。クロスポイントは-3dB、 -4.5dB、 -6...

  • オーディオをつまらなくしたのは何か?

    僕はハイレゾなどの技術競争がオーディオをつまらなくし、音質も悪くしたと思っている。そういう難しい屁理屈が優先されてしまって、音質にとって大事な技術が蔑ろにされているから。昔のオーディオは、物を見れば大体どんな音が出そうか想像が付いた。だが、デジタルになってから、ユーザーはサッパリ中身が分からないし、どんな音かも分からない。崖から飛び降りた気持ちで、30万円出してDAコンバーターを買ってもガッカリす...

  • プロのレコーディングや機材とは?(その2)

    プロのレコーディングや機材についての調査の続き。こんな情報もある。 ワーナーミュージック・マスタリングが採用した「エンジニア オーディション方式」とは?どうも、音楽制作業界ではマスタリングという作業がとても大事な作業であるという事は分かってきた。この資料にもあるように、その工程の中で一旦アナログに戻して作業する事もあるのだね。(デジタルのみで完結する場合も有るらしい)そのためのAD/DAコンバーター...

  • プロのレコーディングとは?

    最近、業務用の機材(デジタル)を使うことが多いので、『プロのレコーディングや機材』とはどういうものなのか気になって見ているのだけれど、正直良く分からない。でっかいミキサーのあるレコーディングスタジオが有るのは知っているけど、それ以外にもマスタリングという作業も有るらしい。こんなサイトが役に立つ。 続・マスタリングのお話し2(前フリ) ギター兄ちゃんの独り言… ADコンバーターのお話し。 ギター兄...

  • 色々な実験: 抵抗でアッテネーターを作った。

    DACが良くなって、ホーンがとてもきれいな音で鳴っているので、スピーカーを鳴らすことが格段に増えた。なんとも言えずリアルな音場表現で、色々な楽器の音がクッキリ分離して聞こえる。驚きだ。なので、色々なオーディオ的実験を繰り返している。その一つがホーンやヘッドホン用のアッテネータ(1/4に分圧)。今まではトランス式のアッテネーターを常用していたが、抵抗分圧とどっちが良いのか。何とも言えず不思議な結果だっ...

  • 念願のYAMAHA MX-1を手に入れた

    念願のYAMAHA MX-1を手に入れた。YAMAHA最後のピュアオーディオパワーアンプ。当時10万円。オークションに状態の良さそうなのが出ていたので落札。状態はすこぶるよかった。外装もほとんど新品状態。中もとても綺麗でコンデンサーもとても良い状態。大事に使われて使用頻度は少なかったようだ。ツインモノ構成だし、トランスもでかいし、防振にも凄く気を使ってる。すべて丁寧に設計してあるようだ。しばらく聞いてみたが、少し音...

  • AK4495W DAC UNIT と DMX-E3000の音の違いについて

    AK4495W DAC UNIT と DMX-E3000の音を比較し続けていると、どちらもハイレベルだと思うけど、音の出方がかなり違う事に気づいてくる。その差をどう説明したら良いのか悩んでいたのだけれど、大分頭の整理がついてきた。その差は例えるなら、輪郭を描かない絵画と描いた絵画の差と言える。AK4495W DAC UNITの音はパッと聞くと輪郭の無い(強さの無い)音に聞こえるのだけれど、ボリュームを上げるとその聞こえ方は一変する。まるで...

  • 新年の実験シリーズ

    DACユニットの音が良くなったのは間違いないが、いろいろやっているので何が実際に効いているのか、思い込みが無いかどうか確かめる必要があるなと思って、裏どりをしている。まず、マスタークロックの原発振に10MHzのOCXOを使っているが、これが本当に必要なのかどうか?実は内臓のXTALで十分なのではないか?単純にOCXOの出力を外せばよいから簡単に確かめられる。だが外してみて驚いた。やっぱりOCXOは凄く効果が有るのだ。...

  • DACユニットがメチャクチャよくなったので、スピーカーを調整中

    DACユニットに銅板のGndを敷いてから、一段と音が良くなった。それまででもジッターレスな感じで、空間表現や楽器の立体感が凄く改善できていたのだけれど、それにプラスアルファで高域の綺麗さ、滑らかさが加わり、さらに音が深みを増した。背景の静寂感が増した感じと言えばよいか。(TVで言うなら液晶TVが有機ELTVになった感じ) CDの出現後、ジッターのある音が我慢できずにオーディオをやめてから、ジッターの無い音を得るの...

  • 今年最後の実験(DACに銅板)

    今年最後の大実験。いろいろやってみてDACユニットで大事なのは、(1)デジタル部の電源の質(2)MCLKの質(3)デジタル部のGndの質特にGndが大事なんじゃないかと言う事が見えてきた。と言う事で、そういえば家に分厚い銅板があるのを思い出した。これを基板の下に置けばGndが安定しそうだな。ということでやってみた。基板を乗せて1か所だけ基板からGnd線を銅板に繋いだ。最初はDAC基板のGndを銅板に繋いでみた。まあ、良いよ...

  • DACのデジタル電源の改良

    調子に乗って、DACのデジタル電源をさらに改良すべくあれこれやっている。まずは、ファインメットアレーの作り方を工夫してみた。Gndラインに入れるビーズの1個あたりワイヤーを2回通す事で、ノイズ抑制効果を高められるのではないかと考え、それを10個並べてお花型に配置してみた。(受け狙いの意図も有り)結果は、、、絶対に良くなると思ったら大外れ。ダメだった。。。なんでだろう?ワイヤーをループさせるとノイズを拾ってし...

  • 年の暮れ:今後の改善案

    さて、今年はDACユニットがあっと驚く改善(かかった費用は僅か2万円くらい)をしたので、それ以外の改善が凄く楽しくなってきた。とりあえず、以前から気になっていたウーハーボックスの中の配線を交換して、これもあっと驚く大変身。ホーンとのつながりも良いし、軽量コーンの特徴であるさわやかな弾むような低音(ウッドベースが気持ち良い)も出せて、かつ今まで出なかったズンズンと響く重低音も出る様になった。これもほとん...

  • AK4495WDACユニット が素晴らしく良くなったので、色々挑戦中。

    AK4495WDACユニットの音は、電源ケーブルを変えるなどいろいろこまごま調整しているので、今ではDMX-E3000を完全に超える音になった。(正直ここまで良くなるとは思っていなかったのだが。)デジタル部が納得のいくものになったので、色々とオーディオ道に励んでいる。今日はずっと気になっていたウーハーボックスの中の細いワイヤーを取り換えた。以前から気にはなっていたのだが、46cmウーハーを取り外すのはいささか覚悟が...

  • なーんだ!(x256倍クロック生成)

    なーんだ!SWD-CL10からスーパークロック(x256倍)が出せるじゃないか。。。それをMCLKとしてDACチップに入れてやれば良いんだ。。。余計な事をしていた。。。週末にやってみよう!SOUND WARRIER のコストパフォーマンス恐るべし!...

  • やっと本来のオーディオ道を追求出来る。(今のシステム図)

    DACユニットの改善が一段落して(10年かかったね)、やっとこれからオーディオ的な色々な改善に取り掛かれる。(今まではDACユニットの音質の悪さが気になって、他の事にまともに手が付かなかった感が有った。)DACユニットなどのデジタル部の改善は、オーディオ的には面白くないことで、本来オーディオマニアのする事ではないとおもう。世の中にリーズナブルな値段で買えるまともなDACユニットが無いから、仕方なくずっとやってい...

  • 時間軸的な劣化(いわゆるジッターによる劣化)と電圧軸的な劣化(アナログ的な劣化)

    あれこれ細かい変更をし(例えば安定化電源のAC電源ケーブルを変えるなど)、今のシステムの音に慣れてくるにつけ、色々な事が分かってきた。音もどんどん深みを増している。時間軸的な劣化(いわゆるジッターによる劣化)と電圧軸的な劣化(アナログ的な劣化)は音に与える影響が全く違っていて、特にデジタルオーディオでは全者(特にDACのデジタル回路部分で生じるもの)が楽器の立体感や音場の在り方に大きくかかわっている。...

  • AK4495のMCLKの回路が今ので良いのか検証した

    もしかしてAK4495のMCLKは非同期でも良いのか?と思って調べてみた。AK4495のデータシートを見ると、下記の様に書いてある。 AK4495データシート■ システムクロック[1] PCM modeAK4495S/95に必要なクロックは、MCLK, BICK, LRCKです。MCLKとLRCKは同期する必要はありますが位相を合わせる必要はありません。MCLKはインターポレーションフィルタとΔΣ変調器に使用されます。やっぱり非同期ではだめで、今の回路で問題なさそうだね...

  • AK4495W基板とDMX-E3000(改)との比較の続き

    週末になったのでまた聞き比べしている。まず、AK4495W基板のアナログ電源はこの写真の方が良かった。やっぱり電源の重さに比例する感じがあるなー。今日もDMX-E3000(改)と比較したが、ほとんど差を感じない。どっちも良い音だ。わずかにDMX-E3000(改)の方が重厚感が有るが、アナログ電源やアナログ回路(OPアンプ)の差かも知れない。差は無いと言って良いレベル。DACのデジタル電源を改良してからの音は、曇った感じが...

  • 今回完成したDACユニットスゲーよ!

    今回完成したDACユニットは、各種基板を組み合わせて組み上げたDACだが、その音は本当に驚きの音だ。(正直、MITAKEさんの基板を組み上げてこんな凄い音が出るとは思わなかった。)楽曲が全然違って聞こえる。各楽器が立体感をもって3次元的に聞こえるから、遠くで鳴っている小さな音の楽器も聞き分けることが出来る。えー、こんなに凝った演奏をしていたんだと驚くばかり。さらに、メインで鳴っているホーンや弦楽器などが自分の...

  • AK4495W基板 4階建てにしてみた。

    この方が配線が綺麗に収まるので、4階建てにしてみた。...

  • 音の比較: AK4495W基板とDMX-E3000

    週末になって時間が取れたので、『音の比較: AK4495W基板とDMX-E3000』をした。しばらく比較していなかったが、どちらも凄く良い印象を持っていたのが、とんでもなく違う音だったらどうしようかとも思っていた。(耳は聞く音に慣れてしまうからね。。。)だが、実際聞いてみて驚いた。ほとんど同じ音で判別つかない。空間表現も、楽器の立体感も、高域の出方もほとんど同じ感じだ。音の曇った感じもどちらもまったく無い。電源が...

  • 最強の電源: 6227B

    アナログ回路の電源をあれこれ入れ替えて試しているが、やはり6227Bが最高だ。コンデンサーアレーを入れてほとんど差が無くなったとはいえ、まだ差がある。音に力強さが有り、しかも音が澄んでいる。HP社の真面目なエンジニアが設計したんだろうな。巨大で質の良さそうな電源トランスと電解コンデンサー、パワートランジスタが物語っているようだ。...

  • アナログ電源: グランドの取り方、コンデンサーアレー

    DACのMCLK問題を解決出来て、AK4495 DACのクオリティーが上がったのは良かったのだが、気になる事が有っていろいろ実験していた。どうも音の質が日によって凄く変動するような気がして、良い日と良くない日の差が激しい様に感じていた。それに、アナログ電源による音の差もかなりあるし、それも日によって音が変わるように感じていた。今まで気にしていなかったんだけど、音の良いアナログ回路用電源は信号のグランドとシャーシの...

  • AK4495W基板でワードクロック同期を使う方法は無いか?

    今までで最高のDACが出来たかも! (^∇^)ノ------------------------------AK4495W基板にワードクロック同期を使う方法は無いかと考えた。ふと、DAI基板を二枚使えば出来そうな気がして、考えてみた。そう言えば、ワードクロックジェネレーター(SOUND WARRIOR : SWD-CL10 )から、SPDIF信号が出ているのを思い出した。ワードクロックではないけれど、スタジオなどで機器間の同期を取るための基準に使うもの。(デジタルミ...

  • 我が家の最強安定化電源で聞いてみた。(AK4495W基板)

    AK4495W基板はかなり良い事が分かってきたので、公平を期すため我が家の最強安定化電源軍団(いつもはDMX-E3000に使っている。)を引っ張り出してきた。やっぱりこの安定化電源は最高の様だ。AK4495W基板が一段と良く聞こえる。(DAIはWM8804基板)楽器が立体的に細部までしっかり聞こえるし、全帯域で癖が無く力強さもかなりのもの。空間表現も申し分ない。クラシックの弦の音もとてもきれいだし、ジャズの迫力も素晴らしい。ワー...

  • AK4495W基板

    基板が来たので、エージング中。数時間鳴らした感じでは、凄く繊細な音。分解能は凄く高いと思う。高域も綺麗だ。ある意味、想像どうりの音。滑らかさでは申し分ないのだが、、、エージングで力強さが出て欲しい。。。明日ゆっくり聞いてみよう。...

  • DACの聞き比べ

    エージングも進んだので、聞き比べてみた。(1)メインシステム(DMX-E3000+ワードクロック)(2)PCM1792 + WM8804(3)PCM1792 + AK4137 + ワードクロック(4)TDA1387T(NOS-DACx2パラレル駆動)結論から言うと、DMX-E3000が圧勝だった。音に曇り・濁りが無い。伸び伸びとした音。他のDACは楽器と楽器の間に曇った感じが有って、聞きたい音にならない。やっぱり高電圧・低集積のシンプルなDACチップが良いのかなーと思わ...

  • EMISUKE DIR3基板

    いろいろ評価する準備で、これまた昔使ったDIR基板を復活させた。 EMISUKE DIR3基板これの良い所は、ワードクロック入力が有るところ。AK4137搭載。ワードクロックを入れれば、基板上にXTALが要らない。ワードクロックに同期した各種クロックを発生してくれる。よりシステム全体でのノイズ発生を抑えられる可能性があると考える。実はこの基板は以前に使ったときはあまり良い印象ではなかった(大人しいベールのかかった音の様...

  • 原点回帰: DAC の実験再開

    DACなどのデジタル回路の電源で大きく音が変わる事が分かったから、原点回帰してDACの実験を再開することにした。ずっと以前に実験に使っていた、MITAKEさんのDAC関係の基板を引っ張り出してきて電源を改善すると音がどうなるか試した。(MITAKEさんの基板は、DACチップ、DAIチップなどが別基板になっているからこの手の実験には最高に便利だ。)結果的に得られた音は驚きの音だった。ファインメット&コンデンサーアレーを使わな...

  • 次元が違う音

    デジタル系の電源を改善してから数日、夜な夜な聞き続けているけれど、その音の改善度にびっくりしている。いままでと全く次元の違う音だ。楽器の背景にある音まではっきり聞こえる感じ。クラシックのホールの空気感や、ピアノのペダルを踏む音も3次元的に聞こえる感じ。外を通る車の音まではっきり聞こえるし、3次元的にその場にいるような錯覚を覚える。ボーカルもすごくリアルになって、子音がはっきり聞こえるので、英語が凄...

  • 今のシステム図

    MOTUの8Dをチャンネルデバイダーに使うようになってから、やっと満足のいく音になった。これだけやって、音は素晴らしく良くなった。余計な音が全くしないクリアな感じで、しかも深い音で空気感が素晴らしい。音をクリアに明瞭にする改善と、うるさくなくて深みがあり空気感を良くする改善はなかなか両立が難しいのだけれど、今回それが上手くできた。ヘッドホンでもスピーカーでも良い音だ。今回分かったのは、デジタル部の電源...

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