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  • 1909年5月18日のパリ ~ バレエ・リュス シャトレ座公演 ~

    ちょうど100年前の1909(明治42)年5月、パリ・シャトレ座での出来事はバレエ界のみならずその後の芸術運動にとって大きな影響を与えた。ディアギレフひきいるバレエ・リュス(ロシアバレエ団)の『ロシア・シーズン』と題した催しは、衰退していた欧州バレエの復興のきっかけともなった。革新的に進歩したバレエ・リュスのエキゾティシズムと野生美あふれるバレエにフランス人は目を見張り熱狂した。 ダンサーたちはマリ…

  • ジャズ・アット・マッセイホール

    56年前の今日、カナダはトロントでこの傑作ライブは生まれた。チャーリー・パーカー、ディジー・ガレスピー、バド・パウエル、チャーリー・ミンガス、マックス・ローチ。名前を書き連ねただけで心が躍る。1953年という時期はジャズの流れを大きく変えたビ・バップもクールやハード・バップ、ファンキー・ジャズなどの複雑なうねりの中にあった。しかしこの顔ぶれが一堂に会したらどうなるか。パーカーもパウエルも半病人同然、…

  • 上海(Shanghai)とジャズ

    上海を訪ねたのは四半世紀も前のことだ。超高層ビルが林立する現代の上海ではなかった。 「上海」を最初に意識したのはブルース・リーマニアだった小学生の頃、『ドラゴン怒りの鉄拳』を観た時だ。日本人が敵役のこの作品を複雑な心境で観たわけだが我が最大のヒーローの活躍に目を奪われさほど深刻にとらえたわけではない。が、やはり黄浦江公園に掲げられた「犬と中国人は入るべからず」という看板は印象に残った。後に横…

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