今回のトリはこれ。 後期六大交響曲の1つ、「プラハ」です。 個人的にも、モーツァルトの交響曲のベスト3に入るぐらい好きな作品で、祝祭的で豊かな響きと、特に、…
これは、前にも紹介したんですが、10年以上前で動画も消滅してるので、もう一度。 この、3枚目のアルバムから、少し暴走し始めたタブラトゥーラ。 いよいよ、古楽…
12年ぶりに音源復活。 これも初出から数えると29年・・・。そんなに古い録音だと思えないですよねぇ~。 今の世界中のクラシック・ギタリス…
10年前の音源復活③ ステヴァン・パセロ。 アメリカは西海岸を中心に活躍するギタリストで、ジャンルで言えば、ニューエイジあたりでしょうか?…
10年前の音源復活② フランス製のギターって、中音域が豊かなのが特徴だそうです。 それを愛用する、フランス人ギタリスト、フローリアン・ラル…
ジェイ・グルスカ カフェ・グルスカ(Which One of Us is Me)
リリース40周年です。 昔、ネクサスというバンドがありました。 TOTOに続く、凄腕スタジオ・ミュージシャン・バンドとしてデビューしたんですが、残念ながら…
10年前の音源復活① ノーバート・クラフト、カナダのクラシック・ギター界の重鎮で、ナクソスのギター部門を束ねてる人でもあります。 そのクラ…
モーツァルト ピアノ協奏曲第19番ヘ長調 ゴールドスタイン(p)ファイン・アーツ四重奏団他
実に、ゆっくりとしたペース(数年に1枚?)でリリースされている、イグナツ・ラハナー編曲によるモーツァルトのピアノ協奏曲集です。 ここでは、ピアノと、弦楽四重…
R・アーン ピアノ五重奏曲嬰ヘ短調 サログル(p)クラヴィエ四重奏団
今度は、ピアノ五重奏曲です。 こちらは、1921年作で、アーンの代表的室内楽曲として知られていたものです。 かなりの完成度で、肌触りはフォーレに近いでしょ…
なんと、リリース40周年です。 今でも、現役で活動を続けるフュージョン・グループです。 創立メンバーは、伊藤たけししか残っていませんが、事あるごとに、歴代メ…
R・アーン ピアノ協奏曲 クームズ(p)オッソンス指揮BBCスコティッシュ交響楽団
レイナルド・アーンは、最初は歌曲で有名になりましたが、劇音楽や器楽作品もたくさん書いています。 協奏曲も6曲書いていて、いちばん有名なのが、ピアノ協奏曲で…
ウェーバー 交響曲第1番ハ長調 マリナー指揮アカデミー室内管弦楽団
だんだんと、存在が薄くなっていったマリナーですが、録音が注目されなくなっていっただけで、いくつかのオーケストラの音楽監督や各地への客演で、活躍はしていました…
モーツァルト 交響曲第40番ト短調 マリナー指揮アカデミー室内管弦楽団
やはり、マリナーは、ロンドンで活躍したことが、一番重要なようです。 世界有数の、音楽消費地で、レベルの高い演奏家がたくさんいたこと、古楽の研究でも、世界有数…
チープトリック10作目のアルバム「永遠の愛の炎」から、シングル・カットされてビルボード第4位まで上がる人となりました。 原曲は、1956年の、エルビス・プレ…
ミヨー バレエ「世界の創造」 ケント・ナガノ指揮リヨン歌劇場管弦楽団
ミヨーが、初めてジャズを取り入れて作った作品です。 作曲は、1923年で、スウェーデン・バレエ団から、新作を依頼され、直前にアメリカを訪問し、ニューヨーク…
ミヨーの代表的ピアノ曲の1つです。 ちょうど、復調、多調の研究を始めた1915年の作曲で、「春」の題名通り、多調が、柔らかくも明るい方向に使われています。 …
ガーシュイン ラプソディ・イン・ブルー ワイルド(p)フィードラー指揮ボストン・ポップス
ラプソディ・イン・ブルー初演100年、今回は、楽しさではNo.1と言っていい音源です。 クラシック音楽のファンを増やすために活動するポップス・オーケストラの…
2つとも、1984年、つまり、40年前の大ヒット映画です。 そして、両方とも、テーマ曲が大ヒットしました。 ゴーストバスターズは、通算5作目が公開されている…
ホルスト 組曲「惑星」 ジャッド指揮ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
生誕150年のホルストの惑星、今回は、イギリスの指揮者、ジェイムズ・ジャッド指揮のものです。 イギリス人指揮者の中では、地味なほうに属するジャッドですが、マ…
つのだたかしによる怪作です。 中世からルネサンス時代の、トルバドゥールやトルヴェールは、曲も作りましたが、王様や英雄などの伝記を語るものでもありました。 つ…
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今回のトリはこれ。 後期六大交響曲の1つ、「プラハ」です。 個人的にも、モーツァルトの交響曲のベスト3に入るぐらい好きな作品で、祝祭的で豊かな響きと、特に、…
このあたりから、3回のイタリア旅行を経て、モーツァルトの作風が充実していった頃で、番号は前後していますが、25番より前に作られたものが多いです。 この24番…
2曲とも、1975年のヒット曲です。 どちらも、フォークから出発して、チューリップは、ビートルズの影響を受け、オフコースは、当時の世界的な流れの、フォーク・…
いよいよ、マッケラス指揮プラハ室内管弦楽団のモーツァルトです。 リリース当時から、テラークのデジタル録音ということで話題を集めましたが、あらためて聴いてみて…
久しぶりの、ズーラシアン・ブラス関連です。 ズーラシアン・ブラスの仲間の、狐の四つ子によるサックス四重奏の動画です。 ブルースの名曲、「キャント・ターン・ユ…
1945年の曲で、わずか数時間で作曲されたそうです。 時計がずれる(シンコペート)ところを描写した、楽しい曲で、小学校の音楽の授業でも使われます。 時計が…
この曲は、そもそも、アンダーソンが、初心者向けのピアノ曲集を作ろうとした中の1曲で、作っていくと、もう少し音を加えたほうがいいかな?となり、最後には、ピアノ…
ポール・モーリアは、日本でも人気が高く、モーリア自身も、日本びいきでした。 そんな中で、1976年の来日記念盤として制作されたのが、この、「ラブ・サウンズ・…
ルロイ・アンダーソンの数少ない規模の大きな作品です。 きっかけなどは、わからなかったですが、どうも、ちゃんとしたクラシック作品を書けることを証明するために、…
マルメ交響楽団は、他にも、フランツ・シュミットとサン=サーンスの交響曲全集を、録音してるんですが、聴いてみると、想像以上の表現力があって、少々驚きました。…
マルメ交響楽団は、10年ほど前に、グリーグの管弦楽曲全集を録音しています。 そんな中の1枚なんですが、聴く前は、「オーケストラの紹介みたいな音源かな?」と、…
聴きながら読んでみよー。 1977年公開のホラー映画のサントラを、ゴダイゴが手がけました。 大林宣彦監督初の劇場用映画で、ホラー×アイドルの元祖と言われ、…
こちらは、カプレが、パリ音楽院を卒業して間もないころの作品なので、まだ、個性は開花していません。 しかし、常識的ではありますが、この手の作品としては、十分水…
アンドレ・カプレという人は、なかなか不遇な人で、ローマ大賞を取ったにもかかわらず、フランス国内では、これといった仕事につけず、ドビュッシーの友人だったので、…
今度は、今なお、レコーディングの規範の1つとして称えられるレーベル、LIVING STEREO レーベルのものです。 モントゥーは、永らくサン・フランシスコ…
宇宙一と言われるファンク・バンド、タワー・オブ・パワーが、「パワー・オブ・ラヴ」を経て、徐々に盛り返していって、ビルボード40位という、スマッシュ・ヒットを…
モントゥー最晩年のロンドン響との1曲です。 あらためて、聴き返してみると、モントゥーは、時代様式なども含めた基本的なものを、オーケストラに叩き込んでるようで…
あまりに、楽譜に忠実な解釈をするモントゥーなので、この作品などは、向いていないと思ったんですが、そうでもないようです。 シューベルトは、モーツァルトから大き…
ショスタコーヴィチの交響曲の中では、一番演奏機会が多い作品でしょう。 この作品の解釈は意外に難しく、当時、ショスタコーヴィチは前衛作曲家として、ソ連政府から…
1985年リリースで、40周年です。 もう、みなさんご存知、大ヒットSF映画の「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の主題歌で、世界的大ヒットとなったものです。…
吉松隆の、アトム・ハーツ・クラブ・クァルテットも、もとはと言えば、弦楽四重奏曲だったのです。 モルゴーア・クァルテットから、「70年代のプログレ風に」と、委…
少し、遅れましたが、1970年代から活躍したサックス奏者、デイヴィッド・サンボーンが、去る5月12日に亡くなりました。 共同名義を含めると、28枚ものリーダ…
サクソフォンの音源を探してたら、いろいろ見つかったので、今週は、サクソフォン四重奏祭りです(笑) なんと、ハイドンの弦楽四重奏曲を、サクソフォン四重奏で、演…
2年前に行った、大阪は天王寺区寺田町の「ジオラマ食堂てつどうかん」の、猫と鉄道模型の動画で、おもしろいのがあったので紹介します(^ω^) トンネルの上で、…
サックス4本とピアノで演奏したラプソディ・イン・ブルーです。 けっこう、録音があり、日本の団体もリリースしています。 ポール・ホワイトマンの、シンフォニック…
今回は、ちょっとネタ的な音源です。 日本を代表するサクソフォン四重奏団、トルヴェール・クァルテットが、2004年にリリースしたアルバムです。 お抱え作曲家と…
YMOは、2023年に散開(解散)しますが、メンバーへの仕事の依頼は、依然として多かったようです。 この頃には、打ち込みが当たり前になりますが、それまで追求…
ヴァイオリン学習者や演奏家には、超有名な作品です。 弦楽器は、幼稚園、小学生ぐらいから始める人が多いですが、そうなると、中高生あたりで、課題となるのがこの…
ルーセルの組曲と言えば、「組曲へ調」が有名ですが、その少し後に書かれたのが、この、「小組曲」。 すでに、新古典的な作風になっていましたが、組曲へ調より、デ…
詩編とは、ざっくり言うと、キリスト教における神を賛美するためのものです。 これまた、激レア・フランス近代音源です。 たぶん、この作品の、唯一の音源だと思いま…
1967年の20世紀フォックス映画で、オードリー・ヘプバーン、アルバート・フィニー主演の、一組の夫婦のロード・ムービーです。 2人の出会いから、12年後の現…
イル・ド・フランス国立管弦楽団、今年創立50周年なんです。 イル・ド・フランス地域圏、古くは、パリ地域圏と言われていたパリを中心とした地域に、音楽文化を届け…
yukopi(ゆこぴ)。 ブレイクしたのは、去年ですが、現在の日本の音楽シーンを代表するようなところがあるので、書いてみました。 2018年から、youtu…
今回は、ちょっとおしゃれな音源を。 アーンは1901年に、6曲からなる歌曲集「ベネツィア」を作曲します。 副題に、「ベネツィア方言による6つのシャンソン」と…
これは、1937年の、パリ音楽院のヴィオラ専攻の生徒のための試験用に、作曲されました。 ソリロキーとは、モノローグ(独白)よちも、さらに、内面に踏み込むよう…
日本を代表するパーカッショ二スト、大儀見元をリーダーとして結成されたバンドで、松岡グループの中心的存在だったカルロス菅野も、2代目リーダーとして参加していま…
今週は、レイナルド・アーンの小品的なものを。 「最初のワルツ集」は、23歳の時に書かれた、まさに、最初のワルツ集で、「ワルツへのお誘い」と題する導入部と、1…
これが、一番、目からウロコの音源です。 半分は、個人的推測ですが、ロシアは、最初、フランスから音楽を輸入しました。 と、いうことは、管楽器が重要なオーケスト…
イタリア奇想曲は、2管編成が基本ですが、フルートとオーボエが3本ずつ、さらに、コルネット2本が追加されます。 室内オケで大丈夫か?と、思いますが、多少弦楽器…
早いもので、松岡おじちゃんが亡くなって10年が経ちました。 日本にラテンを根付かせた1人であり、多彩な作風で、たくさんの作品を残しました。 弟子が参加したグ…