ごまめのいちょかみ落語・「岸城」~2025.06.12今日は、岸和田図書館友の会の総会。そのあと各教室が日頃の成果を発表しようと、一時間ほどの茶話会を実施。今,「文章」「詩」「短歌」「俳句」「再発見」「戯曲」の六つの教室があります。そこで、ごまめが短歌を代表して、和歌にちなんだ「西行・鼓ヶ滝」の落語をご披露いたします。ごまめのいちょかみ落語・「岸城」~岸和田図書館友の会~岸和田図書館本館・3階自習室一、散歩亭ごまめ・・・「西行・鼓ヶ滝」ごまめのいちょかみ落語・「岸城」~2025.06.12
ごまめ自家製焼きビーフン・945~2023.07.31“ケンミンの焼ビーフン”お馴染みの“ケンミンの焼ビーフン”を作る、一人分なので残り野菜でサクサクと三分でできてしまう。なんで麺がほぐれながら、味がつくのか魔法みたいな焼ビーフン、ケンミンさんの傑作でおます。ごまめ自家製焼きビーフン・945~2023.07.31
常設展示室―PermanentCollection―(新潮文庫)原田マハ新潮社☆☆☆☆原田マハさんが描く世界、そしてそこに登場する女性はすべて素敵。こんな人が目の前に現れたら即、恋をしたくなってしまう。絵にまつわる一人の女性、どなたにも人生で印象に残る絵があるもんです。それはすべて手元にあるとは限りません。そして今、その絵はこの世に実在しているのでしょうか。そんな遠い昔のあるシーンを思い出させてくれる本でおました。常設展示室~原田マハ
花のパロディ大全集(1984年)(朝日文庫)☆☆☆☆パロディって、そのもとになる対象が大事ですな。この本では、宮沢賢治の「雨二モマケズ」とか、夏目漱石の「草枕」や「吾輩は猫である」では長すぎて興味も分散。そこへいくと「野球規則」や「狂歌百人一首」なんぞは短くキャッチフレーズ的、ましても現代でも通用するあるある感満載。昔ものまねの桜井長一郎さんが出てくるごとに、長谷川一夫とか演じてましたが当時でももう知らない人が客席には多く。やはり何事も旬というのが大事だと思いましたが・・・。その昔のままという「落語」に興味をもったごまめですが、人間の心情は変わらないと思いながら、常に旬、今を感じないとアカンと思たんでおます。でも、この本に出ているモノ、1974年頃の「週刊朝日」に掲載されたものですから、受け手の私たちも随...花のパロディ大全集~丸谷才一・井上ひさし
第37回浪切寄席・せんしゅう亭~桂かい枝の会~2023.07.29
第37回浪切寄席・せんしゅう亭~桂かい枝の会~2023.07.29念ずれば通じるとは、このこと。まさに、“ごまめ”の落語のお稽古みたい。「青菜」と「七度狐」が聞けたらと思っていたら、その通りに、幸せそのものじっくり勉強させてもらいました。ぼちぼち「守破離」の時か、わが匂いをだす時かそんなお二人の落語でおました。一、桂二豆・・・・「やかん」昨年の秋に聴いて感心した、二豆さんの「やかん」、今日はマクラから堂々としていてそれでいておもしろい、独特の落語家さん口調も嫌味がなく素敵。一朝さんや菊之丞さんの大阪での会でも前座をされる二豆さん、やはり実力は江戸まで伝わっているんですな。二乗、二葉、二豆さんと米二さん一門は注目でおますな。二、笑福亭喬介・・「七度狐」米團治師匠や春団治(春之輔)師匠の普段のおもしろさをマク...第37回浪切寄席・せんしゅう亭~桂かい枝の会~2023.07.29
ポケットに名言を(角川文庫)寺山修司KADOKAWA☆☆☆寺山修司さんと言えば、私には「天井桟敷」しか浮かばないのですが、彼が思う名言を集めた本。そこには外国の古き人や太宰治など少し古めかしい人が並ぶのですが、反面映画の中での名セリフであったり、歌謡曲であったり、言葉のおもしろさの付き合いは広範囲にわたる。この,ごった煮的言葉の羅列が、どこか最終的には寺山修司節になってくる。例えば、やくざのスラングなんぞも紹介。・時計・ケイチャン、短銃・ハジキ、大言・ラッパ、主・ロク、馬鹿者・ラり、ペテポウ、アッタモン、泥酔・キスグレ、喧嘩・ゴロ、うどん・そば・ナガジャリ、恋す・ラル、悪事・ワリゴト、巡査・クリ叉はヒネ、質屋・グニヤ、捨つ・チャりフル、貧乏・ヒンクヤ、禿・カリス、酒・キス、巻煙草・モヤ、富豪・ヒンマガリ、...ポケットに名言を~寺山修司
ごまめ自家製うどん・944~2023.07.28“月見きつねうどん”月見と言いながら、夏だからと少し火を入れると割れてしまいました。でもお出汁が濁るのは避けれました。きつねの甘さと卵の美味しさこの組み合わせも捨てがたいコンビですな。ごまめ自家製うどん・944~2023.07.28
裸の字(中公文庫)中川一政中央公論社☆☆☆ご近所の方に散歩中にいただいた本。「近くの教え」を書かれておられ、我が家に遊びに来られたときに私の下手な書を見て、どこか似ていると思ってと、恐縮の言葉を添えていただく。「字はもともと裸だ。書くということは裸に着物を着せることだ。抽象が具体になることだ」、今回この本を手にして、「書」というのは、字面だけではなくじっくり相対すると、中に書かれている言葉、なぜか内容まで読み取ろうとする。ページをめくりながら、じっくり、じっくり、時間をかけて展覧会の会場を巡るごとくゆっくりと歩む。・じようずはへたのてほんありへたはじようずのてほん也・一寸光陰不可輕・志気之師也氣體之充也・吾道以一貫之・凱風快晴・有朋自遠方來不亦樂乎・形問影何従・十目梘十手指・日出でて先ず髙山を照らす・曲肱...裸の字~中川一政
ごまめ自家製パスタ・943~2023.07.27“茄子のトマトソーススパゲッティ”茄子を使ってのパスタ、茄子としめじとウィンナ―をにんにくとともに炒めて、ゆで汁をいれて少し蒸してからトマトソースを加える。茹であがったパスタをそこに足して、ナポリタン風に麺に絡める。アルデンテに茹でたのでしっかりとふやけずに旨い。少々隠し味に麺つゆも落としたしソースも多めにしたので、どこかあんかけ風のスパゲッティの出来上がりでおました。ごまめ自家製パスタ・943~2023.07.27
ふしぎな図書館(講談社文庫)村上春樹講談社☆☆☆☆ふしぎな図書館。不思議な本。ふしぎな物語。不思議な空間。ふしぎな出会い。ふしぎな体験。ふしぎな思い出。「世の中はこともなく流れておる。」「みんながそれぞれに自分のことを考え、それぞれに生きつづけておる。母親もしかり、むくどりもしかり。みんな同じことだ。世の中はこともなく流れておる。」と老人はむずかしい顔をして言った。なんのことだかよくわからなかったけれど、ぼくは「はい」と返事をしておいた。佐々木マキさんの絵はすてき。これは現実です。ふしぎな図書館~村上春樹・佐々木マキ
日本エッセイ小史人はなぜエッセイを書くのか酒井順子講談社☆☆☆☆☆エッセイ好きには、たまらない本。今までのモヤモヤがスッキリとした部分と更に延長になった部分とがありますが・・・。気になった部分を書きだしておきますと、・「枕草子」「徒然草」「方丈記」は日本の三大随筆出会って、三大エッセイではない。・随筆の隆盛は、言文一致の動きと無関係ではない。・「エッセイとは読者が本当のことを書いていると思いこんんで読むものだ」・「林真理子が自分の事に興味あるタイプ(エッセイスト)であるのに対し、中野翠は自分より回りの事に興味あるタイプ(コラム二スト)であった。」・野坂昭如が雑文界で「猛威をふるっ」ていた頃は「もっぱらヒガミ、ソネミ、ネタミ、ウラミのミづくしで勝負」、「当時の雑文家はネクラであった」・景山民夫について、井上...日本エッセイ小史・人はなぜエッセイを書くのか~酒井順子
ごまめ自家製そば・942~2023.07.25“おろしそば”藤枝で食べた蕎麦屋さんで出てきた“おろしそば”がこの雪だるまのような大根のおろしが出てきたので、それを思い出して、鬼おろしでスリおろして硬く絞って上に載せました。多めのおろしが食べれるのと、水っぽくならなくて美味しおます。美味しいお店の良いところは、真似なければいけませんな。ごまめ自家製そば・942~2023.07.25
東京日記6さよなら、ながいくん。(6)川上弘美平凡社☆☆☆川上弘美さんの日記。私も三年日記をつけだして四年目に突入。でも、弘美さんの日記見ていると、最後にオチ的言葉が必ず書かれている。終わりよければ、すべて良し。ということで、今後わが日記も最後に決めセリフと心がけます。と、にこやかに誓うのであった。東京日記6・さよなら、ながいくん。~川上弘美
ごまめ自家製焼きそば・941~2023.07.24“あんかけ焼きそば”中華麺をテコで押さえながら、焼き目を付けながらパリパリの堅焼きそばをつくる、そこへ八宝菜仕立ての野菜あんかけを掛けてほぐしながら食べる。居酒屋やないですが、ミニトマトと茄子の中華マリネときゅうりの麺つゆもみ、それとトウモロコシの屋台風バター焦がしと、残り野菜を使っての副菜も添えて、まあ、あんかけそばの焼きが上手にできたので、すべて良しでおます。ごまめ自家製焼きそば・941~2023.07.24
ごまめ自家製うどん・940~2023.07.24“天ぷらうどん”お惣菜の天ぷらを使っての“天ぷらうどん”。分け分けしたので、種類は多いが海老以外はどれも小さくカットしてます。でも、これは何と思いながらは楽しいもんでおます。ごまめ自家製うどん・940~2023.07.24
青の国、うたの国俵万智ハモニカブックス☆☆☆☆俵万智さんの、宮崎ガイドブック。宮崎で過ごした濃密でかけがえのない日々。実際の暮らしのできごとを、万智さんの言葉で描いたアルバムです。宮崎日日新聞が特集した「考福論」。便利さや効率を追い求めて、社会は発展してきたけれど、個人が感じる幸福は、必ずしもそれたとはリンクしない。作詞、作曲家の石塚英彦さんの歌詞に「見たくないものも見えてきた」展覧会に行けば、「もしこの中で一枚もらえるとしたら」と考えながら観る。美術的な価値とか名声とか関係なく、意外とシビアに自分の好みがはっきりする。耳川が日向灘に注ぐ美々津。「ここって、牧水が初めて見た海じゃん」。「表現の栄養としての本」本って、何かを表現したい人には、本は必ず必要なもの。お金(はもちろん大事だが)だけではない物指しを...青の国、うたの国~俵万智
ごまめ自家製うどん・939~2023.07.23“きつねうどん”おぉ、久しぶりの“きつねうどん”市販の甘きつね揚げを使ってのきつねさん。きつねには、青ねぎ、斜めの細切りでねぎの美味さも味わいながら、冷たいものに疲れたお腹にやさしい一杯でおました。ごまめ自家製うどん・939~2023.07.23
仁尾智猫短歌集いまから猫のはなしをします仁尾智エムディエヌコーポレーション☆☆☆☆我が家にも、メイちゃんという猫がおりました。この短歌集を読んでいると、メイちゃんの思慮深い顔とのそのそと歩いている姿がおもいだされます。私は人気がなく、娘、嫁さんの順で、私一人でそれも3時間ほどたってから「お前しか、居らんのかいな」と、おもむろに近づいてきます。それでも、ベタベタされるでもなく、そんな微妙な距離感は好きでおましたな。そんな共感したお歌が愛を知りたいなら猫を飼いましょうそれでもダメならもう知りません愚かしい人間どもが「猫の手も借りたい」などとのたまっている飼い主が猫に望んでよいことはもはや長生きだけであること暮らしたら「猫ってこんな性格」と言えなくなるほど十猫十色ただ眠いだけなのに神々しい朝日の中でしかめつらの...猫短歌集・いまから猫のはなしをします~仁尾智
好きになってしまいました。三浦しをん大和書房☆☆☆しをんさん、好きになってしまったもん、たくさんあるみたいで。旅と本。そして身近なもんで、植物に靴、プロレスと食べること。好きなものと言いながら嫌いな虫なんかも多く登場。でも、あちらこちらへの旅行、温泉はきままでうらやましい、一度近場で良いので南紀か山陰あたりへ行ってみたいですな。好きになってしまいました~三浦しをん
ごまめ自家製パスタ・938~2023.07.21“ボロネーゼ”今日は一人なんで、レトルトのパスタを。レンジで5分チンで出来上がる。パルミジャーノチーズをたっぷり降って楽しみます。こんなのが冷凍庫にあるとべんりですな。ごまめ自家製パスタ・938~2023.07.21
天國泥棒:短歌日記2022(歌集)水原紫苑ふらんす堂☆☆☆短歌とは、好き嫌いではなく、その歌をよんだ時に情景が浮かぶか浮かばないかの違いだけです。水原紫苑さんお短歌は高尚すぎて、語彙が言い回しが難しすぎて、やはり文語調は私には馴染めないようでおます。その中でも、情景が浮かんだお歌は・・・夢の中に階段多し罪深きあかしのやうにつね眞紅なりホワイトシェパード初めて見たる佳き日なり氣高き犬は塔のごとしも人の世は劇場なればゼレンスキー見事演ずる悲劇の王を鯛のかしら大いなる買ひてうれしきに生姜無かりき妖精のごとき生姜わたしが犬をもつにあらずわたしのもとに犬ありといふロシア語あはれサンジェルマンデプレ教會しづもりて森よりふかき迷路を抱く黑ばかりまとへる巴里の女たち鳥のごとしも鴉にあらず一生かけて愛せしものは犬と巴里きみ...天國泥棒・短歌日記2022~2023.07.21
ごまめ自家製らーめん・937~2023.07.20“ごまめらーめん”和出汁に中華麺のあっさりらーめん。しかし具材はもやしとにら、約豚にキムチとこってり、このスープとのアンバランスがよろしおますな。ごまめ自家製らーめん・937~2023.07.20
江戸のフリーランス図鑑:出商いと町角の芸人たち飯田泰子芙蓉書房出版☆☆☆江戸の暮らしを支える小商人。往来で売り歩く、自分が出かけて行って商売する出商人、要は移動する商人。まさに、落語にでてくる商人(あきんど)ばかり、色んな商売がこと細かに紹介されますので、聞き覚えのある落語と結びつけてみました。【魚売り】「芝浜」「蛸芝居」【鯉売り】「青菜」【蜆売り】「蜆売り」【八百屋】「延陽伯」「商売根問」「みかん屋」【唐茄子】「唐茄子政談」【豆腐売り】「甲府い」【油屋】「はてなの茶碗」【夜鷹蕎麦】「時うどん」「かぜうどん」【上燗屋】「首提灯」【飴売り】「孝行糖」【笊味噌濾売り】「米揚げ笊」【箒売り】「箒屋娘」【暦売り】「近日息子」【小間物売り】「宿屋仇」【蝦蟇の油売り】「がまの油」【薬売り】「牛の丸薬」【按摩】「真田小...江戸のフリーランス図鑑~飯田泰子
ごまめ自家製うどん・936~2023.07.19“カレーうどん”昨晩のカレーを使ってのお決まりの“カレーうどん”。今日は暑い夏日なので和出汁とカレーをほぼ半々。片栗粉のとろみも無くして、辛味と旨味はあるがさらりとした仕上げに、飲む“カレーうどん”を目指したところ大成功。しばらくはこのスタイル続きそうです。ごまめ自家製うどん・936~2023.07.19
アンパンマンの遺書(岩波現代文庫)やなせたかし岩波書店☆☆☆☆アンパンマンのやなせたかしの94歳の生涯を振り返る。奥手と言いながら何にでも挑戦。周りの人との出会いも大切に、そして多彩。中でもこの前読んだ、永六輔さんとの出会いがでてくるには、わたし自身のなかでの赤い糸を感じる。青島幸男、前田武彦、いずみ・たく、宮城まり子、そして吉行淳之介と私が物心ついたときに周りにいた人ばかり。一つの転機になった詩の本「誌とメルヘン」1973年創刊、どんな本だったのか興味ありますな。近くの図書館で目にすることはできるんでしょうか・・一度調べてみます。アンパンマンの遺書~やなせたかし
ごまめ自家製パスタ・935~2023.07.18“簡単ナポリタン”特異の中華そばを使っての簡単ナポリタン。美味しいソーセージとパプリカ、たまねぎを炒めて、そこに牛乳とトマトケチャップを少し焦がす手前まで炒めて、香ばしく仕上げる。最後に沢山のパルメザンチーズをふってナポリタンの出来上がり、どこか懐かしいスパゲティでおます。ごまめ自家製パスタ・935~2023.07.18
文学は実学である荒川洋治みすず書房☆☆☆骨のある本。ということは私にとっては難解、読むのに時間が掛かる本ということである。エッセイ風の身近に感じることはくだけて書いておられるのだが、いざ文学となれば力が入って硬く熱っぽく語られる。本の題にもなっている「文学は実学である」では、文学は、経済学、法律学、医学、工学などと同じように「実学」なのである。社会生活に実際に役立つものである。特に社会問題が、もっぱら人間の精神に起因する現在、文学は読む人の現実を、生活を一変させるもので、文学は現実的なもの、強力な「実学の世界であると。どうです、この肩に力が入った言い回し。私は今や、文学の文と学は離れたものとなり、学問と言った時点で乖離しているような気がしています。気軽に、そしてゆたかに生きるための一つのヒントぐらいの働き...文学は実学である~荒川洋治
笑って、泣いて、考えて。永六輔の尽きない話さだまさし小学館☆☆☆永六輔さんの話をさだまさしさんがあれやこれやと聴き出す。六輔さん、ラジオ、テレビの草創期に放送の世界に放送作家、プロデューサー、タレント、随筆家と活躍。交友関係は広く、生き字引的存在。常にターミナル的存在で、六輔さんの好奇心と行動力に吸い寄せられて、みんなが周りに集まってくる。最後に「エビチリ3個の幸せ」でいいとありますが、まさにそうですね、この歳になると何を幸せと感じるかで、残りの人生の過ごし方変わりますね。笑って、泣いて、考えて。永六輔の尽きない噺~さだまさし
ごまめ自家製焼きそば・934~2023.07.16“上海焼きそば”大好きなシマダヤの“上海焼きそば”、シンプルに豚肉ともやしとニラにしめじだけを足して、細麺の美味しさをきっちり味わう。二人前を三人で分けたので、チヂミを焼いたのと一緒に食べる、こうなるとやはりビールが欲しくなりますな、休みの日の昼飲みは美味しおますな。ごまめ自家製焼きそば・934~2023.07.16
第2図書係補佐(幻冬舎よしもと文庫)又吉直樹幻冬舎☆☆☆☆又吉直樹さんの本の紹介本ですが、単なる本の解説や批評ではなく本に関するご自分の体験や生活の断片を綴ったものでエッセイのあとに数行何となく関連のありそうな本が紹介されている。そのエッセイは又吉さんの陰気な匂いの生い立ちをぼそりぼそりと呟く。一応世に出た芸人さんとそして直木賞作家と認めているので何となく応対しているが、我が友だちに居てたら扱いにくい人種のひとりですな。でも、最初の本との出会いが太宰治ですべての本好きはそこから始まったと・・。そう思うと私の本好きの最初の一冊はなんだったんでしょうな。北杜夫、吉行淳之介、遠藤周作、安岡章太郎、あたりから青木冬彦、沢木耕太郎、団伊玖磨、なだいなだ、永六輔など男性作家が多かったですな。この十年は八割が女性作家、...第2図書館係補佐~又吉直樹
第224回・和泉ワンコイン寄席~2023.07.15笑福亭の三人。皆さんええ味出しての落語でおます。まさに、六代目の笑福亭の三代が勢揃い。風喬さんから見れば、叔父さんの伯枝さん(親でもある師匠松喬さんの弟弟子)、甥っ子の龍喬さん(兄弟子の三喬(現松喬)さんのお弟子)。でも骨太の笑福亭と言われながらも、喬龍さんのスッとしていること、今風でおますな。一、笑福亭喬龍・・・・「花色木綿」喬龍さんが、来られるなら是非行きたいとチケットの購入を頼まれた今回のワンコイン寄席。これだけのイケメンなら女性のファンが追っかけができるのも納得。噺っぷりも達者。泥棒ネタで「おごろもち盗人」「打飼盗人」「仏師屋盗人」「へっつい盗人」「転宅」あたりは難しそうで手に負えませんが、「書割盗人」「盗人の仲裁」「花色木綿」「眼鏡屋盗人」あた...第224回・和泉ワンコイン寄席~2023.07.15
「笑福亭伯枝のおもしろ落語講座・28」~2023.07.15
「笑福亭伯枝のおもしろ落語講座・28」白木さんはこの「焼き塩」はあがりました。皆さん完成形に、その中でもモーニングさんの「火焔太鼓」は秀逸、聞く度ごとに味がましていきます。まあ、次の8月は実質最終回、皆さんの最後の追い込み楽しみでおます。と、言いながら、我が「七度狐」は手ごたえがなく、なかなか仕上がりません・・明日から、気を抜くことなく稽古でおます、この講座を終えた後の即一週間が大切なのがわかってきましたな。えらいことです。翌日の日曜日、朝起きると太腿が筋肉痛に、昨日の落語してお小夜後家の幽霊になって中腰と「深いか~、浅いか~」の麦畑を足を探り探り歩いただけなのに、落語も体力勝負、しっかり身体も鍛えんとあきまへんな。人支亭白木・・・「焼き塩」小浦モーニング・「火焔太鼓」小浦亭クック・・「子ほめ」善哉亭あず...「笑福亭伯枝のおもしろ落語講座・28」~2023.07.15
ごまめ自家製冷麺・933~2023.07.14“大阪鶴橋徳山冷麺”韓国冷麺、やはり美味しおます。そして我が家での定番はこの“大阪鶴橋徳山冷麺”、麺と言いスープと言い、旨さは間違いなし。市販のキムチと豆もやしに加えて、きゅうりとほうれん草のナムルも作って足しました。この濃い味の具材があっさり目のスープに染み出して美味でおます。韓国冷麺にはキムチが欠かせませんな。ごまめ自家製冷麺・933~2023.07.14
ごまめ自家製うどん・932~2023.07.14“カレーうどん”昨晩の豚キムチゴーヤ炒めを使っての“カレーうどん”。カレーうどんって便利ですよね、少々味が付いていても、すべてカレー味に染めてしまう、強引さが魅力ですな。味は複雑に色んな味がミックスされて一期一会の“カレーうどん”の出来上がりです・・美味しおましたで。ごまめ自家製うどん・932~2023.07.14
噺家人嫌い(扶桑社BOOKS)桂宮治扶桑社☆☆☆いまや、売れっ子になった落語家、桂宮治さん。自称人嫌いという宮治さんが、奥さんとの出会い、師匠との出会い、落語との出会いで人生が変わっていく。この前テレビの「もう一度、逢いたくて旅に出た」で、四年間会えてない実母に会いに行く番組があって、宮治さんの生い立ちから真打、笑点のレギュラーになるまでの半生を描いていたのですが、その時々の悩みと思いをこの本では細かに述べられています。そして、人との出会いは大事、妻とも師匠とも、すべてが偶然であり必然である。そう言える宮治さんは、人との出会いに本当に恵まれいると。噺家人嫌い~桂宮治
ごまめ自家製パスタ・931~2023.07.13“キャベツたっぷりのペペロンチーノ”姉さんとこから美味しいベーコンが届いたので、ペペロンチーノを。それもキャベツたっぷり、もちろんにんにく唐辛子もたっぷりして・・・食べてると唇がヒリヒリしてくるぐらいの辛さ、旨い、旨い、ペペロンチーノでございました。ごまめ自家製パスタ・931~2023.07.13
暮しの手帖5世紀23号暮しの手帖編集部暮しの手帖社☆☆☆読み物にも“旬”ってあるんですよね。特に雑誌はそれが命。暮しの手帖、遡って春号を図書館で借りて読み出しましたが、やはり一番気になるのが食べ物の記事。竹の子にふきのとう、春キャベツ、新玉ねぎとくれば、あぁ、桜が咲き始める時分に味わいたいですな・・・春を。この頃、カラーページの「すてきなあなたに」のエッセイがすきでおます。暮しの手帖・5世紀23号
ごまめ自家製そば・930~2023.07.12“ざるそば”今日も暑いので、山形の乾麺、とびきりそばを三束450ℊを茹でて三人で食べる。とろろとダイコンもおろしたが、私はだいこんの鬼おろしの方が好きでおますな。やはりプロがつくるお店で美味しい打ち立ての蕎麦食べたくなりましたな。ごまめ自家製そば・930~2023.07.12
乱反射(現代短歌クラシックス12)小島なお書肆侃侃房☆☆☆☆歌集「乱反射」・・・・・第50回角川短歌賞受賞歌集1986年生まれだから、2007年、もう10年前に角川書店から出された初めての歌集。当時20才過ぎ、今回新装として再発刊。2017年に読んでいるですが、今回私も心新たに再読。やはり生々しい感性、今スポーツ界でも将棋の世界でも、若い方の活躍が目覚ましいですが、短歌の世界でも、若い時の歌って魅力ですな。ご存知のように、お母様は歌人の小島ゆかりさん。やはり、蛙の子は蛙なんですな。例によって、お気に入りとして今回選んだ歌はしわしわの体やさしく寝る象の背中からすべり落ちるセレナーデ*噴水に乱反射する光あり性欲をまだ知らないわたし*靴の白自転車の銀傘の赤生なきものはあざやかである階段をのぼると見える地平線一つ...乱反射~小島なお
ごまめ自家製パスタ・929~2023.07.11“ツナとチンゲン菜の冷パスタ”暑かったので、冷パスタを。青梗菜があったので、そのシャキシャキ感を活かしてツナと一緒に麺つゆ主体にオリーブオイルとあっさりと仕上げる。氷水でキンキンに冷やした細目のスパゲティに和えると、夏にぴったりの“ツナとチンゲン菜の冷パスタ”が出来上がりました・・・旨い。ごまめ自家製パスタ・929~2023.07.11
カメラは光ることをやめて触った我妻俊樹書肆侃侃房☆後悔してます。ちゃんと見てかったつもりなのに。なぜ、買ったのか。ここには、「そんなこと、あるかいな」「それ、なんのこっちゃ」「わかりません」「何言おうとしているの」「ほんとうに、あなたは見えたのか」・・・そんな言葉が出てくる短歌ばかり。友達にはしたくないな。一緒に飲みたくないな。あまりにも、難解なので、同じページにある歌の、上の句と下の句を入れ替えて詠だりしたり、それのほうがより意味が通じたりして遊んでいました。それぐらい関係ないことばを偶然合わせたぐらいのつながり・・・私のあたまでは、どの歌も想像できる画像は大きくひびが入って割れていました・・・残念。カメラは光ることをやめて触った~我妻俊樹
ごまめ自家製焼きそば・928~2023.07.10“ソース焼きうどん”ソースと言いながら、隠し味に麺つゆで炒めながら下味を付けといて、その後ソース味に。そうするとソースを控えても味がしっかり付いていて、旨いしべたつかない。焼うどんの時はこれ使えまっせ・・・。ごまめ自家製焼きそば・928~2023.07.10
ごまめ自家製焼きそば・928~2023.07.10“ソース焼きうどん”ソースと言いながら、隠し味に麺つゆで炒めながら下味を付けといて、その後ソース味に。そうするとソースを控えても味がしっかり付いていて、旨いしべたつかない。焼うどんの時はこれ使えまっせ・・・。ごまめ自家製焼きそば・928~2023.07.10
日本に住んでる世界のひと金井真紀大和書房☆☆☆☆☆のほほんと生きていていいんだろうか。日本に住んでいる世界の18組20人の人が登場。亡命、難民、戦争、内戦、人種差別にジェノサイド、そんな海で向こうの出来事を実体験されている方が、いま私たちの身近で暮らしておられる・どんな方も歴史のうねりの中を生きてこられた。移民とか難民、かつて私たち日本人が受けていた処遇を、立場が変わって与える立場になろうとしているのに、入管法改悪一つとっても排他的で日本の難民認定率は1%未満。経済的には広く世界へと願いながら、精神的には未だ鎖国状態の日本。「異文化には、まじめに接しなければならない。中途半端な異国趣味は植民地主義の裏返し。異文化をおもちゃにして弄んではいけない。」・・よその国へ行くことで、正しい愛国主義者になれる。日本に住んでる世界のひと~金井真紀
ごまめ自家製冷麺・927~2023.07.09“冷し中華”暑い夏がやってきました。冷麺の季節です。菊水のサッポロ冷し中華醤油だれです。今年は色んな冷麺食べてみようかと、9月にはごまめの冷麺、BEST3報告したいと思います。ごまめ自家製冷麺・927~2023.07.09
世界はフムフムで満ちている:達人観察図鑑(ちくま文庫か83-1)金井真紀筑摩書房☆☆☆☆金井真紀さん、ますます好きになってしまう。この本で4冊目、イラストレーターが書くエッセイと思っていたが、この最初の出世作ともいえるこの本を読むと、いかに文才に長けているかがよくわかる。この本、色んな仕事に就いた88人の方へのインタビューをもとにした言葉の断片。その切り口のすばらしいこと。思わず短歌の時の刺激にと書き留めました。・自分しか気づかないちょっぴりの進化。・「調子のいいときのあなただったら、こうするでしょうね」・「まちがっている言葉なんてないということです」・硯には浜風が吹く・「うん、あたし、好きだからやってる。それってすごく幸せなことなんだね」・「音と音のあいだの空白の表現が下手でバレちゃう」・湿った南風、と...世界はフムフムで満ちている・達人観察図鑑~金井真紀
第24回・かわむこう寄席~2023.07.08今日は、桜亭不二子さんをお目当てに、紀ノ川越えて和歌山に・・・。第24回・かわむこう寄席2023年7月8日(土)午後2:00開演和歌山市・河北コミュニティセンター美山はな福・・・「野ざらし」笑泉亭讃吉・・・「竹の水仙」おひさま亭にっこり・・「金明竹」星家するめ・・「植木屋娘」鶴亭和尚・・・「転失気」桜亭不二子・・「遺言」第24回・かわむこう寄席~2023.07.08
ききみみトーマス桂雀喜あかね書房☆☆☆☆桂雀喜さんの落語が絵本に。「機関車トーマス」があってそのパロディのような落語「ききみみトーマス」、その昔「聞き違いトーマス」というのを雀喜さんで聞いた覚えはあるんですが、中身は忘れてしまいました。この本の「ききますトーマス」は神様からもらった羽で動物とお話ができるように、そういえば落語の世界には動物が沢山出てきますし、話をしたって何の違和感はなし。落語って自由ですもんね。「狸賽」「まめだ」「権兵衛狸」は、狸。喋りはしませんが「七度狐」「天神山」「高倉狐」の狐。「犬の目」「元犬」の犬。「猫の忠信」「夢八」「猫の災難」の猫。「鷺とり」の雀と鷺。まあ、落語って大人の絵本みたいなもんですから・・・。この噺も子ども向きに覚えておきたい落語でおますな。本のあとづけ、作者紹介で知...ききみみトーマス~桂雀喜・原作、あおきひろえ・文・絵
ヨーコさんの“言葉”・ふっふっふ~佐野洋子・文、北村裕花・絵
ヨーコさんの“言葉”ふっふっふ佐野洋子講談社☆☆☆☆北村裕花さんつながりで手にした本。佐野洋子さんのエッセイなんですが、おはなしは少し教訓めいていておもくるしいですが、そこにやさしい北村裕花さんのイラストが描かれて、大人の絵本に・・・・これは第4集、既に5集まで出ているようなので、早速残りはまずは図書館で借りてみます。ヨーコさんの“言葉”・ふっふっふ~佐野洋子・文、北村裕花・絵
ごまめ自家製そば・926~2023.07.06“ざるそば”息子が家に居て、乾麺のそばを茹でさすと、こだわりで旨い。茹でる時に鍋に蓋をしながら刺し水も。茹でた後の洗いも両手で丁寧に氷水も使ってキンキンに冷やしてざるにあげてからしばらくそのままで完全に水切りをする。ここまですると、単なる乾麺のそばも生き返る。やはり料理は愛情と手間ですな。ごまめ自家製そば・926~2023.07.06
阪田寛夫詩集ねこふんじゃった阪田寛夫童話屋☆☆☆☆☆何も知らずに手にした阪田寛夫さんの詩集。阪田寛夫さんといえば、あの童謡「サッちゃん」の作詞家さん。小説では芥川賞もとられているとか、でもここに載っている詩はどれもユーモアに満ちてたのしい。素敵な詩がいっぱい、そのまま写してみたいですが、詩となれば著作権がありそうで、気に入った詩のお題だけ列挙します、中身はご想像ください。「あそぼ」「おとこの子」「あかあさんをなんとよびますか?」「アカシヤ」「いろはにつねこさん」「きまりことば」「ああめんそうめん」「お経」「びりのきもち」「おしえて下さい」「葉月」そして偶然広げたところがこの歌「きつねうどん」でおます。きつねうどんをしってるかいただのうどんじゃないんだよざぶとんみたいなあぶらげがどかんとあぐらをかいてんだ(...阪田寛夫詩集・ねこふんじゃった~阪田寛夫
ごまめ自家製らーめん・925~2023.07.05“野菜チャンポン”ちゃんぽんですが、いざ作ろうとするとキャベツももやしも無し。そこで豚肉に茄子、ズッキーニ、しめじ、にんじん、たまねぎ、ピーマン、えのき、ニラ、残り野菜、総動員。味が沁みるまでじっくり煮詰めて仕上げる。ここまで炒めると野菜の旨味も出て美味しい、野菜ちゃんぽんに。食欲ない夏にも、たっぷりの野菜、食べんとあきまへんな。ごまめ自家製らーめん・925~2023.07.05
蓮池譜(gift10叢書第39篇)西藤定現代短歌社☆☆☆偶然手にしたこの歌集も、第八回現代短歌社賞受賞作「蓮池譜」を改稿したものとか。歌人は仕事人であったようで職場での歌も多く、仕事にまつわる言葉も多く見受けられどこか都会の冷え切ったビルのなかを彷彿させる。目でからの情報ではなく、頭の中でめぐる情報で満たされる言葉で紡ぐ歌。どこかシステマチックで人の感情とは離れて見ている。ということで、気になった歌は少な目・色彩をしばし冬木に貸し与えメジロの羽はふくらみゆけり・旅行者は順につかれて朝を待つにおいのしないフードコートで・今日ひとひ無駄にサドルを温めた自転車むだにサドルをはたく・百日紅はつはつひらく坂道をのぼればのぼるほど雲が重いよ・がんに慣れがんに馴れずに吐く祖父へかたち無きまでなすを煮るのみ・かなぶんを拾...歌集・蓮池譜~西藤定
ごまめ自家製うどん・924~2023.07.03“カレーうどん”昨晩の鶏のつくねが残っていたので、それを使っての“カレーうどん”を。しめじを少し煮込んでからつくねをそしてうどんを入れて温める、うどんだけ取り出してカレールーを入れて青ねぎを、最後に片栗粉でとろみをつけて掛ける。カレーが今日は辛味なので刺激のある一杯に。暑い日のカレー、汗かきながらも美味しおますな。ごまめ自家製うどん・924~2023.07.03
いちじくの木山名聡美砂子屋書房☆☆☆☆我、短歌を見る目ありますなと自画自賛。BOOKOFFで20冊ある中から、パラパラと立ち見して好みに合った二冊持ち帰ったうちの一冊。この本、昨年の第18回日本詩歌句随筆評論大賞の短歌部門の大賞に輝いた歌集でした。各歌は、こんな日常の些細なことが歌に詠めるなんて、目からうろこみたいな歌が続く。気どることもなく、難しい言葉を使うのでもなく、淡々とその場の瞬間を切り取る。このスマホででの写真のような歌・・見習いたい歌ばかりです。・ひんやりと部屋のかたすみホーローの白い小鍋でいちじくを煮て・出発をしらせる合図駅員が秋の線路を指でなぞった・ほしいもの紙にいろいろ書きだせばほしさがすこしうすまっていく・居酒屋にかわってしまうくらいなら本屋で雑貨売るはやむなし・ぷちぷちとジップロック...歌集・いちじくの木~山名聡美
あべのハルカス寄席・7月席~2023.07.03~今日は、好きな落語家さんが勢揃いなんで、あべのハルカス寄席へ。あと呂好さんとまどかさんが加われば最高ですが。6人枠では足りませんな・・・。やはり、メンバーが良いのか客席、本日は大入り満員。一、露の紫・・・「兵庫船」まずは、先週あった喜楽館でのお客様とのやりとりのマクラから、袖すり合うも多生の縁。そして旅ネタの「兵庫船」へ。出会って10年にもなりますが、こんな前座ネタのような噺が聴けるなんて、このハルカス寄席、出番が色々と組まれるようで話されるネタもバリエーションがあって楽しみですな。ニ、桂かい枝・・「京の茶漬け」かい枝さんの「京の茶漬け」も初めて。京のおかみさんの態度に、ぼやく大阪の男。独り言をポツリと言いながらの顔の表情芸、やはり、かい枝さんのお手のもん...あべのハルカス寄席・7月席~2023.07.03
「近くの教え・27」~2023.07.03生きていると,当たり前のように考えていることも、じっくり考えると不思議なことも多い。生まれて、寿命がくれば、死ぬ。・・不思議ではない、されど不可思議。人生いつのまにか道を選んでる。・・不思議ではない、されど不可思議。心変わりはときたま起きる。・・・・不思議ではない、されど不可思議。愛にはいろんな形がある。・・・・・不思議ではない、されど不可思議。黐(もちのき)が葉を落して夏を呼びよせる季節の変りめで不思議ではないされど不可思議「近くの教え・27」~2023.07.03
読みたいことを、書けばいい。田中泰延ダイヤモンド社☆☆☆☆ひとつぶで二度、いや三度はおいしい本です。単に文章が上手に書けるようになるための本ではなく。「自分が読みたいことを書けば、自分が楽しい」ただそれだけで十分。それが、「読者としての文章術」だと。ああ、それから、QRコードで、ご自分のコラムであったり、読むと参考になる本とか、調べ物をするための図書館などが多く紹介されている。著者が書いた記事の一つ「秒速で1億円稼ぐ武将石田三成~すぐわかる石田三成の生涯~」(http://mitsunari.biako-visitors.jp/column)・・これを読むだけでこの本を買った価値ありでおます。書きたいものは何、読みたいものは何、そんなものに出会わせてくれる本でおます。読みたいことを、書けばいい。~田中泰延
ごまめ自家製うどん・923~2023.07.02“天ぷらうどん”お惣菜の天ぷらを載せた、天ぷらうどん。海老、イカ、竹輪、茄子、蓮根、人参、いんげん、さつまいもが入った具たっぷりのB級てんぷらうどんに、ふやけた衣大好きでおます。ごまめ自家製うどん・923~2023.07.02
日々臆測(飛ぶ教室の本)ヨシタケシンスケ光村図書出版☆☆☆☆【日々】毎日。一日一日。【憶測】明確な根拠もなく、自分の想像で勝手に推測すること。ヨシタケシンスケさんの憶測は、どこかふあふあと心にゆとりを与えてくれる。日々の暮しの中で、イライラするときがあれば引っぱり出して読んでみたくなる本。そばに、そばに、置いておきましょう・・・。日々憶測~ヨシタケシンスケ
ごまめ自家製そば・922~2023.07.01“きざみ蕎麦”五割蕎麦の美味しそうな生麺があったので、それできざみ蕎麦を。薄揚げはトースターでこんがり焼いて入れたが、いつまでもカリカリで旨い。蕎麦の時はこのスタイルがよろしおますな。(ちなみに、うどんの時は煮込んでくたくたのお揚げさんですが、どちらもそれなりに美味しおますな)ごまめ自家製そば・922~2023.07.01
経験この10年くらいのこと上田晋也ポプラ社☆☆☆続いてタレント本。くりいむしちゅーの上田晋也さんの本。これはお笑い追及の本。最近の10年を振り返っての本。ツッコミの芸人らしく、途中にある「昔話突っ込み」の桃太郎、浦島太郎、鶴の恩返しではその切れ味を遺憾なく発揮。テレビにおいてMC、バラエティを仕切れるということは業界において実力を認められてる結果なんですね。しゃべくり007などじっくり話術、味わってみよう。経験・この10年くらいのこと~上田晋也
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ごまめのいちょかみ落語・「岸城」~2025.06.12今日は、岸和田図書館友の会の総会。そのあと各教室が日頃の成果を発表しようと、一時間ほどの茶話会を実施。今,「文章」「詩」「短歌」「俳句」「再発見」「戯曲」の六つの教室があります。そこで、ごまめが短歌を代表して、和歌にちなんだ「西行・鼓ヶ滝」の落語をご披露いたします。ごまめのいちょかみ落語・「岸城」~岸和田図書館友の会~岸和田図書館本館・3階自習室一、散歩亭ごまめ・・・「西行・鼓ヶ滝」ごまめのいちょかみ落語・「岸城」~2025.06.12
「笑福亭純瓶の落語教室・岸和田・15」~2025.06.05ぼちぼち、今日で「鉄砲勇助」上がるのでしょうか。次は、「ちはやふる」なんぞに挑戦したいのですが・・・。「笑福亭純瓶の落語教室・岸和田・15」2025年6月5日(木)午前10:00岸和田グランドホール「笑福亭純瓶の落語教室・岸和田・15」~2025.06.05
笑泉・出前寄席・「東ヶ丘」」~2025.06.10「来週開演」6月10日午後1時ごまめの地元に近い「東ヶ丘」での出前寄席。今回、生野屋忠吉さんが「出前寄席」に初レビュー。平日でも参加できる人が増えて頼もしいですな。笑泉・出前寄席at「東ヶ丘」2025年6月10日(火)午後1:00開演岸和田市東ヶ丘町町会館一、散歩亭ごまめ・・・「ハンカチ」二、生野屋忠吉・・・・「三十石」笑泉・出前寄席・at「東ヶ丘」」~2025.06.10
第四回・ごまめの自分の為の落語会~2025.06.02今日のお客様は何と四名。ありがたいことながら、淋しい。13名⇒9名⇒今回4名、このペースで減少すると、次回は零名。今から、次回に備えて広くお誘いしとかなければでおます。でも、落語のあとには、温かくも厳しいご意見いただきました。自分でもあまり良い出来ではなかったとは自覚していますが・・本音をいうとちょっとしょげております。青菜なんかは最初にお稽古した状況まま、冷凍したようなもんで、勝手に熟成しては降りませんでした、逆に古古ネタの状況、一度伯枝師匠に見て頂いて、手直しいただかないとおきませんな。【野ざらし】・財布を返すしぐさが無かった、異様に見えた。思い出しの部分での左右の向きが気になった。●もう少し間をとったら、良いなぁと思う所が何回かありました。〇マク...第四回・ごまめの自分の為の落語会~2025.06.02
錦心流琵琶・第十八回・流水会・初夏の会~2025.06.01錦心流琵琶・第十八回・流水会・初夏の会2025年6月1日(日)午前11:00開演国立文楽劇場・小ホール錦心流琵琶・第十八回・流水会・初夏の会~2025.06.01
「第四回・散歩亭ごまめ・自分の為の落語会」~2025.06.02「来週月曜日・開催」第四回目。今回は夏の落語を二席。初めてお稽古をつけて頂いた「青菜」と自分のニンではないと思いながら挑戦した「野ざらし」。そして、落語のあとの皆さんとの落語についての質問を挟んでのお話が、私にとっても勉強になります。皆さんのご来場、心よりお待ちしております。「第四回・散歩亭ごまめ・自分の為の落語会」2025年6月2日(月)午後2時開演岸和田・上松町・tetoteya(テトテヤ)木戸銭・無料一、散歩亭ごまめ・・・「野ざらし」二、散歩亭ごまめ・・・「青菜」三、落語もろもろ噺「第四回・散歩亭ごまめ・自分の為の落語会」~2025.06.02
作家とおやつ平凡社編集部平凡社☆☆☆作家と言えばお酒と思いきや、おやつ、甘党の方も多く。全国の銘菓店でお好きなお菓子を買い求めておられる。中には、伊藤まさこさんのように、サクマドロップスとポッキーが好きという庶民派も居られる。お酒が飲めなくなったので、おのずと珈琲とお茶に合うお菓子がこの5年間の間食になってしまっている。でも、脂っこいのは苦手なので、和菓子、おかき、などが中心になってますので、案外体重は維持できています。作家とおやつ~
ごまめ自家製うどん・1418~2025.05.29“カレーうどん”カレーの翌日の昼はお決まりの“カレーうどん”。ジャガイモは大きいので半分にして、薄揚げと青ねぎを足して、片栗粉でとろみをつけて食する。少し汗ばむ季節だが旨い。ごまめ自家製うどん・1418~2025.05.29
大相撲中継アナしか語れない土俵の魅力と秘話藤井康生東京ニュース通信社☆☆☆先週大の里が優勝、そして第75代横綱に。これから、益々大相撲が面白くなりますな。元NHK大相撲中継のアナウンサーの藤井康生さんが裏話をたっぷりと。例えば、「物言い」では、今では「ビデオ判定」が採用されていますが、その「物言い」を付けることができるのは、5人の勝負審判だけではなく、東西の四人の控え力士も物言いをつける権利があるという。あの行事差し違えというのは昇進には影響あるんでしょうか、気になるところです。懸賞金は今は一本7万円。協会の手数料が1万円、そして実際の祝儀袋には3万円、残り3万円は税金ように力士が豪遊に使ってしまわないように協会が預かっているようです。「締め込み」のまわしは普通10ⅿ前後あると、何て長いんでしょう。またあ...土俵の魅力と秘話~藤井康生
ド・レミの歌平野レミポプラ社☆☆☆☆平野レミさん、天真爛漫、純粋で、飾り気がなく、感受性豊かに生きている、その姿は見てきて気持ちが良い。子供のように純粋な気持ちをもって人と接する、無垢な心っていつまであったのか、小学校に入ればいつの間にやら消え失せてくる。そんな心は20歳になっても、30歳になっても、そう70歳過ぎてもテレビで見る限り変わってないようです。自分の気持ちに正直に生きるって難しいことなんですが、良いエッセイって、飾ることのない、その思いのまま綴っているモンなんですね。もうこの歳になったら、恥ずかしいことなんてクソくらえです。思いのまま書き続けます・・・・。ドレミの歌~平野レミ
ごまめ自家製焼きそば・1417~2025.05.27“日清の焼きそば”懐かしい味ですな、すこしカレー風味がする焼きそば。これを食べたのは5年ぶりですか、バス釣りに行って昼ごはんに食べた時以来か・・・。懐かしいですな、バスフィッシング、あの時は体力的にも若かったですな・・・懐かしい。ごまめ自家製焼きそば・1417~2025.05.27
ゆうべのヒミツ室井滋小学館☆☆☆室井さんには失礼ながら、老人特有の周りへへのイライラ、怒りが満載。そうなんです、歳をとるといろんなことに眼がいき、そのたびごとにイライラ、時にしては口でボソボソ呟いている・・・・ああ、老人病のはじまり、注意せねばでおます。ゆうべのヒミツ~室井滋
ごまめ自家製うどん・1416~2025.05.26“しっぽくきしめん”具沢山の野菜とともに、しっぽく風のうどん、いやきしめんんで作りました。いろんな味が楽しめて、美味しおましたな。ごまめ自家製うどん・1416~2025.05.26
はじまりとおわりとはじまりと―まだ見ぬままになった弟子へ―(角川書店単行本)川西賢志郎KADOKAWA☆☆☆☆漫才師の和牛の片方の川西賢志郎さんの本。和牛は知っていても、どちらがどちらかはっきりわからない状況。でも、それなりの地位も人気も集めていたのに、突然の解散。人それぞれながら、人生とはわからないもんですな。でもその20年間の芸人生活においては、それなりの経験、言葉が発しられる、例えば、・舞台における本物のプロの仕事とは“一本のネタを100回とも同じようにやれるが、客前で100回とも違うことをやる”ことだと思っていると。・芸人とはその字の通り、“芸”と“人柄”だと言われることがある。“芸”を磨くことも大事だが“人柄”を育むことも大事。芸人とは一つの生き様を見せるべき存在であれと思う。・優秀な芸人とは、...はじまりと、おわりと、はじまりと~川西賢志郎
ごまめ自家製パスタ・1415~2025.05.25“あさりときのこのスープパスタ”ボイルしたあさりgあったので、きのこと一緒にソテーして、和風スープで煮込んでスパゲティで食べる。旨い、あっさりした中に、青葉とチーズが良いアクセントになって美味しい。ごまめ自家製パスタ・1415~2025.05.25
天満天神繁昌亭・昼席~2025.05.22今日は、繁昌亭大賞新人賞受賞記念の笑福亭智丸さんの日。智丸さんはもちろん、新治さんに二葉さん、そして米団治さんとお楽しみの演者さんが続きます。一、桂雪鹿・・・・「平林」お得意の携帯のバイヴの音から始まり、あっさりとそつなく「平林」を。二、笑福亭大智・・「看板の一」兄弟子智丸さんのイジリから、「看板の一」。大雑把な落語ですが、それが何とも言えない味に・・落語って不思議です。三、桂米団治・・・「七段目」米団治さんが三番目の出番に。「七段目」さすがに時間足らずで途中で終わるが、東京の寄席に行くとよくある事。こういうベテランさんの早めの出番も楽しいもんです。四、笑福亭仁福・・「新聞記事」よろしいな、仁福さんの落語を聞いていると、落語ってなんでもあり、自由に演じてお客様が楽...天満天神繁昌亭・昼席~2025.05.22
ごまめ自家製うどん・1414~2025.05.24“味噌煮込みうどん”なぜか味噌煮込みが食べたくなって、晩ごはんに。海老天を買うのを忘れたので少しガッカリ、でも具沢山にして大いに堪能。食べたいものを食べるのが一番です・・・・。ごまめ自家製うどん・1414~2025.05.24
ごまめ自家製そば・1413~2025.05.24“鴨そば”出来合いの温めるだけのおそば。値段は言いませんが安い。鴨のしっかり、白ナギも沢山は入っていて、食べてると鴨の甘みも感じられ、お値打ちの一杯。隣に肉うどんもあったので、次はそちらにしようかと・・・。ごまめ自家製そば・1413~2025.05.24
ごまめ自家製うどん・1412~2025.05.23“たこ焼きうどん”昨晩焼いたたこ焼きがあったので、明石焼き風にお出汁に、そしてうどんに。まさに大阪のうどんですな。ごまめ自家製うどん・1412~2025.05.23
トランプ2.0米中新冷戦予測不能への備え方細川昌彦日経BP☆☆何とも、関税を脅しに使うトランプ流外交術。「経済を武器に使う」経済的威圧の典型。この経済的威圧はこれまで中国に対して日米欧が連携して厳しく批判してきたものなのに、これではまさに「米国の中国化」である。まさに全世界を相手にしているようで、トランプの一番は対立相手は中国である。中国が振りかざす「経済の武器化」。日本企業もうかうかできない「先端技術の流出」。新展開を見せる米中の半導体、データ戦争。そうなんです、対米国だけだはなく、対中国を常に見て、「前門の虎、後門の狼」と一方的な思考ではなく常に多岐に渡る洞察力が求められる・・・。トランプ2.0米中冷戦予測不能への備え方~細川昌彦
王将・岸和田南店~2024.06.30“揚げそば”今日は、餃子が食べたくて昼に嫁さんと“王将”さんへ。揚げそば、酢豚、油淋鶏、海老のチリソース、写真撮るのを忘れましたが餃子、それと嫁さんは生ビール。二人ではこれだけ食べるので精一杯、やはり中華は4,5人で食べるのが種類も多く食べれて良いようです・・・。王将・岸和田南店~2024.06.30
大阪(河出文庫き16-1)岸政彦河出書房新社☆☆☆☆大阪にゆかりのある二人が、語る「大阪」。それは場末でディープでそこに住む人の暮らし、その人々の生きている時間が赤裸々に見えてくる。そこには作者自身の人生が語られる、「大阪、ここがわたしの街です」と誇れる、そんな自分史と言うべきエッセイです。大阪~岸政彦・柴崎友香
ごまめ自家製焼きそば・1187~2024.06.29“ソース焼きそば”中華麺を使って、ソース焼きそばを。豚肉とキャベツを炒めそこへチンをした麺を入れて麺つゆでほぐしながら炒める。じっくりと馴染んでから焼きそばソースを掛けてからも焦げる手前までよく炒める。かつおと青ノリ、実はこの後紅ショウガも載せたんですよ・・ピリリと旨い。ごまめ自家製焼きそば・1187~2024.06.29
今日の買い物。岡本仁プチグラパブリッシング☆☆☆☆身の回りにあるお気に入りの品をひとつひとつ丁寧に紹介。衣服、雑貨はインポートがあってどれも高級品だが、菓子類にしてもどれもこだわりのものばかり。写真とともに105個紹介。写真のサイズからしてブログに掲載されたもの。私も、こだわりの品ということで、菓子や雑貨など高級品ではないが個人的にお気に入りにもの書きとめてみようかと・・・思っています。今日の買い物~岡本仁・岡本敬子
ごまめ自家製らーめん・1186~2024.06.28“鴨ロースらーめん”インスタントではなく、生の中華麺とヒガシマルのラーメンスープの素を使ってあっさり目に作る。野菜は一切無いので、青ねぎを多めに切って入れ、鴨ロースを上に載せて食べる。あっさり目なので鴨の風味も感じられ、美味しいらーめんの出来上がりでした。ごまめ自家製らーめん・1186~2024.06.28
「ごまめ堂・OPEN~tetoteya~岸和田・上松町」本日、一箱古本屋「ごまめ堂」が岸和田の上松町のtetoteyaさんの「りんご箱」の貸スペースにOPENしました。tetoteyaさんは有機野菜とオーガニック食品の量り売りのお店。その奥の座敷が常設のコーナーで今9つのお店が出揃いました。ごまめ堂のこの三ケ月のテーマは「気がつけば、んに濁点があるような、言葉のかすかな揺らめき」で言葉に関する本を集めてみました。すべてごまめが感動して手元に置いてあって是非読んでいただきたく、お薦めする本ばかりです。一部、ディスプレイの雑貨も販売。ごまめの世界をお楽しみください。・7月30日の13:00~16:00はごまめが店番致します、是非お遊びに来てくださいね。・8月27日14:00~15:30は店主が集まっての読書会...「ごまめ堂・OPEN~tetoteya~岸和田・上松町」
ごまめ自家製パスタ・1185~2024.06.27“ボロネーゼスパゲッティ”実は昨晩のハイシライスを活かしながらナポリタンソースで味を調える。今迄作った中で“ボロネーゼスパゲッティ”として一番の出来。ソースの濃度、牛肉のゴロゴロ感とスパとの絡み具合、どれをとっても完璧。次回、同じものが作れるか不安になってきましたな。一番のごまめ自家製パスタ・1185~2024.06.27
「芸」と「能」(幻冬舎文庫)清水ミチコ幻冬舎☆☆☆大好きな清水ミチコさんと酒井順子さんが織りなすリレーエッセイ。でも一足す一が二にも三にもならず、どこか消化不良。同じ処を話題にはしているがどこか広がりが見えない、遠慮しているのか、どこか住んでいるところが違うのか。個々のキャラは最高なのに、同じ処に立つと、決して嫌いではないんですが、不思議にしょぼんんでしまうそんな関係ってありますよね。その、片方は本を書き、片方は舞台に立つ。どちらも責任を一人で受けとめられる強い生き方の人。ゆえに、余計なところは他人には干渉しない、そんなお互いの忖度が隙間を生んだようなリレーエッセイでおました。その微妙な隙間風に当たりたい人は是非・・・。芸と能~清水ミチコ・酒井順子
ごまめ自家製パスタ・1184~2024.06.25“セロリスパゲッティ”無農薬のお店で買った、セロリを使ってスパゲッティを。にんにく、唐辛子を効かせたペペロンチーノで仕上げる。シンプルですがセロリの風味が漂う美味しいパスタの一皿でした。ごまめ自家製パスタ・1184~2024.06.25
ごまめ自家製うどん・1183~2024.06.24“肉うどん”今日はお肉を煮込んんで味付けしました。その分お出汁は気持ち薄めにして、お肉からの染み出しを期待しました。嫁さんが明日腸の検査のため今日の昼は素うどんしか食べては駄目なので、娘と三人分を二人で分けたので、お肉たっぷりの“肉うどん”、ほんと美味しおましたで。ちらし寿司は、昨晩の残り、こういうのがちょいとあると嬉しいものです。ごまめ自家製うどん・1183~2024.06.24
永遠よりも少し短い日常荻原裕幸書肆侃侃房☆☆☆八木の図書館で、パッと手にして素敵な短歌が並んでいたので、すぐに借りた本。でも、読みだすと前半にはお気に入りの歌があるのに、後半には皆無。作られた時期が違うのか、私の心が揺らいでいるのか不思議なぐらい偏っています。お気に入りは、・暗唱番号忘れちゃったよ映画にもサイゼにも六月にも行けない・晴れだけど空が窶れていゐるような真冬の青を選ぶユニクロ・花見でレンタル中です返却ボックスにまだ私が返されてない・そこにある何かがわからないけむりのような白蓮の午後・ペプシの泡がそそぐ端からすぐ消えて私のなかに誰も居なくて・いつかたぶん死ぬよ死ぬけどまだ少し先のことだよたまご雑炊・それにしても心と声がこんなにも繋がりを欠いてゐて冴え返る・柿の種などつまんでゐると妻が来て春が来て電...永遠より少し短い日常~萩原裕幸
ごまめ自家製うどん・1182~2024.06.23“肉うどん”図書館から帰ってきたのが3時、時間が無いのでさっと作ったのが“肉うどん”、それも肉の味付け煮込みもなしで、千とせ風のあっさり肉うどんを。でも肉の旨味がお出汁ににじみ出て、まことに美味しいおます。明日は、じっくり煮込んだ肉うどんを作ります・・・。ごまめ自家製うどん・1182~2024.06.23
おたっしゃジャズオーケストラ~ミニコンサート~落語仲間の方が、ジャズミニコンサートを岸和田の山手、光明地区公民館で。どんな音楽が聴けるのか興味津々、車で10分ぐらいなので覗きに行きます。なかなか達者なジャズオーケストラ、ジャズのスタンダードと歌謡曲という馴染みのある曲が次々と・・・。演奏される皆さんが楽しんでおられるのがよくわかる。そして聞いているこちらまで楽しくなってくる。音を楽しむ、まさに音楽、これが一番ですな。おたっしゃジャズオーケストラ・ミニコンサート2024年6月23日(日)午前11:00開演光明地区公民館おたっしゃジャズオーケストラ・ミニコンサート~2024.06.23
図書館友の会岸和田再発見教室・公開講座~2024.06.22和泉国の古墳時代、「なぜ、世紀中頃以降に前方後円墳が築造さえたのか」、またな、「なぜ、5世紀以降岸和田市域では大規模な古墳が造られなくなったのか?」和泉地域の古墳と古墳群を具体的に取り上げて説明される。図書館友の会岸和田再発見教室・公開講座~倭国と和泉の古墳時代~2024年06月22日午後1:30~4:00岸和田市立八木市民センター・講座室1講師:岸本直文(大阪公立大学院文学研究科教授)図書館友の会岸和田再発見教室・公開講座~2024.06.22
言葉の舟心に響く140字小説の作り方ほしおさなえホーム社☆☆☆ほんと、短歌を詠むには必要な作業。最初に「暇活」で牛隆佑さんに教えて頂いたのが、おみくじのような言葉の箱から選んだ二つの言葉から、小説の冒頭を書いてください。そのあとその中でさらに気になる部分を31文字に濃縮してくださいと。その作業は、頭の中やスマホの中では繰り返してはいるんですが。この頃紙に書くということはしてません。140字小説は無理だとしても、短歌を詠む際、やはり、原点に戻って、紙に向かって書き始める・・・をやらなければと。言葉の舟・心に響く140字小説の作り方~ほしさなえ
ごまめ自家製らーめん・1181~2024.06.21“もやしらーめん”チキンラーメンにもやし一袋とたっぷりの青ねぎに鴨ロースをいれて、野菜たっぷりのチキンラーメンに。スープも薄めにして飲みながらゆっくりと食べる。この縮れた麺は、やはりチキンラーメン独自のもんですな。ごまめ自家製らーめん・1181~2024.06.21
Tarzan(ターザン)2023年7月27日号No.860[腰痛は自分で治せる。][雑誌]Tarzan編集部マガジンハウス☆☆☆三年前に重症のギックリ腰になってから、この二年は仰向けになって寝ることもできず、介護ベッドがあったのでそれを30度ぐらい起こして寝ている。そうするとやっとこさ寝起きもできるので、フラットなベッドを夢見ながら我慢しながら寝ている。ところが、常に腰が折れた状態なので、背骨がどんどん曲がっていき、172㎝あった身長がこの前計ったら160㎝、縮みまくっています、辛い。そこで、図書館で目についたこの本を。チェックで原因を突き止めろと、四つの中から探る。【椎間関節性腰痛】三つ・仰向け姿勢で寝るのが辛い。・上体を後ろに反らすと痛みがある。・座った姿勢から立ち上がるときに痛みを感じる。【椎間板性...Tārzan・860~2023.07.27号~
天満天神繁昌亭・昼席~2024.06.20今日は、ご近所のお友達をお誘いして繁昌亭へ。一、桂源太・・・・「普請ほめ」今日は、佐ん吉さんの繁昌亭大賞奨励賞受賞の記念ウィーク。良い落語家さんが目白押し。今売り出し中の男前落語家のひとりの源太さん。溌剌の「普請ほめ」。二、桂団治郎・・・「看板の一」源太さんと一緒にNHKの朝の落語番組のらくご男子である団治郎さん。味のあるおやっさんを演じた「看板の一」。きっちりとコンパクトにまとめて好演。三、笑福亭たま・・「ちしゃ医者」今日の繁昌亭は超お得と。噺はたまさん風の漫画チックで楽しさいっぱいの「ちしゃ医者」。ヤブと定評の赤壁周庵先生、皆に愛されるキャラですな。四、ラッキー舞・・「大神楽」今日は、茶碗組みと傘回し、得意の包丁での神楽は無し。でも、初めてみた友人は大感激でし...天満天神繁昌亭・昼席~2024.06.20
常設展へ行こう!奥野武範左右社*☆☆☆☆美術館の常設展に行こうと、国内の12の美術館を訪れて、各学芸員さんや研究員さんに説明を受けながら館内を回る。一つ気が付いたのは、取材をするのはほぼ日刊イトイ新聞の奥野武範さんひとりなのに、相手が変わると内容が学術的に硬くなったり、冗談も挟みながらの柔らかくなったり、インタビューとか会話というのはやはり相手によって変わる、生き物だということ。もちろん皆さん熱心には違いないんですが、そのアプローチの違いが、各美術館の特徴になっているようで、やはりいろんな意味でキャラはできあがるんですな。でも、読んでいて、見ていて、無性に絵に接っしたくなりましたな。大阪の国立国際美術館、中之島美術館、山王美術館、あべのハルカス美術館、久保惣美術館、京都の京セラ美術館、兵庫県立美術館、など...常設展へ行こう~奥野武範
ごまめ自家製焼きそば・1180~2024.06.19“ソース焼きそば”キャベツもようやく安くなったので、たっぷり使って“ソース焼きそば”を。縁日風に花かつおをたっぷり載せて、これに紅しょうががあれば完璧だったんですが。ごまめ自家製焼きそば・1180~2024.06.19