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  • ごまめ自家製うどん・352~2021.06.30

    ごまめ自家製うどん・352~2021.06.30“きつねうどん”CO-OPさんのきつねうどん、手抜きですが、大判のきつねでやっぱり美味しいですな。ごまめ自家製うどん・352~2021.06.30

  • ごまめ自家製うどん・350~2021.06.29

    ごまめ自家製うどん・350~2021.06.29“肉うどん”CO-OPさんの肉うどんに、昨晩の小松菜の炊いたんを入れる。小松菜が勝ちすぎて、肉がどこかに跳んでしまいました。大部屋の役者に主役が食われてしまいましたな・・失敗。CO-OPさんの肉うどんごまめ自家製うどん・350~2021.06.29

  • 永六輔のお話し供養~永六輔

    永六輔のお話し供養永六輔小学館☆☆☆☆お別れした大切な人のこと想ったり、話したりするのは供養のひとつですと、永六輔さんが仲の良かった六人の方を思い出す。渥美清さん、淀川長治さん、石井好子さん、坂本九さん、中村八大さん、いずみたくさん、岸田今日子さん、立川談志さん。私にとっても同時代に生きた懐かしい人ばかり。永六輔さんの繋がりは非常に濃く、ほぼ一緒に暮らし生きていた人ばかり・・亡くなられた方は良いですな、良い思い出ばかりが浄化されて澄んでいきますな。大人の絵本というだけあって、唐仁原教久さんの絵は、木版画のような温かみがありますな。②、唐仁原教久さんの絵永六輔のお話し供養~永六輔

  • Dins by JIN DIN ROU・和泉ららぽーと~2021.06.28

    DinsbyJINDINROU・和泉ららぽーと~2021.06.28“香港海老ワンタン麺”今日は、ワクチン接種の二回目も終わったので、久しぶりに嫁さんとお買い物に和泉ららぽーとへ。昼食は、嫁さんの希望で中華のDinsbyJINDINROUさんへ、店内は昼時でもあり、二人掛けが基本でゆったりとした中でも、満席の状態。私が注文したのは“香港海老ワンタン麺”、嫁さんは“胡麻担々麺”、味見させてもらいましたが、坦々麺の方が数段美味しかったですな。小籠包は、焼きも蒸しも美味しかったですな。早く運転手の娘も連れて家族でビールでも飲みながら、腰を据えて食事したいもんですな。②、前菜の塩ねぎ豆腐③、海老チリソース④、羽根つき焼き小籠包⑤、DinsbyJINDINROU・和泉ららぽーとDinsbyJINDINROU・和泉ららぽーと~2021.06.28

  • えんとつの町のプペル~西野亮廣

    えんとつ町のプペルにしのあきひろ幻冬舎☆☆☆☆あの西野亮廣さんが描いた絵本。精密な街中の風景の中でうごめく主人公たち。大切にすべきものは何か・・・私たちに優しく問いかける。えんとつの町のプペル~西野亮廣

  • 第150回・ラクゴリラ~25周年記念公演~

    第150回・ラクゴリラ~25周年記念公演~第150回・ラクゴリラ~25周年記念公演~2021年6月27日(日)午前11:00開演梅田・太融寺・本坊2階一、桂天吾・・・・「時うどん」二、桂文三・・・・「四人癖」三、笑福亭生喬・・「」中入り四、桂小文三・・・「」五、桂南天・・・・「」六、林家花丸・・・「」ミニミニ抽選会中入り二十五周年記念口上七、笑福亭生喬・・「稲荷の侍」八、林家花丸・・・「替り目」九、桂文三・・・・「持参金」十、桂南天・・・・「三十石」三味線・・・豊田公子、はやしや香穂第150回・ラクゴリラ~25周年記念公演~

  • ごまめ自家製うどん・349~2021.06.26

    ごまめ自家製うどん・349~2021.06.26“カレーうどん”ヒガシマルのそば用スープの素にたまねぎ、しめじを入れて煮込んだ後うどんを入れて温めて、そのあとレトルトカレーのルーを入れこんでひと煮えさせて出来上がり、コクのあるカレーうどんで美味しおましたで・・・。ごまめ自家製うどん・349~2021.06.26

  • じゃあ君が好き~ヨシタケシンスケ

    新装版じゃあ君が好きヨシタケシンスケ主婦と生活社☆☆☆ヨシタケシンスケさんのあの覚書のような、スケッチ画集。総集編の「デリカシー体操」を先に読んでしまうと、量、質、共に満たされない気になる。作者との最初の出会いの本って大事ですよね。良くなければそれ一冊で終わってしまうし、あまりにも良すぎると、あとに続く本が物足りなく感じたり・・・。一度、私が各作家に出会った最初の一冊、整理したくなりましたな。じゃあ君が好き~ヨシタケシンスケ

  • ごまめ自家製冷麺・348~2021.06.25.②

    ごまめ自家製冷麺・348~2021.06.25.②夜は、日清の冷麺、晩ごはんなのでできるだけ具沢山にしました。あと、チジミとトウモロコシの茹でたのを添えて・・・。ごまめ自家製冷麺・348~2021.06.25.②

  • ごまめ自家製うどん・348~2021.06.25.①

    ごまめ自家製うどん・348~2021.06.25.①“わかめきつねうどん”わかめうどんに市販の乾燥きつね揚げを入れて食べる。これで取り寄せの大地さんの鳴門のわかめ完食。また注文しなければでおます。麺はこの前の、きらくさんのうどん、やはり温うどんにして食べると、大阪うどんで美味しですな。ごまめ自家製うどん・348~2021.06.25.①

  • ごまめ自家製そば・347~2021.06.24

    ごまめ自家製そば・347~2021.06.24“きざみそば”昨日、浪切ホールへ落語のチケット三枚取りに行ったついでに、“きらく”さんの生麺を買う。嫁さんにどちらが良いかと尋ねると、そばとのこと、そばは乾麺でも茹でたてならぶっかけなど冷たいそばで食べれますが、すでに茹でてあるそばならと仕方なく温かいおそば、それも具がないのでうす揚げのきざみ、青ねぎたっぷりでいただきましたが、湯通し短めにしたのですが、うどんのきらくさん、思っている以上に柔なそばでおました・・残念。②、きらくさんのうどん、そばごまめ自家製そば・347~2021.06.24

  • 文学はおいしい~小山鉄郎

    文学はおいしい。宵子,ハルノ作品社☆☆☆☆☆一粒で二度美味し、いや三度美味しい本でおます。日ごろ馴染みのある百種類の食べもの、飲み物を取り上げいるが、単に食べ物の紹介だけではなく、その食材が出てくる文学作品の紹介、それ以上に興味が湧いたのはそれらの食べものの食文化史の紹介である。明治5年(1872)に政府は千二百年間の肉食の禁をとき、天皇が肉食をする。肉食は日本人の体位を向上させる富国強兵策だったと。今、ステーキや焼き肉とか当たり前に食べてますが、まだ食べ始めて150年しか経ってないんですよ。実はこの本、図書館で借りた本なんですが、久方ぶりに手元に置いときたくなって早速購入しようと決めたぐらいの本でおます。文学はおいしい~小山鉄郎

  • デカメロン 2020 ~ 内田洋子

    デカメロン2020イタリアの若者たち方丈社☆☆☆☆内田洋子さん、ごめんなさい。この本高くてよう買えなかったんです。実際に手にしてから決めようとしたんですが、昨年から大型店でも見つけることができなくて、思い切って地元の図書館に本の購入のリクエストしたのが今年の2月、それから4カ月ようやく手元に届いたのが6月初め。待ち焦がれた本でございました。ヨーロッパの若者たちが真摯にコロナといやご自分に立ち向かっているのがひしひしと伝わってきました。昨年3月11日にロックダウンが発令されて、思いのほか厳しくまた皆さんが粛々としたがって暮らしておられることに驚く。いかに日本のゆるさ、甘さ、国も国民も本当にコロナに向かいあっているのか、はずかしい限りです。でも、ロックダウンが始まり、最初の2週間、ひと月、ふた月と、人が感じること、...デカメロン2020~内田洋子

  • ごまめ自家製らーめん・346~2021.06.22

    ごまめ自家製らーめん・346~2021.06.22“もやしにらラーメン”今日は、生の中華麺を使ってもやし、ニラ、たっぷりのラーメンを。初めてヒガシマルのラーメンつゆを使いましたが、私は普通のうどん出汁で中華麺を食べる方が好きですな。ヒガシマルさんのは鶏だしとありますが、この頃町中のらーめん屋さんでも魚介出汁がある様に、らーめんって豚骨から鶏、魚介類まで何でもありで幅広いですな。やっぱり中華麺でも、私は超あっさり目のかつお昆布出汁が好みですな。ごまめ自家製らーめん・346~2021.06.22

  • かんがえるカエルくん~いわむらかずお

    かんがえるカエルくん(福音館の単行本)いわむらかずお福音館書店☆☆☆☆[「君たちがいて、僕がいる」、あのチャーリー浜の名セリフみたいな絵本。カエルくんは考えます。「シジミの顔はどこにある?」「ミミズの顔はどこ?」「空って、どこから空なの?」「ぼくはぼくだけど、ネズミくんもぼくなんだ?」ネズミくんといっしょに、カエルくんは考えます。いっしょに考えると、いろんな考えがでてきて、楽しくなります。「君たちがいて、僕がいる」かんがえるカエルくん~いわむらかずお

  • せとうちたいこさん・デパートいきタイ~長野ヒデ子

    せとうちたいこさんデパートいきタイ(絵本・ちいさななかまたち)長野ヒデ子童心社☆☆☆☆鯛のせとうちのたいこさんがデパートへ出かけました。混雑した正面入り口、1階の化粧品売場、二階の靴売場、洋品雑貨売場、三階の下着売場、四階の紳士服売場、五階の婦人服売場、六階の和装着物の売場、七階の書籍と絵画展の売場、八階はレストランです。帰りに寄った地下一階の食料品売場、どの階にも30人ものお客さんと店員さんでいっぱい。ひとりひとりの楽しそうな顔をみているだけで、楽しくなる。「いらっしゃい、いらっしゃい」、密って、うきうきするもんなんですね。早く、普段の生活、取り戻しタイですね。せとうちたいこさん・デパートいきタイ~長野ヒデ子

  • ごまめ自家製そば・345~2021.06.20

    ごまめ自家製そば・345~2021.06.20“たぬきそば”今日は、扇風機かけっぱなしで寝たので朝から微熱があって身体がだるいのであっさりと“たぬきそば”を。嫁さんはコロナかと恐れて一階へは降りてくるなと、隔離宣言。37.0度でコロナはないでしょうと思いながらも、抵抗はせずおとなしく従いました。ごまめ自家製そば・345~2021.06.20

  • 外郎売~長野ヒデ子・絵、齋藤孝・編

    外郎売(声にだすことばえほん)齋藤孝ほるぷ出版☆☆☆あの歌舞伎の「外郎売」の口上が絵本に、落語のヒントになればと読みだしましたが・・・あの、外郎売が、飲むと口が回りだしてとまらなくなる「丸薬」を売るために、早口言葉をどんどん言っていきます。・でも、これは、早口言葉だし、長すぎますし、難しすぎます・・やはり落語で言えば、あの「金明竹」から覚えようかと・・・・。外郎売~長野ヒデ子・絵、齋藤孝・編

  • ごまめ自家製らーめん・344~2021.06.19

    ごまめ自家製らーめん・344~2021.06.19“唐揚げラーメン”この頃、冷蔵庫の整理役みたいで、今日も昨晩の残りの唐揚げとゴーヤ炒めを使ってらーめんを。キャベツを少しこまめに切って昨晩のゴーヤ卵と炒める。温めた唐揚げをのせていただく、麺はいまお気に入りのラ王ですが、炒め物に塩コショウをしたのでコッテリ味になり過ぎてひつこい、ラーメンは茹でただけのもやしが一番おいしいですな。ごまめ自家製らーめん・344~2021.06.19

  • とうさんかあさん~ながのひでこ

    とうさんかあさんながのひでこ石風社☆☆☆先日、NHKの「ラジオ深夜便」のインタビューに、絵本作家の長野ヒデ子さんが出ておられて、非常に興味ある話だったので是非読んでみたくて、図書館から借りる。味のある絵で、物語はお父さんとお母さんの小さいときのおはなしを淡々と子供たちにおはなしする。突然、お父さんやお母さんになったわけではなく、虫をとったり、しゅくだい忘れて廊下に立たされたり、おねしょをしたり、お父さんやお母さんにも僕たち、私達とおんなじ小さな時があったんだと・・・。お父さんだからお母さんだからこうでなければではなく、君たちとおんなじ時があったんだよ、と言って少し肩の荷を下ろしたいですな。とうさんかあさん~ながのひでこ

  • 轟×UDON(ごうどん)・下松~2021.06.18

    轟×UDON(ごうどん)・下松~2021.06.18オープンしてまだ半年、コロナ禍で飲食店は大変と少しでも応援できればと、轟×UDONにお伺いする。雨模様で、幟も店内に入ったままでさびしい限り。おうどんはぶっかけの冷やと野菜かき揚げをいただく。家で食べているような、まったりとしたおうどんでおました。②、野菜のかき揚げ③、轟×UDON(ごうどん)轟×UDON(ごうどん)・下松~2021.06.18

  • 近くの教え・1~2021.06.15

    近くの教え・1~2021.06.15ネ近くの小さな教会にある、標語。何事も自分事にならないとうなずけないものですネ。自分と同じぐらい大切にしたい人が一人でも多くいれば豊かな人生になりそうです。近くの教え・1~2021.06.15

  • ごまめ自家製うどん・343~2021.06.17

    ごまめ自家製うどん・343~2021.06.17“きつねとじうどん”今日はお腹に優しいうどんをと、きつねを卵とじにして食べる。ふんわりと甘みが重なった一杯でおました。ごまめ自家製うどん・343~2021.06.17

  • なつかしいひと~平松洋子

    なつかしいひと平松洋子新潮社☆☆☆エッセイストとしての平松洋子さん、本領発揮。最近は、食レポみたいな本ばかりが目についたんですが、なつかしい昔の風景が思い出されます。小さな時の思いでは動画ではなく、スナップ写真のように瞬間の一枚で、なぜか美化されて保存されてますな。なつかしいひと~平松洋子

  • ごまめ自家製パスタ・342~2021.06.16

    ごまめ自家製パスタ・342~2021.06.16“ナポリタンスパゲッティ”うどんも飽きてきたので、今日はナポリタンを電子レンジでできる簡単パスタを。五分お皿にのせてチンするだけ、美味しいスパゲティですが、やはりナポリタンはフライパンでトマトが焦げる寸前のあのパサパサ感とモッチャリ感のあの際が楽しみなんですが、でもあのつくる手間を考えたら、五分後にチーズを振れば即食べれるとは、便利なもんですな。②、嫁さんが買ってあった、CGCのナポリタン。ごまめ自家製パスタ・342~2021.06.16

  • 車谷長吉の人生相談 人生の救い~車谷長吉

    車谷長吉の人生相談人生の救い(朝日文庫)車谷長吉朝日新聞出版☆☆☆朝日新聞の紙面に連載されてる人生相談の回答者、車谷長吉が相談者の悩み寄り添うこともなく一刀両断切り捨てていく。例えば、教え子に恋をしていまった高校教師に、人の生は誕生した時に始まったんではなく、生が破綻した時に,はじめて人生が始まると。破綻して、職業も名誉も家庭も失った時、はじめて人間とは何かが見えてくる。好きになった女生徒と出来てしまえば、それで良いのです。せっかく人間に生まれてきながら、人間とは何かということを知らずに、生が終わってしまうのは実に味気ないことです、と。この常識にとらわれないこの回答、真逆の答えに後ろから押された形の相談者の高校教師さん、じっくりと考える機会ができたのでは・・・。一見破天荒な言動の車谷さんですが、基本的には、仏教...車谷長吉の人生相談人生の救い~車谷長吉

  • ごまめ自家製うどん・342~2021.06.15

    ごまめ自家製うどん・342~2021.06.15“浪花うどん”このまえ作り過ぎたたこ焼きが冷凍してあったので、きつねうどんにプラス。こうして食べると、粉もんって結構食べ応えあり過ぎて重たいですな。まあ、きつねにたこ焼、まさに大阪の味に・・“浪花うどん”と命名致しましたで。ごまめ自家製うどん・342~2021.06.15

  • ごまめ自家製らーめん・340~2021.06.14

    ごまめ自家製らーめん・340~2021.06.14“もやしにららーめん”もやしが残っていたので、それを使いつくすためにらーめんを、今回も日清ラ王の醤油味を、もやし、にら、にんじん、そして伊藤ハムのポールウィンナーを炒めてのせる。このポールウィンナー、結構ごまめのお気にいりでおます。このラ王の麺、コシとのど越し美味しおます。ごまめ自家製らーめん・340~2021.06.14

  • まる子だった~さくらももこ

    まる子だった(集英社文庫)さくらももこ集英社☆☆☆エッセイシリーズ第二弾、何でも最初は衝撃的なのか、二冊目となると麻痺してしまうのか、面白味が前回に比べると半減、まる子のわがままぶりが少し丸くなったようなで肩透かしでおます。でも今回は、最期に、“しおり”とか“まちがいさがし”とかおまけがついていて、楽しめます。まる子だった~さくらももこ

  • ごまめ自家製うどん・339~2021.06.13

    ごまめ自家製うどん・339~2021.06.13“カレーうどん”冷凍してあったカレーを使ってカレーうどんを。白ねぎとしめじと薄揚げをうどん出汁で煮こんで、そこに冷凍うどん、茹であがったらカレー入れて温める。片栗粉でとろみをつけて、こってり味のカレーうどんの出来上がりでおます。ごまめ自家製うどん・339~2021.06.13

  • ごまめ自家製焼きそば・338~2021.06.12

    ごまめ自家製焼きそば・338~2021.06.12“上海焼そば”娘も家に居たので、二人前の焼きそばを三人前にするために、具をたっぷりに・・豚肉、にんじん、しめじ、もやし、ニラ、で増量。このシマダヤの上海焼きそばは細麺で最高に美味しくて、蒸し麺の中では断トツの一番のお気に入りです。②、シマダヤの上海焼そば(写真は昔のを使用してます)ごまめ自家製焼きそば・338~2021.06.12

  • あのころ~さくらももこ

    あのころ(集英社文庫)クリエーター情報なし集英社☆☆☆☆まさに「ちびまる子ちゃん」と思って読んでいたら、あとがきに漫画では描ききれなかった思い出のこぼれ話を文章で書いてみたかったと。この頃、テレビの「ちびまる子ちゃん」もとんと見なくなりましたが、読みながら懐かしさがこみあげてきました。さくらももこさんが小さいときは「まる子ちゃん」そのままで、面倒臭がりのぐうたらで口だけ達者、そんな娘をお母さんは「あたしゃ情けないよ」と、あとあとのあの名セリフを連呼していたのでした。この本も、ももこさんが亡くなられた時に買ったんですがこの八月でもうほぼ三年、このエッセイも三部作であと一冊は手元にあるので早速読むのと、残り一冊も探してみようと思ったことはいうまでもない。あのころ~さくらももこ

  • ごまめ自家製そば・337~2021.06.11

    ごまめ自家製そば・337~2021.06.11“おろしぶっかけそば”おろしぶっかけが食べたくて、鬼おろしで大根おろして雪だるま状のおろしをつくる。なめたけとシソのみじん切りもたっぷりのせて、そこに蕎麦用のお出汁を流し込む。おろしのさっぱり感となめたけの粘りがうまく混ざって、最後の一滴まであきずに食することができた・・この夏には、何度か登場しそうです。②、雪だるまのおろしごまめ自家製そば・337~2021.06.11

  • 海へ、山へ、森へ、町へ~小川糸

    海へ、山へ、森へ、町へ(幻冬舎文庫)小川糸幻冬舎☆☆☆☆美味しい処を巡るエッセイは大好きで色々と読んでいるが、今回の小川糸さんの本は、ひと味違います。なにが違うのかじっくり考えてみると、うわべのできあがった料理だけを単に紹介されてるのではなく、時間をかけ、何かを醸造するように、実際に仕事現場を見て、触れて、そしてその作り手が注いだ思いを真面目に受けとめて素朴においしいと「生きることは、食べること」、心から「いただきます」と言える本でおます。海へ、山へ、森へ、町へ~小川糸

  • 酒ともやしと横になる私~スズキナオ

    酒ともやしと横になる私スズキナオシカク出版☆☆☆本の値段って何で決まるの。高い安いは、普段、文庫本より単行本、ページ数が多い少ない薄い厚い本、絵本や画集のように、多色使いや大判、でなんとなくこれだったらと、本の値段、相場がわかっていたつもりでしたが・・この本、スマホサイズながら、そこそこの値段がついていたので、あれっ。発行部数との関係ですか、まあ、中身が大事だとはわかってはいるんですが。大阪にあるミニコミ専門書店の「シカク」が不定的に配信しているメールマガジンに「編集長・鈴木のぼやき」に書かれた文章をまとめたもの。駅のエスカレーターの並び方やJRの四人掛けの座席の背もたれの倒すタイミングや、おじさんとおじいさんの境界線で悩んだり、世の中に向かって声高々に問題提示するでもなく、日ごろのちょっとした“ぼやき”をポロ...酒ともやしと横になる私~スズキナオ

  • ごまめ自家製うどん・336~2021.06.09

    ごまめ自家製うどん・336~2021.06.09“とろろわかめそば”久しぶりにとろろわかめそばを、最初はぶっかけと思ったんですが、途中で温かいお出汁に溶け出したとろろの誘惑に勝てず、温かいおそばに。黄身との絡みも最高で、これはごまめの中でも、完成度の高い逸品でおます。ごまめ自家製うどん・336~2021.06.09

  • ごまめ自家製らーめん・335~2021.06.08

    ごまめ自家製らーめん・335~2021.06.08“醤油らーめん”今日は嫁さんが居たので、うどんではなくてらーめんを。インスタントの日清ラ王の醤油味を。豚肉、白菜、しろねぎ、ししとうに椎茸、それにたっぷり目のニラ、そして残っていたキムチを炒めて、ラ王の上に載せる。茹で時間3分とあったが、嫁さん硬いのは苦手なんで少し長く茹でるとやはりのびたような出来。インスタントでも、麺は全て茹でがキモでおますな。②、日清ラ王、ラ王ってなに、ラーメンの王様ってこと?ごまめ自家製らーめん・335~2021.06.08

  • もじ笑う~石田千

    もじ笑う石田千芸術新聞社☆☆☆文字についてのエッセイ。丁度先週のEテレの美の壺で「心を伝えるフォント」というのをやっていて、書体のデザイナーやブックデザイナーの仕事ぶりを紹介、それはそれは気が遠くなるような仕事。ひとつのフォントをつくるるのに3年越しの仕事だと、昔製薬会社の人に聞くと一つの新薬作って発売までに何十年も掛けるのを聞くと私が携わっていたファッション業界は年4回、四季ごとに新作発表して短サイクルで目まぐるしく仕事していて・・・なんて落ち着きのなかった仕事だったことか。この本は、書であったり、街中での看板であったり、万年筆での心のこもった文字であったり、すべて文字に関することを・・・。いま私も文字を書く時、九割は万年筆で書いてますが、八本はかすれることなく常に書けるようにしてますが、よく使うのは二本、そ...もじ笑う~石田千

  • ごまめ自家製うどん・334~2021.06.07

    ごまめ自家製うどん・334~2021.06.07“肉月見うどん”“肉月見うどん”か“月見肉うどん”で悩んでしまいました。主役は肉なんですが、その主役が最初にくるのか、あとにくるのか、悩みますな・・あちらこちらのメニューを調べると、“月見きつねうどん”、“月見わかめうどん”で普通のうどんには月見は接頭語のようにつくみたいだし、肉は別格で主役の位置は譲らず“肉月見うどん”みたいですが、どちらでもかめへんと思いながらも、どなたか正式なネーミング教えてくださいな。まあ、今日食べたのはCO-OPさんの肉うどんでしたが、美味しくいただきましたで・・・。ごまめ自家製うどん・334~2021.06.07

  • ごまめ自家製らーめん・333~2021.06.06.

    ごまめ自家製らーめん・333~2021.06.06.“ニラ黄そば”なんとネーミングしたら良いのか悩む一杯でおます。得意の中華麺を使った黄そば。うどん出汁に豚肉を入れて火を通してからアクをとって澄んだお出汁にしてから、中華麺を温ためる。器に麺と豚肉を入れてからもう一度お出汁を沸騰させて、ニラと茗荷をのせた上に熱々をかける、するとニラの匂いが瞬時に立ち上る。旨い、美味しい、このニラの黄そば、美味しおます。②、食べだすと、このワイルド感にしびれます。多めの胡椒がまたこれに合います。ごまめ自家製らーめん・333~2021.06.06.

  • 歌集 まだまだです~カン・ハンナ

    歌集まだまだですカン・ハンナKADOKAWA☆☆☆あのNHK短歌でお馴染みの、カン・ハンナさんの歌集。カンさんの少し韓国っぽい日本語大好きです。韓国と日本の間で戸惑いながら精一杯生きている心の揺れを短歌でつないでいる。難しい言葉を使わなくて素直に詠んでいるカンさんの短歌は風のごとく肌に感じることができる。そんな素直さにあふれた歌は。神様に会いにゆく日を覚えたいカバンの中に御朱印帳入れ百円のインスタントラーメンに卵を一つキムチを添えて「誰よりも優しく賢く生んだのに寂しくさせる子」母がまた言う「泥棒に頭のなかは奪われない」ソウルの父の手紙の追伸立ち寄った商店街にて小銭さえあればもらえる幸せが舞う好きですと口に出す前、チゲのようにコクが出るまで煮込んでください夢は見栄に似ていて見栄は嘘に似る夢が嘘になる三段論法夏の夜...歌集まだまだです~カン・ハンナ

  • ごまめ自家製うどん・332~2021.06.05

    ごまめ自家製うどん・332~2021.06.05“ごまめスペッシャルうどん”嫁さんも食べると言うので、今日入れれるものすべて入れた、スペッシャルうどんを・・・。かき揚げとわかめときざみ揚げに月見の卵を、嫁さんは美味しいといっていましたが、私なりには過ぎたるはなんとかで、味が混ざり過ぎて個々の味がせず、やはり二つぐらいの組み合わせが良いように感じましたな。まぁ、この中から二つ選ぶとすればきざみ揚げとわかめですか。ごまめ自家製うどん・332~2021.06.05

  • 下着の捨てどき~平松洋子

    下着の捨てどき(文春文庫ひ20-12)平松洋子文藝春秋☆☆☆この頃、食に関するエッセイ、それも有名店紹介の食レポみたいな上滑りの内容が続いていた平松洋子さんの本。今回は骨のある読み応えのある本。「下着の捨てどき」とあるが、実家と土地の処分やお父さんの介護や看取りがあったり、連れ合いの定年や離職、まさにご自分の「人生の終活」のはじまりと、どう向き合うかと身構えながら、結局は自分とどう向き合うかと腰を据えて、ゆったりと若いころを振り返ながらも、日々一日を大切に暮らしてゆく・・・。下着の捨てどき~平松洋子

  • 今日は、押し寿司でおます。

    押し寿司、鰻と刺身の二種類作りましたが、断然錦糸卵を下に引いた鰻が、美味しおました。今日は、押し寿司でおます。

  • ごまめ自家製そば・331~2021.06.04

    ごまめ自家製そば・331~2021.06.04“おろしぶっかけそば”無性におろしそばが食べたくなったので、乾麺を茹でて鬼おろしで大根をおろして、ぶっかけそばを・・これから暑くなると、ぶっかけとかざるが食べたくなるんですな。そういう時のなめ茸かきのこの瓶詰用意しとかんとあきませんな。そばは硬めに茹でて美味しおました。ごまめ自家製そば・331~2021.06.04

  • 作家と楽しむ古典・3

    作家と楽しむ古典好色一代男曾根崎心中菅原伝授手習鑑仮名手本忠臣蔵春色梅児誉美雅彦,島田河出書房新社☆☆☆☆前回の「源氏物語」では苦戦したごまめですが、今回の古典は井原西鶴や浄瑠璃の世界、大衆文学、大衆芸能という身の丈にあって日頃親しんんでいるだけに楽しく読み進む。特に浄瑠璃では、“音”と“息と“間”で語られる、声を出しての芸能、文楽を見に行っても見るのが三割、聴くのが七割、あくまで太夫の語り、75の世界、86の世界のことばのリズムに酔いしれてるんですが・・・。「曾根崎心中」「菅原伝授手習鑑」「仮名手本忠臣蔵」の台本としての構成、仕掛けを解きほぐしてくれるんですが、やはり音曲、耳からの芸能だけに、早く国立文楽劇場での本公演が待ち遠しいですな。作家と楽しむ古典・3

  • ごまめ自家製うどん・330~2021.06.03

    ごまめ自家製うどん・330~2021.06.03“豆乳胡麻うどん”アレンジうどんを、豆乳があったので胡麻味噌味の豆乳うどんを・・・。白菜としめじと焼豚をあっさりと炒めそこに中華スープを入れてゆっくり煮込んで味噌とめんつゆで味を調える、さらに残っている九条ねぎとトマトを入れてスープと同量の豆乳を入れてひと煮え、ごま油を垂らして茹であがったうどんにかけて胡麻をかけて完成。スープに関してはほぼ完ぺき、だがうどんにはその美味しいスープが絡まず、スープを飲みながらではないと美味しくない。やはりこのスープには玉子たっぷりの中華麺あたりが合うのか?お出汁(スープ)と麺との相性ってやはりありますね。ごまめ自家製うどん・330~2021.06.03

  • 女たち三百人裏切りの書~古川日出男

    女たち三百人の裏切りの書日出男,古川新潮社☆☆読破するのに半月かかった本。我の古典に対する無知があからさまに、この本がどれだけ元の「宇治十帖」に沿うているのか沿うていないのか、それさえもわからず、難解な古典の世界で彷徨う。川の神と海の神、女神と男神、東国と奥州に西国、どんどん舞台を変え、武士に海賊、孤島の異族たちの次々の登場に振り回され、その展開のスピードにまるっきりついてゆけず。理解が伴なわない読書がこれほど辛いとは、嫌だった高校時代の古典の授業が思い出されましたな。女たち三百人裏切りの書~古川日出男

  • ごまめ自家製らーめん・329~2021.06.02

    ごまめ自家製らーめん・329~2021.06.02“もやしわかめらーめん”得意の黄そば、もやし、わかめ、キムチ、焼豚、でも決め手は和風出汁。あとから気が付いたんですが、青ネギ入れるの忘れていたんですが、キムチがあるとそれも忘れて食べていましたな。まあ、ここまでこってりとなれば、“黄そば”ではなく“らーめん”ですな。でも、このくったりとした、中華麺好きでおますな。ごまめ自家製らーめん・329~2021.06.02

  • 働く男~星野源

    働く男(文春文庫)星野源文藝春秋☆☆星野源の才能に嫉妬。新垣結衣との結婚にショック。積読本からひっぱり出して読んダのは、自画像的カタログ本。「普通」を装いながら音楽家、俳優、文筆家、と自由気ままに働く。あからさまにお見せする部分と、隠しておく部分の微妙なさじ加減、に憎たらしく思う。チクショー、カタログが有料だったような、働くご夫婦と思っていると青汁の宣伝だったような、自画自賛の話につき合わされたような、どこか納得がいかない状態。・・・やはり、星野源の才能に嫉妬。新垣結衣との結婚にショック、なんでしょうな。働く男~星野源

  • ごまめ自家製そば・328~2021.06.01

    ごまめ自家製そば・328~2021.06.01“きつねわかめそば”大好きなわかめときつねとそばの組み合わせ。“たぬきわかめ”なのか“きつねわかめそば”なのか、ちょいと悩むとこですが、味は甘ったるくて、なんとなく締まりがなかったですな。ごまめ自家製そば・328~2021.06.01

  • 「坊ちゃん」の時代~関川夏央×谷口ジロー

    坊っちゃんの時代:1(アクションコミックス)谷口ジロー双葉社☆☆☆☆あの夏目漱石の時代の文壇を描いた漫画。作者はあの谷口ジローさん。しっかりした絵とともに明治38年の漱石が「坊ちゃん」の執筆を決意するまでの、周りの状況と共にしっかりと伝える。明治といえば遠い気がしますがたった110年前なんですね。私の親父が明治43年生まれ、明治、大正、昭和、平成、令和、と遠い遠い昔の気がしますが、身近に暮らした人たちなんですよね。このシリーズ全五冊あるようなんで、続けて読んでみたいですな。「坊ちゃん」の時代~関川夏央×谷口ジロー

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