ごまめのいちょかみ落語・「岸城」~2025.06.12今日は、岸和田図書館友の会の総会。そのあと各教室が日頃の成果を発表しようと、一時間ほどの茶話会を実施。今,「文章」「詩」「短歌」「俳句」「再発見」「戯曲」の六つの教室があります。そこで、ごまめが短歌を代表して、和歌にちなんだ「西行・鼓ヶ滝」の落語をご披露いたします。ごまめのいちょかみ落語・「岸城」~岸和田図書館友の会~岸和田図書館本館・3階自習室一、散歩亭ごまめ・・・「西行・鼓ヶ滝」ごまめのいちょかみ落語・「岸城」~2025.06.12
ごまめ自家製うどん・352~2021.06.30“きつねうどん”CO-OPさんのきつねうどん、手抜きですが、大判のきつねでやっぱり美味しいですな。ごまめ自家製うどん・352~2021.06.30
ごまめ自家製うどん・350~2021.06.29“肉うどん”CO-OPさんの肉うどんに、昨晩の小松菜の炊いたんを入れる。小松菜が勝ちすぎて、肉がどこかに跳んでしまいました。大部屋の役者に主役が食われてしまいましたな・・失敗。CO-OPさんの肉うどんごまめ自家製うどん・350~2021.06.29
永六輔のお話し供養永六輔小学館☆☆☆☆お別れした大切な人のこと想ったり、話したりするのは供養のひとつですと、永六輔さんが仲の良かった六人の方を思い出す。渥美清さん、淀川長治さん、石井好子さん、坂本九さん、中村八大さん、いずみたくさん、岸田今日子さん、立川談志さん。私にとっても同時代に生きた懐かしい人ばかり。永六輔さんの繋がりは非常に濃く、ほぼ一緒に暮らし生きていた人ばかり・・亡くなられた方は良いですな、良い思い出ばかりが浄化されて澄んでいきますな。大人の絵本というだけあって、唐仁原教久さんの絵は、木版画のような温かみがありますな。②、唐仁原教久さんの絵永六輔のお話し供養~永六輔
Dins by JIN DIN ROU・和泉ららぽーと~2021.06.28
DinsbyJINDINROU・和泉ららぽーと~2021.06.28“香港海老ワンタン麺”今日は、ワクチン接種の二回目も終わったので、久しぶりに嫁さんとお買い物に和泉ららぽーとへ。昼食は、嫁さんの希望で中華のDinsbyJINDINROUさんへ、店内は昼時でもあり、二人掛けが基本でゆったりとした中でも、満席の状態。私が注文したのは“香港海老ワンタン麺”、嫁さんは“胡麻担々麺”、味見させてもらいましたが、坦々麺の方が数段美味しかったですな。小籠包は、焼きも蒸しも美味しかったですな。早く運転手の娘も連れて家族でビールでも飲みながら、腰を据えて食事したいもんですな。②、前菜の塩ねぎ豆腐③、海老チリソース④、羽根つき焼き小籠包⑤、DinsbyJINDINROU・和泉ららぽーとDinsbyJINDINROU・和泉ららぽーと~2021.06.28
えんとつ町のプペルにしのあきひろ幻冬舎☆☆☆☆あの西野亮廣さんが描いた絵本。精密な街中の風景の中でうごめく主人公たち。大切にすべきものは何か・・・私たちに優しく問いかける。えんとつの町のプペル~西野亮廣
第150回・ラクゴリラ~25周年記念公演~第150回・ラクゴリラ~25周年記念公演~2021年6月27日(日)午前11:00開演梅田・太融寺・本坊2階一、桂天吾・・・・「時うどん」二、桂文三・・・・「四人癖」三、笑福亭生喬・・「」中入り四、桂小文三・・・「」五、桂南天・・・・「」六、林家花丸・・・「」ミニミニ抽選会中入り二十五周年記念口上七、笑福亭生喬・・「稲荷の侍」八、林家花丸・・・「替り目」九、桂文三・・・・「持参金」十、桂南天・・・・「三十石」三味線・・・豊田公子、はやしや香穂第150回・ラクゴリラ~25周年記念公演~
ごまめ自家製うどん・349~2021.06.26“カレーうどん”ヒガシマルのそば用スープの素にたまねぎ、しめじを入れて煮込んだ後うどんを入れて温めて、そのあとレトルトカレーのルーを入れこんでひと煮えさせて出来上がり、コクのあるカレーうどんで美味しおましたで・・・。ごまめ自家製うどん・349~2021.06.26
新装版じゃあ君が好きヨシタケシンスケ主婦と生活社☆☆☆ヨシタケシンスケさんのあの覚書のような、スケッチ画集。総集編の「デリカシー体操」を先に読んでしまうと、量、質、共に満たされない気になる。作者との最初の出会いの本って大事ですよね。良くなければそれ一冊で終わってしまうし、あまりにも良すぎると、あとに続く本が物足りなく感じたり・・・。一度、私が各作家に出会った最初の一冊、整理したくなりましたな。じゃあ君が好き~ヨシタケシンスケ
ごまめ自家製冷麺・348~2021.06.25.②夜は、日清の冷麺、晩ごはんなのでできるだけ具沢山にしました。あと、チジミとトウモロコシの茹でたのを添えて・・・。ごまめ自家製冷麺・348~2021.06.25.②
ごまめ自家製うどん・348~2021.06.25.①“わかめきつねうどん”わかめうどんに市販の乾燥きつね揚げを入れて食べる。これで取り寄せの大地さんの鳴門のわかめ完食。また注文しなければでおます。麺はこの前の、きらくさんのうどん、やはり温うどんにして食べると、大阪うどんで美味しですな。ごまめ自家製うどん・348~2021.06.25.①
ごまめ自家製そば・347~2021.06.24“きざみそば”昨日、浪切ホールへ落語のチケット三枚取りに行ったついでに、“きらく”さんの生麺を買う。嫁さんにどちらが良いかと尋ねると、そばとのこと、そばは乾麺でも茹でたてならぶっかけなど冷たいそばで食べれますが、すでに茹でてあるそばならと仕方なく温かいおそば、それも具がないのでうす揚げのきざみ、青ねぎたっぷりでいただきましたが、湯通し短めにしたのですが、うどんのきらくさん、思っている以上に柔なそばでおました・・残念。②、きらくさんのうどん、そばごまめ自家製そば・347~2021.06.24
文学はおいしい。宵子,ハルノ作品社☆☆☆☆☆一粒で二度美味し、いや三度美味しい本でおます。日ごろ馴染みのある百種類の食べもの、飲み物を取り上げいるが、単に食べ物の紹介だけではなく、その食材が出てくる文学作品の紹介、それ以上に興味が湧いたのはそれらの食べものの食文化史の紹介である。明治5年(1872)に政府は千二百年間の肉食の禁をとき、天皇が肉食をする。肉食は日本人の体位を向上させる富国強兵策だったと。今、ステーキや焼き肉とか当たり前に食べてますが、まだ食べ始めて150年しか経ってないんですよ。実はこの本、図書館で借りた本なんですが、久方ぶりに手元に置いときたくなって早速購入しようと決めたぐらいの本でおます。文学はおいしい~小山鉄郎
デカメロン2020イタリアの若者たち方丈社☆☆☆☆内田洋子さん、ごめんなさい。この本高くてよう買えなかったんです。実際に手にしてから決めようとしたんですが、昨年から大型店でも見つけることができなくて、思い切って地元の図書館に本の購入のリクエストしたのが今年の2月、それから4カ月ようやく手元に届いたのが6月初め。待ち焦がれた本でございました。ヨーロッパの若者たちが真摯にコロナといやご自分に立ち向かっているのがひしひしと伝わってきました。昨年3月11日にロックダウンが発令されて、思いのほか厳しくまた皆さんが粛々としたがって暮らしておられることに驚く。いかに日本のゆるさ、甘さ、国も国民も本当にコロナに向かいあっているのか、はずかしい限りです。でも、ロックダウンが始まり、最初の2週間、ひと月、ふた月と、人が感じること、...デカメロン2020~内田洋子
ごまめ自家製らーめん・346~2021.06.22“もやしにらラーメン”今日は、生の中華麺を使ってもやし、ニラ、たっぷりのラーメンを。初めてヒガシマルのラーメンつゆを使いましたが、私は普通のうどん出汁で中華麺を食べる方が好きですな。ヒガシマルさんのは鶏だしとありますが、この頃町中のらーめん屋さんでも魚介出汁がある様に、らーめんって豚骨から鶏、魚介類まで何でもありで幅広いですな。やっぱり中華麺でも、私は超あっさり目のかつお昆布出汁が好みですな。ごまめ自家製らーめん・346~2021.06.22
かんがえるカエルくん(福音館の単行本)いわむらかずお福音館書店☆☆☆☆[「君たちがいて、僕がいる」、あのチャーリー浜の名セリフみたいな絵本。カエルくんは考えます。「シジミの顔はどこにある?」「ミミズの顔はどこ?」「空って、どこから空なの?」「ぼくはぼくだけど、ネズミくんもぼくなんだ?」ネズミくんといっしょに、カエルくんは考えます。いっしょに考えると、いろんな考えがでてきて、楽しくなります。「君たちがいて、僕がいる」かんがえるカエルくん~いわむらかずお
せとうちたいこさんデパートいきタイ(絵本・ちいさななかまたち)長野ヒデ子童心社☆☆☆☆鯛のせとうちのたいこさんがデパートへ出かけました。混雑した正面入り口、1階の化粧品売場、二階の靴売場、洋品雑貨売場、三階の下着売場、四階の紳士服売場、五階の婦人服売場、六階の和装着物の売場、七階の書籍と絵画展の売場、八階はレストランです。帰りに寄った地下一階の食料品売場、どの階にも30人ものお客さんと店員さんでいっぱい。ひとりひとりの楽しそうな顔をみているだけで、楽しくなる。「いらっしゃい、いらっしゃい」、密って、うきうきするもんなんですね。早く、普段の生活、取り戻しタイですね。せとうちたいこさん・デパートいきタイ~長野ヒデ子
ごまめ自家製そば・345~2021.06.20“たぬきそば”今日は、扇風機かけっぱなしで寝たので朝から微熱があって身体がだるいのであっさりと“たぬきそば”を。嫁さんはコロナかと恐れて一階へは降りてくるなと、隔離宣言。37.0度でコロナはないでしょうと思いながらも、抵抗はせずおとなしく従いました。ごまめ自家製そば・345~2021.06.20
外郎売(声にだすことばえほん)齋藤孝ほるぷ出版☆☆☆あの歌舞伎の「外郎売」の口上が絵本に、落語のヒントになればと読みだしましたが・・・あの、外郎売が、飲むと口が回りだしてとまらなくなる「丸薬」を売るために、早口言葉をどんどん言っていきます。・でも、これは、早口言葉だし、長すぎますし、難しすぎます・・やはり落語で言えば、あの「金明竹」から覚えようかと・・・・。外郎売~長野ヒデ子・絵、齋藤孝・編
ごまめ自家製らーめん・344~2021.06.19“唐揚げラーメン”この頃、冷蔵庫の整理役みたいで、今日も昨晩の残りの唐揚げとゴーヤ炒めを使ってらーめんを。キャベツを少しこまめに切って昨晩のゴーヤ卵と炒める。温めた唐揚げをのせていただく、麺はいまお気に入りのラ王ですが、炒め物に塩コショウをしたのでコッテリ味になり過ぎてひつこい、ラーメンは茹でただけのもやしが一番おいしいですな。ごまめ自家製らーめん・344~2021.06.19
とうさんかあさんながのひでこ石風社☆☆☆先日、NHKの「ラジオ深夜便」のインタビューに、絵本作家の長野ヒデ子さんが出ておられて、非常に興味ある話だったので是非読んでみたくて、図書館から借りる。味のある絵で、物語はお父さんとお母さんの小さいときのおはなしを淡々と子供たちにおはなしする。突然、お父さんやお母さんになったわけではなく、虫をとったり、しゅくだい忘れて廊下に立たされたり、おねしょをしたり、お父さんやお母さんにも僕たち、私達とおんなじ小さな時があったんだと・・・。お父さんだからお母さんだからこうでなければではなく、君たちとおんなじ時があったんだよ、と言って少し肩の荷を下ろしたいですな。とうさんかあさん~ながのひでこ
轟×UDON(ごうどん)・下松~2021.06.18オープンしてまだ半年、コロナ禍で飲食店は大変と少しでも応援できればと、轟×UDONにお伺いする。雨模様で、幟も店内に入ったままでさびしい限り。おうどんはぶっかけの冷やと野菜かき揚げをいただく。家で食べているような、まったりとしたおうどんでおました。②、野菜のかき揚げ③、轟×UDON(ごうどん)轟×UDON(ごうどん)・下松~2021.06.18
近くの教え・1~2021.06.15ネ近くの小さな教会にある、標語。何事も自分事にならないとうなずけないものですネ。自分と同じぐらい大切にしたい人が一人でも多くいれば豊かな人生になりそうです。近くの教え・1~2021.06.15
ごまめ自家製うどん・343~2021.06.17“きつねとじうどん”今日はお腹に優しいうどんをと、きつねを卵とじにして食べる。ふんわりと甘みが重なった一杯でおました。ごまめ自家製うどん・343~2021.06.17
なつかしいひと平松洋子新潮社☆☆☆エッセイストとしての平松洋子さん、本領発揮。最近は、食レポみたいな本ばかりが目についたんですが、なつかしい昔の風景が思い出されます。小さな時の思いでは動画ではなく、スナップ写真のように瞬間の一枚で、なぜか美化されて保存されてますな。なつかしいひと~平松洋子
ごまめ自家製パスタ・342~2021.06.16“ナポリタンスパゲッティ”うどんも飽きてきたので、今日はナポリタンを電子レンジでできる簡単パスタを。五分お皿にのせてチンするだけ、美味しいスパゲティですが、やはりナポリタンはフライパンでトマトが焦げる寸前のあのパサパサ感とモッチャリ感のあの際が楽しみなんですが、でもあのつくる手間を考えたら、五分後にチーズを振れば即食べれるとは、便利なもんですな。②、嫁さんが買ってあった、CGCのナポリタン。ごまめ自家製パスタ・342~2021.06.16
車谷長吉の人生相談人生の救い(朝日文庫)車谷長吉朝日新聞出版☆☆☆朝日新聞の紙面に連載されてる人生相談の回答者、車谷長吉が相談者の悩み寄り添うこともなく一刀両断切り捨てていく。例えば、教え子に恋をしていまった高校教師に、人の生は誕生した時に始まったんではなく、生が破綻した時に,はじめて人生が始まると。破綻して、職業も名誉も家庭も失った時、はじめて人間とは何かが見えてくる。好きになった女生徒と出来てしまえば、それで良いのです。せっかく人間に生まれてきながら、人間とは何かということを知らずに、生が終わってしまうのは実に味気ないことです、と。この常識にとらわれないこの回答、真逆の答えに後ろから押された形の相談者の高校教師さん、じっくりと考える機会ができたのでは・・・。一見破天荒な言動の車谷さんですが、基本的には、仏教...車谷長吉の人生相談人生の救い~車谷長吉
ごまめ自家製うどん・342~2021.06.15“浪花うどん”このまえ作り過ぎたたこ焼きが冷凍してあったので、きつねうどんにプラス。こうして食べると、粉もんって結構食べ応えあり過ぎて重たいですな。まあ、きつねにたこ焼、まさに大阪の味に・・“浪花うどん”と命名致しましたで。ごまめ自家製うどん・342~2021.06.15
ごまめ自家製らーめん・340~2021.06.14“もやしにららーめん”もやしが残っていたので、それを使いつくすためにらーめんを、今回も日清ラ王の醤油味を、もやし、にら、にんじん、そして伊藤ハムのポールウィンナーを炒めてのせる。このポールウィンナー、結構ごまめのお気にいりでおます。このラ王の麺、コシとのど越し美味しおます。ごまめ自家製らーめん・340~2021.06.14
まる子だった(集英社文庫)さくらももこ集英社☆☆☆エッセイシリーズ第二弾、何でも最初は衝撃的なのか、二冊目となると麻痺してしまうのか、面白味が前回に比べると半減、まる子のわがままぶりが少し丸くなったようなで肩透かしでおます。でも今回は、最期に、“しおり”とか“まちがいさがし”とかおまけがついていて、楽しめます。まる子だった~さくらももこ
ごまめ自家製うどん・339~2021.06.13“カレーうどん”冷凍してあったカレーを使ってカレーうどんを。白ねぎとしめじと薄揚げをうどん出汁で煮こんで、そこに冷凍うどん、茹であがったらカレー入れて温める。片栗粉でとろみをつけて、こってり味のカレーうどんの出来上がりでおます。ごまめ自家製うどん・339~2021.06.13
ごまめ自家製焼きそば・338~2021.06.12“上海焼そば”娘も家に居たので、二人前の焼きそばを三人前にするために、具をたっぷりに・・豚肉、にんじん、しめじ、もやし、ニラ、で増量。このシマダヤの上海焼きそばは細麺で最高に美味しくて、蒸し麺の中では断トツの一番のお気に入りです。②、シマダヤの上海焼そば(写真は昔のを使用してます)ごまめ自家製焼きそば・338~2021.06.12
あのころ(集英社文庫)クリエーター情報なし集英社☆☆☆☆まさに「ちびまる子ちゃん」と思って読んでいたら、あとがきに漫画では描ききれなかった思い出のこぼれ話を文章で書いてみたかったと。この頃、テレビの「ちびまる子ちゃん」もとんと見なくなりましたが、読みながら懐かしさがこみあげてきました。さくらももこさんが小さいときは「まる子ちゃん」そのままで、面倒臭がりのぐうたらで口だけ達者、そんな娘をお母さんは「あたしゃ情けないよ」と、あとあとのあの名セリフを連呼していたのでした。この本も、ももこさんが亡くなられた時に買ったんですがこの八月でもうほぼ三年、このエッセイも三部作であと一冊は手元にあるので早速読むのと、残り一冊も探してみようと思ったことはいうまでもない。あのころ~さくらももこ
ごまめ自家製そば・337~2021.06.11“おろしぶっかけそば”おろしぶっかけが食べたくて、鬼おろしで大根おろして雪だるま状のおろしをつくる。なめたけとシソのみじん切りもたっぷりのせて、そこに蕎麦用のお出汁を流し込む。おろしのさっぱり感となめたけの粘りがうまく混ざって、最後の一滴まであきずに食することができた・・この夏には、何度か登場しそうです。②、雪だるまのおろしごまめ自家製そば・337~2021.06.11
海へ、山へ、森へ、町へ(幻冬舎文庫)小川糸幻冬舎☆☆☆☆美味しい処を巡るエッセイは大好きで色々と読んでいるが、今回の小川糸さんの本は、ひと味違います。なにが違うのかじっくり考えてみると、うわべのできあがった料理だけを単に紹介されてるのではなく、時間をかけ、何かを醸造するように、実際に仕事現場を見て、触れて、そしてその作り手が注いだ思いを真面目に受けとめて素朴においしいと「生きることは、食べること」、心から「いただきます」と言える本でおます。海へ、山へ、森へ、町へ~小川糸
酒ともやしと横になる私スズキナオシカク出版☆☆☆本の値段って何で決まるの。高い安いは、普段、文庫本より単行本、ページ数が多い少ない薄い厚い本、絵本や画集のように、多色使いや大判、でなんとなくこれだったらと、本の値段、相場がわかっていたつもりでしたが・・この本、スマホサイズながら、そこそこの値段がついていたので、あれっ。発行部数との関係ですか、まあ、中身が大事だとはわかってはいるんですが。大阪にあるミニコミ専門書店の「シカク」が不定的に配信しているメールマガジンに「編集長・鈴木のぼやき」に書かれた文章をまとめたもの。駅のエスカレーターの並び方やJRの四人掛けの座席の背もたれの倒すタイミングや、おじさんとおじいさんの境界線で悩んだり、世の中に向かって声高々に問題提示するでもなく、日ごろのちょっとした“ぼやき”をポロ...酒ともやしと横になる私~スズキナオ
ごまめ自家製うどん・336~2021.06.09“とろろわかめそば”久しぶりにとろろわかめそばを、最初はぶっかけと思ったんですが、途中で温かいお出汁に溶け出したとろろの誘惑に勝てず、温かいおそばに。黄身との絡みも最高で、これはごまめの中でも、完成度の高い逸品でおます。ごまめ自家製うどん・336~2021.06.09
ごまめ自家製らーめん・335~2021.06.08“醤油らーめん”今日は嫁さんが居たので、うどんではなくてらーめんを。インスタントの日清ラ王の醤油味を。豚肉、白菜、しろねぎ、ししとうに椎茸、それにたっぷり目のニラ、そして残っていたキムチを炒めて、ラ王の上に載せる。茹で時間3分とあったが、嫁さん硬いのは苦手なんで少し長く茹でるとやはりのびたような出来。インスタントでも、麺は全て茹でがキモでおますな。②、日清ラ王、ラ王ってなに、ラーメンの王様ってこと?ごまめ自家製らーめん・335~2021.06.08
もじ笑う石田千芸術新聞社☆☆☆文字についてのエッセイ。丁度先週のEテレの美の壺で「心を伝えるフォント」というのをやっていて、書体のデザイナーやブックデザイナーの仕事ぶりを紹介、それはそれは気が遠くなるような仕事。ひとつのフォントをつくるるのに3年越しの仕事だと、昔製薬会社の人に聞くと一つの新薬作って発売までに何十年も掛けるのを聞くと私が携わっていたファッション業界は年4回、四季ごとに新作発表して短サイクルで目まぐるしく仕事していて・・・なんて落ち着きのなかった仕事だったことか。この本は、書であったり、街中での看板であったり、万年筆での心のこもった文字であったり、すべて文字に関することを・・・。いま私も文字を書く時、九割は万年筆で書いてますが、八本はかすれることなく常に書けるようにしてますが、よく使うのは二本、そ...もじ笑う~石田千
ごまめ自家製うどん・334~2021.06.07“肉月見うどん”“肉月見うどん”か“月見肉うどん”で悩んでしまいました。主役は肉なんですが、その主役が最初にくるのか、あとにくるのか、悩みますな・・あちらこちらのメニューを調べると、“月見きつねうどん”、“月見わかめうどん”で普通のうどんには月見は接頭語のようにつくみたいだし、肉は別格で主役の位置は譲らず“肉月見うどん”みたいですが、どちらでもかめへんと思いながらも、どなたか正式なネーミング教えてくださいな。まあ、今日食べたのはCO-OPさんの肉うどんでしたが、美味しくいただきましたで・・・。ごまめ自家製うどん・334~2021.06.07
ごまめ自家製らーめん・333~2021.06.06.“ニラ黄そば”なんとネーミングしたら良いのか悩む一杯でおます。得意の中華麺を使った黄そば。うどん出汁に豚肉を入れて火を通してからアクをとって澄んだお出汁にしてから、中華麺を温ためる。器に麺と豚肉を入れてからもう一度お出汁を沸騰させて、ニラと茗荷をのせた上に熱々をかける、するとニラの匂いが瞬時に立ち上る。旨い、美味しい、このニラの黄そば、美味しおます。②、食べだすと、このワイルド感にしびれます。多めの胡椒がまたこれに合います。ごまめ自家製らーめん・333~2021.06.06.
歌集まだまだですカン・ハンナKADOKAWA☆☆☆あのNHK短歌でお馴染みの、カン・ハンナさんの歌集。カンさんの少し韓国っぽい日本語大好きです。韓国と日本の間で戸惑いながら精一杯生きている心の揺れを短歌でつないでいる。難しい言葉を使わなくて素直に詠んでいるカンさんの短歌は風のごとく肌に感じることができる。そんな素直さにあふれた歌は。神様に会いにゆく日を覚えたいカバンの中に御朱印帳入れ百円のインスタントラーメンに卵を一つキムチを添えて「誰よりも優しく賢く生んだのに寂しくさせる子」母がまた言う「泥棒に頭のなかは奪われない」ソウルの父の手紙の追伸立ち寄った商店街にて小銭さえあればもらえる幸せが舞う好きですと口に出す前、チゲのようにコクが出るまで煮込んでください夢は見栄に似ていて見栄は嘘に似る夢が嘘になる三段論法夏の夜...歌集まだまだです~カン・ハンナ
ごまめ自家製うどん・332~2021.06.05“ごまめスペッシャルうどん”嫁さんも食べると言うので、今日入れれるものすべて入れた、スペッシャルうどんを・・・。かき揚げとわかめときざみ揚げに月見の卵を、嫁さんは美味しいといっていましたが、私なりには過ぎたるはなんとかで、味が混ざり過ぎて個々の味がせず、やはり二つぐらいの組み合わせが良いように感じましたな。まぁ、この中から二つ選ぶとすればきざみ揚げとわかめですか。ごまめ自家製うどん・332~2021.06.05
下着の捨てどき(文春文庫ひ20-12)平松洋子文藝春秋☆☆☆この頃、食に関するエッセイ、それも有名店紹介の食レポみたいな上滑りの内容が続いていた平松洋子さんの本。今回は骨のある読み応えのある本。「下着の捨てどき」とあるが、実家と土地の処分やお父さんの介護や看取りがあったり、連れ合いの定年や離職、まさにご自分の「人生の終活」のはじまりと、どう向き合うかと身構えながら、結局は自分とどう向き合うかと腰を据えて、ゆったりと若いころを振り返ながらも、日々一日を大切に暮らしてゆく・・・。下着の捨てどき~平松洋子
押し寿司、鰻と刺身の二種類作りましたが、断然錦糸卵を下に引いた鰻が、美味しおました。今日は、押し寿司でおます。
ごまめ自家製そば・331~2021.06.04“おろしぶっかけそば”無性におろしそばが食べたくなったので、乾麺を茹でて鬼おろしで大根をおろして、ぶっかけそばを・・これから暑くなると、ぶっかけとかざるが食べたくなるんですな。そういう時のなめ茸かきのこの瓶詰用意しとかんとあきませんな。そばは硬めに茹でて美味しおました。ごまめ自家製そば・331~2021.06.04
作家と楽しむ古典好色一代男曾根崎心中菅原伝授手習鑑仮名手本忠臣蔵春色梅児誉美雅彦,島田河出書房新社☆☆☆☆前回の「源氏物語」では苦戦したごまめですが、今回の古典は井原西鶴や浄瑠璃の世界、大衆文学、大衆芸能という身の丈にあって日頃親しんんでいるだけに楽しく読み進む。特に浄瑠璃では、“音”と“息と“間”で語られる、声を出しての芸能、文楽を見に行っても見るのが三割、聴くのが七割、あくまで太夫の語り、75の世界、86の世界のことばのリズムに酔いしれてるんですが・・・。「曾根崎心中」「菅原伝授手習鑑」「仮名手本忠臣蔵」の台本としての構成、仕掛けを解きほぐしてくれるんですが、やはり音曲、耳からの芸能だけに、早く国立文楽劇場での本公演が待ち遠しいですな。作家と楽しむ古典・3
ごまめ自家製うどん・330~2021.06.03“豆乳胡麻うどん”アレンジうどんを、豆乳があったので胡麻味噌味の豆乳うどんを・・・。白菜としめじと焼豚をあっさりと炒めそこに中華スープを入れてゆっくり煮込んで味噌とめんつゆで味を調える、さらに残っている九条ねぎとトマトを入れてスープと同量の豆乳を入れてひと煮え、ごま油を垂らして茹であがったうどんにかけて胡麻をかけて完成。スープに関してはほぼ完ぺき、だがうどんにはその美味しいスープが絡まず、スープを飲みながらではないと美味しくない。やはりこのスープには玉子たっぷりの中華麺あたりが合うのか?お出汁(スープ)と麺との相性ってやはりありますね。ごまめ自家製うどん・330~2021.06.03
女たち三百人の裏切りの書日出男,古川新潮社☆☆読破するのに半月かかった本。我の古典に対する無知があからさまに、この本がどれだけ元の「宇治十帖」に沿うているのか沿うていないのか、それさえもわからず、難解な古典の世界で彷徨う。川の神と海の神、女神と男神、東国と奥州に西国、どんどん舞台を変え、武士に海賊、孤島の異族たちの次々の登場に振り回され、その展開のスピードにまるっきりついてゆけず。理解が伴なわない読書がこれほど辛いとは、嫌だった高校時代の古典の授業が思い出されましたな。女たち三百人裏切りの書~古川日出男
ごまめ自家製らーめん・329~2021.06.02“もやしわかめらーめん”得意の黄そば、もやし、わかめ、キムチ、焼豚、でも決め手は和風出汁。あとから気が付いたんですが、青ネギ入れるの忘れていたんですが、キムチがあるとそれも忘れて食べていましたな。まあ、ここまでこってりとなれば、“黄そば”ではなく“らーめん”ですな。でも、このくったりとした、中華麺好きでおますな。ごまめ自家製らーめん・329~2021.06.02
働く男(文春文庫)星野源文藝春秋☆☆星野源の才能に嫉妬。新垣結衣との結婚にショック。積読本からひっぱり出して読んダのは、自画像的カタログ本。「普通」を装いながら音楽家、俳優、文筆家、と自由気ままに働く。あからさまにお見せする部分と、隠しておく部分の微妙なさじ加減、に憎たらしく思う。チクショー、カタログが有料だったような、働くご夫婦と思っていると青汁の宣伝だったような、自画自賛の話につき合わされたような、どこか納得がいかない状態。・・・やはり、星野源の才能に嫉妬。新垣結衣との結婚にショック、なんでしょうな。働く男~星野源
ごまめ自家製そば・328~2021.06.01“きつねわかめそば”大好きなわかめときつねとそばの組み合わせ。“たぬきわかめ”なのか“きつねわかめそば”なのか、ちょいと悩むとこですが、味は甘ったるくて、なんとなく締まりがなかったですな。ごまめ自家製そば・328~2021.06.01
坊っちゃんの時代:1(アクションコミックス)谷口ジロー双葉社☆☆☆☆あの夏目漱石の時代の文壇を描いた漫画。作者はあの谷口ジローさん。しっかりした絵とともに明治38年の漱石が「坊ちゃん」の執筆を決意するまでの、周りの状況と共にしっかりと伝える。明治といえば遠い気がしますがたった110年前なんですね。私の親父が明治43年生まれ、明治、大正、昭和、平成、令和、と遠い遠い昔の気がしますが、身近に暮らした人たちなんですよね。このシリーズ全五冊あるようなんで、続けて読んでみたいですな。「坊ちゃん」の時代~関川夏央×谷口ジロー
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ごまめのいちょかみ落語・「岸城」~2025.06.12今日は、岸和田図書館友の会の総会。そのあと各教室が日頃の成果を発表しようと、一時間ほどの茶話会を実施。今,「文章」「詩」「短歌」「俳句」「再発見」「戯曲」の六つの教室があります。そこで、ごまめが短歌を代表して、和歌にちなんだ「西行・鼓ヶ滝」の落語をご披露いたします。ごまめのいちょかみ落語・「岸城」~岸和田図書館友の会~岸和田図書館本館・3階自習室一、散歩亭ごまめ・・・「西行・鼓ヶ滝」ごまめのいちょかみ落語・「岸城」~2025.06.12
「笑福亭純瓶の落語教室・岸和田・15」~2025.06.05ぼちぼち、今日で「鉄砲勇助」上がるのでしょうか。次は、「ちはやふる」なんぞに挑戦したいのですが・・・。「笑福亭純瓶の落語教室・岸和田・15」2025年6月5日(木)午前10:00岸和田グランドホール「笑福亭純瓶の落語教室・岸和田・15」~2025.06.05
笑泉・出前寄席・「東ヶ丘」」~2025.06.10「来週開演」6月10日午後1時ごまめの地元に近い「東ヶ丘」での出前寄席。今回、生野屋忠吉さんが「出前寄席」に初レビュー。平日でも参加できる人が増えて頼もしいですな。笑泉・出前寄席at「東ヶ丘」2025年6月10日(火)午後1:00開演岸和田市東ヶ丘町町会館一、散歩亭ごまめ・・・「ハンカチ」二、生野屋忠吉・・・・「三十石」笑泉・出前寄席・at「東ヶ丘」」~2025.06.10
第四回・ごまめの自分の為の落語会~2025.06.02今日のお客様は何と四名。ありがたいことながら、淋しい。13名⇒9名⇒今回4名、このペースで減少すると、次回は零名。今から、次回に備えて広くお誘いしとかなければでおます。でも、落語のあとには、温かくも厳しいご意見いただきました。自分でもあまり良い出来ではなかったとは自覚していますが・・本音をいうとちょっとしょげております。青菜なんかは最初にお稽古した状況まま、冷凍したようなもんで、勝手に熟成しては降りませんでした、逆に古古ネタの状況、一度伯枝師匠に見て頂いて、手直しいただかないとおきませんな。【野ざらし】・財布を返すしぐさが無かった、異様に見えた。思い出しの部分での左右の向きが気になった。●もう少し間をとったら、良いなぁと思う所が何回かありました。〇マク...第四回・ごまめの自分の為の落語会~2025.06.02
錦心流琵琶・第十八回・流水会・初夏の会~2025.06.01錦心流琵琶・第十八回・流水会・初夏の会2025年6月1日(日)午前11:00開演国立文楽劇場・小ホール錦心流琵琶・第十八回・流水会・初夏の会~2025.06.01
「第四回・散歩亭ごまめ・自分の為の落語会」~2025.06.02「来週月曜日・開催」第四回目。今回は夏の落語を二席。初めてお稽古をつけて頂いた「青菜」と自分のニンではないと思いながら挑戦した「野ざらし」。そして、落語のあとの皆さんとの落語についての質問を挟んでのお話が、私にとっても勉強になります。皆さんのご来場、心よりお待ちしております。「第四回・散歩亭ごまめ・自分の為の落語会」2025年6月2日(月)午後2時開演岸和田・上松町・tetoteya(テトテヤ)木戸銭・無料一、散歩亭ごまめ・・・「野ざらし」二、散歩亭ごまめ・・・「青菜」三、落語もろもろ噺「第四回・散歩亭ごまめ・自分の為の落語会」~2025.06.02
作家とおやつ平凡社編集部平凡社☆☆☆作家と言えばお酒と思いきや、おやつ、甘党の方も多く。全国の銘菓店でお好きなお菓子を買い求めておられる。中には、伊藤まさこさんのように、サクマドロップスとポッキーが好きという庶民派も居られる。お酒が飲めなくなったので、おのずと珈琲とお茶に合うお菓子がこの5年間の間食になってしまっている。でも、脂っこいのは苦手なので、和菓子、おかき、などが中心になってますので、案外体重は維持できています。作家とおやつ~
ごまめ自家製うどん・1418~2025.05.29“カレーうどん”カレーの翌日の昼はお決まりの“カレーうどん”。ジャガイモは大きいので半分にして、薄揚げと青ねぎを足して、片栗粉でとろみをつけて食する。少し汗ばむ季節だが旨い。ごまめ自家製うどん・1418~2025.05.29
大相撲中継アナしか語れない土俵の魅力と秘話藤井康生東京ニュース通信社☆☆☆先週大の里が優勝、そして第75代横綱に。これから、益々大相撲が面白くなりますな。元NHK大相撲中継のアナウンサーの藤井康生さんが裏話をたっぷりと。例えば、「物言い」では、今では「ビデオ判定」が採用されていますが、その「物言い」を付けることができるのは、5人の勝負審判だけではなく、東西の四人の控え力士も物言いをつける権利があるという。あの行事差し違えというのは昇進には影響あるんでしょうか、気になるところです。懸賞金は今は一本7万円。協会の手数料が1万円、そして実際の祝儀袋には3万円、残り3万円は税金ように力士が豪遊に使ってしまわないように協会が預かっているようです。「締め込み」のまわしは普通10ⅿ前後あると、何て長いんでしょう。またあ...土俵の魅力と秘話~藤井康生
ド・レミの歌平野レミポプラ社☆☆☆☆平野レミさん、天真爛漫、純粋で、飾り気がなく、感受性豊かに生きている、その姿は見てきて気持ちが良い。子供のように純粋な気持ちをもって人と接する、無垢な心っていつまであったのか、小学校に入ればいつの間にやら消え失せてくる。そんな心は20歳になっても、30歳になっても、そう70歳過ぎてもテレビで見る限り変わってないようです。自分の気持ちに正直に生きるって難しいことなんですが、良いエッセイって、飾ることのない、その思いのまま綴っているモンなんですね。もうこの歳になったら、恥ずかしいことなんてクソくらえです。思いのまま書き続けます・・・・。ドレミの歌~平野レミ
ごまめ自家製焼きそば・1417~2025.05.27“日清の焼きそば”懐かしい味ですな、すこしカレー風味がする焼きそば。これを食べたのは5年ぶりですか、バス釣りに行って昼ごはんに食べた時以来か・・・。懐かしいですな、バスフィッシング、あの時は体力的にも若かったですな・・・懐かしい。ごまめ自家製焼きそば・1417~2025.05.27
ゆうべのヒミツ室井滋小学館☆☆☆室井さんには失礼ながら、老人特有の周りへへのイライラ、怒りが満載。そうなんです、歳をとるといろんなことに眼がいき、そのたびごとにイライラ、時にしては口でボソボソ呟いている・・・・ああ、老人病のはじまり、注意せねばでおます。ゆうべのヒミツ~室井滋
ごまめ自家製うどん・1416~2025.05.26“しっぽくきしめん”具沢山の野菜とともに、しっぽく風のうどん、いやきしめんんで作りました。いろんな味が楽しめて、美味しおましたな。ごまめ自家製うどん・1416~2025.05.26
はじまりとおわりとはじまりと―まだ見ぬままになった弟子へ―(角川書店単行本)川西賢志郎KADOKAWA☆☆☆☆漫才師の和牛の片方の川西賢志郎さんの本。和牛は知っていても、どちらがどちらかはっきりわからない状況。でも、それなりの地位も人気も集めていたのに、突然の解散。人それぞれながら、人生とはわからないもんですな。でもその20年間の芸人生活においては、それなりの経験、言葉が発しられる、例えば、・舞台における本物のプロの仕事とは“一本のネタを100回とも同じようにやれるが、客前で100回とも違うことをやる”ことだと思っていると。・芸人とはその字の通り、“芸”と“人柄”だと言われることがある。“芸”を磨くことも大事だが“人柄”を育むことも大事。芸人とは一つの生き様を見せるべき存在であれと思う。・優秀な芸人とは、...はじまりと、おわりと、はじまりと~川西賢志郎
ごまめ自家製パスタ・1415~2025.05.25“あさりときのこのスープパスタ”ボイルしたあさりgあったので、きのこと一緒にソテーして、和風スープで煮込んでスパゲティで食べる。旨い、あっさりした中に、青葉とチーズが良いアクセントになって美味しい。ごまめ自家製パスタ・1415~2025.05.25
天満天神繁昌亭・昼席~2025.05.22今日は、繁昌亭大賞新人賞受賞記念の笑福亭智丸さんの日。智丸さんはもちろん、新治さんに二葉さん、そして米団治さんとお楽しみの演者さんが続きます。一、桂雪鹿・・・・「平林」お得意の携帯のバイヴの音から始まり、あっさりとそつなく「平林」を。二、笑福亭大智・・「看板の一」兄弟子智丸さんのイジリから、「看板の一」。大雑把な落語ですが、それが何とも言えない味に・・落語って不思議です。三、桂米団治・・・「七段目」米団治さんが三番目の出番に。「七段目」さすがに時間足らずで途中で終わるが、東京の寄席に行くとよくある事。こういうベテランさんの早めの出番も楽しいもんです。四、笑福亭仁福・・「新聞記事」よろしいな、仁福さんの落語を聞いていると、落語ってなんでもあり、自由に演じてお客様が楽...天満天神繁昌亭・昼席~2025.05.22
ごまめ自家製うどん・1414~2025.05.24“味噌煮込みうどん”なぜか味噌煮込みが食べたくなって、晩ごはんに。海老天を買うのを忘れたので少しガッカリ、でも具沢山にして大いに堪能。食べたいものを食べるのが一番です・・・・。ごまめ自家製うどん・1414~2025.05.24
ごまめ自家製そば・1413~2025.05.24“鴨そば”出来合いの温めるだけのおそば。値段は言いませんが安い。鴨のしっかり、白ナギも沢山は入っていて、食べてると鴨の甘みも感じられ、お値打ちの一杯。隣に肉うどんもあったので、次はそちらにしようかと・・・。ごまめ自家製そば・1413~2025.05.24
ごまめ自家製うどん・1412~2025.05.23“たこ焼きうどん”昨晩焼いたたこ焼きがあったので、明石焼き風にお出汁に、そしてうどんに。まさに大阪のうどんですな。ごまめ自家製うどん・1412~2025.05.23
トランプ2.0米中新冷戦予測不能への備え方細川昌彦日経BP☆☆何とも、関税を脅しに使うトランプ流外交術。「経済を武器に使う」経済的威圧の典型。この経済的威圧はこれまで中国に対して日米欧が連携して厳しく批判してきたものなのに、これではまさに「米国の中国化」である。まさに全世界を相手にしているようで、トランプの一番は対立相手は中国である。中国が振りかざす「経済の武器化」。日本企業もうかうかできない「先端技術の流出」。新展開を見せる米中の半導体、データ戦争。そうなんです、対米国だけだはなく、対中国を常に見て、「前門の虎、後門の狼」と一方的な思考ではなく常に多岐に渡る洞察力が求められる・・・。トランプ2.0米中冷戦予測不能への備え方~細川昌彦
ごまめ自家製パスタ・1201~2024.07.19“豚ナポリタンスパゲッティ”ベーコンが無いので、豚バラとしめじとピーマンでナポリタンを。ニンニクと唐辛子を炒めてから豚肉も足して、バラ肉の旨味も出てこってり味の美味しいナポリタンに。ごまめ自家製パスタ・1201~2024.07.19
ゆうびんの父(幻冬舎単行本)門井慶喜幻冬舎☆☆☆☆郵便制度をつくった前島密の物語。幼き時は上野房五郎、箱館に行くときに巻退蔵、そして養子になって前島来輔と、明治に入って前島密と。苦労人でありながら、医学、蘭学、英語を学び、持ち前の向上心と語学力を生かしてどんどん日本の政治の中枢へと上り詰め、郵便、海運、新聞、電話、鉄道、保険、教育と多岐に渡って新明治の時代の礎を築く。理想に燃えるロマンと計算に長けた実務的仕事ぶりによって、多大なる功績を遺した。まずは先人に学び、短時間でモノにしてから我が意を注ぎ込む。そのスピード感は見ていて小気味よい。せっかち人のごまめが好きな言葉に「SpeedEatsSlow」というのがあります。ゆうびんの父~門井慶喜
ごまめ自家製うどん・1200~2024.07.18“肉卵とじうどん”他人うどん、卵とじ肉うどん、肉卵とじうどん、何て呼ぶのが正解なんでしょうか。美味しい割には見た目で損をしているので、街中ではあまり見ないメニューでおます。でも美味しいおうどんでおます。ごまめ自家製うどん・1200~2024.07.18
紅流女講談師として生きて神田紅クラウドブックス☆☆☆神田紅ってすごいんだ。あの全日空寄席の司会役で機内で内海英華さんとご一緒に出会ってばかりでしたが。何と27歳の時に女優中原鐘子から講談師神田山陽さんに入門、27歳で、ですよ。人生って、いつでも転機、チャンスはあるということですな。その後の活躍はご存じのように、男社会の講談界で「女流」を広めて今や男性よりも多い女流講談界を育て上げ、日本講談協会の会長。そのパイオニア精神は、凄いです。紅流女講談師として生きて~神田紅
ごまめ自家製焼きそば・1199~2024.07.17“ソース焼きそば”二人前のソース焼きそばを三人で分けようと、豚肉、豆もやし一袋、しめじ一房、人参、ピーマンで増量、野菜たっぷりで作る。上手に、そして美味しく出来上がりました。ごまめ自家製焼きそば・1199~2024.07.17
笑いの正解東京喜劇と伊東四朗(文春e-book)笹山敬輔文藝春秋☆☆☆☆喜劇役者って、ほんといなくなりましたな。今、現役の喜劇人としては、東京喜劇を語るのは伊東四朗しかいないと。エノケン、森繁久彌、三木のり平、石井均、三波伸介、小松政夫、佐藤B作、などの東京喜劇の役者とともに舞台を作り、そしてその舞台づくりの三宅裕司、伊丹十三、三谷幸喜などの脚本家にもまれ時代時代で喜劇を極めて重要な役者として活躍。そして、未だ現役・・・伊東四朗さん。のこり少ない舞台は是非見ておかなければ・・ですな。笑いの正解東京喜劇と伊東四郎~笹山敬輔
ごまめ自家製冷麺・1198~2024.07.16“胡麻味冷麺”これはごまめ自家製ではありません。オークワさんのパックになった冷麺、一見具沢山に見えますが、麺がパサパサでやはり美味しくありません。麺類は麺が命ですな。ごまめ自家製冷麺・1198~2024.07.16
正解のない雑談言葉にできないモヤモヤとの付き合い方大平一枝KADOKAWA☆☆☆☆大平一枝さんが13名の方と対談、その中で既に本を読んだことがある方が6名。どなたも波長の合う、好きな方ばかり。ということで今回、初めて出会う方も興味ある方ばかり・・・なので、その著作も読んでみようと。こうしてどんどん数珠つなぎに広がっていくのは楽しいですな。正解のない雑談~大平一枝
ごまめ自家製らーめん・1197~2024.07.15“茄子麻婆ラーメン”昨晩の茄子の味噌炒めをサッポロ一番の上に載せる。こってりとしながらも、旨味のあるらーめん。暑い夏にはこんなラーメンもよろしおますな。ごまめ自家製らーめん・1197~2024.07.15
ごまめ自家製うどん・1196~2024.07.14“肉うどん”久しぶりに“肉うどん”、あっさり肉うどんを、青ネギと七味多めでインパクトつけしました・・・・。ごまめ自家製うどん・1196~2024.07.14
ごまめ短歌記念日~2017.7.14Facebookさんから、七年前の私のブログが送られてきました。ありがたいことに初めて「暇活・短歌をつくろう」に参加したときのことです。あれから丁度7年細々と続いているのは、この出会いからの何とも言えない距離感、居心地が良かったのです。7月14日は、「ごまめの短歌記念日」とします。ごまめ短歌記念日~2017.7.14
「第236回・和泉ワンコイン寄席」~2024.07.13一、笑福亭呂翔・・・・・「寄合酒」今や、先輩達に愛されている呂翔さん。嫌味もなく、すくすく育っていて傍で見ていてほほえましい限り。呂竹、呂好、の兄弟子追いつけ追い越せですな。二、笑福亭伯枝・・・・・「袈裟御前」珍しい噺を。これも講談ネタなのか、鶴光さんが話されてるようですが、こんな噺をしていただくなんて、「和泉ワンコイン寄席」なんて素敵な落語会なんでしょう。でも主人公の袈裟御前が殺されてしまう・・・なんとも言えないサゲですな。三、桂文華・・・・・・・「笠碁」今日の秀逸。文華さんの「笠碁」。意地の張り合い、目での演技だけで、なんとも粋な噺に。今迄聞いたのが、福矢さん、さん喬さん、そして最近亡くなられたざこばさん、なんとも味のある噺家ばかりですな。文華さ...「第236回・和泉ワンコイン寄席」~2024.07.13
笑福亭伯枝のおもしろ落語講座・402024年7月13日(土)和泉シティプラザ今日は、白木さんが明日東北でご親戚の結婚式で落語を、めでたい噺で「寿限無」を新郎、新婦を祝うのに改作。素晴らしいお祝いの落語になっていました。そして、平目さんの「初天神」のネタおろしの検定試験を、緊張の一席。色々手直しを頂きながらもめでたく、OKを。続いてあずきさんも「ん廻し」をこれもOK。そしてきなこさんの「動物園」もOK。私は「鷺とり」で後半のニワカのところをオリジナルで12考えましたので、伯枝師匠披露して、出来のご評価を頂く、仲間たちにもまずまずの反応。この「にわかちゃんチャカちゃん」も更に磨きをかけてものにしたいですな。来月には、遅れているごまめ「鷺とり」がOK貰えるよう、仕上げまっせ。【二部】喰亭平目・・・・「初天神」堺...笑福亭伯枝のおもしろ落語講座・40~2024.07.13
高峰秀子の捨てられない荷物(ちくま文庫)明美,斎藤筑摩書房☆☆☆☆高峰秀子さんが書いた本と思いきや、高峰さんを「かあちゃん」と呼ぶ付き人のような存在の斎藤明美さんが書いた高峰秀子さんの半生記。その女優としか知らなかったのですが、生い立ちからの継母との確執。俗によくあるスターになれば勘違いしたようにふるまう親、兄弟。人間嫌いになって、女優業も30歳にして終わろうと、美空ひばりのすべてを牛耳るステージママや、山口百恵さんの芸能界からの未練なき引退などを思い出させる。でも、ここで世俗のしがらみを捨て去って自由に、清冽なる生き方へと後押ししてくれたのが夫、松山善三さん。人生って不思議ですよね、良きパートナー、良き伴侶と巡り合う、これも人生なんですよね。高峰秀子の捨てられない荷物~斎藤明美
ごまめ自家製うどん・1195~2024.07.12“カレーうどん”最後にレトルトカレーを一袋足そうと思いながら、やめたのでお出汁が少なめになったカレーうどん。やはりお出汁が少ないと美味しそうには見えませんな。お味はそこそこ、でも見た目は55点のカレーうどんでおました。ごまめ自家製うどん・1195~2024.07.12
犬と歩けば出久根達郎新潮社☆☆☆大好きな出久根達郎さんだが、ここ数年読むことがなかったですが、久しぶりに積読本の中からひっぱり出す。軽妙なのはいつも通りだが、内容は愛犬の介護と最期、古本屋の店じまい、親孝行、人生の終焉に向かっての日々、まさに私もその時期にさしかかたので、あと15年、いや10年は我が家の愛犬とは連れ立って散歩したいもんです。犬と歩けば~出久根達郎
随筆上方落語四天王の継承者たち戸田学岩波書店☆☆☆☆丁度10年前に出版された本。上方落語四天王の継承者たちと。四天王「桂米朝」「笑福亭松鶴」「桂文枝」「桂春団治」のあとを継承する落語は誰だと、落語の演目、その語り口まで詳しく紹介。でも、その時点で亡くなられてる方が、【桂枝雀】【桂春蝶】【笑福亭松葉】【桂吉朝】【桂喜丸】【立川談志】。その後亡くなられた方が、【桂小米】【笑福亭仁鶴】【桂ざこば】。そして現役でご活躍中なのが、〖桂南光〗〖桂千朝〗。と、どんどん同世代の落語家さんが亡くなられていくのは寂しい限りです。良い噺家さんの条件、まずは長生きですな。随筆上方落語四天王の継承者たち~戸田学
ごまめ自家製焼きそば・1194~2024.07.10“豚キムチ焼きそば”昨晩の焼きそばがあったので、オムそばにするかキムチ焼きそばにするか、悩んだ末に“豚キムチ焼きそば”に。味が濃くてキムチの味が負けてしまって、そんなに辛くなくガッカリ。なんでも出来たてが一番ですな。ごまめ自家製焼きそば・1194~2024.07.10
かっぱ語録谷川俊太郎角川春樹事務所☆☆☆☆谷川俊太郎さんの言葉は、なんてやさしくて、なんの飾り気もないのに、心の奥底にしっとりと届いてくる。ひらがらなのに、なによりも雄弁。こんな短歌、詠んでみたい。ごまめの覚書ノートに沢山、万年筆で写しました・・・・。かっぱ語録~谷川俊太郎
ごまめ自家製そば・1193~2024.07.09“天ぷら黄そば”中華麺を使った、天ぷら黄そば、生の中華麺温めると伸びた感じで不味い。明日からは乾麺茹でて食べましょう。ごまめ自家製そば・1193~2024.07.09