ごまめのいちょかみ落語・「岸城」~2025.06.12今日は、岸和田図書館友の会の総会。そのあと各教室が日頃の成果を発表しようと、一時間ほどの茶話会を実施。今,「文章」「詩」「短歌」「俳句」「再発見」「戯曲」の六つの教室があります。そこで、ごまめが短歌を代表して、和歌にちなんだ「西行・鼓ヶ滝」の落語をご披露いたします。ごまめのいちょかみ落語・「岸城」~岸和田図書館友の会~岸和田図書館本館・3階自習室一、散歩亭ごまめ・・・「西行・鼓ヶ滝」ごまめのいちょかみ落語・「岸城」~2025.06.12
天粉盛・大国町~2021.05.31“牛肉ごぼう天ぶっかけ”今日は、本町の“重己”さんが休業中なので、今まで気になっていたのですがなかなか来れなかった大国町の“天粉盛”さんへ。昼過ぎですが、並んでいる方もなくすんなり入れる。いつもは肉うどんの温っかうどんなんですが、冷たいうどんの出来に悩みがでかかっているし、そこそこ暑いので“牛肉ごぼう天ぶっかけ”を注文。ごぼう天もスタンダードの大きさだがたっぷりの量、牛肉も少し甘めで柔らかくて美味しい。うどんはやや細めながらしっかりコシもあり旨い。このコシ感、ツルリ感、なら案外ごまめの自家製手打ちもありかも・・と、納得しながら一口一口大事にかみしめる。量といい質といい、旨さといい、これで千円でお釣りがくるとは憎い。大国町で途中下車してでも食べる価値のあるお気に入りのお店、でき...天粉盛・大国町~2021.05.31
ごまめ自家製うどん・327~2021.05.30“カレーうどん”昨晩のカレーをつかってカレーうどんを、たまねぎの代わりに九条ネギをたっぷり入れて薬味替わりに。300㏄のお出汁で冷凍うどんを温めて、そこにカレーを足して最後に片栗粉でとろみをつける。カレーうどんのとろみ、美味しおますな。②、とろみ出汁に絡む、カレーうどん、旨い。ごまめ自家製うどん・327~2021.05.30
ひな菊の人生(幻冬舎文庫)吉本ばなな幻冬舎☆☆☆夢に出てくる少女時代に別れた友達。そんな鮮やかな想い出で会い続ける友達がいるなんて、羨ましい。午後は言葉もたくさん出てこないし、最も時間の流れが滞っているのを感じる。自分はなんでこんな苦しい時間を過ごしているのだろう。砂時計の砂が落ちるのをじっと見ているようだ。ひな菊の人生~吉本ばなな
ごまめ自家製うどん・326~2021.05.29“焼きうどん”初登場ですか、焼きうどん、なぜそばでなくてうどんでやるのか、やはり答えは出ませんでしたな。家にオークワの焼きうどん・しょうゆ味があるので、昼ごはん用につくる。娘も居てるので二人前では足りないのでカトキチの冷凍うどんをレンジでチンをして加えてオイスターソースとめんつゆを足して味を調える。わかったことは、最初についていたうどんよりも、少し太めのカトキチの冷凍うどんの方が噛み心地もあり断然旨い。やはりそんじょそこらの蒸しよりも冷凍の方が、格が上なのが食べての比較では明確でおました。と言いながら、何もないとき冷凍うどんを敢えて焼きうどんにしようとは思いませんな。②、オークワさんの“焼きうどん・しょうゆ味”ごまめ自家製うどん・326~2021.05.29
貴様いつまで女子でいるつもりだ問題(幻冬舎文庫)ジェーン・スー幻冬舎☆☆☆☆本にも旬がありますな。30年前にこの本読んでたら、女心がわかってもっと違う恋愛できてたのではないかと、まあこの本出てなかったのでそれは無理としても、この本が出た2014年の6年前であれば、社内のお局ともいうべき仕事ウーマンにもっとうまく接することができたのではないかと、大後悔。「とあるゲームの攻略法」というところで、著者が職場で疑問に思っていたことは、「働く男の気持ちがよくわからない」「私の言うことが男に伝わらない」。そうなんか、この疑問に懇切丁寧にひも解いていたらと・・・。職場に、そこに働く男たちにイライラ、でもそこで得られた結論は「ゲームを有利に進められるのは、ルールを熟知している人だ」。「男社会で働く」というゲームのルールを理解す...貴様いつまで女子でいるつもりだ問題~ジェーン・スー
わたしの小さな古本屋(ちくま文庫)田中美穂筑摩書房☆☆☆二十一歳の若き女性が、本が好きというだけで地元の倉敷で古本屋さんをオープン。オープンはしたが採算にのらず、早朝と夜にアルバイトでお店を見よう見まねで食いつなぐ。でも、本が好きと言う一心で店番しているだけで徐々にお客さんがついてくる。本が揃わないので苦肉の策で、駄菓子とか手作り雑貨とか並べると倉敷の観光地というのもあって「蟲土産」と売れだしたり、売場を客席にして「夜の本屋」と銘打った音楽ライブが定着して人気をはくしたり、すべて売上ではなく、自然体で人寄り場所を広げてきた結果が地元でも注目のお店となる。今、TSUTAYAなどが文房具や雑貨などいろんなものを置きだして、足止め、売場での滞留時間をいかに伸ばすかと苦慮されてますが、小さいながらも実践されてきた結果で...わたしの小さな古本屋~田中美穂
ごまめ自家製うどん・325~2021.05.27今日は、ひさしぶりにうどんを手打ちする。雨模様で湿気も多そうなので、加水率48%のボーメも10.4%と夏バージョンでつくる。細切りにしたので19分の短めに茹でるが、水で締めたうどんはコシも充分すぎるぐらいだが、温うどんにしたのはコシもありながらツルリ感もある理想的出来栄え。さて、ざるかぶっかけの冷やうどんで食べるとき、もう少しコシを落とすにはどうするのがいいのか、今年の夏の課題できましたな。「手打ちうどん」小麦粉・・日清製粉(雀)、500ℊ塩水240ℊ=塩25ℊ+水215ℊ塩分度10.4%加水率48%寝かし1時間+1時間+1時間=3時間茹で時間19分ごまめ自家製うどん・325~2021.05.27
ひみつブック(だいわ文庫)おーなり由子大和書房☆☆☆このまえ読んだ北村薫さんの「月の砂漠をさばさばと」の挿絵が素敵だったので、そのおーなり由子さんの本を。幼くまだまだピュアのままの少女になったような本。自分の弱い部分を見つめながら、その自分自身を愛しく想うやさしさにもろさを感じる。ひみつの中に、世界にひとつしかいないわたしがいましたひみつブック~おーなり由子
ごまめ自家製うどん・324~2021.05.26“げそ天うどん”スーパーのお惣菜売場で買った、げその天ぷらと九条葱のおうどん。二人分つくったのだが、お出汁が少なくて干上がったようなおうどん、うどんはお出汁も大事、たっぷりなければ啜る楽しみもなく、美味しさが薄れますな。ごまめ自家製うどん・324~2021.05.26
月に吠えらんねえ(6)(アフタヌーンコミックス)清家雪子講談社☆☆☆時代と国民が詩人たちに戦争翼賛を求める。俳句は変わりません。俳句は花鳥風月の文学ですから、戦いに勝とうが負けようと、俳句は何の影響も受けません。といいながら、言祝ぎや戦勝祈願を強いられて文学と身の保全の間で揺れ動く。夕顔の花に涙を流すかな出御今二千六百年天高し初空や大悪人虚子の頭上に月に吠えらんねえ・6・清家雪子
月に吠えらんねえ(5)(アフタヌーンコミックス)清家雪子講談社☆☆☆魑魅魍魎、妖怪変化、各登場人物が何ともとらえがたい夢物語を展開。布団のなかで横になってい絵がいかに多いか、それだけでも不健康さが伝わってくる。七巻以降は購入するかどうか、次の六巻を読んでから考えます。月に吠えらんねえ・5・清家雪子
ごまめ自家製うどん・323~2021.05.24“きざみうどん”きざみの揚げさんとたっぷりの青ネギを白出汁でいただく、薬味は黒胡椒で決まりです。ごまめ自家製うどん・323~2021.05.24
ヤマザキマリのリスボン日記(朝日文庫)ヤマザキマリ朝日新聞出版☆☆☆☆日本を後にして旦那との外国での生活で、漫画を描くだけの生活を信じた、ヤマザキマリさん。待っていたのはイタリアに住むお姑さんからの毎日の夫への出来合いの電話、帰省の強制やその実家での数々の家事の強制、数々のイベントへの参加強制、そうなんですすべて強制。それを押し切るお姑さんのヒステリックなパワフルなこと。でも、それをこなしながらも、異文化に接する戸惑いや興奮、仕事や暮らし、すべての波乱万丈の日々を、漫画のネタへと昇華させてゆく。でも、決してお姑さんには負けてない、ヤマザキマリさん、頼もしい限りでおます。ヤマザキマリのリスボン日記~ヤマザキマリ
ごまめ自家製そば・322~2021.05.23“かき揚げそば”冷凍のかき揚げを揚げて、めんつゆの濃いめの出汁でそばをつくる。天ぷらには江戸風の出汁がやはり似合う、乾燥の味付けお揚げさんも足して、ねぎ多めに、白ネギもあったんですがそこまでは東京風にはできませんな。冷凍蕎麦も結構美味いのでこの頃、食べる機会も増えましたな。ごまめ自家製そば・322~2021.05.23
普段着の住宅術(ちくま文庫)好文,中村筑摩書房☆☆☆☆中村好文さんが薦める住宅は、まさに男の理想すべき住まいだ。少年のときに憧れた樹上の家、あの小屋が原点である。「男の子は樹上に家を持ち、女の子は人形の家を持つ」まさにこの通り。ましてや大きなものではなく「小屋」というあの空間に憧れている。また「小屋」は人間が忘れかけてる〈営巣本能〉が投影されているかもと。私の子供時代の勉強部屋(単に机が置いてあったところですが)は階段下の二畳ぐらいの狭い空間、それでも自分の城と落ち着いてそこに座っていたことが思い出されます。途中にある「私家版住宅用語辞典」で、気になるのは“アルコーブ”の狭い空間、“腰壁と高窓”からの光への憧れ、“暖炉”の男の火の遊び、“ニッチ”の小さな本棚、空間、“上げ板”を使った秘密の隠し場、電車っぽい“上...普段着の住宅術・中村好文
ごまめ自家製焼きそば・321~2021.05.22“ソース焼きそば”日清のもやしがよく合う焼きそばを、野菜たっぷりで作る。作り方のヒントで蒸し麺を鍋に入れる前に30秒ほど電子レンジで温める、そうすると麺がパラパラにさばけて団子にまらなく、炒め合わせるのがいたって簡単に、これは使えますね。豚肉、キャベツ、しめじ、もやしにざく切りの青ねぎ、野菜たっぷりで美味しくできあがりました。②、日清もやしがよく合う焼きそばごまめ自家製焼きそば・321~2021.05.22
かんさい味あたらしいことわざ絵辞典ニシワキタダシパイインターナショナル☆☆☆昨日の“かんさい絵ことば辞典”のつづき。今回は“あたらしいことわざ絵辞典”。今まで言いなれた聞きなれたことわざをニシキタダシさんが、現代風にアレンジして漫画と共に楽しむ。素直に楽しめたのを紹介・買いたい時に物はなし(孝行のしたい時分に親はなし)・のりにテープ(釘の裏を返す)・姉の雑誌で応募する(人のふんどしで相撲をとる)・ロボットの足を踏む(牛の角を蜂が刺す)・ほめすぎれば嘘になる(薬も過ぎれば毒となる)・東京に住むと標準語になる(朱に交われば赤くなる)まあ、最期の東京に住んで標準語に一番かぶれないのが関西人とか。そんだけ関西人ことばはせーだいめっちゃたいせつにしてまっせ。あたらしいことわざ絵辞典~ニシワキタダシ
ごまめ自家製らーめん・320~2021.05.21“野菜たっぷりらーめん”昨晩の豚ちりの残りを使って野菜の旨味がたっぷりしみ出したお出汁にめんつゆを足しながら味を調整、野菜の甘味が勝ちすぎているので黒胡椒で味を締める。もやしとしめじと豚肉を足しながら再度、野菜たっぷりのらーめんに仕上げ直す。とんこつとは違った旨味のコクがある一杯、もう少しさらり感のある方が好きですが、これはこれで良しでおます。ごまめ自家製ラーメン・320~2021.05.21
かんさい絵ことば辞典ニシワキタダシパイインターナショナル☆☆☆☆「めっちゃおもろいなぁ」という大阪弁。そんな言葉をイラストで表現したのがこの「かんさい絵ことば辞典」。ちょっとでも、ぎょうさんのひとにかもうてもらおうと、ぶっちゃけ、この本の題をおおさか弁と云わんと、かんさいことばと云うてんのはみえみえですなぁ。そやけど、「いっちょかみ」はおまんのに「ごまめ」があれへんのはあんぽんたんであきまへんな。いちゃもんつけてんのとはちがいまっせ、ただ、あんじょう載してもろうてたら、えらいうれしいなと、甘えてるだけでおます。おおさか弁は、はんなりしたええあんばいのことばやさかい、周りのお方と仲が良うするのにはほんまええことばとちゃいまっか。よう知らんけど。ほな、ぼちぼち、終わらして貰いますわ。かんさい絵ことば辞典~ニシワキタダシ
ごまめ自家製うどん・319~2021.05.20“きざみわかめうどん”梅雨に入って雨がしとしと降って肌寒い一日、こんな日にはやはり温かいおうどんを、わかめにあっさりときざみのお揚げさんを入れた一杯。敢えて薬味のネギも入れずにわかめの旬を味わう。ごまめ自家製うどん・319~2021.05.20
愛×数学×短歌横山明日希河出書房新社☆☆☆初恋の人に会いました、この本の中でですよ。数学と短歌の一見遠い世界が近づいて表現。気になる短歌には付箋をつけて読み進めたんですが、三つあった中の一つ。最後の方にあった短歌あいたいとせつないを足して2で割ればつまりあなたはたいせつだった(千原こはぎ)それまで読み手など気にせず読んでいたのですが、この歌、“千原こはぎ”さんの歌、やはり好きなものは好き、歌が引き寄せてくれるんですね・・うれしいですな、“こはぎ”さん。あと二つ切り捨てた端数のような恋心誤差が重なり何かが狂う(物部理科乃)恋愛は掛け算だよねどちらかの想いがゼロになったら終わり(汐月夜空)愛×数学×短歌~横山明日希
ごまめ自家製パスタ・318~2021.05.19.②“ミートスパゲティ”夜にパスタを、この前作って置いてあったミートソースでスパゲティを、トマトを足してトマトジュースで伸ばして温めなおす。このソースなかなか美味しいです。ごまめ自家製パスタ・318~2021.05.19.②
ごまめ自家製そば・317~2021.05.19“月見きつねそば”珍しく月見でおます、きつねそばに卵を落とし上から熱々のお出汁をかけて月見を、白身が固まっていく様は嬉しくなりますな。黄身にからんだそばは濃いめの出汁にとの相性も良く美味しおますな。ごまめ自家製そば・317~2021.05.19
はじまりは大阪にあり(ちくま文庫)理津子,井上筑摩書房☆☆☆☆読んでいるうちに懐かしさがこみあげてくるし、大阪人としての誇りもわいてくる。まさに私の幼年期と重なる。大阪で始まり、日本中いや世界中に広がったものが多くある。即席ラーメン(チキンラーメン)、レトルト食品(ボンカレー)、回転寿司(元禄寿司)に、スーパーマーケット(主婦の店ダイエー)、公設市場、プレハブ住宅(大和ハウス)、領布会(千趣会)、電卓(シャープ)、おり刃式カッターナイフ(オルファ)、私鉄(阪堺鉄道)、まだまだありますが、庶民の身近なところから、「こんなんあったら便利」、「もっと安うでけへんやろか」、「人のやらん事やったろ」、「よっしゃ、思いっきりやったろ」の大阪の底力が垣間見れる。近頃低迷が続く大阪、そしてコロナ禍で悩む世の中、こんな時こそ「民...はじまりは大阪にあり~井上理津子
夢について吉本ばなな幻冬舎☆☆夢のお話、ばななさんが見た夢について語る、夢だけにつじつまの合わない、登場人物もほん近い人とは限らない。夢ってその本人にとっても矛盾だらけなのに、ましてや他人が聞けば何のことやらチンプンカンプン。それにしても、この頃夢を見なくなりましたな、プレッシャーやストレスがなくなったのか、寐てる間に整理すべきほどの情報にもまみれてないのか、とりあえず健やかな眠りをいただいております。夢について~吉本ばなな
ごまめ自家製うどん・316~2021.05.17“けいらんうどん”春仕立てのけいらんうどん。お揚げに昨夜のさやえんどうの卵とじを少し入れて、とろみもつけた卵とじ、けいらん仕立に、美味しいのですがこの時期暑くて汗びっしょり、見た目は春でしたがやはりけいらんは冬でおます、でも、汗かきながらも美味しくいただきましたで。ごまめ自家製うどん・316~2021.05.17
マナーはいらない小説の書きかた講座(集英社単行本)三浦しをん集英社☆☆☆小説にはとんと興味がないことが解りました。好きこそものの上手なりといいますが、すすむにつれて興味が遠のいて冷めていく自分がわかる。好きなものであれば、その舞台裏をみれるなんて興味津々で喜ぶところだろうが、逆に冷めていく自分が悲しい。まず短編でも原稿用紙30枚、12000字書くなんてそんな気力も技量も持ち合わせていませんし、一番は何かを伝えたい、書きたいという熱い思いがわき起こっていないことです。長編なり短編なりのムービーのような小説は無理なので、瞬間をとらえるスナップ写真の32文字の短歌で言葉になじんでみます。マナーはいらない・小説の書きかた講座~三浦しをん
ごまめ自家製そば・315~2021.05.16“海老唐揚げラーメン”今日は、豪華に海老の唐揚げをのせての黄そば、ラーメンでおます。嫁さんんが一緒に食べるときは、なぜか豪華に、ショボいのでは無言での食卓になるので、気を使っての一杯になります。茹でたもやしにお惣菜の海老の唐揚げ、キムチに青ネギ、生中華麺にもちろん和風白出汁での黄そばづくり、「見た目よりあっさりしている」と、好評でおました。ごまめ自家製そば・315~2021.05.16
イタリアの引き出し(朝日文庫)内田洋子朝日新聞出版☆☆☆☆スナップ写真のようなちょっとした瞬間をとらえたお話ばかり。このまえ読んだ「どうしようもないのに、好き」に現れるブレスレットをした少女も、ここにでてくる、まさにこの本は内田さんのネタ帖。日常の普段の身近な情景の中からすくいあげる人々の生活。平々凡々の暮しの中に人それぞれの物語がある。そんな「引き出しいっぱいのイタリア」がこぼれんばかりにここにあります。昨日嫁さんが買いたい本があるというので近くのSCの中に入っている地元の本屋さんに立ち寄る。この「イタリアの引き出し」が気になったので新刊や平積みのところを探すが見つからず、SNSで気になった本は写真にとってあったので、それを見ても下が切れていて何文庫かが見えず、ああ・・・講談社文庫、小学館文庫、集英社文庫、と...イタリアの引き出し・内田洋子
ごまめ自家製うどん・314~2021.05.15“きつねうどん”冷凍うどんを切らしていたので、CO-OPさんのきつねうどんにわかめを足して食べる。CO-OPさんのおあげは厚くてお味も甘すぎず大好きなおうどん。そこに大好きなわかめがたっぷり入ると、単純ながらおもわず顔がほころびますな。②、“ふっくら大きなおあげのCO-OPさんのきつねうどん”ごまめ自家製うどん・314~2021.05.15
イソップ株式会社(中公文庫)井上ひさし中央公論新社☆☆☆☆久しぶりの井上ひさしさんの本。絵は少ないですが、内容は沢山のお話がちりばめられた、まさに大人の絵本。海外出張へ行ったお父さんからの毎日届く手紙と、夏休みのおばあさんが住んでいる田舎での生活ぶりの報告が一粒で二度美味しいグリコのように倍の勢いで楽しめる。中にはなぞなぞまがいの話や言葉遊びなど愉しくて、本の中の姉と弟のふたり以上に読者の私達まで明日がくるのが待ち遠しくなる。それとたくさんの物語に描いてある和田誠さんの絵は秀逸。やはりこれは、おとなの絵本です。イソップ株式会社~井上ひさし
ごまめ自家製冷麺・313~2021.05.14“辛味冷し担々麺”まさに手抜きの担々麺、すべてパックに入っていて、中華麺をスープでほぐすだけ。自家製とは誇大表示ではずかしい限りです。お味は練りごま味のスープと肉味噌は美味しんですが、肝心の麺がパサついて今一つ。麺料理は主役はやはり麺、乾麺でも生麺でも茹でるなり水で締めたりして、最後の化粧直ししないと残念な結果になりますな。教訓、料理は手間をかけた分だけ美味しくなります。ごまめ自家製冷麺・313~2021.05.14
ごまめ自家製うどん・312~2021.05.13“肉とろろぶっかけうどん”炊いたお肉があるので、手それに打ちして冷凍してあったうどんを茹でてぶっかけに、さらにとろろを加えた豪華版に。手打ちうどんは茹でやすいように細めに切ったのを冷凍してあり、忘れていたが自分の心づかいに自ら感心。茹で時間もいつもより短めの18分、うどんもコシもありながら柔らかくしなやかで旨い。やはり手打ちは美味しおますな。これからは夏用に細めに多めに作って冷凍しておくのもありですな。ごまめ自家製うどん・312~2021.05.13
もりのえほん(安野光雅の絵本)安野光雅福音館書店☆☆☆一面森の中、そこに鳥や動物が隠れている・・・ウォーリーをさがせのようで、なかなか見つけれなく困っていると、最期に隠れている鳥や動物の名だけが書かれている、目を細めてみたり、本を遠くにかざしてみたり、それでもどうしても見つからないのがいてる・・こういうのは幼い子の方が得意ではと、すぐにあきらめてしまうごまめでおました。もりのえほん~安野光雅
ごまめ自家製うどん・311~2021.05.12“肉うどん”久しぶりにお肉を炊いて肉うどんを、自家製の肉うどんの良さはお肉たっぷりなこと、一度にたくさん作ったのでしばらく肉シリーズは続きます。ごまめ自家製うどん・311~2021.05.12
きつねがひろったイソップものがたり(2)光雅,安野岩波書店☆☆☆☆あのイソップ物語に安野光雅さんが絵を描いて絵本に、絵をながめて文を読んで再び絵をながめて少しずつ前へ進む。寓話とは何、何か教訓めいたことを感じなければならないの・・そんなことは考えずに少しずつ進む。そのゆっくりとした足どりがこの本の魅力・・でおます。ごまめは、次へはどこへ行こうかと崩れかけてる積読山から数冊の本を抜き出しました。最初に選んだのは「イソップ株式会社」でもこれを読み終えるには山を二つ越えなければなりません、次に選んだのは「もりのえほん」これはすぐそばの丘さえ越えればすぐに到達できそうです。残るのは「片想い百人一首」と「絵のまよい道」、これは川を渡らなければなりませんし、迷ってしまってどこに行くかもすぐに着けるかどうかもわかりません、ま...きつねがひろったイソップものがたり・2~安野光雅
ごまめ自家製冷麺・310~2021.05.11“大阪鶴橋徳山冷麺”夏ですな、冷麺の季節でおます。韓国冷麺をあの水キムチ風味のスープに、焼豚、きゅうり、トマト、ゆで卵にそしてなくてはならぬキムチで味をしめる、なぜか梨も恋しいですな。あと蓬莱の豚まんも一緒に食べて、まさに大阪の味堪能しましたで。ごまめ自家製冷麺・310~2021.05.11
どうしようもないのに、好きイタリア15の恋愛物語(集英社文庫)内田洋子集英社☆☆☆☆男女の間に流れる川は、これほどまでに冷たく寂しいものなのか。激しくながれるなら辛抱もできるかもしれないが、ゆっくりと澱んだような流れは辛い思いがいつまでも永遠に続く。人間関係は複雑だが、男女ともなれば深い気持ちのやり取りはさらに濃厚・・恋愛は相手を知ろうとするほど自分を知ることになる、これは良いことばかりでないことはこの歳になれば薄々感じてしまう。そんな15の恋愛話をイタリアを舞台に内田洋子さんが、編み上げる。どうしようもないのに、好き~内田洋子
ごまめ自家製うどん・309~2021.05.10“天ぷらおろしぶっかけうどん”昨晩の天ぷらをおろしぶっけでいただく。大根をたっぷりおろして、冷凍麺を湯がいて氷で冷やしてストーレートのそばつゆで食べる。おろしの時はそばつゆのような濃いめなにが良いみたいで、最後の一滴まで美味しく食べれました。今日も最高気温が25度、これから夏になると、ひやかけ、ぶっかけ、が多くなりそうでおます。ごまめ自家製うどん・309~2021.05.10
関西酒場のろのろ日記(ele-kingbooks)スズキナオPヴァイン☆☆☆スズキナオさんの本が読みたくて図書館で検索するとあったのがこの本。関西の居酒屋を紹介。旨いとか、安いとか、店の雰囲気が良いとか、お世辞めいた言葉は一切なし、感じたまま、あるがままを紹介。まえがきにも書いてあるが、大阪の酒場は東京のように、歴史ある店が歴史にそんなに執着しないと、年季の入った看板とかメニューが貴重品のように扱われたりしなくて、どんどん良いものは取り入れていく合理性が優先される。「どこにでもあるような店、でも居心地の良いのが関西の酒場」。この頃、とんとお酒が弱くなりましたが、気になる店を覚書で・・・天満・「但馬屋」、京橋・「とよ」・「まるしん」、○本町・「江戸幸」、天王寺・「種よし」・「半田屋」、大阪駅ビル・「銀座屋」、上本...関西酒場のろのろ日記・スズキナオ
ごまめ自家製うどん・308~2021.05.09“きざみきしめん”何もないので、あっさりときざみきしめんに、たっぷりの花かつおが美味しおます。ごまめ自家製うどん・308~2021.05.09
作家と楽しむ古典平家物語/能・狂言/説経節/義経千本桜古川日出男河出書房新社☆☆☆☆☆古典の文学を楽しむのではなく、芸能論である。文学、文芸は、文字である前はもともと語り、声であった。「平家物語」、「能、狂言」、「説教節」、「義経千本桜」、どれもまずは声にのせて伝えられる芸能だった。能や狂言、特にあの文楽における浄瑠璃の心を揺さぶる感激、効果はまさにそれである。「平家物語」では死、「能、狂言」では幽霊、「説教節」の涙、「義経千本桜」の死と、すべてのことが死をもってにつながる当時の人の死生感がうかがえる。あの浄瑠璃を聴いて涙がにじんでくるのは、どこか私たちのこころの奥と共鳴してるんでしょうか。涙ぐむのも決して恥ずかしいことではないとこれからは居直って堂々と聴けます、コロナも落ち着いて早く文楽劇場へ行きたいもんです...作家と楽しむ古典平家物語・能、狂言・説教節・義経千本桜
ごまめ自家製うどん・307~2021.05.08“カレーきしめん”こってりが食べたくてカレーにそれも生麺のきしめんがあるのでそれを使って。少し少なめのお出汁にたまねぎ、しめじを入れて火を通す、昨晩のミートソースをお肉代わりに入れて後にきしめん、温まったところにレトルトカレーを一袋入れて仕上げる、最期に青ネギの細切りで完成。このレトルトはめん類との相性も良く、私にとって馴染みの味になりましたな。ごまめ自家製うどん・307~2021.05.08
月に吠えらんねえ(4)(アフタヌーンコミックス)清家雪子講談社☆☆☆あの萩原朔太郎が与謝野晶子、恋人エレナ、北原白秋、室生犀星、などとの詩人としての才能ある者の苦悩を描く。実際の痛みからしか詩を生みだせないと自ら人の苦悩を誰よりも悲しみながら誰よりも待ち望んでいるような自虐的な生活を送る・・周りからみると、一言、変態。瞑想のような物語はさらに続きます。月に吠えらんねえ・4・清家雪子
ごまめ自家製パスタ・306~2021.05.07.②“ミートソーススパゲティ”ミートスパゲティが無性に食べたくなって、大量につくる。たまねぎと挽肉を炒め瓶のバジルミートソースを一瓶入れてそこに赤ワインを1カップ強足してケチャップ少量で味を調整、少しくどく感じたのでサンキストのオレンジがあったので一個分絞りこむと酸味がほのかに香り、さわやかなミートソースに、大成功、カレーとかこのようなソース類は、足し算、引き算の微調整ができるので楽しおますな。ごまめ自家製パスタ・306~2021.05.07.②
ごまめ自家製うどん・305~2021.05.07.①“きつねわかめうどん”定番メニューの。きつねわかめでおます。この時期のわかめは美味しおますな。ごまめ自家製うどん・305~2021.05.07.①
月に吠えらんねえ(3)(アフタヌーンコミックス)清家雪子講談社☆☆☆詩歌俳句漫画として読みだした「月に吠えらんねえ」、読み応えがあったので今回第三巻から第六巻までの四冊購入。残念ながら今回は、詩人たちが自ら戦争に加担、国のプロパガンダに利用されて「詩人は詩人として為すべき多々がある。詩歌報国の大業である。烈々として奉公の念に燃え、我から一の国士を以って任ずる詩徒にして、初めて国民詩人の真精神に立つ者と云へよう」と、熱にうなされたような言葉を発する。そのような時代を総括する。月に吠えらんねえ・3・清家雪子
ごまめ自家製焼きそば・304~2021.05.06“上海焼きそば”このシマダヤの上海焼きそば、本当に美味しいです。CO-OPさんしか置いてなくてこれが欲しさにわざわざ遠回りして買ってきたほどのもの。麺がビーフンほど細くて、それでいてコシがあって旨い。これは麺が特上、見かけたら、騙されたと思って是非一度お買い求めください、間違いありません、(大阪のおばちゃん風に)、知らんけど。②、シマダヤの“上海焼きそば”ごまめ自家製焼きそば・304~2021.05.06
イタリアのしっぽ(集英社文庫)内田洋子集英社☆☆☆☆内田洋子さんのエッセイ。今回は自宅のあるミラノだけではなく、ジェノヴァ、リグリアの山側、ヴェネツィア、サルデーニャ島、いろんな土地でのお話、そしてすべて猫か犬が登場。当たり前だがイタリアの猫も犬もどこかイタリアっぽい、飼い主に似るというがイタリアの家で育てられたペットは喜怒哀楽は激しく猫はさらに猫らしく、犬はさらに犬っぽい。ペットを飼う人にはそれなりの事情を抱えており、ペット達もその辺のことは重々承知の上で一緒に暮らしている。解説で唯川恵さんが気になる一文を紹介されてますが、「犬を連れているのは飼い主のようで、実は飼い犬が人を連れて導く。犬たちの嗅覚は、飼い主自身さえ知らない心の奥底を嗅ぎ取り、似た匂いのするほうへ引いていく」・・・1月に17年間一緒に暮らした...イタリアのしっぽ~内田洋子
ごまめ自家製そば・303~2021.05.05“とろろぶっかけそば”今日は、お天気が良くてぶっかけ気分なので、市販のそばつゆを使ってとろろそば・・・を。卵の黄身を落として、山葵を多めに入れて食べるともう夏のご様子。これからざるやぶっかけ、素麺の出番も増えそうですな。②、ヤマモリの名代そばつゆごまめ自家製そば・303~2021.05.05
ごまめ自家製ラーメン・302~2021.05.04“焼豚ラーメン”焼豚があったので、もやしを茹でて、中華麺で和出汁でつくって黄そばと思ったが、最期にキムチを入れれば正真正銘のラーメン。黄そばでは具は肉どまりで止めないとあきませんな。でも和の出汁での中華麺、結構好きでおます。ごまめ自家製ラーメン・302~2021.05.04
チェコの十二ヵ月―おとぎの国に暮らす育,出久根理論社☆☆☆☆この前の「ペンキ屋」で知った出久根育さんの本。図書館でパソコンで予約して絵本かと思いきや絵がついた大人向きのエッセイ。住みついたチェコは、スメタナ,ドボルザーク、ヤナーチェクでお馴染みの国、モーツアルトが訪れたプラハの町、伝統と重々しい雰囲気の印象。でもこの本で紹介されるのは、歴史と自然が両立して生活の中に浸透している文化や芸術。あのスメタナの「モルダウ」の響きのようなゆったりと流れる時間と空間。私が50年前に買ったLPはカレル・アンチェル指揮のチェコフィルです。今、それを聞きながらプログを書いています。最後にあるチェコのカレンダーは、謝肉祭や復活祭を始め各記念日の成り立ちをみると日本との違いに少し恥ずかしくなりましたな。チェコの十二カ月・おとぎの国に暮らす・出久根育~2021.
ごまめ自家製うどん・300~2021.05.03“すき焼きうどん”昨晩の残りのすき焼きを使ってのおうどん。お味からいうと煮詰まり過ぎて辛すぎてうどんの美味しさが皆無。次の日に食べるなら煮詰まるのを避けながら薄味で押し通した方が良かったかも。食べてる時はうどんを入れるかどうかで悩んでいたぐらいで次の日までは知恵はまわりません。結局なしで終わったんですが、牛丼あたりが精一杯ですき焼きはうどんには無理がおます。薄味に馴染んだ昨今、醤油臭いのはあきまへんな。ごまめ自家製うどん・300~2021.05.03
ごまめ自家製ラーメン・299~2021.05.02“グリーンカレーヌードル”久しぶりに辛いのが食べたくなって、日清の旅するエスニックシリーズのグリーンカレーヌードルを食べる。パブリカとピーマンと少量のナスに鴨の燻製をのせて作る。ココナッツ風味のカレースープは辛いながらも甘みもあり、その絡みにパプリカの甘味が際立つ。もうストックもなく、店頭でも見当たらないので、今年の夏に向かって店頭に並ぶのを期待しますな。②、日清の旅するエスニックシリーズのグリーンカレーヌードル②、日清の旅するエスニックシリーズのグリーンカレーヌードルごまめ自家製ラーメン・299~2021.05.02
新しい分かり方佐藤雅彦中央公論新社☆☆☆☆☆あの佐藤雅彦さんの代表作でもある「新しい分かり方」をようやく読む。物事を知るにはあらゆる角度からの認知の仕方がある。「人間ってこんなわかり方をしてしまうのか」、錯覚というか思い込みというか、日常においては目のあたりにした情報だけを頼りに、独りよがりに判断していることがいかに多いか。NHKのアナウンサーが天気予報のコーナー言ってはいけない言葉を例に挙げていってましたが、「明日はいい天気になります」とはNG。「一般的には晴れはいい天気かもしれませんが、雨を望んでいる、農業をやっている方たちには、一概に、晴れはいい天気とは言えないんです」と、すべてに裏と表、逆の方向からの視点が必要ということです。そういう新しい分かり方をみせてくれる一冊でおます。②、帯付きの「新しい分かり方...新しい分かり方~佐藤雅彦
ごまめ自家製うどん・298~2021.05.01“きつねわかめ手打ちうどん”このまえ打った手打ちうどんが冷凍してあったので、嫁さんの分と一緒に茹でる。重みで底につかないようにほぐしてほぐして最新の注意をしながら少し長めの23分使ってじっくり茹でる。のど越しも良くコシもあって旨いうどんができあがる。打ちたてでないときは、茹でと洗いで補う、終わりよければすべて良しでおますな。ごまめ自家製うどん・298~2021.05.01
フン!(Ghiblicomicsspecial)いしいひさいち徳間書店スタジオジブリ事業本部☆☆☆のの子ちゃん一家に来た犬、ポチ。ほえない、芸をしない、シッポをふらない、三拍子そろった愛想のないヘンなワンちゃん。犬特有の人に寄り添い、媚を売るなんて一切しないくて、のの子ちゃん一家を冷めた目で見ているし、気ままに家出を繰りかえす・・・みんなの呼びかけにはすべて「フン」でおます。漫画の間にエッセイがはさみこまれている、春、夏、秋、冬、と四編、これが秀逸。各最後にオチのごとく格言めいた言葉が書かれている・・これもイケる。春・「人は決して自分で思うほど幸福ほど不幸でもない」ラロシュフコー夏・「地球上には、安全を保障された散歩など、どこにもない。ただ、安全そうな場所へ、安全らしき場所からふらふらと足を運ぶにすぎない」武田...フン・いしいひさいち~
「ブログリーダー」を活用して、ごまめさんをフォローしませんか?
ごまめのいちょかみ落語・「岸城」~2025.06.12今日は、岸和田図書館友の会の総会。そのあと各教室が日頃の成果を発表しようと、一時間ほどの茶話会を実施。今,「文章」「詩」「短歌」「俳句」「再発見」「戯曲」の六つの教室があります。そこで、ごまめが短歌を代表して、和歌にちなんだ「西行・鼓ヶ滝」の落語をご披露いたします。ごまめのいちょかみ落語・「岸城」~岸和田図書館友の会~岸和田図書館本館・3階自習室一、散歩亭ごまめ・・・「西行・鼓ヶ滝」ごまめのいちょかみ落語・「岸城」~2025.06.12
「笑福亭純瓶の落語教室・岸和田・15」~2025.06.05ぼちぼち、今日で「鉄砲勇助」上がるのでしょうか。次は、「ちはやふる」なんぞに挑戦したいのですが・・・。「笑福亭純瓶の落語教室・岸和田・15」2025年6月5日(木)午前10:00岸和田グランドホール「笑福亭純瓶の落語教室・岸和田・15」~2025.06.05
笑泉・出前寄席・「東ヶ丘」」~2025.06.10「来週開演」6月10日午後1時ごまめの地元に近い「東ヶ丘」での出前寄席。今回、生野屋忠吉さんが「出前寄席」に初レビュー。平日でも参加できる人が増えて頼もしいですな。笑泉・出前寄席at「東ヶ丘」2025年6月10日(火)午後1:00開演岸和田市東ヶ丘町町会館一、散歩亭ごまめ・・・「ハンカチ」二、生野屋忠吉・・・・「三十石」笑泉・出前寄席・at「東ヶ丘」」~2025.06.10
第四回・ごまめの自分の為の落語会~2025.06.02今日のお客様は何と四名。ありがたいことながら、淋しい。13名⇒9名⇒今回4名、このペースで減少すると、次回は零名。今から、次回に備えて広くお誘いしとかなければでおます。でも、落語のあとには、温かくも厳しいご意見いただきました。自分でもあまり良い出来ではなかったとは自覚していますが・・本音をいうとちょっとしょげております。青菜なんかは最初にお稽古した状況まま、冷凍したようなもんで、勝手に熟成しては降りませんでした、逆に古古ネタの状況、一度伯枝師匠に見て頂いて、手直しいただかないとおきませんな。【野ざらし】・財布を返すしぐさが無かった、異様に見えた。思い出しの部分での左右の向きが気になった。●もう少し間をとったら、良いなぁと思う所が何回かありました。〇マク...第四回・ごまめの自分の為の落語会~2025.06.02
錦心流琵琶・第十八回・流水会・初夏の会~2025.06.01錦心流琵琶・第十八回・流水会・初夏の会2025年6月1日(日)午前11:00開演国立文楽劇場・小ホール錦心流琵琶・第十八回・流水会・初夏の会~2025.06.01
「第四回・散歩亭ごまめ・自分の為の落語会」~2025.06.02「来週月曜日・開催」第四回目。今回は夏の落語を二席。初めてお稽古をつけて頂いた「青菜」と自分のニンではないと思いながら挑戦した「野ざらし」。そして、落語のあとの皆さんとの落語についての質問を挟んでのお話が、私にとっても勉強になります。皆さんのご来場、心よりお待ちしております。「第四回・散歩亭ごまめ・自分の為の落語会」2025年6月2日(月)午後2時開演岸和田・上松町・tetoteya(テトテヤ)木戸銭・無料一、散歩亭ごまめ・・・「野ざらし」二、散歩亭ごまめ・・・「青菜」三、落語もろもろ噺「第四回・散歩亭ごまめ・自分の為の落語会」~2025.06.02
作家とおやつ平凡社編集部平凡社☆☆☆作家と言えばお酒と思いきや、おやつ、甘党の方も多く。全国の銘菓店でお好きなお菓子を買い求めておられる。中には、伊藤まさこさんのように、サクマドロップスとポッキーが好きという庶民派も居られる。お酒が飲めなくなったので、おのずと珈琲とお茶に合うお菓子がこの5年間の間食になってしまっている。でも、脂っこいのは苦手なので、和菓子、おかき、などが中心になってますので、案外体重は維持できています。作家とおやつ~
ごまめ自家製うどん・1418~2025.05.29“カレーうどん”カレーの翌日の昼はお決まりの“カレーうどん”。ジャガイモは大きいので半分にして、薄揚げと青ねぎを足して、片栗粉でとろみをつけて食する。少し汗ばむ季節だが旨い。ごまめ自家製うどん・1418~2025.05.29
大相撲中継アナしか語れない土俵の魅力と秘話藤井康生東京ニュース通信社☆☆☆先週大の里が優勝、そして第75代横綱に。これから、益々大相撲が面白くなりますな。元NHK大相撲中継のアナウンサーの藤井康生さんが裏話をたっぷりと。例えば、「物言い」では、今では「ビデオ判定」が採用されていますが、その「物言い」を付けることができるのは、5人の勝負審判だけではなく、東西の四人の控え力士も物言いをつける権利があるという。あの行事差し違えというのは昇進には影響あるんでしょうか、気になるところです。懸賞金は今は一本7万円。協会の手数料が1万円、そして実際の祝儀袋には3万円、残り3万円は税金ように力士が豪遊に使ってしまわないように協会が預かっているようです。「締め込み」のまわしは普通10ⅿ前後あると、何て長いんでしょう。またあ...土俵の魅力と秘話~藤井康生
ド・レミの歌平野レミポプラ社☆☆☆☆平野レミさん、天真爛漫、純粋で、飾り気がなく、感受性豊かに生きている、その姿は見てきて気持ちが良い。子供のように純粋な気持ちをもって人と接する、無垢な心っていつまであったのか、小学校に入ればいつの間にやら消え失せてくる。そんな心は20歳になっても、30歳になっても、そう70歳過ぎてもテレビで見る限り変わってないようです。自分の気持ちに正直に生きるって難しいことなんですが、良いエッセイって、飾ることのない、その思いのまま綴っているモンなんですね。もうこの歳になったら、恥ずかしいことなんてクソくらえです。思いのまま書き続けます・・・・。ドレミの歌~平野レミ
ごまめ自家製焼きそば・1417~2025.05.27“日清の焼きそば”懐かしい味ですな、すこしカレー風味がする焼きそば。これを食べたのは5年ぶりですか、バス釣りに行って昼ごはんに食べた時以来か・・・。懐かしいですな、バスフィッシング、あの時は体力的にも若かったですな・・・懐かしい。ごまめ自家製焼きそば・1417~2025.05.27
ゆうべのヒミツ室井滋小学館☆☆☆室井さんには失礼ながら、老人特有の周りへへのイライラ、怒りが満載。そうなんです、歳をとるといろんなことに眼がいき、そのたびごとにイライラ、時にしては口でボソボソ呟いている・・・・ああ、老人病のはじまり、注意せねばでおます。ゆうべのヒミツ~室井滋
ごまめ自家製うどん・1416~2025.05.26“しっぽくきしめん”具沢山の野菜とともに、しっぽく風のうどん、いやきしめんんで作りました。いろんな味が楽しめて、美味しおましたな。ごまめ自家製うどん・1416~2025.05.26
はじまりとおわりとはじまりと―まだ見ぬままになった弟子へ―(角川書店単行本)川西賢志郎KADOKAWA☆☆☆☆漫才師の和牛の片方の川西賢志郎さんの本。和牛は知っていても、どちらがどちらかはっきりわからない状況。でも、それなりの地位も人気も集めていたのに、突然の解散。人それぞれながら、人生とはわからないもんですな。でもその20年間の芸人生活においては、それなりの経験、言葉が発しられる、例えば、・舞台における本物のプロの仕事とは“一本のネタを100回とも同じようにやれるが、客前で100回とも違うことをやる”ことだと思っていると。・芸人とはその字の通り、“芸”と“人柄”だと言われることがある。“芸”を磨くことも大事だが“人柄”を育むことも大事。芸人とは一つの生き様を見せるべき存在であれと思う。・優秀な芸人とは、...はじまりと、おわりと、はじまりと~川西賢志郎
ごまめ自家製パスタ・1415~2025.05.25“あさりときのこのスープパスタ”ボイルしたあさりgあったので、きのこと一緒にソテーして、和風スープで煮込んでスパゲティで食べる。旨い、あっさりした中に、青葉とチーズが良いアクセントになって美味しい。ごまめ自家製パスタ・1415~2025.05.25
天満天神繁昌亭・昼席~2025.05.22今日は、繁昌亭大賞新人賞受賞記念の笑福亭智丸さんの日。智丸さんはもちろん、新治さんに二葉さん、そして米団治さんとお楽しみの演者さんが続きます。一、桂雪鹿・・・・「平林」お得意の携帯のバイヴの音から始まり、あっさりとそつなく「平林」を。二、笑福亭大智・・「看板の一」兄弟子智丸さんのイジリから、「看板の一」。大雑把な落語ですが、それが何とも言えない味に・・落語って不思議です。三、桂米団治・・・「七段目」米団治さんが三番目の出番に。「七段目」さすがに時間足らずで途中で終わるが、東京の寄席に行くとよくある事。こういうベテランさんの早めの出番も楽しいもんです。四、笑福亭仁福・・「新聞記事」よろしいな、仁福さんの落語を聞いていると、落語ってなんでもあり、自由に演じてお客様が楽...天満天神繁昌亭・昼席~2025.05.22
ごまめ自家製うどん・1414~2025.05.24“味噌煮込みうどん”なぜか味噌煮込みが食べたくなって、晩ごはんに。海老天を買うのを忘れたので少しガッカリ、でも具沢山にして大いに堪能。食べたいものを食べるのが一番です・・・・。ごまめ自家製うどん・1414~2025.05.24
ごまめ自家製そば・1413~2025.05.24“鴨そば”出来合いの温めるだけのおそば。値段は言いませんが安い。鴨のしっかり、白ナギも沢山は入っていて、食べてると鴨の甘みも感じられ、お値打ちの一杯。隣に肉うどんもあったので、次はそちらにしようかと・・・。ごまめ自家製そば・1413~2025.05.24
ごまめ自家製うどん・1412~2025.05.23“たこ焼きうどん”昨晩焼いたたこ焼きがあったので、明石焼き風にお出汁に、そしてうどんに。まさに大阪のうどんですな。ごまめ自家製うどん・1412~2025.05.23
トランプ2.0米中新冷戦予測不能への備え方細川昌彦日経BP☆☆何とも、関税を脅しに使うトランプ流外交術。「経済を武器に使う」経済的威圧の典型。この経済的威圧はこれまで中国に対して日米欧が連携して厳しく批判してきたものなのに、これではまさに「米国の中国化」である。まさに全世界を相手にしているようで、トランプの一番は対立相手は中国である。中国が振りかざす「経済の武器化」。日本企業もうかうかできない「先端技術の流出」。新展開を見せる米中の半導体、データ戦争。そうなんです、対米国だけだはなく、対中国を常に見て、「前門の虎、後門の狼」と一方的な思考ではなく常に多岐に渡る洞察力が求められる・・・。トランプ2.0米中冷戦予測不能への備え方~細川昌彦
関西人の正体:コテコテの関西人が薄味を好むわけ(DENiMbooks)関西人の正体―コテコテの大阪が薄味を好むわけ(DENIMbooks)[Jul01,1995]章一,井上井上章一小学館☆☆☆1995年の発刊、なんと書いてあることは今と同じ。この30年間、何にも変わらず、反省もせず後悔もせず、進歩も後退もしてないのがこの関西の良さ。こってり感だけが増して、食にだけは薄味強要か・・・まあ、離れられない大阪人のまま、まだまだ生きまっせ。関西人の正体~井上章一
ごまめ自家製パスタ・1201~2024.07.19“豚ナポリタンスパゲッティ”ベーコンが無いので、豚バラとしめじとピーマンでナポリタンを。ニンニクと唐辛子を炒めてから豚肉も足して、バラ肉の旨味も出てこってり味の美味しいナポリタンに。ごまめ自家製パスタ・1201~2024.07.19
ゆうびんの父(幻冬舎単行本)門井慶喜幻冬舎☆☆☆☆郵便制度をつくった前島密の物語。幼き時は上野房五郎、箱館に行くときに巻退蔵、そして養子になって前島来輔と、明治に入って前島密と。苦労人でありながら、医学、蘭学、英語を学び、持ち前の向上心と語学力を生かしてどんどん日本の政治の中枢へと上り詰め、郵便、海運、新聞、電話、鉄道、保険、教育と多岐に渡って新明治の時代の礎を築く。理想に燃えるロマンと計算に長けた実務的仕事ぶりによって、多大なる功績を遺した。まずは先人に学び、短時間でモノにしてから我が意を注ぎ込む。そのスピード感は見ていて小気味よい。せっかち人のごまめが好きな言葉に「SpeedEatsSlow」というのがあります。ゆうびんの父~門井慶喜
ごまめ自家製うどん・1200~2024.07.18“肉卵とじうどん”他人うどん、卵とじ肉うどん、肉卵とじうどん、何て呼ぶのが正解なんでしょうか。美味しい割には見た目で損をしているので、街中ではあまり見ないメニューでおます。でも美味しいおうどんでおます。ごまめ自家製うどん・1200~2024.07.18
紅流女講談師として生きて神田紅クラウドブックス☆☆☆神田紅ってすごいんだ。あの全日空寄席の司会役で機内で内海英華さんとご一緒に出会ってばかりでしたが。何と27歳の時に女優中原鐘子から講談師神田山陽さんに入門、27歳で、ですよ。人生って、いつでも転機、チャンスはあるということですな。その後の活躍はご存じのように、男社会の講談界で「女流」を広めて今や男性よりも多い女流講談界を育て上げ、日本講談協会の会長。そのパイオニア精神は、凄いです。紅流女講談師として生きて~神田紅
ごまめ自家製焼きそば・1199~2024.07.17“ソース焼きそば”二人前のソース焼きそばを三人で分けようと、豚肉、豆もやし一袋、しめじ一房、人参、ピーマンで増量、野菜たっぷりで作る。上手に、そして美味しく出来上がりました。ごまめ自家製焼きそば・1199~2024.07.17
笑いの正解東京喜劇と伊東四朗(文春e-book)笹山敬輔文藝春秋☆☆☆☆喜劇役者って、ほんといなくなりましたな。今、現役の喜劇人としては、東京喜劇を語るのは伊東四朗しかいないと。エノケン、森繁久彌、三木のり平、石井均、三波伸介、小松政夫、佐藤B作、などの東京喜劇の役者とともに舞台を作り、そしてその舞台づくりの三宅裕司、伊丹十三、三谷幸喜などの脚本家にもまれ時代時代で喜劇を極めて重要な役者として活躍。そして、未だ現役・・・伊東四朗さん。のこり少ない舞台は是非見ておかなければ・・ですな。笑いの正解東京喜劇と伊東四郎~笹山敬輔
ごまめ自家製冷麺・1198~2024.07.16“胡麻味冷麺”これはごまめ自家製ではありません。オークワさんのパックになった冷麺、一見具沢山に見えますが、麺がパサパサでやはり美味しくありません。麺類は麺が命ですな。ごまめ自家製冷麺・1198~2024.07.16
正解のない雑談言葉にできないモヤモヤとの付き合い方大平一枝KADOKAWA☆☆☆☆大平一枝さんが13名の方と対談、その中で既に本を読んだことがある方が6名。どなたも波長の合う、好きな方ばかり。ということで今回、初めて出会う方も興味ある方ばかり・・・なので、その著作も読んでみようと。こうしてどんどん数珠つなぎに広がっていくのは楽しいですな。正解のない雑談~大平一枝
ごまめ自家製らーめん・1197~2024.07.15“茄子麻婆ラーメン”昨晩の茄子の味噌炒めをサッポロ一番の上に載せる。こってりとしながらも、旨味のあるらーめん。暑い夏にはこんなラーメンもよろしおますな。ごまめ自家製らーめん・1197~2024.07.15
ごまめ自家製うどん・1196~2024.07.14“肉うどん”久しぶりに“肉うどん”、あっさり肉うどんを、青ネギと七味多めでインパクトつけしました・・・・。ごまめ自家製うどん・1196~2024.07.14
ごまめ短歌記念日~2017.7.14Facebookさんから、七年前の私のブログが送られてきました。ありがたいことに初めて「暇活・短歌をつくろう」に参加したときのことです。あれから丁度7年細々と続いているのは、この出会いからの何とも言えない距離感、居心地が良かったのです。7月14日は、「ごまめの短歌記念日」とします。ごまめ短歌記念日~2017.7.14
「第236回・和泉ワンコイン寄席」~2024.07.13一、笑福亭呂翔・・・・・「寄合酒」今や、先輩達に愛されている呂翔さん。嫌味もなく、すくすく育っていて傍で見ていてほほえましい限り。呂竹、呂好、の兄弟子追いつけ追い越せですな。二、笑福亭伯枝・・・・・「袈裟御前」珍しい噺を。これも講談ネタなのか、鶴光さんが話されてるようですが、こんな噺をしていただくなんて、「和泉ワンコイン寄席」なんて素敵な落語会なんでしょう。でも主人公の袈裟御前が殺されてしまう・・・なんとも言えないサゲですな。三、桂文華・・・・・・・「笠碁」今日の秀逸。文華さんの「笠碁」。意地の張り合い、目での演技だけで、なんとも粋な噺に。今迄聞いたのが、福矢さん、さん喬さん、そして最近亡くなられたざこばさん、なんとも味のある噺家ばかりですな。文華さ...「第236回・和泉ワンコイン寄席」~2024.07.13
笑福亭伯枝のおもしろ落語講座・402024年7月13日(土)和泉シティプラザ今日は、白木さんが明日東北でご親戚の結婚式で落語を、めでたい噺で「寿限無」を新郎、新婦を祝うのに改作。素晴らしいお祝いの落語になっていました。そして、平目さんの「初天神」のネタおろしの検定試験を、緊張の一席。色々手直しを頂きながらもめでたく、OKを。続いてあずきさんも「ん廻し」をこれもOK。そしてきなこさんの「動物園」もOK。私は「鷺とり」で後半のニワカのところをオリジナルで12考えましたので、伯枝師匠披露して、出来のご評価を頂く、仲間たちにもまずまずの反応。この「にわかちゃんチャカちゃん」も更に磨きをかけてものにしたいですな。来月には、遅れているごまめ「鷺とり」がOK貰えるよう、仕上げまっせ。【二部】喰亭平目・・・・「初天神」堺...笑福亭伯枝のおもしろ落語講座・40~2024.07.13
高峰秀子の捨てられない荷物(ちくま文庫)明美,斎藤筑摩書房☆☆☆☆高峰秀子さんが書いた本と思いきや、高峰さんを「かあちゃん」と呼ぶ付き人のような存在の斎藤明美さんが書いた高峰秀子さんの半生記。その女優としか知らなかったのですが、生い立ちからの継母との確執。俗によくあるスターになれば勘違いしたようにふるまう親、兄弟。人間嫌いになって、女優業も30歳にして終わろうと、美空ひばりのすべてを牛耳るステージママや、山口百恵さんの芸能界からの未練なき引退などを思い出させる。でも、ここで世俗のしがらみを捨て去って自由に、清冽なる生き方へと後押ししてくれたのが夫、松山善三さん。人生って不思議ですよね、良きパートナー、良き伴侶と巡り合う、これも人生なんですよね。高峰秀子の捨てられない荷物~斎藤明美
ごまめ自家製うどん・1195~2024.07.12“カレーうどん”最後にレトルトカレーを一袋足そうと思いながら、やめたのでお出汁が少なめになったカレーうどん。やはりお出汁が少ないと美味しそうには見えませんな。お味はそこそこ、でも見た目は55点のカレーうどんでおました。ごまめ自家製うどん・1195~2024.07.12
犬と歩けば出久根達郎新潮社☆☆☆大好きな出久根達郎さんだが、ここ数年読むことがなかったですが、久しぶりに積読本の中からひっぱり出す。軽妙なのはいつも通りだが、内容は愛犬の介護と最期、古本屋の店じまい、親孝行、人生の終焉に向かっての日々、まさに私もその時期にさしかかたので、あと15年、いや10年は我が家の愛犬とは連れ立って散歩したいもんです。犬と歩けば~出久根達郎
随筆上方落語四天王の継承者たち戸田学岩波書店☆☆☆☆丁度10年前に出版された本。上方落語四天王の継承者たちと。四天王「桂米朝」「笑福亭松鶴」「桂文枝」「桂春団治」のあとを継承する落語は誰だと、落語の演目、その語り口まで詳しく紹介。でも、その時点で亡くなられてる方が、【桂枝雀】【桂春蝶】【笑福亭松葉】【桂吉朝】【桂喜丸】【立川談志】。その後亡くなられた方が、【桂小米】【笑福亭仁鶴】【桂ざこば】。そして現役でご活躍中なのが、〖桂南光〗〖桂千朝〗。と、どんどん同世代の落語家さんが亡くなられていくのは寂しい限りです。良い噺家さんの条件、まずは長生きですな。随筆上方落語四天王の継承者たち~戸田学
ごまめ自家製焼きそば・1194~2024.07.10“豚キムチ焼きそば”昨晩の焼きそばがあったので、オムそばにするかキムチ焼きそばにするか、悩んだ末に“豚キムチ焼きそば”に。味が濃くてキムチの味が負けてしまって、そんなに辛くなくガッカリ。なんでも出来たてが一番ですな。ごまめ自家製焼きそば・1194~2024.07.10
かっぱ語録谷川俊太郎角川春樹事務所☆☆☆☆谷川俊太郎さんの言葉は、なんてやさしくて、なんの飾り気もないのに、心の奥底にしっとりと届いてくる。ひらがらなのに、なによりも雄弁。こんな短歌、詠んでみたい。ごまめの覚書ノートに沢山、万年筆で写しました・・・・。かっぱ語録~谷川俊太郎